JP2005210907A - 心土層掘削作業機 - Google Patents

心土層掘削作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005210907A
JP2005210907A JP2004018157A JP2004018157A JP2005210907A JP 2005210907 A JP2005210907 A JP 2005210907A JP 2004018157 A JP2004018157 A JP 2004018157A JP 2004018157 A JP2004018157 A JP 2004018157A JP 2005210907 A JP2005210907 A JP 2005210907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
work
excavation
claw plate
subsoil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004018157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4579551B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Sugano
祥孝 菅野
Takeshi Shimomura
剛 下村
Michiharu Usami
道春 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd
Priority to JP2004018157A priority Critical patent/JP4579551B2/ja
Publication of JP2005210907A publication Critical patent/JP2005210907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4579551B2 publication Critical patent/JP4579551B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

【課題】 圃場の心土層の膨軟化を図り、圃場土の乾燥を促進するための作業機で、心土破砕とともに、圃場表面に排出されるれき土の量を極めて少なくできる作業機を提供することを目的とする。
【解決手段】 作業機を構成する作業機フレームにビームナイフを取付けて構成した心土層掘削作業機において、下端部にチゼルをもち、上端部が作業機フレームに対して取付けられているビームと、このビームに対して取付けられている掘削爪板を備え、前記掘削爪板は少なくともチゼル表面に連続した掘削面部と、この掘削面部の上部位置に形成された分割爪板とを備え、掘削面部により掘削された掘削土が上昇する上端部で前記分割爪板により掘削土が作業進行方向の左右に分割されて圃場表面に排出される土の量を極力抑えることができるように構成したことを特徴とする心土層掘削作業機。
【選択図】 図3

Description

本発明は、心土層掘削作業機に関し、さらに詳しくは、心土の掘り起こしと、掘削されたれき土が圃場表面上に排出される量を抑えるか、少なくともその排出量に制限を加えるようにして中耕作業にも用いることができるようにした心土層掘削作業機に関する。
周知のように、わが国高温多雨地帯に属するため、農業生産の基盤となる圃場は余剰水分の処理が重要であって、圃場の環境を改善するためには土壌の排水を図るばかりでなく、土壌を乾燥させることが必要である。
そのために、欧米の機械化された農業に採用されているボトムプラウ作業機を用いた反転耕法がわが国でも採用されているが、元来集約農業であるわが国の農業ではその普及が遅々として進まないのが現状である。
特に、本州以南では亜熱帯に近い気候であるので土壌の乾燥の促進を図る上で反転耕法を採用すべきであるが、本州の多くの農家の営農規模は北海道のそれに比較して小さく、ボトムプラウ作業機は普及するに至っていないのである。
また、圃場土壌の排水を促進する作業機としてサブソイラ作業機が採用されている。これは土壌中にスリット状の深い溝を形成して硬化層や心土層の一部を破砕し、このスリット状の空間に圃場の余剰水を硬化層以下の心土層中に導くようにしたものである。
ところが、サブソイラ作業機は圃場の土中にスリット状の空間を形成するだけで、いわば、部分深耕の一つではあるが、耕起機能はもたないために圃場表面の乾燥は図ることができるが、圃場の表土下の深い位置での土壌を積極的に乾燥させる機能は持ち合わせていない。
また、先に本願出願人が提案した数々の掘削作業機、サブソイルディガープラウ作業機は掘削爪を1つのユニットとしてこれを作業機フレームに取付けて圃場に対して掘削、耕耘するようにしたものである。
特開平9−322601号公報 特開2000−270602号公報
上述の先行技術に係る作業機は、何れも作業機を構成する作業機フレームに前記耕耘爪板が作業進行方向に向って横一列の配列構成になったものである。これらの作業機でも圃場土壌の排水、乾燥を促す上では大変有効であるが、掘削反転刃を深い位置に潜り込ませての作業のためサブソイラ作業機に比較して抵抗は小さいながらも、他の作業機に比較して作業牽引抵抗が大きく、わが国の殆どの農家で使用されているトラクタではその作業を行うことができない。敢えて作業を行うとすれば掘削反転爪板の数を単数にした作業機が使用できるに留まっている。これでは圃場区画の拡大により大規模化された農業経営には適さない。
また、前記作業機は心土の掘起作業には適しているが、圃場表面に存在する夾雑物、たとえば、雑草や収穫後の切り株などの埋没作業を行うには適していない。
さらにまた、作付け後の中耕作業に用いることで圏根域の拡大や余剰水の排除、さらにはこの余剰水を心土部分に蓄えることで乾燥にも強い圃場環境の整備にも貢献することができるのであるが、中耕作業に用いた場合、圃場表面に排出されたれき土が隣り合った畝の作物、とくに発芽間もない作物の上まで飛び散ることに注意が必要になり、放擲域を制限することが必要になる。
また、掘削跡に形成される溝空間の開放口が大きい場合、畑圃場ではさして問題は生じないが、水田圃場の場合には後に田植え機による作業を行う際に田植え作業機の轍が前記溝空間の開放口に陥没することがあって、その作業を困難にすることがあった。即ち、前記溝空間の開放口は作業後の時間的な経過とともに閉塞されるのであるが、経過後にあってもその開放口部分は他所に比較して土が柔らかくなっているので田植え作業機の轍がそれと一致することで轍が陥没することがあった。
また、従来の作業機では圃場表面に排出されるれき土の量が多いことが原因して、整地、均平作業に多くの労力を必要としており、心土の再生には都合がよくても、圃場表面の仕上げ作業にはサブソイラ作業機以上の労力を要している。
そこで、本発明は通気性、透排水性が悪く、栄養分が少ない疲弊気味の心土が圃場表面に排出されるのを最小限にとどめ、好ましくはその表面に排出されることなく作土層中に混和されるようにし、これにより、作土層と心土層にまたがった水の流れる道を形成し、加えて圃場表面における排出土による畝状の凸部の形成を抑えて、圃場表面の整地、均平作業を容易にし、犂床の一定深さを向上し、さらには、中耕作業では隣り合った畝の作物に排出土が被さるなどの問題の改善を図ることができ、さらには、掘削溝が原因する作業上の不都合をも併せ解決しようとしたものである。
上述のような課題を解決するために、本発明は、作業機を構成する作業機フレームにビームナイフを取付けて構成した心土層掘削作業機において、下端部にチゼルをもち、上端部が作業機フレームに対して取付けられているビームと、このビームに対して取付けられている掘削爪板と、前記掘削爪板の上部位置に分割爪板を備え、前記掘削爪板は少なくともチゼル表面に連続した掘削面部をもち、掘削面部により掘削された掘削土が上昇する上端部で前記分割爪板により掘削土が作業進行方向の左右に分割排土されて圃場作土層中に混和できるように構成したことを特徴とするものである。
これにより、通気性、透排水性が悪く、栄養分が少ない疲弊気味の心土が圃場表面に排出されるのを最小限にとどめ、好ましくはその表面に排出されることなく作土層中に混和されるようにし、これにより、作土層と心土層にまたがった水の流れる道を形成し、加えて圃場表面における排出土による畝状の凸部の形成を抑えて、圃場表面の整地、均平作業を容易にし、さらには、中耕作業では隣り合った畝の作物に排出土が被さるなどの問題の改善を図ることができ、さらには、掘削溝が原因する作業上の不都合をも解決することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の作業機によれば、圃場の心土層に対して掘削して空間、あるいは少なくとも膨軟化状態とした空間を形成することができ、これにより圃場表面はもちろん土壌が含む余剰水を透排水させることができる。
また、チゼルにより掘削され、掘削爪板で掘削とともに上昇させられるれき土は分割爪板により作業進行方向の左右に分割されて作土層内部に混和されることになり、圃場表面に排出されるれき土は極めて少なく、れき土による高い畝状の山を形成することがなく、圃場表面の仕上げ作業を容易にしている。さらに、掘削作業中の土の抱き込みが少なくなく、トラクタの上下移動が少ないことから犂床の深さが一定になる。
また、分割爪板は土の持上げ作用がほとんどなく圃場表面にれき土を放擲することがないので中耕作業に用いることができ、心土が劣悪な土質や、礫の多い土質場合に作土表面に作土として好ましくない土を持上げることがない。
以下、本発明の実施の形態について添付した図1ないし、図8に沿って説明する。これらの図において符号100は本発明に係る心土層掘削作業機全体(以下、作業機と略称する)を示し、この作業機100は作業幅方向に沿って長い作業機フレーム10と、この作業機フレーム10の作業幅方向の中央位置に立設されているセンターマスト11、さらに、このセンターマスト11の両脇にあってセンターマストとは逆に下方に伸びるロアアーム12が設けてあり、ロアアーム12の先端部にはトラクタのもつロアリンクLのヒッチピン12Aが取付けてある。
前記センターマスト11の先端部13Bにはボルト13AによりトラクタのもつアッパリンクUをヒッチするためのヒッチ座13が枢着されていて、このヒッチ座13は前記ボルト13Aを中心とした回転を止めるボルト孔をもち、前記センターマスト11の先端部13Bに穿ってあるボルト孔13X、13Yの何れかを選択して先端部13Bに対するヒッチ座13の姿勢を固定できるようになっている。これはアッパリンクのヒッチ点を選択するためであって、作業条件や、作業機の圃場間移動の場合に使用される。
そして、前記作業機フレーム10にはこれから説明する掘削爪板20を取付けるための取付け座アーム15が取付けられており、この取付け座アーム15は前記作業機フレーム10に対して締着されているフランジ16から延びている。このフランジ16は作業機フレーム10の外周のうち半周を囲む形状で「く」型をしたもので、このフランジ16に対して前記取付け座アーム15が作業進行方向の後方に向かって延びた板状のもので形成されている。このフランジ16に対して作業機フレーム10の残る半周分を囲む「く」型のフランジ16が宛がわれ、その上下両端部をボルト17が貫き、これらを締着することで作業機フレーム10に対して取付けられている。
この取付け座アーム15はセンターマスト11を中心として、その後方に延びたものと、作業幅方向の左右に一つづつ設けてあり、言い換えると、3本の掘削爪板20を装備することができるようになっている。いわゆる3本爪装備の作業機を構成している。
前記取付け座アーム15の端部が取付け座アーム15Aになっており上下に穿ったボルト15Bにより掘削爪板20をビーム21の上端部21Uを取付け得るようになっている。
このビーム21はその上端部21Uの前縁(作業進行方向の前側の縁)は側面視上直線状であり、この前縁に連続して中間部21Cと作業進行方向に突き出した下端部21Sとの間を結んで弧を描いた曲線状になっている。その下端部21Sにはベッド22Aを介してチゼル22が取付けられて、掘削作業時に先頭位置となって掘削作業を行うようになっている。
このビーム21には前記上端部21U、中間部21Cの前縁に沿った形状の弧を描いた板状の掘削爪板20を構成する爪板23が取付けられる。この爪板23の裏側には適当な間隔で取付けられている一対の取付け板片23A、23Aが複数組あり、これらの取付け板片23Aがビーム21を両側面側から挟む状態におかれてビーム21にボルトにより取付けられている。
この爪板23は金属板、あるいは金属板にプラスチックス板を固定したものなどで形成されたものである。
さらに、爪板23はビーム21の上端部21U近くまでせり上がっておらず、中間位置まで延びた形状になっており、その上端部23Uに分割爪板25が起立した状態で取付けられている。
また、符号24はビーム21に取付けられてチゼル21が通過跡に形成される掘削空間周囲、さらに膨軟化して余剰水の透水、排水を促すための破砕ウイングを示している。
また、爪板23にはその裏面に適当な間隔で数組の取付け板片23A、23Aがビーム21を挟むことができる間隔を保って溶接などにより固定されていて、この一対の取付け板片23A、23Aは板片が並列配置されたものほか、断面形状がL型形状のブラケットの一辺が、さらに、残る他の一辺がビーム21の片面に宛がわれてボルトなどにより固定されたもの、あるいは逆U字型の取付け板片を用いて爪板23をビーム21に取付けることができるようにすることもできる。
この爪板23には、ビーム21の前側の曲線縁に沿った形状であり、前述のようにビーム21の高さ方向の中間位置までせり上がり、この爪板23の幅方向の中央位置に分割爪板25が前記ビーム21の前縁に取付けられている。
この分割爪板25の前縁25Mは略直立状態であって、前縁25Mの下端部25Sは前記爪板23の上端部に設けた切込み23Kの中に嵌められ、位置決めされている。
また、分割爪板25はその背面において突出した取付けアーム25Aを介してビーム21に取付けられている。
この分割爪板25の前縁25Mは作業機100を構成した状態では、また、作業進行中の姿勢では略垂直な状態になっていて、その左右両側に上昇する土を分割して排出できるようになっている。この分割爪板25により圃場表面に排出される土は、放擲板による片側に排出にする作業機に比較して、圃場表面に平均されたれき土が局部的に高い畝を形成することがない。
以上は、分割爪板25は前縁25Mが作業姿勢においては略垂直状態になるようにしたものであるが、この分割爪板25に代えて、図5、図6に示す掘削分割爪板30であっても、心土を破砕して、膨軟状態にすることができる。
すなわち、この掘削分割爪板30は、前記ビーム21の下端部21Sからビーム21の上端部21Uの下部分にかけての高さ寸法をもち、側面視上「く」形をしていて、ビーム21と同じか、あるいは、作業幅方向ではビームよりやや厚い幅方向の寸法をもっている。
この掘削分割爪板30は下端部31Sと、上端部31Uの側面に一対の支持アーム片31H、31Hをもち、この一対の支持アーム片31H、31H間で前記ビーム21を挟む状態にしてボルト取付けできるようになっている。
この掘削分割爪板30はその前縁31Mの中間部が尖端部31Pになっていて、この尖端部31Pを中心に上前縁31Mu、下前縁31Msとに分割されている。
この尖端部31Pを中心として上前縁31Muは作業進行方向と直角な面に対してやや後方に傾斜した状態であり、下前縁31Msは前記上前縁31Muの傾斜に比較してさらに傾斜角度が大きく、両者の傾斜角度は尖端部31Pと対対称点にしたとき左右対称形状になっている。
次に、本発明による心土層掘削作業機100を用いた作業について説明する。先ず、図3に示すように作業機100はトラクタTに3点リンク機構により装着されて作業に供されるものであって、実際の作業状態における掘削爪板20、分割爪板25の状態は図7に示すところである。
この図においてチゼル22が心土層Zの深い位置に存在するようにトラクタTを操作して作業機100の高さを決める。このとき理想的には掘削爪板20を構成する爪板23の上端部が心土層の上端部、言い換えると、作土層Yの深い位置にあることであるが、実際の圃場では高さ方向に図示状態とは違った状態になることがある。
さらに、このとき爪板23の上端部に位置している分割爪板25は作土層Yに位置している。詳しくは、分割爪板25の上端部25Uが作土層Yの上層にある。
この状態で、トラクタTに装着された作業機100は圃場の心土破砕作業を行うのであって、掘削爪板20を構成しているチゼル22が作業順序としては最先端位置ある関係から、先ず、チゼル22の作業面が作業進行方に対して次第に上がる登り勾配状態になっているので、深い位置の心土を破砕しながら、破砕したれき土を上方に押し上げる。心土の破砕はチゼル22の幅寸法だけに止まらず、その周囲にひび割れ状態のクラックを生じさせる。
このクラックを生じた状態は図8に示す通りであり、チゼル22の幅員分だけは心土が掘削され、チゼル22の上面、すなわち、その作業面に沿って上昇させられる。
このとき、チゼル通過空間周囲には図8のようにクラックが生じるとともに、チゼル通過跡の空間部分は膨軟状態になる。この膨軟領域は上部ほど幅広く形成される。心土の土質によっては空間が形成されるが、周囲からの土圧によりれき土の一部がその空間に移動して空間が閉塞されたが膨軟領域の部分はそのまま保持される。
また、チゼル22の存在した部分からさらに上昇しようとするれき土は、掘削爪板20の上側の面、詳しくは爪板23の作業面に沿って上昇するが、掘削爪板20の爪板23の高さを越えて、その上方には爪板23に沿って上昇させられるれき土全部が上昇させられる空間がなく、上昇れき土は分割爪板25により左右方向に分割されながら側方に押し付けられ、作土層内に混和された状態におかれる。
さらに、分割爪板25により分割されたれき土の一部は、両側の隙間から若干圃場表面に排出されることになるが、その量は少なく圃場表面に大きな畝状の凸状を形成することがない。
したがって、圃場の内部の構造を見るとき、心土層内部には破砕空間が形成され、さらには、掘削爪板20の通過空間周囲にはクラックによる微細な空間が多数形成されることで膨軟化された領域が形成される。分割爪板25の通過跡には亀裂が形成され、この亀裂の上端部の開放口からはれき土一部が圃場表面に排出された状態になっている。
また、掘削爪板20に代えて、ビームに取付けた掘削分割爪板30はその下端部31Sがチゼル22の上端部に密着した状態にあって、さらには、下前縁31Msは垂直状態からやや後方に傾斜した起立状態にあり、チゼル22により掘削されたれき土はその下前縁31Msにより作業進行方向の左右方向に分割される。
また、この作業により圃場表面に形成されるスリット状の溝空間は掘削爪板20の幅だけであり、これも後に周囲の土圧により閉塞状態になるが、スリット下部にはチゼルによる膨軟化された空間が形成されて、余剰水の透排水を促進している。
以上の説明では、掘削爪板20を金属製のものした例を挙げたが、掘削爪板は土の付着を軽減するためにその表面に付着を少なくし、土との抵抗を減少させる材質、ステンレス板、あるいは、プラスチックス板を貼り付けたもので形成することができる。
本発明の心土層掘削作業機の実施形態を示す前からの斜面図である。 同じく、心土層掘削作業機の実施形態を示す後からの斜面図である。 同じく、心土層掘削作業機をトラクタに装着した状態の斜視図である。 本発明に係る掘削爪板の斜視図である。 本発明に係る他の実施態様を示す掘削爪板の斜視図である。 図5の正面図である。 本発明に係る掘削爪板の作業状態を示す説明側面図である。 作業後の圃場内部を示す説明断面図である。
符号の説明
100 作業機
10 作業機フレーム
11 センターマスト
12 ロアアーム
12A ヒッチピン
13 ヒッチ座
13A ボルト
13B 先端部
13X ボルト孔
13Y ボルト孔
15 取付け座アーム
15A 取付け座
16 フランジ
17 ボルト
20 掘削爪板
21 ビーム
21U 上端部
21C 中間部
21S 下端部
22 チゼル
22A ベッド
23 爪板
23A 取付け板片
23U 上端部
23S 下端部
23K 切込み
25 分割爪板
25A 取付け板片
25M 前縁
25S 下端部
25C 中間部
25U 上端部
30 掘削分割爪板
31S 下端部
31U 上端部
31H 支持アーム
31P 尖端部
31Ms 下前縁
31Mu 上前縁

Claims (1)

  1. 作業機を構成する作業機フレームにビームナイフを取付けて構成した心土層掘削作業機において、下端部にチゼルをもち、上端部が作業機フレームに対して取付けられているビームと、このビームに対して取付けられている掘削爪板と、前記掘削爪板の上部位置に分割爪板を備え、前記掘削爪板は少なくともチゼル表面に連続した掘削面部をもち、掘削面部により掘削された掘削土が上昇する上端部で前記分割爪板により掘削土が作業進行方向の左右に分割排土されて圃場作土層中に混和できるように構成したことを特徴とする心土層掘削作業機。
JP2004018157A 2004-01-27 2004-01-27 心土層掘削作業機 Expired - Lifetime JP4579551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004018157A JP4579551B2 (ja) 2004-01-27 2004-01-27 心土層掘削作業機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004018157A JP4579551B2 (ja) 2004-01-27 2004-01-27 心土層掘削作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005210907A true JP2005210907A (ja) 2005-08-11
JP4579551B2 JP4579551B2 (ja) 2010-11-10

Family

ID=34902744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004018157A Expired - Lifetime JP4579551B2 (ja) 2004-01-27 2004-01-27 心土層掘削作業機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4579551B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195766A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 松山株式会社 農作業機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002204602A (ja) * 2000-11-09 2002-07-23 Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd サブソイルディガ−プラウ作業機及びその掘削発土爪
JP2002345303A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 部分深耕機
JP2003339201A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd 耕耘作業機用パッカー装着装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002204602A (ja) * 2000-11-09 2002-07-23 Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd サブソイルディガ−プラウ作業機及びその掘削発土爪
JP2002345303A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 部分深耕機
JP2003339201A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd 耕耘作業機用パッカー装着装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195766A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 松山株式会社 農作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4579551B2 (ja) 2010-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8176993B2 (en) Ripper plough for soil tillage
JP2007068528A (ja) 耕耘作業機
KR200411294Y1 (ko) 두둑 성형용 골배토기
JP2009100659A (ja) 深耕爪を装備した成形培土器ユニット
CN202068718U (zh) 耕地深松犁
JP4064807B2 (ja) サブソイリングディガ−プラウ作業機
US20060283610A1 (en) Sub-soiler
JP4579551B2 (ja) 心土層掘削作業機
JP3878184B2 (ja) 複合耕耘装置
JP3940698B2 (ja) サブソイリングディガ−プラウ作業機
JP2001112303A (ja) 耕耘作業機
JP2007151469A (ja) 心土作溝土層改良機
JP2007061082A (ja) 心土用犂体と作土用犂体を持つ心土作溝土層改良機
KR102123655B1 (ko) 심토 작업용 쟁기
JP4634748B2 (ja) 隆起型心土作溝土層改良作業機。
JP2006217863A (ja) 撥土板付心土犂の取り付けられたプラウ作業機
JP2001148901A (ja) サブソイラ作業機
JPH0458921B2 (ja)
JP2004229574A (ja) サブソイリングディガ−プラウ作業機
JP2002369602A (ja) 複合耕耘作業機
JP4828704B2 (ja) 掘削耕耘作業機
JP4029971B2 (ja) 畦切り装置
JP2003339201A (ja) 耕耘作業機用パッカー装着装置
JP4713132B2 (ja) 心土作溝土層改良作業機
RU2120710C1 (ru) Почвообрабатывающее орудие

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091214

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100810

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100826

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4579551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term