JP2005219783A - キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】作動トルクを調整可能にして、適正なトルクでの再閉栓(リシール)を可能とし、キャップ締めすぎを防止したキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体1と外蓋2とからなるキャップであって、外蓋2内周面にはキャップ本体1外周面に形成されたラチェット爪5と係止し得るラチェット片6が周方向に間隔をおいて複数個突設されており、キャップ本体1の雌ねじ部1eをボトル口部3の雄ねじ形成部3aに螺合すると共に、キャップを開栓する際に、ラチェット爪5とラチェット片6とを係止し、リシールする際において、必要以上のトルクが加わった時に、ラチェット爪5とラチェット片6とを空転させてキャップ本体の締めすぎを防止した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料や調味料を入れるボトルの開口部に装着されるキャップに関し、より詳細にはボトルに装着されるキャップにおいて、その開閉操作における操作性を向上させるための改良に関する。
従来のユニバーサルデザイン等の考え方においては、飲料用容器などに外径の大きなキャップを適用することは、操作性の向上という点で有効であることが確認されている。これによって開栓操作はもちろん良くなるが同時に閉栓操作時でもキャップがボトルに締まり易く、ともすれば過剰な締まり状態になることもあった。このようなキャップの開閉操作を調整する技術などに関連して、例えば、以下のようなものが開示されている。
特許文献1には、周壁の下端にリング状封緘バンドを薄肉脆弱ブリッジを介して連結するキャップ本体とこのキャップ本体に冠着するオーバーキャップとからなり、キャップ本体の周壁外周面とオーバーキャップ周壁内周面とにローレット目を設けて固定し、オーバーキャップの外周径などの外形を大きくすることにより、キャップを開け易くしたオーバーキャップ付封緘キャップが開示されている。
特開2003−40297号公報
しかしながら、特許文献1に記載のオーバーキャップ付封緘キャップは、キャップの開栓を容易にしている一方、リシール時においてキャップを締めすぎるという問題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するためになされたもので、容易に開栓でき且つ適正なトルクでのリシールを可能とし、さらにその作動トルクを調整可能にして操作性や取り扱い性に優れたキャップを提供することを目的とする。
(1)本発明のキャップは、天面壁と、該天面壁の周縁から垂下するスカート部を有するキャップ本体と、該キャップ本体を覆うように冠着されたリング状筒部を有する外蓋と、からなるキャップであって、
該スカート部内周面には、ボトル口部外周に形成された雄ねじ形成部と係合する雌ねじ部を有し、
該外蓋内周面には、該キャップ本体外周面に形成されたラチェット爪と係止し得るラチェット片が周方向に間隔をおいて複数個設けられ、該リング状筒部は、該キャップ本体と上下方向に係止する係止部を有し、キャップを開栓する際には、キャップ本体の雌ねじ部をボトルの雄ねじ形成部に螺合した状態で該ラチェット爪と該ラチェット片とが強固に係止し、キャップをリシールする際には、必要以上のトルクが加わった時に該ラチェット爪と該ラチェット片とが空転して該キャップ本体の回転が阻止されることを特徴とする。
(2)本発明のキャップは、前記(1)において、該外蓋は、該リング状筒部と該リング状筒部の上端部から内方に延びる天板部とからなることにも特徴を有している。
(3)本発明のキャップは、前記(1)又は(2)において、該ラチェット爪は該スカート部の外周面に形成され、該ラチェット片は該リング状筒部の内周面に形成することもできる。
(4)本発明のキャップは、前記(2)において、該ラチェット爪は該天面壁の外面に形成され、該ラチェット片は該天板部の内面に形成することもできる。
(5)本発明のキャップは、前記(1)〜(4)のいずれかにおいて、ラチェット爪とラチェット片の径方向突出量を変えることにより、閉栓時に前記キャップ本体に付加されるトルクの大きさを設定することもできる。
請求項1記載の発明によれば、キャップがラチェット爪を備えたキャップ本体と、これに係止し得るラチェット片が周方向に間隔をおいて複数個設けられた外蓋とを備え、キャップを開栓する際には、キャップ本体をボトルに螺合した状態で、該ラチェット爪と該ラチェット片が強固に係止し、キャップをリシールする際には、必要以上のトルクが加わった時に該ラチェット爪と該ラチェット片とが空転して該キャップ本体の回転が阻止されるので、これらラチェット爪とラチェット片との作用によって適正なトルクでキャップのリシール操作を行うことができる。
さらに、その作動トルクをラチェット爪とラチェット片とで調整可能にして取り扱い性に優れたキャップを提供することができる。
したがって、従来のローレット目で係着しているもののように、リシールの際に力が入って締めすぎになるようなことがない。
請求項2記載の発明によれば、前記外蓋がリング状筒部と前記リング状筒部の上端部から内方に延びる天板部とからなるので、キャップ本体を全体的にカバーするキャップを提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、前記ラチェット爪は該スカート部の外周面に形成され、該ラチェット片は該リング状筒部の内周面に形成されるので、キャップリシール時のトルク調整を容易に設定することができる。
請求項4記載の発明によれば、前記ラチェット爪は該天面壁の外面に形成され、該ラチェット片は該天板部の内面に形成されるので、キャップリシール時のトルク調整性をさらに容易に設定したキャップを提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、ラチェット爪とラチェット片の径方向突出量を変えることにより、リシール時に前記キャップ本体に付加されるトルクの大きさを設定することができるので、使用状況に応じて適正操作ができるトルクに設定して、さらに取り扱い性に優れたキャップとすることができる。
本発明のキャップは、樹脂製ボトル、ガラス瓶、ねじ付き缶などの容器開口部に螺合されるキャップ本体と、前記キャップ本体を覆うように冠着された外蓋と、キャップ本体及び外蓋に設けられリシール時の回転方向に付加される規定値以上のトルクを開放して空転させるラチェット機構とを備えている。
これによって、適正なトルクで開栓及びリシール操作が行え、操作性や取り扱い性に優れたキャップを提供することができる。
以下、本発明のキャップを具体化した各実施例1、2についてそれぞれ図面を参照しながら説明する。
図1(a)は本発明の実施例1に係るキャップの縦断面図であり、図1(b)はそのA−A断面図であり、図1(c)は本発明のキャップをボトル口部外周に装着した場合の縦断面図である。
図2(a)は、前記キャップの外蓋の縦断面図であり、図2(b)はキャップ本体の側面図、図2(c)はキャップ本体の縦断面図であり、図2(d)はキャップ本体の上面図である。
図3(a)は、実施例1のキャップにおける外蓋2を表側からみた上面図であり、図3(b)は側面から見た側面図である。
実施例1のキャップは、図1〜図3に示すように、キャップ本体1と、キャップ本体1を上部から覆うように冠着された外蓋2とを備える。
キャップ本体1は、天面壁1aと、天面壁1aの周縁から垂下するスカート部1bを有する。
外蓋2は、天板部2aと、天板部2aの周縁から垂下するリング状筒部4とを有し、スカート部1bと同軸状に、キャップ本体1の上部から冠着して本発明のキャップを構成する。
また、キャップ本体1のスカート部1bの内周面には、ボトル口部3外周に形成された雄ねじ形成部3aと係合する雌ねじ部1eを有し、さらに、スカート部1bの外周には複数個のラチェット爪5を有している。
外蓋2には、スカート部1bの外周に形成されたラチェット爪5と係止し得るラチェット片6が周方向に間隔をおいて斜め内側方向に複数個突設されており、これにより、キャップ本体1の雌ねじ部1eをボトル口部3の雄ねじ形成部3aに螺合可能となると共に、キャップ本体1に外蓋を冠着してキャップを構成した際において、キャップ本体1のラチェット爪5と外蓋2のラチェット片6とが係止される状態となる。
こうして、キャップ本体1と外蓋2との係止を、スカート部1b及びリング状筒部4に配置したラチェット機溝で行うことにより、適正なトルクでのリシール操作を行うことができる。
また、外蓋2のリング状筒部4下部には内方向に凸状の係止部2cを備え、外蓋2をキャップ本体1に冠着したときに、外蓋2の係止部2cがスカート部1b下部において外方向にリング状に形成された被係止部1cに係止され、外蓋2のキャップ本体1からの上部方向への離脱防止を図っている。
前記係止部2cは及び被係止部1cは、突起状の形状のものが互いに掛かり止めされるようなものであってもよいし、一方を凸状とし他方を凹状として凸状を凹状に落とし込んで係止させる形態のものであってもよく、特にその形状は問わない。
なお、キャップ本体1及び外蓋2は、その素材としては、ポリエチレンやポリアミド、ポリプロピレン、などの合成樹脂が挙げられ、これらの素材を射出、圧縮などの成形方法により形成された略円筒状部材とすることが好ましい。
さらに、外蓋2は、本発明の実施例1においては、図1(b)に示すように、外蓋2のリング状筒部4は、その一部を内部に空洞部4bを介した外筒部4a、内筒部4cの2重壁構造となっている。
外蓋2はその外径を大きくする方が、開栓及びリシール操作時に手指に力が入り、操作性がよい。
一方、あまりに外蓋2の外径を大きくすると、樹脂などの材料の嵩が増し、コスト面、取り扱い面において不利となる。
そこで、リング状筒部4の肉厚部の材料を一部除去した空洞部4bを形成し、材料の節約、軽量化を図ることが好ましい。
上記のように、実施例1のキャップは、スカート部1b及びリング状筒部4に、それぞれラチェット爪5及びラチェット片6からなるラチェット機構を備えるので、キャップをボトル口部3にリシールする際において、必要以上のトルクが加わった時に、ラチェット爪5とラチェット片6とが空転してキャップの締めすぎを防止することができるようになっている。
すなわち、実施例1のキャップは、キャップ本体及び外蓋の側部にラチェット機構が設けられ、キャップ本体の開栓回転方向の動きを確実に規制すると共に、閉栓回転方向にボトルに付加される規定値以上のトルクを開放して空転させるようにすることができる。
さらに、上記ラチェット機構においてはラチェット爪5とラチェット片6の係止状態を、ラチェット爪5の径方向突出量hや幅(高さ方向)、ラチェット片6の厚み(肉厚)、等の形状を変更することにより、キャップリシール時にキャップ本体1に付加されるトルクの大きさを適宜設定することができ、使用状況に応じた操作性に優れている。
なお、前記径方向突出量hは通常1mm以下とすることが好ましいが、この数値が大きいとリシール操作時にキャップ本体1に冠着される外蓋2の適正な空転が阻害されて、過剰な締まり状態となり、開栓が困難となり好ましくない。
なお、図3(a)においては、外蓋2の外筒部4aを波状として示すが、その他の形状、例えば、周方向の一部に突起を設けた突起状のもの、周方向の一部に凹部を設けた段差状のものとすることもできる。
このように外蓋2の外筒部4aを凹凸面や所定粗さの粗面などに形成しておき、この外周面を握って回転させるときに手指が滑り難くして、開栓時及びリシール時の操作性をさらに向上させることもできる。
また、外蓋2とキャップ本体1との相対的上下位置を段階的にスライド移動できるようにしておき、これによって、ラチェット爪5及びラチェット片6の上下方向係止面積を変えることで、リシール時にキャップ本体1に付加されるトルクの大きさを適宜調整することも可能である。
図4(a)は本発明の実施例2に係るキャップの外蓋をその下面からみた下面図であり、図4(b)はキャップの外蓋の縦断面図であり、図4(c)は外蓋が冠着されるキャップ本体の縦断面図であり、
図4(d)はキャップ本体の上面図である。図5(a)はキャップ本体に外蓋を冠着した場合の縦断面図であり、(b)はそのB−B断面図である。
実施例2のキャップは、図4、図5に示すように、キャップ本体11と、キャップ本体11を上部から覆うように冠着された外蓋12とを備える。
キャップ本体11は、天面壁11aと、天面壁11aの周縁から垂下するスカート部11bを有する。外蓋12は、天板部12aと、天板部12aの周縁から垂下するリング状筒部14とを有し、天面壁11aのスカート部11bと同軸状に、キャップ本体11の上部から冠着して本発明のキャップを構成する。
また、外蓋12のリング状筒部14下部には係止部12cを備え、外蓋12をキャップ本体11に冠着したときに、外蓋12がキャップ本体11の被係止部11cに係止され、外蓋12のキャップ本体11からの上方向への離脱防止を図っている。
さらに、キャップ本体11の天面壁11aの外面(上面)には複数個のラチェット爪15を有している。
外蓋12の天板部12aの内面には、上記天面壁11aに形成されたラチェット爪15と係止し得るラチェット片16が周方向に間隔をおいて斜め下方に複数個突設されており、キャップ本体11に外蓋12を冠着してキャップを構成した際において、キャップ本体11のラチェット爪15と外蓋12のラチェット片16とが係止される状態となる。
こうして、キャップ本体11と外蓋12との係止を、キャップ本体11の天面壁11aと外蓋12の内面の天面壁11aに配置したラチェット機溝で行うことにより、適正なトルクでのリシール操作を行うことができる。
上記のように、実施例2のキャップは、天面壁11a及び天板部12aに、それぞれラチェット爪15及びラチェット片6からなるラチェット機構を備えるので、キャップをボトル口部3にリシールする際において、必要以上のトルクが加わった時に、ラチェット爪15とラチェット片16とが空転してキャップの締めすぎを防止することができるようになっている。
すなわち、実施例2のキャップは、キャップ本体上部及び外蓋下部にラチェット機構が設けられ、キャップ本体の開栓回転方向の動きを確実に規制すると共に、閉栓回転方向にボトルに付加される規定値以上のトルクを開放して空転させるようにすることができる。
なお、図4(a)においても、外蓋12の外筒部を波状として示すが、その他の形状としても差し支えない。
また、外蓋12とキャップ本体11との相対的上下位置を段階的にスライド移動できるようにしておき、これによって、ラチェット爪15及びラチェット片16の上下方向係止面積を変えることで、リシール時にキャップ本体11に付加されるトルクの大きさを適宜調整することも可能である。
なお、キャップ本体11の天面壁11a周縁部に設けた複数個の突部17と、外蓋12の天板部12a内面外周部に設けた複数個の突条18とは、内容液を容器に充填後、最初にキャップを巻き締める時に、キャッパーからの閉栓トルクが確実に伝わるように設けられたものであり、上方からの押圧力と共に回転力を加えることにより、前記突部17と突条18とが係合してキャッパーからの回転力をキャップに伝えるものである。
本発明は、飲料や調味料等を入れるボトル口部に装着されるキャップに好適に適用でき、その開栓及びリシール時における優れた操作性を有するキャップを提供することができる。
(a)は本発明の実施例1に係るキャップの縦断面図であり、(b)はそのA−A断面図であり、(c)はキャップをボトルに装着した場合の縦断面図である。 (a)は、キャップの外蓋の縦断面図であり、(b)はキャップ本体の側面図、(c)はキャップ本体の縦断面図であり、(d)はキャップ本体の上面図である。 (a)はキャップの外蓋を表側から見た上面図、(b)は側面から見た側面図である。 (a)は本発明の実施例2に係るキャップの外蓋をその下面からみた下面図であり、(b)はキャップの外蓋の縦断面図であり、(c)は外蓋が冠着されるキャップ本体の縦断面図であり、(d)はキャップ本体の上面図である。 (a)はキャップ本体に外蓋を冠着した場合の縦断面図であり、(b)はそのB−B断面図である。
符号の説明
1 キャップ本体
1a 天面壁
1b スカート部
1c 被係止部
1e 雌ねじ部
2 外蓋
2a 天板部
2c 係止部
3 ボトル口部
3a 雄ねじ形成部
4 リング状筒部
4b 空洞部
4a 外筒部
4c 内筒部
5 ラチェット爪
6 ラチェット片
11 キャップ本体
11a 天面壁
11b スカート部
11c 被係止部
12 外蓋
12a 天板部
12c 係止部
14 リング状筒部
15 ラチェット爪
16 ラチェット片
17 突部
18 突条
h 径方向突出量

Claims (5)

  1. 天面壁と、
    該天面壁の周縁から垂下するスカート部を有するキャップ本体と、
    該キャップ本体を覆うように冠着されたリング状筒部を有する外蓋と、からなるキャップであって、
    該スカート部内周面には、ボトル口部外周に形成された雄ねじ形成部と係合する雌ねじ部を有し、
    該外蓋内周面には、該キャップ本体外周面に形成されたラチェット爪と係止し得るラチェット片が周方向に間隔をおいて複数個設けられ、
    該リング状筒部は、該キャップ本体と上下方向に係止する係止部を有し、
    キャップを開栓する際には、キャップ本体の雌ねじ部をボトルの雄ねじ形成部に螺合した状態で該ラチェット爪と該ラチェット片とが強固に係止し、
    キャップをリシールする際には、必要以上のトルクが加わった時に該ラチェット爪と該ラチェット片とが空転して該キャップ本体の回転が阻止されることを特徴とするキャップ。
  2. 該外蓋は、該リング状筒部と該リング状筒部の上端部から内方に延びる天板部とからなることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 該ラチェット爪は該スカート部の外周面に形成され、該ラチェット片は該リング状筒部の内周面に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップ。
  4. 該ラチェット爪は該天面壁の外面に形成され、該ラチェット片は該天板部の内面に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のキャップ。
  5. 前記ラチェット爪とラチェット片の径方向突出量を変えることにより、リシール時に前記キャップ本体に付加されるトルクの大きさを設定するようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のキャップ。
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