JP2005212097A - 直流工具内の給電端子を介する通信システム及び方法 - Google Patents

直流工具内の給電端子を介する通信システム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 工具を分解したり追加の通信ポートを含めたりすることなく、コードレス電動工具内のデータ記憶モジュール及び/又は制御モジュールと通信する手段を提供する。
【解決手段】 コードレス電動工具14の電源端子22a、22bを介してコードレス電動工具内に収容した電子モジュールに対し情報とデータを一方向に或いは双方向に通信する。データ転送装置18は、電池パックに代えて工具の少なくとも一つの給電端子に接続する。データ転送装置により工具へ供給する電圧を所定の通信プロトコルに従って第1のレベルと第2のレベルの間で時系列的に可変し、工具の電子モジュールからデータ転送装置へデータを転送する。工具の電子モジュールに印加した電圧信号を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的にシフトさせ、データ転送装置からのデータを工具へ転送する。
【選択図】 図1

Description

関連出願についての相互参照
本出願は、2004年1月30日出願され、現在係属中の特許出願第10/768,947号の継続出願であり、上記特許出願の全容を本願明細書に引用するものとする。
本発明は、コードレス電動工具に関する。より詳しくは、本発明は工具の給電端子を介する電動工具とデータ転送装置の間の情報通信に関する。給電端子は、工具動作期間中に工具電源、すなわち携帯電池パックに接続するのに用いるのと同じ給電端子である。
最新のコードレス電動工具は、家庭内や商用建設作業場所ではより身近なものなりつつある。コードレス電動工具の進化は、コードレス版で製造される多種多様な電動工具を生み出してきた。例えば、釘打ち機やドリルや螺子回しや丸鋸や往復動鋸や糸鋸やサンダー等の電動工具は、現在一般にはコードレス版にて製造されている。コードレス電動工具種の増加とともに、コードレス電動工具は技術的な複雑さを増すようになってきた。マイクロコントローラやメモリモジュール等の今日の電子部品は、多くのコードレス電動工具のハウジング内にそれらを簡単に装着できるよう十分に小型になっている。一部の既知の工具には、工具の使用法に関するデータや工具の操作に関する他の関連情報を収集し記憶させるべく、この種の電子部品が組み込んである。加えて、この種の電子部品は工具の動作を制御するのに用いるアルゴリズムやプログラムの記憶に用いられる。
コードレス電動工具と通信して動作データを抽出し、制御アルゴリズムを入力し、制御プログラムを更新し、かつ/又は制御係数を更新する公知の方法は、一般に労働集約的で扱いにくく、費用がかかり工具の信頼性を落とすものである。例えば、工具は電子構成部品へのアクセスを得るのに分解しなければならないことがある。他の事例では、追加の電気式或いは光学式の通信端子又はポートを工具に追加し、電子部品との通信を可能にしなければならないこともある。それ故、工具を分解したり追加の通信ポートを含めたりすることなく、コードレス電動工具内のデータ記憶モジュール及び/又は制御モジュールと通信する手段を配設することは非常に望ましきこととなる筈である。
本発明は、コードレス電動工具の給電端子を介して情報とデータを通信するシステム及び方法に関するものである。
一つの好適な実施形態では、ホスト装置を工具の少なくとも一つの給電端子に接続することを含む方法を用いる。給電端子は、工具の動作期間中に工具に電源を接続するのにも用いる。本方法は、工具に対しホスト装置が供給する電圧を第1のレベルと第2のレベルの間で可変し、工具からホスト装置へデータを転送することを含む。本方法はさらに、工具のマイクロコントローラへの電圧信号を第1の電圧と第2の電圧の間でシフトさせ、ホスト装置から工具へデータを転送させることを含む。
別の好適な実施形態では、工具の少なくとも一つの給電端子に接続するよう設けたホスト装置を含み、この給電端子を工具の操作期間中に工具電源に接続もするシステムを提供する。このシステムは、加えて工具内に含まれる第1の通信回路を含む。第1の通信回路は、ホスト装置が工具へ供給する電圧を第1のレベルと第2のレベルの間で可変し、それによって工具からホスト装置へデータを転送するよう設ける。本システムはさらに、ホスト装置に含まれる第2の通信回路を含む。第2の通信回路は、工具のマイクロコントローラへの電圧信号を第1のレベルと第2のレベルの間でシフトし、それによってホスト装置から工具へデータを転送するよう設ける。
本発明は、コードレス電動工具と通信して動作データを抽出し、制御アルゴリズムを入力し、制御プログラムを更新し、かつ/又は最新版制御係数を更新するための、工具内の給電端子を介する通信システム及び方法を提供する。本システム及び方法を用いると、工具を分解したり追加の通信ポートを含めたりすることなく、コードレス電動工具内のデータ記憶モジュール及び/又は制御モジュールと通信することができる効果がある。
本発明の適用可能性のさらなる領域は、以下に提供される詳細な説明から明らかにされよう。詳細な説明と具体例が本発明の好適な実施形態を示す一方で、例示のみを目的とすることを意図するものであり、本発明範囲を限定する意図のないことは理解されたい。
本発明は、詳細な説明と添付図面からより完全に理解されよう。
好適な実施形態の以下の説明はその性質上例示的であり、本発明やその応用例や用途を限定する意図は決してないものである。
図1は、本発明の好適な実施形態に従いコードレス電動工具14へ及び/又はそこからデータを通信するシステム10の簡易ブロック図である。コードレス工具14は図1にコードレスドリルとして図示したが、電動工具14は釘打ち機やドリルや螺子回しや丸鋸や往復動鋸や糸鋸やサンダー等の任意のコードレス工具とすることもできることが理解されよう。システム10は、電動工具14が通信モードにあるときに電動工具14の給電端子22a、22bへ接続して電動工具14と通信するよう設けたホスト装置とも呼ぶデータ転送装置18を含む。給電端子22a、22bは、取り外し可能な携帯電池パック等の工具電源を工具14に接続し、動作モード期間中に工具14のモータ24を動作させる電力を供給するのにも用いる。
好適な実施形態では、データ転送装置18は電源、例えば取り外し可能な携帯電池パックとほぼ同様の形状とし、データ転送装置18が電源と同じ仕方で電動工具14に接続されるようにしてある。例えば、図1に示す如く、データ転送装置18は電動工具14の電池パック容器19から取り外される取り外し可能な携帯電池パックとほぼ同様の形状としてある。それ故、データ転送装置18は電動工具14が動作モードにあるときに電池パックを電動工具14に接続するのと同じ仕方で電動工具14に接続される。かくして、データ転送装置18は電池パックと迅速かつ容易に交換可能である。別の好適な実施形態では、データ転送装置18は以下に説明する通信回路を含む取り外し可能な携帯電池パックとする。
図2を参照するに、好適な代替実施形態では、データ転送装置18’はラップトップやハンドヘルドコンピュータ等のコンピュータを母体とする装置18aとコネクタ18bを含む。コンピュータを母体とする装置18aはコネクタ18bに通信可能に繋いであり、以下に説明する通信回路を含む。コネクタ18bは、適当なインタフェースケーブル18cにより或いは無線接続によってさえコンピュータを母体とする装置18aへ通信可能に繋ぐことができる。コネクタ18bは、電動工具14から取り外される取り外し可能な携帯電池パックと同様の形状をなす。データ転送装置18は、電池パックと同じ仕方でコネクタ18bを電動工具14内に挿入することで電動工具14へ接続する。かくして、データ転送装置18’は、図1に示した装置18のまさに実質的インタフェース部品として機能するコネクタ18bとインタフェースケーブル18cとをもって工具14とのインタフェースを達成する。便宜上、以下の詳細な説明はデータ転送装置18の用途に関するものとする。
図1をさらに参照するに、システム10は電動工具14内に収容した第1の通信回路26を含む。第1の通信回路26は、電動工具14の給電端子22a、22bを介してデータ転送装置18内に含まれる第2の通信回路30と通信するよう設けてある。より詳しくは、給電端子22aは二重の目的に役立つ。給電端子22aは電動工具14と第1の通信回路26に電力を供給するのに用いるとともに、第1と第2の通信回路26、30間でデータを転送するのに用いる。
好適な実施形態では、システム10は第1の通信回路26と第2の通信回路30との間で双方向通信をもたらすよう設ける。例えば、動作パラメータや工具動作履歴情報等のデータや情報を第1の通信回路26から第2の通信回路30へダウンロード、すなわち転送することができる。同様に、アルゴリズム、プログラム、アルゴリズム及び/又はプログラム係数等のデータ及び情報を第2の通信回路30から第1の通信回路26へアップロード、すなわち転送することができる。さもなくば、システム10は第1の通信回路26と第2の通信回路30の間での一方向通信のみを提供するよう構成することもできる。例えば、一例を挙げるに、システム10は第1の通信回路26から第2の通信回路30へデータ及び情報を転送することにだけ設ける。別の事例では、システム10は第2の通信回路30から第1の通信回路26へデータ及び情報を転送することにだけ設ける。
図3は、図1に示した第1と第2の通信回路26、30の簡易ブロック図である。第1の通信回路26は、データ転送装置18と電動工具14の間の通信を制御するマイクロコントローラ34を含む。より具体的には、マイクロコントローラ34は第2の通信回路30内に含まれるコントローラ、好ましくはマイクロプロセッサ36と併せ動作し、第1と第2の通信回路26、30の間の通信を制御する。さもなくば、マイクロプロセッサ36は第2の通信回路30の外部装置、例えばラップトップやハンドヘルドコンピュータとすることもできる。
加えて、第1の通信回路26は少なくとも一つの電圧調整器38と電圧シフト検出回路42を含む。電圧調整器38は、マイクロコントローラ34に供給される電圧出力をマイクロコントローラ34の動作を可能にするのに適したレベルに維持する。好適な実施形態では、第1の通信回路26はさらに電圧調整器38の出力端とマイクロコントローラ34のポート34aとの間に接続した第1の抵抗R1を含む。ポート34aのインピーダンスはデフォルトでハイにしてあり、かくしてマイクロコントローラ34がポート34aの信号をロウに引き下げない限り第1の抵抗R1を通って電流が流れることはない。34aにおける信号がロウであるときは、電流は抵抗R1を通って流れよう。さもなくば、R1はポート34aのインピーダンスレベルに従って第1の通信回路26内で電流の流れを制御するのに適した任意の電気部品と置き換えることができる。例えば、R1はLEDやコイルやトランジスタと置き換えることもできる。それ故、第1の通信回路26の動作は第1の抵抗R1を使用するものとして説明するが、本発明の範囲内で、第1の抵抗R1をポート34aのインピーダンスをスイッチングしてコネクタ22aを通って流れる電流レベルをマイクロコントローラ34に制御させるに適した他の任意の電気部品で置き換えることもできる。
マイクロコントローラ34は、電動工具14の全ての動作面に関する情報とデータとプログラミングに適した電子メモリ46を含む。例えば、マイクロコントローラメモリ46は第2の通信回路30に転送すべきデータを記憶することができる。同様に、第2の通信回路30から転送するデータはマイクロコントローラメモリ46内に記憶させることができる。別の好適な実施形態では、第1の通信回路26はマイクロコントローラ34に対し外部にあるメモリ装置50を含む。メモリ装置50は、マイクロコントローラメモリ46とほぼ同じ方法でシステム10により利用する。本明細書においては、マイクロコントローラメモリ46を参照してシステム10を説明するが、マイクロコントローラメモリ46とメモリ装置50がシステム10の動作に関して交換可能であることは理解されたい。さらに別の好適な実施形態では、マイクロコントローラ34は第1と第2の通信回路26、30の間の通信制御に加え工具14の動作を制御する。
第2の通信回路30は、電池等の回路電源54と電圧シフト装置又は回路58を含む。好ましくは、電源54をデータ転送装置18内に置き、システム10の動作にはデータ転送装置18外部の電源を一切必要としないようにする。しかしながら、電源54はデータ転送装置18の外部に置き、本発明範囲内に止めることもできる。データ転送装置18を第2の通信回路30を含む取り外し可能な携帯電池パックとした場合、電池パック自体が電源54となる。電圧シフト装置58が、回路電源54が供給する電圧を調整する。加えて、電圧シフト装置58は調整電圧を第1の電圧レベルと第2の電圧レベルの間でシフトするよう設ける。電圧シフト装置58は、マイクロプロセッサ36により制御する。マイクロプロセッサ36は電圧シフト装置58を制御し、第1の通信回路26が第2の通信回路30にデータを転送するときに電圧シフト装置58の出力電圧がほぼ一定となるようにする。マイクロプロセッサ36はさらに電圧シフト装置58を制御し、第2の通信回路30が第1の通信回路26にデータを転送しているときに電圧シフト装置58の出力電圧を第1の電圧レベルと第2の電圧レベルの間で可変するようにしてある。
電圧シフト装置58は、好ましくは二つの電圧調整器と、トライアックや電界効果トランジスタ(FET;field effect transistor)や絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT;insulated gate bipolar transistor)やシリコン制御整流器(SCR;サイリスタ)等の電圧スイッチング素子を含む。さもなくば、電圧シフト装置58は二つの電圧レベル間でシフトする電圧を出力するのに適した任意の装置とすることもできる。電圧シフト装置58が出力する電圧は、調整或いは非調整とすることができる。
第2の通信回路30は、加えて第2の抵抗R2とデータ読み取り器66と例えば差動増幅器である差動回路70を含む。好適な実施形態では、データ読み取り器66は図3に示す如くマイクロプロセッサ36の外部に置く。好適な代替実施形態では、データ読み取り器66はマイクロプロセッサ36に組み込み、すなわち内蔵させる。差動回路70は、第2の抵抗R2にかかる電圧を表わす出力信号を生成し、ディジタル信号をデータ読み取り器66へ出力するのに適した任意の回路或いは装置とすることができる。より具体的には、差動回路70は第2の抵抗R2にかかる電圧変化に従って変化する信号を出力する。例えば、差動回路70は演算増幅器や差動比較器或いは信号調整装置とすることもできる。差動回路70の出力は好ましくはディジタル出力であるが、アナログ信号として本発明範囲内に止めることもできる。好適な代替実施形態では、データ読み取り器66は第2の通信回路30の外部にある。例えば、データ読み取り器66は差動回路70の出力端に接続するラップトップコンピュータやハンドヘルドコンピュータとすることもできる。
工具14の通信モードを開始するには、工具電源、例えば携帯電池パックを給電端子22a、22bとは切り離し、工具14から取り外す。データ転送装置18を次いで、工具14と給電端子22a、22bで接続する。上記の如く、データ転送装置18或いは代替的にはデータ転送装置18に繋いだコネクタ18bは工具14から取り外す工具電源と同様の形状としてあり、それを容易に電池パック容器19へ結合させることができるようにしてある。かくして、データ転送装置18或いは代替的にはコネクタ18bを工具14の容器19内に挿入し、工具電源と同じ仕方で給電端子22a、22bへ接続する。データ転送装置18或いはコネクタ18bを給電端子22a、22bへ接続したときに、回路電源54が第1の通信回路26へ電力を供給する。
電圧シフト装置58と第2の抵抗R2が、第2の通信回路30から第1の通信回路26へ出力される電圧を制御する。従って、第2の通信回路30から出力される電流は、電圧シフト装置58と第2の抵抗R2により制御された際に電圧出力の変化に従って影響を受けよう。さもなくば、第2の通信回路30から出力される電流を制御し、それによって第2の通信回路30が出力する電圧の変化に影響を及ぼすこともできる。好適な形態では、電圧シフト装置58と第2の抵抗R2が電圧及び/又は電流を制御し、第2の通信回路30が供給する電力をマイクロコントローラ34を動作可能とするに十分なものとする。加えて、電圧調整器38がマイクロコントローラ34に供給される電圧を調整する。第2の通信回路30が供給する電力は、マイクロコントローラ34を動作可能とするには十分であるが、モータ24を駆動するには不十分である。それ故、工具14が工具14に結合したデータ転送装置18との通信モードにあるときにはモータ24は動作しないことになる。さもなくば、第2の通信回路30はマイクロコントローラ34とモータ24の両方に十分な電力を供給することもできる。この実装例では、通信モード中に工具14を起動した場合にはデータ転送を中止するよう、マイクロコントローラ34をプログラムしてある。
マイクロコントローラ34が一旦動作可能になれば、マイクロコントローラ34はデータ読み取り器66へデータを転送するか或いは第2の通信回路30が転送するデータを受信するかのいずれか又はその両方が可能となる。好ましくは、システム10は双方向通信向けに用いる。本実施形態においてデータ読み取り器66にデータを転送する上で、第2の通信回路30はマイクロコントローラ34にデータについて問い合わせを行う。マイクロコントローラ34はそこで所定のデータ通信パターンでもってポート34aをハイ・インピーダンスとロウ・インピーダンス間で時系列的にパルス駆動し始める。例えば、ポート34aのパルス駆動パターンには特定のボーレートでパルス駆動するシリアルASCIIデータ形式を持たせることもできる。パルス駆動パターンには、マイクロコントローラ34からデータ読み取り器66へ転送するデータが含まれる。ポート34aの時系列的パルス駆動により、第1の抵抗R1にかかる電圧は同じ時系列パターンでもって第1の電圧と第2の電圧の間でシフトさせられる。例えば、第1の抵抗R1にかかる電圧はポート34aがパルス駆動されるのと同じ時系列パターンでもって0ボルトと5ボルトの間でシフトする。第1の抵抗R1にかかる電圧のシフトにより、第2の通信回路30から第1の通信回路26へ流れる電流は第1のレベルと第2のレベルの間でシフトする。従って、第2の通信回路30から第1の通信回路26へのシフト電流により、第2の通信回路30が第1の通信回路26へ供給する電圧は第1のレベルと第2のレベルの間で変化する。
より具体的には、電圧シフト装置58から引き出され第2の抵抗R2を流れる電流はポート34aのパルス駆動と同じ時系列パターンでもって第1のレベルと第2のレベルの間でシフトすることになる。第2の抵抗R2を流れる変化電流が、翻って第2の抵抗R2にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替える。第2の抵抗R2にかかる時系列的に切り替わる電圧もまた、ポート34aのパルス駆動と同じ時系列パターンを持つことになる。差動回路70は、第2の抵抗R2にかかる電圧を第2の抵抗R2にかかる電圧の第1と第2の電圧レベル間でのスイッチングに相関するディジタル信号へ分解する。ディジタル信号は、マイクロコントローラ34が転送しているデータを表わす。
例えば、ポート34aがハイ・インピーダンスであるときは、第1の抵抗R1を通って流れる電流はほぼ皆無であり、それによって第2の抵抗R2を通って流れる電流が第2の抵抗R2にかかる第1の電圧を生ぜしめる。その結果、差動回路70は第2の抵抗R2にかかる第1の電圧に対応するディジタル信号、例えばディジタルのロウ信号を出力する。その後、ポート34aがロウ・インピーダンスへ引き下げられたときに、電流は第1の抵抗R1を通って流れ、そのことが第2の抵抗R2を通って流れる電流に変化を生む。従って、第2の抵抗R2を流れる電流により、第2の抵抗R2にかかる電圧は第2の電圧へ変化する。差動回路70は第2の抵抗R2にかかる電圧降下の変化を検出し、第2の電圧、例えばディジタルのハイレベル信号に対応する信号を出力する。それ故、第2の抵抗R2にかかる電圧をポート34aにおけるインピーダンスの時系列的スイッチングに従って第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替えると、差動回路70の出力信号はディジタルのハイ信号とロウ信号の間で時系列的にスイッチングする。かくして、差動回路70のディジタル出力は工具14からデータ転送装置18へ転送される一連のデータストリームを表わす。
差動回路70からのディジタル信号は、そこでデータ読み取り器66へ入力される。データ読み取り器66はディジタル信号を一連のデータストリームとして解釈し、そのデータをメモリ装置74内に記憶する。一実施形態では、メモリ装置74はデータ読み取り器66内に含める。さもなくば、メモリ装置74はデータ読み取り器66の外部に置くこともできる。さらにまた、データ読み取り器66がラップトップ等の外部コンピュータ装置である場合、外部のコンピュータ装置には好ましくはマイクロコントローラ34から転送するデータを記憶するメモリが含まれよう。
データ転送装置18から工具14へデータを転送するには、第2の通信回路30は第2の通信回路30からマイクロコントローラ34へデータを転送すべき旨をマイクロコントローラ34へ発信する。マイクロプロセッサ36はそこで電圧シフト装置58に命じ、所定のデータ転送パターンに従って電圧シフト装置58が出力する電圧を第1の電圧レベルと第2の電圧レベル間で時系列的シフトさせるようにし、それによって転送対象データを表現させる。明瞭さと便宜を目的に、電圧シフト装置58の第1と第2の電圧出力レベルはここではそれぞれV1、V2と呼ぶことにする。電圧シフトパターンは、特定のボーレート或いは任意の他のデータ転送形式でシフトさせたシリアルASCIIデータを含ませることができる。
電圧シフト装置58が出力するシフト電圧が電圧調整器38を駆動し、マイクロコントローラ34へ電力を供給する。かくして、電圧調整器38は入力電圧範囲を受容する能力を有する。マイクロコントローラ34は、電圧シフト装置58の出力電圧がV1かV2又はV1とV2の間にあるときに完全に動作可能となる。第1の出力電圧V1は給電するに十分である、すなわちマイクロコントローラ34を動作可能とするに十分であるが、モータ24の動作を可能にするには不十分である。同様に、第2の出力電圧V2はマイクロコントローラ34を給電するには十分であるが、モータ24の動作を可能にするには不十分である。電圧シフト装置58が出力する時系列シフト電圧は、電圧シフト検出回路42にも入力される。電圧シフト検出回路42は、翻って第1のレベルと第2のレベルの間でシフトされる電圧信号を出力する。電圧シフト検出回路42が出力するシフト電圧信号は、電圧シフト装置58が出力する電圧のシフトパターンに追随する。電圧シフト検出回路42が出力する電圧信号はディジタルかアナログのいずれかにでき、ポート34bにてマイクロコントローラ34へ入力される。マイクロコントローラ34は時系列的にシフトされた信号を一連のデータストリームとして解釈し、適切な実行をとる。例えば、マイクロコントローラ34はデータをメモリ装置46内に記憶させることができたり、或いはマイクロコントローラ34はデータが命ずる或る種の動作を実行することができる。
電圧シフト検出回路42は、電圧シフト装置58の出力電圧をマイクロコントローラ34への入力に適したレベルへ変調するのに適した任意の回路とすることができる。一つの好適な実施形態では、電圧シフト検出回路42は図4に示す抵抗分圧器を備える。本実施形態では、電圧シフト検出回路42は第1の電圧シフト抵抗RVS1と第2の電圧シフト抵抗RVS2を含む。電圧シフト装置58からの電圧出力は、ノードAに入力される。RVS2にかかる電圧降下は点Bで検出され、マイクロコントローラ34のポート34bへ入力される。例えば、RVS1が62KΩで、RVS2が10KΩで、電圧シフト装置58の出力電圧が25Vと7Vの間でシフトする場合、ノードBの信号は3.5Vと0.5Vの間でシフトすることになる。かくして、電圧シフト検出回路42から出力された電圧信号は、マイクロコントローラ34への入力に適したものとなる。ノードBの信号は、マイクロコントローラ34がディジタル信号又はアナログ信号のいずれかとして読み取り解釈することができる。
図5は、電圧減算回路を含む電圧シフト検出回路42の別の好適な実施形態を示す。本実施形態では、電圧シフト検出回路42はツェナーダイオードDVS1と電圧シフト抵抗RVS3を含む。ツェナーダイオードDVS1は、電圧減算器として機能する。電圧シフト装置58から出力される電圧はノードAに入力され、次いで低減させられ、マイクロコントローラ34への入力に適した電圧レベルでノードBにおいてマイクロコントローラ34へ出力される。例えば、DVS1は10Vツェナーダイオードであり、RVS3は単純な抵抗であり、電圧シフト装置58の出力電圧は13.5Vと10.5Vの間でシフトされ、ノードBで出力される信号は3.5Vと0.5Vの間でシフトする。ノードBの信号は、アナログ或いはディジタルのいずれかとして読み取り解釈することができる。
図6は、ノードBにてマイクロコントローラ34へディジタル信号を出力するのに用いる比較器C1を含む電圧シフト検出回路42のさらに別の好適な実施形態を示す。本実施形態では、比較器C1に加え、電圧シフト検出回路42は電圧シフト抵抗RVS4と電圧シフト抵抗RVS5を含む。比較器C1はその反転入力端子に固定電圧基準Vrefを有し、その非反転入力端子は電圧シフト抵抗RVS4,RVS5間に接続してある。比較器C1が出力する電圧信号は、電圧シフト装置58から出力される電圧の時系列シフトパターンに相関して論理ハイレベルと論理ロウレベルの間でシフトする。例えば、RVS4が25KΩで、RVS5が10KΩで、Vrefは2.5Vで、電圧シフト装置58の出力電圧V1が8Vである場合、ノードBでの信号出力は論理ロウレベルとなる。しかしながら、電圧シフト装置58の出力電圧V2が9V以上である場合、そのときはノードBは論理ハイレベルとなろう。それ故、電圧シフト装置58から出力される電圧のV1とV2の間、すなわち8Vと9V以上との間のシフトが、ノードBに対応するパルス列を生成する。このディジタル信号は、マイクロコントローラ34によりポート34bにおいて読み取られ解釈される。好適な代替実施形態では、電圧シフト検出回路42には比較器C1は含まないが、マイクロコントローラ34には含まれる。
別の実施形態では、システム10をマイクロコントローラ34からデータ読み取り器66への一方向通信用に用いる。本実施形態では、一旦マイクロコントローラ34が動作可能とされると、マイクロコントローラ34は前記したのと同じ仕方でデータ読み取り器66へデータを即ダウンロード、すなわち転送する。
さらに別の好適な実施形態では、システム10は第2の通信回路30からマイクロコントローラ34への一方向通信用に用いる。本実施形態では、一旦マイクロコントローラ34の動作が動作可能とされると、第2の通信回路30は前記したのと同じ仕方でデータをマイクロコントローラ34へ即アップロード、すなわち転送する。
一方向性通信は本発明範囲内にあるが、双方向通信の方がより好適な実施となりそうであることは予想される。双方向通信により、工具14からの工具性能情報がダウンロード可能となるだけでなくマイクロコントローラ34の重要なプログラミングもまた容易に達成可能となる。
図7は、工具14の通信モードを開始する別の好適な実施形態を示すフローチャート200である。まず最初に、データ転送装置18を202に示す如く電源端子22a、22bへ接続する。マイクロコントローラ34はそこで電源54が出力する電圧が所定の閾値電圧、例えば6.5ボルトを超えるか又はそれ未満であるかを204に示す如く判定する。電源54の出力が閾値レベル未満である場合、マイクロコントローラ34は206に示す如く通信モードに入る。通信モードは、前記した双方向又は一方向通信モードのいずれかとすることができる。一旦通信モードに入ると、データは208に示す如く前述した仕方で第1の通信回路26と第2の通信回路30の間で転送される。電源54の出力が閾値レベル以上である場合、そのときはマイクロコントローラ34は通信モードには入らず、工具14の通常の動作モードは210に示す如く使用可能とされる。
図8は、工具14の通信モードを開始する別の好適な実装を示すフローチャート300である。まず最初に、302に示す如く、データ転送装置18を給電端子22a、22bへ接続する。マイクロコントローラ34は、次いで304に示す如く端子22aに電圧シフト信号が存在するかどうか判定する。すなわち、データ転送装置18を給電端子22a、22bに接続したときに、マイクロコントローラ34は端子22aにほぼ定常の電圧信号、例えば直流信号、或いはシフト電圧信号、例えば交流信号が存在するかどうか判定する。端子22aの信号がシフト信号である場合、そのときはマイクロコントローラ34は306に示す如く通信モードに入る。通信モードは、前述の双方向又は一方向通信モードのいずれともすることができる。一旦通信モードに入ると、308に示す如く、データは前記した仕方で第1の通信回路26と第2の通信回路30の間で転送される。端子22aでの信号が定常信号である場合、そのときはマイクロコントローラ34は通信モードに入らず、工具14の通常の動作モードが310に示す如く使用可能とされる。
データ転送装置18が取り外し可能な携帯電池パックであるさらに別の好適な実施形態では、本システム10は電池パックの給電端子22a、22bへの接続時に即データを転送する。例えば、工具14への電池パックの挿入時に即マイクロコントローラ34は第2の通信回路30へデータをダウンロードする。同様に、第2の通信回路30からのデータは工具14への電池パックの挿入時に第1の通信回路26へ即アップロードすることができる。さらなる実例として、双方向通信は、データ転送装置18すなわち第2の通信回路30を含む電池パックの給電端子22a、22bへの接続時にも即発生させることができる。双方向通信は、データ読み取り器66にデータを即ダウンロードし、続いてダウンロード完了時に即マイクロコントローラ34へデータをアップロードするか、或いはその逆により行なうことができる。本実施形態では、電池パックはマイクロコントローラ34を即座に使用可能とするだけでなく、工具14に即座に動作電力を供給しもする。それ故、どんな通信モードにあっても、マイクロコントローラ34は工具14の動作を試みた場合にデータの転送を中止或いは停止しよう。
本システム10は、かくして工具の分解を必要とすることなく電動工具のハウジング内に配置された電子部品との一方向或いは双方向通信をもたらす手段を提供する。その結果、重要な工具プログラミングは工具14を一切分解することなく迅速かつ簡単に達成することができる。このことは、工具14の製造を著しく簡単化する。まさに重要なことではあるが、記憶した工具操作/性能情報は工具14を一切分解することなく迅速かつ簡単にダウンロードすることができる。
本発明の説明はその性質上単に例示的であり、かくして本発明の主旨から逸脱しない変形例は本発明範囲内にあることを意図するものである。この種の変形は、本発明の精心ならびに範囲から逸脱するものとして見なしてはならない。
本発明の好適な実施形態に従いコードレス電動工具に対しデータを通信するシステムの簡易ブロック図である。 図1に示したシステムの好適な代替実施形態の簡易ブロック図である。 図1に示した第1の通信回路と第2の通信回路の簡易ブロック図である。 図3に示した電圧シフト検出回路の好適な実施形態を示す簡易略図である。 図3に示した電圧シフト検出回路の別の好適な実施形態を示す簡易略図である。 図3に示した電圧シフト検出回路のさらにもう一つの好適な実施形態を示す簡易略図である。 工具の通信モードを開始させる別の好適な実施形態を示すフローチャートである。 工具の通信モードを開始させるさらに別の好適な実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
10 システム
14 電動工具
18、18’ データ転送装置
18a コンピュータを母体とする装置
18b コネクタ
18c インタフェースケーブル
19 電池パック容器
22a、22b 給電端子
24 モータ
26 第1の通信回路
30 第2の通信回路
34 マイクロコントローラ
34a、34b ポート
36 マイクロプロセッサ
38 電圧調整器
42 電圧シフト検出回路
46 メモリ
50 メモリ
54 回路電源
58 電圧シフト装置
66 データ読み取り器
70 差動回路
74 メモリ

Claims (59)

  1. コードレス電動工具とホスト装置の間でデータを通信する方法であって、
    前記ホスト装置を前記工具の少なくとも一つの電池端子へ接続するように、前記ホスト装置を前記工具の電池パック容器内に挿入することと、
    工具通信モードへ入ることと、
    前記電動工具と前記ホスト装置の間でデータを転送することとを含む、方法。
  2. 前記ホスト装置を挿入することは、通信回路を含む取り外し可能な電池パックを前記電池パック容器内に挿入することで、前記通信モードと工具動作モードの両方の期間中に前記電池パックを用いて前記工具へ電力を供給する前記挿入することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記データを転送することは、前記工具からを前記ホスト装置へデータを転送するために、前記ホスト装置が前記工具へ供給する電圧と電流のうちの少なくとも一方を第1のレベルと第2のレベルの間で可変することを含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記ホスト装置が前記工具へ供給する電圧を可変することは、前記工具内の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替えることを含む、請求項3記載の方法。
  5. 前記ホスト装置が前記工具へ供給する電圧を可変することはさらに、前記工具の抵抗にかかる前記電圧を時系列的に切り替えることの結果として前記ホスト装置内の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替えることを含む、請求項4記載の方法。
  6. 前記ホスト装置から前記工具へ供給する電圧を可変することはさらに、前記ホスト装置の抵抗にかかる時系列的に切り替わる電圧を、前記工具から前記ホスト装置へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解することを含む、請求項5記載の方法。
  7. 前記ホスト装置が前記工具へ供給する電圧を可変することはさらに、前記工具から前記ホスト装置へ転送する前記データをデータ読み取り器内に記憶させることを含む、請求項6記載の方法。
  8. 前記データを転送することは、前記ホスト装置から前記工具へデータを転送するために、前記工具のマイクロコントローラへの電圧信号を第1の電圧と第2の電圧の間でシフトさせることを含む、請求項1記載の方法。
  9. 前記マイクロコントローラへの電圧信号をシフトさせることは、前記ホスト装置から前記工具へ供給する電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的にスイッチングすることを含む、請求項8記載の方法。
  10. 前記マイクロコントローラへの電圧信号をシフトさせることはさらに、前記ホスト装置から前記工具へ供給する時系列的にスイッチングする電圧を前記ホスト装置から前記工具へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解することを含む、請求項9記載の方法。
  11. 前記マイクロコントローラへの電圧信号をシフトすることはさらに、
    前記ディジタル信号を前記マイクロコントローラへ入力することと、
    転送データを工具のメモリ装置に記憶させることとを含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記データを転送することは、
    前記工具から前記ホスト装置へデータを転送するために、前記ホスト装置から前記工具へ供給する電圧と電流のうちの少なくとも一方を第1のレベルと第2のレベルの間で可変することと、
    前記ホスト装置から前記工具へデータを転送するために、前記工具のマイクロコントローラへの電圧信号を第1の電圧と第2の電圧の間でシフトさせることとを含む、請求項1記載の方法。
  13. 前記通信モードへ入ることは、前記ホスト装置が前記工具へ供給する電力レベルが所定閾値未満であるかどうかを判定することを含む、請求項1記載の方法。
  14. 前記通信モードへ入ることはさらに、前記電力レベルが前記閾値未満である場合に前記通信モードへ入ることを含む、請求項13記載の方法。
  15. 前記ホスト装置を挿入することは、前記ホスト装置のコネクタを前記電池パック容器内に挿入することで、前記コネクタを前記取り外し可能な電池パックとほぼ同様の形状とし、前記ホスト装置の通信回路に通信可能に繋ぐ前記挿入することを含む、請求項1記載の方法。
  16. コードレス電動工具からデータ受信装置へデータをダウンロードする方法であって、
    前記電動工具から電池パックを取り外すことと、
    前記電池パックを前記電動工具内に接続するのとほぼ同じ仕方で前記データ受信装置を前記電動工具へ接続し、それによって前記工具の動作期間中に前記工具を前記電池パックへ接続するのに用いる前記電動工具の少なくとも一つの給電端子へ前記データ受信装置を接続することと、
    前記工具から前記データ受信装置へデータを転送するために、前記データ受信装置が前記工具へ供給する電圧と電流のうちの少なくとも一方を第1のレベルと第2のレベルの間で時系列的に切り替えることと、
    前記工具から前記データ受信装置へ転送する前記データをデータ読み取り器内に記憶させることとを含む、方法。
  17. 前記データ受信装置が前記工具へ供給する電圧を時系列的に切り替えることは、前記工具内の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替えることを含む、請求項16記載の方法。
  18. 前記データ受信装置が前記工具へ供給する電圧を時系列的に切り替えることはさらに、前記工具の抵抗にかかる前記電圧を時系列的に切り替えることの結果として前記データ受信装置内の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替えることを含む、請求項12記載の方法。
  19. 前記データ受信装置が前記工具へ供給する電圧を時系列的に切り替えることはさらに、前記データ受信装置の抵抗にかかる時系列的に切り替わる電圧を、前記工具から前記データ受信装置へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解することを含む、請求項18記載の方法。
  20. 前記工具から前記データ受信装置へ転送する前記データを記憶することは、
    前記ディジタル信号を前記データ読み取り器へ転送することと、
    前記データを前記データ読み取り器のメモリ装置内に記憶させることとを含む、請求項19記載の方法。
  21. プログラミング装置からコードレス電動工具へデータをアップロードする方法であって、
    前記電動工具から電池パックを取り外すことと、
    前記電池パックを前記電動工具内に接続するのとほぼ同じ仕方で前記プログラミング装置を前記電動工具に接続し、それによって前記工具の動作期間中に前記工具を電源へ接続するのに用いる前記工具の少なくとも一つの給電端子へ前記プログラミング装置を接続することと、
    前記プログラミング装置から前記工具へデータを転送するために、前記工具のマイクロコントローラへの電圧を第1のレベルと第2のレベルの間で時系列的に切り替えることと、
    前記プログラミング装置から前記工具へ転送する前記データを前記工具のメモリ装置内に記憶することとを含む、方法。
  22. 前記マイクロコントローラへの電圧信号を時系列的に切り替えることは、前記プログラミング装置から前記工具へ供給する電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的にスイッチングすることを含む、請求項21記載の方法。
  23. 前記マイクロコントローラへの電圧信号を時系列的に切り替えることはさらに、前記プログラミング装置から前記工具へ供給する時系列的にスイッチングする電圧を、前記プログラミング装置から前記工具へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解することを含む、請求項22記載の方法。
  24. 前記プログラミング装置から前記工具へ転送する前記データを記憶することは、前記マイクロコントローラへ前記ディジタル信号を入力することを含む、請求項23記載の方法。
  25. コードレス電動工具との間でデータを通信するシステムであって、
    前記工具の取り外し可能な電池パックと交換可能に設けられ、前記工具の少なくとも一つの給電端子に接続されるようにするホスト装置で、前記電池パックを用いて前記電動工具の動作期間中に前記電動工具へ給電する前記ホスト装置と、
    前記工具内に含まれ、前記ホスト装置が前記工具へ供給する電圧を第1のレベルと第2のレベルの間で可変するよう設けられ、前記工具から前記ホスト装置へデータを転送する第1の通信回路と、
    前記ホスト装置内に含まれ、前記工具のマイクロコントローラへの電圧信号を第1のレベルと第2のレベルの間で可変し、前記ホスト装置から前記工具へデータを転送する第2の通信回路とを備える、システム。
  26. 前記第1の通信回路は第1の抵抗と、該第1の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替えるよう設けたマイクロコントローラを含む、請求項25記載のシステム。
  27. 前記第2の通信回路は第2の抵抗を含み、前記第1の抵抗にかかる電圧を時系列的に切り替えることの結果として該第2の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替える、請求項26記載のシステム。
  28. 前記第2の通信回路はさらに、前記第2の抵抗にかかる時系列的に切り替わる電圧を前記工具から前記ホスト装置へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解するよう設けた差動回路を含む、請求項27記載のシステム。
  29. 前記第2の通信回路はさらに、メモリ装置と前記ディジタル信号を受信して前記メモリ装置内に前記データを記憶させるよう設けたデータ読み取り器を含む、請求項28記載のシステム。
  30. 前記第2の通信回路はさらに、前記ディジタル信号を受信して前記データを記憶するよう設けた遠隔コンピュータ装置へ接続するよう設けた、請求項28記載のシステム。
  31. 前記第2の通信回路は、該第2の通信回路から前記第1の通信回路へ供給する電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的にスイッチングするよう設けた電圧シフト装置を含む、請求項25記載のシステム。
  32. 前記第1の通信回路は、前記第2の通信回路から前記第1の通信回路へ供給する時系列的にスイッチングする電圧を、前記ホスト装置から前記工具へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解するよう設けた電圧シフト検出回路を含む、請求項31記載のシステム。
  33. 前記第1の通信回路はさらにメモリ装置を含み、前記マイクロコントローラは前記ディジタル信号を受信しそれの表す前記データを前記メモリ装置内に記憶させるよう設けた、請求項32記載のシステム。
  34. 前記ホスト装置は前記第2の通信回路を含む取り外し可能な電池パックを備える、請求項25記載のシステム。
  35. 前記ホスト装置は通信回路を含むコンピュータを母体とする装置に通信可能に繋いだコネクタを備え、該コネクタは前記電池パックとほぼ同様の形状とした、請求項25記載のシステム。
  36. 前記マイクロコントローラはさらに、前記第2の通信回路が前記第1の通信回路へ供給する電力が所定の閾値レベル未満であるかどうかを判定するよう設けた、請求項26記載のシステム。
  37. 前記マイクロコントローラはさらに、前記電力レベルが前記所定レベル未満である場合に通信モードへ入るよう設けた、請求項36記載のシステム。
  38. データ転送装置と通信するよう設けたコードレス電動工具であって、
    前記工具が動作モードにあるときに前記工具に給電するのに用いる取り外し可能な電池パックと、
    前記電池パックとデータ転送装置のいずれかを交換可能に保持するよう設けた電池パック容器と、
    前記容器内にあって、前記工具が前記動作モードにあるときは前記電池パックへ、また前記工具が通信モードにあるときは前記データ転送装置へ接続するよう設けた少なくとも一つの給電端子と、
    前記電動工具内に収容され前記給電端子に接続した第1の通信回路で、前記給電端子を介して前記データ転送装置と通信するよう設けた前記第1の通信回路とを備える、工具。
  39. 前記第1の通信回路はさらに、前記データ転送装置内の抵抗にかかる電圧を第1のレベルと第2のレベルの間で時系列的に可変し、前記工具から前記データ転送装置へデータを転送するよう設けた、請求項38記載の工具。
  40. 前記第1の通信回路は、前記第1の通信回路内の抵抗にかかる電圧を第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的に切り替え、それによって前記データ転送装置内の前記抵抗にかかる前記電圧を時系列的に可変し、前記工具から前記データ転送装置へ前記データを転送するよう設けたマイクロコントローラを含む、請求項39記載の工具。
  41. 前記第1の通信回路はさらにメモリ装置を含み、前記マイクロコントローラは前記ディジタル信号を受信し、それの表す前記データを前記メモリ装置内に記憶させるよう設けた、請求項40記載の工具。
  42. 前記第1の通信回路はさらに、第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的にシフトさせる電圧を前記データ転送装置から受け取って前記データ転送装置から前記工具へデータを転送するよう設けた、請求項38記載の工具。
  43. 前記第1の通信回路はさらに、前記データ転送装置から受け取った前記時系列的にシフトさせる電圧を、前記ホスト装置から前記工具へ転送する前記データを表わすディジタル信号へ分解するよう設けた電圧シフト検出回路を含む、請求項42記載の工具。
  44. 前記ホスト装置は、第2の通信回路を含む取り外し可能な電池パックを備える、請求項38記載の工具。
  45. 前記ホスト装置は、通信回路を含むコンピュータを母体とする装置へ通信可能に繋いであり、前記コネクタは前記電池パックとほぼ同様の形状とした、請求項38記載の工具。
  46. 前記マイクロコントローラはさらに、第2の通信回路が前記第1の通信回路へ供給する電力が所定の閾値レベル未満であるかどうかを判定するよう設けてあり、前記第2の通信回路は前記ホスト装置内に含めた、請求項40記載の工具。
  47. 前記マイクロコントローラはさらに、前記電力レベルが前記所定レベル未満である場合に通信モードへ入るよう設けた、請求項46記載の工具。
  48. 前記通信回路はさらに、
    前記データ転送装置内の抵抗にかかる電圧を第1のレベルと第2のレベルの間で時系列的に可変し、前記工具から前記データ転送装置へデータを転送し、
    第1の電圧と第2の電圧の間で時系列的にシフトさせた電圧を前記データ転送装置から受け取り、前記データ転送装置から前記工具へデータを転送するよう設けた、請求項38記載の工具。
  49. コードレス電動工具とホスト装置の間でデータを通信する方法であって、
    該ホスト装置を前記工具の少なくとも一つの電池端子へ接続するように、前記ホスト装置を前記電動工具の電池パック容器内に挿入することで、前記電池パック容器は取り外し可能な電池パックを工具動作モード期間中保持するよう設けた前記挿入することと、
    前記ホスト装置が前記工具へ供給する電力レベルが所定の閾値未満であるかどうかを判定することと、
    前記電力レベルが前記閾値未満である場合に通信モードへ入ることと、
    前記通信モードに入るときに、前記電動工具と前記ホスト装置の間でデータを転送することとを含む、方法。
  50. 前記ホスト装置を挿入することは、通信回路を含む取り外し可能な電池パックを前記電池パック容器内に挿入することで、前記工具動作モード期間中に前記電池パックを用いて前記工具へ電力を供給する前記挿入することを含む、請求項49記載の方法。
  51. 前記ホスト装置を挿入することは、前記ホスト装置のコネクタを前記電池パック容器内に挿入することを含み、前記コネクタは前記取り外し可能な電池パックとほぼ同様の形状とし、前記ホスト装置の通信回路に通信可能に繋いだ、請求項49記載の方法。
  52. 前記データを転送することは、前記通信モードへ入るときに前記工具から前記ホスト装置へデータを即ダウンロードすることを含む、請求項49記載の方法。
  53. 前記データを転送することは、前記通信モードに入るときに前記ホスト装置から前記工具へデータを即アップロードすることを含む、請求項49記載の方法。
  54. 前記データを転送することは、前記通信モードへ入るときに前記ホスト装置と前記工具の間で双方向データ転送を即交換することを含む、請求項49記載の方法。
  55. 前記データを転送することは、前記工具の動作モードを起動した場合にデータ転送を中止することを含む、請求項49記載の方法。
  56. コードレス電動工具とホスト装置との間でデータを通信する方法で、前記コードレス電動工具が給電端子結線付き容器と、該容器に取り付けて前記給電端子結線との電気的接続をなすよう設けた取り外し可能な電池パックと、前記給電端子結線と通信する内部モジュールとを有する前記方法であって、
    前記工具の前記容器から前記電池パックを取り外すことと、
    ホスト装置の少なくとも一部を前記工具の前記給電端子結線へ結合することと、
    前記ホスト装置と前記工具内の前記モジュールとの間の情報転送を容易にするために、前記ホスト装置を用いることとを含む、方法。
  57. 前記ホスト装置の一部を前記給電端子結線へ結合することは、前記ホスト装置を前記容器内に挿入することで、該ホスト装置を前記電池パックとほぼ同様の形状とした前記挿入することを含む、請求項56記載の方法。
  58. 前記ホスト装置を挿入することは、通信回路を含む取り外し可能な電池パックを前記電池パック容器内に挿入することで、前記電池パックを前記工具動作モード期間中に前記工具へ電力を供給するのに用いる前記挿入することを含む、請求項57記載の方法。
  59. 前記ホスト装置を挿入することは、前記ホスト装置のコネクタを前記電池パック容器に挿入することで、前記コネクタは前記取り外し可能な電池パックとほぼ同様の形状とし、前記ホスト装置の通信回路に通信可能に繋ぐ前記挿入することを含む、請求項58記載の方法。
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