JP2005232668A - 溶融紡糸方法および繊維 - Google Patents
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Abstract
製造することを課題とする。
【解決手段】(1)熱可塑性樹脂チップA、Bをブレンドして溶融紡糸する方法において、熱可塑性樹脂チップAとBそれぞれの粒重量をA1、B1とし、長径/短径比をA2、B2とし、安息角をA3、B3とした時に下記の式を全て満たすような熱可塑性樹脂チップAとBを用いることを特徴とする製造方法。
0.4≦A1/B1≦2.5 [1]
0.5≦A2/B2≦2 [2]
−3≦A3−B3≦3 [3]
【選択図】なし
Description
(1)比重の異なる熱可塑性樹脂チップAおよびBをブレンドして溶融紡糸する方法において、熱可塑性樹脂チップAとBのそれぞれの粒重量をA1、B1とし、長径/短径比をA2、B2とし、安息角をA3、B3としたときに下記の式を全て満たす熱可塑性樹脂チップAとBを用いることを特徴とする溶融紡糸方法。
0.4≦A1/B1≦2.5 [1]
0.5≦A2/B2≦2 [2]
−3≦A3−B3≦3 [3]
ただし、粒重量A1、B1の単位は粒3000個あたりのグラム数、安息角A3、B3の単位は°とする。長径/短径比A2、B2は無次元数である。
(2)比重の異なる熱可塑性樹脂チップA、Bをブレンドして溶融紡糸する方法において、前記粒重量A1、B1、前記長径/短径比A2、B2が下記[1]、[2]、[4]式を満たし、熱可塑性樹脂チップAとBに界面活性剤を10ppm以上添加することを特徴とする溶融紡糸方法。
0.4≦A1/B1≦2.5 [1]
0.5≦A2/B2≦2 [2]
A3−B3<−3、3<A3−B3 [4]
ただし、安息角A3、B3の単位は°とする。
(3)前記熱可塑性樹脂チップA、Bそれぞれの圧縮率をA4、B4とした時に下記の式を満たすことを特徴とする(1)または(2)に記載の溶融紡糸方法。
0.3≦A4/B4≦3 [5]
(4)前記熱可塑性チップAとBが、5〜50重量%の添加剤Cを添加された熱可塑性樹脂チップと添加剤Cを含有しない熱可塑性樹脂チップの組み合わせであり、ベースとなるポリマーが同一組成であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の溶融紡糸方法。
(5)酸化チタンを1〜5重量%含み、糸長方向の酸化チタン濃度のバラツキが0.1重量%以内であるポリアミド繊維であって、沸騰水収縮率3〜12%、糸−糸の動摩擦係数が0.2以上、酸化チタンの凝集粒径が1μm以下であることを特長とするポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
(6)引取速度3000〜5000m/minで引き取り、固化点の下30〜300cmの間で含水性エマルジョン油剤を付与することを特長とする溶融紡糸方法で製造された(5)に記載のポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
(7)(1)〜(4)のいずれかに記載された溶融紡糸方法を用いて製造された請求項5または6に記載のポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
(8)(5)〜(7)のいずれかに記載されたポリヘキサメチレンアジパミド繊維を用い、下記式で求められる光透過率が15%以下であることを特長とする編物。
(Lw−Lb)/(LW−LB)×100 (%) [6]
ここで、LWはカラースタンダード白板のL値、LBは黒板のL値、Lwはカラースタンダード白板上に静置したときの布帛のL値、Lbは黒板上に静置したときの布帛のL値を示す。
0.4≦A1/B1≦2.5 [1]
0.5≦A2/B2≦2 [2]
−3≦A3−B3≦3 [3]
A3−B3<−3、3<A3−B3 [4]
ただし、安息角A3、B3の単位は°とする。
ランダムにサンプリングして300粒を選び出し、その重量を測定し、その平均を粒重量とする。
図1(a)、(b)で示されるように、ストランド方向の長さを高さとし、ストランドの横断面の長さの内、最小の値を短径、最大の値を長径とする。30粒をランダムに選び出し、30粒の長径・短径の値をそれぞれノギスで測定し、平均値を求め、下記式で長径/短径比を求める。(長径/短径比)=(長径)/(短径) [5]
図2で示すような容器の中に熱可塑性樹脂チップを平らになるように投入し、長さ1mの容器の1端を速度1mm/sで引っ張り上げる。チップが滑り始めた時の持ち上げられた方の1端の底面の高さgcmを測定し、下記式で安息角θ°を求めた。これを5回測定し、その平均値をとった。
θ=(180/π)×tan−1(g/100) [6]
熱可塑性樹脂チップを融点より30℃高い温度で2分間溶融し、金属製の金型に流し込み冷却することで直径10mm、高さ30mmの円筒状の熱可塑性樹脂ペレットを作製する。熱可塑性樹脂ペレットの上・底面に2.94N/mm2の圧力を加え、このときの熱可塑性樹脂ペレットの高さの変化量kを測定し、圧縮率を下記式で求めた。熱可塑性樹脂ペレットの高さの変化量kの単位はmmとする。
(圧縮率)=k/90 [7]
(L−m)/h<1.7 [8]
(Lw−Lb)/(LW−LB)×100 (%) [5]
ここで、LWはカラースタンダード白板のL値、LBは黒板のL値、Lwはカラースタンダード白板上に静置したときの布帛のL値、Lbは黒板上に静置したときの布帛のL値を示す。
均一にブレンドした2種の熱可塑性チップを図6で示されるようなホッパーの底の部分に蓋をした状態で6kg仕込んだ後、静かに蓋を除去して自然に底部から熱可塑性樹脂チップを落下させた。落下した熱可塑性樹脂チップを1kgごとに3000粒に相当する重量(2種類の熱可塑性樹脂チップの粒重量が異なる場合には、下記[9]式を用いて、3000粒に相当する重量を算出した。)分だけ採取した。これを5回繰り返し、35点分のサンプルを得、それぞれのサンプルに含まれる2種の熱可塑性樹脂チップを分離し、その重量からブレンド比率(少ない方の熱可塑性樹脂チップの比率)を求め、その標準偏差で評価した。
[3000粒に相当する重量]=10×{aA1+(1−a)B1}[9]
ここで、aは熱可塑性樹脂チップのブレンド比率を示す。A1、B1の単位は、粒3000個あたりのグラム数とする。
以下の実施例で示した方法で紡糸を行い、紙管に6.0kgで巻き取った。このドラムを100gごとに糸を分巻きし、子糸を60本採取した。最外層の子糸をブランクとして、残りの59本の子糸との染め差の有無を評価した。評価は、ブランクとした子糸と残りの59本の各子糸が交互になるように筒編みを作成し、80℃、pH5.0に調整した水浴中で40分間染色し、5人の評価者が目視判定を行い、1つでも染め差が有った場合は×とした。
染料はNylosan Milling Blue N−GFL 167%(クラリアントジャパン株式会社製)を1%owf使用した。
以下の実施例で示した方法で紡糸を行い、紙管に6.0kgで巻き取ったドラムの最表層、最表層から2kg分内層に入った地点、最表層から4kg分内層に入った地点、最内層のそれぞれの地点の糸5gを3回検尺機で測り取り、測り取った糸の灰分の平均値(重量%)をその地点の糸に含まれる酸化チタン量(重量%)とした。これらそれぞれの地点の糸中の酸化チタン量の(最大値)−(最小値)を、糸中の酸化チタンのバラツキと定義した。灰分の測定は、測り取った試料5gを磁性るつぼに入れ、800℃の電気炉内で3時間加熱焼成することで完全に灰化させた後、デシケータ内で1時間放冷し、その灰化物の重量を測定して行った。
複合糸をかせ取りし、放縮後0.3cN/dTの荷重を掛け測長する。このとき糸長をk1とする。測長後、沸騰水に30min浸した後、風乾し再度測長する。このときの糸長をk2とすると、沸騰水収縮率は次の式で示される。
沸騰水収縮率={(k2−k1)/k2}×100(%) [11]
糸を溶融し、フィルム状にした後、透過型顕微鏡(TEM)でポリマー中に分布する酸化チタンを画像(倍率1000倍)として取り込む。取り込んだ画像から、酸化チタン粒径と個数の分布を測定し、測定された酸化チタン粒径分布のピーク値を凝集粒径とした。
繊維試料1gを50mlのフェノールとエタノールが8:2で混合された溶液で溶解し、1/50N塩酸水溶液で中和滴定を行った。このとき、指示薬はチモールブルーを用いた。中和点までに消費した塩酸水溶液量から、アミノ末端基量を求めた。
室温25℃、湿度40%の雰囲気下で図7のような装置を用いて糸速度100m/minで測定した。図7で示したように糸に1.5回撚りを掛け、撚り掛け前の張力を9.8cNに張力コントローラーでコントロールし、撚り掛け後の張力を測定することで糸−糸の動摩擦係数を測定した。
それぞれ1t紡糸した時の糸切れ回数を次の基準で評価した。
○:2回/t以下
△:2〜5回/t
×:5回/t超
6kgドラムに巻き取った糸を4個解舒する際の解舒糸切れを下記の基準で評価した。解舒速度600m/min、解舒距離300mm、紙管外径を132mmとした。
○:解舒糸切れ1回/ドラム未満
×:解舒糸切れ1回/ドラム以上
28Gのシングル丸編機を用いて、目付200g/m2の平編地を作製し、80℃、pH5.0に調整した水浴中で40分間染色し、風乾したものを温度25℃、湿度50%に調整した部屋の中で2時間放置し、布帛のソフト感について、官能評価を10人に対して行った。評価は以下のようにした。
かなりソフトである:2点、ソフトである:1点、ソフトでない:0点
ランダムにサンプリングして300粒を選び出し、その重量を測定し、その平均を粒重量とする。
図1(a)、(b)で示されるように、ストランド方向の長さを高さとし、ストランドの横断面の長さの内、最小の値を短径、最大の値を長径とする。30粒をランダムに選び出し、30粒の長径・短径の値をそれぞれノギスで測定し、平均値を求め、下記式で長径/短径比を求める。(長径/短径比)=(長径)/(短径) [5]。
図2で示すような容器の中に熱可塑性樹脂チップを平らになるように投入し、長さ1mの容器の1端を速度1mm/sで引っ張り上げる。チップが滑り始めた時の持ち上げられた方の1端の底面の高さgcmを測定し、下記式で安息角θ°を求めた。これを5回測定し、その平均値をとった。
θ=(180/π)×tan−1(g/100) [6]。
熱可塑性樹脂チップを融点より30℃高い温度で2分間溶融し、金属製の金型に流し込み冷却することで直径10mm、高さ30mmの円筒状の熱可塑性樹脂ペレットを作製する。熱可塑性樹脂ペレットの上・底面に2.94N/mm2の圧力を加え、このときの熱可塑性樹脂ペレットの高さの変化量kを測定し、圧縮率を下記式で求めた。熱可塑性樹脂ペレットの高さの変化量kの単位はmmとする。
(圧縮率)=k/90 [7]。
熱可塑性樹脂チップを融点より30℃高い温度で2分間溶融し、金属製の金型に気泡が入らないように流し込み、冷却することで直径10mm、高さ30mmの円筒状の熱可塑性樹脂ペレットを作製する。作製した熱可塑性樹脂ペレットの重量Wを測定し、下記式にて、比重を求めた。
(比重)=4W/3π [12]。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.60mm、長径3.14mm、短径3.11mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gで酸化チタンを含まない、高さ3.92mm、長径3.13mm、短径3.05mmのナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、回転する羽根を中心部にもつ図4(b)に示すようなブレンダーでブレンドし、ブレンドした熱可塑性樹脂チップを図6で示されるようなホッパーに6kg仕込んで、分離度評価を実施した。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で85:15になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.61mm、長径3.13mm、短径3.09mmのチップを得た。この15重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で10:90になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も0回/tと良好、巻き取り糸の解舒性も0回/ドラムと良好であり、染め差も見られず、十分なソフト感を有していた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で80:20になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.62mm、長径3.16mm、短径3.12mmのチップを得た。この20重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で7:93になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も1回/tと良好、巻き取り糸の解舒性も0回/ドラムと良好であり、染め差も見られず、十分なソフト感を有していた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ4.23mm、長径4.12mm、短径2.24mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も1回/tと良好、巻き取り糸の解舒性も0回/ドラムと良好であり、染め差も見られず、十分なソフト感を有していた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ4.87mm、長径4.65mm、短径3.01mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も1回/tと良好、巻き取り糸の解舒性も0回/ドラムと良好であり、染め差も見られず、十分なソフト感を有していた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.9×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.60mm、長径3.29mm、短径2.97mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gで酸化チタンを含まない、高さ4.26mm、長径4.02mm、短径2.28mmのナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も1回/tと良好、巻き取り糸の解舒性も0回/ドラムと良好であり、染め差も見られず、十分なソフト感を有していた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.9×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ2.73mm、長径2.43mm、短径2.41mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例6で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も1回/tと良好、巻き取り糸の解舒性も0回/ドラムと良好であり、染め差も見られず、十分なソフト感を有していた。
硫酸相対粘度2.7、アミノ末端基量6.0×10−5mol/gになるように重合したナイロン6チップを氷結粉砕し粉末状にしたものとポリビニルピロリドン(BASF社製“ルビスコール”K30スペシャルグレード:以下PVPと略記する)とを2軸押出機で混練し、ガット状に押出し、冷却後にペレタイズすることで、PVP濃度25重量%のマスターチップとした。このマスターチップ形状は、高さ2.13mm、長径1.30mm、短径1.18mmであった。このマスターチップと硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量5.5×10−5mol/gで酸化チタンを2重量%含む、高さ2.10mm、長径1.30mm、短径1.26mmのナイロン6チップとを重量比で25:75になるように投入し、さらに界面活性剤として、2種の熱可塑性樹脂チップの総重量に対し、50ppmに相当する“エマルミン40”(三洋化成工業株式会社製)を添加しブレンドした。回転する羽根を中心部にもつ図4(b)に示すようなブレンダーでブレンドし、ブレンドした熱可塑性樹脂チップを図6で示されるようなホッパーに6kg仕込んで、分離度評価を実施した。
界面活性剤“エマルミン40”の添加量を2種の熱可塑性樹脂チップの総重量に対して、10ppmに変更した以外は実施例8と同様とした。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も1回/tと良好であり、染め差も見られなかった。
硫酸相対粘度2.7、アミノ末端基量6.0×10−5mol/gになるように重合したナイロン6チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと銀イオンを2.1重量%担持した平均粒径0.7μmのリン酸カルシウム[Ca3(PO4)2]粒子とを重量比で97:3になるように、2軸押出機で混練し、ガット状に押出し、冷却後にペレタイズすることで、銀イオン担持したリン酸カルシウムを3重量%含有したマスターチップとした。このマスターチップ形状は、高さ2.20mm、長径1.52mm、短径1.09mmであった。このマスターチップと硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量5.5×10−5mol/gで、酸化チタンを2重量%含む、高さ2.10mm、長径1.30mm、短径1.26mmのナイロン6チップとを重量比で30:70になるようにブレンドし、回転する羽根を中心部にもつ図4(b)に示すようなブレンダーでブレンドし、ブレンドした熱可塑性樹脂チップを図6で示されるようなホッパーに6kg仕込んで、分離度評価を実施した。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.9×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.60mm、長径3.29mm、短径2.97mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gで酸化チタンを含まない、高さ4.26mm、長径4.02mm、短径2.28mmのナイロン66チップとを重量比で30:70になるようにブレンドし、紡糸温度293℃で孔径0.2mm、孔深度0.5mmの丸孔を26ホール持つ口金から吐出し、30m/minの冷却風で冷却、水に油剤成分が分散したエマルジョン系油剤を固化点の下80cmの位置で給油後、交絡をかけた後、冷ローラーと160℃の加熱ローラーとの間で延伸倍率1.55で延伸し、巻取速度4200m/minで33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が少なく、製糸性も製糸性も2回/tと良好であり、染め差も見られなかった。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したポリヘキサメチレンアジパミドチップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ポリヘキサメチレンアジパミド粉末:酸化チタン粉末が重量比で75:25になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.61mm、長径3.13mm、短径3.09mmのチップを得た。この25重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないポリヘキサメチレンアジパミドチップとを重量比で20:80になるようにブレンドし、回転する羽根を中心部にもつ図4(b)に示すようなブレンダーでブレンドし、ブレンドした熱可塑性樹脂チップを図6で示されるようなホッパーに6kg仕込んで、分離度評価を実施した。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ2.31mm、長径2.08mm、短径2.06mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、2種の熱可塑性樹脂チップの粒重量の比が適正範囲になく、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が大きく、染め差が見られた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ4.89mm、長径4.54mm、短径4.45mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、2種の熱可塑性樹脂チップの粒重量の比が適正範囲になく、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が大きく、染め差が見られた。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したナイロン66チップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ナイロン66粉末:酸化チタン粉末が重量比で90:10になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて285℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.60mm、長径3.14mm、短径3.11mmのチップを得た。この10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gで酸化チタンを含まない、高さ4.42mm、長径4.35mm、短径1.93mmのナイロン66チップとを重量比で15:85になるようにブレンドし、実施例1と同様の方法により、33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、2種の熱可塑性樹脂チップの長径/短径比の比が適正範囲になく、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が大きく、染め差が見られた。
界面活性剤“エマルミン40”の添加量を加えないこと以外は実施例8と同様とした。表1〜3に示したように、2種の熱可塑性樹脂チップの安息角の差が適正範囲になく、ブレンドした熱可塑性樹脂チップの分離が大きく、染め差が見られた。
実施例1で用いた10重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないポリヘキサメチレンアジパミドチップとを重量比で5:95になるようにブレンドし、紡糸温度293℃で孔径0.2mm、孔深度0.5mmの丸孔を26ホール持つ口金から吐出し、30m/minの冷却風で冷却、水に油剤成分が分散したエマルジョン系油剤を給油後、交絡をかけた後、冷ローラーと160℃の加熱ローラーとの間で延伸倍率1.4で延伸し、巻取速度4200m/minで33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により、分離度評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、ソフト感が不十分となった。
実施例12で用いた25重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないポリヘキサメチレンアジパミドチップとを重量比で30:70になるようにブレンドし、紡糸温度293℃で孔径0.2mm、孔深度0.5mmの丸孔を26ホール持つ口金から吐出し、30m/minの冷却風で冷却、水に油剤成分が分散したエマルジョン系油剤を給油後、交絡をかけた後、冷ローラーと160℃の加熱ローラーとの間で延伸倍率1.55で延伸し、巻取速度4200m/minで33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。表1〜3に示したように、糸切れが6回/tと多く、操業性が不十分であった。
重合時に酸化チタンを添加する方法で3重量%酸化チタンを含有するポリヘキサメチレンアジパミドチップを製造したところ、高さ3.57mm、長径3.16mm、短径3.14mm、酸化チタンの凝集粒径1.24μmのチップを得た。これを用いて、紡糸温度290℃で孔径0.2mm、孔深度0.5mmの丸孔を26ホール持つ口金から吐出し、30m/minの冷却風で冷却、エマルジョン系油剤を給油後、交絡をかけた後、冷ローラーと160℃の加熱ローラーとの間で延伸倍率1.5倍で延伸し、巻取速度4400m/minで33デシテックス26フィラメントの糸を6.0kg巻きで巻き取った。実施例1と同様の方法により分離度評価、製糸性評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、糸切れが8回/tと多く、操業性が不十分であり、また糸中の酸化チタン濃度のバラツキが0.24重量%と大きく、染め差が見られた。
実施例12で用いた25重量%酸化チタンを含む樹脂チップと実施例1で用いた酸化チタンを含まないポリヘキサメチレンアジパミドチップとを重量比で20:80になるようにブレンドし、鉱物油と平滑剤、静電剤から成る油剤を給油する以外は実施例12と同様の方法により製糸し、巻き取った。実施例1と同様の方法により分離度評価、製糸性評価、巻き取り糸の解舒性評価、染め差評価、ソフト感の官能評価を実施した。表1〜3に示したように、糸切れが5回/tとやや多く、また巻き取ったドラムの解舒性が悪く、解舒時に糸切れが多発した。
硫酸相対粘度2.6、アミノ末端基量4.7×10−5mol/gになるように重合したポリカプロラクタミドチップを氷結粉砕し粉末状にしたものと酸化チタン粉末とを、ポリカプロラクタミド粉末:酸化チタン粉末が重量比で80:20になるようにブレンドし、底部にスクリューを持つホッパーに2軸の混練押し出し機にて255℃で溶融混練した後、カッティングし、高さ3.50mm、長径3.15mm、短径3.12mmのチップを得た。
2:容器
3:回転型真空乾燥機
4:熱可塑性樹脂チップAが供給される配管
5:熱可塑性樹脂チップBが供給される配管
6:計量器
7:ブレンダー
8:ブレンドチップの滞留ホッパー
9:エクストルーダー
10:回転羽根
Claims (8)
- 比重の異なる熱可塑性樹脂チップAおよびBをブレンドして溶融紡糸する方法において、熱可塑性樹脂チップAとBのそれぞれの粒重量をA1、B1とし、長径/短径比をA2、B2とし、安息角をA3、B3としたときに下記の式を全て満たす熱可塑性樹脂チップAとBを用いることを特徴とする溶融紡糸方法。
0.4≦A1/B1≦2.5 [1]
0.5≦A2/B2≦2 [2]
−3≦A3−B3≦3 [3]
ただし、粒重量A1、B1の単位は粒3000個あたりのグラム数、安息角A3、B3の単位は°とする。長径/短径比A2、B2は無次元数である。 - 比重の異なる熱可塑性樹脂チップA、Bをブレンドして溶融紡糸する方法において、前記粒重量A1、B1、前記長径/短径比A2、B2が下記[1]、[2]、[4]式を満たし、熱可塑性樹脂チップAとBに界面活性剤を10ppm以上添加することを特徴とする溶融紡糸方法。
0.4≦A1/B1≦2.5 [1]
0.5≦A2/B2≦2 [2]
A3−B3<−3、3<A3−B3 [4]
ただし、安息角A3、B3の単位は°とする。 - 前記熱可塑性樹脂チップA、Bそれぞれの圧縮率をA4、B4とした時に下記の式を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載の溶融紡糸方法。
0.3≦A4/B4≦3 [5] - 前記熱可塑性チップAとBが、5〜50重量%の添加剤Cを添加された熱可塑性樹脂チップと添加剤Cを含有しない熱可塑性樹脂チップの組み合わせであり、ベースとなるポリマーが同一組成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の溶融紡糸方法。
- 酸化チタンを1〜5重量%含み、糸長方向の酸化チタン濃度のバラツキが0.1重量%以内であるポリアミド繊維であって、沸騰水収縮率3〜12%、糸−糸の動摩擦係数が0.2以上、酸化チタンの凝集粒径が1μm以下であることを特長とするポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
- 引取速度3000〜5000m/minで引き取り、固化点の下30〜300cmの間で含水性エマルジョン油剤を付与することを特長とする溶融紡糸方法で製造された請求項5に記載のポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法を用いて製造された請求項5または6に記載のポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
- 請求項5〜7のいずれかに記載されたポリヘキサメチレンアジパミド繊維を用い、下記式で求められる光透過率が15%以下であることを特長とする織編物。
(Lw−Lb)/(LW−LB)×100 (%) [6]
ここで、LWはカラースタンダード白板のL値、LBは黒板のL値、Lwはカラースタンダード白板上に静置したときの織編物のL値、Lbは黒板上に静置したときの織編物のL値を示す。
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-
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- 2004-09-29 JP JP2004283381A patent/JP2005232668A/ja active Pending
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