JP2005231708A - 薬剤分包装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分包シートの送り出しを停止させた後に再稼動しても分包シートの封止位置のずれを防止できる薬剤分包装置を提供すること。
【解決手段】 ロール紙Rから引き出された分包シートSを支持する支持部21と、この支持部21を用いて分包シートSを挟持する補助部26とを備え、また、支持部21は、一端を軸24aとして回動するアーム24の他端に取付けられ、アーム24の中央部には、アーム24に付勢力を付与する弾性体25が取付けられたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、薬剤分包装置に関する。
薬剤分包装置として、ロール状に巻かれた熱融着性分包紙、すなわちロール紙のシートを回動自在に支持した分包シート供給部から分包シートを引き出して移送する移送路にシール装置が設けられ、このシール装置の上流側で分包シートを2つ折りにするとともにその間に薬剤を供給した後シール装置により分包シートを幅方向と両側縁部とを帯状に加熱融着して薬剤を分包するようにしたものが知られている。
この薬剤分包装置の稼動中において、分包シート供給部からの分包シートの引き出しを停止する際、分包シート供給部を停止させるブレーキ機構を取付けた薬剤分包装置が採用されている。
薬剤分包装置として、例えば、中空軸に係合し分包シートに適度な張力を付与するモータブレーキを備えたものがある。なお、この装置は、ロール紙の巻量の変化に予め対応したロール紙の巻量の直径に応じてロール紙のブレーキ力を制御し、分包シートの張力を最適な張力に調整するものである(特許文献1参照)。
特開2000−355306号公報(第4頁、第3図)
上記従来の薬剤分包装置においては、ブレーキ機構を制御するためのセンサが設置され、そのセンサで検知された信号に基づいてブレーキ機構が分包シート供給部を停止させるため、複雑な構造となる。したがって、構造がより簡略化された薬剤分包装置が望まれている。一方、そのようなブレーキ機構を制御するためのセンサが設置されない薬剤分包装置においては、ブレーキ機構が設置されていないため、ロール紙を停止させるとロール紙の惰性によって分包シートが必要以上にロール紙から引き出されてたるみが生じてしまうことがある。この場合、分包シート供給部を再稼動した後の分包シートの位置にずれが生じ、分包シートを封止する際の所定の封止位置がずれてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、構造が簡略化され、かつ分包シートの送り出しを停止させた後に再稼動しても分包シートの封止位置のずれを防止できる薬剤分包装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。すなわち本発明に係る薬剤分包装置は、ロール紙から引き出された分包シートを支持する支持部と、この支持部を用いて前記分包シートを挟持する補助部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ロール紙から引き出され支持部に支持された分包シートを支持部と補助部との間に挟持することで、ロール紙から引き出され緊張した状態を保持したまま分包シートを挟持することとなる。その結果、分包シートは、ロール紙が回動してたるみを生じても、補助部よりロール紙から引き出される側において緊張した状態を保持しており、たるみを生じない。また、分包シートの緊張状態を保持する際にセンサ等を用いないため、薬剤分包装置の構造が複雑化しない。
また、本発明に係る薬剤分包装置において、前記支持部は、一端を軸として回動するアームの他端に取付けられ、前記アームの中央部には、前記アームに付勢力を付与する弾性体が取付けられたことを特徴とする。
支持部と補助部との間に挟持された分包シートがロール紙から引き出される際、その引き出される力を利用して、アームが弾性体の付勢力に抵抗して補助部から離間する方向に回動する。そして、分包シートが支持部と補助部との間の挟持を解除される。したがって、分包シートは、補助部よりロール紙から引き出される側において緊張した状態を保持したまま引き出されることとなる。
一方、分包シートがロール紙から引き出されなくなると、アームが弾性体の付勢力によって補助部に接近する方向に回動する。そして、分包シートが支持部と補助部との間に挟持される。したがって、分包シートは、補助部よりロール紙から引き出される側において緊張した状態を保持したまま挟持されることとなる。
本発明に係る薬剤分包装置によれば、分包シートは、ロール紙が回動して分包シートにたるみを生じても、補助部よりロール紙から引き出される側において緊張した状態を保持しており、たるみを生じない。したがって、分包シートの送り出しを停止させた後に薬剤分包装置を再稼動させても分包シートのずれを防止することができる。また、分包シートの緊張状態を保持する際にセンサ等を用いないため、薬剤分包装置の構造を簡略化することができる。
また、本発明に係る薬剤分包装置によれば、分包シートは、補助部よりロール紙から引き出される側において緊張した状態を保持したまま引き出される一方、補助部よりロール紙から引き出される側において緊張した状態を保持したまま挟持されることとなる。したがって、分包シートの送り出しを停止させた後に薬剤分包装置を再稼動させても、分包シートを封止する際の所定の封止位置のずれを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した薬剤分包装置を示す図である。
薬剤分包装置は、ロール紙給紙装置10と、ロール紙送出装置20と、薬剤供給装置30とを備えている。
ロール紙給紙装置10は、中空の芯管Pに巻付けられたロール紙Rが取付けられる支持軸11と、ロール紙Rとともに回動可能となるように支持軸11と同心に一体化して取付けられ、かつ周縁部に所定の間隔で孔13が複数配置された円板12とを備えている。
ロール紙送出装置20は、支持部21,22,23を備えている。これら支持部21,22,23はそれぞれ円筒状に形成され、ロール紙給紙装置10に取付けられるロール紙Rから供給された分包シートSを支持しながら薬剤供給装置30に送り出す。
支持部21は、その一端に設けられた軸24aを中心として回動するアーム24の他端に固定されている。このアーム24は、円板12の背面に設けられ、回動する際に支持軸11に接触しないように、支持軸11を回避するように屈曲した形状をなしている。
また、支持部22,23はローラであり、それら自体が回動することによって分包シートSを薬剤供給装置30に送り出す。
また、アーム24には、付勢力を付与する弾性体としてのバネ25が中央に取付けられている。すなわち、アーム24は、軸24aを中心として、バネ25の付勢力によって支持部21とともに支持軸11から離間する方向に回動し、またはバネ25の付勢力に抵抗した分包シートSの引張力によって支持部21とともに支持軸11に接近する方向に回動するようになっている。
また、回動するアーム24に取付けられた支持部21の軌道上であって、支持部21に接してアーム24の回動を抑止できるように補助部26が設けられている。この補助部26は、支持部21の側面に接する平面を有し板状に形成されている。また、この補助部26には、円板12が停止した状態においてバネ25の付勢力によって支持部21が接して、補助部26と支持部21との間に分包シートSを挟持できるようになっている。
薬剤供給装置30は、ロール紙送出装置20によって供給され2つ折りにされている分包シートSの間に薬剤投入口32から所定量の薬剤が投入された後、スタンプ33により所定間隔で幅方向と両側縁部とを帯状にヒートシールするように設けられている。
上記のように構成された薬剤分包装置について、ロール紙Rが支持軸11に取付けられ円板12が停止した状態において、アーム24の端部に取付けられた支持部21と、アーム24の回動を抑止するように配置された補助部26とが、バネ25の付勢力によって接している。このとき、ロール紙Rから引き出された分包シートSが、支持部21と補助部26との間に挟持されており、補助部26よりもロール紙Rから引き出される側、すなわち補助部26の外側において緊張した状態を保持している。
分包シートSに薬剤を供給して分包シートSをシールするために薬剤分包装置を稼動させると、円板12が回動するとともにロール紙Rが回動して、ロール紙Rから分包シートSが引き出される。このとき、分包シートSに対して分包シートSが引き出される方向に引張力が働く。そして、図2に示すように、バネ25を取付けられたアーム24が、分包シートSが引き出される引張力によってバネ25の付勢力に抵抗して支持軸11に接近する方向、すなわち矢印に示す方向に回動し、バネ25の付勢力によって補助部26に接していた支持部21が、補助部26から離間する。
その後、薬剤分包装置を停止させると、円板12が回動を停止するとともにロール紙Rが回動を停止して、ロール紙Rから分包シートSが引き出されなくなる。このとき、分包シートSに対して分包シートSが引き出される方向に働いていた引張力よりもバネ25の付勢力が強くなるため、バネ25を取付けられたアーム24が、バネ25の付勢力によって支持軸11から離間する方向に回動し、支持部21が補助部26に接することとなる。そして、支持部21に支持され引張力が維持された分包シートSが、補助部26の外側において緊張した状態を保持したまま、支持部21と補助部26との間に挟持される。
この場合、ロール紙Rから引き出され支持部21に支持された分包シートSを支持部21と補助部26との間に挟持することで、分包シートSがロール紙Rから引き出され緊張した状態を保持したまま分包シートSを挟持することとなる。その結果、分包シートSは、ロール紙Rが回動してたるみを生じても、補助部26の外側において緊張した状態を保持しており、たるみを生じない。したがって、分包シートSの送り出しを停止させた後に薬剤分包装置を再稼動させても、分包シートSを封止する際の所定の封止位置のずれを防止することができる。
また、分包シートの緊張状態を保持する際、従来の薬剤分包装置のようにセンサ等を用いてロール紙の回転を制御する必要がないため、そのセンサ等を設けなくてもよい。したがって、薬剤分包装置の構造を簡略化することができる。
また、薬剤分包装置を稼動させて支持部21と補助部26との間に挟持された分包シートSがロール紙Rから引き出される際、その引張力を利用して、アーム24がバネ25の付勢力に抵抗して補助部26から離間する方向に回動する。そして、分包シートSが支持部21と補助部26との間の挟持を解除される。したがって、分包シートSは、補助部26の外側において緊張した状態を保持したまま引き出されることとなる。
一方、薬剤分包装置を停止させて分包シートSがロール紙Rから引き出されなくなると、アーム24がバネ25の付勢力によって補助部26に接近する方向に回動する。そして、分包シートSが支持部21と補助部26との間に挟持される。したがって、分包シートSは、補助部26の外側において緊張した状態を保持したまま挟持されることとなる。これによって、分包シートSの送り出しを停止させ、また、分包シートSの送り出しを停止させた後に薬剤分包装置を再稼動させても、分包シートSを封止する際の所定の封止位置のずれを防止することができる。
なお、上記実施の形態において、分包シートSがロール紙Rから引き出される際、ロール紙Rが支持軸11とともに回動可能であれば、円板12を設けなくてもよい。
また、上記実施の形態において、補助部26は、支持部21の側面に接する平面を有していれば、板状に形成されていなくてもよく、例えば柱状に形成されてもよい。
また、薬剤供給装置30の配置については、図1及び図2において示した位置に限定されるものではなく、分包シートSが緊張した状態で支持部21,22,23に支持されていればよい。
本発明における実施の形態に係る薬剤分包装置の概略構成図である。 本発明における実施の形態に係る薬剤分包装置の概略構成図である。
符号の説明
10 ロール紙給紙装置
11 支持軸
12 円板
13 孔
20 ロール紙送出装置
21 支持部
24 アーム
25 バネ(弾性体)
26 補助部
R ロール紙
S 分包シート

Claims (2)

  1. ロール紙から引き出された分包シートを支持する支持部と、
    この支持部を用いて前記分包シートを挟持する補助部とを備えたことを特徴とする薬剤分包装置。
  2. 前記支持部は、一端を軸として回動するアームの他端に取付けられ、
    前記アームの中央部には、前記アームに付勢力を付与する弾性体が取付けられたことを特徴とする請求項1記載の薬剤分包装置。
JP2004046301A 2004-02-23 2004-02-23 薬剤分包装置 Withdrawn JP2005231708A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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