JP2005232678A - 梁の補強構造 - Google Patents

梁の補強構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005232678A
JP2005232678A JP2004039298A JP2004039298A JP2005232678A JP 2005232678 A JP2005232678 A JP 2005232678A JP 2004039298 A JP2004039298 A JP 2004039298A JP 2004039298 A JP2004039298 A JP 2004039298A JP 2005232678 A JP2005232678 A JP 2005232678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
existing
existing beam
clearance
reinforcing structure
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004039298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4401808B2 (ja
Inventor
Masahiro Kanai
正博 金井
Masashi Takahashi
雅司 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Forestry Co Ltd filed Critical Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority to JP2004039298A priority Critical patent/JP4401808B2/ja
Publication of JP2005232678A publication Critical patent/JP2005232678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4401808B2 publication Critical patent/JP4401808B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract


【課題】 作業性が良好でかつ十分に既存梁の曲げ剛性を高める。
【解決手段】本発明に係る梁の補強構造1は、対向する一対の柱2,2に架け渡された木質系の既存梁3に適用してあり、該既存梁の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように、既存梁3の下方に木質系の添梁4を配置するとともに、既存梁3及び添梁4を両側方から挟み込むようにして一対の添板5,5を該既存梁及び該添梁の各側面にそれぞれ接着してなる。ここで、クリアランスδは、既存梁3のアバレを吸収できるよう、10〜50mmとし、15〜30mm程度としておくのがさらに望ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、木造建築物における梁の補強構造に関する。
住宅においては、家族構成の変動や生活指向の変化等に伴い、新築当時の間取りを変更して下階に広い空間を確保したいというニーズが生じる。
かかるニーズに応えるためには、居室の中央付近や隣接居室の境界に立設されている柱を撤去するリフォーム工事を行うことになるが、この場合、柱を撤去しただけでは該柱で支持されていた梁が下方に撓んでしまう。そのため、梁の剛性を高めるための補強工事を同時に行うことが不可欠となる。
特開平6−99412
ここで、梁の剛性を高める方法として例えば、上階の床がきしむという不具合を生じている場合、既存の梁に添梁をした上、ボルト等で締結する方法がある。
しかしながら、かかる方法では、リフォーム工事の費用がコスト高になるのみならず、上階床の振動を抑制することはできないという問題を生じていた。
特に、添梁を軽量鉄骨とした場合には、重量が大きいために作業性が悪いという問題も生じていた。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、作業性が良好でかつ十分に既存梁の曲げ剛性を高めることが可能な梁の補強構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る梁の補強構造は請求項1に記載したように、既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置するとともに、前記既存梁及び前記添梁を両側方から挟み込むようにして一対の添板を該既存梁及び該添梁の各側面にそれぞれ接着したものである。
また、本発明に係る梁の補強構造は請求項2に記載したように、既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置するとともに、前記既存梁の下面に形成された既存梁側嵌合溝と前記添梁の上面に形成された添梁側嵌合溝に所定の接合板を嵌入して接着したものである。
本出願人は、下階の居室空間を拡げるべく、該居室空間に立設されている柱を撤去するリフォーム工事を行うにあたり、柱撤去に伴う梁補強をいかにすれば、梁の剛性向上のみならず、床の振動を抑制することができるかという点に着眼し、かかる着眼の下、さまざまな研究・実験を行った結果、ボルト、ラグスクリュー、ダボといったメカニカルな締結では、既存の梁と添梁との一体化の程度に限界があることを突き止めるとともに、それに代わる方法として、既存の梁と添梁とを特定された方法で相互に接着すれば、剛性向上及び一体化の両方を実現することができるという新たな知見を見出した。
すなわち、請求項1に係る梁の補強構造においては、既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置してなる上下二段構造の合成梁としてあるため、該合成梁の梁成が大きくなり、断面二次モーメントIが大幅に増加する。そして、それに伴い、合成梁の曲げ剛性EIも大幅に増加する。
また、上述したようにボルトなどのメカニカルな接合ではなく、接着剤を用いた接合を採用することにより、既存梁及び添梁は、一対の添板を介して強固に相互接合された合成梁となり、かくして、ガタツキのない一体化が可能となって床振動を抑制することもできる。
加えて、既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置したことにより、既存梁のアバレ、例えば温度変化による膨張収縮を該クリアランスで吸収することも可能となる。
また、請求項2に係る梁の補強構造においては、請求項1と同様、既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置してなる上下二段構造の合成梁としてあるため、該合成梁の梁成が大きくなり、断面二次モーメントIが大幅に増加する。そして、それに伴い、合成梁の曲げ剛性EIも大幅に増加する。
また、上述したようにボルトなどのメカニカルな接合ではなく、接着剤を用いた接合を採用することにより、既存梁及び添梁は、接合板を介して強固に相互接合された合成梁となり、かくして、ガタツキのない一体化が可能となって床振動を抑制することもできる。
加えて、既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置したことにより、既存梁のアバレ、例えば温度変化による膨張収縮を該クリアランスで吸収することも可能となる。
以下、本発明に係る梁の補強構造の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る梁の補強構造を示した図であり、同図(a)は側面図、同図(b)は分解斜視図、同図(c)はA−A線に沿う詳細断面図である。これらの図でわかるように、本実施形態に係る梁の補強構造1は、対向する一対の柱2,2に架け渡された木質系の既存梁3に適用してあり、該既存梁の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように、既存梁3の下方に木質系の添梁4を配置するとともに、既存梁3及び添梁4を両側方から挟み込むようにして一対の添板5,5を該既存梁及び該添梁の各側面にそれぞれ接着してなる。
ここで、クリアランスδは、既存梁3のアバレを吸収できるよう、10〜50mmとし、15〜30mm程度としておくのがさらに望ましい。かかる範囲としたのは、50mm以上だと横座屈の懸念があるからである。
ちなみに、クリアランスδを設けずに既存梁3と添梁4を上下に接着した合成梁は、単一梁とみなし得る曲げ剛性を確保できる。すなわち、理論値に対する測定値を一体化率を定義した場合、クリアランスを設けない上述した合成梁の一体化率は88.8%、さらにその両側方に添板(厚み12mm、大きさ300×800mmの構造用合板)を接着した場合、93.2%に達する。
しかしながら、クリアランスを設けないと、湿度等に起因して既存梁3に反りやねじれの原因となる応力が発生したとき、その膨張収縮の応力が拘束されてしまい、変形として逃げることができない分、内部応力が発生して既存梁3に亀裂やひび割れを発生させる懸念が大きい。
一方、同様な添板を使った場合の本実施形態にかかる合成梁では一体化率は74.5%となり、上述した値には及ばないものの、既存梁と添梁を上下に配置してボルトで締結した場合の27.4%、ダボで連結した場合の31.6%、ラグスクリューで連結した場合の33%、一対の合板を添板としこれらを既存梁と添梁の両側方に当接させて釘止めした場合の35〜42%というように、メカニカルな補強に比べれば、はるかに高い数値を示す。何より、上述した一体化率の若干の低下は、クリアランスδの分だけ梁成が大きくなり曲げ剛性EIが増加することで補うことができる。
添板5は、構造用合板、OSB合板(オリエンテッド・ストランド・ボ−ド、木材チップを合成樹脂と共に板材に成形したもの)など木質系板材をはじめとするさまざまな板材から適宜選択すればよい。
添梁4は例えば集成材を用いることができる。
本実施形態に係る梁の補強構造1においては、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように該既存梁の下方に添梁4を配置してなる上下二段構造の合成梁としてあるため、該合成梁の梁成Dが大きくなり、断面二次モーメントIが大幅に増加する。そして、それに伴い、合成梁の曲げ剛性EIも大幅に増加する。
また、上述したようにボルトなどのメカニカルな接合ではなく、接着剤を用いた接合を採用することにより、既存梁3及び添梁4は、一対の添板5,5を介して強固に相互接合された合成梁となる。
本実施形態に係る梁の補強構造1をリフォーム工事として行うには、まず、下階に広い空間を形成するのに支障となる柱を撤去する。ここでは、かかる撤去対象となる柱が一対の柱2,2間に立設され柱頭が既存梁3に接合されているものとして説明する。
邪魔になる柱を撤去する際の上階荷重の仮受けが必要な場合には、添梁4及び添板5の取付けの支障とならぬよう、公知の技術を用いて適宜行えばよい。
次に、既存梁3の側面の凹凸が大きくて接着剤がなじみくいと判断される場合については、必要に応じてプレーナー掛け(カンナがけ)を行い、該側面を平滑にするとともに、添梁4を設置する。
添梁4を設置する際は、クリアランスδに相当する厚みのスペーサー(図示せず)を既存梁3の下面との間にかませ、かかる状態で添梁4の下からスクリューネジ等で既存梁3に仮固定しておく。
次に、既存梁3及び添梁4を両側方から挟み込むようにして一対の添板5,5を該既存梁及び該添梁の各側面にそれぞれ接着する。添板5を接着する際には、既存梁3に直交するように該既存梁に掛かっている小梁6を避けながら行うようにすればよい。
使用する接着剤としては、市販されている任意の接着剤から適宜選択することが可能であり、例えば日本シーカ株式会社から「シーカデュア30」の商品名で市販されている二液混合型エポキシ樹脂接着剤を使用することができる。かかる接着剤は、粘性が高く液だれしないので作業性がよい、冬期以外であれば3日で最終強度の90%程度まで強度が発現する、混練ラティチュードが広いので多少の混練不足でも不具合は生じない等の長所がある。
以上説明したように、本実施形態に係る梁の補強構造1によれば、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように該既存梁の下方に添梁4を配置してなる上下二段構造の合成梁としたので、該合成梁の梁成Dが大きくなり、断面二次モーメントIを大幅に増加させることが可能となるとともに、それに伴って、柱2,2間に架け渡された既存梁3の曲げ剛性を大幅に向上させることが可能となる。
したがって、柱2,2間に立設された柱を抜いたとしても、かかる既存梁3の補強により、下方への撓み量を所望の大きさに抑制することが可能となり、柱のない広い空間を下階に形成することが可能となる。
また、本実施形態に係る梁の補強構造1によれば、ボルトなどのメカニカルな接合ではなく、接着剤を用いた接合を採用したので、既存梁3及び添梁4を、一対の添板5,5を介して強固に相互接合された合成梁とすることが可能となる。そのため、ガタツキのない一体化が可能となり、床振動を抑制することもできる。
また、本実施形態に係る梁の補強構造1によれば、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように該既存梁の下方に添梁4を配置したので、既存梁3のアバレ、例えば温度変化による膨張収縮を該クリアランスで吸収することも可能となる。
本実施形態では特に言及しなかったが、柱2,2間の既存梁3が一本物ではなく、図2に示すように梁成の大きい既存梁3aと梁成の小さい既存梁3bからなる場合には、梁成の小さい既存梁3bの下に上述した実施形態と同様、添梁4を配置するとともに、添梁4を配置した箇所に一対の添板5,5をあてがって接着するようにすればよい。
ちなみに、この場合、合成梁のヤング係数は9.76kN/mm2となり、ベイマツ梁の一本物に比べても遜色はなく、したがって、柱2,2間に架け渡された既存梁が既存梁3aと既存梁3bを継いだものであっても、従来のように鉄骨梁で補強する必要はなく、木質系の添梁と添板で十分補強が可能であることがわかった。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
図3は、本実施形態に係る梁の補強構造を示した図であり、同図(a)は側面図、同図(b)は分解斜視図、同図(c)はB−B線に沿う詳細断面図である。これらの図でわかるように、本実施形態に係る梁の補強構造21は第1実施形態と同様、対向する一対の柱2,2に架け渡された木質系の既存梁3に適用してあり、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように、該既存梁の下方に木質系の添梁4を配置してあるが、本実施形態では、既存梁3の下面に形成された既存梁側嵌合溝22と添梁4の上面に形成された添梁側嵌合溝23に接合板24を嵌入して接着してある。
ここで、クリアランスδは、既存梁3のアバレを吸収できるよう、10〜50mmとし、15〜30mm程度としておくのがさらに望ましい。かかる範囲としたのは、50mm以上だと横座屈の懸念があるからである。
ちなみに、クリアランスδを設けない場合の長所と短所は第1実施形態で述べた通りであり、本実施形態にかかる合成梁では一体化率は75.8%となり(厚み12mm、大きさ300×800mmの構造用合板を接合板とした)、上述した値には及ばないものの、第1実施形態と同様、メカニカルな補強に比べれば、はるかに高い数値を示す。何より、上述した一体化率の若干の低下は、クリアランスδの分だけ梁成が大きくなり曲げ剛性EIが増加することで補うことができる。
接合板24は、構造用合板、OSB合板(オリエンテッド・ストランド・ボ−ド、木材チップを合成樹脂と共に板材に成形したもの)など木質系板材をはじめとするさまざまな板材から適宜選択すればよい。
本実施形態に係る梁の補強構造21においては、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように該既存梁の下方に添梁4を配置してなる上下二段構造の合成梁としてあるため、該合成梁の梁成Dが大きくなり、断面二次モーメントIが大幅に増加する。そして、それに伴い、合成梁の曲げ剛性EIも大幅に増加する。
また、上述したようにボルトなどのメカニカルな接合ではなく、接着剤を用いた接合を採用することにより、既存梁3及び添梁4は、接合板24を介して強固に相互接合された合成梁となる。
本実施形態に係る梁の補強構造21をリフォーム工事として行うには、まず、下階に広い空間を形成するのに支障となる柱を撤去する。ここでは、かかる撤去対象となる柱が一対の柱2,2間に立設され柱頭が既存梁3に接合されているものとして説明する。
邪魔になる柱を撤去する際の上階荷重の仮受けが必要な場合には、添梁4及び接合板24の取付けの支障とならぬよう、公知の技術を用いて適宜行えばよい。
次に、丸鋸等を使って既存梁3の下面に既存梁側嵌合溝22を形成加工するとともに、同様にして添梁4の上面に添梁側嵌合溝23を形成加工する。
次に、接合板24の一方の縁部を既存梁3の下面に形成された既存梁側嵌合溝22に嵌め込んで接着するとともに、該接合板の他方の縁部を添梁4の上面に形成された添梁側嵌合溝23内に嵌め込み、同様に接着する。
使用する接着剤としては第1実施形態と同様であり、ここでは説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態に係る梁の補強構造21によれば、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように該既存梁の下方に添梁4を配置してなる上下二段構造の合成梁としたので、該合成梁の梁成Dが大きくなり、断面二次モーメントIを大幅に増加させることが可能となるとともに、それに伴って、柱2,2間に架け渡された既存梁3の曲げ剛性を大幅に向上させることが可能となる。
したがって、柱2,2間に立設された柱を抜いたとしても、かかる既存梁3の補強により、下方への撓み量を所望の大きさに抑制することが可能となり、柱のない広い空間を下階に形成することが可能となる。
また、本実施形態に係る梁の補強構造21によれば、ボルトなどのメカニカルな接合ではなく、接着剤を用いた接合を採用したので、既存梁3及び添梁4を、接合板24を介して強固に相互接合された合成梁とすることが可能となる。そのため、ガタツキのない一体化が可能となり、床振動を抑制することもできる。
また、本実施形態に係る梁の補強構造21によれば、既存梁3の下面との間に所定のクリアランスδが形成されるように該既存梁の下方に添梁4を配置したので、既存梁3のアバレ、例えば温度変化による膨張収縮を該クリアランスで吸収することも可能となる。
第1実施形態に係る梁の補強構造の図であり、(a)は側面図、(b)は分解斜視図、(c)はA−A線に沿う断面図。 変形例に係る梁の補強構造の側面図。 第1実施形態に係る梁の補強構造の図であり、(a)は側面図、(b)は分解斜視図、(c)はB−B線に沿う断面図。
符号の説明
1,21 梁の補強構造
2 柱
3 既存梁
4 添梁
5 添板
22 既存梁側嵌合溝
23 添梁側嵌合溝
24 接合板

Claims (2)

  1. 既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置するとともに、前記既存梁及び前記添梁を両側方から挟み込むようにして一対の添板を該既存梁及び該添梁の各側面にそれぞれ接着したことを特徴とする梁の補強構造。
  2. 既存梁の下面との間に所定のクリアランスが形成されるように該既存梁の下方に添梁を配置するとともに、前記既存梁の下面に形成された既存梁側嵌合溝と前記添梁の上面に形成された添梁側嵌合溝に所定の接合板を嵌入して接着したことを特徴とする梁の補強構造。
JP2004039298A 2004-02-17 2004-02-17 梁の補強構造 Expired - Lifetime JP4401808B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004039298A JP4401808B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 梁の補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004039298A JP4401808B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 梁の補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005232678A true JP2005232678A (ja) 2005-09-02
JP4401808B2 JP4401808B2 (ja) 2010-01-20

Family

ID=35015921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004039298A Expired - Lifetime JP4401808B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 梁の補強構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4401808B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011006972A (ja) * 2009-06-27 2011-01-13 Sumitomo Forestry Co Ltd 木造建築物における梁の補強方法
JP2015055034A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 大和ハウス工業株式会社 梁補強構造および方法、ならびに、補助梁用支持具
JP2018071289A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 株式会社竹中工務店 改修方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011006972A (ja) * 2009-06-27 2011-01-13 Sumitomo Forestry Co Ltd 木造建築物における梁の補強方法
JP2015055034A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 大和ハウス工業株式会社 梁補強構造および方法、ならびに、補助梁用支持具
JP2018071289A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 株式会社竹中工務店 改修方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4401808B2 (ja) 2010-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8109055B2 (en) Building panel with a rigid foam core, stud channels, and without thermal bridging
JP3581426B2 (ja) 木造建築物の構造材と床構造及び屋根構造並びにそれらを用いた構築工法
JP4716498B2 (ja) 木造建築物における柱梁架構
JP2002322817A (ja) 建築物の繊維補強システム及び建築新部材
JP3627184B2 (ja) 変形吸収層を有する木質耐震壁
JP4401808B2 (ja) 梁の補強構造
JP6345565B2 (ja) 木造建築物の補強構造
JP2011157728A (ja) ダンパ及びダンパを用いた木構造
JP3240944B2 (ja) 木質梁部材構造
JP2015040402A (ja) 木質耐震壁
JP2008308820A (ja) 在来軸組木造建築物の耐力壁構造
JP2008280747A (ja) 耐震壁
JP2005232937A (ja) 木造建築物の梁補強構造及び方法
JP2006336260A (ja) 制振金物および木造住宅の接合部の構造
JP2021147816A (ja) 耐震壁
EP1811097B1 (en) Building element
JP2010261231A (ja) 制震構造及びそれに用いる制震パネル部品
JP2001090255A (ja) 建築物の繊維補強システム及び建築新部材
JP5535468B2 (ja) 木質系建物の高剛性耐力壁装置
JP4268669B2 (ja) 梁間制振材
JP7254590B2 (ja) 制振壁
JP6527845B2 (ja) 補強壁の施工方法
JP4454418B2 (ja) 架構構造
JP2022032129A (ja) 軸組補強構造及びその施工方法
KR20090130519A (ko) 한국형 스틸하우스 골조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091015

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4401808

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151106

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313118

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term