JP2005239135A - パワードアを備えた車両用盗難防止装置 - Google Patents

パワードアを備えた車両用盗難防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 パワードアを供えた車両用の盗難防止システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 論理回路、車両の実車速値を受けるように構成された合成車速値入力部と、ユーザからの状態選択指示を受けるように構成された状態選択入力部と;合成車速値を車両に出力するように構成された合成車速値出力部とを有する、アラームシステムモジュールを備える。論理回路は、アラームシステムが非準備状態にあるときは、合成車速値が実車速値とほぼ等しく、アラームシステムが準備状態にあるときは、合成車速値が約2.5km/hrの合成車速値よりも大きいことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両用盗難防止装置に関し、特に、パワードアを備えた車両に適用される車両用盗難防止装置に関する。
車両(スポーツユティリティビークル、バン、ミニバン及び軽トラック)用警報システムは様々な特徴を備えている。これらの中には、例えば、ドア、フード又はトランクの開放を検出することや、車両の装備品を動作させたり或いはエンジン始動のためにイグニションキーを回したことを検出することが含まれる。車両にそのような警報装置が装備されている場合は、上記検出結果として、警報器を鳴らしたり、ライトを点滅させたり、エンジン点火を不能化したり、無線装置等により車の所有者の端末に異常を通報する等の一つ又は複数の対策が考えられる。
最近のバンやミニバンにはパワードアが装備されている。ここで、「パワードア」とは、パワースライドドア、パワーバックドア、サンルーフ、ムーンルーフ、コンバーチブルトップ或いはその他の開放装置のように自動的に開放可能な或いは動力で作動可能なドアを含む。車両内部のボタン又はスイッチに触れることで、ドライバーはこれらドアのいずれかを自動的に開放することができる。上述の多くの適用例において、点火キーが点火状態になくても、パワードアが作動してしまう。1つのスイッチ又はボタンがドライバーにとってはアクセス可能であり、又は、その他のスイッチをパワードア自体に直接、或いはその近辺に配置しても良い。
1つの妥協点としては、ドアがロックされていた場合に、ボタンを押したときに、ドライバー以外の人に外部からドアを開けてもらうことである。例えば、車両の所有者が車に警報装置を装備してパワードアが開放されたときに(例えば、警報音やライト点滅で)警報装置が作動するように対策を施していた場合でも、開放もしくは一部開放した窓の隙間を介して外部から車両内部のパワードアボタンを押して人が車両内部にアクセスしてくることがある。
そこで、本発明は、上記問題点やその他の問題点を解決することを目的とする。
本発明の第1の局面では、 車両盗難防止システムが、車両に接続されていてユーザパワドア開放指示に応答して自動的に開放するパワードアと、前記パワードアに接続されていて少なくとも非準備状態、準備状態及び起動状態が可能なアラームシステムモジュールと、前記パワードアと前記アラームシステムモジュールの少なくとも1つに接続されていて前記パワードアと前記アラームシステムモジュールの少なくとも1つに前記ユーザパワードア開放指示を与えるユーザインタフェースと、を備え、前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に前記アラームシステムモジュールが閾値よりも大きな合成車速値を発生させ、かつ、前記合成車速値が前記閾値よりも小さい場合にのみ、前記ユーザパワドア開放指示に応答して前記パワードアを自動的に開放することを特徴とする。前記閾値は、約1.0〜4.0km/hrの範囲であり、好ましくは、約2.5km/hrでも良い。
好ましい局面では、当該システムが、さらに、前記アラームシステムモジュールに接続されていて、前記アラームシステムモジュールに状態選択指示を与えるアラームシステムインタフェースを備えても良い。さらに、前記アラームシステムインタフェースが前記アラームシステムモジュールにアラームインタフェースパワードア開放指示を与えるように構成されても良く、前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記アラームインタフェースパワードア開放指示に応答して前記準備状態から非準備状態に変化させ、かつ、前記アラームシステムモジュールからの前記アラームインタフェースパワードア開放指示に応答して自動的に前記パワードアを開放させることを特徴とする。
他の好ましい局面では、当該システムが、さらに、前記アラームシステムモジュールに接続されていて、前記アラームシステムモジュールに実際の車速値を与えるスピードメータを備えても良く、前記アラームシステムモジュールが非準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記実際の車速値にほぼ等しい合成車速値を発生するように構成されていることを特徴とする。前記ユーザインタフェースが車両の内側にてユーザにより操作可能スイッチを備えても良い。
他の好ましい局面では、当該システムが、さらに、前記アラームシステムモジュールに接続された警報器と、車両に接続されていて少なくとも手動開放可能なドアと、前記手動開放可能なドアと前記アラームシステムモジュールとの間に接続されていて前記手動開放可能なドアが開放されたときに前記アラームシステムモジュールにインジケータ信号を与えるインジケータと、を備えても良く、前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記指示からの前記インジケータ信号に応答して前記準備状態から前記起動状態に変更するように構成し、前記アラームシステムモジュールが前記起動状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが所定の時間、前記警報器により警報音を発生させるように構成したことを特徴とする。さらに、前記アラームシステムモジュールが前記準備状態にある場合に、ユーザインタフェースからの前記ユーザパワードア開放指示に応答して、前記アラームシステムモジュールが前記起動状態になることなく前記準備状態に維持するように構成しても良い。
本発明の第2局面によれば、車両用アラームシステムモジュールが、少なくとも非準備状態、準備状態及び起動状態が可能な車両用アラームシステムモジュールであって、論理回路と、前記論理回路に接続されていて車両の実際の車速値を受ける実際の車速値入力部と、前記論理回路に接続されていてユーザからの状態選択指示を受付ける状態選択入力部と、前記論理回路に接続されていて前記車両に合成車速値を出力する合成車速値出力部と、を備え、前記論理回路が、前記アラームシステムモジュールが前記ユーザからの前記状態選択指示に基づいて非準備状態となっている場合に、前記合成車速値を前記実際の車速値にほぼ等しくなるようにする一方、且つ、前記アラームシステムモジュールが前記ユーザからの前記状態選択指示に基づいて前記アラームシステムモジュールが前記準備状態にある場合に、前記合成車速値を閾値よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。前記閾値としては、約1.0〜4.0km/hrの範囲であり、好ましくは、約2.5km/hrでも良い。
好ましい局面では、前記車両用アラームシステムモジュールが、前記論理回路に接続されていて、車両の手動操作可能ドアに接続可能であり、しかも、前記手動操作可能ドアが開放された場合に、インジケータ信号を受けるように構成されたインジケータ信号入力部と、前記アラームシステムモジュールが前記起動状態にある場合に、起動状態信号を出力する起動状態信号出力部と、をさらに備えても良く、前記ユーザからの前記状態選択指示に基づいて、前記アラームシステムモジュールが警戒状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記インジケータ信号に応答して前記準備状態から前記起動状態に変更するように前記論理回路を構成することを特徴とする。
他の好ましい局面では、前記車両用アラームシステムモジュールが、前記論理回路に接続されていて、ユーザパワードア開放指示により車両のパワードアを開放させるようにしたユーザパワードア開放指示部、をさらに備えても良く、前記アラームシステムモジュールが前記準備状態にある場合に、前記ユーザパワードア開放指示に応答して、前記アラームシステムモジュールを前記起動状態にすることなく、前記準備状態に維持するように前記論理回路を構成しても良い。
以下、図面を適宜参照して、本発明の各実施形態の車両用盗難防止システムにつき詳細に説明する。
図1を参照するに、本発明の実施形態の車両用盗難防止システム1は、車両2に適用されるもので、アラームシステムモジュール4と、アラームインターフェース6と、遠隔制御装置8と、スピードメータ10と、ユーザインターフェース12と、パワースライドドア14と、パワーバックドア16と、インジケータ18を備えた手動開放ドア20と、警報器22及びライト24を備える。ライト24としては、ヘッドライト、パーキングランプ、インテリアランプやその他のランプが挙げられる。
アラームシステムモジュール4は、実車速値入力部26と、アラームインターフェース入力部28(後述の如く、状態選択入力部でも良い)、インジケータ信号入力部30と、起動状態信号出力部32と、合成車速値出力部34とを備える。アラームシステムモジュール4は、さらに、論理回路若しくはその等価回路(例えば、論理回路として機能させるように実行可能なコンピュータやプロセッサー(図示せず))を含む。
アラームシステムモジュール4は、代表的なアラームシステムモジュールと同様な機能を達成するように構成しても良い。例えば、アラームシステムとしては、非準備状態、準備状態及び起動状態等のいくつかの状態が挙げられる。アラームシステムが非準備状態となっているときは、誘発的な事由が生じても、何らのアクション若しくは限定的なアクションをとらない。誘発的な事由としては、ドアやフード若しくはトランクの開放、或いは、点火キーを回してカー付属品を動作させたり、又は、エンジンを点火したりすることが挙げられる。その他の誘発的な事由は、当業者にとって公知のものである。アラームシステムが準備されると、アラームシステムが上記の誘発的な事由に感応することになる。上述のような事由が発生した場合、アラームシステムを起動状態に変化させて警報器を鳴らしたり、ライトを点滅させたり、或いはエンジン点火を不能としたり、無線装置等により車の所有者の端末に異常を通報するようにしても良い。上記の他にも、アラームシステムを起動させることによる様々な防御効果は当業者にとって、公知である。
車両2としては、代表的には、2つ若しくは2つ以上の手動ドア20を備える。各ドア20には、ドアと協同したインジケータスイッチ又はボタンが設けられ、これをオンオフさせることで、ドアを開閉するようになっている。インジケータ18は、インジケータ信号入力部30を介してアラームシステムモジュール4に接続されていて、ドアが開閉されたときにそのことを知らせるインジケータ信号を発生させる。次いで、インジケータ信号は、論理回路により論理処理される。その場合の一態様としては、アラームシステムが準備状態下において、ドア20が開けられたときに発生したインジケータ信号をアラームシステムモジュール4が受信すると、アラームシステムが起動状態に変化して、アラームシステムモジュール4から起動状態信号出力部32を介して起動状態信号を出力させる。車両の警報器22やライト24も直接若しくは間接に起動状態信号出力部32に接続しても良く、その場合、アラームシステムモジュール4から起動状態信号が出力されたときに警報器22が警報音を発生したり、ライト24を点滅又な点灯するようにしても良い。もちろん、アラームシステムは例えば、60秒間のように所定時間、起動状態にした後、準備状態に戻しても良い。
アラームシステムモジュール4はアラームインターフェース入力部28を介してアラームインターフェース6に接続される。1実施形態では、アラームインターフェース6とは、ユーザがアラームインターフェース6を介してアラームシステムモジュール4に直接、入力情報及び命令を入力可能なようにするためのユーザインターフェースである。例えば、アラームインターフェース6は車両外部(例えば、ドアハンドルの上部)にキーパッドを設けることで、ユーザが準備コード、非準備コード、作動解除コードその他の命令コードを入力できるようにしても良い。例えば、ユーザは正当なコード組み合わせによってこれを操作することによりトランクを開けるようにしても良く、或いは、警報の種類や、警報時間の長さを一旦、入力した後は起動状態を維持するようにしても良い。当業者であれば、ボタンを操作したり、或いは、外部に設けられたアラームインターフェース6を介して、アラームシステムモジュール4に事実上命令を与えたり或いはプログラミングをしたりすることも可能である。
望ましい実施形態では、アラームインターフェース6が、発信器(や受信器)の機能を備えた遠隔制御装置又はキーホブ8から情報又は命令を発信(又は受信)させ、これを受信(又は発信)する受信器(又は発信器)を備える。遠隔制御装置8とアラームインターフェース6とは、とくに制限されるものではないが、無線、音波、レーザ、赤外線、磁界等の何れかのタイプの媒体を通じて情報のやり取りをしても良い。遠隔制御装置8としては、車両の保有者に対して、所有者自身が所持しているトランスポンダーのみを使用することで、車両ドアのロックを解除させるようにしたスマートキーレスシステムが挙げられる。例えば、スマートキーレスシステムを使用した場合、車両の所有者は機械的なキーを使用したり、キーホブ上のアンロックボタンを押したりすることなく、ロックされたドアのハンドルを操作するだけでドアロックを解除してドアを開けることができる。このように、スマートキーレスシステムでは機械的なキーホールが不要となるが、安全上の意味からは設けても良い。
アラームインターフェース6はまた、他の車両用モジュール同士とインターフェース接続しても良く、必ずしも、アラームシステムモジュール4やその他のアラーム機能を備えた機器に限定されない。例えば、遠隔制御装置8にボタンを設けて、その操作によって、トランクの開放を遠隔制御したり、遠隔制御でドアロックを解除したり、或いは、パワードア(例えば、パワースライドドア14やパワーバックドア16)を遠隔制御したり、又は、エンジンを遠隔制御でできるようにしても良い。これら機能は、アラームシステムモジュール4若しくはそれとは異なったモジュールやコントローラの論理処理によって制御しても良い。アラームインターフェース6をインターフェース接続可能な他のモジュールやコントローラに代えて、本実施形態では、遠隔制御装置8からアラームインターフェース6やアラームシステムモジュール4に少なくとも1方向通信(双方向通信も可)で行われる。遠隔制御装置8は状態選択指示のようなアラームシステムモジュール4に送られる特別な指示に対応するボタン、スイッチ又はその他のデータ入力装置を備えても良い。例えば、遠隔制御装置8はアラームシステムを準備、非準備或いは非起動化するための非常通報装置(従来公知)又はボタンを備えても良い。アラームシステムモジュール4と遠隔制御装置8との間にアラームインターフェース6を介した双方向通信がある場合は、遠隔制御装置8はアラームシステムが起動されたことをユーザに通報するための情報伝達装置、例えば、表示装置、電球、スピーカー又は振動機構を備えても良い。当業者にとって周知なその他の特徴も遠隔制御装置8を通じてアクセス可能としても良い。もっとも簡単な実施形態としては、遠隔制御装置8によってユーザがアラームインターフェース6及び状態選択入力部28を介して状態選択指示をアラームシステムに送信しても良い。
1実施形態としては、ユーザインターフェース12をパワースライドドア14及び/又はパワーバックドア16に接続しても良い。ユーザインターフェースによって、ユーザからユーザパワードア指示を送って、パワースライドドア14及びパワーバックドア16のうちの少なくとも1つを自動的に開放したり又は閉じても良い。ユーザインターフェース12としては、望ましくは、車両の内部に配置された、ボタン、スイッチ又はその他の信号発生装置を挙げることができる。符号14で示されたモジュールとしては、パワースライドドア及びパワースライド・ドアコントローラを備えて良い。例えば、パワースライドドアとしては、ドアのみと電動モータやレギュレータのような手段とにより構成しても良い。これに対して、パワースライド・ドアコントローラは情報入力部並びに動力入力部(メインの車両用バッテリ(図示せず)に接続しても良い)からなる論理回路を備えても良い。パワースライド・ドアコントローラの出力はパワードアの電動モータを所定方向に回転させ、これに対応させて、を開放したり閉じたりさせるようなパワー信号であっても良い。説明の目的のために、これら2つの装置、パワースライドドア及びそのコントローラは単一の装置としてのパワースライドドア14として扱っても良い。このことはパワーバックドア16についても云えることである。
パワースライドドア14及びパワーバックドア16の各々の論理としては、あう一定の条件が満たされた場合にのみ、対応するドアを開放したり閉じたりするような論理で合っても良い。もちろん、第1条件としては、ユーザインターフェース12からのユーザパワードア指示を受けるようにしても良い。第2条件としては、アラームシステムを非準備状態にしても良い。換言すれば、アラームシステムモジュール4は、アラームシステムが準備状態になっていればパワードア14,16が自動的に開放しない(又は閉じない)ように構成しても良い。第3条件としては、車両が走行していない場合、或いはある閾値以下の低速で走行している場合が含まれる。この閾値は、1.0〜4.0km/hr、望ましくは、2.5km/hrである。こうした特徴によって、車両が高速で走行中にパワードア14,16を開放しないようにする一方、特に子供にとって危険な状態に陥ることを防止することができる。車両が閾値よりも高速で走行している場合は、ユーザインターフェース12を通じてユーザパワードア指示に与えることによって、パワードア14,16を開放しないようにする。
本発明の望ましい実施形態によれば、前述の第1、第3条件(即ち、ユーザパワードア指示を受けて車両の走行を停止させ、或いは車両を低速で走行させる)に基づいた盗難防止システム1を簡単に、しかも、低コストで第2条件を必要とする(即ち、アラームシステムを非準備化する)には次のようにする。スピードメータ10(従来公知の方法)によって実車速値を発生させ、次に、実車速値入力部26を介して、この実車速値をアラームシステムモジュール4に送る。このとき、アラームシステムモジュール4は、以下の論理によって、少なくとも、一部、実車速値に基づいて、合成車速値を発生させるように構成しても良い。即ち、アラームシステムを非準備化した場合、合成車速値をスピードメータ10から出力された実車速値にほぼ等しい値に設定し、アラームシステムを準備(或いはすでに起動)した場合、合成車速値をパワードア14,16によって認可される閾値よりも大きな値に設定する。合成車速値出力部34を介して、パワードア14,16に合成車速値を送っても良い。ユーザインターフェース12によって発生させたユーザパワードア指示を直接、アラームシステムモジュール4に入力し(その場合、符号34はユーザパワードア指示入力部を指すこともある)、或いはパワードア14,16に直接、入力しても良い。
本実施形態において、パワードア14,16の論理回路は変更若しくは変形しても良い。何故なら、ユーザインターフェース12から出力したユーザパワードア指示によってパワードア14,16を開放する前に、パワードア14,16は車速が閾値以下という条件を満足させなければならないからである。しかしながら、本発明によれば、パワードア14,16で受信し且つ分析した車速値はスピードメータ10から発生された実車速値と同じでなくても良く、アラームシステムモジュール4から発生された合成車速値であっても良い。アラームシステムが準備され、或いは、起動された場合、合成車速値は実車速値とは異なっていても良く、パワードア14,16で要求される閾値よりも高い値に設定して、アラームシステムが準備されたときにパワードア14,16を開放しないようにしても良い。
1実施形態としては、アラームシステムが準備された場合には、ユーザインターフェース12から出力したユーザパワードア指示を与えても、誘発的な事由とはならない。換言すれば、アラームシステムモジュール4は、アラームシステムが準備された場合には、ユーザインターフェース12(即ち、ボタンを押すことによって)を介してユーザパワードア指示をパワードア14,16やアラームシステムモジュール4に与えても、パワードア14,16を開放することはなく、アラームシステムを準備したままで、起動させないように構成しても良い。
別の実施形態としては、遠隔制御装置8をボタンにより構成して、アラームインターフェースパワードア指示をアラームシステムモジュール4に与えてパワードア14,16の1つを開放させても良い。この場合、車両の保有者以外の人が遠隔制御装置8にアクセスできないようにするためには、ユーザが要求する機能をアラームシステムが実行できるのが望ましい。このように、望ましい実施形態としては、アラームシステムモジュール4の論理回路を次のように構成しても良い。即ち、アラームシステムモジュール4の論理回路は、ユーザが遠隔制御装置8やアラームインターフェース6を介して、アラームシステムモジュール4にアラームインターフェースパワードア指示(パワードア開放指示)を与えた場合、次いで、アラームシステムが非準備化されている場合に、アラームインターフェースパワードア指示に応答して自動的にパワードア14,16を開放するように構成しても良い。しかしながら、アラームシステムが準備或いは起動されている場合に、準備状態から非準備状態に変更するようにアラームシステムモジュール4を構成しても良く、且つ、アラームインターフェースパワードア指示に応答して自動的にパワードア14,16を開放するように構成しても良い。
図2を参照すると、非準備状態、準備遅延状態、準備状態、起動状態(又は盗難防止状態)及びプレリセットを含む5つの可能なアラーム状態が示されている。非準備状態、準備状態及び起動状態についてはすでに上述したとおりである。ユーザが、遠隔制御装置8の”準備”若しくは”アラームON”のボタンを押したときは、符号36で示されるように、アラームシステムは非準備状態から準備状態に変更しても良い。アラームシステムの論理回路の要件としては、準備遅延状態に変更する条件として、アクセサリースイッチ(イグニションキーを少し回しただけで、ラジオやエアコンのファン等のアクセサリーにバッテリを接続するように作動するスイッチ)をOFFとし、イグニションスイッチをOFFとし、トランクインジケータやフードインジケータ(即ち、手動開放ドア20用のインジケータ18に類似したもの)をOFFとすることである。さらに、すべてのドアが閉じてドアがロックされたとき(即ち、キーによりロックする場合、遠隔制御装置8による場合又は自動的に作動して)には、自動的に準備遅延状態となるようにアラームシステムを構成しても良い。換言すれば、アラームシステムが自動的に準備遅延状態となるように変更される場合の条件としては、全手動開放ドア20用の全てのインジケータ18をOFFとした時に、ドアキーシリンダーロックスイッチ(即ち、ドアキーをドアに差し込んで回した時にドアをロックさせるようなスイッチ)をONにすること、全手動開放ドア20用の全てのインジケータ18をOFFとした時に、遠隔制御装置8上の”ロック”ボタンを押すこと、或いは、全手動開放ドア20用の全てのインジケータ18をOFFとした時に、複数のドアが自動的にロックされることである。上記及び以下に説明するアラームシステムを変更する事由のサンプルはあくまでも例示的なものであり、本発明の範囲を限定するものではない。状態を変更する事由は、アラームシステムによってアラームシステムモジュール4の論理回路にプログラムしたり、或いは事前にプログラムし、又は、車両メーカやユーザ若しくは双方によって入力して、後で、選択できるようにしても良い。
次に、アラームシステムは、30〜60秒間の、所定時間に準備遅延状態となり、その後、アラームシステムは自動的に準備状態に変化する。準備遅延状態では、例えば、手動ドアの開放のような誘発的な事由が生じたときに、アラームシステムは単純にこのような事由を無視しても良いし、又は、符号52で示すように、アラームシステムを非準備状態に戻すように変更しても良い。この特徴の利点としては、ユーザが遠隔制御装置8の”準備”ボタンをすでに押した後に、車に忘れ物をしたことを思い出してそれを取り出そうとしてドアを開けようとした場合に、アラームシステムは準備されない(従って、起動されない)。アラームシステムが準備遅延状態から非準備状態になる事由としては次に述べるような事態が発生した場合が挙げられる。即ち、アクセサリースイッチ或いはイグニションスイッチをONとした場合、ドアキーシリンダーアンロックスイッチ(ドアキーをドアに差し込んで回すことでドアをアンロックする時に通常閉じているスイッチ)をONとする場合、遠隔制御装置8上で”アンロックボタン”を押した場合、或いは、ドアインジケータ18がONとなっている場合(即ち、1つ若しくは複数のドアが開放された時)が挙げられる。
或いは、誘発的な事由のような事態が発生した場合は、符号44で示すように、アラームシステムをプレリセット状態に変更しても良い。例えばアラームシステムが準備遅延状態からプレリセット状態に変更される事由としては次に述べるような事態が発生した場合が挙げられる。即ち、トランクキーシリンダーアンロックスイッチ(ドアキーシリンダーアンロックスイッチに類似したスイッチ)がONとなっている場合、トランクインジケータ又はフードインジケータ(ドアインジケータ18に類似したもの)のいずれかがONとなっている場合、或いは、遠隔制御装置8若しくはその他のインターフェース(例えば、車両内部の”オープントランク”ボタン)上の”オープントランク”ボタンが押された場合が挙げられる。例えば、非準備状態の時にユーザがトランクを開ける場合は、所定時間或いはトランクが再度閉じられるまでアラームシステムをプレリセット状態に変更しても良い。前述の事態が終了した場合(即ち、トランクインジケータ及びフード−インジケータの双方がOFFとなり、これら双方が閉じられた状態が示される場合)、符号46で示すように、アラームシステムを準備遅延状態に再度戻るように変更し、その時点で、準備遅延状態を開始するか、以前の状態に戻って(プレリセット状態になる前に)再開しても良い。或いは、プレリセット状態の時に次のような異なった事態が生じた場合は、符号42で示すように、アラームシステムを非準備状態に変更しても良い。即ち、アクセサリー又はイグニションスイッチのいずれかがONとされている場合、ドアキーシリンダーアンロックスイッチ又はセントラルドアアンロックスイッチ(自動若しくはインテリアボタンでも良い)がONとなっている場合、遠隔制御装置8上で”アンロック”ボタンが押されている場合、若しくは、ドアインジケータ18のいずれかがONとなっている場合が挙げられる。
準備遅延状態において、所定時間が経過した時は、符号38で示すように、アラームシステムを準備化状態に変更しても良い。アラームシステムを準備遅延状態から準備状態に変更する場合には、アラームシステムモジュール4が以下の信号を受けないことである。即ち、アクセサリーやイグニションスイッチのいずれもONとなっていないこと、ドアキーシリンダーアンロックスイッチ若しくはセントラルドアアンロックスイッチがONとなっていないこと、遠隔制御装置8上で”アンロックボタン”が押された場合(或いは、同様に、スマートキーレスアンロックコマンドまたはその他の類似したコマンドがONとなっていない場合)、複数のドアインジケータ18のうちで何れもONとなっている場合、或いは、トランクキーシリンダースイッチ若しくはトランクインジケータ又はフードインジケータがONとなっている場合が挙げられる。
準備状態においては、プログラミングの内容又は製造業者若しくはユーザによって入力された内容に従って、アラームシステムモジュール4の論理によっては、符号54,40,48によって示されるように、アラームシステムを非準備状態、起動状態及びプレリセット状態のいずれにも変更しても良い。例えば、インジケータ18で示されるように、複数の手動可動ドア20が開放された場合は、符号40で示されるように、アラームシステムを準備状態に変更しても良い。さらに、フードやトランクの内の少なくとも1つが開放された時にアラームシステムを起動状態に変更するように車両のフード及び/又はトランクそれに対応したインジケータを備えても良い。さらには、アラームシステムを無能化しようとして、人がカーバッテリーを断続及び再接続を試みることがあるが、この場合、カーバッテリーを断続したり又は再接続しようとした時にアラームシステムを起動状態にするように構成しても良い。或いは、カーバッテリーを断続又は再接続しようとするときは、その以前の状態がどのよう状態であったにもかかわらず、アラームシステムを自動的に起動状態となるように構成しても良い。その他の誘発的な事由(即ち、アラームシステムを準備する事由)は当業者にとっては良く知られる事由であり、アラームシステムモジュール4の論理回路にそのような事由を事前にプログラムしても良いし、或いは、ユーザ指示(例えば、アラームインターフェース6)を介してプログラムしても良い。例えば、一旦、起動される場合は、30秒〜60秒間の、所定時間内に起動状態にとどまるようにアラームシステムを構成しても良い。また、符号60で示されるように、前述の誘発的な事由が再度発生した場合は、アラームシステムを起動状態(即ち、所定時間の間、起動状態に再開するために)に”チェンジバック”させても良い。
準備状態において、以下に述べるような事態が1つ又は複数、発生した場合は、符号54で示すように、アラームシステムを非準備状態にしても良い。即ち、アクセサリースイッチがONとされた場合、イグニションスイッチ及びドアキーシリンダーアンロックスイッチがONとなって場合、遠隔制御装置8上で”アンロック”ボタンが押された場合、或いは、遠隔制御装置8上で”オープンパワードアスライドドア”ボタンが押された場合が挙げられる。上述のように、当業者にとって考えられるその他の事態もアラームシステムモジュール4の論理回路にプログラムしても良い。トランクキーシリンダーアンロックスイッチ(ドアキーシリンダーアンロックスイッチに類似したスイッチ)がONとなっている場合、或いは、遠隔制御装置8上で”オーオプントランク”ボタン又は”オープンパワーバックドア”ボタンが押されている場合は、符号48で示されるように、アラームシステムをプレリセット状態にしても良い。
上述のように、起動状態においては、1つ若しくは複数の盗難防止特徴を発揮させても良い。所定時間経過後は、符号40で示されるように、アラームシステムを準備状態に復帰させても良い。或いは、符号60で示されるように、アラームシステムを起動状態のまま維持していても良く、符号56で示すように、アラームシステムを非準備状態に変更しても良く、或いは、符号50で示すように、プレリセット状態に変更しても良い。これらの変更は製造業者、ユーザ又は双方の選考にもよるが、前述の事態のいずれかに基づいて、達成しても良い。
本発明の望ましい実施形態の上述の説明はあくまでも例示的なものである。本発明は、ここに開示された形態のみに網羅或いは限定されるものでなく、本発明の趣旨に照らして、種々の変形や変更が可能であり、或いは、本発明の実施過程で得られるものである。本発明の趣旨を説明するために実施形態が選択され、また、当業者にとっての実用的な応用例として、本発明を様々な実施形態において利用し、また、本発明の特別の意図に沿った様々な変形例も可能である。本発明の範囲は請求項に特定されたもの並びにその均等物に及ぶものとする。
図1は本発明の望ましい実施例による盗難防止システムのブロック図である。 図2は本発明の1実施形態のフローチャート図である。

Claims (13)

  1. 車両盗難防止システムであって、
    車両に接続されていてユーザパワードア開放指示に応答して自動的に開放するパワードアと、
    前記パワードアに接続されていて少なくとも非準備状態、準備状態及び起動状態が可能なアラームシステムモジュールと、
    前記パワードアと前記アラームシステムモジュールの少なくとも1つに接続されていて前記パワードアと前記アラームシステムモジュールの少なくとも1つに前記ユーザパワードア開放指示を与えるユーザインターフェースと、
    を備え、
    前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に前記アラームシステムモジュールが閾値よりも大きな合成車速値を発生させ、かつ、
    前記合成車速値が前記閾値よりも小さい場合にのみ、前記ユーザパワードア開放指示に応答して前記パワードアを自動的に開放することを特徴とする車両盗難防止システム
  2. 前記アラームシステムモジュールに接続されていて、前記アラームシステムモジュールに状態選択指示を与えるアラームシステムインタフェースをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止システム。
  3. 前記アラームシステムインタフェースが前記アラームシステムモジュールにアラームインタフェースパワードア開放指示を与えるように構成され、
    前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記アラームインターフェースパワードア開放指示に応答して前記準備状態から非準備状態に変更させ、かつ、
    前記アラームシステムモジュールからの前記アラームインターフェースパワードア開放指示に応答して自動的に前記パワードアを開放させることを特徴とする請求項2記載の車両盗難防止システム。
  4. 前記アラームシステムモジュールに接続されていて、前記アラームシステムモジュールに実際の車速値を与えるスピードメータをさらに備え、
    前記アラームシステムモジュールが非準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールを前記実際の車速値にほぼ等しい合成車速値を発生するように構成したことを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止システム。
  5. 前記閾値が約1.0〜4.0km/hrの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止システム。
  6. 前記閾値が約2.5km/hrであることを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止システム。
  7. 前記ユーザインターフェースが車両の内側にてユーザにより操作可能スイッチを備えたことを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止システム。
  8. 前記アラームシステムモジュールに接続された警報器と、
    車両に接続されていて少なくとも手動開放可能なドアと、
    前記手動開放可能なドアと前記アラームシステムモジュールとの間に接続されていて前記手動開放可能なドアが開放されたときに前記アラームシステムモジュールにインジケータ信号を与えるインジケータと、
    をさらに備え、
    前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記インジケータからの前記インジケータ信号に応答して前記準備状態から前記起動状態に変更するように構成し、
    前記アラームシステムモジュールが前記起動状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが所定の時間、前記警報器により警報音を発生させるように構成したことを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止システム。
  9. 前記アラームシステムモジュールが前記準備状態にある場合に、ユーザインターフェースからの前記ユーザパワードア開放指示に応答して、前記アラームシステムモジュールが前記起動状態になることなく前記準備状態に維持するように構成したことを特徴とする請求項8記載の車両盗難防止システム。
  10. 少なくとも非準備状態、準備状態及び起動状態が可能な車両用アラームシステムモジュールであって、
    論理回路と、
    前記論理回路に接続されていて車両の実際の車速値を受ける実際の車速値入力部と、
    前記論理回路に接続されていてユーザからの状態選択指示を受付ける状態選択入力部と、
    前記論理回路に接続されていて前記車両に合成車速値を出力する合成車速値出力部と、
    を備え、
    前記論理回路が、前記アラームシステムモジュールが前記ユーザからの前記状態選択指示に基づいて非準備状態となっている場合に、前記合成車速値を前記実際の車速値にほぼ等しくなるようにする一方、且つ、前記アラームシステムモジュールが前記ユーザからの前記状態選択指示に基づいて前記アラームシステムモジュールが前記準備状態にある場合に、前記合成車速値を閾値よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする車両用アラームシステムモジュール。
  11. 前記閾値が約1.0〜4.0km/hrの範囲にあることを特徴とする請求項10記載の車両盗難防止システム。
  12. 前記論理回路に接続されていて、車両の手動操作可能ドアに接続可能であり、しかも、前記手動操作可能ドアが開放された場合に、インジケータ信号を受けるように構成されたインジケータ信号入力部と、
    前記アラームシステムモジュールが前記起動状態にある場合に、起動状態信号を出力する起動状態信号出力部と、
    をさらに備え、
    前記ユーザからの前記状態選択指示に基づいて、前記アラームシステムモジュールが準備状態にある場合に、前記アラームシステムモジュールが前記インジケータ信号に応答して前記準備状態から前記起動状態に変更するように前記論理回路を構成することを特徴とする車両用アラームシステムモジュール。
  13. 前記論理回路に接続されていて、ユーザパワードア開放指示により車両のパワードアを開放させるようにしたユーザパワードア開放指示部、をさらに備え、
    前記アラームシステムモジュールが前記準備状態にある場合に、前記ユーザパワードア開放指示に応答して、前記アラームシステムモジュールを前記起動状態にすることなく、前記準備状態に維持するように前記論理回路を構成することを特徴とする車両用アラームシステムモジュール。
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