JP2005226438A - キーレスエントリー装置、システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キーレスエントリーシステム1は、車両9のユーザが所持するキーレス送信機2と、サービスマンAが所持するサービスマン携帯電話4と、ユーザの車両9に搭載さた車載ユニット10とを備えている。車載ユニット10は、データベース10eに登録されたキーレス登録データとキーレス送信機2から送信された第1識別データとが一致していると判定されたとき、及びデータベース10eに一時登録された一時利用登録データとサービスマン携帯電話4から送信された第2識別データとが一致していると判定されかつ解錠規制条件を満たさないと判定されたときにのみ、ドアの解錠を行う。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、本発明の実施形態1に係るキーレスエントリーシステム1は、車両9のユーザが所持するキーレス送信機2と、車両9のユーザが所持するユーザ用カメラ付き携帯電話(以下、ユーザ携帯電話という)3と、ユーザの車両9の修理等を行うサービスマンAが所持するサービスマン用カメラ付き携帯電話(以下、サービスマン携帯電話という)4と、サーバ5と、公衆回線網6と、情報センター7と、各地に点在する基地局8,8,…と、ユーザの車両9に搭載されかつキーレス送信機2やサービスマン携帯電話4等を用いて車両9の少なくともドアの解錠を遠隔から行うための各種データ・コードを蓄積・処理・検索等する車載ユニット10とを備えている。サーバ5と車載ユニット10とがキーレスエントリー装置を構成している。なお、専用携帯型通信機器はキーレス送信機2に対応し、汎用携帯型通信機器はサービスマン携帯電話4に対応し、専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器はユーザ携帯電話3に対応し、第1及び第2登録手段、制御手段並びに第2記憶データ送信手段は車載ユニット10に対応する。
以下、図3に示すフローチャートを参照しながら、ユーザがキーレス送信機2を利用してドアの解錠を行うときのキーレスエントリーシステム1の動作について説明する。まず、ステップS1では、ユーザは、第1識別データをキーレス送信機2から車載ユニット10に送信する。次に、車載ユニット10はキーレス送信機2から送信された第1識別データを受信して、その第1識別データとキーレス登録データとを照合して(ステップS2)、それらが一致しているか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3の判定結果がYESであるとき、すなわち、照合結果が一致であるときにはステップS4に進み、コントローラ10gはドア解錠用アクチュエータ10fにドア解錠信号を送信し、それにより、ドアが解錠され、さらに、エンジンも始動される。その結果、ユーザは車両9を使用できる。その後、スタートに戻る。一方、ステップS3の判定結果がNOであるときにはドアの解錠を行わず、スタートに戻る。
以下、図4及び図5に示すフローチャートや図6等を参照しながら、ユーザが一時利用登録データ等を設定するとき及びサービスマンAがサービスマン携帯電話4を利用してドアの解錠を行うときのキーレスエントリーシステム1の動作について説明する。なお、このとき、ユーザは車両9から離れた位置にある自宅に居る一方、サービスマンAは車両9近くにいるものとする(図1を参照)。また、ユーザはサービスマン携帯電話4のメールアドレス及び車両9のメールアドレスを知っている。
以下、ユーザによる一時利用登録データ等の設定時におけるキーレスエントリーシステム1の動作についての説明である。まず、ユーザは、ユーザ携帯電話3をフォーマット要求操作して、車載ユニット10にフォーマット送信を要求する(図6の(1)を参照)。次に、車載ユニット10はフォーマット(図7〜図13を参照)をユーザ携帯電話3に送信する(図6の(1)を参照)。そして、図7に示すように、ユーザ携帯電話3のディスプレイにはログイン画面20が表示される。ログイン画面20は、ユーザIDを入力するID欄21とユーザパスワードを入力するパスワード欄22とログインボタン23とを有している。ログイン画面20のID欄21及びパスワード欄22にそれぞれユーザID及びユーザパスワードを入力してログインボタン23を押すと、入力したユーザID及びパスワードがユーザ携帯電話3から車載ユニット10に送信される。
以下、サービスマンAによるドアの解錠の際のキーレスエントリーシステム1の動作について説明する。まず、図5に示すように、ステップS11では、サービスマンAは、サービスマン携帯電話4を所定操作することにより、サービスマン携帯電話4に一時登録された画像データとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとによって構成される第2識別データを、サービスマン携帯電話4から車載ユニット10に送信する(図6の(6)を参照)。なお、サービスマン携帯電話4のメールアドレスデータは、サービスマン携帯電話4から画像データが送信されたときに該サービスマン携帯電話4から該画像データと共に自動的に同時に送信される。次に、ステップS12では、車載ユニット10は、サービスマン携帯電話4から送信された第2識別データを受信する。次に、ステップS13では、車載ユニット10は照合処理を行う。
ステップS15では、車載ユニット10は解錠規制条件判別処理を行う。
ステップS18では、車載ユニット10は、ドアが施錠又は解錠のいずれの状態にあるかのデータ(すなわち、ドアの解錠が規制されたか又は行われたかのデータ)を含む、車両9の使用状態のデータをユーザ携帯電話3に送信する。ステップS19では、ユーザ携帯電話3は、車両9の使用状態のデータを受信する。それにより、ユーザは、ドアが施錠又は解錠のいずれの状態にあるか等、車両9の使用状態を知ることができる。その後、スタートに戻る。ここまで、サービスマンAがサービスマン携帯電話4を利用してドアの解錠を行うときのキーレスエントリーシステム1の動作について説明した。
以上により、本実施形態によれば、車載ユニット10は、サービスマン携帯電話4から送信されかつ画像データ及びサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータによって構成される第2識別データを受信したときには、該画像データと一時利用登録データに含まれている画像データとの照合と共にサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータの照合と解錠規制条件を満足するか否かの判定とを行い、各照合結果がそれぞれ一致でありかつ判定結果が不満足であるときにのみドアの解錠を行う。すなわち、ユーザ以外の者、例えばサービスマンAは、携帯電話4を利用してドアの解錠を行い得る。よって、ユーザは、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときに、キーレス送信機2を貸したり又はキーレス登録データを教える必要がない。そのため、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときの利便性を向上させることができる。また、車載ユニット10は、各照合結果がそれぞれ一致でありかつ判定結果が不満足であるときにのみドアの解錠を行うと共に判定結果が満足であるときに上記照合結果に拘わらずドアの解錠を規制する。このように、各照合結果がそれぞれ一致でありかつ判定結果が不満足であるときにのみドアの解錠を行い、それ以外のときはドアの解錠を規制するので、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときのセキュリティを維持できる。以上から、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときのセキュリティを維持するとともに利便性を向上させることができる。
本実施形態では、サービスマンAがユーザ携帯電話3のメールアドレスを予め知っている。そして、サービスマンAは、サービスマン携帯電話4のカメラにより車両9の一部や人体の一部(例えば、サービスマンAの体の一部)や風景等のうちいずれか1つを写して、画像データを作る。次に、サービスマンAは、作った画像データをサービスマン携帯電話4からユーザ携帯電話3に送信する(図17の(4)を参照)。次に、ユーザは、その画像データを確認して承認した後、その画像データと同じデータとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとをユーザ携帯電話3から車載ユニット10に送信する(図17の(5)を参照)。次に、車載ユニット10は、それらのデータを一時利用登録データとしてデータベース10eに一時登録する。次に、車載ユニット10は、データベース10eに一時利用登録データが登録された旨を、サービスマン携帯電話4に通知する(図17の(6)を参照)。次に、サービスマンAは、上記画像データとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとによって構成される第2識別データを、サービスマン携帯電話4から車載ユニット10に送信する(図17の(7)を参照)。なお、図17の(1)フォーマット要求/回答、(2)ユーザID照合、及び(3)解錠規制条件送信を含む、その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様である。また、本発明に係る通知手段は車載ユニット10に対応する。
以上により、本実施形態によれば、車載ユニット10は、サービスマンAにより任意に設定されかつサービスマン携帯電話4からユーザ携帯電話3に送信された画像データと同じデータを該ユーザ携帯電話3から受け付けて、該受け付けたデータを一時利用登録データの画像データとしてデータベース10eに記憶させるので、ユーザは、その画像データを車載ユニット10が一時利用登録データの画像データとして記憶させる前に確認できる。そのため、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときのセキュリティを確実に維持することができる。
本実施形態では、サービスマンAが車両9のメールアドレスを予め知っている。そして、サービスマンAは、サービスマン携帯電話4のカメラにより車両9の一部や人体の一部(例えば、サービスマンAの体の一部)や風景等のうちいずれか1つを写して、画像データを作る。次に、サービスマンAは、作った画像データとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとを、サービスマン携帯電話4から車載ユニット10に送信する(図18の(4)を参照)。次に、車載ユニット10は、それらのデータをユーザ携帯電話3に送信する(図18の(5)を参照)。次に、ユーザは、それらのデータを確認して承認した後、それらのデータと同じデータをユーザ携帯電話3から車載ユニット10に送信する(図18の(6)を参照)。次に、車載ユニット10は、それらのデータを一時利用登録データとしてデータベース10eに一時登録する。次に、車載ユニット10は、データベース10eに一時利用登録データが登録された旨を、サービスマン携帯電話4に送信する(図18の(7)を参照)。次に、サービスマンAは、上記画像データとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとによって構成される第2識別データを、サービスマン携帯電話4から車載ユニット10に送信する(図18の(8)を参照)。なお、図18の(1)フォーマット要求/回答、(2)ユーザID照合、及び(3)解錠規制条件送信を含む、その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様である。また、本発明に係る受付手段及び受付データ送信手段は車載ユニット10に対応する。
以上により、本実施形態によれば、車載ユニット10は、サービスマンAにより任意に設定されかつ車載ユニット10からユーザ携帯電話3に送信された画像データと同じ画像データを該ユーザ携帯電話3から受け付けて、該受け付けたデータを一時利用登録データの画像データとしてデータベース10eに記憶させるとともに、車載ユニット10からユーザ携帯電話3に送信されたサービスマン携帯電話3のメールアドレスデータと同じメールアドレスデータをユーザ携帯電話3から受け付けて、該受け付けたデータをデータベース10eに記憶させるので、ユーザは、それらのデータを車載ユニット10が一時利用登録データとして記憶させる前に確認できる。そのため、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときのセキュリティを確実に維持することができる。
本実施形態では、車載ユニット10のデータベース10eに、ローリングコードが所定データとして予め記憶されている。ローリングコードとは、コード情報を送信する毎にその値を累進変更するものである。そして、車載ユニット10は、そのローリングコードをユーザ携帯電話3に送信する(図19の(4)を参照)。次に、ユーザは、そのローリングコードを確認して承認した後、そのローリングコードと同じコードとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとをユーザ携帯電話3から車載ユニット10に送信する(図19の(5)を参照)。次に、車載ユニット10は、それらのデータを一時利用登録データとしてデータベース10eに一時登録する。次に、車載ユニット10は、そのローリングコードをサービスマン携帯電話4に送信する(図19の(6)を参照)。次に、サービスマンAは、車載ユニット10から送信されたローリングコードとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとによって構成される第2識別データを、サービスマン携帯電話4から車載ユニット10に送信する(図19の(7)を参照)。なお、図19の(1)フォーマット要求/回答、(2)ユーザID照合、及び(3)解錠規制条件送信を含む、その他の点に関しては実施形態1と同様である。また、本発明に係る所定データ送信手段は車載ユニット10に対応する。
以上により、本実施形態によれば、車載ユニット10は、該車載ユニット10からユーザ携帯電話3に送信されたローリングデータと同じコードを該ユーザ携帯電話3から受け付けて、該受け付けたデータを一時利用登録データの一部としてデータベース10eに記憶させるので、ユーザは、データベース10eに記憶させるデータを作る必要がない。さらに、車載ユニット10は、車載ユニット10からユーザ携帯電話3に送信されたローリングデータと同じコードを該ユーザ携帯電話3から受け付けて、該受け付けたデータを一時利用登録データの一部としてデータベース10eに記憶させるので、ユーザは、そのローリングデータを車載ユニット10が一時利用登録データの一部として記憶させる前に確認できる。以上から、ユーザ以外の者がドアの解錠を行うときのセキュリティを確実に維持するとともに利便性をさらに向上させることができる。
本実施形態では、車載ユニット10のデータベース10eに、要求データとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとが一時利用登録データとして一時登録されている。要求データとは、所定内容の画像データ(例えば、車両9の一部、人体の一部又は風景等を被写体とする画像データ)を作って、作った画像データを第2識別データの画像データとしてサービスマン携帯電話4から送信することを、サービスマン携帯電話4に要求するデータである。そして、車載ユニット10は、データベース10eに一時登録された要求データをサービスマン携帯電話4に送信する。次に、サービスマンAは、サービスマン携帯電話4のカメラにより、要求データによって要求された被写体を写して、所定内容の画像データを作る。次に、サービスマンAは、作った画像データとサービスマン携帯電話4のメールアドレスデータとによって構成される第2識別データを、サービスマン携帯電話4から車載ユニット10に送信する。次に、車載ユニット10は、サービスマン携帯電話4から送信された第2識別データを受信して、メールアドレスデータの照合と共に上記画像データ及び上記要求データの照合を行う(図14を参照)を行う。なお、その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様である。
なお、上記各実施形態において、車載ユニット10が、ユーザ携帯電話3から送信されたユーザIDとデータベース10eに記憶されたユーザIDとを照合してそれらが一致していないと判定したときには(図4のステップS6を参照)、不一致であったことをユーザ携帯電話3に通知しても良い。
2 キーレス送信機(専用携帯型通信機器)
3 ユーザ携帯電話
4 サービスマン携帯電話(汎用携帯型通信機器)
9 車両
10 車載ユニット(第1及び第2登録手段,制御手段,所定データ送信手段,第2記憶データ送信手段,受付手段,受付データ送信手段,通知手段)
10e キーレス用データベース(第1〜第4記憶手段)
Claims (11)
- 予め記憶している記憶データと携帯型通信機器から送信される送信データとの照合を行い該照合結果に基づき車両の少なくともドアの解錠を行うキーレスエントリー装置であって、
上記車両専用の専用携帯型通信機器から送信される第1送信データと照合させるための第1記憶データを記憶する第1記憶手段と、
汎用携帯型通信機器から送信される第2送信データと照合させるための第2記憶データを記憶する第2記憶手段と、
予め設定された所定の条件を満たすときに任意のデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させる第1登録手段と、
上記汎用携帯型通信機器から第2送信データが送信されるときに該汎用携帯型通信機器から該第2送信データと共に送信される、上記汎用携帯型通信機器固有のデータを記憶する第3記憶手段と、
予め設定された所定の条件を満たすときに上記汎用携帯型通信機器固有のデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第3記憶手段に記憶させる第2登録手段と、
上記ドアの解錠を規制するための解錠規制条件を記憶する第4記憶手段と、
上記専用携帯型通信機器から送信された第1送信データと上記汎用携帯型通信機器から送信された第2送信データ及び汎用携帯型通信機器固有のデータとを受信するように構成されていて、
上記第1送信データを受信したときには、該第1送信データと上記第1記憶データとの照合を行い該照合結果が一致であるときにのみ上記ドアの解錠を行う一方、
上記第2送信データ及び上記汎用携帯型通信機器固有のデータを受信したときには、該第2送信データと上記第2記憶データとの照合と共に上記汎用携帯型通信機器固有のデータの照合と上記解錠規制条件を満足するか否かの判定とを行い、上記各照合結果がそれぞれ一致でありかつ上記判定結果が不満足であるときにのみ上記ドアの解錠を行うと共に上記判定結果が満足であるときに上記照合結果に拘わらず上記ドアの解錠を規制する制御手段とを備えた
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項1記載のキーレスエントリー装置において、
上記第1登録手段は、上記専用携帯型通信機器の所有者により任意に設定されたデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させるように構成されている
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項1記載のキーレスエントリー装置において、
所定データを上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器に送信する所定データ送信手段を備え、
上記第1登録手段は、上記所定データ送信手段から上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器に送信された所定データと同じデータを該汎用携帯型通信機器から受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させるように構成されている
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載のキーレスエントリー装置において、
上記第2記憶手段に記憶された第2記憶データを上記汎用携帯型通信機器に送信する第2記憶データ送信手段を備えた
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項1記載のキーレスエントリー装置において、
上記第1登録手段は、上記汎用携帯型通信機器の所有者により任意に設定されかつ該汎用携帯型通信機器から上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器に送信されたデータと同じデータを該汎用携帯型通信機器から受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させるように構成されている
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項1記載のキーレスエントリー装置において、
上記汎用携帯型通信機器から送信された、該汎用携帯型通信機器の所有者により任意に設定されたデータ及び上記汎用携帯型通信機器固有のデータを受け付ける受付手段と、
上記受付手段によって受け付けたデータを上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器に送信する受付データ送信手段とを備え、
上記第1登録手段は、上記汎用携帯型通信機器の所有者により任意に設定されかつ上記受付データ送信手段から上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器に送信されたデータと同じデータを該汎用携帯型通信機器から受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させるように構成され、
上記第2登録手段は、上記受付データ送信手段から上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器に送信された汎用携帯型通信機器固有のデータと同じデータを上記専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器から受け付けて、該受け付けたデータを上記第3記憶手段に記憶させるように構成されている
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項5又は6記載のキーレスエントリー装置において、
上記第2記憶手段に上記第2記憶データが記憶されたときに、その旨を上記汎用携帯型通信機器に通知する通知手段を備えた
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 請求項1記載のキーレスエントリー装置において、
上記第2記憶データは、所定内容のデータを上記第2送信データとして送信することを上記汎用携帯型通信機器に要求する要求データであり、
上記第2記憶手段に記憶された要求データを上記汎用携帯型通信機器に送信する要求データ送信手段を備え、
上記制御手段は、上記汎用携帯型通信機器から送信された所定内容のデータを受信したときには、該所定内容のデータと上記要求データとの照合を行うように構成されている
ことを特徴とするキーレスエントリー装置。 - 予め記憶している記憶データと携帯型通信機器から送信される送信データとの照合を行い該照合結果に基づき車両の少なくともドアの解錠を行うキーレスエントリーシステムであって、
上記車両専用の専用携帯型通信機器と、
上記専用携帯型通信機器から送信される第1送信データと照合させるための第1記憶データを記憶する第1記憶手段と、
汎用携帯型通信機器と、
上記汎用携帯型通信機器から送信される第2送信データと照合させるための第2記憶データを記憶する第2記憶手段と、
予め設定された所定の条件を満たすときに任意のデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させる第1登録手段と、
上記汎用携帯型通信機器から第2送信データが送信されるときに該汎用携帯型通信機器から該第2送信データと共に送信される、上記汎用携帯型通信機器固有のデータを記憶する第3記憶手段と、
予め設定された所定の条件を満たすときに上記汎用携帯型通信機器固有のデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第3記憶手段に記憶させる第2登録手段と、
上記ドアの解錠を規制するための解錠規制条件を記憶する第4記憶手段と、
上記専用携帯型通信機器から送信された第1送信データと上記汎用携帯型通信機器から送信された第2送信データ及び汎用携帯型通信機器固有のデータとを受信するように構成されていて、
上記第1送信データを受信したときには、該第1送信データと上記第1記憶データとの照合を行い該照合結果が一致であるときにのみ上記ドアの解錠を行う一方、
上記第2送信データ及び上記汎用携帯型通信機器固有のデータを受信したときには、該第2送信データと上記第2記憶データとの照合と共に上記汎用携帯型通信機器固有のデータの照合と上記解錠規制条件を満足するか否かの判定とを行い、上記各照合結果がそれぞれ一致でありかつ上記判定結果が不満足であるときにのみ上記ドアの解錠を行うと共に上記判定結果が満足であるときに上記照合結果に拘わらず上記ドアの解錠を規制する制御手段とを備えた
ことを特徴とするキーレスエントリーシステム。 - 予め記憶している記憶データと携帯型通信機器から送信される送信データとの照合を行い該照合結果に基づき車両の少なくともドアの解錠を行うキーレスエントリー方法であって、
上記車両専用の専用携帯型通信機器から送信される第1送信データと照合させるための第1記憶データを記憶する第1記憶手段と、
汎用携帯型通信機器から送信される第2送信データと照合させるための第2記憶データを記憶する第2記憶手段と、
上記汎用携帯型通信機器から第2送信データが送信されたときに該汎用携帯型通信機器から該第2送信データと共に送信される、上記汎用携帯型通信機器固有のデータを記憶する第3記憶手段と、
上記ドアの解錠を規制するための解錠規制条件を記憶する第4記憶手段とを予め設けていて、
予め設定された所定の条件を満たすときに任意のデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させる第1登録工程と、
予め設定された所定の条件を満たすときに上記汎用携帯型通信機器固有のデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第3記憶手段に記憶させる第2登録工程と、
上記専用携帯型通信機器から送信された第1送信データを受信したときには、該第1送信データと上記第1記憶データとの照合を行い該照合結果が一致であるときにのみ上記ドアの解錠を行う一方、
上記汎用携帯型通信機器から送信された第2送信データ及び汎用携帯型通信機器固有のデータを受信したときには、該第2送信データと上記第2記憶データとの照合と共に上記汎用携帯型通信機器固有のデータの照合と上記解錠規制条件を満足するか否かの判定とを行い、上記各照合結果がそれぞれ一致でありかつ上記判定結果が不満足であるときにのみ上記ドアの解錠を行うと共に上記判定結果が満足であるときに上記照合結果に拘わらず上記ドアの解錠を規制する制御工程とを備えた
ことを特徴とするキーレスエントリー方法。 - 請求項10記載のキーレスエントリー方法において、
上記第1登録工程では、上記専用携帯型通信機器の所有者により任意に設定されたデータを受け付けて、該受け付けたデータを上記第2記憶データとして上記第2記憶手段に記憶させ、
上記専用携帯型通信機器の所有者により任意に設定されたデータを該専用携帯型通信機器の所有者が所有する汎用携帯型通信機器から上記汎用携帯型通信機器に送信する工程を備えたことを特徴とするキーレスエントリー方法。
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