JP2005238908A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005238908A
JP2005238908A JP2004049000A JP2004049000A JP2005238908A JP 2005238908 A JP2005238908 A JP 2005238908A JP 2004049000 A JP2004049000 A JP 2004049000A JP 2004049000 A JP2004049000 A JP 2004049000A JP 2005238908 A JP2005238908 A JP 2005238908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
door
blower fan
vehicle
ventilator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004049000A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ito
正喜 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2004049000A priority Critical patent/JP2005238908A/ja
Publication of JP2005238908A publication Critical patent/JP2005238908A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 頭部のもやもや感を解消しながら足元の暖房不足を防止する。
【解決手段】 足元吹き出し口ドアとアッパーベンチレータードアを開放して足元吹き出し口23a、23bとアッパーベンチレーター21から車室内に温風を吹き出して暖房運転を行っているときに、ファンスイッチによりブロアファンの回転速度を下げる操作がなされた場合は、ブロアファンの回転速度を下げずにアッパーベンチレータードアを閉じる。
【選択図】 図2

Description

本発明は車両用空調装置に関し、特に、後席乗員用アッパーベンチレーターの制御方法を改善したものである。
前席乗員用ベンチレーター吹き出し口と後席乗員用ベンチレーター吹き出し口とを設けた車両用空調装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種の車両用空調装置では、前席乗員用ベンチレーターの吹き出し口をインストルメントパネルの低い位置に開口し、吹き出し風が前席乗員の胸元に向かうようにするとともに、後席乗員用ベンチレーターの吹き出し口をインストルメントパネルの前席乗員用ベンチレーター吹き出し口よりも高い位置で、かつ車幅方向中央部の前席乗員に吹き出し風が当たらない範囲に開口し、吹き出し風が後席乗員の胸元に向かうようにしている。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2000−094925号公報
上述した従来の車両用空調装置では、暖房過渡期において、足元吹き出し口からの吹き出し風温度とベンチレーターからの吹き出し風温度との差が小さい場合に、足元吹き出し口から温風を送るとともに、前席乗員用ベンチレーターと後席乗員用ベンチレーターからも温風を送って車室内を暖めるので、乗員の速暖感を向上させることができる。
ところが、しばらくして乗員が頭部のもやもや感を感じてファンスイッチによりブロアファンの速度を下げると、ベンチレーターから上半身への送風量が減るのと同時に足元吹き出し口から足元への送風量も減るため、上半身は暖かくても足元が十分に暖まらず暖房不足になるという問題がある。
足元吹き出し口ドアとアッパーベンチレータードアを開放して足元吹き出し口とアッパーベンチレーターから車室内に温風を吹き出して暖房運転を行っているときに、ファンスイッチによりブロアファンの回転速度を下げる操作がなされた場合は、ブロアファンの回転速度を下げずにアッパーベンチレータードアを閉じる。
本発明によれば、頭部のもやもや感を解消しながら足元の暖房不足を防止する。
図1は一実施の形態の構成を示す。空調ユニット10の上流には外気吸入口11と内気吸入口12が設けられ、インテークドア13によって吸入する空気の外気と内気の割合が調節される。外気吸入口11と内気吸入口12から吸入された空気はブロアファン14により空調ユニット10の下流へ送風され、まずエバポレーター15で熱交換が行なわれて冷風となる。エバポレーター15の下流では空調風の流路が2つに分れる。一方はヒーターコア16を通過する流路17であり、この流路17を通過する空気はヒーターコア16により熱交換が行なわれて温風となる。他方はヒーターコア16をバイパスする流路18であり、この流路18を通過する空気はエバポレーター15を通過したままの冷風である。これら2つの流路17、18の分岐点にはエアーミックスドア19が設けられ、このエアーミックスドア19の開度を制御して両流路17、18を通過する空気の割合が調節され、空調風の温度、すなわち車室内への吹き出し風温度が決定される。
エアーミックスドア19により吹き出し風温度が調節された空調風は、図2に示すように、スポットベンチレーター20a、20b、アッパーベンチレーター21、デフロスター22a、22bおよびフット吹き出し口23a、23bからそれぞれ車室内に吹き出される。なお、20aはセンターベンチレーター、20bはサイドベンチレーター、22aはフロントデフロスター、22bはサイドデフロスター、23aは前席足元吹き出し口、23bは後席足元吹き出し口である。これらの吹き出し口20〜23にはそれぞれスポットベントドア24、アッパーベントドア25、デフドア26、フットドア27が設けられ、空調風の吹き出し口が選択される。
前席乗員用のセンターベンチレーター20aの吹き出し口はインストルメントパネルの低い位置に開口され、吹き出し風が前席乗員の上半身に向かうようにされている。また、後席乗員用アッパーベンチレーター21の吹き出し口はインストルメントパネルの前席乗員用センターベンチレーター20aの吹き出し口よりも高い位置で、かつ車幅方向中央部の前席乗員に吹き出し風が当たらない範囲に開口され、吹き出し風が後席乗員の上半身に向かうようにされている。
室温設定器31は車室内温度を設定する設定器である。ファンスイッチ32はブロアファン14の回転速度すなわち吹き出し風量を設定するスイッチであり、後述する制御回路30により風量(回転速度)が自動的に設定される自動モードと、任意の風量(回転速度)に設定可能な手動モードとがある。吹き出し口スイッチ33は吹き出し口を切り換えるためのスイッチであり、後述する制御回路30により吹き出し口が自動的に設定される自動モードと、スポットベンチレーター、バイレベル、足元、デフロスターの内の任意の吹き出し口に設定可能な手動モードとがある。アッパーベンチレーター吹き出し口スイッチ34は、アッパーベンチレーター21のドア25を手動で開閉するためのスイッチである。なお、アッパーベントドア25はスイッチ34による手動開閉の他に後述する制御回路30により自動開閉も行われる。
外気温センサー35は外気温Tamを検出し、日射センサー36は日射量Qsunを検出し、室温センサー37は車室内温度Tincを検出する。制御回路30は不図示のマイクロコンピューターやメモリなどから構成され、各種設定器31〜34による設定値と各種センサー35〜37による検出値に基づいて吹き出し風温度、吹き出し風量、吹き出し口を演算し、演算結果によりブロアファンモーター14a、インテークドア13、エアーミックスドア19、スポットベントドア24、アッパーベントドア25、デフドア26、フットドア27を駆動制御する。
図3は、一実施の形態のアッパーベンチレーター暖房時制御プログラムを示すフローチャートである。制御回路30は所定時間ごとにこのアッパーベンチレーター暖房時制御を実行する。ステップ1において外気温センサー35により検出した外気温Tamが所定値A℃以下か否かを確認し、外気温Tamが所定値A℃より高い場合はステップ13へ進み、通常のブロアファン制御を実行する。外気温Tamが所定値A℃以下の場合はステップ2へ進み、吹き出し口スイッチ33により足元吹き出し口モードが選択されているか否かを確認する。足元吹き出し口モードが選択されていない場合はステップ13へ進み、通常のブロアファン制御を行う。足元吹き出し口モードが選択されている場合はステップ3へ進み、ファンスイッチ32により手動モードが選択されているか否かを確認する。ファンスイッチ32により自動モードが選択されている場合はステップ13へ進み、通常のブロアファン制御を行う。
外気温Tamが所定値A℃以下で足元吹き出し口モードとファン自動モードとが選択されている場合は、ステップ4、5でファンスイッチ32によりブロアファン14の回転速度を上げる操作または下げる操作があったか否かを確認する。ブロアファン速度を上げる操作があった場合はステップ9へ進み、ブロアファン速度を下げる操作があった場合はステップ6へ進む。なお、ブロアファン速度を上げる操作も下げる操作もなかった場合はステップ13へ進み、通常のブロアファン制御を行う。
外気温Tamが所定値A℃以下で足元吹き出し口モードとファン自動モードとが選択されているときに、ブロアファン14の回転速度を下げる操作があった場合は、ステップ6でアッパーベントドア25が開放されているか否かを確認する。アッパーベントドア25が開放されていないときはステップ13へ進み、通常のブロアファン制御を行う。一方、アッパーベントドア25が開放されているときはステップ7へ進み、ブロアファン14の回転速度を下げる操作があったにもかかわらず、ブロアファンモーター14aに印加する電圧VF(t)を前回のプログラム実行時の電圧VF(t-1)と同じ電圧にし、ブロアファン14の回転速度を下げない。続くステップ8でアッパーベントドア25を閉じる。
このように、外気温Tamが所定値A℃以下で足元吹き出し口モードとファン手動モードとが選択され、さらにアッパーベントドア25が開放されているときに、乗員がブロアファン14の回転速度を下げる操作を行った場合は、ブロアファンモーター14aの回転速度を下げることなくそのまま維持するとともに、アッパーベントドア25を閉じて足元吹き出し口23a、23bのみから車室内へ温風を吹き出す暖房運転を行うようにしたので、乗員の上半身への送風が止まり、その分足元への送風量が増え、乗員の頭部のもやもや感を解消しながら足元の暖房不足を防止することができる。
次に、外気温Tamが所定値A℃以下で足元吹き出し口モードとファン自動モードとが選択されているときに、ブロアファン14の回転速度を上げる操作があった場合は、ステップ9で今回演算された目標吹き出し風温度XM(t)と前回のプログラム実行時に演算された目標吹き出し風温度XM(t-1)との差の絶対値ΔXMを求める。
ΔXM=|XM(t)−XM(t-1)| ・・・ (1)
ここで、目標吹き出し風温度XMは次式により求める。
XM=aTam+bQsun+cTinc+dTptc+e ・・・(2)
(2)式において、Tamは外気温、Tincは車室内温度、Tptcは車室内温度設定値、a、b、c、d、eは定数である。なお、目標吹き出し風温度XMの演算方法は上記(2)式による演算方法に限定されるものではない。
続くステップ10では今回と前回のプログラム実行時における目標吹き出し風温度の差の絶対値ΔXMが所定値B℃より大きいか否かを判定する。目標吹き出し風温度XMの変化ΔXMが所定値B℃以下の場合は暖房安定期であるとし、ステップ13へ進んで通常のブロアファン制御を行う。すなわち、アッパーベントドア25を閉じたまま足元吹き出し口23a、23bのみから車室内へ空調風を吹き出すとともに、ファンスイッチ32により乗員が設定したブロアファン14の回転速度に応じた電圧VF(t)をブロアファンモーター14aに印加し、ブロアファン14の回転速度を上げる。
このように、外気温Tamが所定値A℃以下で足元吹き出し口モードとファン手動モードとが選択されているときに、乗員がブロアファン14の回転速度を上げる操作を行い、このときの目標吹き出し風温度XMの変化ΔXMが所定値B℃以下の場合は、アッパーベントドア25を閉じたまま足元吹き出し口23a、23bのみから温風を吹き出す暖房運転を継続するとともに、乗員がファンスイッチ32により選択した速度までブロアファン14の回転を上げ、足元への送風量を増加するようにしたので、乗員の頭部にもやもや感が生じるのを防止しながら暖房能力を上げて頭寒足熱の暖房運転を行うことができる。
一方、目標吹き出し風温度XMの変化ΔXMが所定値B℃より大きい場合は暖房過渡期であるとし、ステップ11へ進む。暖房過渡期の場合は、ステップ11でブロアファン14の回転速度を上げる操作があったにもかかわらず、ブロアファンモーター14aに印加する電圧VF(t)を前回のプログラム実行時の電圧VF(t-1)と同じ電圧にし、ブロアファン14の回転速度を上げない。続くステップ8でアッパーベントドア25を開ける。
このように、外気温Tamが所定値A℃以下で足元吹き出し口モードとファン手動モードとが選択されているときに、乗員がブロアファン14の回転速度を上げる操作を行い、このときの目標吹き出し風温度XMの変化ΔXMが所定値B℃より大きい場合は、ブロアファンモーター14aの回転速度を上げずにそのまま維持するとともに、アッパーベントドア25を開けるようにしたので、温風が乗員の上半身へも送られ、速暖感を上げることができる。
なお、上述した一実施の形態では車室内温度Tinc、車室外温度Tam、車室内設定温度Tptcおよび日射量Qsunに基づいて目標吹き出し風温度XMを演算し、目標吹き出し風温度XMの前回値と今回値の変化ΔXMが所定値B℃より大きいときは暖房運転の過渡期であると判断し、目標吹き出し風温度XMの前回値と今回値の変化ΔXMが所定値B℃以下のときは暖房運転の安定期であると判断するようにしたが、暖房運転の過渡期と安定期との判断方法は上述した一実施の形態の判断方法に限定されるものではない。例えば車室内設定温度Tptcと実際の車室内温度Tincとの差(Tptc−Tinc)が所定値より大きいときは暖房運転の過渡期であると判断し、差(Tptc−Tinc)が所定値以下のときは暖房運転の安定期であると判断するようにしてもよい。
以上説明したように、一実施の形態によれば、足元吹き出し口ドア27とアッパーベントドア25を開放して足元吹き出し口23a、23bとアッパーベンチレーター21から車室内に温風を吹き出して暖房運転を行っているときに、ファンスイッチ32によりブロアファン14の回転速度を下げる操作がなされた場合は、ブロアファン14の回転速度を下げずにアッパーベントドア25を閉じるようにしたので、乗員の上半身への送風が止まり、その分足元への送風量が増え、乗員の頭部のもやもや感を解消しながら足元の暖房不足を防止することができる。
また、一実施の形態によれば、足元吹き出し口ドア27を開放するとともにアッパーベントドア25を閉じ、足元吹き出し口23a、23bからのみ車室内に温風を吹き出して暖房運転を行っているときに、ファンスイッチ32によりブロアファン14の回転速度を上げる操作がなされた場合は、暖房運転が安定期か過渡期かを判断し、安定期では、ブロアファン14の回転速度を上げるとともに、アッパーベントドア25を開けずに足元吹き出し口23a、23bからのみ車室内に温風を吹き出す暖房運転を継続し、過渡期では、ブロアファン14の回転速度を上げずにアッパーベントドア25を開放し、足元吹き出し口23a、23bとアッパーベンチレーター21とから車室内に温風を吹き出す暖房運転を行うようにしたので、暖房運転の安定期には、乗員の頭部にもやもや感が生じるのを防止しながら暖房能力を上げて頭寒足熱の暖房運転を行うことができ、また、暖房運転の過渡期には、温風が乗員の上半身へも送られ、速暖感を上げることができる。
さらに、一実施の形態によれば、車室内温度Tinc、車室外温度Tam、車室内設定温度Tptcおよび日射量Qsunに基づいて目標吹き出し風温度XMを演算し、目標吹き出し風温度XMの前回値と今回値の変化ΔXMが所定値B℃より大きいときは暖房運転の過渡期であると判断し、目標吹き出し風温度XMの前回値と今回値の変化ΔXMが所定値B℃以下のときは暖房運転の安定期であると判断するようにしたので、アッパーベンチレーターから温風を送って乗員に速暖感を与えるか、アッパーベンチレーターからの送風を止めて乗員に頭部のもやもや感を与えないようにするかを適切に判断することができる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、マイクロコンピューターを備えた制御回路30が制御装置を構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
一実施の形態の構成を示す図である。 空調風の吹き出し口の配置を示す図である。 アッパーベンチレーター暖房時制御プログラムを示すフローチャートである。
符号の説明
10 空調ユニット
11 外気吸入口
12 内気吸入口
13 インテークドア
14 ブロアファン
14a ブロアファンモーター
15 エバポレーター
16 ヒーターコア
17、18 流路
19 エアーミックスドア
20a センターベンチレーター
20b サイドベンチレーター
21 アッパーベンチレーター
22a フロントデフロスター
22b サイドデフロスター
23a 前席足元吹き出し口
23b 後席足元吹き出し口
24 スポットベントドア
25 アッパーベントドア
26 デフドア
27 フットドア
30 制御回路
31 室温設定器
32 ファンスイッチ
33 吹き出し口スイッチ
34 アッパーベンチレーター吹き出し口スイッチ
35 外気温センサー
36 日射センサー
37 室温センサー

Claims (3)

  1. ブロアファンにより送風された空調風を暖めるヒーターコアと、
    乗員の足元へ空調風を吹き出す足元吹き出し口と、
    前記足元吹き出し口を開閉する足元吹き出し口ドアと、
    インストルメントに設置されたベンチレーターの吹き出し口よりも高い位置に吹き出し口を有し、後席乗員の上半身へ向かって空調風を吹き出すアッパーベンチレーターと、
    前記アッパーベンチレーターを開閉するアッパーベンチレータードアと、
    前記ブロアファンの回転速度を切り換えるファンスイッチと、
    前記ブロアファン、前記足元吹き出し口ドアおよび前記アッパーベンチレータードアを制御する制御装置とを備えた車両用空調装置であって、
    前記制御装置は、前記足元吹き出し口ドアと前記アッパーベンチレータードアを開放して前記足元吹き出し口と前記アッパーベンチレーターから車室内に温風を吹き出して暖房運転を行っているときに、前記ファンスイッチにより前記ブロアファンの回転速度を下げる操作がなされた場合は、前記ブロアファンの回転速度を下げずに前記アッパーベンチレータードアを閉じることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    前記制御装置は、前記足元吹き出し口ドアを開放するとともに前記アッパーベンチレータードアを閉じ、前記足元吹き出し口からのみ車室内に温風を吹き出して暖房運転を行っているときに、前記ファンスイッチにより前記ブロアファンの回転速度を上げる操作がなされた場合は、暖房運転が安定期か過渡期かを判断し、安定期では、前記ブロアファンの回転速度を上げるとともに、前記アッパーベンチレータードアを開けずに前記足元吹き出し口からのみ車室内に温風を吹き出す暖房運転を継続し、過渡期では、前記ブロアファンの回転速度を上げずに前記アッパーベンチレータードアを開放し、前記足元吹き出し口と前記アッパーベンチレーターとから車室内に温風を吹き出す暖房運転を行うことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項2に記載の車両用空調装置において、
    前記制御装置は、車室内温度、車室外温度、車室内設定温度および日射量に基づいて目標吹き出し風温度を演算し、目標吹き出し風温度の前回値と今回値の変化が所定値より大きいときは暖房運転の過渡期であると判断し、目標吹き出し風温度の前回値と今回値の変化が所定値以下のときは暖房運転の安定期であると判断することを特徴とする車両用空調装置。
JP2004049000A 2004-02-25 2004-02-25 車両用空調装置 Pending JP2005238908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004049000A JP2005238908A (ja) 2004-02-25 2004-02-25 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004049000A JP2005238908A (ja) 2004-02-25 2004-02-25 車両用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005238908A true JP2005238908A (ja) 2005-09-08

Family

ID=35021128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004049000A Pending JP2005238908A (ja) 2004-02-25 2004-02-25 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005238908A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007314035A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007314035A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008265490A (ja) 車両用空調装置
JP2009208620A (ja) 車両用空調装置
JP3582219B2 (ja) 自動車用空調装置
JP4543954B2 (ja) 車両用空調装置
JP2008149998A (ja) 車両用空調装置
JP2004268855A (ja) 車両用空調装置
JP4355584B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP4474801B2 (ja) 車両用空調装置
JP5369476B2 (ja) 車両用空調装置
JPH06143975A (ja) 自動車用空調装置
JP2005238908A (ja) 車両用空調装置
JP2004330961A (ja) 車両用空調装置
JP2021059234A (ja) コンバーチブル車両の温調デバイス制御装置
KR20100022693A (ko) 차량용 공조장치의 제어방법
JP2004243932A (ja) 車両用空調装置
JPS6216082Y2 (ja)
KR101481696B1 (ko) 자동차 공조장치의 제어방법
JP2002012020A (ja) オープンカー用空調装置
JP2004330804A (ja) 車両用空調装置の制御方法、及び車両用空調装置
JP2009292385A (ja) 車両用空調装置
JPH07237432A (ja) 電気自動車用空調装置の制御方法
JP3891019B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0558148A (ja) 自動車用空調装置
JP2007038793A (ja) 車両用空調装置
JP2004189130A (ja) 車両用空調装置