JP2005237374A - パターニング用基板および細胞培養基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、基材と、前記基材上に形成され、少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層と、前記光触媒含有層上に形成され、細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性される細胞接着材料を少なくとも含有する細胞接着層とを有することを特徴とするパターニング用基板を提供する。
【選択図】 図1
Description
上記細胞接着部上に細胞を接着させる細胞接着工程を行った後、上記細胞接着阻害部上に、エネルギー照射を行うことにより、上記細胞接着部上に接着した細胞のパターンを維持させる細胞維持工程を有することを特徴とする細胞培養基板の製造方法を提供する。
まず、本発明のパターニング用基板用コーティング液について説明する。本発明のパターニング用基板用コーティング液は、細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性される細胞接着材料と、少なくともエネルギー照射された後に、細胞と接着することを阻害する細胞接着阻害性を有する細胞接着阻害材料とを含有するものである。
以下、本発明のパターニング用基板用コーティング液に用いられる各構成について説明する。
まず、本発明のパターニング用基板用コーティング液に用いられる細胞接着材料について説明する。本発明のパターニング用基板用コーティング液に用いられる細胞接着材料は、細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性されるものであれば、その種類等は特に限定されるものではない。ここで、細胞と接着性を有するとは、細胞と良好に接着することをいい、細胞との接着性が細胞の種類によって異なる場合等には、目的とする細胞と良好に接着することをいう。
次に、本発明のパターニング用基板用コーティング液に用いられる細胞接着阻害材料について説明する。本発明のパターニング用基板用コーティング液に用いられる細胞接着阻害材料は、少なくともエネルギー照射された後に、細胞と接着することを阻害する細胞接着阻害性を有するものである。ここで、上記細胞接着阻害性とは、パターニング用基板用コーティング液が塗布されて層が形成された際に、エネルギーが照射された領域に細胞が接着することを阻害する性質をいうこととする。また、細胞との接着性が細胞の種類によって異なる場合等には、目的とする細胞との接着を阻害する性質を有することをいう。
YnSiX(4−n)
(ここで、Yはアルキル基、フルオロアルキル基、ビニル基、アミノ基、フェニル基またはエポキシ基、またはこれらを含む有機基であり、Xはアルコキシル基、アセチル基またはハロゲンを示す。nは0〜3までの整数である。)
で示される珪素化合物の1種または2種以上の加水分解縮合物もしくは共加水分解縮合物であるオルガノポリシロキサンであることが好ましい。なお、ここでYで示される有機基の炭素数は1〜20の範囲内であることが好ましく、また、Xで示されるアルコキシ基は、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基であることが好ましい。
次に、本発明のパターニング用基板用コーティング液について説明する。本発明のパターニング用基板用コーティング液は、上記細胞接着材料と、上記細胞接着阻害材料とを含有するものであれば、特に限定されるものではなく、必要に応じて適宜バインダ等の成分を含有しているものであってもよい。バインダを含有させることにより、パターニング用基板用コーティング液を、例えば光触媒を含有する層等の上に塗布する際の塗工が容易なものとすることや、形成された層に強度や耐性を付与する等、様々な特性を付与することが可能となるからである。このようなバインダとしては、パターニング用基板用コーティング液が必要とされる目的に応じて適宜選択される。なお、本発明においては、このバインダとしての役割を、上記細胞接着阻害材料が果たすものとしてもよい。
次に、本発明のパターニング用基板について説明する。本発明のパターニング用基板は、基材と、上記基材上に形成され、少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層と、上記光触媒含有層上に形成され、細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性される細胞接着材料を少なくとも含有する細胞接着層とを有するものである。
以下、本発明のパターニング用基板の各構成について説明する。
まず、本発明のパターニング用基板に用いられる細胞接着層について説明する。本発明のパターニング用基板に用いられる細胞接着層は、後述する光触媒含有層上に形成され、細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性される細胞接着材料を少なくとも含有するものであれば、特に限定されるものではない。
次に、本発明のパターニング用基板に用いられる光触媒含有層について説明する。本発明のパターニング用基板に用いられる光触媒含有層は、少なくとも光触媒を含有する層であれば、特に限定されるものではなく、光触媒のみからなる層であってもよく、またバインダ等、他の成分を含有する層等であってもよい。
次に、本発明に用いられる基材について説明する。本発明に用いられる基材は、上記光触媒含有層を形成可能な層であれば、特に限定されるものではなく、例えば金属、ガラス、シリコン等の無機材料、およびプラスチックで代表される有機材料等を用いることができる。
本発明におけるプライマー層は、上記遮光部と上記光触媒含有層とが接触しないようにプライマー層が形成された構造であれば特に限定されるものではない。
また、プライマー層の膜厚は、0.001μmから1μmの範囲内であることが好ましく、特に0.001μmから0.1μmの範囲内であることが好ましい。
次に、本発明のパターニング用基板について説明する。本発明のパターニング用基板は、基材上に、上記光触媒含有層が形成されており、その光触媒含有層上に細胞接着層が形成されたものであれば、特に限定されるものではなく、例えば必要に応じて他の層が積層されたもの等であってもよい。
次に、本発明の細胞培養用パターニング基板について説明する。本発明の細胞培養用パターニング基板は、上述したパターニング用基板の上記細胞接着層が、パターン状に上記細胞接着材料が分解または変性された細胞接着阻害部と、上記細胞接着阻害部以外の領域である細胞接着部とを有するものである。
なお、上記凹部の側壁にエネルギーが照射されないように、例えば筒状のマスク等を用い、上記凹部の底面のみ露光を行う方法を用いてもよい。
この際、光触媒含有層を加熱しながらエネルギー照射することにより、感度を上昇させることが可能となり、効率的に細胞接着材料を分解または変性させることができる点で好ましい。具体的には30℃〜80℃の範囲内で加熱することが好ましい。
次に、本発明の細胞培養基板について説明する。本発明の細胞培養基板は、上述した細胞培養用パターニング基板における細胞接着部上に、細胞が接着したものである。
本発明の細胞培養基板は、例えば図7に示すように、上記細胞接着層3の細胞接着部5上にのみ細胞7が接着し、細胞接着阻害部6上には、細胞7が接着していないものである。
なお、上記遮光部が形成されていない場合には、細胞接着阻害部と同じパターン状に開口部が形成されたフォトマスク等を用いてエネルギーを照射することにより、高精細なパターンを保つことができる。
本発明の細胞培養基板に用いられる細胞としては、上記細胞培養用パターニング基板の細胞接着部上に接着するものであり、細胞接着阻害部上には接着しないものであれば特に限定されるものではない。
次に、本発明の細胞培養基板の製造方法について説明する。本発明の細胞培養基板の製造方法は、基材と、上記基材上に形成された少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層と、上記光触媒含有層上にパターン状に形成された細胞と接着性を有する細胞接着材料を少なくとも含有する細胞接着部と、上記細胞接着材料が分解または変性された細胞接着阻害部と、上記細胞接着部上に細胞が接着した細胞培養基板の製造方法であって、
上記細胞接着部上に細胞を接着させる細胞接着工程を行った後、上記細胞接着阻害部上に、エネルギー照射を行うことにより、上記細胞接着部上に接着した細胞のパターンを維持させる細胞維持工程を有するものである。
以下、本発明の細胞培養基板の製造方法におけるエネルギー照射工程について説明する。
本発明の細胞培養基板の製造方法における細胞維持工程は、上記細胞接着部上に細胞を接着させる細胞接着工程を行った後、上記細胞接着阻害部に、エネルギー照射を行うことにより、上記細胞接着部上に接着した細胞のパターンを維持させる工程であり、細胞接着阻害部にエネルギーを照射を行い、細胞接着部上の細胞のパターンを維持することが可能であれば、そのエネルギーの照射方法等は特に限定されるものではない。
本発明の細胞培養基板の製造方法においては、上記エネルギー照射工程および細胞接着工程以外に、例えば基材上に光触媒含有層を形成する工程や、その光触媒含有層上に細胞接着層を形成する工程、その細胞接着層にパターン状にエネルギーを照射して、細胞接着部と細胞接着阻害部とを形成する工程等、必要に応じた工程を有するものであってもよい。
また、本発明の細胞培養基板の製造方法に用いられる光触媒、細胞接着材料、基材、および細胞等や、上記細胞接着阻害部の形成方法等については、上述した「D.細胞培養基板」の項で説明したものと同様であるので、ここでの説明は省略する。
(光触媒含有層の形成)
イソプロピルアルコール3g、オルガノシランTSL8114(GE東芝シリコーン)0.4g、および光触媒無機コーティング剤ST−K01(石原産業)1.5gを混合し、攪拌しながら20分間、100℃で加温した。
この溶液をスピンコーティング法により予めアルカリ処理を施した厚さ0.7mmのガラス基板に塗布し、その基板を150℃の温度で10分間乾燥することにより、加水分解、重縮合反応を進行させ、光触媒がオルガノポリシロキサン中に強固に固定された膜厚0.2μmの光触媒含有層を基板上に形成した。
フィブロネクチンF−4759(シグマ)0.2mgと、純水200mlとを混合し、この水溶液を上記光触媒含有層を設けた基板の光触媒含有層に対し、基板面積1cm2当たり300μlの比率で滴下し、これを4℃下で24時間静置した。更に基板をPBSにて2回洗浄の上、窒素ガスにさらし乾燥する事により、基板上に光触媒含有層と細胞接着層を有するパターニング用基板を得た。
続いてこのパターニング用基板に遮光部80μm、スペース部300μmのストライプ状のフォトマスク越しに、水銀ランプにより5J/cm2(波長254nm)の紫外線照射を行い、未露光部が細胞接着性で、露光部が細胞接着阻害性を有するようにパターン化された細胞接着層を有する細胞培養用パターニング基板を得た。
各種組織に由来する細胞の培養実験手順については、例えば“組織培養の技術 第三版 基礎編”、日本組織培養学会編,朝倉書店等にその詳細が述べられている。本出願においては、ラット肝実質細胞を用いて細胞培養用パターニング基板を評価した。
まず、ラットより摘出した肝臓をシャーレに移してメスで5mm大に細分し、20mlのDMEM培地を加えてピペットで軽く懸濁した後、細胞濾過器で濾過した。得られた粗分散細胞浮遊液を500〜600rpmで90秒間遠心処理し、上清を吸引して除去した。残留した細胞に新たにDMEM培地を加えて再び遠心処理した。この操作を3回繰り返すことにより、ほぼ均一な肝実質細胞を得た。得られた肝実質細胞に、DMEM培地20mlを加えて懸濁し、肝実質細胞懸濁液を調製した。次にWaymouth MB752/1培地(L-グルタミン含有、NaHCO3非含有) (ギブコ) 14.12gに蒸留水900mlを添加した。これにNaHCO3 2.24g、アンホテリシンB液(ICN)10ml、ペニシリンストレプトマイシン液(ギブコ)10mlを加えて攪拌した。これをpH7.4に調整した後、全量を1000mlとし、0.22μmのメンブレンフィルターで濾過滅菌したものをWaymouth MB752/1培地液とした。先に作成した肝実質細胞懸濁液を、同じく作成したWaymouth MB752/1培地液に懸濁した上で、細胞接着部と細胞接着阻害部を有する、上述した細胞培養用パターニング基板上に播種した。この基板を37℃,5%CO2付与したインキュベータ内に24時間静置し、基板上全面に肝実質細胞を接着させた。この基板をPBSで2回洗浄することで非接着細胞や死細胞を除去した後、新しい培地液と交換した。培地液を交換しながら48時間まで細胞の培養を続け光学顕微鏡で細胞を観察したところ、細胞が細胞培養用パターニング基板上の細胞接着部に沿いながら接着している事を確認した。
(細胞培養用パターニング基板の作製)
遮光部80μmスペース部300μmのストライプ状遮光層を基板の表面に設けた石英基板を用い、この遮光層付き基板の表面に実施例1と同様の操作で光触媒含有層ならびに細胞接着層を形成した。次に、フォトマスクを使用する代わりに、基板の裏面側から実施例1と同じ条件で裏面全体に紫外線照射して細胞培養用パターニング基板を作製した。
(細胞の接着)
実施例1と同様に細胞を接着させた結果、本実施例においても細胞が細胞培養用パターニング基板上の細胞接着部に沿って接着していることを確認した。
(光触媒含有層の形成)
ガラス基板上に実施例1と同様にして光触媒含有層を形成した。
(細胞接着材料含有層の形成)
オルガノシランTSL8114(GE東芝シリコーン)5.0g、アルキルシラン TSL8241(GE東芝シリコーン)0.55g、および0.005N塩酸2.36gを混合し、攪拌しながら12時間混合した。この溶液をスピンコーティング法により予めアルカリ処理を施した石英ガラス基板に塗布し、その基板を150℃の温度で10分間乾燥することにより、光触媒による分解反応にて細胞接着性から細胞接着阻害性に変化する材料層を基板上に形成し、パターニング用基板とした。
この基板に遮光部80μmスペース部300μmのストライプ状フォトマスク越しに水銀ランプ(波長254nm)により5J/cm2の紫外線照射を行い、未露光部が細胞接着性で露光部が細胞接着阻害性にパターン化された細胞接着性表面を有する細胞培養用パターニング基板を得た。
(細胞の接着)
実施例1と同様に細胞を接着させ、本実施例においても細胞が細胞培養用パターニング基板上の細胞接着部に沿って接着していることを確認した。
市販の直径35mmのプラスチックディッシュ(コーニング社製)の底面の中央部に、直径14mmの穴をあけた。続いて、厚さ約0.1mmのガラス基板を用い、上記実施例1と同様に、細胞培養用パターニング基板を形成し、この細胞培養用パターニング基板を21mm角に切断した。その後、切断された細胞培養用パターニング基板のガラス基板を、上記プラスチックディッシュに、接着剤KE45T(信越シリコーン社製)を用いて貼りつけた。
上記プラスチックディッシュを、70%エタノールで滅菌し、PBSで洗浄した後、DMEM培地で洗浄した。その後、実施例1と同様に、細胞を培養したところ、細胞がプラスチックディッシュ内の細胞接着部に沿いながら接着している事を確認した。
厚さ約0.1mmの遮光層付き石英基板を用い、実施例2と同様に、細胞接着層を有する細胞培養用パターニング基板を形成し、この細胞培養用パターニング基板を21mm角に切断した。その後、実施例4と同様の手順により、切断された細胞培養用パターニング基板の石英基板を、上記プラスチックディッシュに貼りつけた。
プラスチックディッシュを紫外線滅菌後、実施例4と同様の方法により、プラスチックディッシュ内で細胞を培養したところ、細胞がプラスチックディッシュ内の細胞接着部に沿いながら接着している事を確認した。
厚さ約0.1mmの遮光層付き石英基板を用い、実施例3と同様に、細胞接着層を有する細胞培養用パターニング基板を形成し、この細胞培養用パターニング基板を21mm角に切断した。その後、実施例4と同様の手順により、切断された細胞培養用パターニング基板の石英基板を、上記プラスチックディッシュに貼りつけた。
実施例4と同様の方法により、プラスチックディッシュ内で細胞を培養したところ、細胞がプラスチックディッシュ内の細胞接着部に沿いながら接着している事を確認した。
(パターニング用基板の形成)
実施例1と同様に、光触媒含有層を基板上に形成した。続いて、可溶性タイプIコラーゲン溶液(タイプI−C、新田ゼラチン)を、pH3となるように調整された塩酸水溶液で10倍に希釈した。これをスピンコーティング法により上記光触媒含有層上に塗布し、パターニング用基板とした。
実施例1と同様に、パターニング用基板のパターニングを行って、細胞培養用パターニング基板を形成した。その後、上記細胞培養用パターニング基板上に、実施例1と同様に細胞を接着させたところ、本実施例においても細胞が細胞培養用パターニング基板上の細胞接着部に沿って接着していることを確認した。
2…光触媒含有層
3…細胞接着層
Claims (7)
- 基材と、前記基材上に形成され、少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層と、前記光触媒含有層上に形成され、細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性される細胞接着材料を少なくとも含有する細胞接着層とを有することを特徴とするパターニング用基板。
- 前記基材または前記光触媒含有層上にパターン状に遮光部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパターニング用基板。
- 前記細胞接着層中に、少なくともエネルギー照射された後に、細胞と接着することを阻害する細胞接着阻害性を有する細胞接着阻害材料が含有されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパターニング用基板。
- 請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載のパターニング用基板の前記細胞接着層が、パターン状に前記細胞接着材料が分解または変性された細胞接着阻害部と、前記細胞接着阻害部以外の領域である細胞接着部とを有することを特徴とする細胞培養用パターニング基板。
- 請求項4に記載の細胞培養用パターニング基板の、前記細胞接着部上に、細胞が接着していることを特徴とする細胞培養基板。
- 細胞と接着性を有しかつエネルギー照射に伴う光触媒の作用により分解または変性される細胞接着材料と、少なくともエネルギー照射された後に、細胞と接着することを阻害する細胞接着阻害性を有する細胞接着阻害材料とを含有することを特徴とするパターニング用基板用コーティング液。
- 基材と、前記基材上に形成された少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層と、前記光触媒含有層上にパターン状に形成された細胞と接着性を有する細胞接着材料を少なくとも含有する細胞接着部と、前記細胞接着材料が分解または変性された細胞接着阻害部と、前記細胞接着部上に細胞が接着した細胞培養基板の製造方法であって、
前記細胞接着部上に細胞を接着させる細胞接着工程を行った後、前記細胞接着阻害部上に、エネルギー照射を行うことにより、前記細胞接着部上に接着した細胞のパターンを維持させる細胞維持工程を有することを特徴とする細胞培養基板の製造方法。
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