JP2005221094A - 熱交換器用伝熱管 - Google Patents

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一道 田中
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Abstract

【課題】 圧力損失が小さく、かつ、圧力損失の割には伝熱係数が大きくて、伝熱効率の高い熱交換器用伝熱管を提供する。
【解決手段】 内部を被加熱物が流通する熱交換器用伝熱管1であって、伝熱管本体2における管壁にディンプル加工により管内方へ突出する凸部5が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は熱交換器用伝熱管に関し、特に、高粘性液を液媒体として使用する熱交換器に用いられる伝熱管の改良に関する。
熱交換器では高粘性液を被加熱物として用いることが多い。ところが、伝熱管の内部に高粘性液を流通させた場合、管の中心部と、その周囲の管壁近傍との間に温度差が生じやすく、伝熱効率が低いという不具合がある。そして、この不具合を解消するには、伝熱管内部の高粘性液を攪拌して乱流を発生させ、管の中心部の温度と、その周囲の管壁近傍の温度を均一にすることが望ましい。
従来、伝熱管内部の高粘性液を攪拌するために、管壁の長さ方向全域に亘ってコルゲート加工を施すことが行われている。
しかしながら、コルゲート加工を施した伝熱管の場合、圧力損失が大きくなるという弊害がある。また、コルゲートによる攪拌は管壁近傍に限られ、管中心部ではそれほど攪拌されないため、温度が均一にならず、圧力損失が大きくなる割には伝熱係数が小さくて、伝熱効率が悪いという不具合があった。
なお、本出願人は上記の不具合を解消できる熱交換器用伝熱管について調査したが、関連する先行技術文献を見出すことができなかった。
そこで本発明は、圧力損失が小さく、かつ、圧力損失に比して伝熱係数が大きく、伝熱効率の高い熱交換器用伝熱管の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、内部を被加熱物が流通する熱交換器用伝熱管であって、伝熱管本体における管壁に管内方へ突出する複数の凸部が設けられたことを特徴とする.
従って、請求項1記載の発明にあっては、伝熱管内部を流通する高粘液性の被加熱物が、管へ記に設けられた凸部に衝接することにより、流れが攪拌される。
また、請求項2記載の熱交換器用伝熱管にあっては、管壁へのディンプル加工により管内方へ突出する凸部が設けられたことを特徴とするものである。
即ち、本発明に係る熱交換器用伝熱管にあっては、伝熱管本体の管壁にディンプル加工により管内方へ突出するように設けられた凸部が、伝熱管本体の内部を流通する被加熱物を攪拌して乱流を発生させることができる。
また、請求項3記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、上記被加熱物として高粘性液が用いられ、上記ディンプル加工部は伝熱管本体の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、上記ディンプル加工部に形成された上記凸部は管壁の周方向において互いに対向して一対に設けられたことを特徴とする。
即ち、本発明に係る熱交換器用伝熱管にあっては、流動性が高くなく攪拌しにくい高粘性液が用いられても、伝熱管内における高粘性液の流れの幅方向の両側部位が、互いに対向する一対の凸部に衝突することにより、流れが分離されることにより攪拌される。
また、請求項4記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、伝熱管本体の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部と、伝熱管本体の長さ方向において上記凸部の前後に設けられた隣接する凸部は互いに伝熱管本体の周方向において略90度づつ角度を異ならしめて配置されたことを特徴とする。
即ち、本発明に係る熱交換器用伝熱管にあっては、伝熱管内を高粘性液が流動するに従い、その伝熱管内を流通する高粘性液は、先ず、互いに対向する一対の凸部に衝接することにより流れが分離され、さらに、当該分離された流れがさらに流通方向後方側に配置された伝熱管の周方向において略90度異ならしめて配置された一対の凸部に衝接することによりさらに流れが分離される。
従って、管路内を流通する高粘性液はこのような、凸部への衝接、分離が繰り返されることにより十分に攪拌される。
また、請求項5記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、被加熱物として固形物を含有する高粘性液が用いられ、上記ディンプル加工部は伝熱管本体の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、その長さ方向における任意の1箇所におけるディンプル加工部では管壁の周方向における1箇所に上記凸部が設けられたことを特徴とする。
即ち、本発明に係る熱交換器用伝熱管にあっては、被加熱物として動きにくく攪拌しにくい固形物を含有する高粘性液が用いられても、その固形物を含有する高粘性液の幅方向の部位が上記凸部に衝突して流れの方向を変えられるので、攪拌が十分に行われる。
また、請求項6記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、伝熱管本体の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部と、伝熱管本体の長さ方向において上記凸部の前後に設けられた隣接する凸部は互いに伝熱管本体の周方向において略120度づつ角度を異ならしめて配置されたことを特徴とする。
即ち、本発明に係る熱交換器用伝熱管にあっては、固形物を含有する高粘性液が流動するに従い、その固形物を含有する高粘性液は周方向の3個所において上記凸部に衝突して流れの方向を変えられるので、攪拌が十分に行われる。
請求項1記載の発明に係る熱交換器用伝熱管は、内部を被加熱物が流通する熱交換器用伝熱管であって、伝熱管本体における管壁にディンプル加工により管内方へ突出する凸部が設けられたことから、伝熱管本体における管壁の内面側にディンプル加工により設けられた上記凸部が、伝熱管内部を流通する被加熱物を攪拌して乱流を発生させるので、伝熱管の中心部の温度と、管壁近傍の温度がほぼ等しくなって、管内部の被加熱物の温度を略均一にすることができる。従って、伝熱係数が大きくなり、伝熱効率が高まる。
請求項2記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管にあっては、ディンプル加工により設けられた凸部は、従来のコルゲートに比べ形状が滑らかなので圧力損失も小さく、サニタリー性も保たれる。
また、請求項3記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、上記ディンプル加工部が伝熱管本体の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、その長さ方向における任意の1箇所におけるディンプル加工部では管壁の周方向における対向する2箇所に上記凸部が設けられたことから、被加熱物として高粘性液が用いられても、その高粘性液を両側から凸部が攪拌するので、高粘性液が十分に攪拌されて、伝熱係数が大きくなり、伝熱効率が確実に高まるという効果がある。
また、請求項4記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、伝熱管本体の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部と、伝熱管本体の長さ方向において上記凸部の前後に設けられた隣接する凸部は互いに伝熱管本体の周方向において略90度づつ角度をずらして配置されたことにより、被加熱物として高粘性液が用いられても、その高粘性液を四方から凸部が攪拌するので、高粘性液が十分に攪拌されて、伝熱係数の増大も顕著になり、伝熱効率がさらに高まるという効果がある。
また、請求項5記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、上記ディンプル加工部が伝熱管本体の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、その長さ方向における任意の1箇所におけるディンプル加工部では管壁の周方向における1箇所に上記凸部が設けられたことにより、被加熱物として固形物を含有する高粘性液が用いられても、その高粘性液を上記凸部が攪拌するので、高粘性液が十分に攪拌されて、伝熱係数が大きくなり、伝熱効率が確実に高まると共に、固形物が上記凸部を設けた部位を容易に通過できるという効果がある。
また、請求項6記載の本発明に係る熱交換器用伝熱管は、伝熱管本体の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部と、伝熱管本体の長さ方向において上記凸部の前後に設けられた隣接する凸部は互いに伝熱管本体の周方向において略120度づつ角度をずらして配置されたことにより、被加熱物として固形物を含有する高粘性液が用いられても、その高粘性液を周方向の三方から凸部が攪拌するので、高粘性液が十分に攪拌されて、伝熱係数の増大も顕著になり、伝熱効率がさらに高まると共に、固形物が上記凸部を設けた部位を容易に通過できるという効果がある。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
本実施形態に係る熱交換器用伝熱管1は、内部を被加熱物が流通する熱交換器用伝熱管1であって、図1〜図7に示すように、伝熱管本体2における管壁3にディンプル加工により管内方へ突出する凸部4が設けられている。
また、図1〜図3に示した実施形態では、上記被加熱物として高粘性液が用いられ、上記ディンプル加工部5は伝熱管本体2の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、その長さ方向における任意の1箇所におけるディンプル加工部5では管壁3の周方向における対向する2箇所に上記凸部4が設けられている。
また、図1〜図3に示した実施形態では、伝熱管本体2の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部4と、伝熱管本体2の長さ方向において上記凸部4の前後に設けられた隣接する凸部4は互いに伝熱管本体2の周方向において90度づつ角度をずらして配置されている。
また、図1〜図3に示した実施形態では、伝熱管本体2において上記凸部4が設けられた部位の断面積は、上記凸部4が設けられていない部位の断面積の50%に設定されている。
また、図4〜図7に示した実施形態では、被加熱物として固形物を含有する高粘性液が用いられ、上記ディンプル加工部5は伝熱管本体2の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、その長さ方向における任意の1箇所におけるディンプル加工部5では管壁3の周方向における1箇所に上記凸部4が設けられている。
また、図4〜図7に示した実施形態では、伝熱管本体2の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部4と、伝熱管本体2の長さ方向において上記凸部4の前後に設けられた隣接する凸部4は互いに伝熱管本体2の周方向において120度づつ角度をずらして配置されている。
また、図4〜図7に示した実施形態では、伝熱管本体2において上記凸部4が設けられた部位の断面積は、上記凸部4が設けられていない部位の断面積の17%に設定されている。
実施例1に係る熱交換器用伝熱管1は、内部に被加熱物として高粘性液(図示せず)を流通させるもので、図1〜図3に示すように、伝熱管本体2は鋼により直線的な細長パイプ状に形成されている。
上記伝熱管本体2の寸法は、内径が23mm、外径が25.4mm、全長が1900mmに設定されている。
上記伝熱管本体2は、長さ方向に沿って、75mmのピッチで複数箇所にディンプル加工部5が多数設けられている。
上記ディンプル加工部5では、管壁3に内方へ突出する半球状の凸部4が形成されている。上記凸部4が形成された部位では、管壁3の外面側は半球状に凹んで形成されている。
上記伝熱管本体2の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部4aと、伝熱管本体2の長さ方向において上記凸部4の前後に設けられた隣接する凸部4bは、図2及び図3に示すように、互いに伝熱管本体2の周方向において90度づつ角度を異ならしめて配置されている。
また、図2及び図3に示すように、上記伝熱管本体2において上記凸部4が設けられた部位の断面積は、上記凸部4が設けられていない部位の横断面における面積の略50%に設定されている。
従って、本実施の形態に係る熱交換器用伝熱管1にあっては、伝熱管本体2内部を流通する被加熱物としての高粘性液の液流Fは、任意の凸部4aを通過する際に、液流Lの幅方向両側部が、対向して設けられた一対の凸部4a,4aに衝接し、これらの凸部4a,4aの間の空隙を通過する。
従って、液流Fにおいて、より伝熱されている管壁3の近傍の表層部は、伝熱されにくい中心部の内層部と、図1中、熱交換器用伝熱管1の上下方向において混合される。
本実施の形態にあっては、その後さらに、上記液流は、流路後方に配置された隣接する凸部4b,4bにあっては、上記凸部4a,4aにおいて混合された液流Fは、その後、さらに凸部4b,4bに衝接することにより、図1中、熱交換器用伝熱管1の左右方向において、上記同様の要領で混合されて、液流Lは攪拌される。
その後も、液流Fは、同様にして、管路の下流に至るまで、上下方向及び左右方向における凸部4a,4a及び4b,4bとの衝接を繰り返しながら流下することとなり、その都度、混合され多数回にわたり攪拌される。
従って、液流Fにあっては、熱伝達されやすい表層部と、熱伝達されにくい内層部とが充分に.攪拌され、液流F全体として効率よく熱伝達された状態で熱交換器用伝熱管1内部を流下するものである。
実施例2に係る熱交換器用伝熱管6は、内部に被加熱物として固形物を含有する高粘性液(図示せず)を流通させるもので、図4〜図7に示すように、伝熱管本体2が鋼によりストレートなパイプ状に形成されている。
上記伝熱管本体7の寸法は、内径が23mm、外径が25.4mm、全長が1900mmに設定されている。
上記伝熱管本体7は、長さ方向に沿って、25mmのピッチで複数箇所にディンプル加工部8が設けられている。
上記ディンプル加工部8では、管壁9に内方へ突出する半球状の凸部10が形成されている。上記凸部10が形成された部位では、管壁9の外面側は半球状に凹んでいる。
上記伝熱管本体7の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部10と、伝熱管本体7の長さ方向において上記凸部10の前後に設けられた隣接する凸部10は、図5〜図7に示すように、互いに伝熱管本体7の周方向において120度づつ角度をずらして配置されている。
また、上記伝熱管本体7において上記凸部10が設けられた部位の断面積は、上記凸部10が設けられていない部位の断面積の17%に設定されている。
従って、本実施の形態に係る熱交換用伝熱管7にあっては、伝熱管本体9内部を流通する被加熱物としての高粘性液の液流Fは、任意の凸部10aを通過する際に、液流Fの幅方向両側部が、対向して設けられた一対の凸部10aに衝接し、これらの凸部10aと管壁との間の空隙を通過する。
従って、液流Fにおいて、より伝熱されている管壁3の近傍の表層部は、伝熱されにくい中心部の内層部と、図1中、熱交換器用伝熱管1の上下方向において混合される。
本実施の形態にあっては、その後さらに、上記液流は、流路後方に配置された隣接する凸部10bにあっては、上記凸部10aにおいて混合された液流Fは、その後、さらに凸部10bに衝接することにより、図1中、熱交換器用伝熱管1の左右斜め方向において、上記同様の要領で混合されて、液流Fは攪拌される。
その後、液流Fはさらに下流の凸部10cにあっては、上記凸部10bにおいて混合された液流Fは、その後、さらに凸部10cに衝接することにより、図4中、熱交換器用伝熱管6の左右斜め方向において、上記同様の要領で混合されて、液流Fは攪拌される。
その後も、液流Fは、同様にして、管路の下流に至るまで、上下方向及び左右方向における凸部10a,10b及び10cとの衝接を繰り返しながら流下することとなり、その都度、混合され多数回にわたり攪拌される。
従って、固形物を含有する高粘性液液流Fであっても、本実施の形態に係る熱交換器用伝熱管6により、熱伝達されやすい表層部と、熱伝達されにくい内層部とが充分に.攪拌され、液流F全体として効率よく熱伝達された状態で熱交換器用伝熱管1内部を流下するものである。
なお、上記実施の形態にあっては、具体的構成には限定されず、適宜設計変更することは可能である。
本発明の伝熱管は、被加熱物として高粘性液又は固形物を含有する高粘性液を使用する熱交換器に適用可能である。
実施例1の長さ方向に沿う断面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 実施例2の長さ方向に沿う断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図4のD−D線断面図である。 図4のE−E線断面図である。
符号の説明
1 熱交換器用伝熱管
2 伝熱管本体
3 管壁
4 凸部
5 ディンプル加工部
6 熱交換器用伝熱管
7 伝熱管本体
8 ディンプル加工部
9 伝熱管本体
10 凸部
F 液流

Claims (6)

  1. 内部を被加熱物が流通する熱交換器用伝熱管であって、伝熱管本体における管壁に管内方へ突出する複数の凸部が設けられたことを特徴とする熱交換器用伝熱管
  2. 上記凸部は、上記管壁へのディンプル加工により設けられたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器用伝熱管。
  3. 上記被加熱物として高粘性液が用いられ、上記ディンプル加工部は伝熱管本体の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、上記ディンプル加工部に形成された上記凸部は管壁の周方向において互いに対向して一対に設けられたことを特徴とする請求項2記載の熱交換器用伝熱管。
  4. 伝熱管本体の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部と、伝熱管本体の長さ方向において上記凸部の前後に設けられた隣接する凸部とが互いに伝熱管本体の周方向において略90度づつ角度を異ならしめて配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器用伝熱管。
  5. 被加熱物として固形物を含有する高粘性液が用いられ、上記ディンプル加工部は伝熱管本体の長さ方向に沿って一定ピッチで設けられ、その長さ方向における任意の1箇所におけるディンプル加工部では管壁の周方向における1箇所に上記凸部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器用伝熱管。
  6. 伝熱管本体の長さ方向における任意の位置に設けられた上記凸部と、伝熱管本体の長さ方向において上記凸部の前後に設けられた隣接する凸部は互いに伝熱管本体の周方向において略120度づつ角度を異ならしめて配置されたことを特徴とする請求項5記載の熱交換器用伝熱管。
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