JP2005237508A - 鉄道模型用信号機および鉄道模型用信号機の制御方法 - Google Patents

鉄道模型用信号機および鉄道模型用信号機の制御方法 Download PDF

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    • A63H19/00Model railways
    • A63H19/34Bridges; Stations; Signalling systems

Abstract

【課題】鉄道模型用信号機の点灯動作に関するリアリティを走行条件に依存しない高いフレキシビリティで確保する。
【解決手段】複数の信号灯61a〜61eと、レール2a,2b上を走行する列車が所定の位置を通過するタイミングを検出するセンサ62と、複数の信号灯61a〜61eの一連の点灯パターンを順次切り替える制御部63とを有する。制御部63は、センサ62が列車の通過を検出してから列車の通過を次に検出するまでの時間をカウントする。そして、制御部63は、カウントされた時間に対応して、点灯パターンを切り替える切替タイミングを可変に設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、鉄道模型用信号機およびその制御方法に関する。
従来より、いわゆるNゲージやHOゲージといった規格の鉄道模型が市販されており、特許文献1には、これらの用途に適したレール一体型の信号機が開示されている。この信号機は、レールの所定位置に取り付けられたセンサによって、列車の各車輪の通過を検出し、これに応じて、信号灯の点灯パターンを順次切り替える。例えば、列車の先頭が通過したタイミング、すなわち、最初の車輪の検出タイミングで緑から赤に切り替わる。そして、予め設定された一定の時間が経過する毎に、赤から黄、黄から緑の順で切り替わっていく。このような点灯パターンの推移は、信号機を通過する列車の速度、列車の編成長、或いは、レイアウトの大小といった走行条件に関わりなく、単純に時間ベースで行われる点で実際の鉄道のそれとは異なるが、実際の鉄道に近いリアリティが要求される。
実公平3−19920号公報
しかしながら、従来の鉄道模型用信号機では、点灯パターンを切り替えるタイミング(換言すれば、各点灯パターンの表示時間)が固定的に設定されていたので、点灯動作上のリアリティが阻害されてしまうケースが存在する。その典型例として、比較的小さいエンドレスで比較的長い列車を周回させるケースが挙げられる。このケースでは、ある周回における列車の最後尾が信号機を通過してから次の周回における列車の先頭が通過するまでの周回時間が極めて短くなる。そのため、緑に復帰する前に列車の先頭が信号機を通過する場合には赤および黄しか点灯せず、列車をより高速に周回させた場合には赤しか点灯しないといった不都合が生じる。このような不都合は、点灯パターンの切替タイミングを早めることによって対処できるが、その場合には、逆に比較的大きなエンドレスでのリアリティが阻害されてしまう。なぜなら、列車の周回に対して、点灯パターンの切り替わりが非常にせせこましくなってしまうからである。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、鉄道模型用信号機の点灯動作に関するリアリティを、走行条件に依存しない高いフレキシビリティで確保することである。
かかる課題を解決するために、第1または第2の発明は、少なくとも一つの信号灯と、レール上を走行する列車が所定の位置を通過するタイミングを検出するセンサと、信号灯の一連の点灯パターンを順次切り替える制御部とを有する鉄道模型用信号機を提供する。ここで、第1の発明における制御部は、センサが列車の通過を検出してから列車の通過を次に検出するまでの時間をカウントし、このカウントされた時間に対応して、点灯パターンを切り替える切替タイミングを可変に設定する。また、第2の発明における制御部は、センサが列車の通過を検出してから列車の通過を次に検出するまでの時間をカウントし、このカウントされた時間が短くなるほど、点灯パターンを切り替える切替タイミングを早く設定する。
第2の発明において、制御部は、カウントされた時間を点灯パターンの数に応じた値で除算して、点灯パターンのそれぞれの表示時間を算出することにより、切替タイミングを設定することが好ましい。この表示時間には、所定の下限値および所定の上限値の少なくとも一方が設定されていることが好ましい。制御部は、表示時間が所定の下限値以下の場合には、表示時間として下限値を設定する。また、表示時間が所定の上限値以上の場合には、表示時間として上限値を設定する。
第1または第2の発明において、一連の点灯パターンを規定する複数の異なる動作モードを設けてもよい。この場合、制御部は、ユーザによって指定されたいずれかの動作モードにしたがって、点灯パターンを順次切り替えることが好ましい。例えば、制御部は、鉄道模型用信号機の電源オンと電源オフとの切替回数をカウントし、電源オンの状態が所定の時間以上維持された場合、カウントされた切替回数に対応付けられた動作モードに設定してもよい。また、制御部は、鉄道模型用信号機に電気的に接続されたパワーユニットの電源オンと電源オフとの切替回数をカウントし、これに応じた動作モードに設定してもよい。さらに、制御部は、動作モードが設定された場合、設定された動作モードにおける一連のパターンを表示するのに先立ち、動作モード毎に設定された特別な点灯パターンを確認表示として行うことが好ましい。
第3の発明は、レール上を走行する列車が所定の位置を通過するタイミングを検出するセンサと、少なくとも一つの信号灯の一連の点灯パターンを順次切り替える制御部とを有する鉄道模型用信号機の制御方法を提供する。この制御方法は、センサが列車の通過を検出したタイミングを基準に、制御部がカウントを開始する第1のステップと、センサが列車の通過を次に検出したタイミングでカウントされた時間を制御部が特定する第2のステップと、制御部が、カウントされた時間に応じて、点灯パターンを切り替える切替タイミングを可変に設定する第3のステップとを有する。
ここで、第3の発明における第3のステップは、カウントされた時間が短くなるほど切替タイミングを早く設定するステップであってもよい。また、この第3のステップは、一連の点灯パターンを規定する複数の異なる動作モードのうち、ユーザによって指定されたいずれかの動作モードにしたがって、点灯パターンを順次切り替えるステップであってもよい。
本発明によれば、列車の通過から再通過までの時間に応じて点灯パターンの切替タイミングを可変に設定している。これにより、鉄道模型用信号機の点灯動作に関するリアリティを、信号機を通過する列車の速度、列車の編成長、或いは、レイアウトの大小といった走行条件に依存しない高いフレキシビリティで確保できる。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態にかかる鉄道模型用信号機を配置したレイアウトの一例を示す図である。レイアウト1は、直線状および曲線状の複数のレール部2を環状に組み合わせたエンドレスである。それぞれのレール部2は、プラスチック等の絶縁体からなる道床2cと、この道床2c上に取り付けられ、ステンレス等の導電体からなる一対のレール2a,2bとで構成されている。これらのレール2a,2bには、コネクタ端子付のコード4を介して、パワーユニット3(コントローラ)からの電力(直流電圧またはパルス電圧)が供給される。レール部2上に載置された列車5は、モータを搭載した動力車を含み、レール2a,2bと接触した車輪から電力の供給を受ける。ユーザは、パワーユニット3のつまみを調整し、直流電圧またはパルス電圧を可変に設定することにより、レイアウト1上の列車を所望の速度で周回させる。また、このレイアウト1の一部には、レール一体型の鉄道模型用信号機6が取り付けられている。この信号機6を動作させるのに必要な電力は、パワーユニット3から図示しない電源コードを介して供給される。
図2は、列車5の走行制御の説明図である。パワーユニット3から出力されるフィーダ電圧は、最大値(+MAX)および最小値(−MIN)の範囲内で調節され、これによって、「正進走行」、「停止」、「逆進走行」のいずれかが決定される。ここで、「正進走行」とは、信号機6の点灯状態を可視できる方向(図1のX方向)に列車5を進行させる走行である。フィーダ電圧がP1以上が正進レベルであるが、実際にはフィーダ電圧がP2(P2>P1)以上にならないと列車5は走行しない。また、「逆進走行」は、信号機6の点灯状態を可視できない方向(図1のY方向)に列車5を進行させる走行である。フィーダ電圧がN1以下が逆進レベルであるが、実際にはフィーダ電圧がN2(N2<N1)以下にならないと列車5は走行しない。フィーダ電圧が電圧N1よりも高くP1よりも低い領域は、無通電領域として取り扱われる。
図3は、鉄道模型用信号機6の斜視図である。この鉄道模型用信号機6は、本体部61、センサ62、制御部63、および、短い直線状のレール部2を主体に構成されている。本体部61は、実際の鉄道用信号機を模した形態を有し、発光ダイオード等で構成された複数の信号灯が一列に並んでいる。同図では、一例として5灯式信号機が示されており、5個の信号灯61a〜61eが上から下に向かって"黄3・黄2・赤・黄1・緑1"の順に並んでいる。5灯式信号機は、「「停止」、「警戒」、「注意」、「減速」、および「進行」という5つの点灯パターンを有する。「停止」は、次の信号までに列車を停車させなければならないことを意味し、まんなかの信号灯61cのみが点灯して"赤"となる。「警戒」は、25km/h以下での進行を意味し、上から1番目と下から2番目の信号灯61a,61dのみが点灯して"黄1黄3"となる。「注意」は、45km/h(55km/h)以下での進行を意味し、下から2番目の信号灯61dのみが点灯して"黄1"となる。「減速」は、75km/h(65km/h)以下での進行を意味し、上から2番目と最下の信号灯61b,61eが点灯して"緑1黄2"となる。そして、「進行」は、最高速度以下での進行を意味し、最下の信号灯61eのみが点灯して"緑1"となる。なお、上記点灯パターン以外にも「減速」と「進行」のあいだに105km/h以下の進行を意味する「抑速」の点灯パターンが存在し、"緑1黄2"が点滅する。実物では京浜急行線において使用されている。まだ実物は存在しないが、法定で定められている6灯式信号機は黄3のうえに緑2がならび、「進行」の後に「高速進行」の点灯パターンがある。「高速進行」は、実際の鉄道で130km/h以上の進行を意味し、信号灯の一番上と一番下が点灯して"緑1緑2"となる。なお、信号のプログラムはこの6灯式にあわせてつくられている。
センサ62は、レール2a,2b上を走行する列車5が所定の位置を通過するタイミングを検出する。このセンサ62は、一対のレール2a,2bの中央に位置する道床2c上に取り付けられている。センサ62としては、例えば、本願出願人が市販している自動信号機(製品番号:5556または5551)にて既に採用しているタッチセンサを用いることができる。この種のセンサ62では、列車5の各車輪がセンサ52上を通過する毎に、Hレベルの検知信号がパルス状に出力される。したがって、センサ62上を列車5が通過すると、検知信号として、車輪の個数に相当するパルスが連続的に出力されることになる。図4(a)に示すように、列車5の先頭が信号機6を通過するタイミング(進入タイミング)は、センサ62が発生する一連のパルスのうち、最初のパルスが発生するタイミングとして捉えることができる。また、同図(b)に示すように、列車5の最後尾が信号機6を通過するタイミング(退出タイミング)は、上記一連のパルスのうち、最後のパルスが発生するタイミングとして捉えることができる。なお、列車5の通過タイミングを検出するセンサ62としては、安価なタッチセンサ以外に、光センサや磁気センサ等を用いてもよい。
制御部63は、信号灯61a〜61eの一連の点灯パターンを順次切り替えるとともに、これらの点灯パターンを切り替えるタイミングを可変に設定する。詳細については後述するが、この切替タイミングは、センサ62が列車5の通過を検出してから列車5の通過を次に検出するまでの時間に依存しており、上記時間が短くなるほど早く設定される。
なお、図3では5灯式信号機を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも一つの信号灯を有する信号機(実在する2灯式から6灯式までの信号機を含む)に広く適用可能である。具体的な点灯動作に関しては、法定6灯式信号機の形態を例に説明する。この場合、本体部61には、6個の信号灯が上から下に向かって"緑2・黄3・黄2・赤・黄1・緑1"の順に並んでいる。"赤"は「停止」(表示時間=T1)、"黄1黄3"は「警戒」(表示時間=T2)、"黄1"は「注意」(表示時間=T3)、"緑1黄2"は「減速」(表示時間=T4)、"緑1"は「進行」(表示時間=T5)、"緑1緑2"は「高速進行」(表示時間=T6)をそれぞれ意味する。また、「減速」と「進行」のあいだに、"緑1黄2"の繰返点滅「抑速」(表示時間=T4f)が入る点灯動作も存在する。
図5は、鉄道模型用信号機6の動作モードの説明図であり、図6は、その動作フローチャートである。この信号機6には一連の点灯パターンを規定する動作モードが4つ設定されており、ユーザによって指定されたいずれかの動作モードにしたがって、点灯パターンが順次切り替わる。なお、本実施形態では、一例として、上述したT4fを含む表示時間T2〜T5を同一時間Tnに設定しているが、それぞれを個別に設定してもよい。また、本実施形態では、エンドレスのレイアウト1を想定しているので、信号機6を列車5が通過してから次にそこを通過するまでの時間を周回時間Taとする。周回時間Taは、レイアウト1の大小、列車5の速度、或いは、列車5の編成長といった走行条件によって異なる。
まず、パワーユニット3の電源オンによって、鉄道模型用信号機6やレール2a,2bに対する電力供給が開始される。制御部63は、信号灯の表示時間Tnの初期値として、例えば2秒を設定する(ステップ1)。この表示時間Tnは、その後の処理によって、所定の下限値から所定の上限値までの範囲内で可変に設定される。
続くステップ2において、制御部63は、センサ62からの検知信号に基づいて、列車5が信号機6に進入しているか否かを判断する。ステップ2の判定結果が否定の場合、すなわち、列車5が進入していない場合には、ステップ3に移行する。ステップ3では、レール部2に供給されたフィーダ電圧に基づいて、現在の通電状態が正進レベル、逆進レベル、無通電レベルのどれであるかが判断される。正進レベルの場合、すなわち、列車5が正進走行している場合には、信号機6の点灯パターンが”緑1緑2”に設定される(ステップ5)。これに対して、逆進レベルの場合、すなわち、列車5が逆進走行している場合には、点灯パターンが”赤”に設定される(ステップ6)。また、無通電の場合には、ステップ4に進んで、現在の動作モードが”1,3”、”2、4”のどちらであるかが更に判断される。前者の場合にはステップ5の処理が行われ、後者の場合にはステップ6の処理が行われる。ステップ5,6で設定された点灯パターンは、列車5が信号機6に進入するまで維持される。
列車5が信号機6に進入すると、ステップ2の判定結果が否定から肯定に変わり、列車5が信号機6から退出したか否かが判断される(ステップ7)。信号機6に進入した列車5が未だ退出していない状態では、ステップ7の判定結果が否定なので、点灯パターンは”赤”に設定される(ステップ6)。したがって、列車5の先頭が信号機6を通過したタイミングで、信号機6は赤に切り替わり、この点灯パターンは、少なくとも進入中の列車5が退出するまで維持される。
進入中の列車5が信号機6から退出すると、ステップ7の判定結果が否定から肯定に変わり、ステップ8に進む。ステップ8では、点灯パターンが”赤”から”黄1黄3”に切り替わるとともに、制御部63が備えるカウンタがカウントアップを開始する。ステップ8に続くステップ9ではタイムアップしたか否か、すなわち、”黄1黄3”が表示時間Tnだけ表示されたか否かが判断される。これがタイムアップするまではステップ9の判断が繰り返され、タイムアップするとステップ10に進む。なお、ステップ8における”黄1黄3”への切り替えは、列車5が信号機6から退出したタイミングを基準として表示時間Tnが経過したことを条件に行ってもよい(図5参照)。
ステップ10では、点灯パターンが”黄1黄3”から”黄1”に切り替わるとともに、カウンタによる新たなカウントアップが開始される。ステップ10に続くステップ11では、タイプアップしたか否か、すなわち、”黄1”が表示時間Tnだけ表示されたか否かが判断される。これがタイムアップするまではステップ11の判断が繰り返され、タイムアップするとステップ12に進む。
ステップ12では、点灯パターンが”黄1”から”緑1黄2”に切り替わるとともに、カウンタによる新たなカウントアップが開始される。ステップ12に続くステップ13では、タイプアップしたか否か、すなわち、”緑1黄2”が表示時間Tnだけ表示されたか否かが判断される。これがタイムアップするまではステップ13の判断が繰り返され、タイムアップするとステップ14に進む。
ステップ14では、動作モードが”3,4”であるか否かが判断される。動作モード1,2の場合には、ステップ15,16をスキップしてステップ17に進み、点灯パターンが”緑1機2”から”緑1”に切り替わる。これに対して、動作モード1,2よりも点灯パターンが1つ多い動作モード3,4の場合には、”緑1黄2”の点滅に変わる(ステップ15)。そして、この点灯パターンが表示時間Tnだけ維持された後(ステップ16)、”緑1黄2”の点滅から”緑1”の点灯に切り替わる(ステップ17)。
そして、ステップ17における”緑1”への切り替えとともに、カウンタによる新たなカウントアップが開始される。ステップ17に続くステップ18では、タイプアップしたか否か、すなわち、”緑1”が表示時間Tnだけ表示されたか否かが判断される。これがタイムアップするまではステップ18の判断が繰り返される。これに対して、タイムアップした場合には、ステップ5に進み、点灯パターンが”緑1”から”緑1緑2”に切り替わる。
以上の説明から分かるように、動作モード1,2は、”赤→黄1黄3→黄1→緑1黄2→緑1→緑1緑2”という6つの点灯パターンが順次推移する点で共通し、逆進レベル時における”赤”の有無のみが相違する。また、動作モード3,4は、”赤→黄1黄3→黄1→緑1黄2→緑1黄2(点滅)→緑1→緑1緑2”という7つの点灯パターンが順次推移する点で共通し、逆進レベル時における”赤”の有無のみが相違する。
図7は、周回時間Taの算出および割込み動作のフローチャートである。図7に示す一連の動作は、一定間隔、例えば0.1秒毎に繰り返し実行される。制御部63が備えるカウンタは、列車5が信号機6を退出してから次に進入するまでの時間をカウントし、周回時間Taを算出する。周回時間Taは、エンドレスのレイアウト1で単一の列車5を走行させる場合、その列車5が周回する時間そのものである。しかしながら、このレイアウト1で複数連結した列車5を走行させる場合には、先の列車5の最後尾が信号機6を通過してから後続の列車5の先頭がそこを通過するまでの時間が周回時間Taである点に留意されたい。
まず、制御部63は、現在のフィーダ電圧(極性・有無)を監視し(ステップ21)、フィーダ電圧と動作モードとに基づいた場合分けを行う。フィーダ電圧が正進レベルの場合、または、動作モード1,3で無通電の場合には、ステップ24に進み、表示時間Tnを算出する際に必要な周回時間Taのカウントに備える。これに対して、フィーダ電圧が逆進レベルの場合、または、動作モード2,4で無通電の場合には、信号灯の点灯を中止し(ステップ30)、表示時間Tnを初期値(Tn=2秒)にリセットした上で、今回のサイクルを終了する。
ステップ24では、列車5が信号機6に進入したか否か、具体的には、列車5の最後尾がセンサ62を通過したか否かが判断される。ステップ24の判定結果が否定の場合には、周回時間Taのカウントを行うことなく、今回のサイクルを終了する。これに対して、ステップ24の判定結果が肯定の場合には、ステップ25に進む。
ステップ25では、カウンタの現在値(初期値は0)が最大値に到達したか否かが判断される。これが最大値に到達していない場合にはカウントアップが行われ(ステップ26)、最大値に到達している場合にはステップ26がスキップされる。これにより、列車5の最後尾が信号機6を通過したタイミングで、初期値に設定されているカウンタ値のカウントアップが開始される。
ステップ27では、列車5の先頭が信号機6に再進入したか否かが判断され、ここで否定判定された場合には今回のサイクルを終了する。したがって、列車5の最後尾が信号機6を通過してから再進入するまでは、カウンタ値が最大値に到達しない限り、ステップ26によるカウントアップが繰り返されることになる。そして、列車5が再進入した場合には、ステップ27の判定結果が否定から肯定に変わって、ステップ28に進む。ステップ28では、現在のカウンタ値が周回時間Taとして特定され、この周回時間Taに基づいて表示時間Tnが更新される。具体的には、下式で示すように、カウントされた周回時間Taを点灯パターンの数に応じた値で除算することにより、点灯パターンのそれぞれの表示時間Tnが算出される。
(表示時間Tnの算出)
動作モード1,2の場合 Tn=Ta/6
動作モード3,4の場合 Tn=Ta/7
なお、表示時間Tnには、下限値Tlowおよび上限値Thighの少なくとも一方が設定されている(本実施形態では両方)。カウントされた表示時間Tnが下限値Tlow(例えば0.2秒(赤のみ2秒))以下の場合、表示時間Tnは下限値Tlowに設定される。また、カウントされた表示時間Tnが上限値Thigh(例えば35秒)以上の場合、表示時間Tnは上限値Thighに設定される。そして、続くステップ29において、カウンタ値がリセットされて、今回のサイクルを終了する。
制御部63は、図7に示した処理によって算出された表示時間Tnを、図6に示した処理において割込みで随時適用する。これにより、レイアウト1の大小、列車5の速度、或いは、列車5の編成長といった走行条件に合致した、点灯パターンの最適な切替タイミングを柔軟に設定できる。周回時間Taが短くなると(例えば、小規模レイアウト1、列車5の高速走行時、列車5の長編成時)、図5(a)に示したように表示時間Tnも短くなって、点灯パターンの切替タイミングが早くなる。逆に、周回時間Taが長くなると(例えば、大規模レイアウト1、列車5の低速走行時、列車5の短編成時)には、図5(b)に示したように表示時間Tnも長くなって、点灯パターンの切替タイミングが遅くなる。また、周回時間Taが随時更新されるので、走行条件の変化に追従した柔軟なタイミング設定が可能になる。その結果、本実施形態によれば、鉄道模型用信号機6の点灯動作に関するリアリティを走行条件に依存しない高いフレキシビリティで確保できる。
なお、上述した実施形態では、周回時間Taが短くなるほど点灯パターンを切り替える切替タイミングを早く設定する例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、周回時間Taに対応して切替タイミングを可変に設定する制御に対して広く適用可能である。したがって、点灯動作のリアリティ以外の何らかの理由で必要であるならば、周回時間Taが短くなるほど切替タイミングを遅く設定してもよい。
(第2の実施形態)
本実施形態は、ユーザの指定に基づく動作モードの設定方法に関する。図8は、本実施形態にかかる動作モードの設定フローチャートであり、図9は、その設定の一例を示す図である。なお、本処理を実現する前提として、制御部63には、電源をオフしてもデータが消えないフラッシュメモリー(図示せず)が組み込まれているものとする。
まず、ステップ41において、制御部63は、パワーユニット3の電源がオンしたことに伴い、フラッシュメモリーに記憶されているデータを読み出す。動作モード1に対応するデータを”01h”、動作モード2に対応するデータを”02h”、動作モード3に対応するデータを”03h”、動作モード4に対応するデータを”04h”とする。つぎにステップ42において、フラッシュメモリーから読み出されたデータ(以下、読出しデータと呼ぶ)が”01h”の場合には、後述するステップ48に進み、これが”01h”でない場合にはステップ43に進む。ステップ43において、読出しデータが”02h”の場合には、データ”03h”がフラッシュメモリーに書込まれた上で(ステップ44)、ステップ49に進む。一方、ステップ43において、読出しデータが、”02h”でない場合には、ステップ45に進み、読出しデータが”03h”であるか否かが更に判断される。読出しデータが”03h”の場合には、ステップ46に進み、データ”04h”がフラッシュメモリーに書込まれた上で、ステップ49に進む。また、ステップ45において、読出しデータが”03h”でない場合には、ステップ47に進む。そして、読出しデータが”04h”の場合にはステップ49に進み、そうでない場合にはステップ48に進む。ステップ48では、データ”02h”がフラッシュメモリーに書込まれる。続くステップ49において、動作モードを確定するモード確定時間として、電源を切らずに例えば3秒待つ。このステップ49で否定判定された場合にはステップ41に戻り、肯定判定された場合にはステップ50に進む。ステップ50では、データ”01h”がフラッシュメモリーに記録される。
ステップ51以降の処理では、ステップ41でフラッシュメモリーから読み出された読出しデータに応じて(ステップ50でフラッシュメモリーに書き込んだデータではない点に注意されたい)、動作モード1〜4のいずれかが設定される。読出しデータが”01h”の場合には、通常通りの動作モード1が設定される。ただし、動作モード1では、他の動作モード2〜4とは異なり、ユーザに対するその旨の確認表示は行われない。読出しデータが”02h”の場合には、動作モード2が設定されるとともに、ステップ52での肯定判定によって、動作モード2である旨の確認表示が行われる(ステップ53)。また、読出しデータが”03h”の場合には、動作モード3が設定されるとともに、ステップ54での肯定判定によって、動作モード3である旨の確認表示が行われる(ステップ55)。さらに、読出しデータが”04h”の場合には、動作モード4が設定されるとともに、ステップ56での肯定判定によって、動作モード4である旨の確認表示が行われる(ステップ57)。
動作モード2〜4の設定されると、設定された動作モードにおける一連のパターンを表示するのに先立ち、ユーザに対する確認表示として、動作モード毎に設定された特別な点灯パターンが表示される。例えば、動作モード2では全信号灯が2秒間点灯し、動作モード3では全信号灯が0.4秒間隔で2秒間点滅し、動作モード4では赤の信号灯のみが0.4秒間隔で2秒間点滅するといった如くである。
このように、本実施形態において、ユーザは、動作モードを設定するために、信号機6に電気的に接続されたパワーユニット3の電源オンと電源オフとを必要な回数だけ繰り返す。信号機6の制御部63は、ユーザが行った切替回数(フィーダ電圧の変化回数)をカウントし、電源オンの状態が所定の時間以上維持された場合、その切替回数に対応付けられた動作モードを設定する。そして、ある動作モードが決定されると、フラッシュメモリー内のデータが動作モード1に対応するデータ”01h”に自動的にリセットされる。本実施形態によれば、ユーザは様々な動作モードを簡単に設定できるので、鉄道模型用信号機6の付加価値と商品訴求力との向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、鉄道模型用信号機6の電源オン/オフを、パワーユニット3の操作によって行っているが、信号機6に電源スイッチを設け、このスイッチによって信号機6のオン・オフを直接切り替えてもよい。
第1の実施形態にかかる鉄道模型用信号機を配置したレイアウトの一例を示す図 列車の走行制御の説明図 鉄道模型用信号機の斜視図 鉄道模型用信号機への列車の進入および退出の説明図 鉄道模型用信号機の動作モードの説明図 鉄道模型用信号機の動作フローチャート 周回時間の算出および割込み動作のフローチャート 第2の実施形態にかかる動作モードの設定フローチャート 動作モードの設定の一例を示す図
符号の説明
1 レイアウト
2 レール部
3 パワーユニット
4 コード
5 列車
6 鉄道模型用信号機
61 本体部
61a〜61e 信号灯
62 センサ
63 制御部

Claims (11)

  1. 鉄道模型用信号機において、
    少なくとも一つの信号灯と、
    レール上を走行する列車が所定の位置を通過するタイミングを検出するセンサと、
    前記信号灯の一連の点灯パターンを順次切り替えるとともに、前記センサが前記列車の通過を検出してから前記列車の通過を次に検出するまでの時間をカウントし、当該カウントされた時間に対応して、前記点灯パターンを切り替える切替タイミングを可変に設定する制御部と
    を有することを特徴とする鉄道模型用信号機。
  2. 鉄道模型用信号機において、
    少なくとも一つの信号灯と、
    レール上を走行する列車が所定の位置を通過するタイミングを検出するセンサと、
    前記信号灯の一連の点灯パターンを順次切り替えるとともに、前記センサが前記列車の通過を検出してから前記列車の通過を次に検出するまでの時間をカウントし、当該カウントされた時間が短くなるほど、前記点灯パターンを切り替える切替タイミングを早く設定する制御部と
    を有することを特徴とする鉄道模型用信号機。
  3. 前記制御部は、前記カウントされた時間を前記点灯パターンの数に応じた値で除算して、前記点灯パターンのそれぞれの表示時間を算出することにより、前記切替タイミングを設定することを特徴とする請求項2に記載された鉄道模型用信号機。
  4. 前記表示時間には、所定の下限値および所定の上限値の少なくとも一方が設定されており、
    前記制御部は、前記表示時間が所定の下限値以下の場合には、前記表示時間を前記下限値に設定し、前記表示時間が所定の上限値以上の場合には、前記表示時間を前記上限値に設定することを特徴とする請求項3に記載された鉄道模型用信号機。
  5. 前記一連の点灯パターンを規定する複数の異なる動作モードを有し、
    前記制御部は、ユーザによって指定されたいずれかの前記動作モードにしたがって、前記点灯パターンを順次切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載された鉄道模型用信号機。
  6. 前記制御部は、前記鉄道模型用信号機の電源オンと電源オフとの切替回数をカウントし、前記電源オンの状態が所定の時間以上維持された場合、前記カウントされた切替回数に対応付けられた前記動作モードを設定することを特徴とする請求項5に記載された鉄道模型用信号機。
  7. 前記制御部は、前記鉄道模型用信号機に電気的に接続されたパワーユニットの電源オンと電源オフとの切替回数をカウントすることを特徴とする請求項6に記載された鉄道模型用信号機。
  8. 前記制御部は、前記動作モードが設定された場合、当該設定された動作モードにおける一連のパターンを表示するのに先立ち、当該動作モード毎に設定された特別な点灯パターンを確認表示として行うことを特徴とする請求項5に記載された鉄道模型用信号機。
  9. レール上を走行する列車が所定の位置を通過するタイミングを検出するセンサと、少なくとも一つの信号灯の一連の点灯パターンを順次切り替える制御部とを有する鉄道模型用信号機の制御方法において、
    前記センサが前記列車の通過を検出したタイミングを基準に、前記制御部がカウントを開始する第1のステップと、
    前記センサが前記列車の通過を次に検出したタイミングでカウントされた時間を、前記制御部が特定する第2のステップと、
    前記制御部が、前記カウントされた時間に対応して、前記点灯パターンを切り替える切替タイミングを可変に設定する第3のステップと
    を有することを特徴とする鉄道模型用信号機の制御方法。
  10. 前記第3のステップは、前記カウントされた時間が短くなるほど前記切替タイミングを早く設定するステップであることを特徴とする請求項9に記載された鉄道模型用信号機の制御方法。
  11. 前記第3のステップは、前記一連の点灯パターンを規定する複数の異なる動作モードのうち、ユーザによって指定されたいずれかの前記動作モードにしたがって、前記点灯パターンを順次切り替えるステップであることを特徴とする請求項9または10に記載された鉄道模型用信号機の制御方法。
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