JP2005228944A - 半導体基板上にモノリシックに集積化された光電子集積回路 - Google Patents

半導体基板上にモノリシックに集積化された光電子集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体基板と光素子との間の格子不整合を解決して、半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を半導体基板上に集積化した光電子集積回路を実現させる。
【解決手段】半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を半導体基板上に集積化した光電子集積回路において、少なくとも前記光素子と前記半導体基板との間にI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体、およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種の化合物半導体を含むバッファ層を設ける。
【選択図】 図15

Description

本発明は、半導体基板上にモノリシックに集積化された光電子集積回路(OEIC)に関する。
シリコン等の半導体を用いた集積回路は、現在の通信社会において小型化や高速化が求められている。そのためには、データを電気信号として電線で伝送するのではなく、データを光信号にして伝送することができれば、さらなる高速化を達成することができる。そこで、現在注目を集めている発光ダイオードやレーザダイオード等の発光素子を電子集積回路に組み込むことによって電子回路に光機能を持たせた光電子集積回路の研究が進められている。そのような光電子集積回路は光通信や光情報処理の分野あるいはその他の様々な分野で大いに有望視されている。
従来、様々な構造の光電子集積回路が提案されているが、その例として特許文献1に開示された集積回路がある。この特許文献1に開示された集積回路に代表されるように、従来はGaAs基板とGaN系発光層領域の格子定数のミスマッチを解決する方策として、該基板と発光層領域との間に、ZnOからなるバッファ層を設けている。しかしながら、ZnOバッファ層は、GaN系発光層領域とは格子整合するが、GaAs基板とは格子整合しない。これでは、転位が生じてしまい発光素子の発光効率や信頼性に非常に悪い影響をもたらす。
特開2000−22128
従って、本発明は、半導体基板と光素子との間の格子不整合を解決して、半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を半導体基板上に集積化した光電子集積回路を実現させることを目的とする。
本発明によれば、半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を半導体基板上に集積化した光電子集積回路において、少なくとも前記光素子と前記半導体基板との間にI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体、およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種の化合物半導体を含むバッファ層を設けたことを特徴とする光電子集積回路が提供される。
本発明において、バッファ層は、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも2種の化合物半導体の超格子構造、または該化合物半導体とIII族窒化物半導体の超格子構造を有し得る。あるいは、バッファ層は、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる2種の化合物半導体の交互の層、または該化合物半導体とIII族窒化物半導体の交互の層を含み、該交互の層の一方の化合物半導体は、前記半導体基板と格子定数が近く、他方の化合物半導体は、前記光素子の材料と格子定数が近く、かつ前記一方の化合物半導体層の厚さは、前記半導体基板から光素子に向かうにつれて薄くなり、前記他方の化合物半導体層の厚さは、前記光素子から前記半導体基板に向かうにつれて薄くなる構造を有し得る。
また、本発明において、光素子は、ガリウム含有III族窒化物半導体、またはI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる化合物半導体を構成材料とすることができる。
さらに、本発明において、光素子は、太陽電池を含むことができ、その太陽電池は、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる化合物半導体を構成材料とすることができる。
また、本発明において、ガリウム含有III族窒化物半導体のダブルへテロ構造、またはI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる化合物半導体のダブルへテロ構造を有する光導波路を含むことができる。
半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を集積化した光電子集積回路において、少なくとも光素子と半導体基板との間に、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体から選ばれるの少なくとも1種の化合物半導体をバッファ層の構成材料として導入することにより、格子歪みの少ない結晶性の良好な膜をその上に成長させることができる。それによって、光素子、特にガリウム含有III族窒化物により構成される発光素子の効率や信頼性の高いデバイスを製造することができる。また、基板としてシリコンもしくはGaAsを用い、光素子と光回路部と電子回路部を同一基板上に製造することができるので、低コスト化が可能となる。
以下、より詳しく説明する。
本発明の光電子集積回路は、半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を半導体基板上に集積化した光電子集積回路であって、少なくとも前記光素子と前記半導体基板との間にI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体、およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種の化合物半導体を含むバッファ層を設けたものである。
光素子は、ガリウム含有III族窒化物半導体からなるGaN系発光素子(発光ダイオード、レーザダイオード)、特にガリウム含有III族窒化物半導体のダブルへテロ構造を有するGaN系発光素子を含む。かかるダブルヘテロ構造のGaN系発光素子は、InGaN活性層を有し、この活性層を挟んでp型およびn型のガリウム含有窒化物半導体(例えば、GaN、AlGaN等)からなるクラッド層が設けられている。本発明のバッファ層は、光素子がかかるGaN系発光素子である場合に、その発光素子とシリコンまたはGaAs基板との間に設ける必要がある。
また、本発明において、光素子は、光電変換装置としての太陽電池を含む。好ましくは、本発明において、光素子は、上記発光素子と太陽電池を含む。太陽電池は太陽からのエネルギーを取り込み、電気エネルギーに変換する光電変換デバイスであるので、エネルギーや環境問題の観点から大いに期待されている。光電子集積回路と太陽電池を組み合わせるにより、電源電圧として太陽電池のエネルギーで発光素子を駆動させることができるようになり、環境調和性にも富んだデバイスが製造することができる。本発明により、発光素子と太陽電池をモノリシックに集積化させることができる。従って、従来、両者の電気的な配線が必要となるので回路全体が大型化し、製造コストが高くなり、また電気的配線のために回路全体の消費電力が増加してしまうという問題を解決できる。しかも、後述するように、本発明により、太陽電池と発光素子を一連のプロセスにより同一基板上に作製することができるので製造コストを低くでき、また個別部品としての太陽電池と発光素子を接続する方式と比べて、素子の故障率が小さくなり信頼性が向上する。加えて、集積化によって素子の密度が高くなるので信号の伝達時間がそれだけ短縮され、回路動作の高速化が図れる。加えて、集積化によって小型化、低電力となる。
太陽電池は、p型半導体層とこれに接合したn型半導体層を含む。特に、本発明により、太陽電池のp型半導体材料として、AgInS2、CuInS2、CdIn2Se4およびCdGaTeからなる群の中から選ばれるの少なくとも1種の化合物半導体を用いることにより、太陽電池の理想効率となるエネルギーギャップのマッチングを考慮することができ、太陽電池の効率の向上を図ることができる。また、太陽電池のn型半導体材料として、広いエネルギーギャップをもつZnS(3.68eV)を用いるることによって、より多くの太陽光を電気エネルギーに変換することができ、低損失の光導波路を形成できる。
本発明において、光回路は、光導波路を含む。光導波路は、発光素子から放出された光を通して効率よく所望の位置へ導くものである。この光導波路も内部に存在する欠陥や転位が光損失に大きく影響を与える。本発明において、光導波路は、光素子と同様の構成を有し得る。すなわち、光導波路は、上記ガリウム含有III族窒化物半導体発光素子、特にダブルへテロ構造のガリウム含有III族窒化物半導体発光素子構造、または上記太陽電池構造を有し得る。光導波路がガリウム含有III族窒化物半導体の構造を有する場合には、その光導波路と、シリコンまたはGaAs基板との間に本発明のバッファ層を設けることが好ましい。特に、本発明においては、光導波路として、発光素子の禁制帯幅より若干広い禁制帯幅を有し、半導体基板と格子定数が近いI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体を光導波路のコア部として用いることにより低損失の光導波路を形成することができる。
本発明において、電子回路は、光増幅器および/または光変調器を含む。電子回路は、例えば、FET構造を有することができ、半導体デバイスを形成する際に通常用いられるプロセス、具体的にはフォトリソグラフィー、イオン注入、エッチング等のプロセスを用いて形成することができる。
本発明のバッファ層は、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体、およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種の化合物半導体を含む。
本発明の1つの態様に係るバッファ層は、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも2種の化合物半導体の超格子構造、または該化合物半導体とIII族窒化物半導体の超格子構造を有するものである。超格子構造は、数ナノメーター程度の厚さの層を多数積層した構造である。超格子構造を構成する化合物半導体層のうち、半導体基板上に直接形成される化合物半導体層は、半導体基板を構成する半導体の格子定数に近い化合物半導体により形成し、最上層の化合物半導体層は、その上に形成される光素子の構成材料(例えば、GaN系発光素子におけるガリウム含有窒化物半導体)に近い化合物半導体により形成することが好ましい。かかる超格子の材料として、CuGaS2とGaAlNの組み合わせ、またはCuGaS2とZnIn24の組み合わせを用いることが好ましい。
図1は、シリコンまたはGaAs半導体基板11上に形成された1つの好ましい超格子構造のバッファ層12を示す概略断面図である。
バッファ層12は、CuGaS2とGaAlNもしくはZnIn24との2種の化合物半導体の交互積層構造を含む。図1において、CuGaS2からなる化合物半導体層を12An(nは、半導体基板11に近いものから数えてn番目の層を示す)で表し、GaAlNもしくはZnIn24からなる化合物半導体層を12Bn(nは、半導体基板11に近いものから数えてn番目の層を示す)で表すと、半導体基板11上に直接形成される化合物半導体層は、層12A1により構成し、バッファ層12の最上層を構成する化合物半導体層は、層12Bnにより構成することが好ましい。この場合、バッファ層12を構成するすべての化合物半導体層は、実質的に同じ厚さ、例えば5nmの厚さを有し得る。各化合物半導体層は、MOCVD法により成長させることができる。バッファ層12は、例えば100層の各化合物半導体層からなり得、その厚さは例えば0.5μmとすることができる。
バッファ層12の上には、例えばGaN系発光素子におけるガリウム含有窒化物半導体層13を設けることができる。
図1に示す超格子構造のバッファ層12において、CuGaS2の格子定数は、5.4Åであるのに対し、ZnIn24の格子定数は3.84Å、GaAlNの格子定数は3.189Åである。従って、CuGaS2がシリコン(格子定数は5.43Å)およびGaAs(格子定数は5.65Å)に近い格子定数を持ち、ZnIn24とGaAlNはInxGa1-xN(x<0.1のとき)と近い格子定数を持つので、このバッファ層12の特徴として半導体基板11から発生する転位が光素子(例えば、GaN系発光ダイオード素子)部分に達する前に、超格子の界面に沿って横方向に転位を逃がすことができる。例えば、一層目で転位が横方向に逃げなくても四層目で逃げる、というように光素子部分に達する前に超格子中界面のどこかで転位を逃がすことができ、そのことで所望の成長層に欠陥を導入しないことが可能となり高品質の結晶を得ることができる。
本発明の第2の態様に係るバッファ層は、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる2種の化合物半導体の交互の層を含み、その一方の化合物半導体は、前記半導体基板と格子定数が近く、他方の化合物半導体は、前記光素子の材料と格子定数が近く、かつ前記一方の化合物半導体層の厚さは、前記半導体基板から光素子に向かうにつれて薄くなり、前記他方の化合物半導体層の厚さは、前記光素子から前記半導体基板に向かうにつれて薄くなる構造を有する。このバッファ層を構成する化合物半導体層のうち、半導体基板上に直接形成される化合物半導体層は、半導体基板と格子定数が近い化合物半導体で形成し、最上層の化合物半導体層は、上記光素子の材料と格子定数が近い化合物半導体で構成することが好ましい。このバッファ層の材料として、CuGaS2とGaAlNの組み合わせ、またはCuGaS2とZnIn24の組み合わせを用いることが好ましい。
図2は、半導体基板11上に形成された上記第2の態様に係るバッファ層22の好ましい構造を示す概略断面図である。
図2に示すように、バッファ層22は、CuGaS2とGaAlNもしくはZnIn24との2種の化合物半導体の交互積層構造を含む。図2において、CuGaS2からなる半導体層を22An(nは、半導体基板11に近いものから数えてn番目の層を示す)で表し、InGaAlNもしくはZnIn24からなる化合物半導体層を22Bn(nは、半導体基板11に近いものから数えてn番目の層を示す)で表すと、半導体基板11上に直接形成される化合物半導体層は、層22A1により構成され、バッファ層12の最上層を構成する化合物半導体層は、層22Bnにより構成される。そして、層22A1〜22Anは、半導体基板11に最も近い層22A1から最上層に向って厚さが単純に減少している。すなわち、層22A1が最も厚く、層22Anが最も薄く形成されている。これとは逆に、層22B1〜22Bnは、シリコン基板11に最も近い層22B1から最上層に向って厚さが単純に増加している。すなわち、層22B1が最も薄く、層22Bnが最も厚く形成されている。このバッファ層12は、約0.5μmの厚さを有し得る。例えば、化合物半導体層22A1は、10nmの厚さに形成し、化合物半導体層22B1は、Ga0.85Al0.15Nにより1nmの厚さに形成し、化合物半導体層22A2は、9.9〜9.5nmの厚さに形成し、化合物半導体層22B2は、Ga0.85Al0.15Nにより1.1〜1.5nmの厚さに形成することができる。このように順次厚さを変えて化合物半導体を形成し、化合物半導体層22Anを1nmの厚さに、化合物半導体層22BnをGa0.85Al0.15Nにより10nmの厚さに形成することができる。バッファ層22は、100層の化合物半導体層からなり得る。このようにして、格子定数のマッチングを図ることができるので、歪みを緩和させて、最上部の転位を減少させることができる。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る太陽電池と発光素子と導波路をモノリシックに集積する光電子集積回路の製造方法を図3〜図15を参照して説明する。図3〜図15には、電子回路を省略しているが、この電子回路は、太陽電池と発光素子と導波路の作製の前または後に作製することができる。
本発明の光電子集積回路の製造には、MOCVD成長法(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:有機金属気相成長法)とMBE成長法(Molecular Beam Epitaxy:分子線エピタキシャル成長法)を使う。MOCVDは、半導体の材料を有機化合物の状態で反応室へ導入し、誘導加熱によって高温にされた基板上に、薄膜を成長させる方法である。MBEは、原料の加熱により蒸気を作り、超高真空中に置かれたターゲット(半導体基板)に向かって噴射させ、ターゲットの表面においてエピタキシーを起こさせる方法である。
最初に、発光素子(GaN系発光ダイオード)を構成する多層薄膜の成長を行う。図3に示すように、まず、p−GaAs基板11の上に、図1に関して説明した超格子構造のバッファ層12を例えば0.5μmの厚さに形成し、その上に、p−GaNクラッド層31を例えば1μmの厚さに、p−InGaN活性層32を例えば50nmの厚さに、n−GaNクラッド層33を例えば1μmの厚さに順次形成する。
次に、n−GaNクラッド層33の上に、SiO2膜を例えば0.5μmの厚さに形成し、発光素子に対応する部分34を残し、残りをドライエッチングにより除去する(図4)。ついで、残存するSiO2膜34をマスクとして、発光ダイオード素子構造(n−クラッド層33、活性層32、p−クラッド層31)をp−GaAs基板11までエッチング除去する(図5)。こうして、残存するバッファ層121上にそれぞれ残存するp−クラッド層311、InGaN活性層321およびn−クラッド層331を備える発光ダイオード素子が形成される。
次に、図5に示す構造の全面に対し、太陽電池と導波路となるp−AgInS2とn−ZnSの多層薄膜の成長を行う。この多層薄膜は、ZnS層へ発光素子からの光がきて、光導波路となるような厚さに成長させる。例えば、p−AgInS2層35を0.9μmの厚さに、n−ZnS層36を1.6μmの厚さに順次成長させる(図6)。次に太陽電池と光導波路となる部分のn−ZnS層36の上にSiO2膜371、372を通常のフォトエッチングプロセスにより0.5μmの厚さに形成する(図7)。SiO2膜371、372をマスクとして、太陽電池と発光素子と光導波路に対応する部分だけを残し、残りのp−AgInS2層35部分とn−ZnS層36部分をエッチング除去する(図8)。このとき、発光素子と光導波路の間隔は例えば約2μm程度になるようにエッチングを行う。そうすることで、発光素子から出る光を直接光導波路へ導くことができる。こうして、マスク371の下に残存するp−AgInS2層351およびn−ZnS層361を備える太陽電池構造が形成されるとともに、マスク372の下に残存するp−AgInS2層352およびn−ZnS層362を備える光導波路構造が形成される。しかる後、マスク34、371および372をエッチング除去する(図9)。
次に、図9に示す構造の全面に、再度SiO2膜38を例えば0.5μmの厚さに形成する(図10)。ついで、太陽電池の上にあるSiO2膜38部分と発光素子の上あるSiO2膜38部分をエッチングして取り除く(図11)。次に、ニッケルを例えば0.1μmの厚さに、金を例えば1μmの厚さに順次堆積させてNi/Au積層構造の電極層39を形成する(図12)。次に、発光素子上の電極層39部分と太陽電池上の電極層39部分(太陽光を受光し得るように太陽電池素子上面の周辺部)のみを残し、残りの電極層39部分をエッチング除去し、さらに残りのSiO2膜38をエッチング除去する。これにより、発光素子上に電極391が、太陽電池の周辺上に電極392が形成される(図13)。
次に、p−GaAs基板11の裏面を基板11の厚さが例えば100μmになるように削り、その部分にAu−Ge−Ni合金からなる電極40を例えば1μmの厚さに形成する(図14)。その後、電極40上に銅放熱体41をボンディングし、銅放熱体41にカソードのリード線(銅線)42を取り付け、太陽電池と発光素子上の電極391および392上にアノードのリード線(銅線)431、432を取り付ける(図15)。こうして光電子集積回路が完成する。この方法により、一連のプロセスで太陽電池と発光素子と光導波路を成長させることができるようになるので、低コスト化が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る太陽電池と発光素子と導波路をモノリシックに集積する光電子集積回路を図16〜図31を参照して説明する。図16〜図31には、電子回路を省略しているが、この電子回路は、太陽電池と発光素子と導波路の作製の前または後に作製することができる。
第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造にもMOCVD成長法とMBE成長法を使う。
最初に、発光素子(GaN系発光ダイオード)を構成する多層薄膜の成長を行う。図16に示すように、まず、p−GaAs基板11の上に、図1に関して説明した超格子構造のバッファ層12を例えば0.5μmの厚さに形成し、その上に、p−GaNクラッド層51を例えば1μmの厚さに、p−InGaN活性層52を例えば50nmの厚さに、n−GaNクラッド層53を例えば1μmの厚さに順次形成する。
次に、n−クラッド層53の上にSiO2膜を例えば0.5μmの厚さに形成し、発光素子と光導波路に対応する部分54を残し、残りをドライエッチングにより除去する(図17)。ついで、残存するSiO2膜54をマスクとして、半導体積層構造(n−クラッド層33、活性層32、p−クラッド層31)をp−GaAs基板11までエッチング除去する(図18)。
次に、図18に示す構造の全面に、太陽電池となるp−AgInS2とn−ZnSの多層薄膜の成長を行う。例えば、p−AgInS2層55を例えば0.9μmの厚さに、n−ZnS層56を例えば1.6μmの順で成長させる(図19)。しかる後、太陽電池となる部分のn−ZnS層14の上にSiO2膜57を例えば0.5μmの厚さに形成する(図20)。次に、SiO2膜57をマスクとして、n−ZnS層56およびp−AgInS2層55をエッチング除去する(図21)。こうして、マスク57に残存するn−ZnS層561およびp−AgInS2層551を備える太陽電池構造が形成される。しかる後、マスク54および57をエッチング除去する(図22)。
次に、図22に示す構造の全面に、SiO2膜58を例えば0.5μmの厚さに形成した後、発光素子と光導波路となる部分を分けるため、発光素子と光導波路の間のSiO2膜部分をエッチング除去し、ストライプ窓58aを設ける(図23)。ついで、ストライプ窓58aにそれぞれ対応するn−GaNクラッド層53、p−InGaN活性層52、p−GaNクラッド層51およびバッファ層12の部分をエッチング除去する(図24)。このとき、発光素子と光導波路の間隔が例えば約2μm程度になるようにエッチングを行う。そうすることで、発光素子から出る光を直接光導波路へ導くことができる。こうして、残存するバッファ層121、p−クラッド層511、活性層521およびn−クラッド層531を備える発光ダイオード素子構造と、残存するバッファ層122、p−クラッド層512、活性層522およびn−クラッド層532を備える光導波路構造が得られる。
次に、SiO2膜58をエッチング除去する(図25)。その後、図25に示す構造の全面に、SiO2膜59を例えば0.5μmの厚さに形成する(図26)。次に、太陽電池の上にあるSiO2膜59の部分と発光素子の上にあるSiO2膜59の部分をエッチング除去する(図27)。次に、ニッケルを例えば0.1μmの厚さに、金を例えば1μmの厚さに順次堆積させてNi/Au積層構造の電極層60を形成する(図28)。次に、発光素子上の電極層60部分と太陽電池上の電極層60部分のみを残し、他の電極層60部分をエッチング除去し、さらに残りのSiO2膜59をエッチング除去する。これにより、発光素子上に電極601が、太陽電池上に電極602が形成される(図29)。
次に、p−GaAs基板11の裏面を基板11の厚さが例えば100μmになるように削り、その部分にAu−Ge−Ni合金からなる電極61を例えば1μmの厚さに形成する(図30)。その後、電極61上に銅放熱体62をボンディングし、銅放熱体62にカソードのリード線(銅線)63を取り付け、発光素子と太陽電池上の電極601および602上にアノードのリード線(銅線)641、642を取り付ける(図31)。こうして光電子集積回路が完成する。この方法により、一連のプロセスで太陽電池と発光素子と光導波路を成長させることができるようになるので、低コスト化が可能となる。
図32は、本発明の光電子集積回路に形成される太陽電池装置の一例を示す図である。図32に示す太陽電池装置は、複数の太陽電池がGaAs基板70上に形成され、直列に接続されている。各太陽電池は、p−GaAs基板70上に形成されたp−AgInS2層71(例えば0.9μmの厚さ)およびn−ZnS層72(例えば1.6μmの厚さ)を有する。各n−ZnS層72は、その一部がエッチングにより除去され、p−AgInS2層71の表面が露出されている。各露出したp−AgInS2層71の表面には、p−電極73がそれぞれ形成されている。各n−ZnS層72の表面には、その周辺部にn−電極74が形成されている。すべての太陽電池を直列に接続するために、各p−電極73と隣の太陽電池のn−電極74とはリード線75で接続されており、基板70の一端部の2つのp−電極73は共通のリード線76により接続され、基板70の他端部の2つのn−電極74は、共通のリード線77に接続されている。
図32に示す太陽電池はn層に広いエネルギーバンドギャップをもつZnSを用いることにより、より多くの太陽光を吸収でき、電気エネルギーに変換できる。また、p層に太陽電池の理想変換効率となるエネルギーバンドギャップが1.4eVに近い材料として、エネルギーバンドギャップが1.86eVのAgInS2を用いることにより太陽電池の効率も考慮できる。そして、GaAs基板(5.65Å)と格子定数が近いAgInS2(5.82Å)とZnS(5.43Å)を用いることで、太陽電池の効率や信頼性の向上させることができる。また、図32のように太陽電池を直並列接続にすることで発光素子を発光させるのに必要な電圧と電流を得ることができる。
図33は、本発明の光電子集積回路の全体構成を示す図である。この光電子集積回路は、例えばGaAs基板80上に、上に説明した構造を有する2つのGaN系発光素子81、上に説明した構造を有する2つの太陽電池82、上に説明した構造を有する光導波路83、増幅器や変調器等の電子回路部84がモノリシックに集積されたものである。電子回路の出力端には、光ファイバー85が設けられている。電子回路部84は、例えばFET構造を有するものであり得、GaAs基板80内に設けられたソース、ゲート、ドレイン領域を備え、各領域に電極を設けた構成のものであり得る。
ここで、発光素子81と太陽電池82と光導波路83の製方法は上に説明した通りである。電子回路部84の作製に当たっては、通常のFET半導体デバイスを形成する際に通常用いられるプロセス、具体的にはフォトリソグラフィー、イオン注入、エッチング等のプロセスを用いる。電子回路部は、発光素子81と太陽電池82と光導波路83を製造する前または後に作製することができる。図33に示す光電子集積回路において、太陽電池82による駆動により発光素子81から出力され、光導波路83を通ってきた光は、電子回路部84で変調および/または増幅され、光ファイバー85を通して外部へ出力される。
以上本発明を説明したが、本発明は上記形態に限定されるものではない。例えば、第1の実施の形態に係る光電子集積回路の太陽電池と光導波路のp層としてCuInS2を、n層としてZnSを用いること、または第1の実施の形態に係る光電子集積回路の太陽電池と光導波路のp層としてCdIn2Se4を、n層としてZnSを用いることができる。さらに、第1の実施の形態に係る光電子集積回路の太陽電池と光導波路のp層としてCdGaTeを、n層としてZnSを用いることができる。
本発明の第1の態様に係る超格子構造のバッファ層を示す概略断面図。 本発明の第2の態様に係るバッファ層を示す概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第1の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る光電子集積回路の製造方法を説明するための概略断面図。 本発明の光電子集積回路における太陽電池装置の一例を示す概略斜視図 本発明光電子集積回路の全体構成の一例を示す概略斜視図。
符号の説明
11、70、80…半導体基板
12、22、121、122…バッファ層
13…ガリウム含有窒化物半導体層
31、311、51、511…発光素子のp−クラッド層
32、321、52、521…発光素子の活性層
33、331、53、531…発光素子のn−クラッド層
35、351、352…太陽電池および光導波路のp−層
36、362、362…太陽電池および光導波路のn−層
391、392、40、601、602、61…電極
41、62…銅放熱体
512…光導波路のバッファ層
522…光導波路の活性層
532…光導波路のn−クラッド層
71…太陽電池のn−層
72…太陽電池のp−層
73…太陽電池のn−電極
74…太陽電池のp−電極
81…発光素子
82…太陽電池
83…光導波路
84…電子回路部
85…光ファイバー

Claims (9)

  1. 半導体基板上にモノリシックに光素子と光回路部と電子回路部を半導体基板上に集積化した光電子集積回路において、少なくとも前記光素子と前記半導体基板との間にI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体、およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種の化合物半導体を含むバッファ層を設けたことを特徴とする光電子集積回路。
  2. 前記半導体基板が、シリコンまたはGaAsを含むことを特徴とする請求項1に記載の光電子集積回路。
  3. 前記バッファ層が、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる少なくとも2種の化合物半導体の超格子構造、または該化合物半導体とIII族窒化物半導体の超格子構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光電子集積回路。
  4. 前記バッファ層が、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる2種の化合物半導体の交互の層、または該化合物半導体とIII族窒化物半導体の交互の層を含み、該交互の層の一方の化合物半導体は、前記半導体基板と格子定数が近く、他方の化合物半導体は、前記光素子の材料と格子定数が近く、かつ前記一方の化合物半導体層の厚さは、前記半導体基板から光素子に向かうにつれて薄くなり、前記他方の化合物半導体層の厚さは、前記光素子から前記半導体基板に向かうにつれて薄くなる構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光電子集積回路。
  5. 前記超格子構造が、CuGaS2とGaAlNの組み合わせ、またはCuGaS2とZnIn24の組み合わせにより構成されることを特徴とする請求項3に記載の光電子集積回路。
  6. 前記バッファ層が、CuGaS2とGaAlNの組み合わせ、またはCuGaS2とZnIn24の組み合わせにより構成されることを特徴とする請求項4に記載の光電子集積回路。
  7. 前記光素子が、ガリウム含有III族窒化物半導体、またはI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる化合物半導体を構成材料とすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の光電子集積回路。
  8. 前記光素子が太陽電池を含み、該太陽電池が、I−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる化合物半導体を構成材料としていることを特徴とする請求項1に記載の光電子集積回路。
  9. 前記光回路部が、ガリウム含有III族窒化物半導体のダブルへテロ構造、またはI−III−VI族化合物半導体、II−III−VI族化合物半導体およびII−III−V族化合物半導体からなる群の中から選ばれる化合物半導体のダブルへテロ構造を有する光導波路を含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の光電子集積回路。
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