JP2005238807A - カレンダーの巻き芯 - Google Patents

Abstract

【課題】カレンダーを巻き易くし、巻き作業を容易にし、短時間で多く巻けるようにする。
【解決手段】カレンダーＣを巻き取る際に使用する円筒形の巻き芯１であって、一端部にカレンダーＣの巻き始め部分を巻き芯１との間に挟むクリップ２を設けたことを特徴とするカレンダーの巻き芯。
【選択図】図１

Description

本発明は、カレンダーを巻いてビニール袋に入れる作業を容易にするカレンダーの巻き芯に関するものである。

従来のカレンダーは、手で巻いて、ビニール袋に入れていた。このため、カレンダーの巻き芯がないため、巻き始めは思うようにいかなかった。また、カレンダーを巻く回数が多くなると体に負担（手や肩に疲れを感じる）がかかり、時間もかかった。この点が、難しく面倒であった。

本発明は、上記問題点、すなわち、カレンダーの巻き芯がないため、巻き始めは思うようにいかない、体に負担がかかる、時間もかかる、といった問題点を解決することを課題とする。

課題が解決するための手段

上記課題を解決するために、本発明が提供するカレンダーの巻き芯は、カレンダーを巻き取る際に使用する円筒形の巻き芯であって、一端部にカレンダーの巻き始め部分を巻き芯との間に挟むクリップを設けたものである。

発明の効果

本発明のカレンダーの巻き芯は、一端部にカレンダーの巻き始め部分を巻き芯との間に挟むクリップを設けているので、巻き始めが容易になり、カレンダーをスムースに巻ける。

以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例によって図面を参照しながら説明する。

以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
図１は、実施例のカレンダーの巻き芯の平面図、図２は、同巻き芯の使用状態を示す平面図である。図１、２において、１はカレンダーＣを巻き付ける巻き芯で、外径は、約２６ｍｍ、長さは、約４２０ｍｍである。長さは、カレンダーＣの幅より約５ｍｍ長い。材質は合成樹脂である。２は、巻き芯１の端に取り付けたクリップである。このクリップ２は、カレンダーＣを巻き付けるときに、その巻き始め部分を巻き芯１との間に挟み付けるためのものである。弾性変形するばね部材で作られている。

使用方法は、図２のようにカレンダーＣ（名入れは、表側に印刷するので、通常は、裏側）を上にして広げ、その巻き始め部分、すなわち閉じ部分近傍をクリップ２で巻き芯１との間に挟みつけ、同芯１に巻き付けて行く。巻き終わったところで、手元にあるビニール袋に入れる。そして、ビニール袋に入れ終わった状態でクリップ２を巻き終わったカレンダーＣよりはずす。

実施例のカレンダー巻き芯の平面図。 実施例のカレンダー巻き芯の使用状態を示す平面図。

符号の説明

１ 巻き芯
２ クリップ

Claims (1)

1. カレンダーを巻き取る際に使用する円筒形の巻き芯であって、一端部にカレンダーの巻き始め部分を巻き芯との間に挟むクリップを設けたことを特徴とするカレンダーの巻き芯。

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