JP2005222490A - 自動取引装置の画面制御方法 - Google Patents

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JP2005222490A JP2004032573A JP2004032573A JP2005222490A JP 2005222490 A JP2005222490 A JP 2005222490A JP 2004032573 A JP2004032573 A JP 2004032573A JP 2004032573 A JP2004032573 A JP 2004032573A JP 2005222490 A JP2005222490 A JP 2005222490A
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Abstract

【課題】取引画面の最前面にユーザダイアログを表示するOSを用いた現金自動預払機の画面にユーザダイアログが表示された場合においても、顧客が取引を継続することができる手段を提供する。
【解決手段】操作の確認や動作の指定等が必要なときにユーザダイアログを表示するOSを備えた自動取引装置の画面制御方法であって、OSがユーザダイアログを最前面に表示した時に、ユーザダイアログを主画面の背面に移動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、金融機関等の店舗に設置された現金自動預払機等の自動取引装置の画面制御方法に関する。
従来の現金自動預払機は、顧客との取引を行うときに取引選択画面やカード挿入指示画面、暗証番号入力画面等の取引画面を表示している(例えば、特許文献1参照。)。
また、現金自動預払機の各種の処理を行うためのオペレーティングシステムとしては、WindousXP(米国、Microsoft社の登録商標)が用いられている。(例えば、非特許文献1参照。)。
2004−5203号公報(第3頁段落0008−第4頁段落0015、第2図−第5図) 沖電気工業株式会社、プレスリリース「コンパクトサイズで大容量を実現した中国市場向けATMを開発」、[online]、平成14年8月26日、沖電気工業株式会社、[平成16年1月7日]、インターネット<URL:http://www.oki.com/jp/Home/New/OKI−News/2003/08/z03050.html>
しかしながら、上述した従来の現金自動預払機の取引画面の表示技術においては、一般ユーザを対象としたWindousXPをオペレーティングシステムとして用いているため、オペレーティングシステムが操作者に対して操作の確認や動作の指定等を要求するときにダイアログボックス(ユーザダイアログという。)を最前面に表示するように設定されており、例えば現金自動預払機のUSB(Universal Serial Bus)コネクタで接続された機器が、輸送中等にその接続部が緩んで接続不良になりかかっている場合に、設置時には正常に作動していてもその後の振動等により接続が瞬断し、再度接続が回復したときには現金自動預払機の取引画面の手前にユーザダイアログが表示され、取引画面への入力等ができなくなって顧客は取引を中止しなければならないという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、現金自動預払機の取引画面の最前面にユーザダイアログが表示された場合においても、顧客が取引を継続することができる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、操作の確認や動作の指定等が必要なときにユーザダイアログを表示するオペレーティングシステムを備えた自動取引装置の画面制御方法であって、前記オペレーティングシステムが、前記ユーザダイアログを最前面に表示した時に、該ユーザダイアログを主画面の背面に移動させることを特徴とする。
これにより、本発明は、取引画面をアクティブウィンドウとして表示することができ、現金自動預払機により取引を行っている顧客はその取引を中断することなく取引を継続することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引装置の画面制御方法の実施例について説明する。
図1は実施例1の構成を示すブロック図、図2は実施例1の現金自動預払機のソフトウェア構成を示す説明図である。
図1において、1は現金自動預払機であり、銀行等の金融機関や郵政公社、コンビニエンスストア等(金融機関等という。)の営業店や郵便局等の店舗に設置され、顧客との間で現金の取引を自動で行う。
2は現金自動預払機1の主制御部であり、店内LAN3に接続して後述する監視サーバ12に接続すると共に店内LAN3を経由して専用回線や電話回線等の外部通信回線を介して金融機関等のセンタに設置された顧客の口座を管理する図示しないホストコンピュータと接続しており、現金自動預払機1内の各部を制御して顧客との取引処理等を実行すると共にデータ通信等も制御する。
4は記憶部であり、図3に示す主画面の識別子としての画面名とその画面種別および表示先を記した主画面登録ファイル5や図4に示す表示される可能性を有する全ての画面の識別子としての画面名とその処理手順を記したタスク登録ファイル6等が格納される他、主制御部2が実行するプログラムや主制御部2による処理結果等が格納される。
本実施例の主画面登録ファイル5には現金自動預払機1の主画面としての取引選択画面や暗証番号入力画面等の画面名が登録されており、タスク登録ファイル6にはUSB機器であるマウスやディスクのUSBコネクタが差し込まれたときのユーザダイアログBの画面名とその処理手順の他、現金自動預払機1の表示部7に表示される可能性を有する全ての画面の画面名とその処理手順が登録されている。
7は表示部であり、CRTやLCD等の表示画面を備えており、表示画面に取引選択画面やカード挿入指示画面、暗証番号入力画面等の取引画面等を表示する。
8は入力部であり、USBコネクタで主制御部2に接続されるUSB機器であって、テンキーや「訂正」キー、「確認」キー等の操作キーを有するピンパッド等を備えており、顧客が暗証番号の入力や確認操作等のために使用する。
9はカードリーダであり、USBコネクタで主制御部2に接続されるUSB機器であって、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプに記録されているカード情報を読み書きする機能を有している。
10は印刷部であり、取引内容等を取引明細票に印刷して発行する機能を有している。
11は紙幣入出金部であり、顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣を顧客に引渡す機能を有している。
12はパーソナルコンピュータ等の監視サーバであり、店内LAN3を介して現金自動預払機1と接続しており、現金自動預払機1が発する資金補充要求や回収要求等を受付けて監視員に報知する機能を有している。
なお、現金自動預払機1には上記の他に、顧客の通帳を受入れ、取引内容等を記帳する機能を有する通帳取扱部や紙幣入出金部11と同様に硬貨を取扱うための硬貨入出金部等を設けるようにしてもよい。
図2において、13は主制御部2のオペレーティングシステム(以下、OSという。)であり、USB機器との接続状態や通信を監視および制御するUSBモジュール14やTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)により店内LAN3や外部通信回線を介して監視サーバ12や外部に設置された各種のサーバ等との通信を制御する通信モジュール15等を備えた基本ソフトウェアである。
本実施例では、OS13としてWindousXPがインストールされている。
16は取引処理実行プログラムであり、顧客が現金自動預払機1を用いて行う各種の取引の取引処理を実行する機能を有するプログラムである。
17は画面制御プログラムであり、主画面としての取引画面の表示部7への表示を制御する機能を有するプログラムである。
18はポップアップ制御プログラムであり、OS13が最前面に表示するユーザダイアログBの表示を取引画面の背面に移動させる機能、記憶部4に格納されている図3に示す主画面登録ファイル5を参照して表示された画面が取引画面であるか否かを判定する機能を有するプログラムである。
19はタスク実行プログラムであり、記憶部4に格納されている図4に示すタスク登録ファイル6を読出してポップアップ制御プログラム18が背面に移動したユーザダイアログBのタスクを実行する機能を有するプログラムである。
上記の取引処理実行プログラム16、画面制御プログラム17、ポップアップ制御プログラム18、タスク実行プログラム19はOS13を基に現金自動預払機1の主制御部2により実行されるプログラムである。
上述した構成の作用について説明する。
現金自動預払機1の主制御部2は、取引処理実行プログラム16および画面制御プログラム17により表示部7に取引画面を表示しながら顧客との取引を実行している。
この時、ポップアップ制御プログラム18は、常に表示部7に表示されている画面の識別子としての画面名を全て取得しながら表示部7にマルチウィンドウ環境で表示される画面を監視している。
そして、USB機器であるカードリーダ9または入力部8のUSBコネクタの瞬断等が発生した後にコネクタ接続が回復すると、これを検出したOS13のUSBモジュール14は新しいハードウェアが接続されたと判断して図5に示すユーザダイアログBを取引画面の手前、つまり最前面に表示する。
図5に示す例では、表示部7に表示されている暗証番号入力画面の前面に、新しいハードウェアがUSBコネクタに差し込まれた旨の文言に、その後の処理を選択するためのデフォルトを含む選択肢および一つ前の画面に戻るための「戻る」ボタン、次の画面に進むための「次へ」ボタン、処理を中止するための「キャンセル」ボタンを表示したユーザダイアログBが表示されている。
なお、図5のユーザダイアログBは最初に表示されるユーザダイアログBであるので、「戻る」ボタンは選択できない状態で表示される。
また、アクティブウィンドウはユーザダイアログBとなるため、取引画面への入力部8による入力等ができない状態となる。
ポップアップ制御プログラム18は、表示されたユーザダイアログBの画面名を取得して記憶部4に格納されている主画面登録ファイル5の画面名と比較し、ユーザダイアログBの画面名が登録されていないことにより表示された画面が取引画面以外の画面、つまりユーザダイアログBと判定する。
取引画面以外の画面が表示されたと判定したポップアップ制御プログラム18は、ユーザダイアログBの表示の優先度を下げてユーザダイアログBの表示を取引画面の背面または最背面に移動させる。これによりアクティブウィンドウが取引画面に切替わり、顧客は入力部8による入力等を継続することができる。
そして、ポップアップ制御プログラム18はタスク実行プログラム19に対してユーザダイアログBが表示された旨とその画面名を添付したタスク実行依頼を送付する。
タスク実行依頼を受付けたタスク実行プログラム19は、添付されているユーザダイアログBの画面名を基に記憶部4のタスク登録ファイル6を検索して該当する画面名の処理手順を読出し、その処理手順に従ってユーザダイアログBのタスクを自動実行し、全てのタスクを終了させて表示部7の取引画面の背面に移動させたユーザダイアログBの表示を消去すると共にその処理結果をOS13の通信モジュール15により店内LAN3を介して監視サーバ12へ通知する。これによりカードリーダ9や入力部8のUSBコネクタの瞬断等が発生した後のコネクタ接続が正常に復旧する。
この通知を受信した監視サーバ12は、その内容を画面に表示して監視員に報知する。
なお、タスク実行プログラム19がユーザダイアログBの画面名を基にタスク登録ファイル6を検索したときに該当する画面名を発見できない場合、つまり登録されていない予期せぬ画面名がタスク実行依頼に添付されている場合は、その画面名等を監視サーバ12へ通知して監視員に報知する。これにより監視員は現金自動預払機1を点検する等の適切な処置を取ることができる。
以上説明したように、本実施例ではOSがユーザダイアログを最前面に表示したときに、そのユーザダイアログを主画面である取引画面の背面に移動させるようにしたことによって、取引画面をアクティブウィンドウとして表示することができ、現金自動預払機により取引を行っている顧客はその取引を中断することなく取引を継続することができる。
また、ユーザダイアログが表示されたことをユーザダイアログの画面名を主画面登録ファイル5と比較して判定するようにしたことによって、OSに変更を加えることなく上記の効果を得ることができ、本実施例の画面制御方法を早期に実現することができる。
更に、取引画面の背面に移動させたユーザダイアログのタスクを自動実行し、ユーザダイアログの表示を消去するようにしたことによって、オペレータ等がユーザダイアログのタスクを処理する必要がなくなり、オペレータ等の負担を軽減することができると共に、検出されたUSB機器の接続を正常に終了させることができる。
なお、本実施例では表示部に表示される画面の識別子を画面名として説明したが、識別子は画面名に限らず、表示された画面を識別できるものであればどのようなものであってもよく、例えば表示された画面を識別するためのタグや記号等であってもよい。
図6は実施例2の構成を示すブロック図、図7は実施例2の画面管理サーバのソフトウェア構成を示す説明図、図8は実施例2の現金自動預払機のソフトウェア構成を示す説明図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6において、21は画面管理サーバであり、店内LAN3を介して店舗内に設置されている複数の現金自動預払機1と接続しており、現金自動預払機1が表示する取引選択画面等の主画面をウェブコンテンツとして保有すると共に、取引中の現金自動預払機1の画面等を監視して現金自動預払機1の画面表示を一括して管理する。
なお、画面管理サーバ21の設置場所は店舗内に限らず、全国を束ねて1箇所に、都道府県毎、都市毎またはこれらを複数まとめた広域の地域毎に設置して外部通信回線を介して店舗の現金自動預払機1に接続するようにもよい。つまり複数の現金自動預払機1を一括して管理するものであれば設置場所には限定されるものではない。
図7において、22は画面管理サーバ21が実行する主画面監視プログラムであり、監視対象の複数の現金自動預払機1の表示部7に表示されている取引画面の識別子としての画面名とそのアベイラビリティ(画面表示率という。)を取得し、画面管理サーバ21の図示しない記憶部に格納されている図3に示す主画面登録ファイル5を参照しながらその取引画面の画面表示率を確認して表示されている画面が取引画面であるか否かを判定する機能を有するプログラムである。
また、画面管理サーバ21には、実施例1と同様の機能を有するタスク実行プログラム19がインストールされている。この場合に画面管理サーバ21は図4に示すタスク登録ファイル6を読出して店内LAN3を介して現金自動預払機1の表示部7に表示されたユーザダイアログBのタスクを実行するためのタスク実行指令を現金自動預払機1に送信してタスクを自動実行する。
また、本実施例の現金自動預払機1には、図8に示すように実施例1と同様の機能を有する取引処理実行プログラム16や画面制御プログラム17およびOS13がインストールされており、主制御部2はOS13を基に取引処理実行プログラム16や画面制御プログラム17を実行する
上述した構成の作用について説明する。
現金自動預払機1の主制御部2は、その起動時等にOS13の通信モジュール15により店内LAN3を介して画面管理サーバ21と接続してウェブコンテンツから主画面としての取引画面を取得し、取引処理実行プログラム16および画面制御プログラム17により表示部7に取引画面を表示しながら顧客との取引を実行している。
この時、画面管理サーバ21は主画面監視プログラム22により、監視対象となっている現金自動預払機1の表示部7に表示されている画面の画面名と画面表示率(アクティブウィンドウとして欠陥なく表示されているときは100%)を常にまたは定期的に取得しながら表示部7にマルチウィンドウ環境で表示される画面を監視している。
そして、実施例1と同様にUSBコネクタの瞬断等が発生し、OS13が図5に示すユーザダイアログBを最前面に表示すると、主画面監視プログラム22は主画面登録ファイル5を参照して表示されているべき取引画面の画面表示率を確認し、その画面表示率が0%(アクティブウィンドウがユーザダイアログBに切替わることにより取引画面の画面表示率は0%となる。)の場合は表示された画面が取引画面以外の画面、つまりユーザダイアログBと判定する。
取引画面以外の画面が表示されたと判定した主画面監視プログラム22は、該当する現金自動預払機1の主制御部2に対して表示された取引画面以外の画面の画面名の送信およびユーザダイアログBの表示の優先度を下げる指令を主画面表示指令として店内LAN3を介して主制御部2へ送信し、これを受信した主制御部2は主画面表示指令に基づいてユーザダイアログBの表示を取引画面の背面または最背面に移動させると共に表示されたユーザダイアログBの画面名を画面管理サーバ21へ送信する。これによりアクティブウィンドウが取引画面に切替わり、顧客は入力部8による入力等を継続することができる。
そして、主画面監視プログラム22は、ユーザダイアログBの画面名を受信して取引画面が再度アクティブウィンドウとして表示されたことを認識し、タスク実行プログラム19に対してユーザダイアログBが表示された旨とその画面名を添付したタスク実行依頼を送付する。
タスク実行依頼を受付けたタスク実行プログラム19は、添付されているユーザダイアログBの画面名を基にタスク登録ファイル6を検索して該当する画面名の処理手順を読出し、その処理手順に従ってユーザダイアログBのタスクを自動実行するためのタスク実行指令を店内LAN3を介して主制御部2へ送信し、これを受信した主制御部2はタスク実行指令に基づいて全てのタスクを終了させて表示部7の取引画面の背面に移動させたユーザダイアログBの表示を消去すると共にその処理結果をタスク終了通知として画面管理サーバ21へ送信する。これによりUSB機器のUSBコネクタの瞬断等が発生した後のコネクタ接続が正常に復旧する。
タスク終了通知を受信した画面管理サーバ21はタスク実行プログラム19によりその処理結果を店内LAN3を介して監視サーバ12へ通知する。この通知を受信した監視サーバ12は、その内容を画面に表示して監視員に報知する。
なお、タスク実行プログラム19がユーザダイアログBの画面名を基にタスク登録ファイル6を検索したときに該当する画面名を発見できない場合、つまり登録されていない予期せぬ画面名がタスク実行依頼に添付されている場合は、その画面名を監視サーバ12へ通知して監視員に報知する。これにより監視員は現金自動預払機1を点検する等の適切な処置を取ることができる。
以上説明したように、本実施例では、画面管理サーバが一括して現金自動預払機の取引画面の表示を監視し、OS13が現金自動預払機にユーザダイアログを最前面に表示したときに、主画面である取引画面の画面表示率によりユーザダイアログが表示されたことを判定し、ユーザダイアログを取引画面の背面に移動させるようにしたことによって、取引画面をアクティブウィンドウとして表示することができ、現金自動預払機により取引を行っている顧客は、実施例1と同様にその取引を中断することなく取引を継続することができる。
なお、本実施例では、画面表示率によるユーザダイアログの表示をその画面がアクティブウィンドウとして表示されているか否か、つまり0%であるか否かで判定するとして説明したが、表示部に表示されている取引画面の割合、つまり表示画面の全体に占める取引画面の表示部分の割合でユーザダイアログの表示を判定するようにしてもよい。
また、ユーザダイアログが表示されたことを主画面である取引画面の画面表示率により判定する方法は、実施例1のポップアップ制御プログラムによるユーザダイアログの表示の判定に適用しても上記と同様にしてユーザダイアログの表示を判定することができる。
上記各実施例においては、現金自動預払機のOSは、WindousXPであるとして説明したが、他のOS、例えばUNIX(英国、X/OPEN社の登録商標)等においても同様に適用することができる。
また、本発明を適用する自動取引装置は現金自動預払機として説明したが、自動取引装置は前記に限らず、自動券売機や自動販売機、無人契約機等の顧客が操作して取引を行う自動取引装置であればどのような自動取引装置にも適当することができる。
実施例1の構成を示すブロック図 実施例1の現金自動預払機のソフトウェア構成を示す説明図 実施例1の主画面登録ファイルの構成を示す説明図 実施例1のタスク登録ファイルの構成を示す説明図 実施例1のユーザダイアログ表示例 実施例2の構成を示すブロック図 実施例2の画面管理サーバのソフトウェア構成を示す説明図 実施例2の現金自動預払機のソフトウェア構成を示す説明図
符号の説明
1 現金自動預払機
2 主制御部
3 店内LAN
4 記憶部
5 主画面登録ファイル
6 タスク登録ファイル
7 表示部
8 入力部
9 カードリーダ
10 印刷部
11 紙幣入出金部
12 監視サーバ
13 オペレーティングシステム
14 USBモジュール
15 通信モジュール
16 取引処理実行プログラム
17 画面制御プログラム
18 ポップアップ制御プログラム
19 タスク実行プログラム
21 画面管理サーバ
22 主画面監視プログラム

Claims (5)

  1. 操作の確認や動作の指定等が必要なときにユーザダイアログを表示するオペレーティングシステムを備えた自動取引装置の画面制御方法であって、
    前記オペレーティングシステムが、前記ユーザダイアログを最前面に表示した時に、該ユーザダイアログを主画面の背面に移動させることを特徴とする自動取引装置の画面制御方法。
  2. 請求項1において、
    前記ユーザダイアログの表示を、該ユーザダイアログの識別子により判定することを特徴とする自動取引装置の画面制御方法。
  3. 請求項1において、
    前記ユーザダイアログの表示を、前記主画面の画面表示率により判定することを特徴とする自動取引装置の画面制御方法。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3において、
    前記主画面の背面に移動させたユーザダイアログのタスクを自動実行し、該ユーザダイアログの表示を消去することを特徴とする自動取引装置の画面制御方法。
  5. 操作の確認や動作の指定等が必要なときにユーザダイアログを表示するオペレーティングシステムを備えた自動取引装置と、該自動取引装置の画面を管理する画面管理サーバを備え、
    前記画面管理サーバが、前記自動取引装置に表示している主画面の画面表示率により前記ユーザダイアログの最前面の表示を判定し、該ユーザダイアログを主画面の背面に移動させることを特徴とする自動取引装置の画面制御方法。
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