JP2005216576A - 操作ボタン及び操作ボタンを備えた電気機器 - Google Patents

操作ボタン及び操作ボタンを備えた電気機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 電気機器のキャビネットに取付けられる操作ボタンであって、ネジを用いることなく取付け出来、しかもガタ付くことなく安定した取付が出来、しかも基板のビビリ現象を防止出来る操作ボタンの提供。
【解決手段】 基部27から起立する支持部28a,28b・・の上端には押しボタン24a,24b・・を正面側に突出して設けると共に基部27との境界には肉厚を薄くしたヒンジ部29a,29b・・を形成している。そして基部27の少なくとも両側には先端に係合フック32,32・・を形成したアーム31,31・・を後方へ延ばし、又、基部には別の支持部を起立すると共に、該支持部から後方へガイドリブ33,33・・と先端に基板押えフック36,36・・を形成したアーム35,35・・を延ばしている。一方、支持部上端には後方へ延びるスイッチ押圧用アーム30a,30b・・を設けている。
【選択図】 図2

Description

本発明は止めネジを用いることなく簡単に取付け出来、更に隣接するボタンの連動を防止することが出来ると共に、スピーカーによる基板のビビリ現象の発生を防止することが出来る操作ボタン、及び該操作ボタンを備えた電気機器に関するものである。
電気機器のフロントには操作に必要なボタンが備わっていて、該ボタンを押すことで回路基板に設けているスイッチのON/OFFが行われる構造となっている場合が多い。そして、回路基板はシャーシに取着され、該回路基板上に設けているスイッチに位置合わせされて操作ボタンが取付けられるが、取付け構造の簡略化が求められる。
図11は最も一般的な従来の操作ボタンの取付け構造を示している。該操作ボタン1はキャビネットのフロントパネル2の裏側に取付けられているが、上記操作ボタン1はその枠体3の四隅がネジ止めされている。フロントパネル2の裏側に突出しているボス4,4…に枠体3が支持された状態でネジ止めが成されている。従って、フロントパネル2との間にはボス4の長さに相当する隙間が形成されることになる。
ところで、操作ボタン1は四角形の上記枠体3の中に2個のボタン部5,5を有し、該ボタン部5,5は枠体3とヒンジ部6,6を介して繋がっている。そして、ボタン部5,5の基板7,7からアーム8,8を後方へ延ばし、アーム先端は回路基板9に設けているスイッチ10,10と接触することが出来る。すなわち、ボタン部5,5が正面から押圧されるならば、アーム8,8は下方へ撓み、先端が上記スイッチ10,10を押圧する。
図12(a)は操作ボタン1がフロントパネル2に取付けられている背面図であり、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図をそれぞれ示している。各断面図から明らかなように、フロントパネル2から背後へ延びたボス4,4…に枠体3がネジ止めされ、ボタン部5の基板7から正面側に突出して形成されているボタン11はフロントパネル2に形成された穴12に嵌っている。従って、ボタン11を正面から押圧すれば、枠体3に繋がっているヒンジ部6が曲げ変形してアーム先端がスイッチ10に接触する。
ところで、操作ボタン1はフロントパネル2の裏側にネジ止めされて外れることはないが、該ネジ止め作業が面倒である。図13は操作ボタン1と回路基板9を取付ける場合を示しているが、フロントパネル2に操作ボタン1をネジ止めし、その後、回路基板9が取付けられる。同図に示している操作ボタン1をネジ止めするには4本のネジが使用され、さらに多くのボタン11,11…を備えている操作ボタン1であるならば、より多くのネジが必要となる。
そして、テレビジョン受像機等の電気機器では、操作ボタンはフロントの比較的下側であって、底板との間の空間が少なくてフロントパネルの背後に設けたボス4,4…のネジ穴にネジを螺合する作業は容易でなく、作業工数は必然的に高くなる。
特開2000−299567号に係る「押しボタン連の取付構造」は、テレビジョン受像機等の電気機器に使用される押しボタン装置をビスを使用せずに筐体に固定した取付構造と成っている。すなわち、筐体の内面側に突設した位置決めピンとガイドリブに、複数の押しボタンを連結してなる押しボタン連の連結部に設けた貫通孔と第1のリブの端部とを夫々挿嵌し、さらにボタン連の連結部に設けた第1と第2のリブのスリットにプリント板の端部を挿嵌することにより、ボタン連に設けたスイッチ押圧部とプリント板上に配置した複数のスイッチとを夫々対応させて固定している。
このように、ネジを用いることなく押しボタン連を筐体に固定できる為に、部品点数の削減に伴うコストダウン、ネジ止めや融着工程の削減に伴う作業時間の短縮が可能と成る。又押しボタン連のスイッチ押圧部と、基板上に取付けたスイッチとの位置ズレを無くし、スイッチ押圧部とスイッチとのクリアランスが一定に保持できる。
しかし、筐体及び基板にてボタンを挟み込む構造と成っている為に、筐体とボタン、或いはボタンと基板との間で隙間が生じた際にボタンのガタ付きが発生する。又筐体及び基板にてボタンを挟み込む構造と成っている為に、基板を取付けるまではボタンが不安定な状態であり、組立て作業工程中にボタンが外れる虞があり作業性が低下する。
一方、テレビジョン受像機等の場合、筐体にスピーカーを取付けることになるが、該スピーカーから出る音が基板を振動させて、ビビリ現象が発生する。勿論、基板をシャーシにネジ止めする取着構造であれば、該基板がビビリ現象を起こすことはないが、ボタン連の連結部に設けた第1と第2のリブのスリットにプリント板の端部を挿嵌する構造と成っている為に、該スリットとの間に生じる僅かな隙間が振動の影響を受けてビビリ現象と成って現れる。そこで、従来では基板上にフェルトシート等を貼着してビビリ現象が起きないように対応しているが、コスト的に高くなり、作業工数も増加してしまう。
又、スピーカーによるビビリ現象を防止する為の従来技術としては、実開平7−16491号に係る「スピーカーボックス」、実用新案登録第3074508号に係る「音響機器類のキャビネット」、実用新案登録第3076330号に係る「キャビネット」、特開2002−290875号に係る「電子機器」などが知られているが、その構造は簡単でなく、コスト高を招く。
特開2000−299567号に係る「押しボタン連の取付構造」 実開平7−16491号に係る「スピーカーボックス」 実用新案登録第3074508号に係る「音響機器類のキャビネット」 実用新案登録第3076330号に係る「キャビネット」 特開2002−290875号に係る「電子機器」
このように従来の操作ボタン取付け構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、止めネジを用いなくてもガタ付くことなく安定して取付けられ、隣接する操作ボタンとの連動を防止することが出来るようにし、更には操作ボタンを利用してキャビネットに取付けた基板がスピーカーの音でビビリ現象を発生しないようにした電気機器を提供する。
本発明は、キャビネットのフロント部に設けられる操作ボタンが簡単に取付けられると共にガタ付くことなく安定し、そしてスピーカーの音でビビリ現象を起こさないように基板の一方側を支えることが出来る構造としている。すなわち、基板のビビリ現象防止の為に特別な手段を備えることなく、操作ボタンの一部を利用した構造としている。そこで、操作ボタンは操作をする押しボタンと押しボタンから下方へ延びる支持部、更に押しボタンの後方に延びて基板に取付けたスイッチを押す為のスイッチ押圧用アームが形成されている。そして押しボタンの下側には基部が設けられ、この基部と押しボタンの支持部とはヒンジ部によって連結されている。
操作ボタンの前方にはキャビネットのフロント部と嵌合する嵌合突起及び貫通穴を設け、フロント部には嵌合凸部及び嵌合凹部を形成している。そして操作ボタンの後方には基板を受けるリブ及び該基板を押えるフックを複数箇所に形成している。すなわち、基板の前方側は受けリブと押えフックとで挟持される。又、操作ボタンの下方にはキャビネットの底面と係合する係合フック及び位置規制ガイドリブを有し、キャビネット底面には係合穴及びガイド溝を設けている。
そこで、操作ボタンのガイドリブはキャビネット底面のガイド溝に沿ってスライドし、所定の位置に嵌合して取付けられる。すなわち、操作ボタンの係合フックはキャビネット底面の係合穴に係合し、操作ボタンの嵌合突起はフロント部の嵌合凹部に嵌合すると共に、フロント部の嵌合凸部は操作ボタンの貫通穴に嵌って位置決めして取付られる。そして、キャビネット底面に設けたガイドレールのガイド溝に嵌まって基板が取付けられ、上記操作ボタンの受けリブと押えフックに嵌って挟持される。
本発明に係る電気機器では操作ボタンを取付けるに際してネジを用いることなく、ワンタッチで取付けることが出来、作業性は向上し、しかも取付けられた操作ボタンはガタ付くことなく安定する。すなわち、操作ボタンの位置規制ガイドリブはキャビネット底面のガイド溝に沿ってスライドし、所定の位置に嵌合して取付けられるが、操作ボタンの係合フックはキャビネット底面の係合穴に係合し、操作ボタンの嵌合突起はフロント部の嵌合凹部に嵌合すると共に、フロント部の嵌合凸部は操作ボタンの貫通穴に嵌って位置決めして取付けられる。
このように、操作ボタンの基部はキャビネットにガタ付くことなく安定して固定される為に、ボタンを押圧する際に隣接するボタンの連動を防止し、誤動作をなくして安定した操作が保証される。又、操作ボタンの後方には基板を受けるリブ及び該基板を押えるフックを複数箇所に形成し、基板の前方側は受けリブと押えフックとで挟持される為に、基板はスピーカーの音で振動してビビリ現象を起こすことはない。本発明は、操作ボタンを簡単にしかも安定して取付け出来ると共に、一方では操作ボタンを利用して基板のビビリ現象を防止出来る。
図1はテレビジョン受信機の外観を示している具体例である。テレビジョン受信機は、正面に表示部21が、表示部21の両下側にはスピーカー22,22が、表示部下側のフロント面23には5個の押しボタン24a,24b・・が設けられている。そして、筐体と成るキャビネットはフロントキャビネット25とバックキャビネット26との組合せで構成されている。
図2は操作ボタンの斜視図を示し、(a)は正面側、(b)は背面側を各々表している。同図に示すように、操作ボタンは5個の押しボタン24a,24b・・が等間隔で設けられ、これら押しボタン24a,24b・・は基部27から起立する支持部28a,28b・・の正面側へ突出して形成されている。そして、支持部28a,28b・・の下端であって基部27との境界には肉厚を薄くしたヒンジ部29a,29b・・が形成されている。
従って、押しボタン24a,24b・・を正面側から押圧するならば、ヒンジ部29a,29b・・を介して支持部28a,28b・・は撓み変形することが出来る。そして、支持部28a,28b・・の後方にはスイッチ押圧用アーム30a,30b・・が延びていて、支持部28a,28b・・が撓み変形するならば、上記スイッチ押圧用アーム30a,30b・・の先端は降下して基板に取付けられているスイッチを押圧する。
上記基部27の両側及び中央にはアーム31,31・・を後方へ延ばし、アーム先端には下方へ突出した係合フック32,32・・を形成し、又基部27には別の支持部34,34・・を起立し、これら支持部34,34・・からはガイドリブ33,33・・を同じく後方へ延ばしている。支持部34,34・・から延びるガイドリブ33,33の上側に形成した受け板46,46・・と所定の隙間を残してアーム35,35・・を後方へ延ばし、該アーム先端には基板押えフック36,36・・を下方へ突出して形成している。
又、上記基部27の正面に嵌合突起37,37・・が突出し、支持部34,34・・には貫通穴38,38・・を設けている。そして、このように構成される操作ボタンは樹脂を材質として成形され、フロントキャビネット25の底面に取付けられる。
図3は操作ボタンの(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は側面図、及び(e)はA−A断面図を各々示している。平面図及び側面図から明らかなように、押しボタン24a,24b・・、嵌合突起37,37・・は支持部28a,28b・・から正面側へ突出し、又正面図及び背面図から明らかなように、基部27の底からガイドリブ33,33・・が下方へ突出し、係合フック32,32・・も下方へ突出している。
図4はこの操作ボタンを取付けるフロントキャビネット25の背面側斜視図を示しているが、フロント面23には押しボタン24a,24b・・が嵌るボタン穴39a,39b・・が貫通して設けられている。又、フロント面23の内面には操作ボタンの貫通穴38,38・・に嵌る嵌合凸部40,40・・が突出し、そして嵌合凹部41,41・・を有している。一方、フロントキャビネット25の底面42には操作ボタンの係合フック32,32・・が係合する係合穴43,43・・が設けられ、ガイドリブ33,33・・がガイドされるガイド溝44,44・・を有している。
又底面42の両側には内側にガイド溝を設けているガイドレール45,45を沿設している。図5はフロントキャビネット25の底部を表しており、背面から見て左側には本発明の操作ボタンが取付けられ、右側には後述する基板支持部品が取付けられる。操作ボタン及び基板支持部品の取り付け構造は同じであるが、基板支持部品の場合には押しボタンがない為に、フロント面にはボタン穴39a,39b・・を設けていない。従って、基板は両ガイドレール45,45の溝に嵌り、その先端側は操作ボタンと基板支持部品によって支持される。
図6は基板支持部品の斜視図を示し、(a)は正面側、(b)は背面側を各々表している。同図に示すように、この基板支持部品は前記図2にて説明した操作ボタンとその基本形態は共通しているが、押しボタン24a,24b・・は存在せず、その為に該押しボタン24a,24b・・を形成する支持部28a,28b・・も備えていない。
そして、上記基部27の両側及び中央にはアーム31,31・・を後方へ延ばし、アーム先端には下方へ突出した係合フック32,32・・を形成し、又基部27には別の支持部34,34・・を起立し、これら支持部34,34・・からはガイドリブ33,33・・を同じく後方へ延ばしている。更に、支持部34,34・・からガイドリブ33,33の上側に形成した受け板46の上面と所定の隙間を残してアーム35,35・・を後方へ延ばし、該アーム先端には基板押えフック36,36・・を下方へ突出して形成している。
又、上記基部27の正面に嵌合突起37,37・・が突出し、支持部34,34・・には貫通穴38,38・・を設けている。そして、このように構成される基板支持部品は操作ボタンと同じく樹脂を材質として成形され、フロントキャビネット25の底面に取付けられる。
図7はフロントキャビネット25の底面に操作ボタンA、基板支持部品B、及び基板Cを取付ける場合を示している。操作ボタンAと基板支持部品Bがフロントキャビネット25に取付けた状態で、両ガイドレール45,45のガイド溝に基板Cが挿入される。
図8は操作ボタンの取付け工程を示しているが、係合フック32を先端に形成しているアーム31と、ガイドリブ33の2箇所の取付形態を夫々示している。
(a)は操作ボタンAをフロントキャビネット25に取付ける前の状態を示している。この際、ガイドリブ33はガイド溝44に嵌るように配置される。
(b)は操作ボタンAを底面42に当接した状態を示しており、アーム31は同図のように湾曲し、ガイドリブ33はガイド溝44に嵌入することが出来る。
(c)は操作ボタンAを底面42に接した状態で前方(矢印方向)へ移動させた状態を示しており、アーム先端の係合フック32は係合穴43に嵌って係合し、嵌合突起37は嵌合凹部41に嵌合する。そして、嵌合凸部40は貫通穴38に嵌ることが出来、操作ボタンAは所定の位置に位置決めされ、しかも係合フック32が係合穴43に係合することで後退することは出来ない為に、外れないように固定される。
基板支持部品Bの取付け工程の場合も同じように行われる。そして、フロントキャビネット25に操作ボタンA及び基板支持部品Bが取付けられ、フロントキャビネット25の底面42に設けたガイドレール45,45に基板Cを取付け、該基板先端は上記操作ボタンA及び基板支持部品Bによって支持される。図9(a)は基板Cを取付ける前であり、該基板Cはガイドレール45,45のガイド溝に挿入される。
図9(b)は基板Cが操作ボタンAによって支持された場合であり、ガイドリブ33の上側に形成した受け板46に該基板Cの先端部が載り、上からは基板押えフック36にて押圧される。ガイドレール45,45に沿って挿入された基板Cは受け板46と基板押えフック36とで挟持され、アーム35は撓み変形する為に、基板押えフック36は基板Cに押圧力を付勢することになり、スピーカーの音に共振してビビリ現象を起こさない。
図10は基板支持構造を示す別形態である。該実施例では、基板Cに穴47を貫通しており、基板押えフック36は該穴47に嵌っている。従って、基板Cは基板押えフック36が穴47に嵌ることで、ガイドレール45,45から外れることはなく、勿論アーム35の弾性力が基板押えフック36を介して基板Cに付勢される為に、ビビリ現象が阻止される。
このように、基板Cはガイドレール45,45に取付けられ、しかも基板押えフック36,36・・に押圧される。そして、基板Cにはスイッチ48が設けられ、基板Cが所定の位置に取付けられた場合には、該スイッチ48はスイッチ押圧用アーム30の先端部下側に位置し、押しボタン24を押すことでスイッチ押圧用アーム30はスイッチ48を押圧することが出来る。
実施例のテレビ受信機では、正面から見て右側に操作ボタンAを、左側に基板支持部品Bを取付けた構造としているが、両側に操作ボタンを取付けて両操作ボタンにて基板を挟持することも可能である。又、操作ボタンを正面中央にのみ取付けて基板を挟持することも出来る。
テレビジョン受信機の斜視図。 操作ボタンを示す具体例で、(a)は正面側斜視図、(b)は背面側斜視図。 操作ボタンの平面図、正面図、背面図、側面図、A−A断面図。 フロントキャビネットの背面側斜視図。 フロントキャビネット底部の背面側斜視図。 基板支持部品を示す具体例で、(a)は正面側斜視図、(b)は背面側斜視図。 フロントキャビネットの底に操作ボタン、基板支持部品、及び基板を取付ける場合。 操作ボタンの取付け工程。 基板の取付け工程。 基板の取付け工程。 従来の操作ボタン取付け構造を示す斜視図。 従来の操作ボタン取付け構造の背面図、及び断面図。 従来の操作ボタンの取付け方法。
符号の説明
21 表示部
22 スピーカー
23 フロント面
24 押しボタン
25 フロントキャビネット
26 バックキャビネット
27 基部
28 支持部
29 ヒンジ部
30 スイッチ押圧用アーム
31 アーム
32 係合フック
33 ガイドリブ
34 支持部
35 アーム
36 基板押えフック
37 嵌合突起
38 貫通穴
39 ボタン穴
40 嵌合凸部
41 嵌合凹部
42 底面
43 係合穴
44 ガイド溝
45 ガイドレール
46 受け板
47 穴
48 スイッチ

Claims (6)

  1. 電気機器のキャビネットに取付けられる操作ボタンにおいて、基部から起立する支持部の上端には押しボタンを正面側に突出して設けると共に基部との境界には肉厚を薄くしたヒンジ部を形成し、該支持部の上端にはスイッチ押圧用アームを後方へ延ばし、そして基部の少なくとも両側には先端に係合フックを形成したアームを後方へ延ばし、押しボタンを設けた支持部の間には別の支持部を基部から起立すると共に該支持部の後方へはガイドリブを延ばし、ガイドリブの上側には僅かな隙間を残して先端に基板押えフックを形成したアームを延ばし、さらに基部又は支持部の正面にはキャビネットフロント面と互いに嵌合する嵌合手段を設けたことを特徴とする操作ボタン。
  2. 上記ガイドリブの上側には受け板を形成し、該受け板との間に僅かな隙間を残して基板押えフックを先端に形成したアームを設けた請求項1記載の操作ボタン。
  3. 上記基部正面にはフロント内側の嵌合凹部に嵌まる嵌合突起を設け、支持部にはフロント面から突出する嵌合凸部が嵌まる貫通穴を形成した請求項1、又は請求項2記載の操作ボタン。
  4. キャビネットに操作ボタンを取付けた電気機器において、操作ボタンは、基部から起立する支持部の上端には押しボタンを正面側に突出して設けると共に基部との境界には肉厚を薄くしたヒンジ部を形成し、該支持部の上端にはスイッチ押圧用アームを後方へ延ばし、そして基部の少なくとも両側には先端に係合フックを形成したアームを後方へ延ばし、押しボタンを設けた支持部の間には別の支持部を基部から起立すると共に該支持部の後方へはガイドリブを延ばし、ガイドリブの上側には先端に基板押えフックを形成したアームを延ばし、さらに基部又は支持部の正面にはキャビネットフロントと互いに嵌合する嵌合手段を設けたもので、一方のキャビネットのフロント面にはボタン穴を貫通して設け、又キャビネット底面には係合穴とガイド溝を形成し、上記操作ボタンのアーム先端に形成した係合フックを係合穴に係合すると共にガイドリブをガイド溝に嵌め、そしてフロントと嵌合手段を介して互いに嵌合し、フロント面のボタン穴には押しボタンが嵌って突出し、さらにキャビネット底面に設けたガイドレールに取付けられた基板の先端部をガイドリブ上側に設けた受け板と基板押えフックにて挟持したことを特徴とする電気機器。
  5. キャビネットフロントの一方側に操作ボタンを取付け、他方側に基板支持部品を取付けた電気機器において、操作ボタンは、基部から起立する支持部の上端には押しボタンを正面側に突出して設けると共に基部との境界には肉厚を薄くしたヒンジ部を形成し、該支持部の上端にはスイッチ押圧用アームを後方へ延ばし、そして基部の少なくとも両側には先端に係合フックを形成したアームを後方へ延ばし、押しボタンを設けた支持部の間には別の支持部を基部から起立すると共に該支持部の後方へはガイドリブを延ばし、ガイドリブの上側には先端に基板押えフックを形成したアームを延ばし、さらに基部又は支持部の正面にはキャビネットフロントと互いに嵌合する嵌合手段を設けたもので、又、基板支持部品は、基部の少なくとも両側には先端に係合フックを形成したアームを後方へ延ばし、支持部を基部から起立すると共に該支持部の後方へはガイドリブを延ばし、ガイドリブの上側には先端に基板押えフックを形成したアームを延ばし、さらに基部又は支持部の正面にはキャビネットフロントと互いに嵌合する嵌合手段を設け、一方のキャビネットのフロント面にはボタン穴を貫通して設け、又キャビネット底面には係合穴とガイド溝を形成し、上記操作ボタン及び基板支持部品のアーム先端に形成した係合フックを係合穴に係合すると共にガイドリブをガイド溝に嵌め、そしてフロントと嵌合手段を介して互いに嵌合し、フロント面のボタン穴には操作ボタンに設けた押しボタンが嵌って突出し、さらにキャビネット底面に設けたガイドレールに取付けられた基板の先端部を操作ボタンと基板支持部品のガイドリブ上側に設けた受け板と基板押えフックにて挟持したことを特徴とする電気機器。
  6. 基板には穴を形成し、基板押えフックを該穴に係合した請求項4、又は請求項5記載の電気機器。


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