JP2005228517A - 燃料電池用セパレータ及び燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】可燃料極側での二酸化炭素ガスによる反応面積の減少、及び酸化剤極側での生成水によるガス流路閉塞を解決し、携帯機器等への適用が可能な液体燃料を使用した燃料電池用セパレータ及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 両側に燃料極12、酸化剤極13が設けられ固体高分子電解質層11に配され、燃料と酸化剤をそれぞれ供給する流路溝15,16が形成された燃料電池用セパレータにおいて、前記流路溝15,16が、同じ面内で一本ないし複数本が並んで蛇行形状に配されると共に燃料が供給される流路溝15が燃料が上方から下方に流れるように、酸化剤ガスが供給される流路溝16が、酸化剤ガスが上方から下方に流れるように形成される。
【選択図】 図2
【解決手段】 両側に燃料極12、酸化剤極13が設けられ固体高分子電解質層11に配され、燃料と酸化剤をそれぞれ供給する流路溝15,16が形成された燃料電池用セパレータにおいて、前記流路溝15,16が、同じ面内で一本ないし複数本が並んで蛇行形状に配されると共に燃料が供給される流路溝15が燃料が上方から下方に流れるように、酸化剤ガスが供給される流路溝16が、酸化剤ガスが上方から下方に流れるように形成される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、小型化に適した燃料電池用セパレータ及び燃料電池に関するものである。
燃料電池は水素と酸素を原料に、水を生成する過程で電気エネルギーを取り出すことができる。
図5は、燃料電池の代表例として、メタノールを燃料とする燃料電池の発電原理図を示したものである。
この燃料電池10はダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)とも呼ばれている。
燃料であるメタノールは水と混合されて燃料極11に供給され、電解質層22内で、触媒によって水素イオンになり同時に二酸化炭素(CO2 )ガスを発生する。
CH3 OH+H2 O→6H+ +6e-+CO2
水素イオンは、電解質層12中を対極側の酸化剤極13に移動する。そのときイオン化した際の電子と酸素と水素イオンが反応し、水を生成する。
3/2O2 +6H+ +6e-→3H2 O
この一連反応で発電が行われ、電気エネルギーを取り出すことができる(特許文献1)。
このように液体燃料であるメタノールを使用して電気エネルギーを取り出せるために、現在二次電池を使用している小型携帯機器への利用が期待され、一部で実用化しつつある。
燃料電池の中では最近燃料電池車への適用が急速に進んでいる固体高分子型燃料電池(PEFC)があるが、PEFCの場合は燃料に水素ガスを用いる点がDMFCと異なる。
水素ガスを供給するためには、例えばメタノールや天然ガスを用いて、改質器によって発生させた水素含有ガスを用いる方法があるが、この場合、電池システムが大型化してしまい携帯機器に使用するにはあわない。
これに対しDMFCでは、直接メタノールから水素イオンを取り出せるために、大幅に電池システムが小型化できるが、反面では出力密度がPEFCなどに比べて低いため、適用は携帯機器等の消費電力の小さな機器に限られる。また、液体燃料としてはメタノール以外にもジメチルエーテルなど使用可能な液体燃料がありそれぞれに実用化が研究されている。
ところで、このDMFCによれば、特別な動力を使用せずに発電は可能であるが、発電に伴って生成する水による流路閉塞や、燃料極に発生する二酸化炭素ガスによる触媒の遮蔽に起因した出力電圧の低下を来してしまう問題がある。
電池の出力が高くなると、燃料極側で発生する二酸化炭素ガス量も増加し、発生したガスは燃料中で気泡を形成する。気泡は液体の存在する空間が気泡状態で移動するのに充分なだけ広くなければ滞留し、気泡部分には燃料が無くなるために触媒との反応が阻害され、実質的な反応面積が減少して出力が低下する。
一方で酸化剤極側では、生成した水が流路を閉塞させ、酸化剤ガスの供給を阻害するために出力が低下する。
以上述べたような出力低下現象は、電池特性が向上し出力が上昇した場合や、長時間発電した場合などに顕著に見られる問題点である。
本発明は上記の出力低下を来す、燃料極側での二酸化炭素ガスによる反応面積の減少、及び酸化剤極側での生成水によるガス流路閉塞を解決し、携帯機器等への適用が可能な液体燃料を使用した燃料電池用セパレータ及び燃料電池を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、両側に燃料極、酸化剤極が設けられた固体高分子電解質層に配され、燃料と酸化剤をそれぞれ供給する流路溝が形成された燃料電池用セパレータにおいて、前記流路溝が、同じ面内で一本ないし複数本が並んで蛇行形状に配されると共に燃料が供給される流路溝が、燃料が下方から上方に流れるように、酸化剤ガスが供給される流路溝が、酸化剤ガスが上方から下方に流れるように形成されるようにした燃料電池用セパレータである。
請求項2の発明は、燃料が供給される流路溝は、その運転時における液体燃料の供給方向において、前記流路溝が、鉛直方向と燃料進行方向とでできる角度(X度)に関して、X≧90を満たす請求項1記載の燃料電池用セパレータである。
請求項3の発明は、燃料が供給される流路溝は、水平流路溝と垂直流路溝とで蛇行形状に形成され、その水平流路溝が、水平乃至燃料供給方向に対して上向きになるようにされる請求項2記載の燃料電池用セパレータである。
請求項4の発明は、酸化剤が供給される流路溝は、その運転時における酸化剤ガスの供給方向において、前記流路溝が、鉛直方向と燃料進行方向とでできる角度(Y度)に関して、Y≦90を満たす請求項1〜3いずれかに記載の燃料電池用セパレータである。
請求項5の発明は、酸化剤ガスが供給される流路溝は、水平流路溝と垂直流路溝とで蛇行形状に形成され、その水平流路溝が、水平乃至酸化剤ガス方向に対して下向きになるようにされる請求項4記載の燃料電池用セパレータである。
請求項6の発明は、請求項1〜5いずれかの燃料電池用セパレータが用いられ、燃料としてメタノールなどの液体燃料が、酸化剤ガスとして空気が用いられる燃料電池である。
本発明はDMFCの小型化、システムの簡素化を主眼に発明されたもので、燃料極及び酸化剤極に多孔質体を配し、それらの間に電解質層及び両極の触媒層を配して、酸化剤極側の多孔質体の外側に流路構造を持ったセパレータを配するものである。
本発明では、燃料供給及び酸化剤ガス供給のために特別なポンプやブロアなどの動力を使用しないために、液体燃料を多孔質体の毛管力を利用して供給し、酸化極でも同様の多孔質体を使用して発電に伴って発生する水を吸収させる方法を採用している。
本発明によれば、高出力で安定した出力を得られるDMFCが実現できる。
以下本発明の実施形態を添付図面により説明する。
図2(a)は、本発明の燃料電池(DMFC)10を示し、図2(b)は、その燃料電池用セパレータ14を示している。
図1(a)において、電解質層12の両側には、触媒層及びガス拡散層で形成される燃料極11と触媒層及びガス拡散層で形成される酸化剤極13が設けられ、その両側に、黒鉛材などで形成される燃料電池用セパレータ14、14が設けられる。セパレータ14には、液体燃料が流通する流路溝15又は空気などの酸化ガスが流通する流路溝16が形成される。
また、燃料電池10を多段に積層して構成する場合には、図には示していないが、セパレータ14の両面に、液体燃料が流通する流路溝15と酸化ガスが流通する流路溝16が形成される。
図1(b)に示すように、セパレータ14は、液体燃料の供給口17とその排出口18、酸化ガスの供給口19とその排出口20が設けられ、その液体燃料の供給口17とその排出口18を結んで蛇行した複数本の流路溝15が形成され、また酸化ガスの供給口19と排出口20を結んで蛇行した複数本の流路溝16が形成される(図4参照)。
このセパレータ14は、図2に示すように、燃料が供給される複数本の流路溝15は、供給口17が下方で、排出口18が上方に位置するように配置され、その供給口17と排出口18とを結んで、水平流路溝15hと鉛直流路溝15vとで蛇行するように形成され、燃料が下方の水平流路溝15hから鉛直流路溝15v、その上方の水平流路溝15hと順次蛇行して上方に流れるように配され、水平流路溝15hが、略水平乃至供給方向で上方に傾くように形成される。
また、酸化剤ガスが供給される流路溝16は、図4(a)に示すように、供給口19が上方で、排出口20が下方に位置するように配置され、その供給口19と排出口20とを結んで、水平流路溝16hと鉛直流路溝16vとで蛇行するように形成され、酸化剤ガスが上方の水平流路溝16hから鉛直流路溝16v、その下方の水平流路溝16hと順次蛇行して下方に流れるように配され、水平流路溝16hが、略水平乃至供給方向で下方に傾くように形成される。
次に、本発明における燃料の供給方向、及び酸化剤ガスの供給方向と電池出力への影響について図を用いて説明する。
図1(b)のようなセパレータ14を用いて図1(b)に示した燃料電池10(単体乃至積層体)を製作し、液体燃料をポンプで供給、酸化剤ガスをブロアで供給しながら発電する場合、燃料極12側においては、図2に示すような方向で供給口17より液体燃料を流路溝15に供給し、順次蛇行しながら下方から上方に流れて排出口18より排出されるように供給する。
発電に伴って二酸化炭素ガスが発生するとガスは流路溝15内に気泡の状態で滞留する。燃料流れによって気泡が移動し、排出口18に排出されれば発電を阻害することなく連続的に安定して発電できる。
しかし、図3(a)のようにセパレータ14が傾いた状態にある場合、供給口17と排出口18近くの流路溝15の傾き線mの鉛直線lに対する角度Xは、X=100°であり、上向きの傾斜であるため支障がないが、流路溝15の途中で、上方から下方に流れる水平流路溝15hがあり、この方向の傾き角はX=70°となるため、その流路溝15hの上流側で気泡が滞留しやすくなり、発電に寄与する燃料極12の面積が減少し、電池の出力が低下する。
そのために流路溝15は、全長に亘って鉛直方向と運転時のセパレータ内燃料進行方向とでできる角度(X度)に関して、X≧90を満たす条件でなくては、長時間発電時に発生ガスによる流路閉塞を来してしまう。
従って、図3(a)のような角度での設置の場合、流路は図3(b)のように途中の流路溝15hを水平乃至上向き(90°以上)にする必要がある。
酸化剤極側においては、図4(a)に示すように供給口19から排出口20に向けて順次蛇行しながら上方から下方に流れるような方向で酸化剤ガスを供給する。
発電に伴って水が生成すると、流路溝16を閉塞させてガスが連続して供給できなくなる為に、ガスの流れと共に水を排出する必要がある。
この場合、図4(b)に示すように、セパレータ14が傾いて配置され、流路溝16の途中の鉛直方向で見た場合に上向き、つまり重力作用方向と逆方向にガスが流れる水平流路溝16hがある場合には、閉塞が発生しやすく電池出力が低下してしまう。
そのために、図4(c)に示すように、酸化剤ガスの流路15は、その途中の水平流路溝16hを水平以下にし、水平流路溝16の全長に亘って、鉛直方向と運転時のセパレータ内酸化剤ガス進行方向とでできる角度(Y度)に関して、Y≦90を満たす条件として、長時間充電時に生成水による流路閉塞を防止するようにする。
本発明の実施例について述べる。
実施例1
図1(b)に示すセパレータを黒鉛材で、流路溝15、16の形状を断面方向で、幅1mm、深さ1mmに製作した。
図1(b)に示すセパレータを黒鉛材で、流路溝15、16の形状を断面方向で、幅1mm、深さ1mmに製作した。
燃料及び酸化剤ガス供給口及び排気口(マニホールド)17〜20はサイズが5×4mmで、セパレータ板厚は3mmで製作した。
本セパレータを用いて、図1(b)に示すDMFCセルを製作した。
触媒には白金(Pt)を使用し、触媒量は燃料極11、酸化剤極13ともに2mg/cm2 塗布し、燃料に5wt%メタノール水溶液を用い、酸化剤に空気を用いて発電した。
燃料の供給方向は図2のように、酸化剤ガスの供給方向は図4(a)のようにして燃料流量は1mL/min、空気流量は50mL/minで発電した。
鉛直方向と燃料供給方向とが形成する角度は、流路全長に亘って90度以上だった。また鉛直方向と酸化剤供給方向とが形成する角度は、流路全長に亘って90度以下だった。
発電の結果、最大出力密度で15mW/cm2 を得た。1時間発電した結果も出力は安定していた。
実施例2
図3(b)に示すセパレータ14を黒鉛材で、流路溝15、16の形状を断面方向で幅1mm、深さ1mmに製作した。
図3(b)に示すセパレータ14を黒鉛材で、流路溝15、16の形状を断面方向で幅1mm、深さ1mmに製作した。
燃料及び酸化剤ガス供給口(マニホールド)17〜20はサイズが5×4mmで、セパレータ板厚は3mmで製作した。
本セパレータを用いて、図1(b)に示すDMFCセルを製作した。
触媒には白金(Pt)を使用し、触媒量は燃料極、酸化剤極ともに2mg/cm2 塗布し、燃料に5wt%メタノール水溶液を用い、酸化剤に空気を用いて発電した。
燃料の供給方向は図3(b)のように、酸化剤ガスの供給方向は図4(c)とし、燃料流量は1mL/min、空気流量は50mL/minで発電した。
水平方向とセル上面とが形成する角度は20度だったが、燃料及び酸化剤供給流路を変更し、鉛直方向と燃料供給方向とが形成する角度は、流路全長に亘って90度以上だった。鉛直方向と酸化剤供給方向とが形成する角度は、流路全長に亘って90度以下だった。
充電の結果、最大出力密度で16mW/cm2 を得た。1時間発電した結果も出力は安定していた。
比較例1
図1(b)に示すセパレータを黒鉛材で、流路溝15、16の形状を断面方向で幅1mm、深さ1mmに製作した。燃料及び酸化剤ガス供給口(マニホールド)2はサイズが5×4mmで、セパレータ板厚は3mmで製作した。
図1(b)に示すセパレータを黒鉛材で、流路溝15、16の形状を断面方向で幅1mm、深さ1mmに製作した。燃料及び酸化剤ガス供給口(マニホールド)2はサイズが5×4mmで、セパレータ板厚は3mmで製作した。
本セパレータを用いて、図3に示すDMFCセルを製作した。触媒には白金(Pt)を使用し、触媒量は燃料極、酸化剤極ともに2mg/cm2 塗布し、燃料に5wt%メタノール水溶液を用い、酸化剤に空気を用いて発電した。燃料の供給方向は図3(a)のように、酸化剤ガスの供給方向は図4(b)のようにして燃料流量は1mL/min、空気流量は50mL/minで発電した。水平方向とセル上面とが形成する角度は20度だったが、燃料及び酸化剤供給流路は変更せずに用いた。鉛直方向と燃料供給方向とが形成する角度は、90度よりも小さな個所があった。鉛直方向と酸化剤供給方向とが形成する角度も、90度より大きな個所もあった。
発電の結果、最大出力密度12mW/cm2 を得たが1時間発電した結果、出力変動が大きく時間がたつにつれ出力は低下していき、出力がマイナスになった。
本発明における両極での燃料及び酸化剤供給方向と鉛直方向との形成角度に関しては、発明内容に示す範囲以外では燃料極の場合、発生する二酸化炭素ガスが滞留し出力が低下するのは上記した比較例に示す通りである。
DMFCセルがある傾きを持って設置される場合、セパレータの流路は上記した実施例2のように、本発明の範囲内に入るような設定にすべきである。
酸化剤ガス流路の場合も同様で、発電で生成する水の排出によって発電特性が影響を受ける。燃料及び酸化剤両極とも、重力作用方向に対しての考慮が必要である。
本発明はDMFCの場合だが、同様の燃料電池としてPRFCの場合にも適用できる可能生が高い。
10 流路溝
11 電解質層
12 燃料極
13 酸化剤極
14 セパレータ
15,16 流路溝
11 電解質層
12 燃料極
13 酸化剤極
14 セパレータ
15,16 流路溝
Claims (6)
- 両側に燃料極、酸化剤極が設けられた固体高分子電解質層に配され、燃料と酸化剤をそれぞれ供給する流路溝が形成された燃料電池用セパレータにおいて、前記流路溝が、同じ面内で一本ないし複数本が並んで蛇行形状に配されると共に燃料が供給される流路溝が、燃料が下方から上方に流れるように、酸化剤ガスが供給される流路溝が、酸化剤ガスが上方から下方に流れるように形成されることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
- 燃料が供給される流路溝は、その運転時における液体燃料の供給方向において、前記流路溝が、鉛直方向と燃料進行方向とでできる角度(X度)に関して、X≧90を満たす請求項1記載の燃料電池用セパレータ。
- 燃料が供給される流路溝は、水平流路溝と垂直流路溝とで蛇行形状に形成され、その水平流路溝が、水平乃至燃料供給方向に対して上向きになるようにされる請求項2記載の燃料電池用セパレータ。
- 酸化剤が供給される流路溝は、その運転時における酸化剤ガスの供給方向において、前記流路溝が、鉛直方向と燃料進行方向とでできる角度(Y度)に関して、Y≦90を満たす請求項1〜3いずれかに記載の燃料電池用セパレータ。
- 酸化剤ガスが供給される流路溝は、水平流路溝と垂直流路溝とで蛇行形状に形成され、その水平流路溝が、水平乃至酸化剤ガス方向に対して下向きになるようにされる請求項4記載の燃料電池用セパレータ。
- 請求項1〜5いずれかの燃料電池用セパレータが用いられ、燃料としてメタノールなどの液体燃料が、酸化剤ガスとして空気が用いられることを特徴とする燃料電池。
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- 2004-02-10 JP JP2004033691A patent/JP2005228517A/ja active Pending
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