JP4317038B2 - シート - Google Patents

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本発明は、フロア側に設けられるロアレール,該ロアレールに移動可能に係合し、シートクッション、シートバックからなるシートが設けられるアッパレール,前記アッパレールの移動を禁止するロック機構からなるシートスライド装置と、前記シートのシートクッションを前記シートバックに沿う跳ね上げ位置まで跳ね上げ可能とすると共に、跳ね上げた状態を保持するロック機構を有するチップアップ格納装置とを有するシートに関する。
バン型の車両においては、多人数の乗車を可能とするためにフロント、ミドル、リアの三列シートを設ける場合がある。この場合、リアシート後方の荷室空間を拡大できるように、ミドル、リアの各シートのシートクッションをシートバックに沿って跳ね上げて、ミドル、リアの各シートを前方へ移動させるようにしたものがある。
その一例を図6に示す。図において、シート1は、着座者の臀部を支持するシートクッション3と、着座者の背部を支持するシートバック5とからなっている。
シート1を前後方向に移動させるシートスライド装置は、フロア側に設けられたロアレール7と、シート1が設けられ、ロアレール7に移動可能に係合するアッパレール9と、アッパレール9の移動を禁止する図示しないロック機構からなっている。このロック機構は図示しない操作レバーによって操作可能となっている。
一方、チップアップ格納装置は、シートクッション3の後部がアッパレール9に対して回転可能に取り付けられ、着座可能な実線位置からシートクッション3がシートバック5に沿う二点鎖線位置まで跳ね上げ可能となっている。そして、跳ね上げられたシートクッション3の回転を禁止する図示しないロック機構が設けられ、アッパレール9側に設けられた操作レバー10によりロック機構は操作可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−227506号公報(図1)
しかし、図6に示す構成のシートにおいては、シートスライド装置の操作レバー(図示せず)と、チップアップ装置の操作レバー10とが設けられ、操作性が悪い問題点がある。又、操作レバーが複数あるので、部品点数が増え、コストも高くなる問題点もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、操作性がよく、コストダウンが図れるシートを提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、フロア側に設けられるロアレール,該ロアレールに移動可能に係合し、シートクッション、シートバックからなるシートが設けられるアッパレール,前記アッパレールの移動を禁止するロック機構からなるシートスライド装置と、着座位置にある前記シートのシートクッションを前記シートバックに沿う跳ね上げ位置まで跳ね上げ可能とすると共に、跳ね上げた状態を保持するロック機構を有するチップアップ格納装置と、を有するシートにおいて、前記シートスライド装置のロック機構は、前記ロアレールに形成され、前記ロアレールの長手方向に沿って複数設けられたロック穴と、前記アッパレール設けられ、前記ロック穴に係脱可能なロックレバーと、前記アッパレールに設けられ、前記ロックレバーを前記ロック穴に係合する方向に付勢する第1付勢手段と、前記アッパレールに設けられ、前記ロックレバーを前記ロック穴から離脱する方向に押圧可能なリリースレバーとからなり、前記チップアップ格納装置のロック機構は、前記シートクッションに設けられた係合部材と、前記アッパレールに、前記シートクッションの係合部材に係脱可能なフック溝が形成され、フック溝が前記シートクッション側の係合部材と係合可能な係合位置、前記フック溝に係合した前記シートクッションの係合部材が離脱可能な離脱位置との間で回転可能に設けられたチップアップフックと、前記チップアップフックを係合位置方向へ付勢する第2付勢手段とからなり、前記アッパレールに、回転可能に設けられた操作レバーと、リンクで構成され、前記操作レバーの一方の回転の動きを前記シートスライド装置のリリースレバーへ伝達するシートスライドロック伝達手段とを設け、前記アッパレール、前記操作レバーのいずれかに、基端部側が回転可能に設けられ、前記操作レバーの他方の回転によって押され、回転端部側が前記チップアップフックに接続され、前記チップアップフックを離脱位置方向へ回転させる伝達リンクとを設け、前記操作レバーを一方の方向に回転させると、前記シートスライドロック伝達手段を介して前記シートスライド装置の前記リリースレバーがロックレバーを押圧し、他方の方向に回転させると、前記伝達リンクを押して、前記チップアップフックを離脱位置方向へ回転するようにし、更に、前記操作レバーと前記シートスライドロック伝達手段のリンクとの接続は、前記操作レバーの他方への回転時、前記操作レバーの動きを前記シートスライドロック伝達手段へ伝達しないピンと長穴とで行なうことを特徴とするシートである。
操作レバーを操作していない状態では、シートスライド装置のロックレバーは、第1付勢手段の付勢力により、ロック穴に係合し、アッパレールの移動が禁止されている(シートスライド装置のロック状態)。又、チップアップフックは、第2付勢手段の付勢力により係合位置に位置している。
シートクッションを跳ね上げ位置まで跳ね上げると、シートクッションの係合部材がチップアップフックのフック溝に係合し、跳ね上げ状態が保持される(チップアップ格納装置のロック状態)。
ここで、操作レバーを一方の方向に回転させると、シートスライドロック伝達手段を介してシートスライド装置のリリースレバーがロックレバーを押圧し、ロックレバーがロック穴より離脱し、シートが設けられたアッパレールがロアレールに対して移動可能となる(シートスライド装置のロック解除)。この時、操作レバーは伝達リンクより離れる方向に回転するので、チップアップ格納装置は作動しない。
一方、操作レバーを他方の方向に回転させると、伝達リンクを押し、チップアップフックが離脱位置まで回転し、チップアップフックのフック溝に係合部材が係合している場合、即ち、シートクッションが跳ね上げられている場合は、シートクッションの係合部材がチップアップフックのフック溝より離脱可能となり、跳ね上げ状態を解除できる(チップアップ格納装置のロック解除状態)。この時、操作レバーの動きは、シートスライドロック伝達手段を介してシートスライド装置のリリースレバーへ伝達されるが、この場合のリリースレバーはロックレバーより離反する方向に移動するので、アッパレールの移動は禁止されたままである。
請求項1に係る発明によれば、1つの操作レバーだけで、シートスライドロック装置のロック機構のロック解除、チップアップ格納装置のロック機構のロック解除ができるので、操作性がよく、コストダウンが図れる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(シートスライド装置)
本形態例のシートのシートスライド装置の分解斜視図である図2、図2のロック機構部分の断面図である図3、図2のロックレバーの上面図である図4を用いて説明する。
車両のフロア(図示省略)には左右一対のロアレール11が設けられる。シートが設けられるアッパレール12は、各ロアレール11に4個のボールユニット13を介して所定量前後方向へ移動可能に組付けられる。
各ロアレール11と各アッパレール12との間には、ロック機構20が設けられる。なお、各ボールユニット13は、4個のボール13aとこれらを転動可能に支持するホルダ13bによって構成されている。
ロック機構20は、アッパレール12をロアレール11に解除可能にロック(前後方向へ移動不能に固定)するものであり、ロックレバー21と、バネ部材(第1付勢手段)22と、操作レバー23とを備えるとともに、一対のボール25を備えている。
ロックレバー21は、両レール11,12の断面内に配置されて前後方向へ延びていて、アッパレール12に傾動可能に組付けられており、両レール11,12に形成した矩形の各係合孔11a,12aとアッパレール12に形成した矩形の切欠12bに両レール11,12の内側から外側に向けて嵌合する爪21aを有し、さえらに、アーム部21bを有している。更に、ロックレバー21が設けられるアッパレール12の上面には穴12dが形成され、この穴12dには、ピン17を用いてアッパレール12に回転可能に設けられたリリースレバー18が配置されている。このリリースレバー18の一方の端部はロックレバー21のアーム部21bを押圧可能となっている。
また、ロックレバー21は、その前後両端部に形成されて横方向に延び略半球状に成形された前後一対の各軸受部21cに前方および後方から係合当接する前後一対のボール25と、アッパレール12に形成されて略円筒状に湾曲形成され各ボール25を各軸受部21cに押圧する前後一対のカール部12cにて、アッパレール12に傾動可能に組付けられている。
バネ部材22は、両レール11,12の断面内にてロックレバー21とアッパレール12間に設けられていて、前端に設けた取付孔22aにてアッパレール12に一体的に固定され後端に設けた係止長孔22bにてアッパレール12に前後方向へ移動可能に組付けられており、中央の円弧状に湾曲した部位にてロックレバー21に係合してロックレバー21をロック方向に付勢している。
上記のように構成したシートスライド装置においては、通常、図2および図3に示すように、ロックレバー21がバネ部材22によってロック位置に付勢保持されていて、爪21aが両レール11,12の内側から外側に向けて各係合孔11a,12aと切欠12bとに係合している。このため、アッパレール12のロアレール11に対する移動が禁止されている(シートスライド装置のロック状態)。
また、リリースレバー18がロックレバー21のアーム部21bを押圧すると、ロックレバー21がバネ部材22に抗して傾動されて、爪21aがアッパレール12の切欠12bとロアレール11の係合孔11aから離脱する。このため、アッパレール12はロアレール11に対して移動可能となる(シートスライド装置のロック解除)。
(チップアップ格納装置)
本形態例のシートの側面図である図1を用いて説明する。アッパレール12上には、ブラケット51が設けられている。このブラケット51にピン53を用いてシートクッション55が回転可能に設けられている。図において、シートクッション55が着座可能な位置、シートクッション55′が図示しないシートバックに沿う跳ね上げ位置である。シートクッション55には、係合部材としてのピン57が設けられている。
ブラケット51には、シートクッション55のピン57に係脱可能なフック溝61が形成されたチップアップフック63が、ピン65を用いて回転可能に設けられている。
ブラケット51には、ピン71を用いて操作レバー73が回転可能に設けられている。またピン71には、伝達リンク81の基端部側が回転可能に取り付けられている。
ブラケット51には、ピン71を中心とする円弧状の長穴70が形成され、伝達リンク81の回転端部側には、この長穴70に遊嵌するピン67が設けられている。更にこのピン67はチップアップフック63に形成された長穴83に遊嵌している。従って、長穴70は、ピン67が長穴70の一方の端部70aに当接し、チップアップフック63のフック溝61がシートクッション55のピン57と係合可能な係合位置(図1の位置)と、ピン67が長穴70の一方の端部70bに当接し、フック溝61に係合したシートクッション55のピン57′が離脱可能な離脱位置との間でチップアップフック63を回転可能とするガイド手段として機能する。
そして、伝達リンク81をピン71を中心に回転させることにより、チップアップフック63は係合位置と離脱位置との間で回転するようになっている。
一方の端部がブラケット51に形成された切り起こし部51aに係止され、他方の端部がチップアップフック63に形成された折り曲げ部63aに係止されるスプリング(第2付勢手段)72により、チップアップフック63は係合位置方向(ピン67が長穴70の一方の端部70aに当接する方向)へ付勢されている。
一方、操作レバー73は、ピン71を挟んで一方の回転端部側は着座者が操作する操作部73aとなっており、他方の回転端部側は伝達リンク81の側面に当接可能な伝達部73bとなっている。そして、操作レバー73の操作部73aを下に押し下げると、操作レバー73の伝達部73bが伝達リンク81を押して、スプリング72で係合位置に付勢されたチップアップフック63を離脱位置方向へ回転させることができるようになっている。
更に、中間部が操作レバー73のピン71に巻回され、一方の端部が操作レバー73に係止され、他方の端部が伝達リンク81に係止されたスプリング91により、操作レバー73は伝達部73b側が伝達リンク81の側面に当接する方向に付勢されている。このスプリング91の付勢力は、チップアップフック63を係合位置に付勢するスプリング72の付勢力より弱く設定されている。
ブラケット51には、ピン101を用いて転換リンク103が設けられている。この転換リンク103の一方の端部側(上側)には、ピン105を用いて第1伝達リンク107の一方の端部が回転可能に取り付けられている。第1伝達リンク107の他方の端部には、第1伝達リンク107の長手方向の長穴109が形成されている。そして、操作レバー73の伝達部73bに設けられたピン93が、長穴109に遊嵌している。転換リンク103の他方の端部側(下側)には、ピン111を用いて第2伝達リンク113の一方の端部が回転可能に取り付けられている。第2伝達リンク113の他方の端部は、ピン115を用いてリリースレバー18に回転可能に取り付けられている。従って、第1伝達リンク107と、転換リンク103と、第2伝達リンク113とで、操作レバー73の動きをシートスライド装置のリリースレバー18へ伝達するシートスライドロック伝達手段が形成されている。
そして、操作レバー73の操作部73aを上に引き上げると、操作レバー73の動きは、第1伝達リンク107→転換リンク103→第2伝達リンク113を介してシートスライド装置のリリースレバー18に伝達され、リリースレバー18の一方の端部がロックレバー21のアーム部21bを押圧するようになっている。
(作動)
次に上記構成の作動を説明する。操作レバー73を操作していない状態では、シートスライド装置のロックレバー21は、バネ部材22の付勢力により、その爪21aが両レール11,12の内側から外側に向けて各係合孔11a,12aと切欠12bとに係合している。このため、アッパレール12のロアレール11に対する移動が禁止されている(シートスライド装置のロック状態)。又、チップアップフック63は、スプリング72の付勢力により係合位置に位置している。
着座可能な位置にあるシートクッション55を跳ね上げ位置まで跳ね上げると(図1のシートクッション55′の位置)、シートクッション55のピン57がチップアップフック63のフック溝61に係合し(図1のピン57′)、跳ね上げ状態が保持される(チップアップ格納装置のロック状態)。
ここで、操作レバー73の操作部73aを上に引き上げると、操作レバー73の動きは、第1伝達リンク107→転換リンク103→第2伝達リンク113を介してシートスライド装置のリリースレバー18に伝達され、リリースレバー18の一方の端部がロックレバー21のアーム部21bを押圧し、シートスライド装置のロックレバー21の爪21aが両レール11,12の各係合孔11a,12aと切欠12bとから離脱する。このため、アッパレール12がロアレール11に対して移動可能となる(シートスライド装置のロック解除)。この時、操作レバー73の伝達部73bは伝達リンク81より離れる方向に回転するので、チップアップ格納装置は作動しない。
一方、操作レバー73の操作部73aを下に押し下げると、操作レバー73の伝達部73bが伝達リンク81を押して、スプリング72で係合位置に付勢されたチップアップフック63を離脱位置方向へ回転し、チップアップフック63のフック溝61にピン57が係合している場合(ピン57′の状態)、即ち、シートクッション55が跳ね上げられ、シートクッション55′の状態では、シートクッション55′のピン57′がチップアップフック63のフック溝61より離脱可能となり、跳ね上げ状態を解除できる(チップアップ格納装置のロック解除状態)。この時、操作レバー73の動きは、ピン93を介して第1伝達リンク107に伝達されるが、ピン93が第1伝達リンク107の長穴109に沿って移動し、転換リンク103、第2リンク113は動かないので、アッパレール12の移動は禁止されたままである。
このような構成によれば、1つの操作レバー73だけで、シートスライドロック装置のロック解除、チップアップ格納装置のロック解除ができるので、操作性がよく、コストダウンが図れる。
尚、本発明は、上記形態例に限定するものではない。上記形態例では、操作レバー73の伝達部73bにピン93を設け、第1伝達リンク107にピン93が係合する長穴109を形成したが、操作レバー73の伝達部73bに、ピンを用いて第1伝達リンク107を回転可能に取り付けてもよい。この場合、操作レバー73の操作部73aを下に押し下げると、操作レバー73の動きは、第1伝達リンク107→転換リンク103→第2伝達リンク113を介してシートスライド装置のリリースレバー18に伝達され、リリースレバー18の一方の端部がロックレバー21のアーム部21bから離れる方向に移動するので、アッパレール12の移動は禁止されたままとなる。
更に、上記形態例では、伝達リンク81の基端部側は、ピン71を用いてアッパレール12側に回転可能に取り付けた例で説明を行ったが、図5に示すように、伝達リンク181の基端部側をピン171を用いて操作レバー73に回転可能に取り付けてもよい。この場合、チップアップフック63側にピン67が係合する長穴63bを形成する。更に、中間部がピン171に巻回され、一方の端部が操作レバー73に係止され、他方の端部が伝達リンク181に係止されたスプリング191により、操作レバー73は伝達部73bが伝達リンク181の側面に当接する方向に付勢されるようにする。このスプリング191の付勢力は、チップアップフック63を係合位置に付勢するスプリング72の付勢力より弱く設定する。
形態例のシートの側面図である。 形態例のシートのシートスライド装置の分解斜視図である。 図2のロック機構部分の断面図である。 ロックレバーの上面図である。 他の形態例を説明する図である。 従来のシートを説明する図である。
符号の説明
21 ロックレバー
63 チップアップフック
73 操作レバー

Claims (1)

  1. フロア側に設けられるロアレール,該ロアレールに移動可能に係合し、シートクッション、シートバックからなるシートが設けられるアッパレール,前記アッパレールの移動を禁止するロック機構からなるシートスライド装置と、
    着座位置にある前記シートのシートクッションを前記シートバックに沿う跳ね上げ位置まで跳ね上げ可能とすると共に、跳ね上げた状態を保持するロック機構を有するチップアップ格納装置と、
    を有するシートにおいて、
    前記シートスライド装置のロック機構は、
    前記ロアレールに形成され、前記ロアレールの長手方向に沿って複数設けられたロック穴と、
    前記アッパレール設けられ、前記ロック穴に係脱可能なロックレバーと、
    前記アッパレールに設けられ、前記ロックレバーを前記ロック穴に係合する方向に付勢する第1付勢手段と、
    前記アッパレールに設けられ、前記ロックレバーを前記ロック穴から離脱する方向に押圧可能なリリースレバーとからなり、
    前記チップアップ格納装置のロック機構は、
    前記シートクッションに設けられた係合部材と、
    前記アッパレールに、前記シートクッションの係合部材に係脱可能なフック溝が形成され、フック溝が前記シートクッション側の係合部材と係合可能な係合位置、前記フック溝に係合した前記シートクッションの係合部材が離脱可能な離脱位置との間で回転可能に設けられたチップアップフックと、
    前記チップアップフックを係合位置方向へ付勢する第2付勢手段とからなり、
    前記アッパレールに、
    回転可能に設けられた操作レバーと、
    リンクで構成され、前記操作レバーの一方の回転の動きを前記シートスライド装置のリリースレバーへ伝達するシートスライドロック伝達手段とを設け、
    前記アッパレール、前記操作レバーのいずれかに、基端部側が回転可能に設けられ、前記操作レバーの他方の回転によって押され、回転端部側が前記チップアップフックに接続され、前記チップアップフックを離脱位置方向へ回転させる伝達リンクとを設け、
    前記操作レバーを一方の方向に回転させると、前記シートスライドロック伝達手段を介して前記シートスライド装置の前記リリースレバーがロックレバーを押圧し、他方の方向に回転させると、前記伝達リンクを押して、前記チップアップフックを離脱位置方向へ回転するようにし、
    更に、前記操作レバーと前記シートスライドロック伝達手段のリンクとの接続は、前記操作レバーの他方への回転時、前記操作レバーの動きを前記シートスライドロック伝達手段へ伝達しないピンと長穴とで行なうことを特徴とするシート。
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