JP2005223849A - 歪み補償装置および歪み補償機能付き電力増幅装置 - Google Patents

歪み補償装置および歪み補償機能付き電力増幅装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回路規模を増大させる移相回路を用いることなく電力増幅器の歪みを補償する。
【解決手段】入力信号が分岐回路11で2分岐された一方の分岐信号を、整合回路12を介して、ソース接地FET13のゲートに入力する。FET13のドレインには、整合回路12のインピーダンスに応じた移相および振幅を有する第2高調波が発生する。この第2高調波を帯域通過フィルタ14で抽出して、減衰回路15で振幅を調整し、整合回路16を介して加算回路17へ入力する。加算回路17では分岐回路11で他方の分岐信号と整合回路16の出力を加算して電力増幅器18へ入力する。FET13から発生する第2高調波の位相に影響を与える整合回路12のインピーダンスZsは、加算回路17に入力される第2高調波により電力増幅器18で発生する歪み成分が補償されるように、設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、歪み補償装置、特に高周波電力増幅器に適用し得る歪み補償装置およびその機能付きの電力増幅装置に関する。
従来、CDMA(Code Division Multiple Access)方式を採用した携帯電話では、端末の送信電力は常に変動しており、出力分布のピークは、音声使用の場合は概ね10mW近傍にあった。そのため、CDMA携帯電話端末では、DC−DCコンバータを用いて、低出力と高出力とで電力増幅器(PA)の電源電圧を変化させ、低出力での効率向上を行なっている場合が多い。しかしながら、携帯電話端末がデータ処理機能を多く含むようになるに伴い、その送信電力分布は、高出力側に移りつつあると考えられる。
そこで、特に電源電圧の低い状態で、できるだけ高い電力を出力させることが、端末全体での低消費電力化につながる。即ち、低出力と高出力とを切り替える切り替え電力閾値をより高くすることが重要である。しかしながら、切り替え電力閾値を高くすると、歪みが増加することとなり、低出力時においても歪みを低減することが重要な課題となる。歪み補償技術は、古くから提案されているが、回路規模の増大等の観点から携帯端末に直ちに適用され得るものではなかった。
近年、第2高調波を注入することで歪みを改善する技術が提案されている(非特許文献1〜4)。
図2に本発明に最も近い従来の代表的な装置構成を示す。図2において、入力信号は、分岐回路(div)21で2分岐され、一方が小型のゲート接地FET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)22のゲートに入力される。このFET22で発生した第2高調波は、帯域通過フィルタ(BPF)23で抽出され、移相回路(Ph)24と減衰回路(ATT)25により、それぞれ位相と振幅が調整され、加算回路(add)26の第1の入力端子に入力される。一方、前記分岐回路21のもう一方の出力は、この加算回路26の第2の入力端子に入力され、その加算出力が、電力増幅器(A)27の入力端子に入力される。電力増幅器27により生じる歪みは、FET22で発生した第2高調波の位相と振幅をそれぞれ移相回路24と減衰回路25により最適に調整することにより低減される。
K.Joshin, Y.Nakasha, T.Iwai, T.Miyashita, S.Ohara," Harmonic Feedback Circuit Effects on Intermodulation Products and Adjacent Channel Leakage Power in HBT Power Amplifier for 1 .9GHz Wide-Band CDMA Cellular Phones," IEICE Trans. Electron., vol.E82-C, no.5, may. 1999, pp.725-729. M.R.Moazzam, C.S.Aitchison," A Low Order Intermodulation Amplifier with Harmonic Feedback Circuitry," IEEE MTT-S Digest, 1996, WE3F-5. D.Jing, W.Chan S.M.Li, C. W. Li, " New Linearization Method Using Interstage Second Harmonic Enhancement," IEEE Microwave and Guide Wave Letters, vol.8, No.11, pp.402-404, Nov.1998. N.Males-Ilic, B.Milovanovic, D.Budimir," Low Intermodulation Amplifiers for RF and Microwave Wireless System," Asian Pacific Microwave Conference 2001, Proceedings, pp.984-987. S.Kusunoki, T.Furuta and Y.Murakami, "An analysis of higher-order IMD depending on source impedance of a GaAs FET and its application to a design of low distortion MMIC power amplifiers," Electronics and Communications in Japan, vol.85, No.4, pp.10-21, Apr. 2002, John Wiley and Sons, Inc. NY. USA("高次相互変調歪のゲート接続インピーダンス依存性の解析とパワーアンプのデジタル変調歪の改善" 電子情報通信学会和文論文誌 vol.J83-C, No.6,pp.542-552, Jun.2000.)
図2の構成中に含まれる移相回路24で回転させるべき位相量は、歪み補償を施される電力増幅器27の非線形特性により決定される。移相回路24はストリップラインのような遅延線で構成される。その回路規模は、周波数に依存し、現在日本にて商用化されているCDMAは900MHz帯のため、比較的大きくなるという問題がある。
したがって本発明の目的は、回路規模を増大させる移相回路を用いることなく電力増幅器の歪みを補償することができる歪み補償装置および歪み補償機能付き電力増幅装置を提供することにある。
本発明による歪み補償装置は、電力増幅器の前段に配置され、前記電力増幅器において発生する歪みを補償する歪み補償装置である。この装置は、入力信号を2分岐し第1および第2の出力端子に出力する分岐回路と、ソース(またはエミッタ)が接地されたトランジスタと、前記分岐回路の第1の出力端子と前記トランジスタのゲート(またはベース)との間に接続された所定のインピーダンスを有する整合回路と、前記トランジスタのドレイン(またはコレクタ)に接続され、前記入力信号の第2高調波だけを通過させる帯域通過フィルタと、前記分岐回路の第2の出力端子から出力される信号と前記帯域通過フィルタから出力される信号とを加算し、この加算された信号を前記電力増幅器に入力する加算回路とを備え、前記トランジスタから発生する前記第2高調波の位相に影響を与える前記整合回路の所定のインピーダンスは、前記加算回路に入力される第2高調波により前記電力増幅器で発生する歪み成分が補償されるように、設定されていることを特徴とする。
前記トランジスタは、前記分岐回路により2分岐された入力信号の一方に基づいてその第2高調波を発生する。前記帯域通過フィルタはこの第2高調波成分を抽出する。抽出された第2高調波成分は前記加算回路において、前記分岐回路により2分岐された入力信号の他方と加算される。前記トランジスタにより発生した第2高調波成分の位相および振幅は、前記整合回路の所定のインピーダンスに依存するので、このインピーダンスを適正に設定することにより、移相回路を用いることなく第2高調波の位相を調整することができる。この第2高調波を前記加算回路で入力信号に加算することにより前記電力増幅器で発生する歪み成分が補償される。
前記帯域通過フィルタの出力を所定の減衰率で減衰させる減衰回路を用いれば、前記第2高調波の振幅をより適正に調整することができる。
前記減衰回路と前記加算回路との間に第2の整合回路を配置すれば、前記第2高調波が前記電力増幅器の入力端で反射されることを防止し、より良好な第2高調波の注入を行うことができる。
前記電力増幅器は例えばCDMA方式の携帯電話端末に用いられるものである。
本発明による歪み補償機能付き電力増幅装置は、入力信号を受ける、所定のインピーダンスを有する整合回路と、この整合回路の出力がゲート(またはベース)に印加され、ソース(またはエミッタ)が接地された第1のトランジスタと、この第1のトランジスタのドレイン(またはコレクタ)に接続され、入力信号を2分岐し第1および第2の出力端子に出力する分岐回路と、前記分岐回路の第1の出力端子に接続され、前記入力信号の第2高調波だけを通過させる帯域通過フィルタと、前記分岐回路の第2の出力端子から出力される信号と前記帯域通過フィルタから出力される信号とを加算する加算回路と、この加算回路の出力をゲート(またはベース)に受け、ソース(またはエミッタ)が接地され、ドレイン(またはコレクタ)から出力信号を発生する第2のトランジスタとを備え、前記第1のトランジスタから発生する前記第2高調波の位相に影響を与える前記整合回路の所定のインピーダンスは、前記加算回路に入力される第2高調波により前記第2のトランジスタで発生する歪み成分が補償されるように、設定されていることを特徴とする。
この歪み補償機能付き電力増幅装置は、歪み補償機能を電力増幅器の内部に包含したものであり、その歪み補償の作用は上記歪み補償装置と同様である。
本発明における歪み補償装置およびその機能付き電力増幅装置は、電力増幅器に注入する歪み補償用の第2高調波の位相を、従来のように移相回路により調整するのではなく、トランジスタ前段に接続する整合回路のインピーダンスを調整することで最適化しているため、従来の技術に見られるような大型の移相回路を必要としない。したがって、装置の小型化が達成でき、携帯電話端末への適用が容易となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の回路ブロック図である。まず構成から説明する。この回路は、電力増幅器(A)18により発生する歪みを補償するための歪み補償装置を構成するものである。歪み補償装置は、入力端子INに入力された入力信号を2分岐する分岐回路(div)11と、ソース接地FET13と、分岐回路11の第1の出力端子とFET13のゲート端子との間に接続された第1の整合回路(M1)12と、FET13のドレイン端子に接続され第2高調波だけを通過させる帯域通過フィルタ(BPF)14と、この帯域通過フィルタ14の出力に接続され第2高調波の信号電圧を減衰せしめる減衰回路(ATT)15と、この減衰回路15の出力に接続された第2の整合回路(M2)16と、この第2の整合回路16の出力を第1の入力端子に接続し、前記分岐回路11の第2の出力を第2の入力端子に接続し、第1と第2の両入力端子への入力信号を互いに加算し、出力端子から出力する加算回路(add)17とにより構成される。加算回路17の出力は電力増幅器(A)18の入力端子に接続される。本実施の形態では、FET13としてはゲート幅200μm程度の小型のサイズのものを用いる。
次に図1の回路の動作を説明する。入力端子INに入力された入力信号は、分岐回路11で2分岐され、分岐された一方の信号が第1の整合回路12を介してゲート接地FET13に入力される。FET13で発生した第2高調波は帯域通過フィルタ14で抽出され、減衰回路15によりその振幅が調整され、第2の整合回路16を介して、加算回路17の第1の入力端子に入力される。この第2の整合回路16は、減衰回路15から出力される第2高調波が加算回路17を介して電力増幅器18に反射なく効率的に入力されるような整合をとるものである。一方、分岐回路11のもう一方の出力は、この加算回路17の第2の入力端子に入力され、その加算出力が電力増幅器18に入力される。
次に、電力増幅器18の歪みが補償されるしくみを説明する。FET13の発生する歪み成分は、非特許文献5に示されている通り、そのゲートに接続されるインピーダンスZsに依存する。即ち、ゲートに接続されるインピーダンスZsはFET13の発生する歪み成分の位相と振幅に影響を与える。第2高調波も歪み成分なので、非特許文献5に記載されている性質は第2高調波に対しても成り立つと考えられる。従って、このインピーダンスZsを調整することで、発生する第2高調波の位相を電力増幅器18の歪み補償に必要な値とすることが可能である。特に、位相に関しては、FET13の発生する第2高調波に対して、従来の移相回路24(図2)で回転させたと等価な位相の回転を、第1の整合回路12の値の調整によってもたらすものである。これによって、移相回路24を不要とすることができる。整合回路12は一般に集中定数回路で容易に実現できるので、その回路規模は、移相回路24に比べて格段に小型化できる。
なお、図2の従来の回路において、分岐回路21とFET22のゲートとの間に整合回路が挿入される場合もありうるが、その目的は分岐回路21とFET22との間での信号の反射の防止が目的であり、本発明のように第2高調波の位相の調整を目的とするものではない。
図3に、図1の歪み補償装置の性能の実測結果を示す。信号周波数は900MHz、信号はCDMAアップリンクの信号で、Offset−QPSK変調波を用い、拡散レートは1.2288Mcpsとした。図6(a)(b)に、この実測で用いた第1および第2の整合回路12,16の具体的な構成例を示す。本実施の形態では、第1の整合回路12は、インダクタ121により構成することができる。第2の整合回路16は、キャパシタ161,163とインダクタ162とを含むπ型の回路により構成することができる。但し、本発明における第1および第2の整合回路12,16の構成は図示のものに限られるものではない。図3のグラフは、出力電力(横軸)に対する隣接チャンネル漏洩電力比(ACPR)(縦軸)を表しており、本発明の歪み補償のありなしでの効果を比較している。すなわち、丸ドットでプロットしたグラフが歪み補償なし、×ドットでプロットしたグラフが歪み補償ありを示している。
通常のCDMA端末で用いられている電力増幅器の低電圧時の動作性能は、最大出力18dBm、電源電圧1.5V、そのときのACPR=−55dBc程度と見込まれる。図1の回路による歪み補償を施さない場合の電力増幅器の特性は概ねこれらの値となっている。図3から分かるように、本発明による歪み補償を施すことにより、ACPRは約5dB改善されている。また、ACPR=−55dBcに保持した場合は、出力電力=19.5dBmとなり、約1.5dBの出力増加が達成されている。
図4は、本発明による歪み補償の有無による回路消費電流の比較を示したグラフである。この図においても、丸ドットでプロットしたグラフが歪み補償なし、×ドットでプロットしたグラフが歪み補償ありを示している。FET13の動作により電流は増加するが、歪み補償により電力増幅器18の動作電流が減少するので、全体としては低消費電流化が達成されていることが分かる。
図5は、本実施の形態におけるFET13のゲートに接続されるインピーダンスZsの適切な範囲をスミスチャート上に示したものである。Zsが図示の範囲内に入るように設計することで、効果的に歪み補償を行なうことができた。
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態は、図1から分かるように、既存の電力増幅器に対して外部から付加する形の歪み補償装置であったのに対し、第2の実施の形態は電力増幅器の内部に歪み補償機能を追加しモジュール化したものである。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る電力増幅装置の構成例を示す回路ブロック図である。参考のために、歪み補償機能を有さない従来の代表的な電力増幅器の構成を図8に示す。図8に示した電力増幅器は、2つのソース接地FETを含む2段電力増幅回路であり、入力端子INから出力端子OUTまでの間に、第1の整合回路51、第1のソース接地FET52、第2の整合回路53、第2のソース接地FET54、第3の整合回路55を直列接続したものである。
これに対して、図7を参照し、第2の実施の形態をまずその構成から説明する。この電力増幅装置は、入力端子IN、第1の整合回路31、第1のソース接地FET32、分岐回路33、帯域通過フィルタ(BPF)35、減衰回路(ATT)36、第2の整合回路37、第3の整合回路34、加算回路(add)38、第2のソース接地FET39、第4の整合回路40および出力端子OUTにより構成される。
整合回路31は、ソース接地FET32のゲート端子と入力端子との間に接続される。分岐回路33は、FET201のドレイン端子に接続されドレイン出力を2分岐する。この分岐回路33の第1の出力端子に対して、第2高調波だけを通過させる帯域通過フィルタ(BPF)35、第2高調波の信号電圧を減衰せしめる減衰回路(ATT)36が直列に接続される。整合回路37は、減衰回路36と加算回路38の第1の入力端子の間に接続される。整合回路34は、分岐回路33の第2の出力と、加算回路38の間に接続される。加算器38の出力は第2のソース接地FET39のゲートに接続される。整合回路40は、FET39のドレインと出力端子OUTとの間に接続される。
次に図7の電力増幅装置の動作を説明する。整合回路31、FET32、整合回路34、FET39は、主たる2段電力増幅器を構成する。分岐回路33、帯域通過フィルタ35、減衰回路36、整合回路37は、第1の発明と同じ動作をする。整合回路31により決定されるFET32のゲート側インピーダンスZsは、第1の実施の形態におけるZsと同じ働きをする。即ち、FET32で発生する第2高調波の位相を、整合回路31の適正なインピーダンスZsの設定により最適な位相に調整することにより、FET39で発生する歪みを抑圧できるようにする。本実施の形態では、FET32は、主たる電力増幅器の初段増幅と、主たる増幅器の終段FET39で発生する歪みを抑圧するための第2高調波発生の2つの役割を果たしている。主たる増幅器で発生する歪みにはFET32で発生する歪み成分も寄与するが、その量は、FET39で発生する歪みに比べて無視できる程度であるから、FET39で発生する歪みを抑圧できれば、効果は十分である。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、上記各実施の形態の構成において、FETはバイポーラトランジスタに置き換えることも可能である。その場合、FETのドレイン、ソース、ゲートの各端子は、それぞれ、バイポーラトランジスタのコレクタ、エミッタ、ベースの各端子に対応する。トランジスタのバイアス回路等は図示しないが適宜追加することができる。また、減衰回路およびその後段の整合回路は削除しても、なお本発明の相応の効果を得ることが可能である。
本発明の第1の実施の形態の回路ブロック図である。 本発明に最も近い従来の代表的な構成を示す回路ブロック図である。 図1の歪み補償装置の性能の実測結果を示すグラフである。 本発明による歪み補償の有無による回路消費電流の比較を示したグラフである。 本発明の実施の形態におけるFETのゲートに接続されるインピーダンスZsの範囲を示したスミスチャートである。 本発明の実施の形態における実測で用いた第1および第2の整合回路の具体的な構成例を示す回路図である。 本発明の第2の実施の形態に係る電力増幅装置の構成例を示す回路ブロック図である。 歪み補償機能を有さない従来の代表的な電力増幅器の構成を示す回路ブロック図である。
符号の説明
11…分岐回路(div)、12…整合回路、13…FET、14…帯域通過フィルタ(BPF)、15…減衰回路(ATT)、16…整合回路、17…加算回路(add)、18…電力増幅器(A)、31…整合回路、32…FET、33…分岐回路(div)、34…整合回路、35…帯域通過フィルタ(BPF)、36…減衰回路(ATT)、37…整合回路、38…加算回路(add)、39…FET、40…整合回路

Claims (8)

  1. 電力増幅器の前段に配置され、前記電力増幅器において発生する歪みを補償する歪み補償装置であって、
    入力信号を2分岐し第1および第2の出力端子に出力する分岐回路と、
    ソース(またはエミッタ)が接地されたトランジスタと、
    前記分岐回路の第1の出力端子と前記トランジスタのゲート(またはベース)との間に接続された所定のインピーダンスを有する整合回路と、
    前記トランジスタのドレイン(またはコレクタ)に接続され、前記入力信号の第2高調波だけを通過させる帯域通過フィルタと、
    前記分岐回路の第2の出力端子から出力される信号と前記帯域通過フィルタから出力される信号とを加算し、この加算された信号を前記電力増幅器に入力する加算回路とを備え、
    前記トランジスタから発生する前記第2高調波の位相に影響を与える前記整合回路の所定のインピーダンスは、前記加算回路に入力される第2高調波により前記電力増幅器で発生する歪み成分が補償されるように、設定されていることを特徴とする歪み補償装置。
  2. 前記帯域通過フィルタの出力を所定の減衰率で減衰させる減衰回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の歪み補償装置。
  3. 前記減衰回路と前記加算回路との間に配置され、前記第2高調波が前記電力増幅器の入力端で反射されることを防止する第2の整合回路を備えたことを特徴とする請求項2記載の歪み補償装置。
  4. 前記電力増幅器はCDMA方式の携帯電話端末に用いられるものであることを特徴とする請求項1、2または3記載の歪み補償装置。
  5. 入力信号を受ける、所定のインピーダンスを有する整合回路と、
    この整合回路の出力がゲート(またはベース)に印加され、ソース(またはエミッタ)が接地された第1のトランジスタと、
    この第1のトランジスタのドレイン(またはコレクタ)に接続され、入力信号を2分岐し第1および第2の出力端子に出力する分岐回路と、
    前記分岐回路の第1の出力端子に接続され、前記入力信号の第2高調波だけを通過させる帯域通過フィルタと、
    前記分岐回路の第2の出力端子から出力される信号と前記帯域通過フィルタから出力される信号とを加算する加算回路と、
    この加算回路の出力をゲート(またはベース)に受け、ソース(またはエミッタ)が接地され、ドレイン(またはコレクタ)から出力信号を発生する第2のトランジスタとを備え、
    前記第1のトランジスタから発生する前記第2高調波の位相に影響を与える前記整合回路の所定のインピーダンスは、前記加算回路に入力される第2高調波により前記第2のトランジスタで発生する歪み成分が補償されるように、設定されていることを特徴とする歪み補償機能付き電力増幅装置。
  6. 前記帯域通過フィルタの出力を所定の減衰率で減衰させる減衰回路を備えたことを特徴とする請求項5記載の歪み補償機能付き電力増幅装置。
  7. 前記減衰回路と前記加算回路との間に配置され、前記第2高調波が前記第2のトランジスタの入力端で反射されることを防止する第2の整合回路を備えたことを特徴とする請求項6記載の歪み補償機能付き電力増幅装置。
  8. 前記電力増幅装置はCDMA方式の携帯電話端末に用いられるものであることを特徴とする請求項5、6または7記載の歪み補償機能付き電力増幅装置。
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