JP2005234058A - 光学ユニット及びこれを用いた光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 稠密な設置を可能にしつつ、透明板を光硬化性樹脂を用いて接着する際の接着力が充分に確保される光学ユニット、及びこれを用いた光学装置を提供する。
【解決手段】 光学ユニット5は、光学部品21及び透明板23を備え、透明板23は、所定波長の光が透過可能であると共に鉛直方向の投影外形が同方向の光学部品21の投影外形から突出しない形状を有しているため、光学ユニット同士が近接して設置される。更に、光学部品21は、上方から透明板23へ向けて光が照射されるとこの光を透明板23の上面23bに到達させる形状を有しているため、下面5aの光硬化性樹脂を硬化させることによって光学ユニット5を接着する場合には、光が光硬化性樹脂に充分に達しその接着力が充分に確保される。
【選択図】 図2
【解決手段】 光学ユニット5は、光学部品21及び透明板23を備え、透明板23は、所定波長の光が透過可能であると共に鉛直方向の投影外形が同方向の光学部品21の投影外形から突出しない形状を有しているため、光学ユニット同士が近接して設置される。更に、光学部品21は、上方から透明板23へ向けて光が照射されるとこの光を透明板23の上面23bに到達させる形状を有しているため、下面5aの光硬化性樹脂を硬化させることによって光学ユニット5を接着する場合には、光が光硬化性樹脂に充分に達しその接着力が充分に確保される。
【選択図】 図2
Description
本発明は光学ユニット及びこれを用いた光学装置に関する。
従来、紫外線硬化性樹脂によってマウントベース(基板)又は他の光学部品等に接着固定される光学ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この光学ユニットは光学部品と透明板とを備えており、平面視において透明板の外形が光学部品の外形よりも大きいもの(以下前者と呼ぶ)と、透明板の外形が光学部品の外形よりも小さいもの(以下後者と呼ぶ)とが各々記載されている。これらの光学ユニットにあっては、光学部品端面と透明板端面、反対側の透明板端面とマウントベース等が各々紫外線硬化性樹脂によって接着される。
特許第2501119号公報
ここで、上記両者にあっては、接着工程において光学部品側から透明板に向けて斜めに紫外線が照射され、前者にあってはこの紫外線が透明板の光学部品に覆われていない縁部に照射されるため、この照射光が透明板を透過して透明板とマウントベース等との接合面に達し、この接合面で良好な接着力が得られる。しかしながら、この場合には、透明板の外形が光学部品に対して大きいため光学ユニットを稠密に配置することができないという問題点があった。
一方、後者にあっては光学部品に対して透明板の外形が小さいため、光学ユニットを稠密に配置することが可能となる一方で、透明板が受ける紫外線が極端に少なくなり、透明板とマウントベース等との接着力を充分に確保できず、場合によっては、光学ユニットがマウントベース等から剥離する虞がある。
そこで、本発明は、稠密な設置を可能にしつつ、透明板を光硬化性樹脂を用いて接着する際の接着力が充分に確保される光学ユニット、及びこれを用いた光学装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の光学ユニットは、端面同士が接合される光学部品及び透明板を備え、透明板は、所定波長の光が透過可能であると共に端面に直交する方向の投影外形が同方向の光学部品の投影外形から突出しない形状を有し、光学部品は、光学部品側から透明板へ向けて所定波長の光が照射されると当該所定波長の光を透明板の光学部品側の端面に到達させる形状を有することを特徴としている。
この光学ユニットでは、透明板の投影外形が光学部品の投影外形から突出しないため、光学ユニット同士が近接して設置される。また、この光学ユニットでは、光学部品の上記形状から、光学部品側から透明板へ向けて所定波長の光が照射されると、この光が透明板の光学部品側の端面に到達し、透明板の内部を透過して、反対側の端面に到達するため、反対側の端面の光硬化性樹脂を硬化させることによって光学ユニットを接着する場合には、照射光が光硬化性樹脂に充分に達しその接着力が充分に確保される。
ここで、上記作用を効果的に奏する光学部品の構成としては、具体的には、その側面に、透明板の光学部品側の端面の縁部を露出させるように透明板に向かうに従い外形が小とされる傾斜面を有する構成が挙げられる。
この光学ユニットでは、透明板に向かうに従い外形が小とされる傾斜面により、当該光学ユニットを光学装置に設置する場合には、この光学装置の使用の際に光学部品に向かう散乱光が傾斜面により透明板側に反射され減衰する。
また、上記作用を効果的に奏する光学部品の他の構成としては、具体的には、その側面から、透明板の光学部品との接合面に達する傾斜貫通孔を備える構成が挙げられる。
この光学ユニットでは、光学部品の側面から接合面に達する傾斜貫通孔により、この光学ユニットを光学装置に設置する場合には、この光学装置の使用の際に光学部品に向かう散乱光が傾斜貫通孔により透明板側に反射され減衰する。
また、上記作用を効果的に奏する光学部品の他の構成としては、具体的には、透明板側に大径の鍔部を有し、鍔部は、透明板との接合面とは反対側の面から透明板の光学部品との接合面に達する貫通孔を備える構成が挙げられる。
また、本発明の光学ユニットは、端面同士が接合される光学部品及び透明板を備え、透明板は、所定波長の光が透過可能であると共に端面に直交する方向の投影外形が同方向の光学部品の投影外形から突出しない形状を有し、透明板の側面は、光学部品側から透明板に向けて斜めに所定波長の光が照射された場合の入射角が、当該所定波長の光が端面に垂直な面へ入射するときの入射角よりも小さくなる方向に傾斜した傾斜面とされていることを特徴としている。
この光学ユニットでは、透明板の投影外形が光学部品の投影外形から突出しないため、光学ユニット同士が近接して設置される。また、この光学ユニットでは、光学部品側から透明板へ向けて斜めに所定波長の光が照射された場合、この光の入射角が小さくなるような方向に透明板の側面が傾斜しているため、この傾斜面に入射した光の反射損失が少なくされ、この反射損失の少ない光が透明板の内部を透過して反対側の端面に到達する。このため、反対側の端面の光硬化性樹脂を硬化させることによって光学ユニットを接着する場合には、照射光が光硬化性樹脂に充分に達しその接着力が充分に確保される。
また、上記作用を効果的に奏する光学部品の構成としては、具体的には、光学素子と、この光学素子を保持するとともに透明板に接合され所定波長の光が不透過な光学枠と、を有する構成が挙げられる。
また、本発明の光学装置は、マウントベースと、上記何れかの光学ユニットとを備え、透明板の光学部品との接合面とは反対側の端面が、所定波長の光により硬化する光硬化性樹脂を介してマウントベース上に接着されたことを特徴としている。
この光学装置によれば、上記何れかの光学ユニットを備えているため、光学ユニット同士が近接して配置されると共に、光学ユニットとマウントベースとの接着力が充分に確保される。
また、この光学ユニットにあっては、光学部品と透明板とが予め接合され一体に構成されているため、マウントベースに設置する場合には、光学ユニットとマウントベースとを接着すればよく、光学部品、透明板及びマウントベースを同時に接着する特許文献1記載の光学ユニットに比して取り扱いが容易とされる。
また、本発明の光学ユニット及び光学装置においては、所定波長の光が紫外線であることを特徴としてもよく、前記透明板が合成石英からなることを特徴としてもよい。
本発明によれば、稠密な設置を可能にしつつ、透明板を光硬化性樹脂を用いて接着する際の接着力が充分に確保される光学ユニット、及びこれを用いた光学装置を提供することができる。
以下、本発明による光学ユニットを備えた光学装置の好適な実施形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、各図において、同一の要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光学装置1を示す斜視図であり、この光学装置1は、マウントベース3と、光学ユニット5と、を備えたいわゆるマッハツェンダー干渉計を構成している。
マウントベース3は例えばアルミニウム等の金属からなり板状に形成され基板を成すものである。
光学ユニット5は、マウントベース3上に搭載されている。この光学ユニット5は、発光素子を搭載した発光ユニット5P、コリメートレンズを搭載したレンズユニット5Q、ビームスプリッタを搭載したビームスプリッタユニット5S1,5S2、ミラーを搭載したミラーユニット5M1,5M2、受光素子を搭載した受光ユニット5Rであり、これら発光素子、コリメートレンズ、ビームスプリッタ、ミラー、受光素子を光学素子として各々搭載したユニットを総称して光学ユニット5と呼ぶ。この光学ユニット5はその下面が所定波長の光を受けて硬化する紫外線硬化性樹脂(光硬化性樹脂)からなる接着剤を介してマウントベース3上に接着されている。
発光ユニット5P、レンズユニット5Q、ビームスプリッタユニット5S1及びミラーユニット5M1は同軸に一列状に設置されていると共に、ミラーユニット5M2、ビームスプリッタユニット5S2、受光ユニット5Rは同軸上に一列状に設置され、これらのユニット列は並設されると共に、ビームスプリッタユニット5S2とミラーユニット5M2のミラー面同士、ミラーユニット5M1とビームスプリッタユニット5S2のミラー面同士が各々対面し、発光ユニット5Pから出射された光が、レンズユニット5Qでコリメートされ、ビームスプリッタユニット5S1でミラーユニット5M1へ向かう光とミラーユニット5M2へ向かう光とに分割され、ビームスプリッタユニット5S1からの直進光はミラーユニット5M1で直角に反射され、一方ビームスプリッタユニット5S1からの分離光はミラーユニット5M2で直角に反射され、ミラーユニット5M1、ミラーユニット5M2からの光はビームスプリッタユニット5S2に至り、当該ビームスプリッタユニット5S2を介して受光ユニット5Rに受光される配置構成とされている。そして、ビームスプリッタユニット5S1とミラーユニット5M1との間の光路上に検査対象となる被検物7を配置することにより受光ユニット5Rでは干渉縞が検出され、被検物7の歪み等が測定される。
以下、光学ユニット5について詳説する。なお、以下の説明中で用いる上方、下方、上部、下部等の上下の概念は、図面の上下に対応するものとする。
図2は図1中の光学ユニット5を示す斜視図であり、ここでは光学ユニット5S1,5S2を代表して説明するが他の光学ユニット5P,5Q,5M1,5M2,5Rの場合も同様である。光学ユニット5は、一方の端面を下面5a、他方の端面を上面5bとし、下面5aがマウントベース3に接着される。このマウントベース3との接着は、紫外線硬化性樹脂からなる接着剤によってされる。光学ユニット5は、光学部品21と、その下面に透明板23とを備え、透明板の下面5aが一方の端面とされ光学部品21の上面5bが他方の端面とされ、光学部品21と透明板23とは例えば熱硬化性樹脂等からなる接着剤等により接着されている。
光学部品21は光学枠25と、この光学枠25に保持される光学素子27(前述した光学素子を総称して光学素子27と呼ぶ)とを有している。光学枠25は、紫外線が不透過とされ、その中央に断面矩形形状の溝として形成された素子搭載部29を有し、光学素子27は、素子搭載部29の溝内に嵌め込まれることで光学枠25に保持されている。この光学素子27は所定の向きに設置され、この光学素子27を保持した光学ユニット5を上記マウントベース3上の所定位置に設置することで前記した各種光学ユニット5の光学的機能が発揮される。なお、素子搭載部29は断面矩形形状の溝に限らず、例えば断面円形形状の貫通孔や断面半円形形状の溝としてもよい。
光学枠25は、その上部の両側面に形成された凹設溝31,31を有している。これらの凹設溝31,31は、面対称となるように対に形成されていると共に、両側面の奥行き方向(幅方向)全幅に亘って延在している。この凹設溝31は内側に切り込むV溝であり、内側上面33及び内側下面35を備えている。
内側上面33は、外側に向かう法線33hが下側を向き、水平面に対して傾斜面とされている。内側上面33は、光学枠25の上面5bの縁部37と共にこの光学ユニット5の把持面を構成する。すなわち、その外側に向かう法線33hが下側を向く内側上面33及びその外側に向かう法線37hが上側を向く上面縁部37で光学ユニット5の把持部39が構成され、後述する把持装置が、そのチャック面を内側上面33及び上面縁部37に押し当てることによって光学ユニット5を把持することが可能とされている。
また、光学枠25は、その下部の両側面に形成された傾斜面51,51を有している。これらの傾斜面51は、面対称となるように対に形成されていると共に、両側面の奥行き方向(幅方向)全幅に亘って延在している。この傾斜面51は光学枠25の底面25aに向かうに従い光学枠25の外形が小さくなるように傾斜している。このように光学枠25に傾斜面51が設けられることにより、その下部に逃げ部53が画成される。
透明板23は、例えば上記所定波長の紫外線を透過する石英ガラス等からなり、平板状に形成されている。この透明板23は、その上下方向の投影外形が光学部品21の同方向の投影外形から突出しない形状とされている。投影外形が突出しないとは、投影外形が同じであることも含まれる。
透明板上面23bは中央部のみ接合面として光学枠25の底面25aに接合され、これより外側の上面縁部23cは上記の逃げ部53から露出している。光学部品21側の斜め上方から透明板23へ向けて斜めに上記所定波長の紫外線が照射された場合には、この紫外線は逃げ部53を通過し透明板23の上面縁部23cに達する。
続いて、図3を参照し、光学ユニット5をマウントベース3上に接着する接着工程について説明する。図3は、図2の光学ユニット5の接着工程を示す状態説明図であり、把持装置61により把持されマウントベース3上に設置された光学ユニット5を示す図である。まず、接着工程に用いる把持装置61及びマニピュレータ67等について説明する。
把持装置61は、対として設けられたチャック部63,64を有している。チャック部63とチャック部64とは接離機構65で連結されており、一方のチャック部63は他方のチャック部64に対して接離する方向に移動可能とされている。接離機構65としては例えば油圧、空気圧等により駆動するシリンダ機構が用いられる。チャック部63,64は、側面の奥行き方向(幅方向)全幅に亘って延び、光学ユニット5の把持面33,37に沿うような形状に構成されたチャック面73,77を有している。すなわち、チャック部63,64とが接近方向に移動することによりチャック面73,77が把持面33,37と密着する形状とされている。
マニピュレータ67は、把持装置61を連結して備え、図示しない制御手段の制御によって把持装置61を3次元方向に移動させる。制御手段は、図示しない検出手段が検出した光学ユニット5の位置及び向きに基づいてマニピュレータ67の駆動を制御する。
また、マニピュレータ67は、光学部品21側から透明板23の逃げ部53へ向かうように斜めに前記紫外線を照射する光源部69を一対備えている。この光源部69としては、例えば出射面69aから紫外線を拡散させる光ファイバーの束等が用いられる。
続いて、光学ユニット5をマウントベース3上に接着する接着工程について説明する。始めに、光学ユニット5の下面(透明板の下面)5aに未硬化の紫外線硬化性樹脂からなる接着剤を予め塗布し、光学ユニット5の上部を把持装置61によって把持する。すなわち、まず、マニピュレータ67が、把持装置61を、そのチャック部63,64が離れた状態で光学ユニット5の上部を挟む位置に移動する。次に、接離機構65を駆動し、チャック部63を、チャック部64へ接近する方向に移動する。すると、光学ユニット5の把持面33,37がそれぞれチャック面73,77に押し当てられ、光学ユニット5が把持装置61によって把持される。このように光学ユニット5は上部を把持されるとき4つの平面と密着するため、把持装置61に対して確実に把持される。
光学ユニット5は、把持装置61に把持されたままマニピュレータ67によって移動され、マウントベース3上の所定の設置位置及び設置向きで下面5aがマウントベース3上に配置される。このとき、予め下面5aに塗布されていた接着剤は下面5aとマウントベース3との間に挟まれ、挟まれた接着剤によって接着層83が形成される。なお、ここでは接着剤を光学ユニット5の下面5aに予め塗布しているが、マウントベース3上の設置位置に予め塗布していてもよい。
次に、制御手段によってマニピュレータ67の駆動を制御し、光学ユニット5を、その上部の把持部39,39で把持装置61によって把持したまま、光学ユニット5の位置及び向きの微調整を行う。
次いで、光源部69から上記所定波長の紫外線を出射する。すると、出射された紫外線は逃げ部53を通り露出した上面縁部23cへ達し、透明板23内部を通過して接着層83へ達し、接着層83の接着剤はこの紫外線を受けて硬化する。接着剤はこの硬化に伴って収縮しようとするが、光学ユニット5は把持部39が把持装置61によって確実に固定されているので、接着剤の収縮に引きずられて移動することはなく、接着剤の硬化中においても設置位置及び設置向きが正確に維持される。そして、接着剤が完全に硬化したら把持装置61を把持部39,39から外し、光学ユニット5の接着が終了する。
このように、光学ユニット5によれば、透明板23の投影外形は光学部品21の投影外形から突出しないように構成されており、光学ユニット5同士を近接に設置しても透明板23同士が邪魔にならないため、光学ユニット5同士を近接に設置することが可能とされ、光学装置1内には光学ユニット5を稠密に配置することが可能とされる。
また、光学ユニット5によれば、その下部に傾斜面51が設けられて逃げ部53が形成され、透明板23の投影外形を光学部品21と同じ又は小さくしながらも上面縁部23cが露出するため、光源部69からの紫外線が上面縁部23cに到達し、接着層83のより中央側まで紫外線が当たりやすく、接着剤の接着力が充分確保され、光学ユニット5がマウントベース3上に確実に接着されている。
また、光学ユニット5を用いた光学装置1によれば、光学ユニット5の傾斜面51は、底面25aに向かうに従い光学枠25の外形が小さくなるように傾斜しているため、光学装置1内で発生し光学ユニット5へ向かう散乱光は傾斜面51により下向きに反射され、透明板23やマウントベース3で減衰される結果、信頼性の高い光学装置を得ることが可能とされる。
また、光学ユニット5によれば、光学部品21と透明板23とが予め接合され一体に構成されているため、マウントベース3上に設置する場合には、光学ユニット5とマウントベース3とを接着すればよく、光学部品21、透明板23及びマウントベース3を同時に接着する場合に比して取り扱いが容易であると共に、光学ユニット5の高い位置精度及び向き精度を得ることが可能とされる。
また、光学ユニット5によれば、上部に把持面33,37を有することにより把持装置61のチャック面73,77が、それぞれ把持面33,37に押し当てられて光学ユニット5を把持するため、光学ユニット5は4面による安定した把持とされ確実に把持される。
また、このように確実に把持されるため、光学ユニット5は、接着剤硬化中の収縮に伴う力を受けたとき位置及び向きを変えることが抑制され、接着剤の硬化後には所望の設置位置及び設置向きに正確に固定され、光学ユニット5は高い精度で所望の設置位置及び設置向きに設置される。
また、光学ユニット5によれば、凹設溝31は、側面の奥行き方向全幅に亘って延在しているため、側面に穴状の凹部を設けて把持部を構成する場合よりも単純な構造のチャック部63,64を用いることが可能とされ、マニピュレータ等による自動的な把持が容易とされる。
また、光学ユニット5によれば、把持部39,39により安定して確実に把持されながら、透明板23の上面縁部23cの露出によりマウントベース3上に接着される接着剤の充分な接着力を確保し充分に硬化することから、光学ユニット5がマウントベース3上に確実に所望の設置位置及び設置向きに正確に固定され、光学ユニット5の更に高い位置精度及び向き精度が得られる。
また、光学ユニット5によれば、凹設溝31と傾斜面51とが同じ奥行き方向に延びているため、光学枠25の作製の際、凹設溝31と傾斜面51とを同時に加工することが可能であり、光学枠25の作製が容易とされる。
なお、上記各種光学ユニット5が適用される光学装置1は、マッハツエンダー干渉計に限定されるものではなく、フーリエ変換分光計,平面度測定装置等にも適用が可能である。
続いて、本発明による光学ユニットの第2の実施形態に係る光学ユニット400について図4を参照しながら説明する。図4は、光学ユニット400を示す斜視図である。この光学ユニット400の光学ユニット5との相違点は、その下部の構成にあり、特に光学ユニット400の構成要素である光学枠425の構成にある。
なお、第2実施形態から第6実施形態にあっては、光学ユニット200,300,400,500,600の透明板23,523,623は、第1実施形態に係る光学ユニット5と同様、その上下方向の投影外形が光学部品221,321,421,521,621の同方向の投影外形から突出しない形状とされている。
図4に示す第2実施形態の光学ユニット400にあっては、光学枠425はその下部両側面が鉛直面にされると共に傾斜貫通孔453を備えている。この傾斜貫通孔453は、光学枠425の下部両側面から光学枠425と透明板23との接合面に達するように傾斜して延びており、奥行き方向(幅方向)に1個もしくは複数(本実施形態では片側2個)が設けられている。透明板23の上面23bは傾斜貫通孔453を介して外部へ露出している。
このような光学ユニット400によれば、第1実施形態と同様に光学部品421側から透明板23へ向けて斜めに上記所定波長の紫外線が照射された場合には、この紫外線は傾斜貫通孔453を通過し露出した透明板上面23bに達するため、光学ユニット5の場合と同様の効果を得ることができる。
また、光学ユニット400を用いた光学装置によれば、光学ユニット400の側面に傾斜貫通孔453が設けられているため、光学装置内で発生し光学ユニット400へ向かう散乱光が傾斜貫通孔453へ入射し、透明板23やマウントベース3で減衰される結果、信頼性の高い光学装置を得ることが可能とされる。
また、光学ユニット400によれば、光学枠425と透明板23との接合面の面積が光学ユニット5に比して大きいため、光学枠425と透明板23との強い接着が得られる。また、一般に貫通孔は加工が容易であるため、光学枠425の作製が容易とされる。
続いて、本発明による光学ユニットの第3の実施形態に係る光学ユニット500について図5を参照しながら説明する。図5は、光学ユニット500を示す斜視図である。この光学ユニット500の光学ユニット5との相違点は、その下部の構成にあり、特に光学ユニット500の構成要素である光学枠525の構成にある。
図5に示す光学ユニット500にあっては、光学枠525はその下部両側面が鉛直面にされると共に下部両側面から突出して対に設けられた大径の鍔部551及び貫通孔553を備えている。この貫通孔553は、鍔部551の上面551bから光学枠525と透明板523との接合面に達するように延びており、奥行き方向(幅方向)に1個もしくは複数(本実施形態では片側2個)が設けられている。透明板523の上面523bは貫通孔553を介して外部へ露出している。
このような光学ユニット500によれば、第1実施形態と同様に光学部品521側から透明板523へ向けて上記所定波長の紫外線が照射された場合には、この紫外線は貫通孔553を通過し露出した透明板上面523bに達するため、光学ユニット5の場合と同様の効果を得ることができる。
また、光学ユニット500によれば、光学枠525と透明板523との接合面の面積が光学ユニット400に比して大きいため、光学枠525と透明板523との更に強い接着が得られる。また、一般に貫通孔は加工が容易であるため、光学枠525の作製が容易とされる。
続いて、本発明による光学ユニットの第4の実施形態に係る光学ユニット600について図6を参照しながら説明する。図6は、光学ユニット600を示す斜視図である。この光学ユニット600の光学ユニット5との相違点は、その下部の構成にあり、特に光学ユニット600の構成要素である透明板623の構成にある。
図6に示す光学ユニット600にあっては、光学枠625はその下部両側面が鉛直面とされ、透明板623はその両側面が上方に向かうに従いこの透明板623の外形が小となる傾斜面623dとされている。その結果、光学部品621側から透明板623に向けて斜めに所定波長の紫外線が照射された場合の傾斜面623dへの入射角は、その斜めの紫外線が鉛直面へ入射するときの入射角よりも小さくなる。
このため、このような光学ユニット600によれば、傾斜面623dに入射した紫外線の反射損失が少なくされ、この反射損失の少ない紫外線が透明板623の内部を透過して透明板623の下面5aに到達するため、光学ユニット5の場合と略同様の効果を得ることができる。
続いて、本発明による光学ユニットの第5の実施形態に係る光学ユニット200及び第6の実施形態に係る光学ユニット300について図7〜図11を参照しながら説明する。図7及び図8は光学ユニット200を示す図であり、図9〜図11は光学ユニット300を示す図である。この光学ユニット200,300の光学ユニット5との相違点は、把持部239,339の構成にある。
図7に示す第5実施形態の光学ユニット200にあっては、光学枠225は、その上部の両側面に形成された凸条部231,231を有している。これらの凸条部231,231は、面対称となるように対に形成されていると共に、両側面の奥行き方向(幅方向)全幅に亘って延在している。この凸条部231は断面四角形形状に形成されており、凸条部下面233及び凸条部上面237を備えている。
凸条部下面233は、外側に向かう法線233hが下側を向き、水平面に対して傾斜面とされており、凸条部上面237は、光学ユニット200の上面200bと同一平面上の縁部であり、外側に向かう法線237hが上側を向き、この凸条部下面233及び凸条部上面237がこの光学ユニット200の把持面を構成する。すなわち、これらの凸条部下面233及び凸条部上面237で光学ユニット200の把持部239が構成され、後述する把持装置が、そのチャック面を凸条部下面233及び凸条部上面237に押し当てることによって光学ユニット200を把持することが可能とされている。
続いて、図8を参照し、光学ユニット200の接着工程に用いる把持装置261について説明する。図8は、図7の光学ユニット200の接着工程を示す状態説明図であり、把持装置261により把持されマウントベース3上に設置された光学ユニット200を示す図である。把持装置261の把持装置61との相違点は、接離機構265の構成にある。
接離機構265は、モータ265mの駆動により雄螺子軸265nが回転し、これに螺合されチャック部63を備える連結部265pがチャック部64と接離する方向に移動する構成とされている。
本実施形態の光学ユニット200によれば、上部に把持面233,237を有することにより把持装置261のチャック面73,77が、それぞれ把持面233,237に押し当てられて光学ユニット200を把持するため、光学ユニット5の場合と同様の作用、効果を奏する。なお、凸条部を光学枠に対して下方にずらして設け(凸条部の上面が光学枠の上面に対して低くなるように設け)、光学ユニットの上面縁部ではない凸条部の上面を凸条部の下面と共に把持面とすることも可能である。
また、図9に示す第6実施形態の光学ユニット300にあっては、光学枠325は、その上部の両側面に形成された凹設溝331,331を有している。これらの凹設溝331,331は、面対称となるように対に形成されていると共に、両側面の奥行き方向(幅方向)全幅に亘って延在している。この凹設溝331は内側に切り込む断面台形形状の溝であり、内側上面333及び内側下面337を備えている。
内側上面333は、外側に向かう法線333hが下側を向き、水平面に対して傾斜面とされており、内側下面337は、外側に向かう法線337hが上側を向き、水平面に対して傾斜面とされており、この内側上面333及び内側下面337がこの光学ユニット300の把持面を構成する。すなわち、これらの内側上面333及び内側下面337で光学ユニット300の把持部339が構成され、後述する把持装置が、そのチャック面を内側上面333及び内側下面337に押し当てることによって光学ユニット300を把持することが可能とされている。
続いて、図10を参照し、光学ユニット300の接着工程に用いる更に他の把持装置361について説明する。図10は、図9の光学ユニット300の接着工程を示す状態説明図であり、他の把持装置361により把持されマウントベース3上に設置された光学ユニット300を示す図である。把持装置361の把持装置61との相違点は、チャック部363,364の構成にある。
チャック部363,364は、側面の奥行き方向(幅方向)全幅に亘って延び、光学ユニット300の把持面333,337に沿うような形状に構成されたチャック面373,377を有している。すなわち、チャック部363,364とが接近方向に移動することによりチャック面373,377が把持面333,337と密着する形状とされている。
また、図11を参照し、光学ユニット300の接着工程に用いる更に他の把持装置について説明する。図11は、図9の光学ユニット300が更に他の把持装置を構成するチャック部383により把持された状態を示す状態説明図であり、その状態の光学ユニット300の把持部339付近を示す図である。
チャック部383は、アーム384先端の密着部386が回動軸385を中心として互いに開く方向にアーム384が回動することにより、それぞれの密着部386の外側の面であるチャック面393,397が各々光学ユニット300の把持面333,337に押し当てられる構成とされている。
本実施形態の光学ユニット300によれば、上部に把持面333,337を有することにより把持装置361のチャック面373,377が、それぞれ把持面333,337に押し当てられて光学ユニット300を把持し、また、他の把持装置のチャック面393,397が、それぞれ把持面333,337に押し当てられて光学ユニット300を把持するため、光学ユニット5の場合と同様の作用、効果を奏する。
なお、光学ユニット5,200,300,400,500,600と、それらを把持する把持装置との組み合わせは、上記実施形態の組み合わせに限定されるものではなく、適用可能な実施形態に対して各々用いることが可能である。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、光学ユニット5,200,300,400,500,600のマウントベース3への接着を紫外線硬化性樹脂からなる接着剤によって行っているが、接着剤は透明板23,523,623を透過する可視光等の他の光により硬化する光硬化性樹脂からなる接着剤を用いて接着してもよい。
また、上記実施形態においては、2箇所の光源部69を設け紫外線を対称な2方向から照射し接着剤の硬化状態を対称とし硬化中の収縮に伴う接着層83の歪みを平均化するようにしているが、光源部69は少なくとも1箇所設ければよく、紫外線は少なくとも1方向から照射されればよい。また、このとき、光学ユニットの傾斜面51、傾斜貫通孔453、貫通孔553、透明板623の傾斜面623dも紫外線の照射方向に対応して少なくとも1箇所に設けられればよい。また、光源部69及び傾斜面51、傾斜貫通孔453、貫通孔553、傾斜面623dは3個以上の場合は、周方向の等配位置に配置することが好ましい。
また、上記実施形態においては、把持装置により光学ユニット5,200,300,400,500,600を確実に把持可能とするとして、把持部39,239,339を設けているが、本発明は、把持部を有しない光学ユニットに適用することも可能である。
1…光学装置、3…マウントベース、5,200,300,400,500,600…光学ユニット、5a…下面、21,221,321,421,521,621…光学部品、23,523,623…透明板、23b、523b…透明板上面、25,225,325,425,525,625…光学枠、27…光学素子、51…傾斜面、61…把持装置、83…接着層、453…傾斜貫通孔、551…鍔部、553…貫通孔、623d…傾斜面。
Claims (7)
- 端面同士が接合される光学部品及び透明板を備え、
前記透明板は、所定波長の光が透過可能であると共に前記端面に直交する方向の投影外形が同方向の前記光学部品の投影外形から突出しない形状を有し、
前記光学部品は、前記光学部品側から前記透明板へ向けて前記所定波長の光が照射されると当該所定波長の光を前記透明板の光学部品側の端面に到達させる形状を有することを特徴とする光学ユニット。 - 前記光学部品は、
その側面に、前記透明板の光学部品側の端面の縁部を露出させるように前記透明板に向かうに従い外形が小とされる傾斜面を有することを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 前記光学部品は、
その側面から、前記透明板の前記光学部品との接合面に達する傾斜貫通孔を備えることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 前記光学部品は、
前記透明板側に大径の鍔部を有し、
前記鍔部は、前記透明板との接合面とは反対側の面から前記透明板の前記光学部品との接合面に達する貫通孔を備えることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 端面同士が接合される光学部品及び透明板を備え、
前記透明板は、所定波長の光が透過可能であると共に前記端面に直交する方向の投影外形が同方向の前記光学部品の投影外形から突出しない形状を有し、
前記透明板の側面は、前記光学部品側から前記透明板に向けて斜めに前記所定波長の光が照射された場合の入射角が、当該所定波長の光が前記端面に垂直な面へ入射するときの入射角よりも小さくなる方向に傾斜した傾斜面とされていることを特徴とする光学ユニット。 - 前記光学部品は、
光学素子と、この光学素子を保持するとともに前記透明板に接合され前記所定波長の光が不透過な光学枠と、を有することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の光学ユニット。 - マウントベースと、
請求項1〜6の何れか1項に記載の光学ユニットとを備え、
前記透明板の前記光学部品との接合面とは反対側の端面が、前記所定波長の光により硬化する光硬化性樹脂を介して前記マウントベース上に接着されたことを特徴とする光学装置。
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