JP2005218732A - コスト効率の良いやり方で部材を強化または補強する方法およびこの方法に従って作られた部材 - Google Patents

コスト効率の良いやり方で部材を強化または補強する方法およびこの方法に従って作られた部材 Download PDF

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Abstract

【課題】コスト効率の良いやり方で部材を強化または補強する方法およびこの方法に従って作られた部材に関する。
【解決手段】部材10およびこの部材10を形成する方法である。部材10の少なくとも一部に第1量の可撓性弾性材料を堆積させる工程と、第1量の可撓性弾性材料上にフィラー材料を設置する工程と、フィラー材料上へ第2量の可撓性弾性材料を堆積させる工程を含む。これらの層は、部材10を剛性化するように協働し、部材10のノイズ発生伝播属性を低減する。
【選択図】図4

Description

本発明は、全般的には、コスト効率の良いやり方で部材を強化または補強する方法およびこの方法に従って作られた部材に関する。一層詳しくは、本発明は、組立体内で使用することができる部材をコスト効率良く作成し、かつ、部材および組立体の全体的な強度および頑丈度を増大させると共に、それに付随して、組立体のノイズ発生および/またはノイズ伝播属性を改善し、また、部材のノイズ発生および/またはノイズ伝播属性を改善する方法に関する。
限定するつもりはないが、自動車および食器洗い機のような組立体は、種々の部材の協働相互連携によって製作される(以下に、協働して組立体を形成するこれら種々の相互連携部材は、時に、まとめて、「構成要素」または「組立体の構成要素」と呼ぶ)。さらに、この説明で用いる「部材」という用語が、任意の具体的な単位体を意味するものであり、この単位体が、単独でも、他の部材または他の具体的な単位体との協働組み合わせでも、組立体を形成するのに使用できるということは了解されたい。このように、「部材」という用語は、可能な限りの最も広い意味で解釈されるべきであり、そして、以下の説明から明らかとなるように、本発明の原理は、具体的な単位体に適用すると有利である。
さらに、組立体の全体的な構造上の整合性は、組立体を形成する協働相互連携する部材各々の構造上の整合性に依存するものであり、完成組立体の種々の作動特性または作動属性、たとえば、限定するつもりはないが、組立体が作動しているときにそれの発するノイズの量も、組立体を形成する構成要素の種々の属性、特性に依存する。
一般的に、比較的頑丈であるか、または、強度があり、作動時に比較的低いノイズ量を発生する組立体を作成することが望ましい目標であると考えられている。これらの特性は非常に望ましいのであるが、この目標の達成には、比較的コストがかかり、代表的には、比較的重くて高価な構成要素を使用する必要がある。さらに、これらの比較的重い構成要素は、製造された組立体のコスト全体を増大させるばかりでなく、代表的には、組立体の利用する全エネルギ量を増大させてしまうという欠点もある(すなわち、自動車のフードおよび他の構成要素の重量を増大させることは、代表的には、作動時に自動車が使用する全燃料量を増大させる)。
したがって、部材の重量をほとんど増大させることなくコスト効率の良いやり方で部材の剛性または強度を高め、しかも、作成した組立体全体が所望の属性、特性を持ち得るようにする方法を得ることが望ましい。また、組立体の発生する、または、組立体の伝えるノイズを減らし、部材の振動する量を減らすコスト効率の良い方法を得ることも望ましい。本発明は、以下にさらに説明する新規なやり方でこれらおよび他の多くの目的を達成する。
従来の部材補強または強化方法の先に述べた種々の欠点を克服するように部材を強化または補強および「剛性化」する方法を提供することが、本発明の第1の非限定的な利点である。
従来方法の先に述べた種々の欠点を克服するように組立体の発生するノイズを低減する方法を提供することが、本発明の第2の非限定的利点である。
本発明の方法によって製造した物品または部材を提供することが、本発明の第3の非限定的利点である。
部材を強化する方法を提供することが、本発明の第4の非限定的利点である。特に、この方法は、部材の少なくとも一部に可撓性弾性材料を堆積させる工程と、フィラー材料を準備する工程と、適用した可撓性弾性材料上へフィラー材料を設置する工程と、フィラー材料上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程とを含む。
部材を強化する方法を提供することが、本発明の第5の非限定的利点である。特に、この方法は、発泡材を準備する工程と、発泡材上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程と、この堆積させた可撓性弾性材料に部材の少なくとも1つの表面を結合させる工程とを含む。
第1の材料を準備する工程と、第1の材料を或る特定の形状に形成する工程と、第1の材料の少なくとも1つの表面上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程と、発泡材を準備する工程と、堆積させた可撓性弾性材料上へ発泡材を設置する工程と、発泡材上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程とを含む方法によって作られた物品を提供することが、本発明の第6の非限定的利点である。
第1の材料を準備する工程と、或る特定の形状に第1の材料を形成する工程と、発泡材を準備する工程と、発泡材上へ可撓性弾性材料を適用する工程と、この適用した可撓性弾性材料を第1の材料に結合させる工程とを含む方法で作られた物品を提供することが、本発明の第7の非限定的利点である。
或る特定の所定形状を有し、そして、内面を有する第1の外側部分と、この内面全体をほぼ覆うポリウレア組成物の第1層と、第1の外面とポリウレア組成物の第1層をほぼ覆い、そこに結合する第2の内面とを有する発泡材の層と、発泡材の第1の外面上に全体的に位置するポリウレア組成物の第2層とからなる部材を提供することが、本発明の第8の非限定的利点である。
本発明のこれらおよび他の特徴、利点は、本発明の好ましい実施例についての以下の詳細な説明を読み、そして、以下の図面を参照することによって、明らかになろう。
まず図1、2、4を参照して、ここには、食器洗い機のフェシア部材または正面部材10が示してあり、これは、本発明の好ましい実施例の教示に従って作ってあり、食器洗い機12に作動可能に組み込んだ状態で示してある。特に、この正面フェシア部材10は、任意のタイプの食器洗い機で使用されるようになっており、この説明では、正面部材10を或る特定タイプの食器洗い機、たとえば、図1、2、4に示されるようなタイプに使用することに限定する意図はまったくない。さらに、以下の説明から明らかとなるように、当業者であれば、本願に含まれる種々の発明の原理が食器洗い機または食器洗い機フェシア部材と共に使用することに限定されるものではないことは明らかであろう。むしろ、これらの原理は、実質的にいかなる具体的な単位体または部材にも適用可能であり、本願では、種々の説明した発明の、広範囲にわたる具体的な単位体への一般的な適用を限定することは意図していない。それ故、食器洗い機12およびフェシア部材10は、発明のいくつかの概念の一般的な原理を説明するだけの目的で使用したものであり、限定的なものではない。
特に、食器洗い機の正面部材10は、任意の所望形状、サイズで構成することができる。非限定的な一実施例においては、正面部材10は、全体的に、ほぼ矩形の形状を有し、普通の鋼、アルミニウムまたは他の市販の材料から形成してあり、外面13および内面18を有する。特に、一般的に、比較的薄い材料を使用して食器洗い機の正面部材10を製造することが望ましい(たとえば、正面フェシア部材は、「薄肉部材」である)。それによって、正面部材10および食器洗い機12の製造コストを低減し、食器洗い機12の全重量を低減し、それによって、輸送経費を低減し、食器洗い機の輸送を容易にするのに効果的であり、そして、食器洗い機12の全エネルギ消費量を低減する低下させることができる。しかしながら、比較的薄肉の部材10の使用は先に説明した利点を与えるが、同時に、特に部材10を食器洗い機12に組み付けるときに容易に変形し、損傷を受けやすく、また、振動しやすく、食器洗い機組立体12の発生するノイズを容易に周囲領域または食器洗い機12を配置した周囲環境に伝えやすいのである。それ故、薄肉フェシア部材10の使用は、食器洗い機12と関連した望ましくないノイズを増大させると共に、発生した望ましくないノイズを食器洗い機12に近接したものに伝播することになる。本発明は、食器洗い機12の製造コストをほとんど増大させず、また、限定するつもりはないが一例として、部材10を「剛性化」し、強化するように、このような薄肉フェシア部材の望ましくない属性または特性を低減または排除するのに使用できる。
特に、食器洗い機フェシア部材12は、発泡フィラー部または発泡「ブロック」部16を含み、これは、限定するつもりはないが、ポリウレアまたはポリウレア組成物のような非常に弾力のある細長い材料の第1層19を使用することによって正面部材10の内面18に結合した第1表面15を有する。発泡フィラー部16は、さらに、非常に弾力のある細長い材料からなる第2層20で実質的に覆われた第2表面21を有する。なお、この非常に弾力のある細長い材料とは、先に述べたように、限定するつもりはないが一例として、ポリウレアまたはポリウレア組成物材料である。特に、本発明の非限定的な一実施例では、発泡フィラー部16は、内面18とほぼ同じサイズ、形状であり(そして、部材10とほぼ同じサイズ、同じ形状であり)、フェシア部材12の厚さより実質的に大きい厚さを有する(たとえば、約3倍から約6倍も大きい)。図4に最も良く示すように、食器洗い機フェシア部材10は、さらに、ポリウレア材料からなる第2層20を使用することによって発泡体フィラー材料16に結合させた内側パネル22を含む。
本発明の非限定的な一実施例において、発泡フィラー部16は、市販のスタイロフォーム材料からなり、ポリウレア材料は、111 Shafer Drive, Romeo, Michigan 48065所在のAristo-Cote Companyから入手可能である「Quantumshield」と呼ばれる市販の材料からなるが、他の材料および組成物を利用してもよい。それ故、発泡フィラー部16および使用されるポリウレア組成物は、比較的コスト効率が良くて、容易に入手可能である。
さらに、本出願人は、先に述べたポリウレア材料層19、20および発泡材16を前述のやり方で組み合わせることによって予想外の結果を達成した。すなわち、食器洗い機フェシア部材10の耐変形性を測定したところ、普通の食器洗い機フェシア部材に対して約約500パーセントも増大しており、振動感受性は、使用したポリウレア組成物を前述のやり方で発泡材16と組み合わせることによって、普通の食器洗い機フェシア部材に対して約500パーセントも低下した。それ故、ポリウレア材料層19、20および発泡体フィラー材料16の組み合わせは、新規なやり方でこれら予想外の利点を提供する。本発明の非限定的な一実施例においては、表面15全体および表面21全体がポリウレア材料を受け止めるが、他の量を使用してもよい。本発明の別の非限定別な実施例においては、層20は、表面21に適用されず、内側パネル22は、発泡材16に直接結合されるか、または、発泡材16と一体に形成される。
本発明の非限定的なさらに別の実施例においては、図5に最も良く示すように、食器洗い機フェシア部材10は、内側パネル22を含まず、この別の実施例は、なお、普通の食器洗い機フェシア部材以上のほぼ同じ前述の利点を提供する。この別の実施例において、ポリウレア材料層20を表面21上に設置してもよいし、または、材料20を省略してもよい(すなわち、発泡体フィラー材料16は、「裸」のままである)。
図3に最も良く示すように、食器洗い機フェシア・パネル30を、本発明のまたさらに別の実施例の教示に従って作ってもよい。特に、本発明のこの別の実施例においては、通路またはくぼみ、たとえば、限定するつもりはないが、通路34を発泡材16内に形成し、食器洗い機12に電力を導く電線管および/または他の電気装置またはバスのための支えとしてもよい。そして、別のくぼみまたはポケット36を発泡部材16内に形成し、石鹸ディスペンサ支持体または空所としてもよい。このようにして、これらの「予め形成された」通路、溝およびポケットは、さらに、食器洗い機12または他の組立体を製造するコストを低減し、効率的な製造を行うのを可能にする。フックまたは他の部材を、また、発泡体16内に設置してもよい。ポリウレア材料は、これらの部分34、36および/または発泡体16上に設置してもよい。あるいは、ポリウレア材料を発泡体16に使用しなくてもよい。ただし、この場合、部材10の表面18に発泡体16を結合させる材料が必要である。
食器洗い機フェシア部材12を作成する1つの方法40が、図6に示してある。特に、この方法40は、初期段階42で始まり、ポリウレア組成物材料41を部材10の内面18に噴霧器43によって塗布する(たとえば、吹き付ける)。ステップ42に続くステップ44において、表面18上の適用した材料41は、硬化し始めるか、または、「粘着性」となる。そして、次いで、発泡材16を、先に適用しポリウレア材料41上に設置し、それによって、発泡材16が部材10の内面18に接着する。ステップ46がステップ44に続き、そして、このステップ46において、付加的なポリウレア材料45を発泡材16の外面21上に吹き付ける。この吹き付けたポリウレア材料45が粘着性となった後にそれに内側パネル(たとえば、パネル22)を取り付けてもよい。本発明の非限定的な一実施例において、内面に取り付けたポリウレア材料41の厚さは、表面21に取り付けたポリウレア材料45の厚さと実質的に同様であるが、他の厚さ配置を利用してもよい。
食器洗い機フェシア部材10を作成する第2の方法50が、図7に示してある。この方法50は、初期ステップ52で始まり、発泡材または部材16の表面15がポリウレア材料51の層を受け止め、それによってほぼ覆われる。ステップ56がステップ52に続き、このステップ56において、ポリウレア材料51で覆った表面15を部材10の内面18に結合させる。それによって、発泡部材16が部材10に接着する。付加的なポリウレア材料55を表面21に取り付けてもよいし、内側パネル22を使用して選択的に表面21に結合してもよい。
ここで、多くの種々タイプの部材を強化し、それに付随して、本発明の好ましい実施例の先に述べた方法によって非常に改善されたノイズ・振動伝播発生特性を持たせて得ることは了解されたい。さらに別の例としては、限定するつもりはないが、車両フードを、本発明の教示に従って製造することができる。すなわち、図8〜10に示すように、車両フード60は、実質的に任意の所望形状、サイズのものであってもよく、外側の通常目に見える表面62と、ポリウレア材料層66で覆った内面64とを含む。特に、ポリウレア材料層66は、内面64を、車両フード60とほぼ同じサイズ、形状である発泡材16に結合させる。第2のポリウレア材料層70が第1のポリウレア材料層66と協働して発泡材16を囲むようにしてもよい(すなわち、層70が、フード60の表面64から離れた材料16の露出面に取り付けられる)。
特に、車両フードの強度は、先に述べたやり方で発泡材16をフード60に接着することによって、約500パーセント強化される。車両フード60の振動発生属性は、先に述べたやり方で発泡材16をフードに接着することによって、約300パーセント低減する。図9に示すように、発泡材16が、フード60の振動発生特性を低減しながらフード60を強化する任意所望のサイズ、形状とし得ることも了解されたい。
ここで、本発明が先に述べた構造、方法そっくりそのものに限定されるものではなく、法律上許容できる最も広い範囲までこのような構造、方法のすべての均等物を含むことを意図していることは了解されたい。たとえば、限定するつもりはないが、本出願で開示したフィラー材料16は、実質的に任意の適切な市販材料、たとえば、ポリ塩化ビニル、段ボール紙、ポリエチレンまたはEBAからなるものであってもよい。
図1は、本発明の好ましい実施例の教示に従って作られた部材を有する組立体の部分斜視図である。 図2は、図1に示す部材の斜視図である。 図3は、本発明の変形例の教示に従って作られた部材の斜視図である。 図4は、図2に示す部材の部分断面図である。 図5は、本発明の他の変形例の教示に従って作られた部材の部分断面図である。 図6は、本発明の第1実施例の教示による部材を強化する方法の線図である。 図7は、本発明の第2実施例の教示による部材を強化する方法の線図である。 図8は、本発明の教示に従って作られた車両フードの部分切取図である。 図9は、図8に示す車両フードの底面図である。 図10は、図8及び図9に示す車両フードの部分断面図である。
符号の説明
10・・・部材
16・・・発泡材

Claims (33)

  1. 部材を強化する方法であって、前記部材の少なくとも一部に第1量の可撓性弾性材料を堆積させる工程と、フィラー材料を準備する工程と、前記の適用した第1量の可撓性弾性材料上に前記フィラー材料を設置する工程と、前記フィラー材料上へ第2量の可撓性弾性材料を堆積させる工程とを含む方法。
  2. 前記フィラー材料が、スタイロフォームからなる、請求項1の方法。
  3. 前記第1、第2の可撓性弾性材料が、ポリウレア組成物からなる、請求項2の方法。
  4. 前記部材の少なくとも一部に第1量の可撓性弾性材料を堆積させる前記工程が、前記部材上へ前記第1量の可撓性弾性材料を吹き付ける工程を含む、請求項3の方法。
  5. 前記部材の少なくとも一部上へ前記第1量の可撓性弾性材料を堆積させる前記工程が、前記可撓性弾性材料を前記部材の表面全体に吹き付ける工程からなる、請求項4の方法。
  6. 前記部材が、或る特定の第1厚さを有し、前記スタイロフォームが、前記第1厚さより実質的に大きい第2厚さを有する、請求項5の方法。
  7. 前記の堆積させた第1量の可撓性弾性材料が、前記或る特定の第1厚さより実質的に小さい或る特定の第3厚さを有し、前記の堆積させた第2量の可撓性弾性材料が、前記或る特定の第1厚さより実質的に小さい第4厚さを有する、請求項6の方法。
  8. 部材を強化する方法であって、第1の材料を準備する工程と、この第1の材料上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程と、前記部材の少なくとも1つの表面上へ前記の堆積させた可撓性弾性材料を設置し、それによって、前記の堆積させた可撓性弾性材料に前記部材の前記少なくとも1つの表面を結合させる工程とを含む方法。
  9. 前記可撓性弾性材料が、ポリウレア組成物からなる、請求項8の方法。
  10. 前記第1の材料が、スタイロフォームからなる、請求項9の方法。
  11. 前記部材が、或る特定の第1厚さを有し、前記スタイロフォームが、前記第1厚さより実質的に大きい或る特定の第2厚さを有する、請求項10の方法。
  12. 前記第1の材料に適用された前記ポリウレア組成物が、前記部材の前記少なくとも1つの表面を全体的に覆っている、請求項11の方法。
  13. 前記ポリウレア組成物を前記第1の材料に吹き付ける、請求項12の方法。
  14. 前記の堆積させたポリウレア組成物が、前記部材の前記第1厚さより実質的に小さい或る特定の第3厚さを有する、請求項13の方法。
  15. 第1の材料を準備する工程と、前記第1の材料を或る特定の形状に形成する工程と、前記第1の材料の少なくとも1つの表面上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程と、第1、第2の表面を有し、これら第1、第2の表面が相対している発泡材を準備する工程と、前記の堆積させた可撓性弾性材料上へ前記発泡材の前記第1表面を設置することによって前記の堆積させた可撓性弾性材料に前記発泡材を付着させる工程と、前記発泡材の前記第2表面上へ可撓性弾性材料を堆積させる工程とを含む方法によって作られた部材。
  16. 前記発泡材が、スタイロフォームからなる、請求項15の部材。
  17. 前記可撓性弾性材料が、ポリウレア組成物からなる、請求項16の部材。
  18. 前記ポリウレア組成物が、前記第1の材料の少なくとも1つの表面全体に堆積しており、また、前記ポリウレア組成物が、前記発泡材の第2表面全体に堆積している、請求項17の部材。
  19. 前記ポリウレア組成物を、前記第1の材料の前記少なくとも1つの表面全体を覆うように前記第1の材料の前記少なくとも1つの表面上に吹き付け、また、前記ポリウレア組成物を、前記発泡材の前記第2表面を全体的に覆うように前記発泡材の第2表面全体に吹き付ける、請求項17の部材。
  20. 前記第1の材料の前記少なくとも1つの表面全体に吹き付けた前記ポリウレア組成物が、第1厚さを有し、前記発泡材の前記第2表面全体に吹き付けた前記ポリウレア組成物が、前記第1厚さと実質的に同様の厚さを有する、請求項19の部材。
  21. 第1の比較的薄い材料を準備する工程と、前記第1の比較的薄い材料を或る特定の形状に形成する工程と、発泡体を準備する工程と、前記発泡体の第1表面上へ可撓性弾性材料を適用する工程と、前記発泡体の前記第1表面上に位置する前記の適用された可撓性弾性材料を前記第1の比較的薄い材料に結合させ、それによって、前記発泡体を前記第1の比較的薄い材料に結合させる工程とを含む方法によって作られた部材。
  22. 前記発泡体が、スタイロフォームからなる、請求項21の部材。
  23. 前記可撓性弾性材料が、ポリウレア組成物からなる、請求項22の部材。
  24. 前記可撓性弾性材料を、前記発泡材の前記第1の比較的薄い表面全体に取り付ける、請求項22の部材。
  25. 前記可撓性弾性材料を、前記発泡材の前記第1表面上に吹き付ける、請求項22の部材。
  26. 或る特定の所定の形状を有し、そして、内面を有する第1の外側部分と、前記内面全体をほぼ覆うポリウレア組成物の第1層と、第1の外面および第2の内面を有し、前記第2の内面が、前記ポリウレア組成物の前記第1層をほぼ覆い、それに結合しているフィラー材料の層と、前記フィラー材料の第1の外面のほぼ全体に位置する前記ポリウレア組成物の第2層とからなる部材。
  27. 少なくとも1つのくぼみを前記フィラー材料の前記層の前記第1の外面内に形成した、請求項26の部材。
  28. 前記少なくとも1つのくぼみが溝からなる、請求項27の部材。
  29. 前記フィラー材料がスタイロフォームからなる、請求項26の部材。
  30. 前記ポリウレア組成物の前記第1層が第1厚さを有し、前記フィラー材料の前記層が、前記第1厚さより実質的に大きい第2厚さを有する、請求項26の部材。
  31. 前記フィラー材料が段ボール紙からなる、請求項26の部材。
  32. 前記フィラー材料がポリ塩化ビニルからなる、請求項26の部材。
  33. 前記フィラー材料がポリエチレンからなる、請求項26の部材。

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