JP2005237653A - 物品情報の読出装置を備える商品陳列棚 - Google Patents

物品情報の読出装置を備える商品陳列棚 Download PDF

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Abstract

【課題】 物品に取り付けられたRFIDタグの物品情報が含まれる電磁波が、電磁遮蔽材による影響を受けることのなく読出装置に受信される商品陳列棚を提供すること。
【解決手段】 商品陳列棚1に設けられた電磁遮蔽材からなる棚板3の上面から所定間隔以上離間するように背面板6、7に読出装置9、10を設け、読出装置9、10間に所定間隔以上離間させた電磁遮蔽材からなる電磁遮蔽板22を設けることで、読出装置9、10からの電磁波が棚板3に影響されることなく、棚板3上に載置される物品のRFIDタグ11に受信させ、RFIDタグ11からの物品情報が含まれる電磁波を棚板3に影響されることなく読出装置9、10に受信させることができ、且つ電磁遮蔽板22によって背面板6、7に設けられた読出装置9、10の電磁波が互いに干渉することなく、物品のRFIDタグ11の情報を各棚板毎に読み出させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物品情報が記録されたRFIDタグの情報を読み出すための読出装置を備える商品陳列棚に関する。
近年、什器に収納された物品の収納状態を管理するために、各物品に物品情報が記録されたRFIDタグを取り付け、RFIDタグの情報を読出装置で読み出し、この読み出した情報に基づいて各物品の収納状態を管理するものが種々に開発されている。
この一例として、什器内に収納される物品のRFIDタグに記録される物品情報を什器の棚板に配設した読出装置によって読み出し、この読み出した物品情報に基づいて物品の管理を行うことが出来るようにした什器がある(特許文献1参照。)。
特開平7−182357号公報(段落0011−0022、第1−3図)
しかしながら、上記文献1のように什器側で物品情報を読み出すものにおいて、例えば、什器の一部が金属等の電磁遮蔽材(EMS材)で構成されている場合には、読出装置の磁気アンテナから発生される電磁波の磁界の向きに対して、電磁遮蔽材からは磁界が逆向きに発生されることで、読出装置からの電磁波が電磁遮蔽材によって影響されてしまうためにRFIDタグに起電力が発生しにくくなり、RFIDタグに記録される物品情報を含む電磁波の読み取りに不具合が生じることがあった。
そこで本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、物品に取り付けられたRFIDタグの物品情報が含まれる電磁波が、電磁遮蔽材による影響を受けることのなく読出装置に受信される商品陳列棚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、左右に離間する脚柱の前後に、左右一対の前後方向を向くブラケットの一端部を各々支持し、該ブラケット上に、左右方向を向く棚板の両側を支持し、前後の棚板の後端縁間を離間させ、該棚板間における前記両脚柱間に互いが離間する前後の背面板を設けた商品陳列棚において、棚板上に載置される物品情報が記録されたRFIDタグが取り付けられた物品のRFIDタグの情報を読み出す読出装置を、電磁遮蔽材からなる前記各棚板の上面より所定間隔以上離間するように前記両背面板に各々取り付け、前記両背面板間にさらに前記各読出装置より所定間隔以上離間させた電磁遮蔽材からなる電磁遮蔽板を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、読出装置を電磁遮蔽材から所定間隔以上離間しておくことにより、読出装置からの電磁波を棚板である電磁遮蔽材に影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を電磁遮蔽材に影響されることなく読出装置に受信させることができるとともに、両背面板間に各読出装置より所定間隔以上離間させた電磁遮蔽板を設けることで、商品陳列棚の前方と後方の背面板に設けられた読出装置の電磁波が互いに干渉することなく、物品のRFIDタグの情報を各棚板毎に読み出すことができる。
本発明の請求項2に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記棚板を上下に離間させて複数枚設け、前記読出装置の取付位置を、上方に位置する棚板の下面と下方に位置する棚板の上面との何れ側からも所定間隔以上離間するようにして、前記背面板に取り付けたことを特徴としている。
この特徴によれば、各棚板は電磁遮蔽材で構成されているので、上下に設置された読出装置同士の電磁波が棚板によって遮断され、互いの電磁波の干渉が防止されるとともに、各読出装置が上下に位置する電磁遮蔽材である各棚板よりも所定間隔離間して背面板に取り付けられているので、読出装置とRFIDタグの互いの電磁波の受信が電磁遮蔽材に影響されずに、物品のRFIDタグの情報を各棚板毎に読み出し可能となる。
本発明の請求項3に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1または2に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記読出装置を、前記背面板の裏側に設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、背面板の裏側に読出装置を設けることで、読出装置が陳列棚の前面に露出することなく見栄えが向上し、且つ背面板によって保護されることにより、外部からの衝撃による故障や劣化による補修等の問題が生じることを防止でき、長期にわたって使用することが可能となる。
本発明の請求項4に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1乃至3のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記両脚柱を、電磁遮蔽材からなるものとし、前記読出装置を、両脚柱の内側面より所定間隔以上離間するように設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、読出装置を電磁遮蔽材である脚柱から所定間隔以上離間しておくと、読出装置とRFIDタグの互いの電磁波の受信が電磁遮蔽材に影響されることを防止できる。
本発明の請求項5に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1乃至4のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記棚板の側端部に電磁遮蔽材からなる側面板を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、電磁遮蔽材からなる側面板によって、読出装置からの電磁波を棚板の両側端で遮断することができ、読出装置によるRFIDタグの物品情報の読出範囲を制限することができるので、例えば、隣に配置される商品陳列棚に設置された読出装置との互いの電磁波の干渉や、電磁波の誤受信を未然に防止できる。
本発明の請求項6に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚は、請求項1乃至5のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚であって、前記読出装置と前記電磁遮蔽板との間に磁性体を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、磁性体の介挿によって、読出装置とRFIDタグとの電磁波が電磁遮蔽材から影響を受けることがなく、RFIDタグの物品情報の読み出しが正確に行える。しかも、電磁遮蔽材と読出装置との間隔が所定間隔離間幅よりもさらに間隔幅の狭い間隔となることから、棚板の物品載置スペースが充分確保されるとともに、商品陳列棚の設置面積の省スペース化を行うことが可能になる。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、本発明の実施例1における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図であり、図2は、図1のA−A線を示す一部破断縦断面図であり、図3は、図1のB−B線を示す平面断面図である。この商品陳列棚(以下、商品陳列棚1)は、スーパーやコンビニエンス・ストアー等の商品売り場に設置されており、商品陳列棚1に複数の商品を数多く載置して、消費者が直に商品(以下、物品19)の取り出しを行えるようになっている。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、商品陳列棚1は図1に示されるように、床面に電磁遮蔽材(本実施例では金属スチール材)から構成された棚板が設けられた載置台5が設けられ、載置台5の後方に床面から上下方向に延びる電磁遮蔽材から構成された脚柱2が左右に一対にて所定間隔離間されて設けられている。また、脚柱2の背面側にも載置台5が対称的に設けられている。
両脚柱2の上端部には横架材8が挟持されるように設けられており、これら左右の脚柱2、載置台5、横架材8によって枠体が構成されている。この枠体の脚柱2間に非電磁遮蔽材(本実施例では硬質プラスチック材)から構成された背面板6と、同じく非電磁遮蔽材から構成された後述する背面板(図示略)とが前後に嵌合して取り付けられている。
脚柱2には係合穴2aが上下方向に複数形成され、同様に脚柱2の背面側に図示しない係合穴が上下方向に複数形成される。脚柱2の下方には後述するLANケーブル21を外部に配線するための配線孔2bが形成される。背面板6の所定の高さ位置には、上下方向に電磁遮蔽材から構成された棚板3が複数段設けられている。同様に背面板6の背面側に位置する背面板(図示略)にも棚板3が複数段設けられている。
これら棚板3は、脚柱の係合穴2a及び脚柱2の背面側の係合穴に予め取り付けられた複数段のブラケット4の上端に載置され係止されている。以下、本実施例では商品陳列棚1の正面側を前方とし、商品陳列棚1の背面側を後方として説明する。また、左右の脚柱2、載置台5、横架材8によって構成される前述の枠体内側を裏面側とし、この枠体の外方側を正面側として説明する。
この棚板3の上面には、後述において説明するRFID(Radio Frequency IDentification、無線による識別)タグが取り付けられた物品19が複数載置されている。背面板6の背面には各棚板3毎に対応するように、後述において詳述する読出装置である前面RFIDアンテナ9が複数設けられる。同様に背面板6の後方に位置する背面板(図示略)の背面には後面RFIDアンテナ(図示略)が複数設けられる。前後の載置台5の内部には、それぞれ集線装置やチューナ等の機能を備えた中継装置16と、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)と中継装置16に電力を給電するための電源アダプタ17と、が設けられている。
各前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)には、各種信号の送受信を行う信号ケーブル(図示略)と、電力を供給する給電ケーブル(図示略)と、を含む通信ケーブル18が各々接続されており、信号ケーブルは中継装置16内の集線装置に接続され、給電ケーブルは電源アダプタ17に接続され商品陳列棚1内に配設されている。
中継装置16はLANケーブル21を介して、LAN網に接続され物品管理システムの管理や運用を行う管理コンピュータ20に接続されている。中継装置16内にはデータ変換機能を備えたチューナによって、管理コンピュータ20と前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)間で種々のデータの送受信が行えるようになっている。
つまり、物品19のRFIDタグの物品情報のデータが管理コンピュータ20に送信されることで、管理コンピュータ3で複数の棚板3毎に載置される物品19の物品情報の管理が一元的に行えるようになっている。
なお、本実施例の前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)と、物品情報が記録されたRFIDタグには、それぞれコイル型のアンテナ(図示略)を用いており、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)とRFIDタグのコイル間に誘導されて発生する磁束を利用した電磁誘導方式により交信を行うようになってる。
そして、本実施例の前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)の読み出し周波数は、電磁誘導方式の短波帯(13.56MHz)の周波数を用いているが、本発明はこれら電磁誘導方式や周波数に限定されるものではなく、例えば、電磁誘導方式の長波帯(〜135kHz)や、マイクロ波帯の電波を利用した電波方式のマイクロ波帯(2.45GHz)等を利用したものがあり、商品陳列棚や棚板に載置される商品の形状や特性、交信距離にあわせて、より理想的な環境下に適合した最適な方式と周波数のRFIDアンテナとRFIDタグを適宜利用するようにすれば良い。
次いで、商品陳列棚1の内部構造を中心に具体的に説明する。図2に示されるように、ブラケット4の背面側の端部には下向き鈎状の係合片4aが複数形成され、係合穴2aに係合固定され脚柱2に取り付けられている。ブラケット4の上端には係止溝4bが複数形成され、それと対向するように棚板3の底面には係止片3aが下向きに形成されており、ブラケット4に棚板3が載置されると係止溝4bに係止片3aが係止され位置固定されるようになっている。同様にして、ブラケット4が多段に設けられ、これらブラケット4に棚板3が各々載置されている。
硬質プラスチック材からなる背面板6の裏面には、上下の棚板3から所定間隔(L1)以上離間して前面RFIDアンテナ9が上下に複数設けられ(本実施例では5枚)、硬質プラスチック材からなる背面板7の裏面には、同じく、上下の棚板3から所定間隔(L1)以上離間して前面RFIDアンテナ9が上下に複数設けられる(本実施例では5枚)。前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10の背面から所定間隔(L2)離間された位置には、電磁遮蔽材で構成された電磁遮蔽板22が両脚柱2間に挟持されるように嵌合され取り付けられている。この電磁遮蔽板22は前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10からそれぞれ発生される電磁波の互いの干渉を防止するために設けられている。
各前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10に接続された各々の通信ケーブル18は、一つに束ねられて下方に配線され、載置台5の棚板後方に形成したケーブル孔5aを介して中継装置16と電源アダプタ17に接続され、中継装置16からLANケーブル21が配線され、脚柱2に形成した配線孔2bを介して外部に配設されている。このように、通信ケーブル18は背面板6と背面板7の間に配設されるので、通信ケーブル18の配線が外部から隠蔽できるようになっている。
各棚板3毎に対応するように背面板6及び背面板7の背面に設けられた前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10の取付位置は、棚板3の上面から上方および棚板3の下面から下方にそれぞれ所定間隔(L1)以上離間した位置で取り付けられており、棚板3に載置される物品19のRFIDタグ11の物品情報の読み出しを行えるようになっている。
RFIDアンテナ9、10と電磁遮蔽材である棚板3との間隔(L1)については、RFIDアンテナからの電磁波を棚板3から影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を棚板3から影響されることなくRFIDアンテナに受信させるために、少なくともRFIDアンテナと棚板3との間隔を40mm以上離間させることが好ましいことが実験的に検証されている。同じく物品に設けられるRFIDタグの取り付け位置も棚板3から40mm以上離間させることが好ましい。そこで、本実施例においては図2に示されるように、商品陳列棚1に適用された前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10と棚板3との間隔(L1)が50mmとなっている。
このように、商品陳列棚1の背面板6及び背面板7の裏面に上下に所定間隔(L1)離間して複数の前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10を取り付けることで、読出装置である前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10とRFIDタグ11の互いの電磁波の受信が各棚板3に影響されずに、物品のRFIDタグの情報を各棚板毎に確実に読み出すことができる。また、各棚板3は電磁遮蔽材で構成されているので、上下に位置するの前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10同士の電磁波が互いに干渉することなく、物品のRFIDタグ11の情報を各棚板3毎に確実に読み出すことができる。
前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10と電磁遮蔽材である電磁遮蔽板22との間隔(L2)については、RFIDアンテナからの電磁波を電磁遮蔽板22から影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を電磁遮蔽板22から影響されることなくRFIDアンテナに受信させるために、少なくともRFIDアンテナと電磁遮蔽板22との間隔を40mm以上離間させることが好ましいことが実験的に検証されている。そこで、本実施例においては図2に示されるように、商品陳列棚1に適用された前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10と電磁遮蔽板22との間隔(L2)が50mmとなっている。
このように、両背面板6、7間に各前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10より所定間隔以上(L2)離間させた電磁遮蔽材に相当する電磁遮蔽板22を設けることで、商品陳列棚1の前方と後方の背面板6、7に設けられた前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10の電磁波が互いに干渉することなく、物品のRFIDタグ11の情報を各棚板3毎に確実に読み出すことができる。
さらに、背面板6及び背面板7の裏面に前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10が設けられることで、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10が外部に露出することなく、背面板6及び背面板7がアンテナ保護被膜として前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10の保護機能を担うことで、例えば、物品19の載置や取り出し等の外部からの衝撃による故障や劣化による補修等の問題が生じることを防止でき、長期にわたって使用することが可能となる。
図3に示されるように、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10は背面板6及び背面板7の背面への所定の取付位置によって、左右の両脚柱2から内方に向かって所定間隔(L3)離間され取り付けられている。背面板6の前方の棚板3と背面板7の後方の棚板3には、物品19が複数載置されており、これら物品19の前面側と背面側にはRFIDタグ11がそれぞれ取り付けられている。RFIDタグ11は前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10と平行になるように設けられている。
RFIDアンテナと電磁遮蔽材である両脚柱2との間隔(L3)については、RFIDアンテナからの電磁波を両脚柱2から影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を両脚柱2から影響されることなくRFIDアンテナに受信させるために、少なくともRFIDアンテナと両脚柱2との間隔を40mm以上離間させることが好ましいことが実験的に検証されている。そこで、本実施例においては図3に示されるように、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10と両脚柱2との間隔(L3)を50mmとする。
このように、両脚柱2が電磁遮蔽材から構成される場合であっても、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10を脚柱2から所定間隔(L3)以上離間しておくと、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10とRFIDタグ11の互いの電磁波の受信を電磁遮蔽材に影響されることが防止される。
以上の説明により実施例1では、読出装置に相当する前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10が電磁遮蔽材に相当する棚板3及び電磁遮蔽板22、両脚柱2から所定間隔以上離間された状態であるため、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10からの電磁波が棚板3及び両脚柱2に影響されることなくRFIDタグ11に受信させ、RFIDタグ11からの電磁波を棚板3及び電磁遮蔽板22、両脚柱2に影響されることなく前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10に受信させることができる。
次に、本発明の実施例2を図4に基づいて説明する。図4は、実施例2における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図である。なお、以下の実施例2において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図4に示されるように、商品陳列棚1’の左右の両脚柱2の前方には複数の棚板3が多段に設けられ、同様に両脚柱2の後方には棚板3が多段に設けられている。各棚板3毎に対応するように、前方の背面板6と後方の背面板(図示略)の背面に前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)が設けられ、各棚板3にはRFIDタグ(図示略)が取り付けられた物品19が複数載置されている。
前方及び後方の棚板3の側端には、商品陳列棚1’の側面を構成するように、側面板14が前後左右に設けられている。これら側面板14は電磁遮蔽材から構成されており、側面板14の背面側端部の上下方向に所定間隔毎に係合片14aが下向き鈎状に複数形成されている。
この係合片14aは脚柱2の係合穴2a及び脚柱2の背面側の係合穴(図示略)に係合可能に形成されており、係合穴2aに係合片14aを前方から後方に向かって、または、背面側の係合穴(図示略)に係合片14aを後方から前方に向かって、係合することで容易に側面板14を脚柱2に位置固定して取り付けることができるようになっており、各前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)の電磁波が棚板3の両側端から外部に漏波することが防止される。
以上の説明により実施例2では、電磁遮蔽材からなる側面板14によって、読出装置に相当する前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)からの電磁波を棚板3の両側端で遮断することができ、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ(図示略)によるRFIDタグ(図示略)の物品情報の読出範囲を制限することができるので、例えば、他のRFIDアンテナ(読出装置)との互いの電磁波の干渉や、電磁波の誤受信を未然に防止することができる。
次に、本発明の実施例3を図5に基づいて説明する。図5は、実施例3における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の平面断面図である。なお、以下の実施例3において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
前記の実施例1の商品陳列棚1においては、背面板6及び背面板7の背面の所定位置に前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10を設け、電磁遮蔽板22から所定間隔(L2)離間させていたが(図3参照)、本実施例のものは電磁遮蔽板22の前後面に磁性体12を取り付けた点で相違している。
なお、本実施例で用いられる磁性体12はゴム樹脂が利用され、シート状に構成されており、このようにすれば、電磁遮蔽板22の前後面に取り付けた場合でも、電磁遮蔽板22に荷重を極力加えないように軽量化を図れることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではないことは言うまでもなく、例えば、硬質磁石体の磁性体を用いても良いし、他の構成の磁性体を用いても良い。
ます、図5に示されるように、棚板3にはRFIDタグ30が貼付された物品19が複数収納されている。背面板6の背面には前面RFIDアンテナ9、背面板7の背面には後面RFIDアンテナ10が設けられている。電磁遮蔽板22の前後面には磁性体12が貼付され取り付けられている。つまり、前方から後方に向かって背面板6、磁性体12、電磁遮蔽板22、磁性体12、背面板7が順に多層状に配設され、両脚柱2間に取り付けられている。
背面板6と電磁遮蔽板22及び背面板7と電磁遮蔽板22の間に介挿される磁性体12は、電磁遮蔽材である電磁遮蔽板22が前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10から発せられる電磁波に与える影響を防ぐ特性を有している。
このことから、電磁遮蔽板22に近接して前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10が配設されている場合でも、電磁遮蔽板22と前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10との間に磁性体12が介挿されていれば、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10とRFIDタグ30とが相互に送受信を行う電磁波は電磁遮蔽板22に影響されることがなく、RFIDタグ30に記録される物品情報を含む電磁波の読み取りに不具合を生じさせることがない。
以上の説明により実施例3では、電磁遮蔽材に相当する電磁遮蔽板22と、読出装置に相当する前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10との間に磁性体12が介挿されているので、前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10とRFIDタグ11との電磁波が電磁遮蔽板22から影響を受けることがなく、RFIDタグ11の物品情報の読み出しが正確に行える。
しかも、電磁遮蔽板22と前面RFIDアンテナ9及び後面RFIDアンテナ10との間隔が前記実施例1の間隔(L2)よりもさらに間隔幅の狭い間隔(L4)となることから、棚板3の物品載置スペースが充分確保されるとともに、商品陳列棚1’’の設置面積の省スペース化を行うことが可能になる。
以上、本発明の実施例1、2、3を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ、上記実施例では、背面板6、7の背面側のそれぞれにRFIDアンテナ9を設けることで、RFIDアンテナ9が外部に露出することなく、背面板6、7によって保護されることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、RFIDアンテナ9の表面にアンテナ保護被膜を設けることで、RFIDアンテナ9を正面側に露出させるように設置しても良く、商品陳列棚1、1’、1’’の利用形態に合わせてRFIDアンテナ9の設置状態を決めるようにしても良い。
また、上記実施例では、RFIDタグ11が物品19に貼付され取り付けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば物品19内にRFIDタグ11を埋め込んで取り付けたり、物品19内部にそのまま内挿した状態でも良く、物品の商品特性を生かした取り付け方法で適宜RFIDタグを取り付ければ良い。
また、上記実施例では、管理コンピュータ20を外部に設けた構成(図1参照)にすることで、他の複数の商品陳列棚(図示略)を一元的に管理可能にしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、中継装置16が収納される載置台5内に管理コンピュータ20を内蔵するようにしても良く、商品陳列棚毎に物品の管理を行うようにしても良い。
本発明の実施例1における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図である。 図1のA−A線を示す一部破断縦断面図である。 図1のB−B線を示す平面断面図である。 本発明の実施例2における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の斜視図である。 本発明の実施例3における物品情報の読出装置を備える商品陳列棚の平面断面図である。
符号の説明
1、1’、1’’ 商品陳列棚
2 脚柱(電磁遮蔽材)
2a 係合穴
2b 配線孔
3 棚板(電磁遮蔽材)
3a 係止片
4 ブラケット
4a 係合片
4b 係止溝
5 載置台
5a ケーブル孔
6、7 背面板
8 横架材
9 前面RFIDアンテナ(読出装置)
10 後面RFIDアンテナ(読出装置)
11 RFIDタグ
12 磁性体
14 側面板(電磁遮蔽材)
14a 係合片
16 中継装置(集線装置及びデータ変換チューナ機能を備える)
17 電源アダプタ
18 通信ケーブル(給電ケーブル及び信号ケーブルを含む)
19 物品
20 管理コンピュータ
21 LANケーブル
22 電磁遮蔽板(電磁遮蔽材)

Claims (6)

  1. 左右に離間する脚柱の前後に、左右一対の前後方向を向くブラケットの一端部を各々支持し、該ブラケット上に、左右方向を向く棚板の両側を支持し、前後の棚板の後端縁間を離間させ、該棚板間における前記両脚柱間に互いが離間する前後の背面板を設けた商品陳列棚において、棚板上に載置される物品情報が記録されたRFIDタグが取り付けられた物品のRFIDタグの情報を読み出す読出装置を、電磁遮蔽材からなる前記各棚板の上面より所定間隔以上離間するように前記両背面板に各々取り付け、前記両背面板間にさらに前記各読出装置より所定間隔以上離間させた電磁遮蔽材からなる電磁遮蔽板を設けたことを特徴とする物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  2. 前記棚板を上下に離間させて複数枚設け、前記読出装置の取付位置を、上方に位置する棚板の下面と下方に位置する棚板の上面との何れ側からも所定間隔以上離間するようにして、前記背面板に取り付けた請求項1に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  3. 前記読出装置を、前記背面板の裏側に設けた請求項1または2に記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  4. 前記両脚柱を、電磁遮蔽材からなるものとし、前記読出装置を、両脚柱の内側面より所定間隔以上離間するように設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  5. 前記棚板の側端部に電磁遮蔽材からなる側面板を設けた請求項1乃至4のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
  6. 前記読出装置と前記電磁遮蔽板との間に磁性体を設けた請求項1乃至5のいずれかに記載の物品情報の読出装置を備える商品陳列棚。
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