JP2005224413A - 超弾性形状記憶合金からなる装身具用連繋索および該連繋索を用いた装身具 - Google Patents
超弾性形状記憶合金からなる装身具用連繋索および該連繋索を用いた装身具 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 ネックレスなどの装身具において、装身具を所望のしなやかさに保ち、身体に装着したときの美観を確保すること。
【解決手段】 装身具用連繋索1を、超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイル1b内に超弾性形状記憶合金製の芯線1aを挿入した二重構造とする。上記芯線1aとコイル1bを構成するワイヤの太さを適宜選定することで、連繋索1の太さに係わらず、連繋索1に所望のしなやかさと、所望の弾性を付与することができる。また、上記連携索に真珠等の装飾材を連携させることで、装身具を所望のしなやかさに保ち、装身具を身体に装着したときの美観を確保することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 装身具用連繋索1を、超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイル1b内に超弾性形状記憶合金製の芯線1aを挿入した二重構造とする。上記芯線1aとコイル1bを構成するワイヤの太さを適宜選定することで、連繋索1の太さに係わらず、連繋索1に所望のしなやかさと、所望の弾性を付与することができる。また、上記連携索に真珠等の装飾材を連携させることで、装身具を所望のしなやかさに保ち、装身具を身体に装着したときの美観を確保することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネックレスなどの装身具の用いられる連繋索および、該連繋索を用いた装身具に関し、特にそのラインの美的感覚を向上させるとともに、品質の安全保障を図ることができる連繋索および、該連繋索を用いた装身具に関するものである。
ネックレスなどの装身具は、真珠、宝石、又は貴石等の装飾材に貫通穴を設けて、図7に示すように該貫通穴に連携索1を通して、真珠等の装飾材2を連繋索1に多数連繋させて装着したものであり、連携索1の端部にはフック部3が設けられ、装身具を首などの周りに掛け、連携索1の両端に設けられたフック部3を連結することで、身体に装着される。従来、上記連繋索としては、例えば絹糸、合成繊維、釣り用のテグスなどが用いられている。
しかし、これらの連繋索は、それ自体に形状を保持する特性を持っておらず、実際に身体に装着したとき、真珠等の装飾材の自重により、中心下部でネックレスの輪がV字型になってしまい、美的なラインを保つことができないといった問題があった。
また、従来の連繋索は、引っ張り強度が小さく、また、刃物で簡単に切断される。このため、連繋索を切断し、高級品の真珠等の装飾材を模造品の真珠に入れ替えることも可能あり、品質の保証が保たれないといった問題もあった。この対策として、従来では、着色を施したり、異種の繊維を混紡するなど、連繋索に特徴を持たせたりしていた。しかし、何れの方法も、十分なものではなく、連繋索を切断して模造品の真珠に取替え、再び、連繋しなおすことも可能である。
しかし、これらの連繋索は、それ自体に形状を保持する特性を持っておらず、実際に身体に装着したとき、真珠等の装飾材の自重により、中心下部でネックレスの輪がV字型になってしまい、美的なラインを保つことができないといった問題があった。
また、従来の連繋索は、引っ張り強度が小さく、また、刃物で簡単に切断される。このため、連繋索を切断し、高級品の真珠等の装飾材を模造品の真珠に入れ替えることも可能あり、品質の保証が保たれないといった問題もあった。この対策として、従来では、着色を施したり、異種の繊維を混紡するなど、連繋索に特徴を持たせたりしていた。しかし、何れの方法も、十分なものではなく、連繋索を切断して模造品の真珠に取替え、再び、連繋しなおすことも可能である。
一方、近年では、超弾性形状記憶合金のワイヤを、装身具の連繋索として用いる提案がなされている(特許文献1,特許文献2等参照)。
超弾性形状記憶合金のワイヤは、しなやかで、折り曲げに対して復元力が大きく、また、変形しても所定の温度で元の形に戻るという性質があり、装身具を身体に装着したときのラインを美的に保つことができる。また、超弾性形状記憶合金は引っ張り強度も大きく、簡単に切断することができず、さらに切断した後、連繋しなおすことも簡単にできないので、上記のように装飾材を模造品に入れ替えることも容易ではない。このため、装身具の品質を保証する上でも好適である。
特開平9−103310号公報
特開2001−286313号公報
超弾性形状記憶合金のワイヤは、しなやかで、折り曲げに対して復元力が大きく、また、変形しても所定の温度で元の形に戻るという性質があり、装身具を身体に装着したときのラインを美的に保つことができる。また、超弾性形状記憶合金は引っ張り強度も大きく、簡単に切断することができず、さらに切断した後、連繋しなおすことも簡単にできないので、上記のように装飾材を模造品に入れ替えることも容易ではない。このため、装身具の品質を保証する上でも好適である。
ところで、ネックレスなどに連携される装飾材に設けられた上記連携索を通すための貫通穴の内径は、装飾材等に応じてある程度定まっており、例えば、装飾材が真珠の場合、上記貫通穴の内径は0.7mmφ程度のものが用いられる場合が多い。
連携索としては、この貫通穴の内径に応じた太さのものを使用することが望ましく、上記内径に対して、連携索の太さが細すぎると、連携索に装飾材を連携させたとき装飾材の並びが不揃いとなり、美的なラインを形成することはできない。また、連携索の太さが太すぎると、連携索に対して装飾材が移動しにくくなり、しなやかさを保つことができず、身体へ装着したとき、美的ラインを形成させることができない。
連携索としては、この貫通穴の内径に応じた太さのものを使用することが望ましく、上記内径に対して、連携索の太さが細すぎると、連携索に装飾材を連携させたとき装飾材の並びが不揃いとなり、美的なラインを形成することはできない。また、連携索の太さが太すぎると、連携索に対して装飾材が移動しにくくなり、しなやかさを保つことができず、身体へ装着したとき、美的ラインを形成させることができない。
このため、上記連携索としては、装飾材に設けられた貫通穴の内径に合わせた太さのものを使用するのが望ましい。
貫通穴の内径が0.7mmφ程度の真珠の場合、使用する連携索の外径は、0.65mmφ前後であることが望ましく、この程度のゆとりがあれば、ネックレスを適度な、しなやかさに保つことができ、また、美的ラインを形成することができる。
しかし、形状記憶合金のワイヤは、太さが太くなると比較的剛性が大きくなる。このため、例えば、上記貫通穴の内径が0.7mmφの装飾材の連携索として、外径が0.65mmφ程度の単芯の形状記憶合金のワイヤを用いると、装身具のしなやかさが失われるとともに、装身具の全体形状が上記ワイヤの形状に依存し、美的ラインを形成することが難しくなる。
また、上記特許文献2に記載されるように形状記憶合金のワイヤの周囲に貴金属などの細いワイヤを密巻きした連携索を用いることも考えられるが、このような形状とすると、形状記憶合金のワイヤの太さ、貴金属のワイヤの太さなどにもよるが、通常、連携索の剛性が大きくなり、前記と同様、しなやかさが失われるといった問題を生ずる。
貫通穴の内径が0.7mmφ程度の真珠の場合、使用する連携索の外径は、0.65mmφ前後であることが望ましく、この程度のゆとりがあれば、ネックレスを適度な、しなやかさに保つことができ、また、美的ラインを形成することができる。
しかし、形状記憶合金のワイヤは、太さが太くなると比較的剛性が大きくなる。このため、例えば、上記貫通穴の内径が0.7mmφの装飾材の連携索として、外径が0.65mmφ程度の単芯の形状記憶合金のワイヤを用いると、装身具のしなやかさが失われるとともに、装身具の全体形状が上記ワイヤの形状に依存し、美的ラインを形成することが難しくなる。
また、上記特許文献2に記載されるように形状記憶合金のワイヤの周囲に貴金属などの細いワイヤを密巻きした連携索を用いることも考えられるが、このような形状とすると、形状記憶合金のワイヤの太さ、貴金属のワイヤの太さなどにもよるが、通常、連携索の剛性が大きくなり、前記と同様、しなやかさが失われるといった問題を生ずる。
一方、上記装身具においては、使用当初に、連携する装飾材の数や大きさに合わせた長さの連携索を使用して装飾材を連携させているが、真珠等の装飾材は使用している間に、ある程度磨り減るため、装身具を長期間使用している間に、連携索の長さが、連携された装飾材の長さより相対的に長くなる。このため、装飾材が連携索の長さ方向に移動するようになり、連携索が装飾材の間から見えるようになるなど、美観が損なわれるといった問題がある。特に、真珠等のような装飾材は、比較的磨耗し易いので、このような問題が生じやすい。
従来使用されていた絹糸、合成繊維、釣り用のテグスなどの場合には、ある程度伸び縮みするとともに、比較的容易に、連携索を取り替えることが可能なため、装飾材が磨り減ったときには、それに合わせて連携索の長さを調整することが可能であるが、形状記憶合金のワイヤは伸び縮みせず、また、通常、ワイヤの両端をカシメて固定し、真珠等の装飾材が抜け落ちないようにしており、簡単に連携索の長さを調整することができない。
従来使用されていた絹糸、合成繊維、釣り用のテグスなどの場合には、ある程度伸び縮みするとともに、比較的容易に、連携索を取り替えることが可能なため、装飾材が磨り減ったときには、それに合わせて連携索の長さを調整することが可能であるが、形状記憶合金のワイヤは伸び縮みせず、また、通常、ワイヤの両端をカシメて固定し、真珠等の装飾材が抜け落ちないようにしており、簡単に連携索の長さを調整することができない。
以上のように、形状記憶合金のワイヤをネックレスなどの装身具の連携索として用いる場合、種々の問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、ネックレスなどの装身具において、装飾材に設けられた貫通穴の内径の大きさに係わらず、装身具を所望のしなやかさに保ち、身体に装着したときの美観を確保することができ、また、真珠等の装飾材が磨耗しても、連携索の長さを調整する必要がない形状記憶合金のワイヤを用いた装身具用連携索および装身具を提供することである。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、ネックレスなどの装身具において、装飾材に設けられた貫通穴の内径の大きさに係わらず、装身具を所望のしなやかさに保ち、身体に装着したときの美観を確保することができ、また、真珠等の装飾材が磨耗しても、連携索の長さを調整する必要がない形状記憶合金のワイヤを用いた装身具用連携索および装身具を提供することである。
上記課題を本発明においては、次のように解決する。
(1)装身具用連繋索を、超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイルと、該チューブ状のコイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線とから構成する。そして、上記コイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線の外径を、チューブ状のコイルの内径と等しいか該内径より小さくし、チューブ状のコイルと上記超弾性形状記憶合金製の芯線とが相互に移動可能とする。
(2)上記連繋索に、貫通穴が設けられた複数の真珠、貴石、宝石等の装飾材を連繋して装着する。そして、上記連繋索のチューブ状のコイルの長さを、該コイル内を貫通する上記超弾性形状記憶合金製の芯線の長さより短くし、連繋索の両端で上記芯線を露出させ、この芯線の両端に、塑性変形させて固定した止め金具を取り付ける。また、この止め金具と上記チューブ状のコイルの間に間隙を設け、芯線に対してコイルが移動できるように構成する。
(3)上記(2)において、装飾材と止め金具の間に、装飾材を両端から押圧するバネ材を設ける。また、止め金具と装飾材の間に間隙を設けて、装飾材が連携索の長さ方向に移動可能に構成する。
(1)装身具用連繋索を、超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイルと、該チューブ状のコイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線とから構成する。そして、上記コイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線の外径を、チューブ状のコイルの内径と等しいか該内径より小さくし、チューブ状のコイルと上記超弾性形状記憶合金製の芯線とが相互に移動可能とする。
(2)上記連繋索に、貫通穴が設けられた複数の真珠、貴石、宝石等の装飾材を連繋して装着する。そして、上記連繋索のチューブ状のコイルの長さを、該コイル内を貫通する上記超弾性形状記憶合金製の芯線の長さより短くし、連繋索の両端で上記芯線を露出させ、この芯線の両端に、塑性変形させて固定した止め金具を取り付ける。また、この止め金具と上記チューブ状のコイルの間に間隙を設け、芯線に対してコイルが移動できるように構成する。
(3)上記(2)において、装飾材と止め金具の間に、装飾材を両端から押圧するバネ材を設ける。また、止め金具と装飾材の間に間隙を設けて、装飾材が連携索の長さ方向に移動可能に構成する。
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)装身具用連繋索を、超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイルと、該チューブ状のコイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線とから構成し、チューブ状のコイルと上記超弾性形状記憶合金製の芯線とが相互に移動できるようにしたので、上記芯線とコイルを構成するワイヤの太さを選定することで、連携索の太さにかかかわらず、連携索を所望のしなやかさとすることができる。
(2)上記連繋索を用いて真珠、貴石、宝石等の装飾材を装着した装身具を構成する際、上記装飾材に設けられた上記連携索を貫通させる貫通穴の内径に合わせて、上記連携索の太さを選定することで、連携した装飾材を整列させて美観を保つことができ、また、上記連携索の芯線とコイルを構成するワイヤの太さを適切に選定することで、装身具を所望のしなやかさに保ち、身体に装着したときの美観を確保することができる。
(3)上記連繋索を用いて真珠、貴石、宝石等の装飾材を装着した装身具を構成する際、装飾材と止め金具の間に、装飾材を両端から押圧するバネ材を設け、また、止め金具と装飾材の間に間隙を設けて、装飾材が連携索の長さ方向に移動可能に構成することで、装身具を長期間使用することにより真珠等の装飾材が磨り減っても、その分上記バネ材が伸び、装飾材間の間隔が一定に保たれるので、連携索が装飾材の間から見えるようになるなど、美観が損なわれるといった問題を解消することができる。
(1)装身具用連繋索を、超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイルと、該チューブ状のコイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線とから構成し、チューブ状のコイルと上記超弾性形状記憶合金製の芯線とが相互に移動できるようにしたので、上記芯線とコイルを構成するワイヤの太さを選定することで、連携索の太さにかかかわらず、連携索を所望のしなやかさとすることができる。
(2)上記連繋索を用いて真珠、貴石、宝石等の装飾材を装着した装身具を構成する際、上記装飾材に設けられた上記連携索を貫通させる貫通穴の内径に合わせて、上記連携索の太さを選定することで、連携した装飾材を整列させて美観を保つことができ、また、上記連携索の芯線とコイルを構成するワイヤの太さを適切に選定することで、装身具を所望のしなやかさに保ち、身体に装着したときの美観を確保することができる。
(3)上記連繋索を用いて真珠、貴石、宝石等の装飾材を装着した装身具を構成する際、装飾材と止め金具の間に、装飾材を両端から押圧するバネ材を設け、また、止め金具と装飾材の間に間隙を設けて、装飾材が連携索の長さ方向に移動可能に構成することで、装身具を長期間使用することにより真珠等の装飾材が磨り減っても、その分上記バネ材が伸び、装飾材間の間隔が一定に保たれるので、連携索が装飾材の間から見えるようになるなど、美観が損なわれるといった問題を解消することができる。
図1は本発明の実施例の装身具用連携索1の形状を示す図である。
図1において、1aは形状記憶合金のワイヤからなる芯線、1bは形状記憶合金のワイヤを螺旋状に密巻きしたチューブ状のコイルである。上記形状記憶合金は、例えばニッケル・チタン合金、ニッケル・チタン・コバルト合金等の超弾性形状記憶合金である。なお、図1(a)はチューブ状のコイル1bを比較的太いワイヤで形成した場合、図1(b)はチューブ状のコイル1bを図1(a)より細いワイヤで形成した場合を示している。
図1(a)に示すように、本実施例の連繋索1は、コイル1bの内側に芯線1aを挿入した二重構造であり、チューブ状のコイル1bの内径Dは、芯線1aの外径dより等しいかやや大きく、芯線1aとコイル1bは相互に移動可能である。
なお、同図では、芯線1aとコイル1bの間の間隙を誇張して表現しているが、実際には、芯線1aに対してチューブ状のコイル1bが移動し得るように、芯線1aとコイル1bを密着させなければよい。
図1(c)に、内径が0.7mmφの貫通穴2aを有する真珠2を上記連繋索1を用いて連繋させネックレスを構成した場合の芯線1a、コイル1bの寸法の一例を示す。
同図に示すように、芯線1aとしては0.35mmφの超弾性形状記憶合金を使用し、チューブ状のコイル2としては、0.15mmφの超弾性形状記憶合金を螺旋状に密巻きしたものを使用した。チューブ状のコイル1bは、内径が0.35mmφよりやや大きく、外径も0.65mmφより若干大きい。このため、チューブ状のコイル1bに対して、芯線1aは移動可能である。
また、真珠の貫通穴2aの内径が0.7mmφであるのに対し、チューブ状のコイル1bの外径は約0.65mmφであるので、貫通穴2aとチューブ状のコイル1b内の間に約0.5mmφの間隙が形成される。
図1において、1aは形状記憶合金のワイヤからなる芯線、1bは形状記憶合金のワイヤを螺旋状に密巻きしたチューブ状のコイルである。上記形状記憶合金は、例えばニッケル・チタン合金、ニッケル・チタン・コバルト合金等の超弾性形状記憶合金である。なお、図1(a)はチューブ状のコイル1bを比較的太いワイヤで形成した場合、図1(b)はチューブ状のコイル1bを図1(a)より細いワイヤで形成した場合を示している。
図1(a)に示すように、本実施例の連繋索1は、コイル1bの内側に芯線1aを挿入した二重構造であり、チューブ状のコイル1bの内径Dは、芯線1aの外径dより等しいかやや大きく、芯線1aとコイル1bは相互に移動可能である。
なお、同図では、芯線1aとコイル1bの間の間隙を誇張して表現しているが、実際には、芯線1aに対してチューブ状のコイル1bが移動し得るように、芯線1aとコイル1bを密着させなければよい。
図1(c)に、内径が0.7mmφの貫通穴2aを有する真珠2を上記連繋索1を用いて連繋させネックレスを構成した場合の芯線1a、コイル1bの寸法の一例を示す。
同図に示すように、芯線1aとしては0.35mmφの超弾性形状記憶合金を使用し、チューブ状のコイル2としては、0.15mmφの超弾性形状記憶合金を螺旋状に密巻きしたものを使用した。チューブ状のコイル1bは、内径が0.35mmφよりやや大きく、外径も0.65mmφより若干大きい。このため、チューブ状のコイル1bに対して、芯線1aは移動可能である。
また、真珠の貫通穴2aの内径が0.7mmφであるのに対し、チューブ状のコイル1bの外径は約0.65mmφであるので、貫通穴2aとチューブ状のコイル1b内の間に約0.5mmφの間隙が形成される。
上記のように、芯線1aにチューブ状コイルを密着させず、芯線1aに対してチューブ状のコイル1bが移動可能とすることで、芯線1aとコイル1bの二重構造としても、連繋索1のしなやかさを保つことができる。
すなわち、連携索1を撓ませたとき、撓み方向の内側は縮み、外側は伸びようとするが、この伸び縮みを芯線1aに対するコイル1bのずれとコイル1bの変形で吸収することができ、上記のように二重構造としても連携索1のしなやかさが失われることはない。
また、必要とされる連繋索の外径寸法に応じて、上記芯線1aとコイル1bを構成するワイヤの太さを適宜選定することで、連繋索1の太さに係わらず、連繋索1に所望のしなやかさと、所望の弾性を付与することができる。
さらに、真珠の貫通穴2aと連繋索1の間に約0.5mm程度の間隙を設けておくことで、上記連繋索1に真珠等の装飾材を連繋させて装身具を構成し、装身具を所望の形状に変形させた際にも、連携索1が貫通穴2a内である程度変形することができるので、装身具全体のしなやかさを保つことができる。
すなわち、連携索1を撓ませたとき、撓み方向の内側は縮み、外側は伸びようとするが、この伸び縮みを芯線1aに対するコイル1bのずれとコイル1bの変形で吸収することができ、上記のように二重構造としても連携索1のしなやかさが失われることはない。
また、必要とされる連繋索の外径寸法に応じて、上記芯線1aとコイル1bを構成するワイヤの太さを適宜選定することで、連繋索1の太さに係わらず、連繋索1に所望のしなやかさと、所望の弾性を付与することができる。
さらに、真珠の貫通穴2aと連繋索1の間に約0.5mm程度の間隙を設けておくことで、上記連繋索1に真珠等の装飾材を連繋させて装身具を構成し、装身具を所望の形状に変形させた際にも、連携索1が貫通穴2a内である程度変形することができるので、装身具全体のしなやかさを保つことができる。
上記チューブ状のコイル1bは、例えば、超弾性形状記憶合金のワイヤを、芯線1aより若干太い芯材などに螺旋状に密巻きし、熱処理して超弾性特性を付与させ、上記芯材を引き抜いたり、芯材を溶かす等して除去することで製造される。
チューブ状コイルの内径は、芯線1aが移動可能程度に芯線1aの外径より大きい(あるいは等しい)ので、上記のように製造されたコイル1bに芯線1aを挿入することで、図1に示した連繋索1を得ることができる。
なお、コイル1bを構成するワイヤを芯線1aに密着させて螺旋状に密巻きし、芯線1aに対してコイルが移動できないようにすると、連繋索の太さが太くなるにしたがって、超弾性形状記憶合金のしなやかさが失われ、装身具を構成した場合、美的なラインを形成することが難しくなる。
チューブ状コイルの内径は、芯線1aが移動可能程度に芯線1aの外径より大きい(あるいは等しい)ので、上記のように製造されたコイル1bに芯線1aを挿入することで、図1に示した連繋索1を得ることができる。
なお、コイル1bを構成するワイヤを芯線1aに密着させて螺旋状に密巻きし、芯線1aに対してコイルが移動できないようにすると、連繋索の太さが太くなるにしたがって、超弾性形状記憶合金のしなやかさが失われ、装身具を構成した場合、美的なラインを形成することが難しくなる。
本発明の装身具は、上記連繋索1に真珠等の装飾材を連繋させ、連繋索の端部にフック部を取り付けて、端部をカシメて固定することで製作される。
図2は、本発明の装身具の端部に設けられたフック部の構造の一例を示す図である。
図2において、1は図1に示した連携索であり、連携索1は芯線1aとチューブ状のコイル1bから構成される。
同図に示すように、真珠等の装飾材2が連携された連携索1の端部には銀、金等の貴金属で形成されるフック部3が設けられ、該フック部3内に連携索1の端部が挿入され、連携索1の芯線1aの端部にカシメ部材3aが固定される。
また、フック部3と真珠等の装飾材の間には、装身具の品質を保証する認証番号などが刻印されるカバーリング4が設けられている。
カシメ部材3aは、例えば図3(a)に示すように真鍮などの金属で形成された円筒状の部材であり、たるみ防止用のばね(後述する)を係止するための鍔部31が形成され、上記連携索1が挿入される貫通穴32が設けられている。また、貫通穴32はA部分の内径が、B部分の内径より大きい。
図2は、本発明の装身具の端部に設けられたフック部の構造の一例を示す図である。
図2において、1は図1に示した連携索であり、連携索1は芯線1aとチューブ状のコイル1bから構成される。
同図に示すように、真珠等の装飾材2が連携された連携索1の端部には銀、金等の貴金属で形成されるフック部3が設けられ、該フック部3内に連携索1の端部が挿入され、連携索1の芯線1aの端部にカシメ部材3aが固定される。
また、フック部3と真珠等の装飾材の間には、装身具の品質を保証する認証番号などが刻印されるカバーリング4が設けられている。
カシメ部材3aは、例えば図3(a)に示すように真鍮などの金属で形成された円筒状の部材であり、たるみ防止用のばね(後述する)を係止するための鍔部31が形成され、上記連携索1が挿入される貫通穴32が設けられている。また、貫通穴32はA部分の内径が、B部分の内径より大きい。
連繋索1の芯線1aの長さは、チューブ状のコイル1bの長さより長く、連繋索1の両端において、図2に示すように芯線1aがチューブ状のコイル1bから露出している。
上記露出した芯線1aの端部を、図2に示すようにカシメ部材3aの貫通穴32の内径が大きいA部分側から貫通させ、チューブ状のコイル1bを、内径の大きなA部分の途中のまで挿入し、カシメ部材3aの芯線1aの先端側の部分をカシメる。なお、芯材1aにカシメ部材3aを強固に固定させるため、図3(b)に示すように、芯材1aにローレット加工をしておいてもよい。
上記のように芯材1aの端部にカシメ部材3aを固定する際、フック3と上記カシメ部材3aの鍔部31の間にたるみ防止用のばね3bを設ける。また、フック3とカシメ部材3aの装飾材2側の端部との間に所定の間隙dを設けておく。たるみ防止用のばね3bは、同図の矢印に示すようにフック3を真珠等の装飾材2側に押圧するように付勢する。
上記露出した芯線1aの端部を、図2に示すようにカシメ部材3aの貫通穴32の内径が大きいA部分側から貫通させ、チューブ状のコイル1bを、内径の大きなA部分の途中のまで挿入し、カシメ部材3aの芯線1aの先端側の部分をカシメる。なお、芯材1aにカシメ部材3aを強固に固定させるため、図3(b)に示すように、芯材1aにローレット加工をしておいてもよい。
上記のように芯材1aの端部にカシメ部材3aを固定する際、フック3と上記カシメ部材3aの鍔部31の間にたるみ防止用のばね3bを設ける。また、フック3とカシメ部材3aの装飾材2側の端部との間に所定の間隙dを設けておく。たるみ防止用のばね3bは、同図の矢印に示すようにフック3を真珠等の装飾材2側に押圧するように付勢する。
上記ばね3bを設けることで、装身具を長期間使用することにより真珠等の装飾材2がある程度磨り減っても、その分上記ばね3bが伸び、前記したように連携索が装飾材の間から見えるようになるなど、美観が損なわれるといった問題を解消することができる。
また、チューブ状のコイル1bの端部がカシメ部材3aに突き当たっておらず、コイル1bの端部が自由に移動し得るように構成されているので、前記したように、連携索1を撓ませたときに、芯線1aに対してコイル1bがずれても、コイル1bの端部が移動することで、このずれを吸収することができる。
また、上記のように、芯線1aに対してコイル1bが移動できるようにしておけば、連繋索の一方端をカシメた後、他方端をカシメる際、チューブ状のコイルをカシメ作業が終わった一方端側に移動させることができるのでカシメ作業を容易にすることができる。
さらに、フック3とカシメ部材3aとの間に所定の間隙dが設けられているので、装飾材3は連繋索1に対して移動可能である。このため、装身具を撓ませたとき、撓み方向内側の装飾材3間に圧縮力が加わるが、この力は装飾材3が両端側に移動することで、吸収され、装身具全体のしなやかさ、および装身具の美的形状を保つことができる。
また、チューブ状のコイル1bの端部がカシメ部材3aに突き当たっておらず、コイル1bの端部が自由に移動し得るように構成されているので、前記したように、連携索1を撓ませたときに、芯線1aに対してコイル1bがずれても、コイル1bの端部が移動することで、このずれを吸収することができる。
また、上記のように、芯線1aに対してコイル1bが移動できるようにしておけば、連繋索の一方端をカシメた後、他方端をカシメる際、チューブ状のコイルをカシメ作業が終わった一方端側に移動させることができるのでカシメ作業を容易にすることができる。
さらに、フック3とカシメ部材3aとの間に所定の間隙dが設けられているので、装飾材3は連繋索1に対して移動可能である。このため、装身具を撓ませたとき、撓み方向内側の装飾材3間に圧縮力が加わるが、この力は装飾材3が両端側に移動することで、吸収され、装身具全体のしなやかさ、および装身具の美的形状を保つことができる。
なお、ばね3bによる押圧力が強すぎると、装身具のしなやかさが失われ曲がりにくくなるので、上記押圧力は適切な値に設定される必要がある。
上記では、カシメ部材3aの貫通穴の一部の内径を大きくし、その部分にチューブ状のコイル1bを途中まで挿入するようにしたが、カシメ部材3aを図4に示す形状とし、チューブ状のコイル1bと、カシメ部材3aとの間にすきまを設けて、コイル1bとカシメ部材3aが当接しないようにしてもよい。
また、上記構造のフック部3は、連繋索1の両端部に設けられるが、上記ばね3bを一方のフック部のみに設けてもよい。
上記では、カシメ部材3aの貫通穴の一部の内径を大きくし、その部分にチューブ状のコイル1bを途中まで挿入するようにしたが、カシメ部材3aを図4に示す形状とし、チューブ状のコイル1bと、カシメ部材3aとの間にすきまを設けて、コイル1bとカシメ部材3aが当接しないようにしてもよい。
また、上記構造のフック部3は、連繋索1の両端部に設けられるが、上記ばね3bを一方のフック部のみに設けてもよい。
図5は、フック部の他の構成例を示す図であり、図5では、フック3を装飾材2側に押圧するたるみ防止用のばね3bを、カシメ部材3aの端部に取り付け、該ばね3bの他方端をフック3に設けられたピン3cに固定するようにしたものである。
上記構成においても、図2に示したものと同様、真珠等の装飾材2がある程度磨り減っても、その分上記ばね3bが縮み、前記したように連携索が装飾材の間から見えるようになり美観が損なわれるといった問題を解消することができる。
また、図2と図5を併用し、フック3と上記カシメ部材3aの間にばねを設けるとともに、カシメ部材3aの端部とピン3cとの間にばねを設けてもよい。
なお、上記ではコイルばねを用いる場合について示したが、板ばねや皿ばね等を用いてもよい。
上記構成においても、図2に示したものと同様、真珠等の装飾材2がある程度磨り減っても、その分上記ばね3bが縮み、前記したように連携索が装飾材の間から見えるようになり美観が損なわれるといった問題を解消することができる。
また、図2と図5を併用し、フック3と上記カシメ部材3aの間にばねを設けるとともに、カシメ部材3aの端部とピン3cとの間にばねを設けてもよい。
なお、上記ではコイルばねを用いる場合について示したが、板ばねや皿ばね等を用いてもよい。
上記実施例では、連繋索1の芯線1aとして、一定の太さのものを用いる場合について説明したが、上記芯線1aの太さを部分的に変えることにより、装身具に任意の曲線形状を付与させることもできる。
例えば、図6(a)に示すように、芯線1aの径をD1,D2,D3のように部分的に変更することにより、連繋索1の曲がり易さを任意に設定することができる。
したがって、芯線の径を一定にしたとき図6(b)に示す曲線形状となる装身具を、芯線の径を加工して、部分的に径を変更し形状記憶処理をすることで、例えば図6(c)に示す曲線形状とすることもできる。
例えば、図6(a)に示すように、芯線1aの径をD1,D2,D3のように部分的に変更することにより、連繋索1の曲がり易さを任意に設定することができる。
したがって、芯線の径を一定にしたとき図6(b)に示す曲線形状となる装身具を、芯線の径を加工して、部分的に径を変更し形状記憶処理をすることで、例えば図6(c)に示す曲線形状とすることもできる。
1 連携索
1a 芯線
1b チューブ状のコイル
2 真珠等の装飾材
3 フック部
3a カシメ部材
3b ばね
1a 芯線
1b チューブ状のコイル
2 真珠等の装飾材
3 フック部
3a カシメ部材
3b ばね
Claims (3)
- 超弾性形状記憶合金製のワイヤを螺旋状に密巻き線加工したチューブ状のコイルと、該チューブ状のコイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線からなる装身具用連繋索であって、
上記コイル内に挿入された超弾性形状記憶合金製の芯線の外径が、チューブ状のコイルの内径と等しいか、該内径より小さく、チューブ状のコイルと上記超弾性形状記憶合金製の芯線とが相互に移動可能である
ことを特徴とする装身具用連繋索。 - 請求項1の連繋索を用いた装身具であって、
上記連繋索のチューブ状のコイルの長さは、該コイル内を貫通する上記超弾性形状記憶合金製の芯線の長さより短く、連繋索の両端で上記芯線が露出しており、
上記連繋索には、貫通穴が設けられた複数の真珠、貴石、宝石等の装飾材が連繋して装着され、
上記連繋索の超弾性形状記憶合金製の芯線の両端に、塑性変形させて固定した止め金具が取り付けられ、該止め金具と上記チューブ状のコイルの間に間隙が設けられている
ことを特徴とする装身具。 - 上記装飾材と止め金具の間に、装飾材を両端から押圧するバネ材が設けられ、また、上記装飾材と上記止め金具の間に間隙が設けられ、装飾材が連携索の長手方向に移動可能に構成されている
ことを特徴とする請求項2の装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004036343A JP2005224413A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 超弾性形状記憶合金からなる装身具用連繋索および該連繋索を用いた装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004036343A JP2005224413A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 超弾性形状記憶合金からなる装身具用連繋索および該連繋索を用いた装身具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005224413A true JP2005224413A (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=34999579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004036343A Withdrawn JP2005224413A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 超弾性形状記憶合金からなる装身具用連繋索および該連繋索を用いた装身具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005224413A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018094337A (ja) * | 2016-12-18 | 2018-06-21 | 株式会社パール優美 | 装飾品およびその製造方法 |
JP2019133115A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 有限会社小林眼鏡工業所 | 形状適応性部材 |
KR20210002276U (ko) * | 2020-04-04 | 2021-10-14 | 이봉승 | 형상기억합금을 이용한 장신구 제작방법 |
-
2004
- 2004-02-13 JP JP2004036343A patent/JP2005224413A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20210002276U (ko) * | 2020-04-04 | 2021-10-14 | 이봉승 | 형상기억합금을 이용한 장신구 제작방법 |
KR200495112Y1 (ko) * | 2020-04-04 | 2022-03-08 | 이봉승 | 형상기억합금을 이용한 장신구 제작방법 |
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