JP2005235709A - プラズマトーチの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラズマトーチのノズル筒における先端ノズルとノズル内外筒との接合部において、健全な接合を低コストで実現することができるプラズマトーチの構造を提供すること。
【解決手段】プラズマ形成用のガスを噴出するプラズマトーチ1において、プラズマトーチ1の中央部にプラズマアーク発生用電極端8を配設し、アーク発生用電極端8を包囲してノズル筒2を配設した。ノズル筒2は先端ノズル6とノズル外筒部3とノズル内筒部4を有し、ノズル外筒部3はノズル外筒3aと接合部材3bによって構成した。この構成において、先端ノズル6と接合部材3bとの接合部を減圧下で銀ロー接合し、接合部材3bとノズル外筒3aとの接合部を溶接接合した。また、ノズル内筒部4をノズル内筒4aと接合部材4bによって構成し、先端ノズル6と接合部材4bとの接合部を減圧下で銀ロー接合し、接合部材4bとノズル内筒4aとの接合部を溶接接合した。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマ形成用のガスを噴出するプラズマトーチの構造に関するものであり、特にタンディッシュ内の溶鋼を加熱・精錬するためのプラズマトーチの構造に関するものである。
プラズマトーチから噴出するガスを高温のプラズマガスとし、該プラズマガスを用いて金属プロセスにおける精錬、溶解、加熱、溶射、表面改質あるいは廃棄物等の処理を行う方法が知られている。このプラズマトーチとしては、カソードプラズマトーチと対象物との間、あるいはアノードプラズマトーチと対象物との間にプラズマアークを発生させる移行型プラズマトーチと、プラズマトーチ内のアノードとカソードとの間にプラズマアークを発生させる非移行型プラズマトーチとが用いられている。移行型プラズマトーチにおいては、1対のプラズマトーチを用い、一方をアノードプラズマトーチ、他方をカソードプラズマトーチとしてプラズマアークを発生させることもできる。
従来、プラズマトーチの構造としては、特許文献1に開示されているものが知られている。図4は、特許文献1に開示されているプラズマトーチの構造を示す。同図に示すプラズマトーチは、カソードプラズマトーチによる移行型プラズマトーチであり、カソード電極端14と先端ノズル13の間でまずプラズマアーク(パイロットアーク21)を発生させ、そのプラズマアークを加熱対象物22に移行させることによりカソード電極端14と加熱対象物22との間にプラズマアーク(メインアーク23)を発生させる。この場合、加熱対象物22がアノードの役割をする。アノードプラズマトーチを用いた場合は、トーチの先端がアノード電極端となり、同様に加熱対象物との間にプラズマアークを発生させる。
このようなプラズマトーチは、例えば、図3に示すようにタンディッシュ内溶鋼の加熱装置として使用されている。図3に示す加熱装置30は、ツイントーチ加熱装置と呼ばれるものであり、容器29としてのタンディッシュの蓋25に設けられた天井壁に、プラズマ形成用のガスを噴出する1対のプラズマトーチ(1、1a)が挿入、進退自在に設けられている。プラズマトーチの一方をアノードプラズマトーチ1a、他方をカソードプラズマトーチ1とする。そして、直流電源装置26の正側にアノードプラズマトーチ1aを接続し、負側にカソードプラズマトーチ1を接続し、各プラズマトーチと溶鋼27との間にプラズマアークを形成することにより溶鋼27を加熱する。電流はアノードプラズマトーチ1aの電極端からメインアークを経由して溶鋼27に流れ、さらにカソードプラズマトーチ1のメインアークを経由してカソードプラズマトーチ1の電極端に流れる。このような加熱装置30は、例えば特許文献2に開示されている。
上述のプラズマトーチの構造において、カソード及びアノードの電極端は、プラズマアークによる熱により高温になる。そのため、電極端の冷却が必要であり、例えば図4に示すカソードプラズマトーチでは、カソード電極端14に通電用銅チューブ17を接続し、通電用銅チューブ17の内部に冷却水仕切管18を配置して二重管構造の冷却水通路19を形成し、通電用銅チューブ17の内部に冷却水を循環させることによりカソード電極端14を冷却するようにしている。また、カソード電極端14の周囲を囲むように先端ノズル13を配置し、先端ノズル13の上部に二重管としたノズル筒15を配置し、ノズル筒15の外筒部(ノズル外筒)と内筒部(ノズル内筒)との間に冷却水仕切筒16を配置して三重管構造とした冷却水通路19を形成し、ノズル筒15の内部に冷却水を循環させることにより先端ノズル13を冷却するようにしている。さらに、ノズル筒15と通電用銅チューブ17との間にはアルゴンガス供給路12を設けている。
ただし、このような冷却機構を設けたとしても、プラズマトーチを長時間使用すると、カソードあるいはアノードの電極端は熱により溶損するため取り替える必要がある。プラズマトーチは軸方向に長いものや曲管を持っているものもあり、製作コストを下げるため、組み立て・部品交換を容易にするため、部品の接合に互換性を持たせるため、といった理由により、溶損した先端部のみを取り替えられるようにねじ構造で連結した構造となっている。例えば4においては、電極端14と通電用銅チューブ17との間がねじ部20によって結合されている。同図の場合は、先端ノズル13とノズル筒15の間もネジ部20によって接合されているが、特に上述のようなツイントーチ加熱装置として使用した場合、先端ノズル13とノズル外筒15との接合部に他方のトーチとの間でプラズマアークが発生するサイドアークが発生しやすく、ねじ止め構造として交換可能とする部分は、電極端14部分でしか採用できない。
一方、ノズル筒15先端に配置される先端ノズル13は、上述のようにパイロットアーク21を発生させる電極として機能するほか、プラズマアークの安定性のためにも必要である。この先端ノズル13はアークからの輻射熱を受けるため、その材質としては熱伝導性の良好な銅が使用される。そして、先端ノズル13の上部に連結されているノズル外筒及びノズル内筒は、薄肉化による冷却水圧損の低減と耐食性と強度確保の点からステンレス鋼管が採用されている。そして、先端ノズル13とノズル内筒及びノズル外筒との接合部は、上述のとおり通常はねじ止め構造とはせず、その代わりに銀ロウ接合によって接合されていた。
銀ロウ接合は、接合する母材である先端ノズルとノズル内外筒とを溶融させることなく、接合部の間隙中に溶融した銀ロウを流入させ、冷却・凝固させて接合を行う接合方法であるため、接合に伴う母材の性質劣化が少ない。そのため銀ロウ接合は、銅製の先端ノズルとステンレス鋼製のノズル内外筒という異種金属同士の接合に好適である。
銀ロウ接合においては、接合界面に流し込んだ銀ロウが十分に行き渡り、銀ロウが銅製先端ノズル及びステンレス鋼製ノズル筒と良好に接合することが必要である。一方、ステンレス材料は、銀ロウ接合の際の加熱時に表面に厚い安定した不動態皮膜(Cr23)を生じることで、銀ロウが流れ込みにくくなりやすい。銀ロウ接合は一般的に大気中で行われ、通常、ノズル内筒側を接合した後に外筒側の接合作業を実施する。そのため、特にノズル外筒側接合部の内側の接合状況は目視で確認することができない状態となり、接合部が銀ロウによって完全に接合されたか否かの確認ができず、不安があった。銀ロウでの接合が不完全な場合、アークによる輻射熱により接合部に熱応力が発生し、接合部が部分的に外れ、ノズル筒内を循環する冷却水の水漏れが発生するという問題が発生する。
この接合不良の問題を解決するため、特許文献3には、銅製の先端ノズルとステンレス鋼製のノズル内外筒との間にステンレス製の接合部材を設ける構造とし、銅とステンレス鋼部分をHIP処理(Hot Isostatic Pressing 熱間等方圧加圧法:不活性ガス等を圧力媒体とし、高い等方圧力と高温との相乗効果を利用して、異種金属の拡散接合などを行う方法)にて接合した後、ステンレス鋼部分同士を溶接にて接合する方法が開示されている。
しかし、この方法では圧力100MPa、温度1100K程度で処理する大がかりなHIP設備と、前処理として絶対圧力10〜0.01Pa程度で処理する減圧設備が必要で、経済性の点から従来方法の数倍のコストがかかるという問題があった。さらに、HIP処理では圧力媒体として不活性ガスを使用するが、不活性ガスには微量ながらも大気中の酸素ガスが混入しているので、温度1100K程度の高温、長時間の熱処理の過程で接合部に酸化被膜が生成して接合不良が発生し、使用時に冷却水の水漏れが度々発生するという問題もあった。
特開平7−303970号公報 特開平8−5247号公報 特開2003−266178号公報
本発明が解決しようとする課題は、プラズマトーチのノズル筒における先端ノズルとノズル内外筒との接合部において、健全な接合を低コストで実現することができるプラズマトーチの構造を提供することにある。
本発明のプラズマトーチの構造は、プラズマ形成用のガスを噴出するプラズマトーチにおいて、前記プラズマトーチの中央部にプラズマアーク発生用電極端を配設し、該アーク発生用電極端を包囲してノズル筒を配設し、該ノズル筒は先端ノズルとノズル外筒部とノズル内筒部を有し、前記ノズル外筒部はノズル外筒と接合部材によって構成され、先端ノズルと接合部材との接合部が減圧下で銀ロー接合されてなり、接合部材とノズル外筒との接合部が溶接接合されてなることを特徴とするものである。
このプラズマトーチの構造において、ノズル内筒部をノズル内筒と接合部材によって構成し、先端ノズルと接合部材との接合部を減圧下で銀ロー接合し、接合部材とノズル内筒との接合部を溶接接合することもできる。
本発明において、銀ロウ接合の好ましい条件は、真空度:絶対圧力0.1〜0.01Pa、加熱温度:1100K程度、保持時間:30minである。
本発明によれば、プラズマトーチのノズル筒において、銅製の先端ノズルとステンレス鋼製の接合部材との接合に減圧下での銀ロウ接合を採用しているので、その接合部に酸化被膜がほとんど生成することなく、接合部をほぼ完全に密着させることができる。したがって、接合部からの水漏れ事故を皆無とすることが可能となった。また、製作費用も従来のHIP接合の場合に比べ30%削減可能となった。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のプラズマトーチの構造をカソードプラズマトーチに適用した例を示す断面図である。同図に示すプラズマトーチの構造の基本構成は、図4に示した従来のものと同様であり、通電用銅チューブ10を取り囲むように、ノズル筒2が配置されている。ノズル筒2は、ノズル外筒部3、ノズル内筒4及び冷却水仕切筒5による三重管構造となっており、先端には先端ノズル6が配置されている。
本発明においては、ノズル外筒部3をステンレス鋼製のノズル外筒3aとステンレス鋼製の接合部材3bとで構成し、ノズル外筒3aと先端ノズル6とをスリーブ状の接合部材3bを介して接合する。ノズル内筒部4についても同様であり、ノズル内筒部4をステンレス鋼製のノズル内筒4aとステンレス鋼製の接合部材4bとで構成し、ノズル内筒4aと先端ノズル6とをスリーブ状の接合部材4bを介して接合する。具体的には、接合部材3bと先端ノズル6との接合部、及び接合部材4bと先端ノズル6との接合部は、減圧下で銀ロウ接合し、ノズル外筒3aと接合部材3bとの接合部、及びノズル内筒4aと接合部材4bとの接合部は、溶接接合する。
銀ロウ接合は、真空度を絶対圧力0.1〜0.01Paとした減圧チャンバー内で行う。実施例では銀ロウ接合時の加熱温度は1120K、保持時間は30minとした。
溶接接合は、銀ロウ接合後に行う。ノズル外筒3a、ノズル内筒4a及び接合部材3b、4bは何れもステンレス鋼製であって同種溶接となるので、通常の溶接接合によって容易に接合することができ、かつ健全な接合部を形成することができる。溶接方法としては、一般的にはTIG(タングステンイナートガスアーク)溶接を、場合によっては被覆アーク溶接を採用することができる。
ノズル筒2の組み立てに際しては、まず、先端ノズル6にノズル外筒部3a用の接合部材3b及びノズル内筒4a用の接合部材4bを組み付け、各接合部を上述のとおり減圧下で銀ロウ接合する。次に、ノズル内筒4a用の接合部材4bにノズル内筒4aを組み付け、接合部材4bとノズル内筒4aとの接合部を外周側から溶接接合する。さらに、ノズル外筒3a用の接合部材3bにノズル外筒3aを組み付け、接合部材3bとノズル外筒3aとの接合部を外周から溶接接合する。その後、ノズル外筒3とノズル内筒4との間に冷却水仕切筒5を装入することにより、三重管としてのノズル筒2が完成する。
以上のように形成したノズル筒2の内周側に、プラズマトーチ用電極を配設する。電極は、通電用銅チューブ10とその先端に配設する筒状電極7によって構成される。筒状電極7の先端がアーク発生のための電極端8となる。通電用銅チューブ10内には冷却水仕切筒9を装入し、給水路11を形成する。通電用銅チューブ10の先端と筒状電極7にはねじ部20が存在し、通電用銅チューブ10のねじ部と筒状電極7のねじ部とを螺合することにより、筒状電極7が通電用銅チューブ10に結合される。そして、通電用銅チューブ10に通電することにより、筒状電極7の電極端8と加熱対象物との間にメインアークを形成する。通電用銅チューブ10及び筒状電極7は、共に銅製とする。
また、筒状電極7の外周と、ノズル筒2のノズル内筒4との間がアルゴンガス供給路12となり、電極端8と先端ノズル6との間からアルゴンガスが供給される。プラズマ加熱開始時には、電極端8と先端ノズル6との間に電圧を印加すると共にアルゴンガス供給路12にアルゴンガスを供給してパイロットアークを発生させ、その後、電極端8と加熱対象物との間に電圧を印加しつつ電極端8と先端ノズル6間の電圧を切ることで、プラズマアークを電極端8と加熱対象物との間に移行させる。図1に示すカソードプラズマトーチ1においては、電極端8がカソード、加熱対象物がアノードの役割を果たす。
本発明のプラズマトーチの構造は、図2に示すようにアノードプラズマトーチにも適用できる。図2に示すアノードプラズマトーチ1aの構成は、図1のカソードプラズマトーチ1と同様であるので、対応する構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。図2に示すアノードプラズマトーチ1aにおいては、電極端8がアノード、加熱対象物がカソードの役割を果たす。
本発明のプラズマトーチは、図3に示すように、タンディッシュ内の溶鋼加熱に用いると特に好ましい。図3においては、容器29としてのタンディッシュの蓋25に設けられた天井壁に、カソードプラズマトーチ1及びアノードプラズマトーチ1aが挿入され、進退自在に設けられている。タンディッシュ内のトーチが設置された部分が加熱室24となる。直流電源装置26の正側にアノードプラズマトーチ1aを接続し、負側にカソードプラズマトーチ1を接続し、各プラズマトーチと溶鋼27との間にプラズマアークを形成することにより溶鋼を加熱する。電流はアノードプラズマトーチ1aの電極端からメインアークを経由して溶鋼27に流れ、さらにカソードプラズマトーチ1のメインアークを経由してカソードプラズマトーチ1の電極端に流れる。なお、図3中の符号28はタンディッシュの注入ノズルである。
プラズマ加熱は、カソードプラズマトーチ1あるいはアノードプラズマトーチ1aの何れか一方のみを用いて行うこともできる。カソードプラズマトーチ1のみを用いて溶融金属の加熱を行う場合を例にとると、溶融金属の容器底部にアノードを配置し、該アノードとカソードプラズマトーチ1の電極端との間に電圧を印加することにより、電極端と溶融金属との間にプラズマアークを形成して溶融金属を加熱することができる。
加熱対象物としては、溶鋼をはじめとする溶融金属のみならず、廃棄物等を加熱することも可能である。
本発明のプラズマトーチの構造をカソードプラズマトーチに適用した例を示す断面図である。 本発明のプラズマトーチの構造をアノードプラズマトーチに適用した例を示す断面図である。 プラズマトーチを使用したタンディッシュ内溶鋼の加熱装置を示す断面図である。 従来のカソードプラズマトーチの構造を示す断面図である。
符号の説明
1 プラズマトーチ(カソードプラズマトーチ)
1a アノードトーチ
2 ノズル筒
3 ノズル外筒部
3a ノズル外筒
3b 接合部材
4 ノズル内筒部
4a ノズル内筒
4b 接合部材
5 冷却水仕切筒
6 先端ノズル
7 筒状電極
8 電極端
9 冷却水仕切筒
10 通電用銅チューブ
11 給水路
12 アルゴンガス供給路
13 先端ノズル
14 電極端
15 ノズル筒
16 冷却水仕切筒
17 通電用銅チューブ
18 冷却水仕切筒
19 冷却水通路
20 ねじ部
21 パイロットアーク
22 加熱対象物
23 メインアーク
24 加熱室
25 蓋
26 加熱装置
27 溶融金属
28 注入ノズル
29 容器
30 加熱装置

Claims (2)

  1. プラズマ形成用のガスを噴出するプラズマトーチにおいて、前記プラズマトーチの中央部にプラズマアーク発生用電極端を配設し、該アーク発生用電極端を包囲してノズル筒を配設し、該ノズル筒は先端ノズルとノズル外筒部とノズル内筒部を有し、前記ノズル外筒部はノズル外筒と接合部材によって構成され、先端ノズルと接合部材との接合部が減圧下で銀ロー接合されてなり、接合部材とノズル外筒との接合部が溶接接合されてなるプラズマトーチの構造。
  2. 前記ノズル内筒部はノズル内筒と接合部材によって構成され、先端ノズルと接合部材との接合部が減圧下で銀ロー接合されてなり、接合部材とノズル内筒との接合部が溶接接合されてなる請求項1に記載のプラズマトーチの構造。
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