JP2005217849A - 受信機 - Google Patents

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眞 太郎丸
Takashi Ohira
孝 大平
Takuma Sawatani
琢磨 澤谷
Hirotaka Tanaka
啓貴 田中
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Abstract

【課題】 無線信号を高品質に受信可能な受信機を提供する。
【解決手段】 受信機100は、アンテナ装置10と、切換回路20と、受信回路30と、切換制御部40とを備える。受信回路30は、アンテナ装置10からの受信信号を復調して受信信号の受信周波数および受信信号品質QRSを検出する。そして、受信回路30は、周波数設定信号DFとしての受信周波数と受信信号品質QRSとを切換制御部40へ出力する。切換制御部40は、テレビジョン信号の受信条件に応じたしきい値を保持し、各伝送モードにおいて、受信信号品質QRSをしきい値以上に設定するための切換信号EXCを切換回路20へ出力する。切換回路20は、切換信号EXCに応じてアンテナ11〜13と同軸ケーブル14との接続を切換える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、空間ダイバーシティまたは指向性ダイバーシティによってテレビジョン信号などの無線信号を受信して復号する受信機に関するものである。
高品質な無線信号を受信するためにアンテナの特性を切換えるダイバーシティが行なわれている。このダイバーシティには、空間的ダイバーシティおよび指向性ダイバーシティ等がある。
空間ダイバーシティは、空間的に離れた位置に複数のアンテナを配置し、無線信号を受信するアンテナを複数のアンテナ間で切換えることによって無線信号を受信するものである。また、指向性ダイバーシティは、互いに異なる指向性を有する複数のアンテナにおいて指向性を切換えることによって無線信号を受信するものである。
そして、空間ダイバーシティおよび指向性ダイバーシティにおいては、受信信号の品質、たとえば、受信信号強度がしきい値を下回った場合にアンテナまたは指向性を切換える(非特許文献1)。
太郎丸 真、赤岩 芳彦,"TDMA移動通信におけるアンテナ切換えダイバーシチの理論特性",電子情報通信学会論文誌,B−II Vol.J80−B−11,No.9 pp.805−808,1997年7月
しかし、従来のダイバーシティにおいてアンテナまたは指向性を切換えるときのしきい値は固定されているため無線信号を高品質に受信できない可能性がある。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、無線信号を高品質に受信可能な受信機を提供することである。
この発明によれば、受信機は、無線信号を受信する受信機であって、アンテナ装置と、アンテナ切換手段とを備える。アンテナ装置は、無線信号を受信する複数のアンテナからなる。アンテナ切換手段は、アンテナ装置により受信された受信信号の受信信号品質をしきい値以上に設定する好適なアンテナを複数のアンテナから選択するためのアンテナ選択情報を有し、受信信号品質がしきい値よりも小さいときアンテナ選択情報に従って好適なアンテナに切換える。そして、しきい値は、無線信号の受信条件に応じて設定される。
また、この発明によれば、受信機は、無線信号を受信する受信機であって、アンテナ装置と、アンテナ切換手段とを備える。アンテナ装置は、無線信号を受信する複数の指向性を切換え可能なアンテナからなる。アンテナ切換手段は、アンテナ装置により受信された受信信号の受信信号品質をしきい値以上に設定する好適な指向性を複数の指向性から選択するためのアンテナ選択情報を有し、受信信号品質がしきい値よりも小さいときアンテナ選択情報に従って好適な指向性に切換える。そして、しきい値は、無線信号の受信条件に応じて設定される。
好ましくは、アンテナ選択情報は、複数のアンテナまたは複数の指向性に付与された優先順位からなる。そして、アンテナ切換手段は、受信信号品質が前記しきい値よりも小さいとき優先順位に従って好適なアンテナまたは好適な指向性に切換える。
好ましくは、アンテナ選択情報は、複数のアンテナまたは複数の指向性のうち、受信信号品質が所定の順位までのアンテナまたは指向性を指定するアンテナ指定情報からなる。そして、アンテナ切換手段は、受信信号品質がしきい値よりも小さいときアンテナ指定情報に従って好適なアンテナまたは好適な指向性に切換える。
好ましくは、アンテナ切換手段は、さらに、しきい値を所定の範囲で変化させながら好適なアンテナまたは好適な指向性に切換え、受信信号品質が最も高くなるときの値を前記しきい値として決定するしきい値決定処理を行なう。
好ましくは、アンテナ切換手段は、受信信号品質がしきい値よりも低い低しきい値をN(Nは自然数)回以上下回ったとき、しきい値決定処理を行なう。
好ましくは、無線信号は、テレビジョン信号である。アンテナ切換手段は、テレビジョン信号を復調した所定数の画像データからなるフレームに同期して好適なアンテナまたは好適な指向性に切換える。
好ましくは、アンテナ切換手段は、好適なアンテナまたは好適な指向性に切換えると、アンテナまたは指向性の切換えを一定期間停止する。
好ましくは、無線信号は、テレビジョン信号である。アンテナ切換手段は、テレビジョン信号を復調した所定数の画像データを表示する画面の切換期間に好適なアンテナまたは好適な指向性に切換える。
好ましくは、無線信号は、アナログテレビジョン信号である。そして、画面の切換期間は、垂直帰線期間である。
この発明による受信機においては、無線信号の受信条件に応じてしきい値が設定される。そして、各伝送モードにおいて受信信号の品質を表す受信信号品質が設定されたしきい値以上になるように、無線信号を受信するアンテナが切換えられる。
したがって、この発明によれば、無線信号を高品質に受信できる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明を繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による受信機の概略ブロック図である。図1を参照して、この発明の実施の形態による受信機100は、アンテナ装置10と、切換回路20と、受信回路30と、切換制御部40とを備える。
受信機100は、例えば、室内に設置されたテレビジョン、携帯型のテレビジョンおよび車に搭載されたテレビジョンに含まれる受信機である。そして、受信機100は、受信周波数f1〜fm(mは、自然数)からなる周波数帯域を伝搬するテレビジョン信号を受信する。
アンテナ装置10は、アンテナ11〜13からなる。アンテナ11〜13は、空間ダイバーシティまたは指向性ダイバーシティの対象となるアンテナである。空間ダイバーシティの対象となる場合、アンテナ11〜13は、相互に異なる受信特性を有し、空間的に離れた位置に配置されるアンテナである。また、指向性ダイバーシティの対象となる場合、アンテナ11〜13は、相互に異なる指向性を有するアンテナである。そして、アンテナ11〜13は、切換回路20に接続される。
切換回路20は、同軸ケーブル14によって受信回路30に接続される。そして、切換回路20は、切換制御回路40からの保持信号HLDに応じて、現在、使用されているアンテナ(アンテナ11〜13のいずれか)と同軸ケーブル14との接続を保持し、切換信号EXCに応じて、現在、使用されているアンテナ(アンテナ11〜13のいずれか)と同軸ケーブル14との接続を切換信号EXCによって示されるアンテナ(アンテナ11〜13のいずれか)と同軸ケーブル14との接続に切換える。
受信回路30は、切換回路20を介してアンテナ装置10から受信信号を受け、その受けた受信信号を復調して復調信号を出力する。また、受信回路30は、受信信号の周波数を検出し、その検出した周波数を周波数設定信号DFとして切換制御部40へ出力する。さらに、受信回路30は、受信信号の品質を示す受信信号品質QRSおよびテレビジョン信号の伝送モードを示す伝送モード検知信号TMDEを生成して切換制御部40へ出力する。
切換制御部40は、メモリ41を内蔵する。図2は、図1に示すメモリ41が記憶するテーブルの概略図である。図2を参照して、テーブルTBLは、伝送モードMDE1,2と、受信周波数f1〜fmと、アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmとからなる。受信周波数f1〜fmは、伝送モードMDE1,2の各々において設定される。そして、アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmは、受信周波数f1〜fmに対応して設けられる。
アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmは、受信信号品質QRSをしきい値Qth以上に設定する好適なアンテナをアンテナ11〜13から選択する優先順位からなる。また、アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmは、アンテナ11〜13のうち、受信信号品質QRSが所定の順位までのアンテナ11,12を指定するアンテナ指定情報からなる。
このように、メモリ41は、受信信号品質QRSをしきい値Qth以上に設定する好適なアンテナを選択するためのアンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmを各伝送モードおよび各周波数f1〜fmに対応付けたテーブルTBLを記憶する。
再び、図1を参照して、メモリ41は、受信回路30から伝送モード検知信号TMDEおよび周波数設定信号DFを受け、その受けた伝送モード検知信号TMDEおよび周波数設定信号DFによって示される伝送モード(伝送モードMDE1,2のいずれか)および受信周波数(受信周波数f1〜fmのいずれか)に対応するアンテナ選択情報(アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmのいずれか)をテーブルTBLから読出し、その読出したアンテナ選択情報を切換制御部40へ出力する。
切換制御部40は、しきい値Qthを保持し、受信回路30から受信信号品質QRSを受ける。そして、切換制御部40は、受信信号品質QRSをしきい値Qthと比較し、受信信号品質QRSがしきい値Qth以上であるとき、保持信号HLDを生成して切換回路20へ出力する。また、切換制御部40は、受信信号品質QRSがしきい値Qthよりも低いとき、メモリ41からのアンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmに従って受信信号品質QRSがしきい値Qth以上になるアンテナを選択し、現在、使用しているアンテナ(アンテナ11〜13のいずれか)をその選択したアンテナに切換えるための切換信号EXCを生成して切換回路20へ出力する。
図3は、図1に示す受信回路30の第1の例の概略ブロック図である。図3を参照して、受信回路30の第1の例である受信回路30Aは、チューナー部23と、中間周波増幅部24と、直交復調器25と、FFT(Fast Fourier Transform)部26と、識別部27と、パイロット信号検出部28とを含む。なお、受信回路30Aは、アンテナ装置10に到来する無線信号がデジタルテレビジョン信号からなる場合の受信回路である。そして、デジタルテレビジョン信号は、直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex)によって変調されたデジタル信号である。
チューナー部23は、同軸ケーブル14から受信信号を受け、その受けた受信信号に対して高周波増幅および周波数変換等を行ない、受信信号の周波数を検出するとともに、変換後の受信信号を中間周波増幅部24へ出力する。また、チューナー部23は、検出した受信信号の周波数を周波数設定信号DFとして切換制御部40のメモリ41へ出力する。
中間周波増幅部24は、チューナー部23からの受信信号を受け、その受けた受信信号を増幅して受信信号強度RSSIを検出する。そして、中間周波増幅部24は、検出した受信信号強度RSSIを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力し、増幅後の受信信号を直交復調器25へ出力する。
直交復調器25は、中間周波増幅部24から受けた直交周波数分割多重方式によって変調された信号の直交変調を復調してFFT部26へ出力する。
FFT部26は、直交復調器25からの信号を高速フーリエ変換し、その変換後の信号を識別部27およびパイロット信号検出部28へ出力する。
識別部27は、FFT部26からの信号に対して誤り訂正を行ない、受信信号のエラーレートERRを検出するとともに、誤り訂正後の信号を受信データとして出力する。また、識別部27は、FFT部26からの信号に基づいて伝送モードを検出し、伝送モード検知信号TMDEを生成すると同時に、検出したエラーレートERRを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力し、生成した伝送モード検知信号TMDEを切換制御部40のメモリ41へ出力する。
パイロット信号検出部28は、FFT部26からの信号に含まれているパイロット信号PLTを検出し、その検出したパイロット信号PLTを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力する。なお、パイロット信号PLTは、直交周波数分割多重方式における特定サブキャリアに割り当てられ、音声データおよび画像データを表示しない信号である。
このように、受信回路30Aは、アンテナ装置10が受信した受信信号を同軸ケーブル14を介して受け、その受けた受信信号を増幅および復調等して受信データを出力するとともに、受信データを得る過程で検出した受信信号強度RSSI、エラーレートERR、およびパイロット信号PLTを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力する。
図4は、図1に示す受信回路30の第2の例の概略ブロック図である。図4を参照して、受信回路30の第2の例である受信回路30Bは、チューナー部23と、中間周波増幅部24と、映像検波部31と、色副搬送波再生回路32と、カラー映像信号復調部33とを含む。なお、受信回路30Bは、アンテナ装置10に到来する無線信号がアナログテレビジョン信号からなる場合の受信回路である。
チューナー部23は、同軸ケーブル14からNTSCコンポジット信号を受け、その受けたNTSCコンポジット信号に対して高周波増幅および周波数変換等を行ない、NTSCコンポジット信号の周波数を検出するとともに、変換後のNTSCコンポジット信号を中間周波増幅部24へ出力する。また、チューナー部23は、検出したNTSCコンポジット信号の周波数を周波数設定信号DFとして切換制御部40のメモリ41へ出力する。
中間周波増幅部24は、チューナー部23からのNTSCコンポジット信号を受け、その受けたNTSCコンポジット信号を増幅して受信信号強度RSSIを検出する。そして、中間周波増幅部24は、検出した受信信号強度RSSIを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力し、増幅後のNTSCコンポジット信号を映像検波部31へ出力する。
映像検波部31は、中間周波増幅部24からのNTSCコンポジット信号を受け、その受けたNTSCコンポジット信号を振幅復調してコンポジット信号を検出する。そして、映像検波部31は、検出したコンポジット信号を色副搬送波再生回路32およびカラー映像信号復調部33へ出力する。
色副搬送波再生回路32は、映像検波部31からのコンポジット信号に含まれている3.58MHzのカラーバースト信号CBRSを検出し、その検出したカラーバースト信号CBRSを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力する。そして、色副搬送波再生回路32は、検出したカラーバースト信号CBRSを用いてコンポジット信号に含まれる3.58MHzの色副搬送波を再生し、色副搬送波に同期した色副搬送波信号を生成してカラー映像信号復調部33へ出力する。
カラー映像信号復調部33は、色副搬送波再生回路32からの色副搬送波信号を用いて映像検波部31からのコンポジット信号を直交復調し、カラー映像信号を出力する。
このように、受信回路30Bは、アンテナ装置10が受信したNTSCコンポジット信号を同軸ケーブル14を介して受け、その受けたNTSCコンポジット信号を増幅および復調等してカラー映像信号を出力するとともに、カラー映像信号を得る過程で検出した受信信号強度RSSIおよびカラーバースト信号CBRSを受信信号品質QRSとして切換制御部40へ出力する。
したがって、この発明においては、受信信号品質QRSは、
(a)無線信号の受信信号強度RSSI
(b)無線信号のビットエラーレート
(c)フレームエラー
(d)パイロット信号の検出有無またはパイロット信号の検出レベル
(e)カラーバースト信号の検出有無
(f)受信信号強度RSSIと(a)〜(e)のいずれかとの論理積
のいずれかからなる。
受信信号強度RSSIが小さいと、テレビの画面は乱れるので、受信信号強度RSSIは、受信信号品質QRSを表わす。ビットエラーレートが大きいと、テレビの画面は劣化するので、ビットエラーレートは、受信信号品質QRSを表わす。
フレームは、所定数の画面を集めたものであり、フレームエラーがN回以上継続して検出されると、画面は劣化する。したがって、フレームエラーがN回以上継続したことの検出有無は、受信信号品質QRSを表わす。なお、フレームエラーがN回以上継続したか否かは、N個のフレームを復調して画面に表示する場合に、切換制御部40がN個のフレームの各々の復調時に受信回路30AからエラーレートERRを受けたか否かを判定することにより行なう。
パイロット信号PLTは、上述したように、直交周波数分割多重方式OFDMにおける特定サブキャリアに割り当てられ、音声データおよび画像データを表示しない信号であるので、パイロット信号PLTの検出有無またはパイロット信号PLTの検出レベルは、デジタルテレビジョン信号からなる無線信号の受信信号品質を表わす。
カラーバースト信号CBRSは、上述したように、アナログテレビジョン信号に含まれ、カラー画像を表示するための信号であるので、受信したアナログテレビジョン信号の中にカラーバースト信号CBRSが含まれているときは受信信号の品質は高いが、受信したアナログテレビジョン信号の中にカラーバースト信号CBRSが含まれていないときは、受信信号の品質は低い。したがって、アナログテレビジョン信号におけるカラーバースト信号CBRSの有無は受信信号品質QRSを表わす。
受信回路30は、受信信号品質QRSとして上述した(a)〜(f)のいずれかを切換制御部40へ出力する。そして、切換制御部40は、(a)〜(f)のいずれかを受信信号品質QRSとして受け、その受けた受信信号品質QRSをしきい値Qthと比較する。
この場合、しきい値Qthは、可変値からなる。切換制御部40は、しきい値Qthを無線信号の受信条件、すなわち、無線信号の変調方式または伝送速度に対応するしきい値Qthを保持している。そして、切換制御部40は、受信回路30から受けた伝送モード検知信号TMDEに基づいて変調方式または伝送速度を決定し、その決定した変調方式または伝送速度に対応するしきい値をしきい値Qthとして設定する。
変調方式または伝送速度に対応するしきい値は、受信機100の設計時または受信機100の出荷時に切換制御部40に設定される。
また、切換制御部40は、しきい値決定処理によって各変調方式または伝送速度に対してしきい値を決定し、その決定したしきい値をしきい値Qthとして設定してもよい。このしきい値決定処理は、しきい値を所定の範囲で変化させながらアンテナ11〜13と同軸ケーブル14との接続を切換え、そのときの受信信号品質QRSが最も高くなるようにしきい値を決定する処理である。
そして、切換制御部40は、このしきい値決定処理を次に示す各タイミングにおいて行なう。
(GT1)受信信号品質QRSがしきい値Qthよりも低い低しきい値Qth_LをN(Nは自然数)回以上下回ったとき
(GT2)受信機100の移動を検出したとき
(GT3)無線信号の伝送モードTMDEが切換えられたとき
(GT4)受信周波数(チャネル)が切換えられたとき
なお、受信機100の移動は、受信機100に加速度が生じたこと、地磁気に対して受信機100の方向が変わったこと、およびGPS(Global Positioning System)によって受信機100の位置が変化したことのいずれかを検出することによって検知される。
切換制御部40によるアンテナ11〜13の切換タイミングについて説明する。切換制御部40は、次に示す切換タイミングによってアンテナ11〜13を切換える。
(T1)一度切換えた後の一定期間経過後
(T2)フレームに同期したタイミング
(T3)垂直帰線期間
一度切換えた後の一定期間経過後のタイミングは、アンテナの切換えが一度生じた後に、アンテナを頻繁に切換えると、切換雑音の頻発を回避するために、一度切換えが生じた後は、一定期間経過後にアンテナ11〜13を切換えることにしたものである。
また、フレームに同期したタイミングは、画面表示のタイミングに同期してリアクタンス値を切換えるものである。
さらに、垂直帰線期間は、無線信号がアナログテレビジョン信号からなる場合に、画面が切換わる間にリアクタンス値を切換えるものである。この場合、切換制御部40は、表示部(画面)から垂直帰線信号を受け、その受けた垂直帰線信号に基づいて画面が切換わる期間を検出する。
受信機100の全体動作について説明する。
デジタルテレビジョン信号またはアナログテレビジョン信号からなる無線信号が受信機100へ到来すると、アンテナ装置10は、各伝送モードMDE1,2および各周波数f1〜fm毎に設定されたアンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmによってアンテナ11〜13を切換えてテレビジョン信号を受信し、その受信した受信信号を同軸ケーブル14を介して受信回路30へ出力する。
受信回路30は、デジタルテレビジョン信号の場合、受信回路30Aによって上述した動作に従って受信信号を復調して復調信号(受信データ)を出力するとともに、受信信号品質QRS、伝送モード検知信号TMDEおよび周波数設定信号DFを検出し、その検出した受信信号品質QRS、伝送モード検知信号TMDEおよび周波数設定信号DFを切換制御部40へ出力する。
メモリ41は、伝送モード検知信号TMDEによって示される伝送モードMDE1,2において、周波数設定信号DFによって表わされる受信周波数(受信周波数f1〜fmのいずれか)に対応するアンテナ選択情報(アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmのいずれか)をテーブルTBLから読出し、その読出したアンテナ選択情報を切換制御部40へ出力する。
切換制御部40は、受信回路30からの受信信号品質QRSを、受信条件(伝送モードまたは伝送速度)に対応して決定されたしきい値Qthと比較する。そして、切換制御部40は、受信信号品質QRSがしきい値Qth以上であるとき、上述したタイミング(T1)〜(T3)のいずれかのタイミングで保持信号HLDを切換回路20へ出力し、受信信号品質QRSがしきい値Qthよりも小さいとき、メモリ41からのアンテナ選択情報に従って受信信号品質QRSがしきい値Qth以上になるアンテナを選択し、その選択したアンテナに切換えるための切換信号EXCを上述したタイミング(T1)〜(T3)のいずれかのタイミングで生成して切換回路20へ出力する。
そして、切換回路20は、切換制御部40からの保持信号HLDに応じてアンテナ(アンテナ11〜13のいずれか)と同軸ケーブル14との接続を維持し、切換信号EXCに応じて、アンテナ(アンテナ11〜13のいずれか)と同軸ケーブル14との接続を切換信号EXCによって示されるアンテナと同軸ケーブル14との接続に切換える。これによって、アンテナ装置10のアンテナは、受信信号品質QRSがしきい値Qth以上になるように各伝送モードおよび各周波数f1〜fmにおいて切換えられる。
そして、受信機100は、受信信号品質QRSが、到来する無線信号の受信条件に応じて決定されたしきい値Qth以上になるように無線信号(デジタルテレビジョン信号またはアナログテレビジョン信号)を受信して復調できる。その結果、受信機100は、受信条件が変化しても無線信号を感度良く受信できる。
また、切換制御部40は、上述した(GT1)〜(GT4)のいずれかのタイミングでしきい値決定処理を行なう。これによって、しきい値Qthを随時更新しながら、無線信号を各伝送モードで高感度に受信できる。
なお、切換回路20および切換制御部40は、「アンテナ切換手段」を構成する。
また、上記においては、アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmは、受信信号品質QRSをしきい値Qth以上に設定する好適なアンテナをアンテナ11〜13から選択する優先順位、またはアンテナ11〜13のうち、受信信号品質QRSが所定の順位までのアンテナ11,12を指定するアンテナ指定情報からなると説明したが、アンテナ装置10が、1本の給電素子と1本の無給電素子とからなる電気的に指向性を切換え可能なアレーアンテナである場合、アンテナ選択情報IF(ANT11〜13)f1〜IF(ANT11〜13)fmは、受信信号品質QRSをしきい値Qth以上に設定する好適な指向性を複数の指向性から選択する優先順位、または複数の指向性のうち、受信信号品質QRSが所定の順位までの指向性を指定する指向性指定情報からなる。
さらに、上記においては、テレビジョン信号を受信するテレビジョン受信機について説明したが、この発明は、これに限らず、テレビジョン受信機以外の一般の受信機に適用されてもよい。一般の受信機としては、車に搭載されるFMラジオ受信機および携帯電話の受信機(移動局装置の受信回路)等がある。
この発明が一般の受信機に適用される場合、受信機の構成は、図1に示す構成と同じであり、受信信号品質QRSとして、上述した(a),(b),(c),(d)および(f)のいずれかを用いることができる。この場合、(c)のフレームエラーは、数十〜数千ビットを単位としたデータブロックにおけるビット誤りの発生を言う。また、切換制御部30は、上述した切換タイミング(T1)および(T2)のいずれかによってスイッチS1,S2を切換える。
一般に、無線伝送方式においては、送信信号が停止し、または特定の既知信号で変調され、かつ、情報データが伝送されないガードタイムまたはプリアンブル期間がフレーム単位で設けられることが多い。従って、スイッチS1,S2の切換タイミングをガードタイムまたはプリアンブル期間に設定することによって、受信信号品質QRSが良好となる。
また、無線信号が誤り訂正符号を付加して伝送される伝送方式の場合、受信信号品質QRSとして、誤り訂正符号の復号処理時に得られる尤度情報もしくはシンドローム数を用いてもよい。この場合、フェージングによって受信状態が悪化すると、誤り訂正前にビット誤りが発生しても、誤り訂正がなされ、また、結果的に正しく復号されている状態であっても尤度情報もしくはシンドローム数の変化を検知し、アンテナを切換えることができる。従って、誤り訂正の限界を超えて誤りが発生し、結果的に誤りが残ってしまう受信状態に陥らない状態において誤りが発生する前にアンテナ切換を起動することが可能となり、受信性能がさらに良好になる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、無線信号を高品質に受信可能な受信機に適用される。
この発明の実施の形態による受信機の概略ブロック図である。 図1に示すメモリが記憶するテーブルの概略図である。 図1に示す受信回路の第1の例の概略ブロック図である。 図1に示す受信回路の第2の例の概略ブロック図である。
符号の説明
10 アンテナ装置、11〜13 アンテナ、14 同軸ケーブル、20 切換回路、23 チューナー部、24 中間周波増幅部、25 直交復調器、26 FFT部、27 識別部、28 パイロット信号検出部、30,30A,30B 受信回路、31 映像検波部、32 色副搬送波再生回路、33 カラー映像信号復調部、40 切換制御部、41 メモリ、100 受信機。

Claims (10)

  1. 無線信号を受信する受信機であって、
    前記無線信号を受信する複数のアンテナからなるアンテナ装置と、
    前記アンテナ装置により受信された受信信号の受信信号品質をしきい値以上に設定する好適なアンテナを前記複数のアンテナから選択するためのアンテナ選択情報を有し、前記受信信号品質が前記しきい値よりも小さいとき前記アンテナ選択情報に従って前記好適なアンテナに切換えるアンテナ切換手段とを備え、
    前記しきい値は、前記無線信号の受信条件に応じて設定される、受信機。
  2. 無線信号を受信する受信機であって、
    前記無線信号を受信する複数の指向性を切換え可能なアンテナからなるアンテナ装置と、
    前記アンテナ装置により受信された受信信号の受信信号品質をしきい値以上に設定する好適な指向性を前記複数の指向性から選択するためのアンテナ選択情報を有し、前記受信信号品質が前記しきい値よりも小さいとき前記アンテナ選択情報に従って前記好適な指向性に切換えるアンテナ切換手段とを備え、
    前記しきい値は、前記無線信号の受信条件に応じて設定される、受信機。
  3. 前記アンテナ選択情報は、前記複数のアンテナまたは前記複数の指向性に付与された優先順位からなり、
    前記アンテナ切換手段は、前記受信信号品質が前記しきい値よりも小さいとき前記優先順位に従って前記好適なアンテナまたは前記好適な指向性に切換える、請求項1または請求項2に記載の受信機。
  4. 前記アンテナ選択情報は、前記複数のアンテナまたは前記複数の指向性のうち、前記受信信号品質が所定の順位までのアンテナまたは指向性を指定するアンテナ指定情報からなり、
    前記アンテナ切換手段は、前記受信信号品質が前記しきい値よりも小さいとき前記アンテナ指定情報に従って前記好適なアンテナまたは前記好適な指向性に切換える、請求項1または請求項2に記載の受信機。
  5. 前記アンテナ切換手段は、さらに、前記しきい値を所定の範囲で変化させながら前記好適なアンテナまたは前記好適な指向性に切換え、前記受信信号品質が最も高くなるときの値を前記しきい値として決定するしきい値決定処理を行なう、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の受信機。
  6. 前記アンテナ切換手段は、前記受信信号品質が前記しきい値よりも低い低しきい値をN(Nは自然数)回以上下回ったとき、前記しきい値決定処理を行なう、請求項5に記載の受信機。
  7. 前記無線信号は、テレビジョン信号であり、
    前記アンテナ切換手段は、前記テレビジョン信号を復調した所定数の画像データからなるフレームに同期して前記好適なアンテナまたは前記好適な指向性に切換える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の受信機。
  8. 前記アンテナ切換手段は、前記好適なアンテナまたは前記好適な指向性に切換えると、アンテナまたは指向性の切換えを一定期間停止する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の受信機。
  9. 前記無線信号は、テレビジョン信号であり、
    前記アンテナ切換手段は、前記テレビジョン信号を復調した所定数の画像データを表示する画面の切換期間に前記好適なアンテナまたは前記好適な指向性に切換える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の受信機。
  10. 前記無線信号は、アナログテレビジョン信号であり、
    前記画面の切換期間は、垂直帰線期間である、請求項9に記載の受信機。
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