JP2005238882A - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Yukifumi Yamada
幸史 山田
Hideo Nihonmatsu
英雄 二本松
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Abstract

【課題】 車両用シートのシートバックを前方に倒し、その状態でシートを前方へ移動させ、ウォークイン後、シートを元位置へ戻すが、メモリーランナーにシートの一部が強く当たり、メモリーランナーとメモリーロックを損傷させる。
【解決手段】 メモリーランナー(7)は第1リンク(10)と当接し、第1スプリング(33)の附勢力を受けても所定位置に保持される。第1スプリング(33)がメモリーランナー(7)と離反してもメモリーロック(9)がメモリーレール(3)の孔(8)に係合しているときは、同位置にメモリーランナー(7)は保持される。シートバック(31)の前倒し又は操作ハンドル(18)の何れかの動作によりシート(30)の前方又は後方への移動は可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の後部席(リアシート)への乗員の乗降(ウォークイン)を容易にさせるため、前方席(フロントシート)の前方への移動を可能とさせるシートスライド装置に関する。
車両の後部席への乗降(ウォークイン)を容易にするため、前方(フロント)のシートのシートバックを前倒してシートを保持するアッパレールを床に固定したロアレールに対するスライドロックを解除し、シートを前方へ移動させることは公知である。又、シートの元位置を記憶(メモリー)させておき、乗降後、シートを元位置へ復帰させるメモリーランナーを設けることも公知である。
乗員の乗降後、シートを記憶された元位置へ即ちロアレール側にロック(係止)されているメモリーランナーの位置迄復帰させ、前倒しのシートバックを引き起こすと、スライドロック状態となる。勿論、メモリーランナーより前方の位置でのシートのロックは可能であり、この場合、その後の通常操作時に残されていたメモリーランナーを復帰させる。
特開平8−253064号公報 特開平11−321393号公報
メモリーランナーの前方でシートバックを引き起こし、スライドロック状態を確保し、メモリーの解除を行うことが可能であるが、その後の通常操作で残されたメモリーランナーを復帰させると、メモリーランナーのロックが浅い状態にも拘わらず、復帰作業が始まることがあり、メモリーランナーのロック機構に破損の恐れが出る。加えて、シートの後方への動きによりメモリーランナーに大きな力が加わる構造のため、メモリーランナー及びメモリーロック機構に破損と誤動作の危険が生じる。
このような危険を避けるために、メモリーランナーをロアレール側に摩擦のみで保持することが試みられるが、車両の振動によりメモリー位置のズレが生じ好ましくない。
それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
本発明によれば、車両の床に固定されたロアレールと、ロアレールに対して摺動自在なアッパレールと、シート位置メモリー用の複数の孔を有しかつロアレールに固定されるメモリーレールと弾性手段の附勢力を受けるメモリーロックを有しかつメモリーレールに対して長手方向に摺動自在なメモリーランナーと、アッパレールとロアレールに対してロックとアンロック状態とするための係脱を行う操作ハンドルと、アッパレールに固定されたフレームとを備え、メモリーランナーがメモリーレールとメモリーランナーに係止された第1スプリングの前方への入力を受ける車両用シートスライド装置であって、フレームが、メモリーランナーと当接自在な第1リンクを枢支し、さらに、シートバックの前倒しにより一方向に回動する第2と第3リンクを第5ピンを介して枢支し、第3リンクが第1ピンと第5ピンを通す長孔を有し、フレームが、一端に操作ハンドルに当接する作用部をかつ他端に第1ピンと当接する部分を有する第4リンクをロッドを介して枢支し、ロッドがメモリーロックと当接自在な第6リンクを枢支し、さらに、フレームが第4リンクに固定した第2ピンと当接する部分を有する第5リンクを枢支し、一端に第2リンクの第3ピンを受ける長孔を有しかつ他端を第5リンクに枢支した第7リンクを配したことを特徴とする車両用シートスライド装置を提供する。
好ましくは、メモリーランナーの前方でシートバックを引き起こすと、第2リンクと第7リンクとにより第4リンクと第5リンクとを回動させ、操作ハンドルによるアッパレールのロアレールへのロック並びにその後の操作ハンドルの人為的作動によりロック解除が可能である。
さらに、第4リンクの回動によるロック状態とアンロック状態とに係らず第2と第3リンクとを第4ピンにて回動自在に結合し、第4ピンを中心としての第3リンクの第2リンクに対する回動を可能とさせ、第2リンクが第5ピンを中心に回動する。
より好ましくは、第6リンクをメモリーロックから解放させると、メモリーロックがメモリーレールの孔に係合し、メモリーロックの一部がメモリーランナーより突出しかつメモリーランナーがシートの動きとは無関係にメモリーレールに保持されている。
さらに、本発明によれば、固定レール側にその長手方向に摺動自在に配したメモリーランナーと、可動レール側に固定されかつ作動リンクとロックリンクとを枢支するフレームとを有し、作動リンクの一端が両レールの係脱をなす操作ハンドルにかつ他端がシートバックの前倒しと引き起こしに連動し、さらに、作動リンクの動きに応答してメモリーランナーに枢支したメモリーロックを固定レール側に対し係脱させ、メモリーランナーが、一方向へ附勢するスプリングに連結されかつフレームに枢支された当該リンクと当接自在であり、メモリーランナーが当接リンクとスプリングとにより可動側レール側に保持され、メモリーランナーが固定側レールに配置したメモリーレールにロックしている場合は固定レール側に保持される車両用シートスライド装置が提供される。
本発明では、メモリーランナーを残し、その前方でシートバックを引き起こし、次いで、通常操作によりシートを後方へ移動させても、第1リンクがメモリーランナーに当接し、メモリーロックを破損させることはない。又、車両の振動によるメモリーランナーの位置ズレはなく、メモリー位置の誤動作はない。
第2から第7リンク迄の各リンクをフレームに沿って配しかつ第7リンクをその外側であってフレームの長手方向に配しているのでその間の部品が外力から保護されている。
メモリーランナーはメモリーロックにより固定側レールに保持できるのでメモリーランナーを記憶位置に確実に残すことができる。
車両用シートのスライド装置1は、車両の床に固定されるロアレール2、ロアレール2に固定されるメモリーレール3、ロアレール2に対し摺動自在なアッパレール4、アッパレール4の頂面に固定されたL形のフレーム5を有す。
メモリーレール3に支持された案内軸6を有し、メモリーランナー7をメモリーレール3と案内軸6に挿通させかつ前後方向に移動可能なよう配す。
メモリーランナー7は、メモリーレール3に穿設された複数の孔8に係合自在にしてかつスプリングの附勢力を受けているメモリーロック9を有す。
メモリーランナー7は、フレーム5の外側壁部に回動自在に支持された第1リンク10の先端部と当接自在でありかつメモリーレール3の先端縁に一端を係止させた第1スプリング33の前方への入力を受けて保持される。
フレーム5の後端部に第2リンク11、第2リンク11と離間してかつフレーム5の立上り壁部に沿う第3リンク12を配す。第3リンク12は長孔13を有し、第2リンク11は第3リンク12に第4ピン14を介して回動自在に結合され、さらに、フレーム5に枢支される第5ピン15が長孔13を貫通して第2リンク11に枢支される。
フレーム5に枢支されかつその動きが反対側のレールのシートスライド装置(図示なし)にロッド16,16’を介して伝達される第4リンク17を配す。スプリングの附勢力を受けた第4リンク17は、その先端に操作ハンドル18に当接する作用部19を有す。
第6ピン20を用いフレーム5に第5リンク21を枢支する。第5リンク21は2段の段部22を有する。メモリーロック9と当接自在な第6リンク23をロッド16に枢支させる。細長い第7リンク24が長孔25を通り第2リンク11に枢支される第3ピン26及び第5リンク21の前端部の第7ピン27に支持される。
第4リンク17は第2ピン28を有し、第3リンク12が第1ピン29を有する。
図3乃至図5を用いて、ウォークインのためのシート30の前方への移動及びシート30の復帰について説明する。
ウォークインのため後方に位置するシート30を前方へ移動するに先立ってシートバック31をシートクッション32上に前倒しさせる。次いで、シート30を前方へ移動させる。
後方座席への乗員のウォークイン完了後、図4に示すように、シート30を元の位置に復帰させ得る。図4に示すシート30の復帰パターン1は、前方へ移動させたシート30をシートバック31を前倒しした状態のままシート30を後方の元位置へ復帰させる。次いで、シートバック31を戻すものである。
図5に示すシート30の復帰パターン2は、前方へ移動したシート30のシートバック31を戻し、シートバック31を起こした状態でシート30を後方の元位置へ復帰させるものである。
図6乃至図8を用いて、図3に相当する後方座席への乗員のウォークインのためのシート30の前方への移動についての機構を説明する。
尚、シートバック31の前倒しに応答して、第2リンク11が矢印A方向(図2、図7参照)へ第5ピン15を中心に回動する。この第2リンク11の動きによるハンドル18(図2参照)の下方への動き(アッパレール4のロアレール2に対する摺動を可能にする)は第4リンク17をロッド16を中心に反時計方向にスプリングの附勢力で回動させる。即ち、操作ハンドル18の動きに作用部19が追従する。このようにシートスライド装置1への入力はシートバック31の前倒しによる第2リンク11への入力と操作ハンドル18の動きによる第4リンク17への入力の2通りがある。操作ハンドル18は、アッパレール4をロアレール2に固定又は摺動自在とする係脱(ロック・アンロック)装置(図示なし)のために用いられる。
さらに、メモリーランナー7は、第1スプリング33の附勢力を受けて案内軸6とメモリーレール3に沿って摺動自在であるが、メモリーロック9がメモリーレール3の孔8に係合しているとき又は第1リンク10がメモリーランナー7に当接しているときはメモリーランナー7の摺動はない。
図6に示す通常状態では、第1スプリング33の附勢を受けるメモリーランナー7は第1リンク10に当接し、メモリーロック9が孔8から解放されているが、固定側のメモリーレール3側に保持されている。
尚、操作ハンドル18により、アッパレール4のロアレール2に対するロックが解除されると、フレーム5がアッパレール4と一体となって移動するので、第1リンク10もフレーム5とともに移動し、メモリーランナー7も第1リンク10に追従しながらメモリーレール3に対し摺動する。
シートバック31の前倒しがあると、図7に示すように、第2リンク11が矢印A方向へ引っ張られ、第5ピン15を中心に時計方向に回動する。第3リンク12が第2リンク11に回転自在に結合されているので、第3リンク12も第5ピン15まわりに時計方向に回動し、第1ピン29が第4リンク17の後端を持ち上げる。
第4リンク17のロッド16を中心とする反時計方向の回動は、作動部19が操作ハンドル18を押し下げる。操作ハンドル18の下方への動きは、アッパレール4のロアレール2に対するロックを解除し、アッパレール4のロアレール2に対する摺動を可能にする。
第4リンク17の反時計方向の回動は、第6リンク23も同方向に回動させ、メモリーロック9を反時計方向に回動し、メモリーロック9を孔8に係合させ、メモリーランナー7の移動を阻止し、シート30の原位置を記憶(メモリー)させる。
さらに、第4リンク17の反時計方向の回転時、第4リンク17に固定された第2ピン28が、第1リンク10と一体に固定した第5リンク21と係合し、スプリングの附勢力で原位置へ戻ろうとする第4リンク17を図示位置に保持する。かくして、図8に示す状態が得られるので、シート30を前方へ押し(図3参照)、ウォークインを可能とさせる。
ウォークイン完了後、シートバック31を前倒したシートをメモリー位置(図7参照)に戻し、アッパレール4をロアレール2に係止(ロック)させた後、シートバック31を引き起こすシート復帰パターン1を図4、図9及び図10を参照して説明する。図4と図9に示すように、シート30がメモリー位置へ戻ると第1リンク10がメモリーランナー7へ当接し、第4リンク17の第2ピン28と第5リンク21との係合が解除され、第4リンク17がスプリングの附勢力により元の位置へ回転しながら復帰する。このとき、第4リンク17と一体の第6リンク23も同回動し、メモリーランナー7のメモリーロック9を押し下げ、メモリーロック9を孔8から離脱させる。即ち、メモリーを解除する。メモリーランナー7は図10に示す如く、第1リンク10と第1スプリング33(図1、図2参照)により、フレーム5側に保持される。
第4リンク17の復帰は、操作ハンドル18をロック方向へ動かし、アッパレール4をロアレール2にロック(係止)させる。
シートバック31を引き起こすと(図4参照)、スプリングにより第2リンク11が元の位置(図6参照)へと回動復帰する。このとき、第3リンク12が第4リンク17の後端部に当接するが、第3リンク12の長孔13が第2リンク11の第5ピン15に沿って回動し、第2リンク11が初期位置に戻ると、第3リンク12もスプリングにより元の位置へ復帰する。
次に、図4に示す如く、シート30を前方へ移動させた後、元の位置へシート30を復帰させる前に、シートバック31を引き起こし、その状態でシート30を復帰させる復帰パターン2について説明する。
図11に示すように、シートバック31を引き起こすと、第2リンク11と第3リンク12とがスプリングにより回動し、原位置へ復帰する。このとき、第3ピン26が第7リンク24の長孔25の一端に当接し、第5リンク21を強制的に回動させ、第4リンク17の第2ピン28が第5リンク21の段部22から離脱し、第4リンク17と第6リンク23とがスプリングにより回動し、初期状態(二点鎖線)へと戻る。
シートバック31を引き起こしたこの初期状態は、図6の通常状態とはメモリーロック9が孔8と係合している点で異なるが、アッパレール4はロアレール2にロックされている。
その後、通常の操作で、即ち操作ハンドル18を動作させ、アッパレール4をメモリー位置へ移動すると、第6リンク23がメモリーロック9を回動させ、メモリーロック9を孔8から解放させる。かくして、メモリーランナー7は第1リンク10と第1スプリング33とによりフレーム5側即ち可動側部材に保持され通常状態(アッパレール4がロアレール2にロックされる)へと戻る。
本発明の車両用シートスライド装置の好ましい実施例の斜視図である。 図1の実施例の正面図である。 シートの前方への移動(ウォークイン)を示す説明図である。 シートの復帰パターンを示す説明図である。 シートの復帰パターンの別の例を示す説明図である。 シートの通常状態を示す正面図である。 第2の操作部を作動した状態を示す正面図である。 シートの前方移動を示す正面図である。 シートをスライドメモリー位置へ復帰させた状態を示す正面図である。 図9の状態からシートバックを復帰させた状態を示す正面図である。 シートバックを先行復帰させた状態を示す正面図である。
符号の説明
1 シートスライド装置
2 ロアレール
3 メモリーレール
4 アッパレール
5 フレーム
6 案内軸
7 メモリーランナー
8 孔
9 メモリーロック
10 第1リンク
11 第2リンク
12 第3リンク
13 長孔
14,15,20,26,27,28,29 ピン
17 第4リンク
19 作用部
21 第5リンク
23 第6リンク
24 第7リンク
30 シート
31 シートバック
32 シートクッション
33 第1スプリング

Claims (5)

  1. 車両の床に固定されたロアレールと、ロアレールに対して摺動自在なアッパレールと、シート位置メモリー用の複数の孔を有しかつロアレールに固定されるメモリーレールと弾性手段の附勢力を受けるメモリーロックを有しかつメモリーレールに対して長手方向に摺動自在なメモリーランナーと、アッパレールとロアレールに対してロックとアンロック状態とするための係脱を行う操作ハンドルと、アッパレールに固定されたフレームとを備え、メモリーランナーがメモリーレールとメモリーランナーに係止された第1スプリングの前方への入力を受ける車両用シートスライド装置であって、
    フレームが、メモリーランナーと当接自在な第1リンクを枢支し、さらに、シートバックの前倒しにより一方向に回動する第2と第3リンクを第5ピンを介して枢支し、第3リンクが第1ピンと第5ピンを通す長孔を有し、フレームが、一端に操作ハンドルに当接する作用部をかつ他端に第1ピンと当接する部分を有する第4リンクをロッドを介して枢支し、ロッドがメモリーロックと当接自在な第6リンクを枢支し、さらに、フレームが第4リンクに固定した第2ピンと当接する部分を有する第5リンクを枢支し、一端に第2リンクの第3ピンを受ける長孔を有しかつ他端を第5リンクに枢支した第7リンクを配したことを特徴とする車両用シートスライド装置。
  2. メモリーランナーの前方でシートバックを引き起こすと、第2リンクと第7リンクとにより第4リンクと第5リンクとを回動させ、操作ハンドルによるアッパレールのロアレールへのロック並びにその後の操作ハンドルの人為的作動によりロック解除が可能な請求項1記載の車両用シートスライド装置。
  3. 第4リンクの回動によるロック状態とアンロック状態とに係らず第2と第3リンクとを第4ピンにて回動自在に結合し、第4ピンを中心としての第3リンクの第2リンクに対する回動を可能とさせ、第2リンクが第5ピンを中心に回動する請求項2記載の車両用シートスライド装置。
  4. 第6リンクをメモリーロックから解放させると、メモリーロックがメモリーレールの孔に係合し、メモリーロックの一部がメモリーランナーより突出しかつメモリーランナーがシートの動きとは無関係にメモリーレールに保持されている請求項3記載の車両用シートスライド装置。
  5. 固定レール側にその長手方向に摺動自在に配したメモリーランナーと、可動レール側に固定されかつ作動リンクとロックリンクとを枢支するフレームとを有し、作動リンクの一端が両レールの係脱をなす操作ハンドルにかつ他端がシートバックの前倒しと引き起こしに連動し、さらに、作動リンクの動きに応答してメモリーランナーに枢支したメモリーロックを固定レール側に対し係脱させ、メモリーランナーが、一方向へ附勢するスプリングに連結されかつフレームに枢支された当該リンクと当接自在であり、メモリーランナーが当接リンクとスプリングとにより可動側レール側に保持され、メモリーランナーが固定側レールに配置したメモリーレールにロックしている場合は固定レール側に保持される車両用シートスライド装置。
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