JP2005234748A - 電子フォーム処理装置、電子フォーム処理方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

電子フォーム処理装置、電子フォーム処理方法、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子フォームの体裁、頁組合の仕様変更等に迅速に対応可能であり、一括出力処理に係る開発負担を軽減することを可能とする電子フォーム処理装置等を提供する。
【解決手段】 電子フォームサーバ101は、クライアント102から指定された複数の登録情報をリクエスト情報データベース115に保持し(S302)、保持した登録情報のうち1の登録情報について処理を開始し(S803)、定義フォームを抽出し(S804)、頁組合処理を行い(S805)、登録情報及び定義フォームを合成し、クライアント102に送信する(S806)。クライアント102は、プリンタ103において、出力フォームの印刷を行う(S808)。電子フォームサーバ101は、リクエスト情報データベース115に未処理の登録情報がある場合(ステップ909のNo)、当該登録情報についても個々の登録情報毎に順次S803からの処理を繰り返す。
【選択図】 図8

Description

本発明は、定義フォームと登録情報とを対応付けて保持し、表示、印刷出力等を行う電子フォーム処理装置等に関する。詳細には、複数の登録情報について一括して印刷出力等を行う電子フォーム処理装置等に関する。
近年、電子フォームシステムにおいて、多くの書類が電子データとして管理され、利用されている。省庁へ提出する申請書や金融機関に提出する届出書等、所定の形式及び記載事項を含む書類を電子データ(定義フォーム)として保管し、必要な時に必要な事項を入力して印刷することにより申請書、届出書等を作成することができる。また、入力事項(登録情報)をデータベースに保持し、必要に応じて、保持管理する定義フォーム及び登録情報を呼び出して利用することができる(例えば、[特許文献1]参照。)。
また、複数の登録情報について、電子フォームを利用して、ネットワークプリンタあるいはクライアント側プリンタから、大量印刷を行う電子フォームシステムも提案されている(例えば、[非特許文献1]参照。)。
図12は、従来の電子フォーム入力システム1200の概略構成図である。
電子フォーム入力システム1200は、電子フォームサーバ1201、クライアント1202、プリンタ1203がネットワーク1204を介して接続されて構成される。
図12を参照しながら、従来の電子フォーム入力システム1200における、入力処理及び出力処理について説明する。
クライアント1202は、電子フォームサーバ1201に対して、定義フォームを指定する(S12−1)。
電子フォームサーバ1201は、定義フォーム情報データベース1211から指定された定義フォームを抽出してクライアント1202に送信する。
クライアント1202は、定義フォームを表示し(S12−2)、当該定義フォームのフィールドに入力された登録情報を電子フォームサーバ1201に送信する(S12−3)。
電子フォームサーバ1201は、登録情報を登録情報データベース1212に保持し、入力された登録情報(S12−4)に対応する定義フォームについて、頁組合情報データベース1214を参照して頁組合処理を行う(S12−5)。
電子フォームサーバ1201は、連結情報データベース1213の連結情報に基づいて、登録情報及び定義フォームを合成し、クライアント1202に送信する(S12−6)。
クライアント1202は、登録情報及び定義フォームの合成表示を行い(S12−7)、プリンタ1203において、出力フォームの印刷を行う(S12−8)。
以上の過程を経て、電子フォーム入力システム1200において、1の登録情報について、入力処理、頁組合処理、出力フォームの印刷処理が行われる。
このように、電子フォーム入力システム1200では、マニュアル(ローカルでの手動操作)により1件ずつ逐次印刷が可能である。また、図8(後述する)に示す種別に応じた印刷が可能であるが、1件ずつの逐次印刷に留まり、大量印刷を行うことはできない。
図13を参照しながら、従来の電子フォーム大量印刷システム1300における、大量印刷処理(頁組合処理なし)について説明する。
クライアント1302は、電子フォームサーバ1301に対して、印刷対象の複数の登録情報を指定する(S13−1)。
電子フォームサーバ1301は、指定された登録情報を登録情報データベース1312から抽出し(S13−2)、当該登録情報に対応する定義フォームを定義フォーム情報データベース1311から抽出する(S13−3)。
電子フォームサーバ1301は、連結手段1351から取得した連結情報に基づいて、登録情報及び定義フォームを合成し、プリンタ1303に送信する(S13−4)。
プリンタ1303は、合成された出力フォームの印刷を行う(S13−5)。
以上の過程を経て、電子フォーム大量印刷システム1300において、複数の登録情報について、出力フォームの大量印刷が行われる。
図14を参照しながら、従来の電子フォーム大量印刷システム1400における、大量印刷処理(頁組合処理あり)について説明する。
クライアント1402は、電子フォームサーバ1401に対して、印刷対象の複数の登録情報を指定する(S14−1)。
電子フォームサーバ1401は、指定された登録情報を登録情報データベース1412から抽出し(S14−2)、当該登録情報に対応する定義フォームを定義フォーム情報データベース1411から抽出し、頁組合手段1452により頁組合処理を行う(S14−3)。
電子フォームサーバ1401は、連結手段1451から取得した連結情報に基づいて、登録情報及び定義フォームを合成し、クライアント1402に送信する(S14−4)。
プリンタ1403は、合成された出力フォームの印刷を行う(S14−5)。
以上の過程を経て、電子フォーム大量印刷システム1400において、複数の登録情報について、頁組合処理、出力フォームの大量印刷が行われる。
特開2002−83261号公報 翼システム株式会社、"SVF帳票iソリューション"、[online]、[2004年2月9日検索]、インターネット<URL:http://www.tsubasa−tool.com/doc/products/index.html>
しかしながら、従来の電子フォームシステム(電子フォーム入力システム、電子フォーム大量印刷システム)では、複数の登録情報について一括出力を行う場合、1の登録情報の入力処理、出力処理についてのアプリケーションに加えて、一括出力についてのアプリケーションを開発するために、相当の労力的、時間的、費用的負担を要するという問題点がある。
図12に示す電子フォーム入力システムにおける一般の出力処理では、登録情報を1ずつ順次入力して手動操作で逐次印刷することはできるが、出力対象が増大するに伴い、時間的、労力的負担も増大するという問題点がある。
また、図13に示す従来の電子フォーム大量印刷システム1300における大量印刷処理では、定義フォームと登録情報との連結について、一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要があり(連結手段1351)、相当の労力的、時間的、費用的負担を要するという問題点がある。また、図13に示す一括出力処理では、頁組合処理を行わないので、定義フォームのフィールドに記入された出力フォーム1352のみならず、フィールドに記入のない出力フォーム1353まで印刷されてしまい、用紙コスト、出力フォーム検査等に係る負担が増大するという問題点がある。
また、図14に示す従来の電子フォーム大量印刷システム1400における大量印刷処理では、定義フォームと登録情報との連結について、一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要があり(連結手段1451)、相当の労力的、時間的、費用的負担を要するという問題点がある。また、図14に示す大量印刷処理では、頁組合処理を行うが、頁組合処理について、一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要があり(頁組合手段1452)、相当の労力的、時間的、費用的負担を要するという問題点がある。
従って、帳票の体裁、頁構成の追加や、記入フィールドの増減等が発生し、電子フォームの体裁、頁組合等の仕様変更等があった場合、電子フォームシステムにおける一般の入力処理、出力処理についてのみならず、一括出力処理についても、アプリケーション開発、テストを行う必要があり、労力的、時間的、費用的負担が増大するという問題点がある。
従来の電子フォーム大量印刷システムでは、使用する電子フォーム体裁(帳票体裁定義ファイル)は、既存の電子フォームシステム(入力処理、出力処理等)から流用可能である。しかしながら、大量印刷処理に伴う複雑な機能が実装されるため、単体の頁を印刷制御するアプリケーションの開発に加えて、これらを組合せて印刷制御するアプリケーションを開発する必要がある。
例えば、最大で第1頁〜第8頁の束で構成されるフォームがあるとすると、第1頁にある項目「種別」が「1」である場合、第2頁〜第4頁及び第7頁〜第8頁を印刷するが、「種別」が「2」である場合、第2頁、第5頁、第6頁を印刷する、といった制御を実装する必要がある。
また、電子フォーム大量印刷システムにおいて頁組合制御を初期開発したとしても、帳票の体裁及び頁構成の追加、記入フィールドの増減等が日々発生し、この場合、既存の電子フォームシステム(入力処理、出力処理等)と電子フォーム大量印刷システムの両システムにプログラム改変を行い、テストする必要がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、電子フォームの体裁、頁組合の仕様変更等に迅速に対応可能であり、一括出力処理に係る開発負担を軽減することを可能とする電子フォーム処理装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム処理装置であって、前記定義フォームを保持する定義フォーム保持手段と、前記登録情報を保持する登録情報保持手段と、指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して保持する要求情報保持手段と、前記要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、前記定義フォーム保持手段から前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力手段と、を具備することを特徴とする電子フォーム処理装置である。
第1の発明では、電子フォーム処理装置は、定義フォームを定義フォーム保持手段(定義フォーム情報データベース)に保持し、登録情報を登録情報保持手段(登録情報データベース)に保持し、指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して要求情報保持手段(リクエスト情報データベース)に保持し、要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、定義フォーム保持手段から当該1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理(印刷処理制御等)を行う。
また、電子フォーム処理装置は、要求情報保持手段に保持する全ての登録情報について、逐次、出力処理を繰り返す。
また、電子フォーム処理装置は、登録情報の種別に応じて定義フォームの必要部分のみを取得して頁組合処理を行って出力処理を行う。
また、電子フォーム処理装置は、一括出力の対象として指定された複数の登録情報(要求情報保持手段に保持する登録情報)の一覧を併せて出力する。
電子フォームは、所定の様式に記入された書類を電子化したものであり、定義フォームに登録情報が入力されて作成される。
定義フォームは、所定の様式の書類を電子化した電子データである。定義フォームは、未記入の書類に相当し、書類のデザイン、フィールド等を示す。定義フォームは、業務毎に、複数頁が束となって構成される。
登録情報は、定義フォームのフィールドに入力されたデータに関する情報である。登録情報は、書類に記入された字句、マーク等に相当し、書類の記入内容等を示す。
要求情報(リクエスト情報)は、登録情報から抽出した一括出力対象を示す。電子フォーム処理装置は、要求情報から1ずつ登録情報を取得して、順次出力処理を行う。
尚、電子フォーム処理装置は、一体の装置として構成するようにしてもよいし、電子フォームサーバ、クライアント、プリンタ等をネットワークを介して接続して電子フォームシステムを構成して機能分担を行い、クライアントに一括出力の対象指定機能を備え、プリンタに印刷出力機能を備えるようにしてもよい。
電子フォーム処理装置は、一括出力処理の対象たる複数の登録情報を要求情報として保持し、個々の登録情報毎に順次、定義フォームとの合成処理、頁組合処理を行い、出力処理を行う。
このように、電子フォーム処理装置は、個々の登録情報毎に順次、定義フォームとの連結処理、頁組合処理を行うので、一括出力処理のアプリケーションを開発するに当たり、定義フォームと登録情報との連結処理、頁組合処理について、一括出力処理用に新規にアプリケーションを開発する必要がない。
すなわち、従来の電子フォーム入力システムが備える1の登録情報についての出力処理のアプリケーションを流用することができ、連結処理、頁組合処理について一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要がなく、労力的、時間的、費用的負担を軽減することができる。
通常、1つの業務が複数の頁の束で構成される場合、利用者への入力サポート、入力ガイダンス、記入種別に応じた複雑な印刷機能が電子フォーム入力システムに組み込まれる。この既存の電子フォーム入力システムでは、1つのデータを入力してマニュアル操作で逐次印刷までは可能であるが、複数のデータについての一括出力は困難である。
本発明の電子フォームシステムでは、蓄積された大量データからの連続印刷機能を実装する場合、稼動している既存の電子フォーム入力システムそのものを流用して既存の大量データからの連続印刷機能を実現することができる。
この場合、機能実装方法は、従来の大量高速電子フォーム印刷システムを用いる場合と全く異なるが、既存の電子フォーム入力システム個別の実装方法に影響を受けず、追加的かつ統一的な手法として既存システムを流用することにより、信頼性向上、メリット享受を図ることができる。
第2の発明は、登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム処理方法であって、前記定義フォームを保持する定義フォーム保持ステップと、前記登録情報を保持する登録情報保持ステップと、指定された複数の登録情報を保持する要求情報保持ステップと、前記指定された複数の登録情報から1の登録情報を取得し、前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力ステップと、を具備することを特徴とする電子フォーム処理方法である。
第2の発明は、第1の発明の電子フォーム処理装置が実行する電子フォーム処理方法に関する説明である。
第3の発明は、登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、前記定義フォームを保持する定義フォーム保持手段と、前記登録情報を保持する登録情報保持手段と、指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して保持する要求情報保持手段と、前記要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、前記定義フォーム保持手段から前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
第4の発明は、登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム装置として、コンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、前記定義フォームを保持する定義フォーム保持手段と、前記登録情報を保持する登録情報保持手段と、指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して保持する要求情報保持手段と、前記要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、前記定義フォーム保持手段から前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力手段、として機能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
第3の発明及び第4の発明は、コンピュータを第1の発明の電子フォーム処理装置として機能させるプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する発明である。
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
電子フォームの体裁、頁組合の仕様変更等に迅速に対応可能であり、一括出力処理に係る開発負担を軽減することを可能とする電子フォーム処理装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る電子フォーム処理装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
まず、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る電子フォームシステムの概略構成について説明する。
図1は、電子フォームシステム100の概略構成を示す図である。
図1に示すように電子フォームシステム100は、電子フォームサーバ101、クライアント102、プリンタ103等が、ネットワーク104により接続されて構成される。通常、複数のクライアント102、プリンタ103がネットワーク104に接続される。
電子フォームシステム100は、所定の申請等を行うユーザがその申請書の定義フォームを取得して申請書類(電子フォーム)を作成して申請等を行う際に利用される。
電子フォームサーバ101は、クライアント102からの要求に応じて定義フォームを提供し、当該定義フォームに入力された登録情報を保持し、定義フォームと登録情報とを合成して印刷出力制御等を行う。電子フォームサーバ101としては、例えば、サーバコンピュータ等を用いることができる。
クライアント102は、電子フォームサーバ101から提供される定義フォームの各フィールドに登録情報を入力し、定義フォーム及び登録情報を合成表示し、印刷出力制御等を行う。クライアント102としては、例えば、パーソナルコンピュータ等を用いることができる。
プリンタ103は、電子フォームサーバ101あるいはクライアント102の制御の下、定義フォームと登録情報とが合成処理された出力フォームを印刷出力する出力装置である。
ネットワーク104は、インターネット等のネットワークであり、有線、無線を問わない。また、安全かつ円滑な通信を担保するため、インターネット等の公衆が利用可能なネットワークではなく、ネットワーク104として専用線等を利用するようにしてもよい。
次に、図2を参照しながら、電子フォームサーバ101のハードウェア構成について説明する。
図2は、電子フォームサーバ101のハードウェア構成図である。
図2に示すように、電子フォームサーバ101は、制御部201、入力部202、表示部203、記憶部204、入出力部205、通信部206等がシステムバス207を介して互いに接続されて構成される。
制御部201は、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory )、RAM(Random Access Memory)等を有する。
CPUは、記憶部、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理、動作制御等を行い、後述する各種機能(図8〜図11等参照。)を実現する。
ROMは、不揮発性メモリであり、プログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、揮発性メモリであり、プログラム、データ等を一時的に保持する。
入力部202は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。
入力部202を介して、電子フォームサーバ101に対して、操作指示、動作指示、データ入力、維持管理等を行うことができる。
表示部203は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
記憶部204は、データを記憶する装置であり、ハードディスク、メモリ等を有する。記憶部には、CPUが実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System)等が格納される。
プログラムは、例えば、電子フォームサーバ内の処理を実行するプログラム、CGI(Common Gateway Interface)プログラム、ASP(Active Server Pages)プログラム等である。
入出力部205は、データの入出力を行い、例えば、フロッピディスクドライブ、PDドライブ、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、MOドライブ等のメディア入出力装置等を有する。
通信部206は、電子フォームサーバ101とネットワーク104間の通信を媒介する通信インタフェースであり、通信制御装置、通信ポート等を有する。
システムバス207は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
尚、同様の構成を採るサーバコンピュータ等を電子フォームサーバ101として用いることができる。
また、同様の構成を採るパーソナルコンピュータ、情報携帯端末(PDA)、携帯電話等をクライアント102として用いることができる。
図3〜図7を参照しながら、電子フォームサーバ101が備えるデータベースについて説明する。
図2に示すように、電子フォームサーバ101は、定義フォーム情報データベース111、登録情報データベース112、連結情報データベース113、頁組合情報データベース114、リクエスト情報データベース115等を備える。
図3は、定義フォーム情報データベース111が保持する定義フォーム情報300の一態様を示す図である。
定義フォーム情報300は、所定の様式の書類を電子化した電子データである定義フォームに関する情報である。定義フォームは、未記入の書類に相当し、書類のデザイン、フィールド等を示す。定義フォームは、業務毎に、複数頁が束となって構成される。定義フォームは、必ずしも全頁が用いられるとは限られず、業務の種別に応じて、一部の頁のみが用いられることがある。
図3に示す定義フォーム情報300は、フォームID401、業務402、参照先403等から構成される。
フォームID301は、定義フォームを識別するための文字、記号、数字等からなる符号列であり、例えば、「F01」である。
業務302は、定義フォームが対象とする業務を示し、例えば、「引越」、「会員申込」である。
参照先303は、定義フォームの電子データ自体、あるいは、その参照先(URL等)を示す。
図4は、登録情報データベース112が保持する登録情報400の一態様を示す図である。
登録情報400は、定義フォームのフィールドに入力されたデータに関する情報である。登録情報は、書類に記入された字句、マーク等に相当し、書類の記入内容等を示す。
図4に示す登録情報400は、登録ID401、参照先402、項目403、404、…等から構成される。
登録ID401は、登録情報を識別するための文字、記号、数字等からなる符号列であり、例えば、「T01」である。
参照先402は、登録情報の電子データ自体、あるいは、その参照先(URL等)を示す。
項目403、404、…は、登録情報に対応する定義フォーム及びその種別、定義フォームの各フィールドに入力された内容等を示す。
項目403(フォームID)は、登録情報に対応する定義フォームのフォームIDを示し、これにより登録情報400と定義フォーム情報300とがリレーションされる。
項目404(種別)は、業務の種別を示す。例えば、項目405(梱包要否)「要」、項目406(市内or市外)「市内」の場合、項目404は、「a」と決定され、項目405(梱包要否)「不要」、項目406(市内or市外)「市外」の場合、項目404は、「f」と決定される。
図5は、XMLデータ500の一態様を示す図である。
図5に示すように、登録情報400は、XMLデータ500(eXtensible Markup Language)として保持することができる。
XMLデータ500は、XMLタグ501を有する。XMLタグにより指定された範囲のデータには、所定の処理が行われる。例えば、XMLデータに「<B−TANKA>50,000</B−TANKA>」と記述することにより、定義フォームの単価フィールドに「50,000」と表示させることができる。尚、XMLでは、タグを独自に定義することが可能である。
登録情報と定義フォームとの連結は、連結情報データベース113の連結情報(図示しない)に基づいて行われる。連結情報は、登録情報の項目(XMLタグ)と定義フォームのフィールドとの対応付けを示す。
電子フォームサーバ101は、連結情報に基づいて、登録情報の各項目を定義フォームの各フィールドにマッピングする。
図6は、頁組合情報データベース114が保持する頁組合情報600の一態様を示す図である。
頁組合情報600は、業務毎に複数頁が束となって構成される定義フォームのうち、必要な頁を示す。すなわち、同一の業務であっても、個々の登録情報の内容に応じた業務の種別毎に、必要頁、出力頁が異なるので、電子フォームサーバ101は、頁組合情報を参照することにより、業務の種別に応じて定義フォームの必要頁のみを抽出して、登録情報と連結、合成する。
図6に示す頁組合情報600は、フォームID601、種別602、出力頁603等から構成される。
フォームID601は、定義フォームのフォームIDを示し、これにより頁組合情報600と定義フォーム情報300とがリレーションされる。
種別602は、業務の種別を示し、これにより頁組合情報600と登録情報400とがリレーションされる。
図7は、リクエスト情報データベース115が保持するリクエスト情報700の一態様を示す図である。
リクエスト情報700は、登録情報400から抽出した一括出力対象を示す。電子フォームサーバ101は、リクエスト情報700を参照して、逐次、出力を実行する。
尚、電子フォームサーバ101は、リクエストID毎にリクエスト情報をフォルダ、ファイル等に保持し、当該フォルダ、ファイル等を示すURL等に基づいてリクエスト情報にアクセスするようにしてもよい。
図7に示すリクエスト情報700は、リクエストID701、クライアントID702、リクエスト日時703、出力一覧704、フォームID705、登録ID706等から構成される。
リクエストID701は、リクエスト情報を識別するための文字、記号、数字等からなる符号列であり、例えば、「R01」である。
クライアントID702は、クライアント102を識別するための文字、記号、数字等からなる符号列であり、例えば、「R01」である。
リクエスト日時703は、一括出力依頼を受けた日時を示し、例えば、「2004年1月1日10時」である。
出力一覧704は、一括出力対象の一覧を示し、例えば、「1:田中、2:山本、3:斉藤、…」である。
フォームID705は、定義フォームのフォームIDを示し、これによりリクエスト情報700と定義フォーム情報300とがリレーションされる。
登録ID706は、登録情報の登録IDを示し、これによりリクエスト情報700と登録情報400とがリレーションされる。
次に、図8〜図11を参照しながら、本発明の実施の形態に係る電子フォームシステム100が実行する一括出力処理について説明する。
図8は、電子フォームシステム100の一括出力処理の流れを示す図である。
図9は、電子フォームサーバ101、クライアント102、プリンタ103の一括出力処理における動作を示すフローチャートである。
尚、電子フォームサーバ101の制御部(CPU等)、クライアント102の制御部(CPU等)は、記憶部(ハードディスク等)に格納するプログラム(実行プログラム、OSのプログラム等)、プログラム実行に必要な各種データ等をワークメモリ(RAM等)上にロードしてCPUの制御の下に以下の各ステップを実行する。
クライアント102の制御部は、電子フォームサーバ101に対して、印刷対象の複数の登録情報を指定する(ステップ901、S801)。
電子フォームサーバ101の制御部は、指定された複数の登録情報(登録情報811−1〜811−3)を登録情報データベース112から抽出し、リクエスト情報データベース115に保持する(ステップ902、S802)。
電子フォームサーバ101の制御部は、リクエスト情報データベース115に保持した登録情報のうち1の登録情報(登録情報811−1)について処理を開始する(ステップ903、S803)。
電子フォームサーバ101の制御部は、登録情報(登録情報811−1)に対応する定義フォームを定義フォーム情報データベース111から抽出し(ステップ904、S804)、頁組合情報データベース114を参照して頁組合処理を行い(ステップ905、S805)、頁組合処理が施された定義フォーム(定義フォーム812−1)をメモリ上に保持する。
電子フォームサーバ101の制御部は、連結情報データベース113の連結情報に基づいて、登録情報(登録情報811−1)及び定義フォーム(定義フォーム812−1)を合成し、クライアント102に送信する(ステップ906、S806)。
クライアント102の制御部は、登録情報及び定義フォームの合成表示を行い(ステップ907、S807)、プリンタ103において、出力フォーム(出力フォーム813−1)の印刷を行う(ステップ908、S808)。
電子フォームサーバ101の制御部は、リクエスト情報データベース115に未処理の登録情報がある場合(ステップ909のNo)、当該登録情報についても個々の登録情報毎に、順次ステップ903〜ステップ908(S803〜S808)の処理を繰り返す。
例えば、電子フォームサーバ101の制御部は、登録情報811−1の印刷終了後、登録情報811−2について処理を開始し、登録情報811−2の印刷終了後、登録情報811−3について処理を開始する。
電子フォームサーバ101の制御部は、リクエスト情報データベース115に保持する全ての登録情報について処理を終了した場合(ステップ909のYes)、一括出力処理済みのリクエスト情報を削除して処理を終了する。
尚、リクエスト情報データベース115に保持する登録情報に代えて登録IDを用い、必要に応じて、登録IDをキーにして登録情報データベース112から登録情報自体を取得するようにしてもよい。
図10は、クライアント102における表示画面の遷移の一態様を示す図である。
クライアント102の操作者は、ログイン画面においてユーザID、パスワードを入力し(S1001)、認証が成功すると、メニュー画面において一括印刷処理を選択し(S1002)、印刷対象選択画面において定義フォーム(フォームID)及び登録情報(登録ID)を選択する(S1003)。尚、登録情報は、複数選択することができる。
図11は、電子フォームサーバ101のリクエスト情報700に係る処理の一態様を示すフローチャートである。
尚、電子フォームサーバ101の制御部(CPU等)は、記憶部(ハードディスク等)に格納するプログラム(実行プログラム、OSのプログラム等)、プログラム実行に必要な各種データ等をワークメモリ(RAM等)上にロードしてCPUの制御の下に以下の各ステップを実行する。
電子フォームサーバ101の制御部は、クライアント102からの一括出力要求毎にリクエスト情報を作成してリクエストIDを付与し(ステップ1101)、一括出力対象の登録情報(XMLデータ等)を登録情報データベース112から抽出し(ステップ1102)、一括出力する登録情報の一覧(テキストデータ等)を作成してリクエスト情報に保持する(ステップ1103)。
電子フォームサーバ101の制御部は、リクエスト情報の個々の登録情報毎に順次処理を開始し(ステップ1105)、登録情報と定義フォームとを合成処理してクライアント102に送信する(ステップ1106)。
電子フォームサーバ101の制御部は、リクエスト情報内に未処理の登録情報がある場合(ステップ1107のNo)、ステップ1105からの処理を繰り返し、リクエスト情報内の全ての登録情報について処理を終了した場合(ステップ1107のYes)、印刷ログを出力し(ステップ1108)、リクエスト情報を削除する(ステップ1109)。
以上の過程を経て、電子フォームサーバ101は、一括出力処理の対象たる複数の登録情報をリクエスト情報データベースに保持し、個々の登録情報毎に順次、定義フォームとの合成処理、頁組合処理を行い、クライアント102側のプリンタ103に印刷させる。
このように、電子フォームサーバ101は、個々の登録情報毎に順次、定義フォームとの連結処理、頁組合処理を行うので、一括出力処理のアプリケーションを開発するに当たり、定義フォームと登録情報との連結処理、頁組合処理について、一括出力処理用に新規にアプリケーションを開発する必要がない。
すなわち、従来の電子フォーム入力システムが備える1の登録情報についての出力処理のアプリケーションを流用することができる。
図13及び図14に示す従来の電子フォーム大量印刷システム1300、1400における一括出力処理では、定義フォームと登録情報との連結処理について、一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要があるが(連結手段1351、連結手段1451)、本発明の実施の形態に係る電子フォームシステム100では、連結処理について一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要がなく、労力的、時間的、費用的負担を軽減することができる。
図14に示す従来の電子フォーム大量印刷システム1400における一括出力処理では、頁組合処理について一括出力用に新規にアプリケーション開発をする必要があるが(頁組合手段1452)、本発明の実施の形態に係る電子フォームシステム100では、頁組合処理について一括出力用に新規にアプリケーションを開発する必要がなく、労力的、時間的、費用的負担を軽減することができる。
従って、帳票の体裁、頁構成の追加や、記入フィールドの増減等が発生し、電子フォームの体裁、頁組合等の仕様変更等があった場合であっても、既存の電子フォームシステムにおける一般の入力処理、出力処理についてのみアプリケーション開発、テストを行うことで足り、一括出力処理おいて改めて新規にアプリケーション開発、テスト等を行う必要がなく、労力的、時間的、費用的負担を著しく軽減することができる。
尚、上述の実施の形態では、電子フォームシステムは、電子フォームサーバ、クライアント、プリンタ等がネットワークを介して接続されて構成されるものとして説明したが、装置構成はこれに限られない。電子フォームサーバにクライアント及びプリンタの機能を設け、一体の電子フォーム処理装置として構成するようにしてもよい。
[表1]は、電子フォームの一括出力に関する、従来の電子フォームシステムと本発明の電子フォームシステムとの比較表である。
[表1]に示すように、本発明の電子フォームシステムでは、一括出力処理のアプリケーション開発において、既存の電子フォームシステムの資産を流用して、開発工数等を大幅に削減することができる。
Figure 2005234748
以下、既存の電子フォームシステムの資産を流用する場合の統一的な追加仕様の一態様を示す。
<1>電子フォームが起動するプロセスでの自動実行する機能。
(1−1)リクエストIDフォルダのURLを取得する。
印刷対象を指定するユーザアプリケーションから、リクエストIDフォルダの参照先(URL、Web上の位置情報等)をHTTPで入手し、電子フォーム内の変数に保存する。尚、リクエストIDフォルダは、一括印刷リクエスト単位にユニークにサーバが作成するフォルダで、印刷対象データ(XML)と印刷対象のファイル名一覧リスト(textファイル)が格納される。
(1−2)ファイル一覧リストを取得する。
ファイル一覧リストは、上述のフォルダ中に存在するテキストファイル。1行が1印刷対象ファイル名に対応しており、電子フォーム内の配列変数に保存される。
<2>電子フォームが起動直後に自動実行する機能。
(2−1)上述のファイル一覧リストから最初の印刷対象データのURLを取得する。
(2−2)電子フォーム入力システムが既存で実装する、指定URLからのデータロード機能を実行する。
(2−3)ロードが成功したならば、電子フォーム入力システムが既存で実装する、印刷機能を呼出して印刷を実行させる。
(2−4)印刷ログを書き出す。例えば、印刷成功したか否か等をサーバ側の既定フォルダに書き出すようなサーブレットを開発し、これを呼出す。
(2−5)次の印刷対象データのURLを取得し、ファイル一覧リストの全部の行が終わるまで、上記(2−1)〜(2−5)を繰り返す
(2−6)全ての印刷対象データの印刷が終了したら、リクエストIDフォルダの中身も含めて削除するサーブレットを開発し、これを呼出す。いずれかに印刷エラーがあれば、再プリント用フォルダに移動させる。
先述したように、1つの業務が複数の頁の束で構成され、複雑な機能が実装されている電子フォームシステムが稼動しており、さらに、一括印刷機能を開発する場合、従来の電子フォーム一括印刷システムを用いると、複数頁の組合せを制御するアプリケーションを新規に開発する必要がある。
しかしながら、本発明の一括出力システムを備える電子フォームシステムの場合、既存の電子フォームシステムのアプリケーションを活用し、帳票の体裁・仕様に無関係かつ統一的な手法で、一部機能追加して流用することにより、システム開発工数、納品テスト工数等を大幅に削減することができる。
また、業務の日々の変更・追加から派生する、既存の電子フォームシステム及び電子フォーム一括印刷システムへのプログラム改変は、別々にではなく一本化されるため、改変労力を従来の半分以下とすることもできる。
また、両システムの改変後の機能確認は、電子フォーム固有部分で改修した部分の試験をいずれか一方で実施することができる。このため、改変を完了するまでの期間が、従来方法に比べて半分以下に短縮することもできる。
このように、従来は、既存の電子フォームシステムを使ってサーバ側に蓄積データベースが作成され、全部あるいは部分のデータを一括指定してプリンタ印刷する場合、別の一括印刷電子フォームシステムを用いて、印刷アプリケーションを新規開発する必要があったが、本発明の一括出力機能を備える電子フォームシステムでは、複数頁構成で印刷頁の組合せをデータに応じて変化させることができると共に、印刷アプリケーションの開発を大幅に軽減することができる。
例えば、電子政府構想における申請された帳票データについて、センタ側即時印刷、帳票デザイン変更等のサイクルを短縮することができる。また、企業内の電子申込、電子伝票起票の一括印刷、仕様変更等を容易として納期短縮、コストダウンを図ることができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る電子フォーム処理装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
電子フォームシステム100の概略構成を示す図 電子フォームサーバ101のハードウェア構成図 定義フォーム情報データベース111が保持する定義フォーム情報300の一態様を示す図 登録情報データベース112が保持する登録情報400の一態様を示す図 XMLデータ500の一態様を示す図 頁組合情報データベース114が保持する頁組合情報600の一態様を示す図 リクエスト情報データベース115が保持するリクエスト情報700の一態様を示す図 電子フォームシステム100の一括出力処理の流れを示す図 電子フォームサーバ101、クライアント102、プリンタ103の一括出力処理における動作を示すフローチャート クライアント102における表示画面の遷移の一態様を示す図 電子フォームサーバ101のリクエスト情報700に係る処理の一態様を示すフローチャート 従来の電子フォーム入力システム1200の概略構成図(入力処理) 従来の電子フォーム大量印刷システム1300の概略構成図(大量印刷処理、頁組合処理なし) 従来の電子フォーム大量印刷システム1400の概略構成図(大量印刷処理、頁組合処理あり)
符号の説明
100………電子フォームシステム
101………電子フォームサーバ
102………クライアント
103………プリンタ
104………ネットワーク
111………定義フォーム情報データベース
112………登録情報データベース
113………連結情報データベース
114………頁組合情報データベース
115………リクエスト情報データベース
300………定義フォーム情報
400………登録情報
600………頁組合情報
700………リクエスト情報

Claims (11)

  1. 登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム処理装置であって、
    前記定義フォームを保持する定義フォーム保持手段と、
    前記登録情報を保持する登録情報保持手段と、
    指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して保持する要求情報保持手段と、
    前記要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、前記定義フォーム保持手段から前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力手段と、
    を具備することを特徴とする電子フォーム処理装置。
  2. 前記出力手段は、前記要求情報保持手段に保持する全ての登録情報について、逐次、前記出力処理を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の電子フォーム処理装置。
  3. 前記出力手段は、前記登録情報の種別に応じて前記定義フォームの必要部分のみを取得して前記出力処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子フォーム処理装置。
  4. 前記出力手段は、前記指定された複数の登録情報の一覧を併せて出力することを特徴とする電子フォーム処理装置。
  5. 前記出力手段は、ネットワークを介して接続されるプリンタにおいて印刷出力を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子フォーム処理装置。
  6. 前記複数の登録情報の指定は、ネットワークを介して接続されるクライアントにおいて行うことを特徴とする請求項1に記載の電子フォーム処理装置。
  7. 登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム処理方法であって、
    前記定義フォームを保持する定義フォーム保持ステップと、
    前記登録情報を保持する登録情報保持ステップと、
    指定された複数の登録情報を保持する要求情報保持ステップと、
    前記指定された複数の登録情報から1の登録情報を取得し、前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力ステップと、
    を具備することを特徴とする電子フォーム処理方法。
  8. 前記出力ステップは、前記指定された複数の登録情報の全てについて、逐次、前記出力処理を繰り返すことを特徴とする請求項7に記載の電子フォーム処理方法。
  9. 前記出力ステップは、前記登録情報の種別に応じて前記定義フォームの必要部分のみを取得して前記出力処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の電子フォーム処理方法。
  10. 登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記定義フォームを保持する定義フォーム保持手段と、
    前記登録情報を保持する登録情報保持手段と、
    指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して保持する要求情報保持手段と、
    前記要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、前記定義フォーム保持手段から前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 登録情報と定義フォームとを対応付けて保持し、前記登録情報と前記定義フォームとを連結して出力する電子フォーム装置として、コンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    前記定義フォームを保持する定義フォーム保持手段と、
    前記登録情報を保持する登録情報保持手段と、
    指定された複数の登録情報を登録情報保持手段から抽出して保持する要求情報保持手段と、
    前記要求情報保持手段から1の登録情報を取得し、前記定義フォーム保持手段から前記1の登録情報と対応する定義フォームを取得し、前記取得した登録情報及び定義フォームを連結して出力処理を行う出力手段、
    として機能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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