JP2005215972A - 印刷制御プログラム、装置および方法 - Google Patents

印刷制御プログラム、装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが設定した定形外サイズの履歴を保持し、ユーザが定形外サイズを設定する際の操作補助となるとともに、ユーザは過去に使用した定形外サイズを自由に利用することが可能な印刷制御プログラム、装置および方法を提供する。
【解決手段】定形外サイズをカスタムサイズとして登録する際に、当該定形外サイズを履歴用紙サイズとして記憶保持する。その後、当該定形外サイズをカスタムサイズとして登録外にし、当該定形外サイズを出力用紙サイズとして設定する場合、記憶保持している履歴用紙サイズを利用して当該定形外サイズを出力用紙サイズとして設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷制御プログラム、装置および方法、に関し、特に、過去の履歴から選択して印刷条件を設定する印刷制御プログラム、装置および方法に関する。
PC(Personal Computer)等のホスト上のデータをプリンタで印刷する場合、データはプリンタドライバを経由してプリンタに送信される。その際に、プリンタドライバのUI(User Interface)にて出力用紙サイズを決定し、プリンタドライバはそのサイズに従って印刷画像を形成する。
ここで、定形外の出力用紙サイズを指定するためには、UIにてユーザがサイズ値(縦横値)を入力する必要が生じ、その都度、ユーザがUIにて入力するのは入力操作が煩雑であり、ユーザの印刷作業の負担となっている。
そこで、ユーザ定義サイズとしてプリンタドライバにサイズ値を登録し、その値を使いまわすといった方法がとられている。
例えば、文書選択、印刷条件設定を過去の履歴の中から所望のものを選択設定できるようにして、操作性の向上を図った画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−127473号公報
しかし、ユーザ定義サイズとしてプリンタドライバに登録すると、多種の定形外サイズを使用するユーザにとってはプリンタドライバに用意されたユーザ定義サイズ個数では不足することがあり、ユーザの不満となっている。逆に、プリンタドライバが過剰なユーザ定義サイズ個数を持つと、定形外サイズの使用頻度の低いユーザにとっては、UIに不必要なサイズリストが表示されることになり、これもユーザの不満となっている。
そこで、本発明は、ユーザが設定した定形外サイズの履歴を保持し、その一覧を示すことで、ユーザが定形外サイズを設定する際の操作補助となるとともに、示された一覧から指定されたサイズ値をユーザ定義サイズとして自動登録することで、ユーザは過去に使用した定形外サイズを自由に利用することが可能な印刷制御プログラム、装置および方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、印刷装置の出力用紙サイズを指定する印刷制御プログラムにおいて、前記出力用紙サイズの候補として、用紙サイズを受け付ける処理と、該受け付けた用紙サイズを用紙サイズ記憶手段に記憶保持する処理と、前記用紙サイズを前記出力用紙サイズの候補として前記印刷装置に対応する値に設定する処理と、前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズをカスタム用紙サイズとして登録する処理と、前記出力用紙サイズの候補として、前記カスタム用紙サイズおよび前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された該カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズの一覧を表示部に表示する処理と、入力部により前記一覧から前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズが選択された場合、該選択された用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定する処理と、前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記用紙サイズのサイズ値と前記印刷装置の適応サイズ範囲とを比較し、前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲内であると確認した場合、前記用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持するとともに、前記用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外であると確認した場合、前記用紙サイズの記憶保持および前記印刷装置に対応する値への設定を行わないことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記入力部により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外にある前記用紙サイズの記憶保持が指示された場合、該用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持する処理をコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された用紙サイズを第1の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第1の印刷装置に対応する値に設定する処理と、前記用紙サイズを第2の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第2の印刷装置に対応する値に設定する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、印刷装置の出力用紙サイズを指定する印刷制御装置において、入力部により入力された用紙サイズを受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた用紙サイズを記憶保持する用紙サイズ記憶手段と、前記用紙サイズを前記出力用紙サイズの候補として前記印刷装置に対応する値に設定する設定手段と、前記設定手段で前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズをカスタム用紙サイズとして限定数登録するカスタム用紙サイズ登録手段と、前記出力用紙サイズの候補として、前記カスタム用紙サイズの一覧を表示部に表示する表示制御手段と、前記入力部により前記一覧から選択された用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定する印刷条件登録手段とを具備し、前記表示制御手段は、前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズの一覧を前記表示部に表示し、前記設定手段は、前記入力部により前記一覧から選択された前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、前記印刷条件登録手段は、前記設定手段で前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定することを特徴とする。
なお、受付手段は図1に示す入力受付部に対応し、用紙サイズ記憶手段は図1に示す履歴記憶部に対応し、設定手段は図1に示すDevmode値設定手段に対応し、カスタム用紙サイズ登録手段は図1に示すカスタムサイズ登録部に対応し、表示制御手段は図1に示すUI制御部に対応し、印刷条件登録手段は図1に示す印刷条件登録部に対応する。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記設定手段は、前記用紙サイズのサイズ値と前記印刷装置の適応サイズ範囲とを比較する比較手段を具備し、前記比較手段で前記サイズ値が前記適応サイズ範囲内であると確認した場合、前記用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持するとともに、前記設定手段は前記用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、前記比較手段で前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外であると確認した場合、前記用紙サイズの記憶保持および前記印刷装置に対応する値への設定を行わないことを特徴とする。
なお、比較手段は図1に示すサポート範囲比較手段に対応する。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記入力部により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外にある前記用紙サイズの記憶保持が指示された場合、該用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項5の発明において、前記設定手段は、前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された用紙サイズを第1の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第1の印刷装置に対応する値に設定し、前記用紙サイズを第2の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第2の印刷装置に対応する値に設定することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、印刷装置の出力用紙サイズを指定する印刷制御方法において、前記出力用紙サイズの候補として、用紙サイズを受け付け、該受け付けた用紙サイズを用紙サイズ記憶手段に記憶保持し、前記用紙サイズを前記出力用紙サイズの候補として前記印刷装置に対応する値に設定し、前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズをカスタム用紙サイズとして登録し、前記出力用紙サイズの候補として、前記カスタム用紙サイズおよび前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された該カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズの一覧を表示部に表示し、前記入力部により前記一覧から前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズが選択された場合、該選択された用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記用紙サイズのサイズ値と前記印刷装置の適応サイズ範囲とを比較し、前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲内であると確認した場合、前記用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持するとともに、前記用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外であると確認した場合、前記用紙サイズの記憶保持および前記印刷装置に対応する値への設定を行わないことを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項10の発明において、前記入力部により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外にある前記用紙サイズの記憶保持が指示された場合、該定用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持することを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項9の発明において、前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された用紙サイズを第1の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第1の印刷装置がに対応する値に設定し、前記用紙サイズを第2の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第2の印刷装置に対応する値に設定することを特徴とする。
本発明によれば、多数の特殊な用紙サイズを扱う市場顧客はユーザ定義用紙サイズの個数を倍増させた個別対応のプリンタドライバを使用する必要がなくなり、一般リリース版のプリンタドライバで都度用紙サイズの再設定を行うこと無しに対応可能となり、更に、履歴用紙サイズを扱う処理を当該プリンタドライバだけでなく、他の機種のプリンタドライバと共通とすることで、機種間でのユーザ定義用紙サイズを引継ぎが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、ホストPC(Personal Computer)と印刷装置とがネットワークを介して接続され、本発明に係わる印刷制御プログラムであるプリンタドライバがホストPCにインストールされている構成を一例にして説明する。
図1は、本発明の実施の形態で用いる印刷システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、印刷システム1はホストPC2と複数の印刷装置3とがネットワーク4を介して接続している。
ホストPC2には印刷装置3をコントロールするプリンタドライバ5がインストールされ、ホストPC2はアプリケーションプログラムによって実現される各種のアプリケーション6、過去に設定された印刷条件である出力用紙サイズの履歴を記憶保持する履歴記憶部7、ネットワーク4を介するデータの送受信の処理を行う通信ポート8から構成され、これらは、図示していないOS(Operating System)の制御下で、OSの機能を利用して各種処理を実行する。また、ホストPC2には、キーボードまたはマウス等の入力装置9、ディスプレイ等の表示装置10が接続されている。なお、上記で説明した印刷処理に関する構成部分以外の構成部分については図示しないため、説明は省略する。
ここで、プリンタドライバ5の機能的な構成について詳細に説明する。
図1に示すように、プリンタドライバ5は、その機能として、描画コマンド処理部11、入力受付部12、用紙サイズ処理部13、出力用紙サイズ候補登録部14、印刷条件登録部15、テンポラリメモリ16、UI制御部17を有する。
描画コマンド処理部11は、アプリケーション6から受け付けたデータを画像データに変換する処理を行う。
入力受付部12は、入力装置9から入力されたユーザの指示および用紙サイズを受け付ける処理を行う。
用紙サイズ処理部13は、用紙サイズのサイズが、プリンタドライバ5が対応している印刷装置3のサポート範囲内であるか否か確認するため、用紙サイズのサイズとサポート最大値および最小値とを比較するサポート範囲比較手段18、サポート範囲比較手段18で適応範囲内であると確認した用紙サイズをDevmode値に設定するDevmode値設定手段19を有し、入力受付部12で受け付けた用紙サイズを履歴用紙サイズとして履歴記憶部7に記憶保持する処理、および入力受付部12で受け付けた用紙サイズが適応範囲外である場合は用紙サイズが不正である警告の通知をUI制御部17に表示させる処理を行う。
出力用紙サイズ候補登録部14は、予め用意した定形サイズ(A4サイズ、A3サイズ、はがきサイズ等)を登録する定形サイズ登録部20、用紙サイズ処理部13でDevmode値に設定された用紙サイズをカスタムサイズとして登録するカスタムサイズ登録部21を有する。
印刷条件登録部15は、描画コマンド処理部11が作成する画像データの印刷条件を登録する処理を行う。
テンポラリメモリ16は、履歴記憶部7に記憶保持されている履歴用紙サイズが展開される。
UI制御部17は、表示装置10に表示するプリンタドライバUI(User Interface)である印刷プロパティウィンドウの表示制御の処理、およびテンポラリメモリ16に展開された印刷装置のサポート範囲の適応範囲内の履歴用紙サイズの一覧画面の表示制御の処理を行う。
次に、カスタムサイズを登録する際のプリンタドライバ5の機能的な動作について詳細に説明する。
入力受付部12は入力装置9からカスタムサイズ設定の指示を受け付けると、カスタムサイズ設定の指示をUI制御部17に通知し、UI制御部17はカスタムサイズ設定の指示を受け付けると、表示装置10にカスタムサイズ設定画面を表示する。
入力受付部12は入力装置9から用紙サイズを受け付けると、受け付けた用紙サイズを用紙サイズ処理部13に送出し、用紙サイズ処理部13は用紙サイズを受け付けると、受け付けた用紙サイズが、プリンタドライバ5が対応している印刷装置3のサポート範囲内であるか否か確認するため、サポート範囲比較手段18により用紙サイズとサポート最大値および最小値とを比較する。
用紙サイズが適応範囲内である場合、Devmode値設定部19により用紙サイズをDevmode値に設定し、Devmode値に設定した用紙サイズをカスタムサイズとしてカスタムサイズ登録部21に登録するとともに、用紙サイズを履歴用紙サイズとして履歴記憶部7に記憶保持する。
用紙サイズが適応範囲外である場合、用紙サイズ処理部13は用紙サイズが不正である旨をUI制御部17に通知し、UI制御部17は用紙サイズが不正である旨を受け付けると、表示装置10に用紙サイズが不正であることを警告する警告メッセージ画面を表示し、入力受付部12は入力装置9から用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶保持する指示を受け付けると、用紙サイズを記憶保持する指示を用紙サイズ処理部13に送出し、用紙サイズ処理部13は用紙サイズを記憶保持する指示を受け付けると、用紙サイズを履歴用紙サイズとして履歴記憶部7に記憶保持する。
次に、カスタムサイズとして登録外の履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定する際のプリンタドライバ5の機能的な動作について詳細に説明する。
アプリケーション6において印刷指示がなされると、プリンタドライバ5が起動し、UI制御部17は表示装置10に印刷プロパティウインドウを表示し、入力受付部12は入力装置9からカスタムサイズとして登録外の履歴用紙サイズの一覧画面の表示の指示を受け付けると、受け付けた一覧画面の表示の指示を用紙サイズ処理部13に送出し、用紙サイズ処理部13は一覧画面の表示の指示を受け付けると、履歴記憶部7から履歴用紙サイズを読み出し、読み出した履歴用紙サイズをテンポラリメモリ16に展開し、展開した履歴用紙サイズが、プリンタドライバ5が対応している印刷装置3のサポート範囲内であるか否か確認するため、サポート範囲比較手段18により履歴用紙サイズとサポート最大値および最小値とを比較する。
用紙サイズ処理部13はサポート範囲比較手段18により適応範囲内であると確認した履歴用紙サイズをUI制御部17に送出し、UI制御部17は履歴用紙サイズを受け付けると、受け付けた履歴用紙サイズを表示装置10に表示する。
入力受付部12は入力装置9により出力用紙サイズに選択された履歴用紙サイズを受け付け、受け付けた履歴用紙サイズを用紙サイズ処理部13に通知し、用紙サイズ処理部13は履歴用紙サイズの通知を受け付けると、受け付けた履歴用紙サイズをテンポラリメモリ16から読み出し、読み出した履歴用紙サイズをDevmode値設定手段19によりDevmode値に設定し、Devmode値に設定した履歴用紙サイズを出力用紙サイズとして印刷条件登録部15に登録する。
入力装置9により印刷開始の指示がなされると、描画コマンド処理部11は印刷条件登録部15に登録された出力用紙サイズに基づいてアプリケーション6から受け付けたデータを画像データに変換し、変換した画像データを通信ポート8に送出し、通信ポート8は画像データを受け付けると、受け付けた画像データをネットワーク4を介して印刷装置3に送信する。
次に、プリンタドライバ5が行うカスタムサイズ登録処理について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
カスタムサイズ設定画面を表示し(ステップS201)、用紙サイズが入力されると(ステップS202)、入力された用紙サイズと印刷装置のサポート範囲とを比較する(ステップS203)。
用紙サイズがサポート範囲の適応範囲内である場合(ステップS204でYES)、既存のカスタムサイズの登録数が上限に達しているか否か確認する(ステップS205)。
既存のカスタムサイズの登録数が上限に達していない場合(ステップS205でNO)、当該用紙サイズをカスタムサイズとして登録し(ステップS206)、当該用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶し(ステップS207)、カスタムサイズ登録処理を終了する。
また、ステップS205において、既存のカスタムサイズの登録数が上限に達している場合(ステップS205でYES)、既存のカスタムサイズの登録を当該用紙サイズに書き換え(ステップS208)、当該用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶し(ステップS207)、カスタムサイズ登録処理を終了する。
また、ステップS204において、用紙サイズがサポート範囲の適応範囲外である場合(ステップS204でNO)、警告メッセージ画面を表示し(ステップS209)、当該用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶する設定であるか否か確認する(ステップS210)。
当該用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶する設定である場合(ステップS210でYES)、当該用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶し(ステップS207)、カスタムサイズ登録処理を終了する。
また、ステップS210において、当該用紙サイズを履歴用紙サイズとして記憶しない設定である場合(ステップS210でNO)、カスタムサイズ登録処理を終了する。
次に、プリンタドライバ5が行うカスタムサイズとして登録外の履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定する処理について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
印刷プロパティウインドウを表示し(ステップS301)、用紙サイズ選択肢を表示する(ステップS302)。
用紙サイズ選択肢から履歴用紙サイズが選択された場合(ステップS303でNO)、記憶保持されている履歴用紙サイズを読み出し(ステップS304)、読み出した履歴用紙サイズと印刷装置のサポート範囲とを比較し(ステップS305)、サポート範囲の適応範囲内の履歴用紙サイズの一覧画面を表示し(ステップS306)、履歴用紙サイズが選択され(ステップS307)、選択された履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定し(ステップS308)、処理手順を終了する。
また、ステップS303において、用紙サイズ選択肢からカスタムサイズが選択された場合(ステップS303でYES)、選択されたカスタムサイズを出力用紙サイズに設定し(ステップS308)、処理手順を終了する。
次に、プリンタドライバ5が行うカスタムサイズを登録する処理について具体的な実施例を参照して説明する。
図4は、印刷プロパティウインドウ22の一例を示す図である。
図4に示すように、印刷プロパティウインドウ22には、出力用紙サイズを選択する出力用紙サイズ選択コンボボックス23、カスタムサイズ設定画面を表示するためのカスタムサイズ設定ボタン24が表示されている。
ここで、新たな用紙サイズをカスタムサイズとして登録するためにカスタムサイズ設定ボタン24を押下等すると、カスタムサイズ設定画面が表示する。
図5は、カスタムサイズ設定画面25の一例を示す図である。
図5に示すように、カスタムサイズ設定画面25には、現状登録されているカスタムサイズの一覧26、用紙サイズの用紙サイズ名を入力するための用紙サイズ名入力欄27、用紙サイズの用紙幅の数値を入力するための用紙幅入力欄28、用紙サイズの用紙長さの数値を入力するための用紙長さ入力欄29、用紙幅入力欄28および用紙長さ入力欄29に入力する数値の単位を設定する単位設定ラジオボタン30が表示されている。
また、図5に示すように、用紙幅入力欄28および用紙長さ入力欄29の下部にはプリンタドライバ5が対応している印刷装置3のサポート範囲が表示され、このサポート範囲外の数値を入力しても、カスタムサイズとして登録されることはない。例えば、図5に示す実施例では、用紙幅のサポート範囲は「50.0〜305.8(mm)」であり、用紙長さのサポート範囲は「70.0〜900.0(mm)」である。
図5に示す実施例では、カスタムサイズとして5個のカスタムサイズが登録されており、その中から「Custom Size 1」のカスタムサイズの用紙サイズ名「特大POP用」が用紙サイズ名入力欄27に、用紙幅「300.0」が用紙幅入力欄28に、用紙長さ「500.0」が用紙長さ入力欄29に表示されている。
ここで、新たな用紙サイズ名を用紙サイズ名入力欄27に、新たな用紙幅を用紙幅入力欄28に、新たな用紙長さを用紙長さ入力欄29に入力することで、「Custom Size 1」のカスタムサイズを変更することができる。
図6は、「Custom Size 1」のカスタムサイズを変更した際のカスタムサイズ設定画面25の一例を示す図である。
図6に示す実施例では、用紙サイズ名入力欄27に用紙サイズ名「特大POP大」を、用紙幅入力欄28に用紙幅「305.0」を、用紙長さ入力欄29に用紙長さ「505.0」を入力し、保存ボタン31を押下等する。ここで、用紙幅「305.0」は用紙幅のサポート範囲「50.0〜305.8」の適応範囲内であり、且つ用紙長さ「505.0」は用紙長さのサポート範囲「70.0〜900.0」の適応範囲内であるため、これらの数値は「Custom Size 1」のカスタムサイズとして登録される。
そして、図6に示すように、カスタムサイズの一覧26の「Custom Size 1」の用紙サイズ名が「特大POP大」に、用紙サイズが「305×505 mm」に変更されている。
なお、用紙幅入力欄28若しくは用紙長さ入力欄29にサポート範囲の適応範囲外の数値を入力し、保存ボタン31を押下等すると、数値が適応範囲外であることを警告する警告メッセージ画面が表示する。
図7は、警告メッセージ画面32の一例を示す図である。
図7に示すように、警告メッセージ画面32には、「入力された値が範囲を超えている」というメッセージ、カスタムサイズとして登録はできないが、履歴用紙サイズとして記憶保持するか否か設定する履歴保存チェックボックス33が表示されている。
図7に示す実施例では、履歴保存チェックボックス33にチェックが入力されているので、用紙サイズ名入力欄28に入力された用紙サイズ名、用紙幅入力欄29に入力された用紙幅、および用紙長さ入力欄30に入力された用紙長さは履歴用紙サイズとして記憶保持される。
次に、プリンタドライバ5が行うカスタムサイズとして登録外の履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定する処理について具体的な実施例を参照して説明する。
図8は、印刷プロパティウインドウ22の一例を示す図である。
図8(a)に示すように、出力用紙サイズ選択コンボボックス23に種々の定形サイズおよびカスタムサイズが選択肢として表示され、これら選択肢から用紙サイズを選択することで、出力用紙サイズを設定することができる。なお、プリンタドライ5バが対応している印刷装置3のサポート範囲の適応範囲内の用紙サイズであっても、他の用紙サイズの選択肢と競合している場合には競合マーク(図8(a)に示す実施例では、インフォメーションマーク)34を表示する。例えば、排出先が複数から選択可能な場合に、現設定の排出トレイに走行不可な用紙サイズには競合マーク34が表示される。
図8(a)に示す実施例では、出力用紙サイズ選択コンボボックス23には選択肢として図5に示した5個のカスタムサイズが表示されている。
ここで、図8(b)に示すように、出力用紙サイズ選択コンボボックス23をスクロールし、「過去の設定値」の選択肢を表示させて選択することで、カスタムサイズとして登録外の履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定するための履歴用紙サイズの一覧画面が表示する。
図9は、履歴用紙サイズのデータ35の一例を示す図である。
図9に示す実施例では、履歴用紙サイズのデータ35として、用紙サイズ(用紙幅、用紙長さ)、用紙名サイズ名および日付を記憶保持し、1データを固定長のバイナリデータとして扱い、日付エリア(日付WORD値)、用紙幅エリア(幅WORD値)、用紙長さエリア(長さWORD値)、文字列(用紙サイズ名文字列String[MAX_LENGTH])を持ち、終端はNULL文字列とする。
なお、履歴用紙サイズのデータ35はファイル形式でホストPC2のメモリに記憶する構成、OSのレジストリに特定のキーを用いて記憶する構成等が適用可能であり、このような構成を適用することで、モバイル環境にも対応することが可能になる。
また、履歴用紙サイズのデータ35の記憶保持数はメモリのサイズに応じて上限を設定する構成、タイムスタンプに応じて履歴用紙サイズのデータを削除する構成等でも適用可能である。
また、履歴用紙サイズのデータ35はプリンタドライバ5と一対にする必要はなく、複数の機種またはプリンタドライバ5で履歴用紙サイズのデータを共有する構成でも適用可能である。
図10は、履歴用紙サイズの一覧画面36の一例を示す図である。
図10に示すように、履歴用紙サイズの一覧画面36には、過去にカスタムサイズとして登録された履歴用紙サイズの一覧37が表示され、この履歴用紙サイズの一覧37から用紙サイズを選択してOKボタン38を押下等することで、出力用紙サイズを設定することができる。
ここで、図10に示す実施例では、図9に示す履歴用紙サイズのデータ35が表示され、プリンタドライバ5が対応している印刷装置3のサポート範囲(用紙幅のサポート範囲「50.0〜305.8」、用紙長さのサポート範囲「70.0〜900.0」)の適応範囲外である「特大BIG」および「特大L」の履歴用紙サイズは履歴用紙サイズの一覧37に表示されていない。
なお、図10に示す実施例では、履歴用紙サイズは日付順に表示されているが、サイズ順表示チェックボックス39にチェックを入力することで、履歴用紙サイズをサイズ順に表示することができる。更に、使用頻度等に履歴用紙サイズを表示することも可能である。
図11は、履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定した際の印刷プロパティウインドウ22の一例を示す図である。
図11に示すように、出力用紙サイズ選択コンボボックス23に履歴用紙サイズから選択したことを示す「過去の設定値(95×145mm)」が表示されている。
図11に示す実施例では、図10に示す履歴用紙サイズの一覧画面36から「値札大」の履歴用紙サイズを選択したために、「値札大」の用紙サイズ(95×145mm)が表示されている。
また、上記で説明した実施例のように、履歴用紙サイズをホストPC2内の履歴記憶部7に記憶保持する構成に限定せず、履歴用紙サイズを印刷装置3内のメモリに記憶する構成、ネットワーク4に接続するサーバ上のメモリに記憶する構成、ホストPC2に外付けの外部メモリに記憶する構成でも適用可能である。
なお、本発明は、上記で説明した実施例のように、ホストPC2にプリンタドライバ5をインストールする構成に限定せず、ホストPC2が上記で説明したプリンタドライバ5と同様な機能を有する印刷制御装置を内蔵する構成でも適用可能であるとともに、更に、ホストPC2側に限定せず、印刷装置3側に当該プリンタドライバ5をインストールする構成、または印刷装置3側に当該印刷制御装置を内蔵する構成を適用することで、印刷装置3の表示パネル等にて上記で説明した実施例を実施しても良い。
本発明の実施の形態で用いる印刷システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。 プリンタドライバ5が行うカスタムサイズ登録処理を示すフローチャートである。 プリンタドライバ5が行うカスタムサイズとして登録外の履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定する処理を示すフローチャートである。 印刷プロパティウインドウ22の一例を示す図である。 カスタムサイズ設定画面25の一例を示す図である。 「Custom Size 1」のカスタムサイズを変更した際のカスタムサイズ設定画面25の一例を示す図である。 警告メッセージ画面32の一例を示す図である。 印刷プロパティウインドウ22の一例を示す図である。 履歴用紙サイズのデータ35の一例を示す図である。 履歴用紙サイズの一覧画面36の一例を示す図である。 履歴用紙サイズを出力用紙サイズに設定した際の印刷プロパティウインドウ22の一例を示す図である。
符号の説明
1 印刷システム
2 ホストPC
3 印刷装置
4 ネットワーク
5 プリンタドライバ
6 アプリケーション
7 履歴記憶部
8 通信ポート
9 入力装置
10 表示装置
11 描画コマンド処理部
12 入力受付部
13 用紙サイズ処理部
14 出力用紙サイズ候補登録部
15 印刷条件登録部
16 テンポラリメモリ
17 UI制御部
18 サポート範囲比較手段
19 Devmode値設定手段
20 定形サイズ登録部
21 カスタムサイズ登録部
22 印刷プロパティウインドウ
23 出力用紙サイズ選択コンボボックス
24 カスタムサイズ設定ボタン
25 カスタムサイズ設定画面
26 カスタムサイズの一覧
27 用紙サイズ名入力欄
28 用紙幅入力欄
29 用紙長さ入力欄
30 単位設定ラジオボタン
31 保存ボタン
32 警告メッセージ画面
33 履歴保存チェックボックス
34 競合マーク
35 履歴用紙サイズのデータ
36 履歴用紙サイズの一覧画面
37 履歴用紙サイズの一覧
38 OKボタン
39 サイズ順表示チェックボックス

Claims (12)

  1. 印刷装置の出力用紙サイズを指定する印刷制御プログラムにおいて、
    前記出力用紙サイズの候補として、用紙サイズを受け付ける処理と、
    該受け付けた用紙サイズを用紙サイズ記憶手段に記憶保持する処理と、
    前記用紙サイズを前記出力用紙サイズの候補として前記印刷装置に対応する値に設定する処理と、
    前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズをカスタム用紙サイズとして登録する処理と、
    前記出力用紙サイズの候補として、前記カスタム用紙サイズおよび前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された該カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズの一覧を表示部に表示する処理と、
    入力部により前記一覧から前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズが選択された場合、該選択された用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定する処理と、
    前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  2. 前記用紙サイズのサイズ値と前記印刷装置の適応サイズ範囲とを比較し、
    前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲内であると確認した場合、前記用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持するとともに、前記用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、
    前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外であると確認した場合、前記用紙サイズの記憶保持および前記印刷装置に対応する値への設定を行わない
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御プログラム。
  3. 前記入力部により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外にある前記用紙サイズの記憶保持が指示された場合、該用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持する処理
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項2記載の印刷制御プログラム。
  4. 前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された用紙サイズを第1の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第1の印刷装置に対応する値に設定する処理と、
    前記用紙サイズを第2の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第2の印刷装置に対応する値に設定する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の印刷制御プログラム。
  5. 印刷装置の出力用紙サイズを指定する印刷制御装置において、
    入力部により入力された用紙サイズを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた用紙サイズを記憶保持する用紙サイズ記憶手段と、
    前記用紙サイズを前記出力用紙サイズの候補として前記印刷装置に対応する値に設定する設定手段と、
    前記設定手段で前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズをカスタム用紙サイズとして限定数登録するカスタム用紙サイズ登録手段と、
    前記出力用紙サイズの候補として、前記カスタム用紙サイズの一覧を表示部に表示する表示制御手段と、
    前記入力部により前記一覧から選択された用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定する印刷条件登録手段と
    を具備し、
    前記表示制御手段は、
    前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズの一覧を前記表示部に表示し、
    前記設定手段は、
    前記入力部により前記一覧から選択された前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、
    前記印刷条件登録手段は、
    前記設定手段で前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  6. 前記設定手段は、
    前記用紙サイズのサイズ値と前記印刷装置の適応サイズ範囲とを比較する比較手段
    を具備し、
    前記比較手段で前記サイズ値が前記適応サイズ範囲内であると確認した場合、前記用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持するとともに、前記設定手段は前記用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、
    前記比較手段で前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外であると確認した場合、前記用紙サイズの記憶保持および前記印刷装置に対応する値への設定を行わない
    ことを特徴とする請求項5記載の印刷制御装置。
  7. 前記入力部により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外にある前記用紙サイズの記憶保持が指示された場合、該用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持する
    ことを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。
  8. 前記設定手段は、
    前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された用紙サイズを第1の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第1の印刷装置に対応する値に設定し、
    前記用紙サイズを第2の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第2の印刷装置に対応する値に設定する
    ことを特徴とする請求項5記載の印刷制御装置。
  9. 印刷装置の出力用紙サイズを指定する印刷制御方法において、
    前記出力用紙サイズの候補として、用紙サイズを受け付け、
    該受け付けた用紙サイズを用紙サイズ記憶手段に記憶保持し、
    前記用紙サイズを前記出力用紙サイズの候補として前記印刷装置に対応する値に設定し、
    前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズをカスタム用紙サイズとして登録し、
    前記出力用紙サイズの候補として、前記カスタム用紙サイズおよび前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された該カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズの一覧を表示部に表示し、
    前記入力部により前記一覧から前記カスタム用紙サイズとして未設定の用紙サイズが選択された場合、該選択された用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、
    前記印刷装置に対応する値に設定した用紙サイズを前記出力用紙サイズとして指定する
    ことを特徴とする印刷制御方法。
  10. 前記用紙サイズのサイズ値と前記印刷装置の適応サイズ範囲とを比較し、
    前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲内であると確認した場合、前記用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持するとともに、前記用紙サイズを前記印刷装置に対応する値に設定し、
    前記比較により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外であると確認した場合、前記用紙サイズの記憶保持および前記印刷装置に対応する値への設定を行わない
    ことを特徴とする請求項9記載の印刷制御方法。
  11. 前記入力部により前記サイズ値が前記適応サイズ範囲外にある前記用紙サイズの記憶保持が指示された場合、該定用紙サイズを前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持する
    ことを特徴とする請求項10記載の印刷制御方法。
  12. 前記用紙サイズ記憶手段に記憶保持された用紙サイズを第1の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第1の印刷装置がに対応する値に設定し、
    前記用紙サイズを第2の印刷装置における出力用紙サイズとして指定する場合、該用紙サイズを該第2の印刷装置に対応する値に設定する
    ことを特徴とする請求項9記載の印刷制御方法。
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