JP2005225871A - 血中トリグリセライド又はホモシステインを低下させる医薬組成物 - Google Patents

血中トリグリセライド又はホモシステインを低下させる医薬組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】
血中のトリグリセライド量及びホモシステイン量を低下させる安全な薬剤を見出すこと。
【解決手段】
リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する医薬組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、リボフラビン類とユビデカレノンとを含有する医薬組成物(特に、血中高トリグリセライド若しくは高ホモシステインを改善するための医薬組成物)に関する。
古くから「ヒトは血管とともに老いる」と言われてきたが、近年、動脈硬化の独立した危険因子として血中ホモシステイン量の増加が注目され、広く知られるようになってきた。
ホモシステインは、必須アミノ酸の一つであるメチオニンの代謝過程で生成するアミノ酸であるが、遺伝的素因、ビタミン補因子(葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12)の欠乏、加齢、性、腎機能低下、糖尿病、その他の疾患、薬剤、喫煙等により、血中ホモシステイン量が上昇することが判っており(例えば、非特許文献1参照。)、この症状は高ホモシステイン血症と呼ばれている。
現在のところ、高ホモシステイン血症に対する治療として、ホモシステイン代謝を円滑にすすめるための葉酸投与を第一段階治療とし、第二段階としてビタミンB6とビタミンB12の投与が行われている(例えば、非特許文献2参照。)。
一方、血中トリグリセライド(中性脂肪)値と動脈硬化性疾患との関係は、血中コレステロールと冠動脈硬化性疾患との間にみられるような明確な関連性の確立には至っていない。しかし、臨床的に動脈硬化性疾患の危険因子としてトリグリセライドの重要性が明らかとなってきており、さらに、高トリグリセライド血症がインスリン抵抗性を引き起こして動脈硬化に関与することも判ってきた(例えば、非特許文献3参照)。
これまでに、リボフラビン類とユビデカレノンを配合した製剤又は併用例として、以下のものが挙げられる。
1)ユビデカレノン製剤にリボフラビンを添加させて、ユビデカレノンの光による分解を抑制したユビデカレノン安定化製剤の報告(特許文献1参照)。
2)動悸、息切れの改善を効能にもつユビデカレノン、トコフェロール、ニコチン酸アミド及びリボフラビンの合剤が市販されている(非特許文献4参照)。
3)酪酸リボフラビンとユビデカレノンの併用で、アドリアマイシンの抗腫瘍性を保持しつつ過酸化脂質生成を抑制したとの報告(非特許文献5参照)。
しかし、これまでにリボフラビン類とユビデカレノンとの併用が、血中トリグリセライド量又は血中ホモシステイン量を顕著に低下させたという報告はいずれも存在しなし、示唆されてもいない。
特開昭57−106627 1〜2項 プログレス・イン・メディシン(Progress in Medicine), Vol.19 No.8, 1999 p.49−52 プログレス・イン・メディシン(Progress in Medicine), Vol.19 No.8, 1999 p.52−53 モダン・フィジシャン(Modern Physician), Vol.18 No.1, 1998 p.53−56及びp.69−71 JAPIC編 一般薬 日本医薬品集 2002−03 じほうp.331 久留米医学会雑誌,Vol.44 No.9/10 1981 p.678−683
本発明者らは、血中のトリグリセライド量及びホモシステイン量を低下させる安全な薬剤を見出すべく鋭意研究を重ねた結果、リボフラビン類とユビデカレノンとの併用で、顕著な血中トリグリセライド量及びホモシステイン量の低下作用が発現することを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明は、
(1)リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中トリグリセライド又はホモシステインを低下させるための医薬組成物、
(2)リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、ホモシステインを低下させるための医薬組成物、
(3)リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中高ホモシステイン量に起因する疾病を治療または予防するための医薬組成物、
(4)リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中のトリグリセライドを低下させるための医薬組成物、
(5)リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中高トリグリセライド量に起因する疾病を治療または予防するための医薬組成物、
(6)リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、高脂血症、動脈硬化、虚血性心疾患、心筋梗塞、血栓症、末梢血管障害、Burger病、Raynaud病、脳梗塞、脳循環不全、老年性痴呆、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病、インスリン抵抗性、腎疾患、急性膵炎又は肥満を予防又は治療するための医薬組成物、
(7)リボフラビン類がリボフラビン又はその塩から選ばれる1種以上である、上記(1)乃至(6)に記載された医薬組成物、
(8)リボフラビン類が酪酸リボフラビンである、上記(1)乃至(6)に記載された医薬組成物、
(9)リボフラビン類及びユビデカレノンを使用することによる、末梢血行障害による、肩こり、首すじのこり、手足のしびれ若しくは手足の冷えの治療方法又は予防方法、
(10)リボフラビン類及びユビデカレノンを使用することによる、動脈硬化に起因する末梢血行障害による、肩こり、首すじのこり、手足のしびれ若しくは手足の冷えの治療方法又は予防方法、
(11)血中高トリグリセライド若しくは高ホモシステイン量を改善するための、リボフラビン類とユビデカレノンとの併用である。

本発明における医薬組成物の成分の一つである、リボフラビン類とは、リボフラビン又はそれらの塩のことであり、好適には、リボフラビン、リン酸リボフラビンナトリウム、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンジヌクレオチド又はフラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムであり,更に好適には、酪酸リボフラビンである。
ユビデカレノンはビタミン関連化合物にも分類されており、コハク酸脱水素酵素活性に関係する補酵素でCoQ10又はユビキノン(50)とも呼ばれ、生体では細胞のミトコンドリアに多く含まれている。
本発明において、「血中高ホモシステイン量を改善する」とは、血中高ホモシステイン量の上昇を抑制すること、及び、血中高ホモシステイン量を減少させることを意味する。なお、血中ホモシステイン量の上昇を引き起こすものとして、例えば、加齢、喫煙、ホモシステイン代謝に関わる栄養障害、薬剤性、腎機能低下、慢性腎不全、糖尿病、インスリン抵抗性、悪性腫瘍、甲状腺機能低下、悪性貧血等が挙げられる。
また、「血中高ホモシステイン量に起因する疾病」とは、血中のホモシステイン量が高まることに起因して発症する疾病であれば特に限定はないが、例えば、動脈硬化、虚血性心疾患、心筋梗塞、血栓症、末梢血管障害、Burger病、Raynaud病等の循環器疾患、脳梗塞、脳循環不全、老年性痴呆等の脳血管障害、アルツハイマー病、パーキンソン病等の神経系疾患等を挙げることができる。
本発明において、「血中高トリグリセライド量を改善する」とは、血中高トリグリセライド状態を臨床上意義のある程度に低下させることを意味し、即ち、血中高トリグリセライドを低下させること等を意味する。なお、血中トリグリセライド量の上昇を引き起こすものとして、例えば、飲酒、肥満、糖尿病、腎疾患、妊娠、薬剤性等が挙げられる。
また、「血中高トリグリセライド量に起因する疾病」とは、血中のトリグリセライド量が高まることに起因して発症する疾病であれば特に限定はないが、例えば、動脈硬化、インスリン抵抗性、糖尿病、急性膵炎等を挙げることができる。
本発明における「血中高トリグリセライド量及び高ホモシステイン量に起因する疾病」に関わる疾患はいずれも初期においては際立った症状はなく、自己判断は必ずしも容易ではないが、自覚症状としては、例えば、頭痛、偏頭痛、めまい、しびれ又はしびれ感、四肢の冷感、肩こり等が挙げられる。従って、これら自覚症状に対して本発明の医薬組成物を使用することで、上記疾患を初期段階で治療することができる。
本発明のリボフラビン類とユビデカレノンを含有する医薬組成物は、優れた血中トリグリセライド低下作用及びホモシステイン低下作用を有するので、高脂血症、動脈硬化、虚血性心疾患、心筋梗塞、血栓症、末梢血管障害、Burger病、Raynaud病、脳梗塞、脳循環不全、老年性痴呆、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病、インスリン抵抗性、腎疾患、急性膵炎、肥満等の予防又は治療等に有用である。
本発明の医薬組成物に含まれるリボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム及びユビデカレノンは第14改正日本薬局方に収載されている。
上記以外の誘導体又は塩についても、広く市販されており容易に入手できる。
本発明の「リボフラビン類とユビデカレノンとを含有する医薬組成物」が固形製剤において、含有されるリボフラビン類の含有量は、0.1乃至400mgであり、好適には、1乃至200mgである。ユビデカレノンの含有量は、0.1乃至200mgであり、好適には、1乃至70mgである。
本発明の「リボフラビン類とユビデカレノンとを含有する医薬組成物」が液剤の場合において含有されるリボフラビン類の含有量は、0.01乃至40mg/mLであり、好適には、0.1乃至20mg/mLである。ユビデカレノンの含有量は、0.01乃至20mg/mLであり、好適には、0.1乃至7mg/mLである。
本発明の「リボフラビン類とユビデカレノンとを含有する医薬組成物」は、リボフラビン類及びユビデカレノンとを必須の成分として含有し、所望により、製剤化のための添加物を含有していてもよく、更に、リボフラビン類とユビデカレノンとの併用作用に悪影響を与えない範囲で他の成分を含有していてもよい。
本発明の医薬組成物の具体的な剤形としては、例えば、錠剤、細粒剤(散剤を含む)、カプセル、液剤(シロップ剤を含む)等をあげることができ、各剤形に適した添加剤や基材を適宜使用し、日本薬局方等に記載された通常の方法に従い、製造することができる。
上記各剤形において、その剤形に応じ、通常使用される各種添加剤を使用することもできる。
例えば、錠剤の場合、乳糖、結晶セルロース等を賦形剤として、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム又は酸化マグネシウム等を安定化剤として、ヒドロキシプロピルセルロース等をコーテイング剤として、ステアリン酸マグネシウム等を滑沢剤として使用することができ、
細粒剤及びカプセル剤の場合、乳糖又は精製白糖等を賦形剤として、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム又は酸化マグネシウム等を安定化剤として、トウモロコシデンプン等を吸着剤として、ヒドロキシプロピルセルロース等を結合剤として、使用することができる。
上記各剤形において、必要に応じ、クロスポビドン等の崩壊剤;ポリソルベート等の界面活性剤;ケイ酸カルシウム等の吸着剤;三二酸化鉄、カラメル等の着色剤;安息香酸ナトリウム等の安定剤;pH調節剤;香料;等を添加することもできる。
以下に、実施例等を示し、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
<実施例1> 錠剤
(1)成分
(表1)
6錠中(mg)
―――――――――――――――――――――――
酪酸リボフラビン 80
ユビデカレノン 30
酸化マグネシウム 200
結晶セルロース 90
コーンスターチ 100
クロスカルメロースナトリウム 10
ステアリン酸マグネシウム 15
トリアセチン 6
乳糖 適量
(2)製法
上記成分及び分量をとり、日局製剤総則「錠剤」の項に準じて錠剤を製する

<実施例2> 細粒剤
(1)成分
(表2)
3包中(mg)
――――――――――――――――――――――
酪酸リボフラビン 80
ユビデカレノン 30
酸化マグネシウム 350
精製白糖 1200
トウモロコシデンプン 900
ポリソルベート80 80
ステアリン酸マグネシウム 20
乳糖 適量
(2)製法
上記成分及び分量をとり、日局製剤総則「顆粒剤」の項に準じて細粒剤を製する。

<実施例3> カプセル剤
(1)成分
(表3)
6カプセル中(mg)
――――――――――――――――――――――――
酪酸リボフラビン 80
ユビデカレノン 30
酸化マグネシウム 300
トウモロコシデンプン 550
ポリソルベート80 60
ステアリン酸マグネシウム 15
乳糖 適量
(2)製法
上記成分及び分量をとり、日局製剤総則「顆粒剤」の項に準じて細粒剤を製した後、カプセルに充填して硬カプセル剤を製する。

<実施例4> シロップ剤
(1)成分
(表4)
60mL中(mg)
―――――――――――――――――――――――
酪酸リボフラビン 80
ユビデカレノン 30
安息香酸ナトリウム 240
クエン酸 60
白糖 1500
濃グリセリン 900
ポリビニルアルコール 120
エタノール(95%) 450
精製水 適量
(2)製法
上記成分及び分量をとり、日局製剤総則「シロップ剤」の項に準じてシロップ剤を製した後、褐色ガラス瓶に充填してシロップ剤を製する。

<試験例>
(1)被験物質
酪酸リボフラビンは三菱ウエルファーマ(株)製造のものを、ユビデカレノンは日清ファルマ(株)製造のものを使用した。
(2)動物
試験動物としては、Covance Research Products Inc.からビーグル犬雄を5箇月齢で購入し、約1箇月間の検疫および馴化飼育後に使用した。
(3)投与剤形、製剤の調整方法および製剤の保存方法
試験動物毎の体重をもとに算出した必要量の被験物質を、TORPAC社のゼラチンカプセル(1/2オンス)に充填した。充填後、カプセルは動物毎に区分されたケースに入れ、投与時まで冷蔵保存した。
(4)投与経路および投与期間
被験物質を充填したカプセルは、1日1回9:00〜12:30の間に、試験動物に強制経口投与した。なお、試験動物は投与前2乃至3時間絶食させた。
投与期間は11日間とした。
(5)被験試料の調製
カプセル投与前−14および−7日(投与開始前第2週および第1週)、投与後4日、8日、12日に、橈側皮静脈から約10mL採血した。なお、採血前約18時間、試験動物は絶食させた。
得られた血液を試験管にとり、室温で30分から1時間放置後、遠心分離(約1600×g、10分間)して得られた血清を用いた。
(6)試験方法
血清トリグリセライド量は全酵素法を、血清ホモシステイン量はHPLC法を用いて求めた。
(7)試験結果
酪酸リボフラビン及びユビデカレノンそれぞれの各投与量での単剤および配合剤における血中トリグリセライド量及びホモシステイン量を、投与2週間前および1週間前の各種血中脂質量の平均を100として換算して求めた。
得られた結果を表5及び表6に示す。なお、各値とも1群5匹の平均値である。

(表5)
被験物質 血中トリグリセライドの変動率%
(mg/Kg) 投与後4日 投与後8日 投与後12日
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
酪酸リボフラビン(200) 106.4 103.3 89.7
ユビデカレノン(10) 101.8 97.8 89.9
酪酸リボフラビン(200)
+ユビデカレノン(10) 92.9 77.3 80.8

(表6)
被験物質 血中ホモシステインの変動率%
(mg/Kg) 投与後4日 投与後8日 投与後12日
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
酪酸リボフラビン(200) 121.8 100.4 104.9
ユビデカレノン(10) 112.9 111.7 106.1
酪酸リボフラビン(200)
+ユビデカレノン(10) 81.7 98.7 89.5

酪酸リボフラビンとユビデカレノンを組み合わせることにより顕著な血中トリグリセライド量及びホモシステイン量の低下作用が発現する。

Claims (11)

  1. リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中トリグリセライド又はホモシステインを低下させるための医薬組成物。
  2. リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、ホモシステインを低下させるための医薬組成物。
  3. リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中高ホモシステイン量に起因する疾病を治療または予防するための医薬組成物。
  4. リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中のトリグリセライドを低下させるための医薬組成物。
  5. リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、血中高トリグリセライド量に起因する疾病を治療または予防するための医薬組成物。
  6. リボフラビン類及びユビデカレノンを含有する、高脂血症、動脈硬化、虚血性心疾患、心筋梗塞、血栓症、末梢血管障害、Burger病、Raynaud病、脳梗塞、脳循環不全、老年性痴呆、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病、インスリン抵抗性、腎疾患、急性膵炎又は肥満を予防又は治療するための医薬組成物。
  7. リボフラビン類がリボフラビン又はその塩から選ばれる1種以上である、請求項1乃至6に記載された医薬組成物。
  8. リボフラビン類が酪酸リボフラビンである、請求項1乃至6に記載された医薬組成物。
  9. リボフラビン類及びユビデカレノンを使用することによる、末梢血行障害による、肩こり、首すじのこり、手足のしびれ若しくは手足の冷えの治療方法又は予防方法。
  10. リボフラビン類及びユビデカレノンを使用することによる、動脈硬化に起因する末梢血行障害による、肩こり、首すじのこり、手足のしびれ若しくは手足の冷えの治療方法又は予防方法。
  11. 血中高トリグリセライド若しくは高ホモシステイン量を改善するための、リボフラビン類とユビデカレノンとの併用。
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