JP2005223575A - Ofdm復調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンネル推定値を平滑化して雑音成分を除去する場合において、ガードインターバル期間内からFFTを開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができるOFDM復調装置を提供する。
【解決手段】位相推定回路9は、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値からチャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値の位相を推定する。位相逆転回路10は、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値を位相推定回路9が推定した位相分だけ定常位相回転方向と逆方向に回転させてチャンネル推定値の位相回転を削除する。位相復帰回路11は、ローパスフィルタ6が出力するチャンネル推定値を位相推定回路9が推定した位相分だけ定常位相回転方向に位相回転させてチャンネル推定値の位相回転をチャンネル推定回路5から出力された状態に戻す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線LAN(IEEE802.11a)や地上ディジタル放送(ISDB-T)などのようにOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)変調方式を用いるディジタル無線通信システムに使用して好適なOFDM復調装置に関する。
OFDM無線通信システムにおいては、OFDM復調装置に、伝送路(チャンネル)によって生じるサブキャリア毎の振幅及び位相の変動を推定するためにチャンネル伝達関数を推定する回路が必要である(例えば、特許文献1参照)。
チャンネル伝達関数は、実際に受信された既知信号(パイロットシンボル、トレーニングシンボル)のサブキャリア毎の振幅及び位相の理想状態からの乖離を測定することで推定することができる。
しかし、既知信号のサブキャリアそのものに雑音が載っている場合、そこから求められるチャンネル推定値は極めて精度の低いものとなる。そこで、例えば、チャンネル推定回路で求めたチャンネル推定値に対してOFDMのサブキャリアの周波数領域でのフィルタリングを行うことで雑音成分を除去することが考えられる。
図7はOFDM復調装置の参考例の要部を示す回路図である。図7に示すOFDM復調装置は無線LAN(IEEE802.11a)システムに使用されるものであり、図7中、1は直交復調回路(図示せず)から出力される複素ベースバンド信号を入力してシンボルタイミングを検出するシンボルタイミング検出回路である。
2は複素ベースバンド信号及びシンボルタイミング検出回路1が検出したシンボルタイミングを入力し、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)窓を設定して複素ベースバンド信号について1シンボル毎にFFT処理を行うFFT回路、3はトレーニング信号とデータ信号の経路を切り替える切替回路であり、トレーニング信号は出力端3Aに出力し、データ信号は出力端3Bに出力される。
4は既知であるロングトレーニングシンボル値を記憶する既知信号記憶回路、5は既知信号記憶回路4が記憶するロングトレーニングシンボル値と切替回路3の出力端3Aに出力されるロングトレーニング信号を利用してLS(Least Squares)法によってチャンネル推定を行うチャンネル推定回路である。
6はチャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値について平滑化(雑音除去処理)を行う平滑化回路をなすローパスフィルタ、7はローパスフィルタ6から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路、8はチャンネル推定値保持回路7が保持するチャンネル推定値を入力して各サブキャリアのデータ成分ごとに振幅変動及び位相回転を補正して同期検波を行う同期検波回路である。
また、OFDM無線通信システムでは、送信信号には正味の信号のほかに、ガードインターバルが追加されており、FFT回路2においては、同期ずれの問題から、通常、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する。これによりシンボル間干渉除去を行うことができる。
特開2000―358010号公報
ガードインターバル期間内からFFT処理を開始すると、サブキャリアの位相回転が発生し、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値にも位相回転が発生してしまう。この位相回転が発生したチャンネル推定値をローパスフィルタ6でフィルタリングすると、チャンネル推定値に歪みが発生してしまい、精度の高いチャンネル推定値を得ることができないという問題がある。以下、この点について詳しく説明する。
FFT回路2でのFFT後の2個のロングトレーニング信号のk番目のサブキャリアの成分をR1(k)、R2(k)、m=1、2とすると、R1(k)、R2(k)は数1に示すように表すことができる。
Figure 2005223575
但し、L(k)は送信したロングトレーニングシンボルのk番目のサブキャリア上のデータ、H(k)はk番目のサブキャリアの周波数域のチャンネル推定値、Wm(k)はm番目のロングトレーニングシンボルのk番目のサブキャリアのAWGN(Additive White Gaussian Noise:加法的白色ガウス雑音)のFFT値である。
ここで、FFT開始タイミングから有効シンボル期間の開始タイミングまでのサンプル数であるシンボルタイミング・オフセット(サンプル・オフセット)が無い場合には、LS法によるチャンネル推定値
Figure 2005223575
は、数3に示すように表すことができる。
Figure 2005223575
これに対して、シンボルタイミング・オフセットがある場合のチャンネル推定値
Figure 2005223575
は、数5に示すように表すことができる。
Figure 2005223575
但し、sはシンボルタイミング・オフセット数、2πs/N=θはシンボルタイミング・オフセットによる位相回転である。
このように、シンボルタイミング・オフセットがある場合のチャンネル推定値にも位相回転があることから、これをそのままでローパスフィルタリングすると、最後に得られるチャンネル推定値は劣化することになる。
特に、M−QAMを情報信号として送った場合には、このチャンネル推定値では正しい情報を取得することが困難となる。すなわち、異なる外乱(FFT処理に伴う位相回転)に対して、異なる必須の補正(雑音に対するローパスフィルタリング)を行うことにより、互いに性能を劣化させてしまうという関係になる。
本発明は、かかる点に鑑み、チャンネル推定値を平滑化することにより雑音成分を除去する場合において、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができるようにしたOFDM復調装置を提供することを目的とする。
本発明は、複素ベースバンド信号を入力してFFT処理を行うFFT回路と、チャンネル推定を行うチャンネル推定部を有するOFDM復調装置において、前記チャンネル推定部は、前記FFT回路から出力される所定信号からチャンネル推定を行うチャンネル推定回路と、該チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相回転を削除ないし減少させる位相補正回路と、該位相補正回路から出力されるチャンネル推定値を平滑化する平滑化回路を有するというものである。
本発明によれば、チャンネル推定回路が出力するチャンネル推定値から位相回転を削除ないし減らしたチャンネル推定値について平滑化を行うことができるので、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができる。
以下、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態〜第6実施形態について、本発明を無線LAN(IEEE802.11a)システムに使用するOFDM復調装置に適用した場合を例にして説明する。
(第1実施形態・・図1)
図1は本発明の第1実施形態の要部を示す回路図である。本発明の第1実施形態は、図7に示すOFDM復調装置に位相推定回路9、位相逆転回路10及び位相復帰回路11を追加したものである。なお、位相推定回路9と位相逆転回路10で位相補正回路が構成されている。
位相推定回路9は、チャンネル推定回路5の後段に設けられたものであり、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値を入力して、FFT回路2においてガードインターバル期間内からFFTを開始することにより定常的に生じるチャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値の位相、即ち、各サブキャリアの位相回転量を推定するものである。
位相逆転回路10は、チャンネル推定回路5とローパスフィルタ6との間に設けられたものであり、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値を位相推定回路9で推定された位相分だけ、ガードインターバル期間内からFFTを開始することにより定常的に生じる位相回転の方向(以下、定常位相回転方向という)と逆方向に回転させてチャンネル推定値の位相回転を削除するものである。
位相復帰回路11は、ローパスフィルタ6とチャンネル推定値保持回路7との間に設けられたものであり、ローパスフィルタ6から出力されるチャンネル推定値を位相推定回路9で推定された位相分だけ定常位相回転方向に位相回転させてチャンネル推定値の位相回転をチャンネル推定回路5から出力された状態に戻すものである。
ここで、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値
Figure 2005223575
は、前述したように、数5に示すように表すことができる。位相推定回路9においては、数7に示す計算式により、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値の位相、即ち、各サブキャリアの位相回転量が推定される。但し、NSTは使用するサブキャリアの数である。
Figure 2005223575
位相逆転回路10においては、位相推定回路9が推定した位相が入力され、数8に示す計算式により、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値を位相推定回路9が推定した位相分だけ定常位相回転方向と逆方向に回転させて、ガードインターバル期間内からFFTを開始することにより生じる位相が削除される。
Figure 2005223575
ローパスフィルタ6においては、数9に示す計算式により、位相逆転回路10から出力されるチャネル推定値が平滑化されて雑音の影響が低減される。数9中、FIR()は平滑化処理を示している。
Figure 2005223575
位相復帰回路11においては、数10に示す計算式により、ローパスフィルタ6から出力されるチャンネル推定値が位相推定回路9で推定された位相分だけ定常位相回転方向に位相回転されてチャンネル推定値の位相回転がチャンネル推定回路5から出力された状態に戻される。
Figure 2005223575
以上のように、本発明の第1実施形態によれば、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値から位相回転を削除したチャンネル推定値について平滑化処理を行うことができるので、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができる。
そして、ローパスフィルタ6から出力されるチャンネル推定値を位相推定回路9で推定された位相分だけ定常位相回転方向に位相回転させてチャンネル推定値の位相回転をチャンネル推定回路5から出力された状態に戻すことができ、これによって、同期検波を行うことができる。したがって、精度の高い同期検波を行うことができる。
(第2実施形態・・図2)
図2は本発明の第2実施形態の要部を示す回路図である。本発明の第2実施形態は、図7に示すOFDM復調回路に位相推定回路9、位相逆転回路10及びシンボルタイミング・オフセット推定回路12を追加すると共に、図7に示すOFDM復調装置が備えるFFT回路2の代わりに、シンボルタイミング・オフセット推定回路12が推定したシンボルタイミング・オフセット値によりFFT開始タイミングを調整することができるFFT回路13を設け、その他については、図7に示すOFDM復調回路と同様に構成したものである。
位相推定回路9及び位相逆転回路10は、本発明の第1実施形態が備えるものと同一のものである。シンボルタイミング・オフセット推定回路12は、位相推定回路9が推定した位相からFFT回路13におけるシンボルタイミング・オフセットの値を推定するものである。なお、シンボルタイミング・オフセット推定回路12では、数11に示す計算式により、シンボルタイミング・オフセットの推定が行われる。
Figure 2005223575
FFT回路13は、シンボルタイミング・オフセット推定回路12が推定したシンボルタイミング・オフセット値を利用してFFT開始タイミングを調整し、データのサブキャリアのFFT値に位相回転が発生しないようにする。
本発明の第2実施形態によれば、本発明の第1実施形態と同様に、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値から位相回転を削除したチャンネル推定値について平滑化処理を行うことができるので、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができる。
そして、また、シンボルタイミング・オフセット推定回路12が推定したシンボルタイミング・オフセット値を利用してFFT開始タイミングを調整し、データのサブキャリアのFFT値に位相回転が発生しないようにし、データ信号の位相とチャンネル推定値の位相が一致するようにしているので、精度の高い同期検波を行うことができる。
(第3実施形態・・図3)
図3は本発明の第3実施形態の要部を示す回路図である。本発明の第3実施形態は、図7に示すOFDM復調装置に位相推定回路9、位相逆転回路10及び位相逆転回路14を追加したものである。
位相推定回路9及び位相逆転回路10は、本発明の第1実施形態が備えるものと同一のものである。位相逆転回路14は、切替回路3の出力端3Bと同期検波回路8との間に設けたものであり、切替回路3の出力端3Bに出力されるデータ信号を位相推定回路9で推定された位相分だけ定常位相回転方向と逆方向に回転させてデータ信号の位相回転を削除するものである。
本発明の第3実施形態によれば、本発明の第1実施形態と同様に、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値から位相回転を削除したチャンネル推定値について平滑化処理を行うことができるので、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができる。
そして、また、切替回路3の出力端3Bに出力されるデータ信号を位相推定回路9で推定された位相分だけ定常位相回転方向と逆方向に回転させてデータ信号の位相回転を削除し、データ信号の位相とチャンネル推定値の位相が一致するようにしているので、精度の高い同期検波を行うことができる。
(第4実施形態・・図4)
図4は本発明の第4実施形態の要部を示す回路図である。本発明の第4実施形態は、図1に示す本発明の第1実施形態にチャンネル推定値保持回路15、選択回路16及びSIR(signal to interference power ratio:信号対干渉雑音電力比)測定回路17を追加したものである。
チャンネル推定値保持回路15は、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値を保持するものである。選択回路16は、チャンネル推定値保持回路7が保持するチャンネル推定値またはチャンネル推定値保持回路15が保持するチャンネル推定値を選択して出力するものである。
SIR測定回路17は、切替回路3の出力端3Aに出力されるトレーニング信号を入力してSIRを測定して選択回路16の動作を制御するものであり、SIRが所定値以下の場合には、チャンネル推定値保持回路7が保持するチャンネル推定値を選択して出力し、SIRが所定値を越える場合には、チャンネル推定値保持回路15が保持するチャンネル推定値を選択して出力するように選択回路16を制御する。
本発明の第4実施形態によれば、本発明の第1実施形態と同様に、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値から位相回転を削除したチャンネル推定値について平滑化処理を行うことができるので、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができる。
そして、SIRが所定値以下のときは、チャンネル推定値保持回路7が保持するチャンネル推定値を使用して同期検波を行うことができ、SIRが所定値を超えるときは、チャンネル推定値保持回路15が保持するチャンネル推定値を使用して同期検波を行うことができる。したがって、本発明の第4実施形態によれば、無線環境の変化があっても良好な無線特性を得ることができる。
(第5実施形態・・図5)
図5は本発明の第5実施形態の要部を示す回路図である。本発明の第5実施形態は、図4に示す本発明の第4実施形態が備えるチャンネル推定機能をソフトウエアまたはリコンフィグ回路で達成するものであり、シンボルタイミング検出回路1、FFT回路2、切替回路3、同期検波回路8、チャンネル推定部18、SIR測定回路19及びアルゴリズム切替部20を備えている。
シンボルタイミング検出回路1、FFT回路2、切替回路3及び同期検波回路8は、本発明の第4実施形態が備えるものと同一である。チャンネル推定部18は、ソフトウェアまたはリコンフィグ回路で構成されるものである。SIR測定回路19は、切替回路3の出力端3Aに出力されるトレーニング信号を入力してSIRを測定するものである。アルゴリズム切替部20は、SIR測定回路19で測定されたSIRの大小によりチャンネル推定部18のアルゴリズムを切り替えるものである。
アルゴリズム切替部20は、SIR測定回路19が測定したSIRが所定値以下のときは、チャンネル推定部18が破線18Aで囲む部分に記載した回路、即ち、既知信号記憶回路4、チャンネル推定回路5、位相推定回路9、位相逆転回路10、ローパスフィルタ6、位相復帰回路11及びチャンネル推定値保持回路7からなる回路となり、チャンネル推定値保持回路7が保持するチャンネル推定値に基づいて同期検波回路8が同期検波を行うことができるように、チャンネル推定部18をなすソフトウエア又はリコンフィグ回路のコンフィギュレーションを書き換える。
これに対して、SIR測定回路19が測定したSIRが所定値を超える時は、アルゴリズム切替部20は、チャンネル推定部18が破線18Bで囲む部分に記載した回路、即ち、既知信号記憶回路4、チャンネル推定回路5及びチャンネル推定値保持回路15からなる回路となり、チャンネル推定値保持回路15が保持するチャンネル推定値に基づいて同期検波回路8が同期検波を行うことができるように、チャンネル推定部18をなすソフトウエア又はリコンフィグ回路のコンフィギュレーションを書き換える。
本発明の第5実施形態によれば、本発明の第4実施形態と同様に、SIRが所定値以下のときは、チャンネル推定回路5が出力するチャンネル推定値から位相回転を削除したチャンネル推定値について平滑化処理を行うことができるので、ガードインターバル期間内からFFT処理を開始する場合であっても、精度の高いチャンネル推定値を得ることができる。
そして、SIRが所定値以下のときは、チャンネル推定値保持回路7が保持するチャンネル推定値を使用して同期検波を行うことができ、SIRが所定値を超える時は、チャンネル推定値保持回路15が保持するチャンネル推定値を使用して同期検波を行うことができる。したがって、本発明の第5実施形態によれば、無線環境の変化があっても良好な無線特性を得ることができる。
(第6実施形態・・図6)
図6は本発明の第6実施形態の要部を示す回路図である。本発明の第6実施形態は、本発明の第1実施形態が備える位相推定回路9の代わりに、予め設定した位相を保持する設定位相保持回路21を設け、その他については、本発明の第1実施形態と同様に構成したものである。本発明の第6実施形態の場合、設定位相保持回路21と位相逆転回路10で位相補正回路が構成される。
本発明の第6実施形態においては、位相逆転回路10は、チャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値を設定位相保持回路21が保持する位相分だけ定常位相回転方向と逆方向に回転させてチャンネル推定回路5から出力されるチャンネル推定値の位相回転を削除ないし減少させることになる。
したがって、本発明の第6実施形態によれば、本発明の第1実施形態の場合よりも性能が劣る場合があるが、本発明の第1実施形態が備える位相推定回路9で行う演算量だけ演算量を減らすことができる。なお、位相復帰回路11を設ける代わりに、切替回路3Bから出力されるデータ信号の位相を設定位相保持回路21が保持する位相分だけ定常位相回転方向と逆方向に回転させる位相逆転回路を設けるようにしても良い。
ここで、本発明のOFDM復調回路を整理すると、本発明のOFDM復調装置には、以下のOFDM復調装置が含まれる。
(付記1)複素ベースバンド信号を入力してFFT処理を行うFFT回路と、チャンネル推定を行うチャンネル推定部を有するOFDM復調装置において、前記チャンネル推定部は、前記FFT回路から出力される所定信号からチャンネル推定を行うチャンネル推定回路と、該チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相回転を削除ないし減少させる位相補正回路と、該位相補正回路から出力されるチャンネル推定値を平滑化する平滑化回路を有することを特徴とするOFDM復調装置。
(付記2)前記位相補正回路は、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相を推定する位相推定回路と、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値を前記位相推定回路が推定した位相分だけ逆方向に回転させる位相逆転回路を有することを特徴とする付記1記載のOFDM復調装置。
(付記3)前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値の位相を前記チャンネル推定回路から出力された状態に復帰させる位相復帰回路と、該位相復帰回路から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路と、該チャンネル推定値保持回路が保持するチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有することを特徴とする付記2記載のOFDM復調装置。
(付記4)前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路と、前記チャンネル推定値保持回路が保持するチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路と、前記位相推定回路が推定した位相からシンボルタイミング・オフセットを推定するシンボルタイミング・オフセット推定回路を有し、前記FFT回路は、前記シンボルタイミング・オフセット推定回路から出力されるシンボルタイミング・オフセット推定値に基づいてシンボルタイミング・オフセットを調整し、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号に位相回転が無いようにすることを特徴とする付記2記載のOFDM復調装置。
(付記5)前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路と、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号を前記位相推定回路が推定した位相分だけ逆方向に回転させる第2の位相逆転回路と、前記チャンネル推定値保持回路が保持するチャンネル推定値に基づいて、前記第2の位相逆転回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有することを特徴とする付記2記載のOFDM復調装置。
(付記6)前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値の位相を前記チャンネル推定回路から出力された状態に復帰させる位相復帰回路と、該位相復帰回路から出力されるチャンネル推定値を保持する第1のチャンネル推定値保持回路と、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値を保持する第2のチャンネル推定値保持回路と、前記FFT回路から出力される前記所定信号からSIRを測定するSIR測定回路と、前記SIR測定回路が測定したSIRが所定値以下のときは、前記第1のチャンネル推定値保持回路から出力されるチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行い、前記SIR測定回路が測定したSIRが前記所定値を超えるときは、前記第2のチャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有することを特徴とする付記2記載のOFDM復調装置。
(付記7)前記位相補正回路は、予め設定した位相を保持する設定位相保持回路と、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相を前記設定位相保持回路が保持する位相分だけ逆方向に回転する位相逆転回路を有することを特徴とする付記1記載のOFDM復調装置。
(付記8)前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値の位相を前記チャンネル推定回路から出力された状態に復帰させる位相復帰回路と、該位相復帰回路から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路と、該チャンネル推定値保持回路が保持するチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有することを特徴とする付記7記載のOFDM復調装置。
(付記9)前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路と、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号を前記位相推定回路が推定した位相だけ逆方向に回転させる第2の位相逆転回路と、前記チャンネル推定値保持回路が保持するチャンネル推定値に基づいて、前記第2の位相逆転回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有することを特徴とする付記7記載のOFDM復調装置。
(付記10)複素ベースバンド信号を入力してFFT処理を行うFFT回路と、チャンネル推定を行うチャンネル推定部を有するOFDM復調装置において、前記チャンネル推定部は、ソフトウエアまたはリコンフィグ回路で構成されると共に、前記FFT回路から出力される所定信号からSIRを測定するSIR測定回路と、前記チャンネル推定部のアルゴリズムを切り替えるアルゴリズム切替部と、前記チャンネル推定部から出力されるチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有し、前記アルゴリズム切替部は、前記SIR測定回路が測定したSIRが所定値以下のときは、前記チャンネル推定部が、前記FFT回路から出力される前記所定信号からチャンネル推定値を推定し、該チャンネル推定値の位相回転を削除して平滑化し、該平滑化したチャンネル推定値の位相を元の状態に復帰させ、該位相を元に戻したチャンネル推定値を前記同期検波回路に転送できる回路構成となるように、前記ソフトウエア又は前記リコンフィグ回路のコンフィギュレーションを書き換え、前記SIR測定回路が測定したSIRが前記所定値を超えるときは、前記チャンネル推定部が、前記FFT回路から出力される前記所定信号からチャンネル推定値を推定し、該チャンネル推定値を前記同期検波回路に転送できる回路構成となるように、前記ソフトウエア又は前記リコンフィグ回路のコンフィギュレーションを書き換えることを特徴とするOFDM復調装置。
本発明の第1実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第2実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第3実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第4実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第5実施形態の要部を示す回路図である。 本発明の第6実施形態の要部を示す回路図である。 OFDM復調装置の参考例の要部を示す回路図である。
符号の説明
1…シンボルタイミング検出回路
2…FFT回路
3…切替回路
4…既知信号記憶回路
5…チャンネル推定回路
6…ローパスフィルタ
7…チャンネル推定値保持回路
8…同期検波回路
9…位相推定回路
10…位相逆転回路
11…位相復帰回路
12…シンボルタイミング・オフセット推定回路
13…FFT回路
14…位相逆転回路
15…チャンネル推定値保持回路
16…選択回路
17…SIR測定回路
18…チャンネル推定部
19…SIR測定回路
20…アルゴリズム切替部
21…設定位相保持回路

Claims (5)

  1. 複素ベースバンド信号を入力してFFT処理を行うFFT回路と、チャンネル推定を行うチャンネル推定部を有するOFDM復調装置において、
    前記チャンネル推定部は、前記FFT回路から出力される所定信号からチャンネル推定を行うチャンネル推定回路と、該チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相回転を削除ないし減少させる位相補正回路と、該位相補正回路から出力されるチャンネル推定値を平滑化する平滑化回路を有することを特徴とするOFDM復調装置。
  2. 前記平滑化回路から出力されるチャンネル推定値の位相を前記チャンネル推定回路から出力された状態に復帰させる位相復帰回路と、該位相復帰回路から出力されるチャンネル推定値を保持するチャンネル推定値保持回路と、該チャンネル推定値保持回路が保持するチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
  3. 前記位相補正回路は、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相を推定する位相推定回路と、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値を前記位相推定回路が推定した位相分だけ逆方向に回転させる位相逆転回路を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
  4. 前記位相補正回路は、予め設定した位相を保持する設定位相保持回路と、前記チャンネル推定回路から出力されるチャンネル推定値の位相を前記設定位相保持回路が保持する位相分だけ逆方向に回転する位相逆転回路を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
  5. 複素ベースバンド信号を入力してFFT処理を行うFFT回路と、チャンネル推定を行うチャンネル推定部を有するOFDM復調装置において、
    前記チャンネル推定部は、ソフトウエアまたはリコンフィグ回路で構成されると共に、前記FFT回路から出力される所定信号から信号対干渉雑音電力比を測定する信号対干渉雑音電力比測定回路と、前記チャンネル推定部のアルゴリズムを切り替えるアルゴリズム切替部と、前記チャンネル推定部から出力されるチャンネル推定値に基づいて、前記FFT回路から出力される同期検波対象信号の同期検波を行う同期検波回路を有し、
    前記アルゴリズム切替部は、
    前記信号対干渉雑音電力比測定回路が測定した信号対干渉雑音電力比が所定値以下のときは、前記チャンネル推定部が、前記FFT回路から出力される前記所定信号からチャンネル推定値を推定し、該チャンネル推定値の位相回転を削除して平滑化し、該平滑化したチャンネル推定値の位相を元の状態に復帰させ、該位相を元に戻したチャンネル推定値を前記同期検波回路に転送できる回路構成となるように、前記ソフトウエア又は前記リコンフィグ回路のコンフィギュレーションを書き換え、
    前記信号対干渉雑音電力比測定回路が測定した信号対干渉雑音電力比が前記所定値を超えるときは、前記チャンネル推定部が、前記FFT回路から出力される前記所定信号からチャンネル推定値を推定し、該チャンネル推定値を前記同期検波回路に転送できる回路構成となるように、前記ソフトウエア又は前記リコンフィグ回路のコンフィギュレーションを書き換えることを特徴とするOFDM復調装置。
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