JP2005235291A - 情報処理装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract


【課題】 光ディスク10の情報の読取や記録が良好な情報処理装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク10を際して搬送するディスクトレイ210を進退可能に備えたディスクドライブ200を、移動手段にて開口部111から進退可能に配設する。ディスクドライブ200を進退移動している際、ディスクドライブ200のスピンドルモータの駆動を停止し、光ディスクの回転を停止させる。ディスクドライブ200が開口部111内に収容したホームポジションでのみ、ディスクドライブ200による光ディスク10からの情報の読取処理や光ディスク10への情報の記録処理を実施させる。ディスクドライブ200の移動時の衝撃などによる損傷を防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報を処理する情報処理装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、ディスク状記録媒体をローディング機構によってローディングする動作の際に、光学ヘッド部によるディスク状記録媒体からの信号を読み取り、この読み取った信号により、ディスク状記録媒体が装着されたことを検出する装置構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のものは、ローディングモータを回転させてローディング動作を開始すると、光学ヘッド部の対物レンズをフォーカスサーチ時の情報移動可能範囲における上限位置であるディスク盤面に対して最短距離に位置させる。そして、レーザー光出力させ、FOK信号の有無を判別し、ディスクが装填されたか否かを判断している。
特開平6−342550号公報(第3頁左欄−第9頁左欄)
ところで、上述した特許文献1などにおいて、ディスク状記録媒体のローディング動作時に外部から振動や衝撃などを受けた場合、光学ヘッド部と移動中のディスク状記録媒体とが接触し、ディスク状記録媒体や光学ヘッド部などが損傷するおそれがある問題が一例として挙げられる。一方、情報として例えば映像データなどを再生する表示装置の小型化など、処理した情報を出力する装置の小型化に伴って、情報を処理する装置の小型化が要請されているとともに、コストの低減が望まれている。
本発明の目的は、このような実情などに鑑みて、記録媒体の情報の読取や記録が良好な情報処理装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
請求項1に記載の発明は、開口部を有したケース体と、このケース体内に前記開口部から進退可能に配設され、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え、前記開口部から進出した状態で前記記録媒体が着脱可能な駆動本体と、前記ケース体内に配設され、前記駆動本体に前記情報を送受信可能に接続され前記情報を処理する処理手段と、前記ケース体内に配設され、前記駆動本体を前記開口部から進退移動させる移動手段と、この移動手段にて前記駆動本体が移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制する駆動本体制御手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理装置であって、前記移動手段により前記記録媒体が着脱可能に前記駆動本体を前記開口部から進出した状態と前記駆動本体を前記開口部内に後退した状態とに移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制する駆動本体制御手段を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、開口部を有したケース体と、このケース体内に前記開口部から進退可能に配設され、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体の少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え、前記開口部から進出した状態で前記記録媒体が着脱可能な駆動本体と、前記ケース体内に配設され、前記駆動本体に前記情報を送受信可能に接続され前記情報を処理する処理手段と、前記ケース体内に配設され、前記駆動本体を前記開口部内に後退した状態および前記開口部から進出して前記記録媒体が着脱可能な状態間で移動させる移動手段と、前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とする駆動本体制御手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理装置であって、前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とする駆動本体制御手段を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理方法であって、前記移動手段により前記記録媒体が着脱可能に前記駆動本体を前記開口部から進出した状態と前記駆動本体を前記開口部内に後退した状態とに移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制することを特徴とする情報処理方法である。
請求項11に記載の発明は、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理方法であって、前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とすることを特徴とする情報処理方法である。
請求項12に記載の発明は、請求項10または請求項11に記載の情報処理方法を演算手段に実行させることを特徴とした情報処理プログラムである。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の情報処理プログラムが演算手段にて読取可能に記録されたことを特徴とした情報処理プログラムを記録した記録媒体である。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、記録媒体としてディスク状記録媒体である光ディスクに情報を記録および読み出す駆動本体としてのディスクドライブを備えた情報処理装置について例示して説明するが、光ディスクに限らず、例えば磁気ディスク、光磁気ディスクなどのディスク状記録媒体の他、メモリカードや磁気テープなどのいずれの記録媒体に各種情報を記録あるいは読み出すいずれの駆動本体を備えた情報処理装置を対象とすることができる。また、情報としては、例えば映像データや画像データ、音楽データ、音声データなどの他、プログラム、アプリケーションソフトウェア、ゲームソフトウェアなど、いずれの情報が対象となる。
〔情報処理装置の構造〕
図1は、本実施の形態の情報処理装置を示す斜視図で、(A)はディスクドライブが収容されたホームポジションを示す斜視図、(B)はディスクドライブが進出した状態を示す斜視図、(C)はディスクドライブのトレイが進出した状態を示す斜視図である。図2は、移動手段とディスクドライブとの連結状況を説明する分解斜視図である。図3は、移動手段によるディスクドライブの昇降状態を示す説明図で、(A)はディスクドライブが収容されたホームポジションを示す側面図、(B)はディスクドライブが進出した状態を示す側面図である。
図1において、100は情報処理装置で、この情報処理装置100は、外部から入力される信号を適宜処理して取得するとともに、取得している情報を適宜処理して出力する。この情報処理装置100は、略箱状のケース体110を備えている。このケース体110には、上面に外部に臨む開口部111を開口する略凹状の図示しない収容空間を区画形成している。そして、ケース体110の収容空間内には、開口部111から進退可能な駆動本体としてのディスクドライブ200が配設されている。
ディスクドライブ200は、着脱可能に装着される記録媒体としての光ディスク10に情報を記録および読み出す。そして、ディスクドライブ200には、開口部111から進出した状態で光ディスク10が載置されるディスクトレイ210が、ディスクドライブ200の筐体220の一側面である正面に開口する装着開口部221から進退可能に設けられている。このディスクトレイ210は、例えば合成樹脂にて略板状に形成され、上面に光ディスク10が載置される上方に向けて略円筒状の載置凹部211が設けられている。そして、ディスクトレイ210は、ディスクドライブ200の装着開口部221に平面方向に沿って進退可能、すなわち図1(B)に示す状態および図1(C)に示す状態間で移動可能に設けられ、光ディスク10を搬入出する。すなわち、ディスクトレイ210は、載置される光ディスク10の径方向で移動される。
そして、情報処理装置100は、ディスクドライブ200が装着される光ディスク10の厚さ方向で移動可能に、すなわち図1(A)に示す状態および図1(B)に示す状態間で上下方向に昇降可能に配設している。また、ディスクドライブ200の筐体220の上面には、ケース体110の開口部111に対応する形状の図示しない蓋体が一体的に取り付けられている。そして、情報処理装置100の開口は、ディスクドライブ200が収容空間内に収容された状態で蓋体にて閉塞される。
また、ケース体110内には、図2および図3に示すように、ディスクドライブ200を開口部111から進退可能に移動させる移動手段300が配設されている。この移動手段300は、図2に示すように、駆動部310と、可動部320と、図示しない検出センサと、などを備えている。駆動部310は、例えば電動モータやソレノイドなどを有し、駆動により可動部320を動作させる。可動部320は、収容空間の底部に設けられるとともにディスクドライブ200に連結され、駆動部310の駆動により動作してディスクドライブ200を昇降させる。検出センサは、可動部320に配設され、ディスクドライブ200が開口部111から後退して収容空間内に収容された状態を検知してホームポジションである旨の信号を出力可能に設けられている。
具体的には、駆動部310は、電動モータ311と、この電動モータ311の図示しない出力軸に無端ベルト312が掛け合わされプーリ313と、プーリ313に噛み合う歯車314と、この歯車314に噛み合う駆動伝達歯車315と、を備えている。この駆動部310は、一体的に可動部320に配設され、電動モータ311の駆動により回転するプーリ313、歯車314および駆動伝達歯車315により、可動部320を動作させる。
可動部320は、台座部321と、カム部322と、リンク機構部323と、などを備えている。台座部321は、例えば鋼板などにて形成され、略板状の底板部321aと、この底板部321aの対向する縁である幅方向の両側縁に同方向に折曲形成された一対の側板部321bとを備え、断面略コ字状に折曲形成されている。この台座部は、側板部321bの先端縁がケース体110の開口縁近傍に位置する状態に配設され、収容空間を区画形成する。そして、底板部321aには、電動モータ311が一端側に位置し駆動伝達歯車315が底面側から突出する状態に駆動部310が配設されているとともに、検出センサが底面側に設けられている。また、側板部321bには、折曲方向である上下方向に略沿った第1の長孔321b1および第2の長孔321b2が設けられているとともに、折曲方向に直交する前後方向に略沿った第3の長孔321b3が設けられている。さらに、側板部321bには、対向方向に沿って内方に突出する軸支ピン321cが設けられている。また、側板部321bには、移動規制手段が構成される移動規制部321dがそれぞれ設けられている。この移動規制部321dは、上下方向に凹溝状で、内部に上下方向の両端部の溝幅が狭くなる状態に長手方向の両端部に膨出部321d1を有する付勢カム321d2が設けられている。
また、カム部322は、例えば鋼板などにて形成され、略板状で台座部321の側板部321bの外面間の幅寸法と略同寸法の底部322aと、この底部322aの幅方向の対向する縁に同方向に折曲形成された一対の側部322bとを備え、断面略コ字状に折曲形成されている。このカム部322は、台座部321の外面側に重畳する状態に配設される。そして、底部322aには駆動部310の台座部321から突出する駆動伝達歯車315が噛み合うラック322cが設けられ、駆動部310の駆動により台座部321に対してカム部322が相対的に幅方向に対して直交する前後方向に移動可能になっている。また、側部322bには、移動方向に沿って長孔状の案内孔322dと、上下方向に対して傾斜する動作孔322eとが設けられている。この動作孔322eの上下方向における高さ寸法の差が、ディスクドライブ200の進退する距離を決定する。さらに、側部322bには、移動方向の一縁に凹状に切欠形成された位置決め凹部322fが設けられている。
さらに、リンク機構部323は、軸支部材325と、リンク部材326と、を備えている。軸支部材325は、例えば鋼板などにて形成され、ディスクドライブ200の底面と略同形状の板状に形成された図示しない連結板部と、この連結板部の対向する縁である幅方向の両側縁に同方向に折曲形成された一対の軸支板部325aとを有し、断面略コ字状に折曲形成されている。この軸支部材325は、ディスクドライブ200の底面から両側面に亘って例えばねじ止めなどにより一体的に取り付けられる。そして、軸支板部325aには、台座部321の第2の長孔321b2に嵌挿される案内ピン325bが突設されている。また、軸支板部325aには、幅方向と直交する前後方向に沿って長手状でリンク部材326が係合する連結孔325cが設けられている。さらに、軸支板部325aには、リンク部材326に連結される連結ピン325dが突設されている。また、軸支板部325aには、移動規制部321dとにて移動規制手段を構成する板ばね325eが設けられている。この板ばね325eは、一端が軸支板部325aから離間する状態に他端が軸支板部325aに取り付けられ、一端側が軸支板部325aに近接する方向に弾性変形可能となっている。すなわち、板ばね325eは、一端が台座部321の移動規制部321dの内側に上下方向に摺動可能に挿入され、上下方向に摺動する際に付勢カム321d2の膨出部321d1により弾性変形されてディスクドライブ200の移動の際にがたつきが防止される。
一方、リンク機構部323のリンク部材326は、長手板状の一対の第1腕部326aと、板状の連結部326bにて所定の幅寸法で対向する長手板状の一対の第2腕部326cと、を有している。第1腕部326aは、長手方向の略中央で第2腕部326cの略中央に回動可能に軸支されている。そして、第1腕部326aの長手方向の一端は軸支部材325の連結ピン325dに回動可能に軸支され、他端には台座部321の第3の長孔321b3に摺動可能に軸支される第1軸支ピン326dが設けられている。また、第2腕部326cの長手方向の一端は、台座部321の軸支ピン321cに回動可能に軸支され、他端には軸支部材325の連結孔325cに摺動可能に嵌挿する第2軸支ピン326eが設けられている。さらに、第2の腕部326cには、台座部321の第1の長孔321b1を介してカム部322の動作孔322eに摺動可能に嵌挿する位置決めピン326fが突設されている。
そして、可動部320は、駆動部310の電動モータ311の駆動によりカム部322が台座部321に対して前後方向に移動する。このカム部322の移動により、カム部322の動作孔322eに嵌挿するリンク機構部323の位置決めピン326fが動作孔322eを摺動して上下方向に移動する状態となり、リンク機構部323の第1腕部326aおよび第2腕部326cが互いに回動し、ディスクドライブ200に取り付けられた軸支部材325が上下方向に移動する。このことにより、ディスクドライブ200が開口部111から進退する。また、ディスクドライブ200の移動の際、図1(A)および図3(A)に示すホームポジション近傍および図1(B),(C)および図3(B)に示す状態の開口部111から進出した位置近傍の状態では、板ばね325eが移動規制部321dにより大きく弾性変形され、板ばね325eの弾性力によりディスクドライブ200の上下移動の際のがたつきが強く押さえ付けられる状態となってがたつきが防止される。一方、移動途中の中間位置では、板ばね325eの弾性変形量は少なくなって弾性力が小さくなり、ディスクドライブ200の上下移動の際のがたつきの押さえ付けも弱められ、移動の際の負荷を低減している。そして、図1(A)および図3(A)に示すホームポジションにディスクドライブ200が位置するときのカム部322の位置で、検出センサが検知して、ホームポジションである旨の信号を出力する。
次に、上記情報処理装置100の内部構成について図4を参照して説明する。図4は、上記情報処理装置100の内部構成を示すブロック図である。
情報処理装置100は、ケース体110内に配設された、入力端子121と、出力端子122と、ディスクドライブ200と、移動手段300と、入力手段130と、演算手段としての制御手段140と、を備えている。そして、入力端子121は、ケース体110の外面に臨んで配設され外部から情報が入力される。出力端子122は、ケース体110の外面に臨んで配設され情報を外部へ出力する。
また、ディスクドライブ200は、筐体220内に配設された、ローディング機構部230と、駆動手段としてのスピンドルモータ240と、情報処理部250と、ドライブ制御部260と、などを備えている。ローディング機構部230は、ドライブ制御部260による制御にて、上述したディスクトレイ210を筐体220の装着開口部221に平面方向に沿って進退させる。このローディング機構部230と、このローディング機構部230にて移動されるディスクトレイ210とにて、本発明の搬送手段が構成される。スピンドルモータ240は、ドライブ制御部260による制御にて、装着された光ディスク10を回転させる。情報処理部250は、図示しないピックアップを有し、ドライブ制御部260による制御にて、ドライブ制御部260から出力される情報を光ディスク10の記録面に記録、および記録された情報を読み取ってドライブ制御部260へ出力する。ドライブ制御部260は、制御手段140からの信号に基づいてローディング機構部230、スピンドルモータ240、情報処理部250を制御し、制御手段140から出力される情報を光ディスク10に記録および記録した情報を読み取って制御手段140へ出力する処理をする。
移動手段300は、上述したように駆動部310と、可動部320と、検出センサと、などを備えている。そして、駆動部310は、制御手段140からの信号に基づいて動作し、可動部320を可動してディスクドライブ200を開口部111から進退、すなわち図1(A)に示す状態と図1(B)に示す状態との間で移動させる。検出センサは、可動部320の可動状態によりオンオフするスイッチなどで、ディスクドライブ200が開口部111内に後退して収容空間内に収容され蓋体が開口部111を閉塞した図1(A)に示すホームポジションを検出し、その旨の信号を制御手段140へ出力する。
入力手段130は、例えばケース体110の外面に臨んで複数配設された図示しない操作ボタンや操作つまみなどの操作部を備えている。そして、入力手段130は、操作部の入力操作に応じて所定の信号を制御手段140へ出力し、入力操作内容を制御手段140で設定させる。なお、入力手段130としては、例えばリモートコントローラなど無線媒体を介して入力操作に対応する信号を出力する構成などとすることもできる。
制御手段140は、例えば図示しない回路基板に搭載された回路構成で、入力手段130からの信号を適宜取得して情報処理装置100全体の動作を制御し、各種処理を実施する。すなわち、各種信号や情報を取得して処理したり、ディスクドライブ200に信号を適宜出力してドライブ制御部260を制御してディスクドライブ200を動作させたり、移動手段300の駆動部310へ信号を適宜出力して駆動部310を動作させディスクドライブ200を開口部111から進退させたりする。そして、制御手段140は、情報処理装置100全体の動作を制御するOS(Operating System)上に展開されるプログラムとしての、移動制御手段141と、駆動本体制御手段142と、処理手段143と、などを備えている。
移動制御手段141は、移動手段300の駆動部310に電流を適宜供給して駆動させ、ディスクドライブ200を昇降させる。なお、移動制御手段141は、駆動部310に流れる電流値を読み取って駆動部310の駆動状態を検出可能となっている。また、移動制御手段141は、移動手段300の検出センサからの信号を認識し、ディスクドライブ200が図1(A)のホームポジションか否かを判断する。
駆動本体制御手段142は、ドライブ制御部260に所定の信号を出力し、ドライブ制御部260によりディスクドライブ200の動作を制御させる。具体的には、ディスクドライブ200のディスクトレイ210を進退させるローディング機構部230の動作を制御してディスクトレイ210を進退させたり、ディスクドライブ200における装着された光ディスク10を回転させるスピンドルモータ240の動作を制御したり、ディスクドライブ200における装着された光ディスク10の記録面に情報を記録および記録された情報を読み取るためのピックアップを備えた情報処理部250の動作を制御して、情報の記録や読み取り処理を制御する。また、駆動本体制御手段142は、移動制御手段141にて移動手段300の駆動部310が動作中でディスクドライブ200が移動中である旨を認識すると、スピンドルモータ240を駆動させない、すなわち光ディスク10を回転させない制御をする。さらに、駆動本体制御手段142は、移動制御手段141によりディスクドライブ200がケース体110の開口部111内に後退して図1(A)のホームポジションに位置していないと判断していることを認識すると、ディスクドライブ200の情報処理部250の動作を規制、すなわち情報の記録や読み取り処理を実施させない制御をする。
処理手段143は、入力端子121に入力される情報を取得して適宜処理しディスクドライブ200へ出力したり、ディスクドライブ200から出力される情報を取得して適宜処理し出力端子122から出力させたりする。具体的には、処理手段143は、入力端子121に入力された情報として映像データや画像データあるいは音声データや音楽データなどを取得し、デコード処理やエンコード処理などを適宜実施してディスクドライブ200へ出力し、駆動本体制御手段142によりディスクドライブ200の動作を制御して光ディスク10に適宜記録させる。また、処理手段143は、駆動本体制御手段142によりディスクドライブ200の動作を制御しディスクドライブ200に記録されている映像データや画像データあるいは音声データや音楽データなどを読み取らせ、この読み取ったデータを取得してデコード処理やエンコード処理などを適宜実施して出力端子122から出力させる。
〔情報処理装置の動作〕
次に、上記情報処理装置の情報を処理する動作について図面を参照して説明する。図5は、情報の処理動作を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100に電力を供給する。そして、利用者が情報処理装置100の入力手段130によりディスクトレイ210を進出させる旨の「オープン(open)」を入力操作することにより、入力手段130から出力される信号にて制御手段140がその旨を認識する(ステップS1)。このことにより、制御手段140は、移動制御手段141にて移動手段300の駆動部310へ所定の信号を出力して動作させ、可動部320を可動させてディスクドライブ200を開口部111から進出させる制御をする(ステップS2)。そして、制御手段140の移動制御手段141は、例えばディスクドライブ200が開口部111から進出して図1(B)に示す最上位置となり、例えば可動部320がさらに可動できない状態で所定の負荷が掛かり、駆動部310を駆動するための電流値が所定値以上になったことを認識すると、ディスクドライブ200が進出したと判断し、駆動部310を動作させる制御を停止、すなわち駆動部310への電流の供給を停止する。この後、制御手段140の駆動本体制御手段142は、ディスクドライブ200のドライブ制御部260へ所定の信号を出力し、ドライブ制御部260にてローディング機構部230を動作させてディスクトレイ210を進出させる制御をさせる(ステップS3)。
このディスクトレイ210が図1(C)に示す進出した状態で、利用者がディスクトレイ210に光ディスク10を載置して、入力手段130によりディスクトレイ210を後退させる旨の「クローズ(close)」を入力操作することにより、入力手段130から出力される信号にて制御手段140がその旨を認識する(ステップS4)。このことにより、制御手段140の駆動本体制御手段142は、ディスクドライブ200のドライブ制御部260へ所定の信号を出力し、ドライブ制御部260にてローディング機構部230を動作させてディスクトレイ210を後退させる制御をする(ステップS5)。この後、制御手段140は、ドライブ制御部260からディスクトレイ210を後退して光ディスク10を搬入したローディング機構部230の動作が完了した旨の信号を認識すると、移動手段300の駆動部310へ所定の信号を出力して動作させ、可動部320を稼働させてディスクドライブ200を開口部111から収容空間内に後退させる制御をする(ステップS6)。そして、制御手段140は、移動手段300の検出センサからディスクドライブ200が収容された図1(A)に示すホームポジションである旨の信号が出力されると、制御部310を動作させる制御を停止する。
この移動手段300の検出センサからの信号を制御手段140が認識することにより(ステップS7)、駆動本体制御手段142からドライブ制御部260へ所定の信号を出力し、ディスクドライブ200における光ディスク10への情報の記録や記録された情報を取得するための前処理を実施させる制御をする。具体的には、スピンドルモータ240を回転させるとともに、ピックアップを光ディスク10の記録面に沿って移動させて、フォーカス制御やトラッキング制御、さらには光ディスク10の有無や光ディスク10の種別の判断などを実施する。この後、入力手段130による入力操作内容に基づいて、情報の記録や読み取りを実施する(ステップS8)。
〔情報処理装置の作用効果〕
上述したように、上記実施の形態では、ケース体110内に移動手段300にて開口部111から進退可能に配設されたディスクドライブ200が移動手段300にて移動されている状態では、制御手段140の駆動本体制御手段142によりディスクドライブ200のスピンドルモータ240の駆動を規制、すなわち光ディスク10が回転しない停止状態に制御している。このため、例えば、情報処理装置100として情報を出力するモニタやスピーカ装置などの出力手段に一体的に設ける設計上の都合により、光ディスク10の装着性などを考慮してディスクドライブ200をケース体110から進退させる構成とした場合、ディスクドライブ200が移動手段300にて移動中にスピンドルモータ240の駆動にて回転する光ディスク10が移動時の振動によりディスクトレイ210やピックアップなどに当接して光ディスク10や当接するピックアップなどの他の部位などが損傷することを防止でき、良好な情報の記録や読み取りが得られる。さらには、ディスクドライブ200を移動させる構成であることから、既存のディスクドライブ200を利用でき、情報を記録あるいは読み取るための特別な構成とする必要が無く、情報処理装置100の製造性の向上や安価な提供が容易に図ることができる。
そして、ディスクドライブ200が移動していなければスピンドルモータ240を駆動させてもよいので、例えばディスクトレイ210を搬入した際にスピンドルモータ240を一時的に駆動させて確実に光ディスク10を保持する処理ができる。したがって、移動手段300にてディスクドライブ200を移動させる前にこの処理を実施することにより、確実な光ディスク10の保持が得られ、良好な情報の記録や読み取りができる。
また、ケース体110内へディスクドライブ200が収容された状態でのみ情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施している。このため、ディスクドライブ200をケース体110内に移動させる動作が完了するまでは、情報の記録あるいは読み出し処理が実施されないので、ディスクドライブ200の移動時の振動により、回転する光ディスク10がディスクトレイ210やピックアップなどに当接して光ディスク10や当接するピックアップなどの他の部位が損傷することを防止でき、良好な情報の記録や読み取りが得られる。さらには、移動させる動作が完了するまでは、前処理も実施しないので、より確実に損傷を防止できる。
そして、制御手段140の駆動本体制御手段142によりスピンドルモータ240の駆動を停止させる制御として、制御手段140にて移動手段300の動作を制御している間とすることで、処理が容易にでき、例えば処理プログラムの簡略化などの構成の簡略化が容易に図れ、製造性の向上やコストの低減が容易に図れる。また、制御手段140をプログラムで構成しているので、光ディスク10を利用する既存の情報処理装置におけるプログラムの一部を変更するのみでよく、上記ディスクドライブ200を移動させる情報処理装置100を容易に構成でき、製造性の向上が容易に図れる。なお、本発明における制御手段140である演算手段としては、1つのコンピュータに限らず、複数のコンピュータをネットワーク状に組み合わせた構成、CPUやマイクロコンピュータなどの素子、あるいは複数の電子部品が搭載された回路基板などをも含む。
さらに、ディスクドライブ200の移動の際における光ディスク10や他の部位などの損傷を防止する構成として、光ディスク10を回転させるスピンドルモータ240の駆動を制御する構成としている。このため、前処理や情報の記録あるいは読み出しのためにスピンドルモータ240の駆動を制御する構成を利用でき、構成の簡略化が容易に図れる。
そして、ディスクドライブ200の移動として、光ディスク10を着脱するためのローディング時における光ディスク10の径方向に対して光ディスク10の厚さ方向で移動させる構成としている。このため、光ディスク10の着脱作業が容易にできる構成でケース体110からディスクドライブ200が進出する移動量が最小限となり、情報処理装置100の設置のための自由度が向上し、使い勝手を向上できる。さらには、ディスクトレイ210が進出した状態でも平面視でケース体110の周辺から突出しない位置にディスクドライブ200をケース体110に進退可能に配設している。このため、より情報処理装置100の設置のための自由度を向上でき、使い勝手を向上できるとともに、光ディスク10を着脱する際の動作に意匠性が付与され、利用の拡大が容易に図れる。
また、ディスクドライブ200を移動させる構成として、カム部322およびリンク機構部323を有しカム部322の前後方向の移動を上下方向の移動に変換するリンク機構を利用し、この移動するカム部322の位置によりホームポジションを検出可能に検出センサを設けている。このため、簡単な構成でディスクドライブ200の移動およびそのポジションを容易に認識できる。
さらに、ディスクドライブ200の移動の際、図1(A)および図3(A)に示すホームポジション近傍および図1(B),(C)および図3(B)に示す状態の開口部111から進出した位置近傍の状態では、比較的に大きな弾性力を作用させ、ディスクドライブ200のがたつきを防止している。このため、ディスクドライブ200が動作する際に外部からの振動による損傷などを防止できる。そしてさらに、ディスクドライブ200の移動途中では、ディスクドライブ200の動作禁止制御しているので、弾性力を弱めて移動性を向上させているため、移動のための負荷を低減でき、良好なディスクドライブ200の移動が得られる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
すなわち、本発明の情報処理装置100としては、上述したように、光ディスク10を対象とした構成に限らず、磁気ディスク、光磁気ディスクなど、光や磁気などにより情報を再生あるいは記録可能ないずれのディスク状記録媒体が対象となる他、メモリカードや磁気テープなど、情報を記録可能あるいは読取可能に記録するいずれの記録媒体を対象とすることができる。
そして、駆動本体についても、例えばディスクトレイ210を利用しないローディング機構部を備えたディスクドライブや、MD(Mini Disk)などのようにケース内に光ディスク10が回転自在に収容されたものを処理するディスクドライブなども利用でき、駆動手段にて記録媒体と相対的に移動される情報処理部250にて記録媒体に情報を記録あるいは記録された情報を読み取り可能ないずれの構成が利用できる。そして、情報の記録処理および読取処理の双方を実施可能な構成に限らず、再生装置などの読み取りのみ、あるいは記録のみ実施可能な構成でもよい。また、駆動手段として光ディスク10を回転させるスピンドルモータ240を例示して説明したがこれに限らず、いずれの構成を利用することができる。さらに、記録媒体を回転すなわち移動させる構成に限らず、情報を記録あるいは記録された情報を読み取る情報処理部250を相対的に移動させたり、双方を相対的に移動させたりする構成としてもよい。
また、移動手段300としては、上述した構成に限らず、駆動本体をケース体110の開口部111から進退させるいずれの構成を利用できる。さらには、ディスクドライブ200を昇降させる構成に限らず、ディスクトレイ210と同方向に進退させる構成など、いずれの状態で移動させることができ、さらには異なる方向に複数回移動させる構成などとしてもよい。
そして、情報を処理する処理手段143、ディスクドライブ200の動作を制御する駆動本体制御手段142、移動手段300の動作を制御する移動制御手段141をプログラムとして制御手段140に構成して説明したが、プログラムに限らず、例えば回路基板などのハードウェアあるいは1つのIC(Integrated Circuit)などの素子にて構成するなどしてもよく、いずれの形態としても利用できる。なお、プログラムや別途記録媒体から読み取らせる構成とすることにより、取扱が容易で、利用の拡大が容易に図れる。
また、ディスクトレイ210を収容してディスクドライブ200を収容してからスピンドルモータ240を動作可能としたが、例えば上述したように、ディスクトレイ210を収容した後にスピンドルモータ240を一旦動作させて光ディスク10を確実に保持した後にディスクドライブ200を収容し、情報の記録処理や記録された情報の読取処理を実施するなどしてもよい。すなわち、ディスクドライブ200が移動している間はスピンドルモータ240を駆動させず、ディスクドライブ200が収容されているときのみ情報の記録処理や読取処理を実施させればよい。
さらに、ディスクドライブ200を移動させる移動手段300の構成としては、いずれの構成が利用できる。すなわち、ディスクドライブ200をケース体110から進退させるいずれの構成を対象とすることができる。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
〔実施の形態の効果〕
上述したように、上記実施の形態では、ケース体110内に移動手段300にて開口部111から進退可能に配設されたディスクドライブ200が移動手段300にて移動されている状態では、制御手段140の駆動本体制御手段142によりディスクドライブ200のスピンドルモータ240の駆動を規制、すなわち光ディスク10が回転しない停止状態に制御している。このため、ディスクドライブ200が移動手段300にて移動中にスピンドルモータ240の駆動にて回転する光ディスク10が移動時の振動によりディスクトレイ210やピックアップなどに当接して光ディスク10や当接するピックアップなどの他の部位などが損傷することを防止でき、良好な情報の記録や読み取りが得られる。
また、上記実施の形態では、ケース体110内に移動手段300にて開口部111から進退可能に配設されたディスクドライブ200が開口部111内に後退した状態でのみ情報処理部250による情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施させる。このため、ディスクドライブ200が進出した状態で外部からの衝撃を受けたり、開口部111から進出あるいは開口部111内に後退する移動中の衝撃により、スピンドルモータ240の駆動にて回転する光ディスク10が衝撃によりディスクトレイ210やピックアップなどに当接して光ディスク10や当接するピックアップなどの他の部位などが損傷することを防止でき、良好な情報の記録や読み取りが得られる。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置を示す斜視図で、(A)はディスクドライブが収容されたホームポジションを示す斜視図、(B)はディスクドライブが進出した状態を示す斜視図、(C)はディスクドライブのトレイが進出した状態を示す斜視図である。 前記一実施の形態における移動手段とディスクドライブとの連結状況を説明する分解斜視図である。 前記一実施の形態における移動手段によるディスクドライブの昇降状態を示す説明図で、(A)はディスクドライブが収容されたホームポジションを示す側面図、(B)はディスクドライブが進出した状態を示す側面図である。 前記一実施の形態における情報処理装置の内部構成を示すブロック図である。 前記一実施の形態における情報の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…記録媒体としての記録ディスクである光ディスク
100…情報処理装置
110…ケース体
111…開口部
140…演算手段としての制御手段
142…駆動本体制御手段
143…処理手段
200…駆動本体としてのディスクドライブ
210…搬送手段を構成するディスクトレイ
230…搬送手段を構成するローディング機構部
240…駆動手段としてのスピンドルモータ
250…情報処理部
300…移動手段

Claims (13)

  1. 開口部を有したケース体と、
    このケース体内に前記開口部から進退可能に配設され、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え、前記開口部から進出した状態で前記記録媒体が着脱可能な駆動本体と、
    前記ケース体内に配設され、前記駆動本体に前記情報を送受信可能に接続され前記情報を処理する処理手段と、
    前記ケース体内に配設され、前記駆動本体を前記開口部から進退移動させる移動手段と、
    この移動手段にて前記駆動本体が移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制する駆動本体制御手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  2. 記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理装置であって、
    前記移動手段により前記記録媒体が着脱可能に前記駆動本体を前記開口部から進出した状態と前記駆動本体を前記開口部内に後退した状態とに移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制する駆動本体制御手段を具備した
    ことを特徴とした情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記駆動本体制御手段は、前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とする
    ことを特徴とした情報処理装置。
  4. 開口部を有したケース体と、
    このケース体内に前記開口部から進退可能に配設され、記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体の少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え、前記開口部から進出した状態で前記記録媒体が着脱可能な駆動本体と、
    前記ケース体内に配設され、前記駆動本体に前記情報を送受信可能に接続され前記情報を処理する処理手段と、
    前記ケース体内に配設され、前記駆動本体を前記開口部内に後退した状態および前記開口部から進出して前記記録媒体が着脱可能な状態間で移動させる移動手段と、
    前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とする駆動本体制御手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  5. 記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理装置であって、
    前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とする駆動本体制御手段を具備した
    ことを特徴とした情報処理装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記駆動本体制御手段は、前記駆動本体が前記移動手段にて移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  7. 請求項1ないし請求項3および請求項6のうちのいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記記録媒体は、ディスク状記録媒体であり、
    前記駆動本体の前記駆動手段は、前記ディスク状記録媒体を回転させるスピンドルモータを備え、
    前記駆動本体制御手段は、前記駆動本体が前記移動手段にて移動する状態で前記スピンドルモータによる前記ディスク状記録媒体の回転を規制する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置であって、
    前記駆動本体は、前記ディスク状記録媒体を径方向に沿った方向で着脱可能に構成され、
    前記移動手段は、前記駆動本体を装着される前記ディスク状記録媒体の厚さ方向で移動させる
    ことを特徴とした情報処理装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記駆動本体は、前記開口部から進出した状態で前記駆動手段による相対的な移動により前記情報処理部により前記情報の読取および前記記録が可能な位置に前記記録媒体を搬送する搬送手段を備えた
    ことを特徴とした情報処理装置。
  10. 記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理方法であって、
    前記移動手段により前記記録媒体が着脱可能に前記駆動本体を前記開口部から進出した状態と前記駆動本体を前記開口部内に後退した状態とに移動する状態で前記駆動手段の駆動を規制する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  11. 記録媒体に記録された情報の読取および前記記録媒体への前記情報の記録のうちの少なくともいずれか一方を実施する情報処理部、および、この情報処理部および前記記録媒体のうちの少なくともいずれか一方を相対的に移動させる駆動手段を備え前記記録媒体が着脱可能な駆動本体を、移動手段によりケース体の開口部から進退可能に移動させる情報処理方法であって、
    前記駆動本体が前記開口部内に後退した状態でのみ前記情報処理部による前記情報の読取および記録のうちの少なくともいずれか一方を実施可能とする
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項10または請求項11に記載の情報処理方法を演算手段に実行させる
    ことを特徴とした情報処理プログラム。
  13. 請求項12に記載の情報処理プログラムが演算手段にて読取可能に記録された
    ことを特徴とした情報処理プログラムを記録した記録媒体。

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