JP2005237784A - 抗菌消臭スプレー - Google Patents
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Abstract
【課題】
施工者が既設の基材表面、或いは基材設置空間に対して、簡単に、かつ手軽に施工でき、特に施工時の周囲空間を瞬時に消臭する消臭性能と、施工後の基材から徐々に発生する悪臭を抑制する防臭性能を併せ持つ抗菌消臭処理用組成物、及び、抗菌消臭処理用組成物をより効果的に利用するため、複数の噴霧パターンを有する抗菌消臭スプレーを提供する。
【解決手段】
光触媒粒子と、銀、銅、亜鉛から選ばれる少なくとも一種の抗菌金属、または抗菌金属の化合物からなる無機系抗菌剤と、天然抽出物などの有機系消臭成分と、溶媒と、を含んでなる抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填したことを特徴とする抗菌消臭スプレー
施工者が既設の基材表面、或いは基材設置空間に対して、簡単に、かつ手軽に施工でき、特に施工時の周囲空間を瞬時に消臭する消臭性能と、施工後の基材から徐々に発生する悪臭を抑制する防臭性能を併せ持つ抗菌消臭処理用組成物、及び、抗菌消臭処理用組成物をより効果的に利用するため、複数の噴霧パターンを有する抗菌消臭スプレーを提供する。
【解決手段】
光触媒粒子と、銀、銅、亜鉛から選ばれる少なくとも一種の抗菌金属、または抗菌金属の化合物からなる無機系抗菌剤と、天然抽出物などの有機系消臭成分と、溶媒と、を含んでなる抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填したことを特徴とする抗菌消臭スプレー
Description
本発明は、抗菌消臭に用いられる抗菌消臭処理用組成物、およびそれを用いた抗菌消臭処理に係り、特に、家庭用のトイレ、玄関、キッチン等の抗菌、消臭に好適な抗菌消臭スプレーに関する発明である。
光触媒を利用した抗菌・脱臭処理材料については、従来から多数提案されている。例えば、繊維布帛を抗菌防臭処理するための処理剤として、貴金属を担持した光触媒を含有した構成とし、該処理剤を水または有機溶剤に分散したスラリーと繊維布帛を接触または浸漬させることで抗菌防臭処理する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、処理後の基材は抗菌性能を示すものの、周囲空間に存在する菌を短時間に除去することは困難であった。また、脱臭についても、その効果、並びに効率は、光照射の有無、或いは照射強度に影響されるため、使用できる環境も制限されるという課題があった。
この場合、処理後の基材は抗菌性能を示すものの、周囲空間に存在する菌を短時間に除去することは困難であった。また、脱臭についても、その効果、並びに効率は、光照射の有無、或いは照射強度に影響されるため、使用できる環境も制限されるという課題があった。
また、サブミクロンサイズの酸化チタン粒子に、ナノメートルオーダーの金属銀および金属銅を分散付着させてなる抗菌・脱臭材料を構成し、これを基材に練り込んだり、スプレーとして基材表面に噴霧することで基材を抗菌防臭処理する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
例えば、スプレータイプとして光触媒、並びに抗菌金属を利用する場合、防臭性能に関しては、光触媒の分解効果により、基材および周囲空間に存在する臭いを徐々に分解することは可能であるものの、短時間に周囲空間の臭いを分解、除去することは不可能であった。
更に、上記したスプレータイプは、噴霧形態が単一パターンであるため、対象物と、その対象物が存在する周囲空間の両方を処理対象とする場合にも、対象毎に噴霧形態を選択することは出来なかった。例えば、トイレ空間を対象とする場合、効率的な抗菌防臭処理を実施するには、トイレ空間と、便器、それぞれに最適な噴霧形態で施工することが望ましい。しかし、トイレ空間に対応するため広角噴霧タイプのスプレーノズルを用いた場合には、臭気の発生源である便器の細かい汚れ付着箇所に正確に内容液を塗布することは困難である。また、細かい汚れ付着箇所に十分量の内容液を塗布しようとすれば、便座や温水洗浄便座の電通部など、湿気や濡れを嫌う箇所にまで内容液が付着するといった課題が発生する。
特開平9−296364号公報
特開平11−349423号公報
例えば、スプレータイプとして光触媒、並びに抗菌金属を利用する場合、防臭性能に関しては、光触媒の分解効果により、基材および周囲空間に存在する臭いを徐々に分解することは可能であるものの、短時間に周囲空間の臭いを分解、除去することは不可能であった。
更に、上記したスプレータイプは、噴霧形態が単一パターンであるため、対象物と、その対象物が存在する周囲空間の両方を処理対象とする場合にも、対象毎に噴霧形態を選択することは出来なかった。例えば、トイレ空間を対象とする場合、効率的な抗菌防臭処理を実施するには、トイレ空間と、便器、それぞれに最適な噴霧形態で施工することが望ましい。しかし、トイレ空間に対応するため広角噴霧タイプのスプレーノズルを用いた場合には、臭気の発生源である便器の細かい汚れ付着箇所に正確に内容液を塗布することは困難である。また、細かい汚れ付着箇所に十分量の内容液を塗布しようとすれば、便座や温水洗浄便座の電通部など、湿気や濡れを嫌う箇所にまで内容液が付着するといった課題が発生する。
本発明は、施工者が既設の基材表面、或いは基材設置空間に対して、簡単に、かつ手軽に施工でき、特に施工時の周囲空間を瞬時に消臭する消臭性能と、施工後の基材から徐々に発生する悪臭を抑制する防臭性能を併せ持つ抗菌消臭処理用組成物、及び、抗菌消臭処理用組成物をより効果的に利用するため、複数の噴霧パターンを有する抗菌消臭スプレーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、光触媒粒子と、銀、銅、亜鉛から選ばれる少なくとも一種の抗菌金属、または抗菌金属化合物からなる無機系抗菌剤と、天然抽出物などの有機系消臭成分と、溶媒とを含んでなる抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填することにより、既設の基材表面、並びに周囲空間に存在する臭気成分を短時間で捕獲し、更に施工後、基材から徐々に発生する悪臭を抑制する防臭性能を併せ持つことが可能となった。ここで用いられる無機系抗菌剤は、光の照射により強い酸化性能を示し、抗菌性能や脱臭性能を示す光触媒と、暗所でも抗菌性能を示す抗菌金属の化合物の組み合わせによりなるものである。
本発明の無機系抗菌剤に用いられる光触媒粒子は、酸化スズ、酸化タングステン、酸化ビスマス、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、酸化チタンから選ばれる少なくとも一種を用いることが出来る。光触媒は、光の照射により電子−正孔対が生成し、その電子や正孔が直接に、または、スーパーオキサイドイオンや水酸ラジカルなどの活性酸素を介して表面の有機物質や水、金属イオンなどに働きかけて、有機物質の酸化分解、水の光分解、金属イオンの還元担持などの性質を持つ。この機能の応用として微生物やカビなどを殺す抗菌機能、周囲の悪臭を分解する脱臭機能、水を光の照射だけで水素ガスと酸素ガスに分解する水の光分解機能などが実現できる。
また、本発明の無機系抗菌剤に用いられる抗菌金属、抗菌金属化合物とは、主に銀、銅、亜鉛などの抗菌金属単体、および、抗菌金属の酸化物などを示し、光が当たらない場合でも、その働きにより無機系抗菌剤が抗菌性能を示すように添加するものである。さらに、抗菌金属、若しくは抗菌金属化合物と光触媒とを組み合わせることで、光触媒の分解活性も向上する効果を持つ。無機系抗菌剤は光触媒粒子の表面に担持されていてもよい。
本発明に用いられる有機系消臭成分としては、天然抽出物と人工合成品のいずれも使用できる。天然抽出物を含む消臭成分としては、茶、笹、ヨモギ、シソ、ローズマリー等の抽出成分が好適に使用できる。
有機系消臭成分を添加することで、空間に対して即効的な消臭性能を付与することが可能となる。
有機系消臭成分を添加することで、空間に対して即効的な消臭性能を付与することが可能となる。
本発明の形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部については、噴出形態制御部における噴出開孔部の選択を、施工者が容易に実施できる形態とすることで、施工者は、施工対象の形状や状況に応じた処理を迅速に実施することが可能となる。例えば、空間と部材の特定箇所に対する施工をそれぞれ区別する場合には、広角、狭角の噴霧が選択できるよう、開孔形状の異なる2つの噴出開口部を噴出形態制御部に設ける形態が考えられる。
また、請求項2記載の発明においては、前記抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填することで、複数の噴霧形態を有するトイレ用抗菌消臭スプレーを提供することが可能となる。トイレ空間における臭気の主要成分はアンモニアと考えられるが、そのアンモニアの主たる付着箇所は、便器とシート部の隙間、便器のリム裏面、床と便器の接合部などである。従って、アンモニアの主要付着箇所には確実に抗菌消臭処理用組成物を添加できるよう、噴角の比較的小さい直線的な噴霧形態が望ましい。一方、トイレ空間や、便座等に対しては、臭気成分も少ないため、噴角を大きくし、ミスト状に噴霧する形態が望ましい。このような噴霧形態とすることで、便器の周辺部材を過度に湿らすといった不具合も解消することが可能となる。トイレ空間のように、臭気成分の付着する箇所が統計的に絞られる場合には、複数の噴霧形態を選択的に使用できるスプレーとすることが望ましい。
また、請求項3記載の発明においては、前記抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填することで、複数の噴霧形態を有する玄関用抗菌消臭スプレーを提供することが可能となる。玄関空間における臭気は、靴内部のムレた臭い、並びに下駄箱内の湿気臭などが主要因と考えられる。従って、噴角の狭いパターンで靴の内部を、噴角の広いパターンで下駄箱内や、玄関空間を処理することで、より効果的な抗菌消臭を実施することが可能となる。特に、靴や下駄箱表面などは、その材質によって溶媒による悪影響を顕著に受ける可能性があるため、対象毎に噴霧形態が切り替え可能なスプレーを使用することが望ましい。
また、請求項4記載の発明においては、前記抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填することで、複数の噴霧形態を有するキッチン用抗菌消臭スプレーを提供することが可能となる。キッチンについても、上記したトイレ、玄関同様、臭気成分付着箇所の周辺部位を必要以上に湿らすことを避ける必要がある。キッチンの場合、湿気による部材への不具合に加え、食品、或いは食器等への内容液の付着を回避する目的で、複数の噴霧形態を有するスプレーを使用することが望ましい。
具体的な構成案の一つとして、請求項5記載の発明においては、前記噴出形態制御部が回転可能であり、前記噴出形態制御部を回転させることで噴出開孔部を選択可能とする形態が考えられる。このような形態とすることで、複数の噴出形態を選択するための新たな部材を別途追加する必要のない、収納性に優れたスプレーを提供することが可能となる。また、回転動作のみで噴出形態を選択できるため、施工者は対象物の形状等にも容易に対応することが可能となる。
更に、請求項6記載の発明においては、前記した複数の噴出開孔部の少なくとも一つにはロングノズルを備えることで、缶本体が入り込めない、より小さな対象部位にも正確に内容液を添着することが可能となる。また、対象物以外の箇所に内容液が付着することを回避することも容易になる。ここでいうロングノズルとは、長さ5cm以上のものを言う。好ましくは長さ20cm未満、開孔径0.5mm以上10mm未満程度のものである。
また、前記ロングノズルの異なる装着形態として、請求項7記載の発明においては、前記した複数の噴出開孔部の少なくとも一つにはロングノズル用の保持片を設けることで、施工者は必要時のみロングノズルを装着、使用することが可能となる。この機構を追加することで、収納性の向上はもとより、同一の噴出開孔部において、ロングノズルの装着有無で噴霧形態が異なる場合には、施工者により多くの噴霧パターンを提供することが可能となる。
上記と異なる噴霧形態選択機構として、請求項8記載の発明においては、前記噴出開孔部の開口面積を調整可能な開口面積調整手段を前記噴出形態制御部に設けることで、施工者は対象に応じて、容易に噴霧形態を選択することが可能となる。また、無機系抗菌剤を使用する場合、開孔部において、成分凝固による目詰まり等の不具合が発生する可能性もあるが、開口面積を施工者が調整できる機構を設けることで回避することが可能となる。
また、別の形態として、請求項9記載の発明においては、前記噴出開孔部を複数設ける。開孔面積調整手段により各々噴出開孔部を開閉することで、噴霧量を段階的に調整することも考えられる。
本発明によれば、1)施工後、短時間で抗菌消臭効果が得られる、2)光照射の有無に係らず、抗菌消臭効果が得られる、3)対象毎(例:空間、詳細部位)に適切な施工を実施できる、4)湿気や溶媒を嫌う箇所でも、問題なく施工できる、といった効果がある。
抗菌消臭処理用組成物の実施例としては、光触媒として酸化チタン、抗菌金属として銀からなる無機系抗菌剤を使用する形態が考えられる。この際、銀の添加手段としては硝酸銀を用いる形態であっても構わない。また、光触媒である酸化チタンに対し、抗菌金属である銀を担持する目的で、酸化チタンと銀の混合溶液に予め一定強度の紫外線を照射する形態であってもよい。各成分の調合比については、溶媒にエタノールを使用した場合、酸化チタン濃度は0.02wt%〜0.1wt%、銀濃度については0.0003wt%〜0.001wt%程度が望ましい。また、この無機系抗菌剤と併用する有機系消臭成分濃度としては、0.5wt%〜5wt%が考えられる。天然抽出物由来の消臭成分例としては、緑茶乾留エキス(FS-500FP:白井松新薬株式会社)などが挙げられる。溶媒についは、施工対象を過度に湿らすことを避けるため、または乾燥時間を短縮するために、できるだけ含水率の小さいエタノールを使用することが望ましいが、無機系抗菌剤の溶解性に配慮し、別途水を添加する場合でも、5wt%以下とすることが望ましい。更に、抗菌消臭処理用組成物をエアゾールとして噴霧することを目的に、金属容器に充填する場合には、缶表面への腐食性にも配慮し、更に含水率を1wt%程度にまで引き下げた組成とすることが望ましい。エアゾールとして噴霧する場合の充填ガス種については、液化石油ガス(LPG)や、ジメチルエーテル(DME)、更には窒素や炭酸ガスといった圧縮ガスの使用も考えられる。このガス種の選定については、抗菌消臭処理用組成物との相溶性、並びに特殊用途においては、ガス自体の燃焼性といった点についても配慮する必要がある。
上記した抗菌消臭処理用組成物を、一般家庭における閉空間で使用する場合、噴霧形態を対象毎に切り替えることで、より効率的な抗菌、消臭を実施することが可能となる。この切り替え手段の実施例を図1において説明する。抗菌消臭処理用組成物が充填された、金属、或いは樹脂製の容器1におけるステム3に接続された連通路4の末端に、複数の噴出開孔部6を有する噴出形態制御部5を接続する。噴出形態制御部5は固定部7を軸に回動可能とすることで、施工者は、連通路4の先端部位と接続する噴出開孔部6を選択することが可能となる。開孔径や内面構造を噴出開孔部6毎に異なる仕様とすることで、施工者は用途に応じた噴霧を実施することが可能となる。例えば、図2に示すように、孔径が異なる2つの開孔部を噴出形態制御部5に設けた場合、(b)(d)位置では噴霧が停止され、(a)位置では細部対応の狭角噴霧、(c)位置では空間や大面積対応の広角噴霧を実施することが可能となる。また、施工者が上記噴霧パターンを切り替える操作部形態の一つとして、噴霧操作機構部5に回転補助部8を組み込む形態であっても構わない。具体的な噴霧パターンについては、例えば、広角噴霧における噴角を45度以上80度未満、狭角噴霧における噴角を30度以下などが考えられる。
また別の形態としては、対象物のより細部へ施工することを目的として、ロングノズルを併用する形態を図3、図4に記載する。容器1本体のステム3に接続された連通路4の末端に、噴出開孔部6とノズル用連通路9を備えた噴出形態制御部5を接続する。噴出形態制御部5は、図3に記載した状態から、図4に記載した、連通路4の末端部と噴出開孔部6とを接続する形態まで回動できるように保持する。また、ノズル用連通路9は、ノズル保持部11に装着されたロングノズル10に常時接続されている。このような構成とすることで、図3記載の形態においては、ロングノズル10を利用した局所対応が可能となり、更に、噴出機構部5を90度回動後の図4記載の形態においては、噴出開孔部6を利用した広範囲対応が可能となる。また、連通路4の末端部と、噴出開孔部6、乃至ノズル用連通路9の接続部の密閉性に配慮し、連通路4の末端開口部の周辺部材に合成樹脂を用いる形態であってもよい。更に、収納性の向上、或いは、噴霧パターンの増加を目的として、ロングノズル10とノズル保持部11の接続部は、ネジ切りなど脱着可能な構造としても構わない。
次に、噴出開孔部6の開口面積調整手段として、噴出形態制御部5に遮蔽板6を備える形態の実施例を図5に示す。この場合、噴出開孔部6と遮蔽板12の位置関係により、噴射可能な噴出開孔部6数を調整することが可能となる。図5に記載の状態は閉状態であるが、噴出形態制御部5を45度回転させた場合には噴出開孔部6をすべて開状態とした全噴霧、90度回転させた場合には噴出開孔部6の1つを開状態とした1/2噴霧を実施することが可能となる。このように施工者が、噴出形態制御部5を操作し、噴出開孔部6と遮蔽板12の位置関係を調整することで、施工対象に応じた噴霧を実施することが可能となる。
1…容器
2…ボタン
3…ステム
4…連通路
5…噴出形態制御部
6…噴出開孔部
7…固定部
8…回動補助部
9…ノズル用連通路
10…ロングノズル
11…ノズル保持部
12…遮蔽板
2…ボタン
3…ステム
4…連通路
5…噴出形態制御部
6…噴出開孔部
7…固定部
8…回動補助部
9…ノズル用連通路
10…ロングノズル
11…ノズル保持部
12…遮蔽板
Claims (9)
- 光触媒粒子と、
銀、銅、亜鉛から選ばれる少なくとも一種の抗菌金属、または抗菌金属の化合物からなる無機系抗菌剤と、
天然抽出物などの有機系消臭成分と、
溶媒と、
を含んでなる抗菌消臭処理用組成物を、形状の異なる複数の噴出開孔部を備えた噴出形態制御部を有する容器内に充填したことを特徴とする抗菌消臭スプレー。 - トイレ用に用いることを特徴とする請求項1に記載の抗菌消臭スプレー。
- 玄関用に用いることを特徴とする請求項1に記載の抗菌消臭スプレー。
- キッチン用に用いることを特徴とする請求項1に記載の抗菌消臭スプレー。
- 前記噴出形態制御部が回転可能であり、前記噴出形態制御部を回転させることで噴出開孔部を選択可能であることを特徴とする請求項1乃至4に記載の抗菌消臭スプレー。
- 前記した複数の噴出開孔部の少なくとも一つにはロングノズルを備えたことを特徴とする請求項5に記載の抗菌消臭スプレー。
- 前記した複数の噴出開孔部の少なくとも一つにはロングノズル用の保持片を備えたことを特徴とする請求項5に記載の抗菌消臭スプレー。
- 前記噴出形態制御部が、前記噴出開孔部の開口面積を調整可能な開口面積調整手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4に記載の抗菌消臭スプレー。
- 前記噴出開孔部を複数備えたことを特徴とする請求項8に記載の抗菌消臭スプレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004054001A JP2005237784A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 抗菌消臭スプレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004054001A JP2005237784A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 抗菌消臭スプレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005237784A true JP2005237784A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35020126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004054001A Pending JP2005237784A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 抗菌消臭スプレー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005237784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073792A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Taketo Maejima | ゴキブリ忌避剤およびゴキブリ忌避方法 |
JP2011067751A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Yoshimoto Tochi Tatemono Kk | 光触媒からなるスプレー式除菌分解剤 |
-
2004
- 2004-02-27 JP JP2004054001A patent/JP2005237784A/ja active Pending
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JP2009073792A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Taketo Maejima | ゴキブリ忌避剤およびゴキブリ忌避方法 |
JP2011067751A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Yoshimoto Tochi Tatemono Kk | 光触媒からなるスプレー式除菌分解剤 |
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