JP2005238772A - 印字装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】税込み価格の印字に関する詳細な設定を可能にする。
【解決手段】表示部35および操作パネル34を用いて、税率、価格入力方法、バーコード内価格、端数処理方法、価格税込み印字方法、価格表示テーブルのそれぞれに対応する設定値を設定すると、設定された設定値に対応する所定のフォーマットで税込み価格、価格表示テーブルが印字される。また、設定値に対応して税抜き価格または税込み価格を表すバーコードが印字される。
【選択図】図1
【解決手段】表示部35および操作パネル34を用いて、税率、価格入力方法、バーコード内価格、端数処理方法、価格税込み印字方法、価格表示テーブルのそれぞれに対応する設定値を設定すると、設定された設定値に対応する所定のフォーマットで税込み価格、価格表示テーブルが印字される。また、設定値に対応して税抜き価格または税込み価格を表すバーコードが印字される。
【選択図】図1
Description
本発明は、印字装置に関し、商品の税込み価格を含む印字データを印字する印字装置に関する。
スーパーマーケット等で販売される商品には、価格を示すラベルが貼付されており、消費者はこのラベルを見て商品を購入している。従来、このラベルには、消費税抜きの本体価格が印字されているのが一般的であり、消費者は、この本体価格を見て商品を決定し、レジにて算出された税込み価格を支払っている。例えば、商品のラベルに「9800円」と印字されている場合、レジでの精算時に支払う代金の額は、消費税率を5パーセント(%)としたとき、消費税分の490(=9800×0.5)円を9800円に加算して得られる10290円となる。
また、総支払額(税込み価格)の近傍に本体価格および消費税額を印字する場合において、本体価格を商品の重量から求め、その本体価格から消費税額を算出し、さらに総支払額を算出し、総支払額の近傍に本体価格と消費税額を印字し、本体価格または総支払額に対応するバーコードを印字するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−16529号公報
また、総支払額(税込み価格)の近傍に本体価格および消費税額を印字する場合において、本体価格を商品の重量から求め、その本体価格から消費税額を算出し、さらに総支払額を算出し、総支払額の近傍に本体価格と消費税額を印字し、本体価格または総支払額に対応するバーコードを印字するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このように、背景技術では、消費税分を本体価格に加算するため、ラベルに印字された価格が「9800円」の場合、税込み価格が1桁繰り上がった1万円を超えた金額(「10290円」)となり、消費者は表示価格から実際に支払う税込み価格を把握し辛いという問題があった。
また、特許文献1に記載の発明では、税込み価格、本体価格、および税込み価格の印字方法を設定したり、税込み価格から本体価格や消費税額を算出し、印字することができないという問題があった。
また、特許文献1に記載の発明では、税込み価格、本体価格、および税込み価格の印字方法を設定したり、税込み価格から本体価格や消費税額を算出し、印字することができないという問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、税込み価格の印字方法を詳細に設定することができ、本体価格または税込み価格のいずれでも入力することができ、入力された本体価格から税込み価格および消費税額を、または入力された税込み価格から本体価格および消費税額を算出し、指定されたフォーマットで印字することができるようにするものである。
請求項1に記載の印字装置は、消費税率を設定する税率設定手段と、商品の価格を示す価格情報を入力する入力手段と、入力手段によって入力された価格情報を、商品の税込み価格または本体価格のいずれかに設定する入力価格設定手段と、税率設定手段によって設定された消費税率、および入力手段によって価格情報として入力された本体価格または税込み価格から消費税額を算出する消費税額算出手段と、消費税額算出手段によって算出された消費税額に対する小数点以下の端数の処理方法として、切捨て、切り上げ、および四捨五入のいずれかを設定する端数処理方法設定手段と、端数処理方法設定手段によって設定された端数の処理方法に基づいて、消費税額算出手段によって算出された消費税額の端数を処理し、端数処理済みの消費税額を求める端数処理手段と、端数処理手段によって端数が処理された端数処理済みの消費税額と、入力手段によって価格情報として入力された本体価格とから本体価格に対応する税込み価格を算出する税込み価格算出手段と、端数処理手段によって端数が処理された端数処理済みの消費税額と、入力手段によって価格情報として入力された税込み価格とから税込み価格に対応する本体価格を算出する本体価格算出手段と、所定の用紙に印字されるバーコードによって示される価格情報として、税込み価格算出手段によって算出された税込み価格または本体価格算出手段によって算出された本体価格のいずれかを設定するバーコード内価格設定手段と、用紙に、本体価格および端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方と、税込み価格と、バーコードを印字する印字手段とを備えることを特徴とする。
また、印字手段は、税率設定手段と、入力価格設定手段と、バーコード内価格設定手段と、端数処理方法設定手段によって設定された設定内容を用紙に印字するようにすることができる。
また、印字手段によって用紙に印字される税込み価格の印字サイズと、印字手段によって用紙に印字される本体価格および端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方の印字サイズと、の比率を設定する比率設定手段をさらに備え、印字手段は、比率に従って本体価格および端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方と税込み価格を用紙に印字するようにすることができる。
また、印字手段は、税率設定手段と、入力価格設定手段と、バーコード内価格設定手段と、端数処理方法設定手段によって設定された設定内容を用紙に印字するようにすることができる。
また、印字手段によって用紙に印字される税込み価格の印字サイズと、印字手段によって用紙に印字される本体価格および端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方の印字サイズと、の比率を設定する比率設定手段をさらに備え、印字手段は、比率に従って本体価格および端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方と税込み価格を用紙に印字するようにすることができる。
本発明の印字装置によれば、税込み印字の詳細な方法を設定することができるとともに、その設定内容を印字し、作業者が再度確認できるようにすることにより、設定ミスを抑制することができる。また、入力された価格を税込み価格または本体価格のいずれかに設定することができ、税込み価格および本体価格のいずれからでも消費税額を算出することができる。また、設定内容を用紙に印字して確認可能とすることによって、設定ミスを抑制することができる。さらに、印字サイズの比率を設定可能とすることによって、税込み価格の印字サイズが変更されても、税込み価格の印字サイズと本体価格および消費税額の少なくともいずれか一方の印字サイズとの比率を一定にすることができる。
図1は、本発明の印字装置としてのプリンタの一実施の形態の斜視図である。同図に示すように、本実施の形態は、各種情報を表示する表示部35と、各種データやコマンドを入力するための操作パネル34と、カバー41と、電源スイッチ42と、印字処理が行われた用紙を排出する排出口43と、プリンタ100を把持するための把持部40と、各部を制御する制御部20(図2)等を備えている。用紙は帯状の台紙にラベルが複数仮着された構成となっている。
図2は、図1の実施の形態の電気的な構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、各部を制御する制御部20と、用紙を搬送方向に搬送駆動するステッピングモータ31と、所定のラベルに印字を行うサーマルヘッド32と、センサ33と、各種データやコマンドを入力するための操作パネル34と、各種情報を表示する表示部35等から構成されている。また、制御部20は、プリンタ制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム、通信制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)23と、ROM23に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)21と、CPU21が動作する上で必要となるフラグデータを記憶するフラグエリア、CPU21が動作する上で必要となる各種データを記憶するワークエリア、および印字データが展開される印字展開エリア等を有するRAM(random access memory)22と、ステッピングモータ31を制御するモータ制御回路24と、CPU21の制御下、RAM22の印字展開エリアに展開された印字すべき文字、図形、およびバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、生成した制御信号をサーマルヘッド32に供給して印字動作を行わせるサーマルヘッド制御回路25と、CPU21の制御下、センサ33の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換してCPU21に供給するラベル検出回路26と、操作パネル34を制御し、操作パネル34から入力されたデータやコマンドをCPU21に供給する操作パネル制御回路27と、計時処理を行い、現在の日時を示すカレンダ情報(年月日および時刻からなる情報)を出力するカレンダIC28と、ホストコンピュータ200等の外部機器との間のオンライン通信を制御するオンライン通信制御回路29と、後述する各種設定値を記憶するEEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)36と、データバス/コントロールバス37等により構成されている。
次に、税込み価格の印字方法を指定する各種設定値を設定する手順について説明する。例えば、操作パネル34を構成する複数のキーを同時に押しながら、電源スイッチ42をオンにすると、CPU21により、図3に示したフローチャートに示した処理を実行するためのプログラムが呼び出され、CPU21は、このプログラムに従って動作し、各部を制御する。
図3のフローチャートのステップS1においては、CPU21により、図4(a)に示すような税率設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する税率設定画面を表示する。この税率設定画面には、タイトル「税率設定」と、税率の初期値として「00.0%」が表示される。
次に、ステップS2において、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作して入力した税率をRAM22のワークエリアに税率の設定値として記憶させる。この例では、税率として0.0(パーセント(%))乃至99.9(%)を入力することができるようになっている。作業者は、税率として例えば、5.0を入力した後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、税率として5.0(%)を設定することができる。
次に、ステップS3において、CPU21により、図4(b)に示すような価格入力方法設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する価格入力方法設定画面を表示する。この価格入力方法設定画面には、タイトル「価格入力」と、選択可能な選択項目として、「税込み」、および「税抜き」が表示される。
次に、ステップS4において、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作して価格入力方法として選択した選択項目に対応するデータ(例えば、文字列「税込み」または「税抜き」)をRAM22のワークエリアに価格入力方法の設定値として記憶させる。図4(b)に示した例では、デフォルトでは、選択項目「税込み」が反転表示され、選択されている。作業者は、操作パネル34の所定のキー(「←」キー、「→」キー)を操作することにより、所望の選択項目を反転表示させ、その選択項目を選択することができる。その後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、反転表示させた選択項目の選択を確定することができる。
次に、ステップS5において、CPU21により、図4(c)に示すようなバーコード内価格設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応するバーコード内価格設定画面を表示する。このバーコード内価格設定画面には、タイトル「バーコード内価格」と、選択可能な選択項目として、「税込み」、および「税抜き」が表示される。
次に、ステップS6において、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作してバーコード内価格として選択した選択項目に対応するデータ(例えば、文字列「税込み」または「税抜き」)をRAM22のワークエリアにバーコード内価格の設定値として記憶させる。図4(c)に示した例では、デフォルトでは、選択項目「税込み」が反転表示され、選択されている。作業者は、操作パネル34の所定のキー(「←」キー、「→」キー)を操作することにより、所望の選択項目を反転表示させ、その選択項目を選択することができる。その後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、反転表示させた選択項目の選択を確定することができる。
選択項目「税込み」が選択された場合、CPU21により、税込み価格に対応するバーコードのイメージデータが生成され、RAM22の印字展開エリアの所定の領域に展開される。一方、選択項目「税抜き」が選択された場合、CPU21により、税抜き価格に対応するバーコードのイメージが生成され、RAM22の印字展開エリアの所定の領域に展開される。後述するように、価格入力方法の設定とバーコード内価格の設定はそれぞれ独立して行うことができるため、税込み価格を入力し、税抜き価格に対応するバーコードが印字されるようにしたり、税抜き価格を入力し、税込み価格に対応するバーコードが印字されるようにすることができる。或いは、税込み価格を入力し、税込み価格に対応するバーコードが印字されるようにしたり、税抜き価格を入力し、税抜き価格に対応するバーコードが印字されるようにすることができる。
次に、ステップS7において、CPU21により、図4(d)に示すような端数処理方法設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する端数処理方法設定画面を表示する。この端数処理方法設定画面には、タイトル「端数処理」と、選択可能な選択項目として、「切捨て」、「切上げ」、および「四捨五入」が表示される。
次に、ステップS8において、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作して端数処理方法として選択した選択項目に対応するデータ(例えば、文字列「切捨て」、「切上げ」、または「四捨五入」)をRAM22のワークエリアに端数処理方法の設定値として記憶させる。図4(d)に示した例では、デフォルトでは、選択項目「切捨て」が反転表示され、選択されている。作業者は、操作パネル34の所定のキー(「←」キー、「→」キー、「↑」キー、「↓」キー)を操作することにより、所望の選択項目を反転表示させ、その選択項目を選択することができる。その後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、反転表示させた選択項目の選択を確定することができる。
次に、ステップS9において、CPU21により、図4(e)に示すような価格税込み印字方法設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する価格税込み印字方法設定画面を表示する。この価格税込み印字方法設定画面には、タイトル「価格税込み印字」と、選択可能な選択項目として、「なし」、「前」、および「後」が表示される。
次に、ステップS10において、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作して価格税込み印字方法として選択した選択項目に対応するデータ(例えば、文字列「なし」、「前」、または「後」)をRAM22のワークエリアに価格税込み印字方法の設定値として記憶させる。図4(e)に示した例では、デフォルトでは、選択項目「なし」が反転表示され、選択されている。作業者は、操作パネル34の所定のキー(「←」キー、「→」キー)を操作することにより、所望の選択項目を反転表示させ、その選択項目を選択することができる。その後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、反転表示させた選択項目の選択を確定することができる。
例えば、税込み価格が105円の場合、価格税込み印字方法として「なし」が選択されたとき、「¥105」と印字される。また、価格税込み印字方法として「前」が選択されたとき、「税込 ¥105」と印字される。また、価格税込み印字方法として「後」が選択されたとき、「¥105 税込」と印字される。
次に、ステップS11において、CPU21により、図4(f)に示すような価格表示テーブル設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する価格表示テーブル設定画面を表示する。この価格表示テーブル設定画面には、タイトル「価格表示テーブル」と、選択可能な選択項目として、「なし」、「(税込)」、「本体」、「消費税」、および「本体+消費税」のうち、表示部35に一度に表示可能な最初から2つの選択項目(「なし」、「(税込)」)が表示される。
次に、ステップS12において、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作して価格表示テーブルとして選択した選択項目をRAM22のワークエリアに記憶させる。図4(f)に示した例では、デフォルトでは、選択項目「なし」が反転表示され、選択されている。作業者は、操作パネル34の所定のキー(「↑」キー、「↓」キー)を操作することにより、所望の選択項目を反転表示させ、その選択項目を選択することができる。操作パネル34の所定のキー(「↑」キー、「↓」キー)の操作により、表示部35には、「なし」、「(税込)」、「本体」、「消費税」、「本体+消費税」のうちの隣り合う2つの選択項目がこの順番で表示される。例えば、1行目の選択項目が反転表示された状態で「↑」キーが操作された場合には、選択項目が下方向に1行ずつスクロールするようになっている。1行目の選択項目として「なし」が表示されているときに、「↑」キーが操作されると、1行目には「本体+消費税」が表示される。同様に、2行目の選択項目が反転表示された状態で「↓」キーが操作された場合には、選択項目が上方向に1行ずつスクロールするようになっている。2行目の選択項目として「本体+消費税」が表示されているときに、「↓」キーが操作されると、2行目には「なし」が表示される。その後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、反転表示させた選択項目の選択を確定することができる。
例えば、税込み価格が105円、本体価格が100円、消費税額が5円の場合、価格表示テーブルとして「なし」が選択されたとき、価格表示テーブルは印字されない。また、価格表示テーブルとして「税込み」が選択されたとき、「(税込)」が印字される。また、価格表示テーブルとして「本体」が選択されたとき、「(本体¥100)」が印字される。また、価格表示テーブルとして「消費税」が選択されたとき、「(消費税¥5)」が印字される。また、価格表示テーブルとして「本体+消費税」が選択されたとき、「(本体¥100 消費税¥5)」が印字される。
次に、ステップS13において、CPU21により、図4(g)に示すような設定変更問い合わせ画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する設定変更問い合わせ画面を表示する。この設定変更問い合わせ画面には、タイトル「設定変更しますか」と、選択可能な選択項目として、「いいえ」、および「はい」が表示される。
次に、ステップS14において、CPU21により、作業者によって設定変更が指示されたか否かが判定される。即ち、作業者によって操作パネル34が操作され、選択項目「はい」が反転表示された状態で、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーが押下され、選択項目「はい」の選択が確定されたか否かが判定される。その結果、作業者によって設定変更が指示されていないと判定された場合、本処理を終了する。一方、作業者によって設定変更が指示されたと判定された場合、ステップS15に進む。
ステップS15においては、CPU21により、設定内容変更処理が実行される。即ち、CPU21は、RAM22のワークエリアに記憶された税率、価格入力方法として選択確定された選択項目、バーコード内価格入力方法として選択確定された選択項目、端数処理方法として選択確定された選択項目、価格税込み印字方法として選択確定された選択項目、価格表示テーブルとして選択確定された選択項目が、EEPROM36に供給され、設定値として記憶される。以後、CPU21により、EEPROM36に記憶された各種設定値に基づいて処理が実行されることになる。
次に、ステップS16において、CPU21により、図4(h)に示すような設定内容印字問い合わせ画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する設定内容印字問い合わせ画面を表示する。この設定内容印字問い合わせ画面には、タイトル「設定内容印字」と、選択可能な選択項目として、「しない」、および「する」が表示される。
次に、ステップS17において、CPU21により、作業者によって設定内容の印字が指示されたか否かが判定される。即ち、作業者によって操作パネル34が操作され、選択項目「する」が反転表示された状態で、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーが押下され、選択項目「する」の選択が確定されたか否かが判定される。その結果、作業者によって設定内容の印字が指示されていないと判定された場合、本処理を終了する。一方、作業者によって設定内容の印字が指示されたと判定された場合、ステップS18に進む。
ステップS18において、CPU21は、EEPROM36に記憶されている各種設定値を読み出し、サーマルヘッド制御回路25に供給し、所定の用紙に印字するよう指令するとともに、モータ制御回路24に対して用紙を搬送するよう指令する。この指令を受けたモータ制御回路24は、ステッピングモータ31を制御して、用紙をサーマルヘッド32に向けて搬送する。また、サーマルヘッド制御回路25は、CPU21からの指令に基づいてサーマルヘッド32を制御し、各種設定値を用紙に印字させる。ステップS18の処理が終了すると、本処理を終了する。
次に、ラベルが印字発行される手順について説明する。いま、図4(a)の税率設定画面において税率として5%が選択設定され、図4(b)の価格入力方法設定画面において選択項目「税込み」が選択設定され、図4(c)のバーコード内価格設定画面において選択項目「税抜き」が選択設定され、図4(d)において選択項目「切捨て」が選択設定され、図4(e)の価格税込み印字方法設定画面において選択項目「前」が選択設定され、図4(f)の価格表示テーブル設定画面において選択項目「本体+消費税」が選択設定されたものとする。
まず、作業者は、操作パネル34を操作してラベルに印字すべき商品名を指定する。例えば、商品名「○○県産 □□□」を入力する。或いは、この商品名に対応する商品番号を入力することにより、商品名を指定するようにしてもよい。次に、操作パネル34を操作して、その商品の価格を入力する。例えば、「105」を入力する。次に、操作パネル34を操作して、印字発行枚数を指定し、印字開始を指示する。
操作パネル34が操作され、印字開始が指示されると、CPU21は、まず、EEPROM36に記憶されている設定値を読み出す。次に、読み出した設定値に基づいて、税込み価格、本体価格、消費税額を決定する。この例では、価格入力方法として「税込み」が設定されているので、CPU21は、入力された価格をそのまま税込み価格とする。次に、入力された価格(税込み価格)から消費税額を算出する。この例では、税込み価格が105円であるので、消費税額は5円(={105円×100/(100+5)}×0.05)とされる。端数処理方法として「切り捨て」が設定されているので、最終的に消費税額は5円となる。また、税抜き価格(本体価格)は、100円(=105―5)とされる。消費税額、税込み価格、および税抜き価格の算出方法の詳細については後述する。
次に、CPU21は、本体価格を表すバーコードデータを生成する。次に、商品名「○○県産 □□□」に対応するフォントデータをRAM22の印字展開エリアの所定の領域に展開し、上記バーコードデータに対応するバーコードのイメージデータを印字展開エリアの所定の領域に展開する。次に、税込み価格を示す文字列「税込 ¥105」に対応するフォントデータを印字展開エリアの所定の領域に展開し、最後に、価格表示テーブルに対応する文字列「本体¥100 消費税¥5)のフォントデータを印字展開エリアの所定の領域に展開する。
次に、CPU21は、印字展開エリアに展開された印字データ(フォントデータやイメージデータ)をラベルに印字するようサーマルヘッド制御回路25に指令するとともに、モータ制御回路24に対してラベルを搬送するよう指令する。この指令を受けたモータ制御回路24はステッピングモータ31を制御し、ラベルを搬送する。また、CPU21からの指令を受けたサーマルヘッド制御回路25は、ラベル検出回路26からのラベル検出データに基づいて所定のタイミングで、RAM22の印字展開エリアに展開された印字データに対応する制御信号をサーマルヘッド32に供給する。サーマルヘッド32は、サーマルヘッド制御回路25より供給された制御信号により駆動され、印字展開エリアに展開された印字データをラベルに印字する。
図5は、EEPROM36に設定された設定値に基づいて発行されたラベルの印字例を示している。同図に示すように、この例では、商品名「○○県産 □□□」と、税抜き価格に対応するバーコードと、税込み価格を示す文字列「税込 ¥105」と、価格表示テーブルを示す文字列「(本体¥100 消費税¥5)」が印字されている。
また、図5に印字された税込み価格(「税込 ¥105」)の印字サイズと、価格表示テーブル(「(本体¥100 消費税¥5)」)の印字サイズの比率を指定し、常に指定した比率で印字されるようにすることができる。即ち、作業者は、税込み価格の印字サイズを価格表示テーブルの印字サイズの何倍で印字すべきかを設定するようにすることができる。
まず、作業者が操作パネル34を操作して、印字サイズの比率の変更を指示すると、CPU21により、図6に示すような印字サイズ比率設定画面を表示するための表示データが生成され、データバス/コントロールバス37を介して表示部35に供給される。表示部35は、CPU21より供給された表示データに対応する印字サイズ比率設定画面を表示する。この印字サイズ比率設定画面には、タイトル「印字サイズ比率設定」と、印字サイズ比率の初期値として「1.0倍」が表示される。
次に、CPU21は、作業者が操作パネル34を操作して入力した印字サイズ比率をRAM22のワークエリアに記憶させる。この例では、印字サイズ比率である価格表示テーブルの印字サイズに対する税込み価格の印字サイズ比率として1.0(倍)乃至9.9(倍)を入力することができるようになっている。作業者は、印字サイズ比率として例えば、1.5を入力した後、操作パネル34の図示せぬ「登録」キーを押下することにより、印字サイズ比率として1.5(倍)を設定することができる。CPU21は、この印字サイズ比率をEEPROM36に供給し、印字サイズ比率の設定値として記憶させる。以後、CPU21は、EEPROM36に設定された印字サイズ比率に基づいて、税込み価格の印字サイズと、価格表示テーブルの印字サイズの比率が常に設定値となるように印字データを生成し、印字処理を行う。
これにより、税込み価格の印字サイズが変更された場合でも、税込み価格の印字サイズと価格表示テーブルの印字サイズは設定された比率となる。従って、税込み価格の印字サイズを価格表示テーブルの印字サイズの1.5倍に設定しておけば、税込み価格の印字サイズが変更されても、税込み価格の印字サイズに対応して価格表示テーブルの印字サイズが変更されるので、税込み価格の印字サイズが価格表示テーブルの印字サイズより小さくなることがなく常に税込み価格を目立たせることができる。
次に、図4(d)の端数処理方法設定画面において設定された端数処理方法に基づいて消費税額に対して端数処理が行われ、税抜き価格(本体価格)から税込み価格が算出される手順について説明する。例えば、消費税率として5.0%が設定された場合において、税抜き価格として110円が入力されたとき、消費税額は次式より求めることができる。
5.5円(消費税額)=110円(税抜き価格)×0.05(消費税率)
端数処理方法として「切り捨て」が設定されている場合、消費税額は5円となる。従って、税込み価格は115円(=110円(税抜き価格)+5円(消費税額))となる。また、端数処理方法として「切り上げ」が設定されている場合、消費税額は6円となる。従って、税込み価格は116円(=110円(税抜き価格)+6円(消費税額))となる。また、端数処理方法として「四捨五入」が設定されている場合、消費税額は6円となる。従って、税込み価格は116円(=110円(税抜き価格)+6円(消費税額))となる。
次に、図4(d)の端数処理方法設定画面において設定された端数処理方法に基づいて消費税額に対して端数処理が行われ、税込み価格から税抜き価格が算出される手順について説明する。例えば、消費税率として5.0%が設定された場合において、税込み価格として1618円が入力されたとき、消費税額は次式より求めることができる。
77.0476・・・円(消費税額)={1618円(税込み価格)×100/(100+5(消費税率(%))}×0.05
端数処理方法として「切り捨て」が設定されている場合、消費税額は77円となる。従って、税抜き価格は1541円(=1618円(税込み価格)−77円(消費税額))となる。また、端数処理方法として「切り上げ」が設定されている場合、消費税額は78円となる。従って、税込み価格は1540円(=1618円(税込み価格)−78円(消費税額))となる。また、端数処理方法として「四捨五入」が設定されている場合、消費税額は77円となる。従って、税込み価格は1541円(=1618円(税込み価格)−77円(消費税額))となる。
ここで、端数処理方法の「切り上げ」の対象となるのは、消費税額の小数点以下第3位までとする。例えば、消費税額が10.001円であれば、切り上げにより11円となる。一方、「切り捨て」および「四捨五入」の対象となるのは、消費税額の小数点以下第1位までとする。
なお、上記実施の形態の構成および動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
20 制御部
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 モータ制御回路
25 サーマルヘッド制御回路
26 ラベル検出回路
27 操作パネル制御回路
28 カレンダIC
29 オンライン通信制御回路
31 ステッピングモータ
32 サーマルヘッド
33 センサ
34 操作パネル
35 表示部
36 EEPROM
37 データバス/コントロールバス
40 把持部
41 カバー
42 電源スイッチ
43 排出口
100 プリンタ
200 ホストコンピュータ
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 モータ制御回路
25 サーマルヘッド制御回路
26 ラベル検出回路
27 操作パネル制御回路
28 カレンダIC
29 オンライン通信制御回路
31 ステッピングモータ
32 サーマルヘッド
33 センサ
34 操作パネル
35 表示部
36 EEPROM
37 データバス/コントロールバス
40 把持部
41 カバー
42 電源スイッチ
43 排出口
100 プリンタ
200 ホストコンピュータ
Claims (3)
- 消費税率を設定する税率設定手段と、
商品の価格を示す価格情報を入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された前記価格情報を、前記商品の税込み価格または本体価格のいずれかに設定する入力価格設定手段と、
前記税率設定手段によって設定された前記消費税率、および前記入力手段によって前記価格情報として入力された前記本体価格または前記税込み価格から消費税額を算出する消費税額算出手段と、
前記消費税額算出手段によって算出された前記消費税額に対する小数点以下の端数の処理方法として、切捨て、切り上げ、および四捨五入のいずれかを設定する端数処理方法設定手段と、
前記端数処理方法設定手段によって設定された前記端数の処理方法に基づいて、前記消費税額算出手段によって算出された前記消費税額の端数を処理し、端数処理済みの消費税額を求める端数処理手段と、
前記端数処理手段によって端数が処理された前記端数処理済みの消費税額と、前記入力手段によって前記価格情報として入力された前記本体価格とから前記本体価格に対応する税込み価格を算出する税込み価格算出手段と、
前記端数処理手段によって端数が処理された前記端数処理済みの消費税額と、前記入力手段によって前記価格情報として入力された前記税込み価格とから前記税込み価格に対応する本体価格を算出する本体価格算出手段と、
所定の用紙に印字されるバーコードによって示される価格情報として、前記税込み価格算出手段によって算出された前記税込み価格または前記本体価格算出手段によって算出された前記本体価格のいずれかを設定するバーコード内価格設定手段と、
前記用紙に、前記本体価格および前記端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方と、前記税込み価格と、前記バーコードを印字する印字手段と
を備えることを特徴とする印字装置。 - 前記印字手段は、前記税率設定手段と、前記入力価格設定手段と、前記バーコード内価格設定手段と、前記端数処理方法設定手段によって設定された設定内容を前記用紙に印字する
ことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。 - 前記印字手段によって前記用紙に印字される前記税込み価格の印字サイズと、前記印字手段によって前記用紙に印字される前記本体価格および前記端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方の印字サイズと、の比率を設定する比率設定手段をさらに備え、前記印字手段は、前記比率に従って前記本体価格および前記端数処理済みの消費税額の少なくともいずれか一方と前記税込み価格を前記用紙に印字する
ことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004054824A JP2005238772A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004054824A JP2005238772A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005238772A true JP2005238772A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35021014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004054824A Pending JP2005238772A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005238772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010179521A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Max Co Ltd | ラベルプリンタ及び情報処理装置 |
US8011408B2 (en) * | 2007-09-07 | 2011-09-06 | Avery Dennison Corporation | Labeling apparatus |
JP2017094748A (ja) * | 2017-02-06 | 2017-06-01 | 東芝テック株式会社 | ラベルプリンタおよびその制御プログラム |
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-
2004
- 2004-02-27 JP JP2004054824A patent/JP2005238772A/ja active Pending
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