JP2005235338A - 収差補償装置及び収差補償方法、並びに光ピックアップ及び光学記録媒体記録再生装置 - Google Patents
収差補償装置及び収差補償方法、並びに光ピックアップ及び光学記録媒体記録再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005235338A JP2005235338A JP2004045243A JP2004045243A JP2005235338A JP 2005235338 A JP2005235338 A JP 2005235338A JP 2004045243 A JP2004045243 A JP 2004045243A JP 2004045243 A JP2004045243 A JP 2004045243A JP 2005235338 A JP2005235338 A JP 2005235338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- aberration
- recording medium
- light
- optical recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
【解決手段】光ピックアップ104は、レーザ光源21と、光束を平行光にするコリメータレンズ22と、偏光ビームスプリッタ23と、光アイソレータとしての1/4波長板24と、光源からの平行光束を光ディスク102上に集光する対物レンズ25と、光ディスク102での反射光を光検出器上に集光する集光レンズ26と、光ディスク102で反射され収差補償素子を透過した光束を受光して電気信号に変換する光検出器27と、屈折、回折、反射等の光学特性が可変であってかつその特性を固定できる材料からなる収差補償素子28とを備え、光ピックアップを組み立てる工程の最終段階で、組立てによって生じた光ピックアップ自体の収差及び組立調整によって除去できない光学的誤差を相殺又は軽減するように収差補償素子28の光学特性を調整した後、光学特性を固定させる。
【選択図】図3
Description
23 偏光ビームスプリッタ、 24 1/4波長板、
25 対物レンズ、 26 集光レンズ、
27 光検出器、 28 収差補償素子、
30 収差補償制御装置、 31 収差信号検出部、 32 補償制御部、
33 紫外線照射部、 34 CPU
101 光ディスク装置、 102 光ディスク、 104 光ピックアップ
Claims (8)
- 光学記録媒体に対して光ビームを射出する光源と、該光源からの光ビームを光学記録媒体上に集光する対物レンズと、光学記録媒体にて反射された反射ビームを受光して電気信号に変換する受光素子とを含む光学系を備える光ピックアップの収差を補償する収差補償装置において、
上記光ピックアップは、
上記光源にて射出された光ビームの光源から上記光学記録媒体までの間、及び/又は上記光学記録媒体にて反射された反射ビームの光学記録媒体から受光素子までの間に配置された後、光学特性が変更され該光学特性が固定される収差補償手段を備え、
上記収差補償手段を通過した光ビームから上記光学系の収差を算出する収差信号処理手段と、
上記算出された収差に基づいて上記収差補償手段の光学特性を制御する収差補償制御手段と、
上記収差補償手段の光学特性を固定する固定処理手段と
を備えることを特徴とする収差補償装置。 - 上記収差補償手段は、光、電場又は磁場により光学特性が変化し、かつ熱重合性、紫外線重合性、又は電子線重合性を含む重合性を有する物質の何れかからなる光学素子、又は各重合性物質からなる光学素子が複数組み合わされて構成されることを特徴とする請求項1記載の収差補償装置。
- 上記収差補償手段は、光、電場又は磁場により配向される液晶性物質であり、熱、紫外線、又は電子線により配向固定化されることを特徴とする請求項2記載の収差補償装置。
- 光学記録媒体に対して光ビームを射出する光源と、該光源からの光ビームを光学記録媒体上に集光する対物レンズと、光学記録媒体にて反射された反射ビームを受光して電気信号に変換する受光素子とを含む光学系を備える光ピックアップの収差を補償する収差補償方法において、
上記光源から上記光学記録媒体までの間、及び/又は上記光学記録媒体にて反射された反射ビームの光学記録媒体から受光素子までの間に配置された収差補償手段を通過した光ビームから上記光学系の収差を算出する収差算出工程と、
上記収差に基づいて上記収差補償手段の光学特性を制御し上記算出された上記光学系の収差を補償する収差補償工程と、
上記収差補償手段の光学特性を固定する固定工程と
を有することを特徴とする収差補償方法。 - 光学記録媒体に対して光ビームを射出する光源と、該光源からの光ビームを光学記録媒体上に集光する対物レンズと、光学記録媒体にて反射された反射ビームを受光して電気信号に変換する受光素子とを含む光学系を備える光ピックアップにおいて、
上記光源にて射出された光ビームの光源から上記光学記録媒体までの間、及び/又は上記光学記録媒体にて反射された反射ビームの光学記録媒体から受光素子までの間に配置された後、光学特性が変更され該光学特性が固定される収差補償手段
を備えることを特徴とする光ピックアップ。 - 上記収差補償手段は、光、電場又は磁場により光学特性が変化するとともに熱重合性、紫外線重合性、電子線重合性を含む重合性を有する物質の何れかからなる光学素子、又は各重合性物質からなる光学素子が複数組み合わせて構成されることを特徴とする請求項5記載の光ピックアップ。
- 上記収差補償手段は、光、電場又は磁場により配向される液晶性物質であり、熱、紫外線、又は電子線により配向固定化されることを特徴とする請求項6記載の光ピックアップ。
- 光学記録媒体を回転駆動して、送り手段によって該光学記録媒体の半径方向に移動される記録再生用の光ピックアップを有し、光学記録媒体の回転と光ピックアップの移動とを記録及び/又は再生動作に対応して制御する光学記録媒体記録再生装置において、
上記光ピックアップは、
光学記録媒体に対して光ビームを射出する光源と、該光源からの光ビームを光学記録媒体上に集光する対物レンズと、光学記録媒体にて反射された反射ビームを受光して電気信号に変換する受光素子とを含む光学系と、
上記光源にて射出された光ビームの光源から上記光学記録媒体までの間、及び/又は上記光学記録媒体にて反射された反射ビームの光学記録媒体から受光素子までの間に配置された後、光学特性が変更され該光学特性が固定される収差補償手段とを備える
ことを特徴とする光学記録媒体記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004045243A JP4329566B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 収差補償装置及び収差補償方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004045243A JP4329566B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 収差補償装置及び収差補償方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005235338A true JP2005235338A (ja) | 2005-09-02 |
JP4329566B2 JP4329566B2 (ja) | 2009-09-09 |
Family
ID=35018124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004045243A Expired - Fee Related JP4329566B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 収差補償装置及び収差補償方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4329566B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011076714A (ja) * | 2010-12-27 | 2011-04-14 | Asahi Glass Co Ltd | 光ヘッド装置の製造方法 |
-
2004
- 2004-02-20 JP JP2004045243A patent/JP4329566B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011076714A (ja) * | 2010-12-27 | 2011-04-14 | Asahi Glass Co Ltd | 光ヘッド装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4329566B2 (ja) | 2009-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7746736B2 (en) | Optical head and optical disk device capable of detecting spherical aberration | |
US20070104045A1 (en) | Optical information recording and reproducing apparatus capable of coma aberration correction | |
US7260032B2 (en) | Focal point adjusting method, and optical pickup device | |
JP4171378B2 (ja) | 記録用光ディスクの球面収差補正方法,光ディスク記録再生方法及び光ディスク装置 | |
US8599661B2 (en) | Optical disk device, optical pickup, and optical recording medium | |
JP2006147069A (ja) | 光ピックアップ及び補正用収差発生方法とこれを用いた光情報処理装置 | |
JPH10188320A (ja) | 光ディスク記録再生装置および方法 | |
US8031575B2 (en) | Optical pickup device and recording/reproducing device | |
US7957234B2 (en) | Optical pickup apparatus | |
US8081553B2 (en) | Optical pickup apparatus | |
JP4329566B2 (ja) | 収差補償装置及び収差補償方法 | |
JP4781601B2 (ja) | 光ピックアップ装置およびその製造方法 | |
JP2008103037A (ja) | 光ピックアップ装置及びそれを備える光ディスク装置 | |
JP2002373444A (ja) | 光ピックアップ装置および情報記録再生装置 | |
US20080291803A1 (en) | Optical pickup device | |
JP2003257069A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP2002100061A (ja) | 光学ヘッド、光学式情報再生装置及び光学式情報記録装置 | |
JP2010211842A (ja) | 光ピックアップ、光学的情報再生装置および光学的情報記録再生装置 | |
JP2006331475A (ja) | 光ピックアップ装置およびそれを用いた光学的情報再生装置ならびに光学的情報記録再生装置 | |
JP4332799B2 (ja) | 光ピックアップ、ディスクドライブ装置並びに光ピックアップにおけるフォーカスバイアス及び球面収差に関する調整値検出方法 | |
JP2003242665A (ja) | 焦点誤差検出装置 | |
JP5072567B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2011150775A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2006139890A (ja) | 光ピックアップ装置とその調整方法 | |
JP2006054007A (ja) | 光ピックアップ装置並びにこれを用いた記録及び/又は再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090608 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |