JP2001148901A - サブソイラ作業機 - Google Patents

サブソイラ作業機

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JP2001148901A
JP2001148901A JP32084299A JP32084299A JP2001148901A JP 2001148901 A JP2001148901 A JP 2001148901A JP 32084299 A JP32084299 A JP 32084299A JP 32084299 A JP32084299 A JP 32084299A JP 2001148901 A JP2001148901 A JP 2001148901A
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Japan
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frame
knife
working machine
knife beam
soil
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JP32084299A
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Kazuharu Imai
和春 今井
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Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要求される作業に応じて基本的な作業機から
機能上、さらには作業域の拡大などに応じることができ
るサブソイラ作業機を提供すること。 【解決手段】 下端部にチゼルを有するナイフビームが
作業機幅方向に沿って配置されたフレームに対してナイ
フビームホルダによって取り付けられて構成されるサブ
ソイラ作業機において、前記フレームと平行に配置され
た後部フレームと、この後部フレームに対してナイフビ
ームホルダにより取り付けられているナイフビームとを
備え、前部のナイフビームホルダは後部フレームを作業
機前後方向から捉える取付部を持ち、この取付部が後部
フレームを捉えて、前記フレームと後部フレームとが一
体化され、前記フレーム及び後部フレームに装着された
ナイフビームの各々の作業軌跡が重ならないように配置
して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサブソイラ作業機に
関し、詳しくは、サブソイラ作業機で代表される作業能
力を選択的に変化拡大させることができ、また、作業の
効率を向上させることができるサブソイラ作業機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】圃場の断面構造を考察するとき、表面か
ら順に表土層と云われる作土層、更には犂底盤と云われ
る硬盤層、その下に心土層が存在している。このような
圃場に降水があると作土層までは問題なく雨水が浸み込
むのであるが、作土層での吸水能力を越える降雨の場
合、雨水は圃場の表面水となって滞溜してしまう。この
表面水を硬盤層以下の心土層まで導いて、心土層内部に
貯えておくことで降水量の極端に少ない時期でも作物の
成育に必要な水分を供給できるようにすることが理想で
あって、このために、硬盤破砕を行い、破砕された硬盤
から心土層へと雨水の一部を導き入れるのである。この
ような目的のために使用される作業機としてサブソイラ
作業機が最も知られている。
【0003】このサブソイラ作業機の代表的なものが図
10ないし図12に示されている。このサブソイラ作業
機は、本体を構成するフレーム101を備えていて、こ
のフレーム101は作業幅方向に沿い、その中央部には
ナイフホルダ103が装着されている。このナイフホル
ダ103は前後方向に長さを持ち、その前端部近傍にて
2組のボルト及びナット(参照符号省略)によりフレー
ム101に締結されている。ナイフホルダ103の後端
部にはナイフビーム106が垂下状態で取り付けられ、
このナイフビーム106の下端部にはチゼル107があ
り、これにウィング107aが取り付けられている。
【0004】前記フレーム101の中央部前側にはマス
ト109が配置されている。このマスト109は上下方
向に延びた高さを持ち、下端部が上記ナイフホルダ10
3の前端部に固定されている。マスト109の上端部に
はヒッチピン109aを通す孔があって、図示しないト
ラクタが備える3点リンクヒッチ機構のアッパリンクU
がこのヒッチピン109aにより装着される。
【0005】また、フレーム101の前側には該フレー
ム101と平行にクロスシャフト111が配置されてい
る。このクロスシャフト111は、その両端部でブラケ
ット112、112によってフレーム101に取り付け
られている。なお、このクロスシャフト111の両端部
に、上記3点リンクヒッチ機構のロアリンクLが装着さ
れることとなる。
【0006】また、前記フレーム101の両端部近傍に
は、更に2本のナイフホルダ113及び114が上記ナ
イフホルダ103と平行に設けられている。これらのナ
イフホルダ113、114は、前端部にて4組のボルト
及びナット(参照符号省略)によりフレーム101に締
結されている。両ナイフホルダ113及び114の後端
部にもナイフビーム121、122が取り付けられてい
る。このナイフビーム121、122の下端部にはチゼ
ル124、125があり、これらにウィング124a、
125aが取り付けられている。
【0007】上述のサブソイラ作業機は、トラクタに装
着されて使用され、前記各チゼル107、124、12
5が土壌中に導かれ、心土破砕が施される。かかるサブ
ソイラ作業機を使用することにより、硬盤や心土の破砕
作業が容易に行なわれる。
【0008】一方、上述のサブソイラ作業機と基本的に
同様の構造のもので、ナイフビームの前縁に沿って、撥
土板と称される部材が設けられたものが知られている。
図10と図12に、撥土板を想像線で表し、かつ参照符
号130、131、132を施してある。この撥土板1
30、131、132は、それぞれナイフビーム10
6、121、122と同様に鋼板等を素材とし、かつ、
湾曲したナイフビーム106、121、122の前縁に
沿うようにほぼ同じ曲率に湾曲され、固定される。これ
ら撥土板130、131、132は、作業機の進行に伴
って心土の一部を上方に掘削しながら放擲反転し、そし
て、撥土板130、131、132によって作土層の表
面に上げられた心土はその後の耕起反転作業により作土
と混和し、心土が再生されて深い作土層が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらのサブソイラ作
業機は、心土破砕機能に加えて、クラックの形成により
表土の膨軟化とともに、透水性を向上させる機能を備え
ていることは従来より広く知られているところであっ
て、一種の土壌改良の機能も備えていることから普及も
している作業機である。
【0010】ところが、この種のサブソイラ作業機は、
最初に設定した機能から、後になって変更することは勿
論、作業機能の変更、拡大などに対応することができな
い。農業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する現在で
は、営農規模が拡大するにつれて作物の変化は勿論のこ
と、営農形態も変化していることから作業機に求められ
る機能にも変化が要求されている。したがって、その都
度機能の異なった作業機を必要とし、その要求に応えよ
うとすれば新規に作業機を求める必要が生じる。
【0011】しかしながら、必要に応じて新規に作業機
を求めることは投資費用が嵩み、投資効果が上がらない
問題を生じる。しかも、作業機のメンテナンスや、格納
にも負担が増加してしまうという問題が発生する。そこ
で、本発明では、要求される作業に応じて基本的な作業
機から機能上、さらには作業域の拡大などに応じること
ができるサブソイラ作業機を提供することを目的とする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明にかかるサブソイラ作業機は、下端部
にチゼルを有するナイフビームが作業機幅方向に沿って
配置されたフレームに対してナイフビームホルダによっ
て取り付けて構成し、前記フレームと平行に配置された
後部フレームと、この後部フレームに対してナイフビー
ムホルダにより取り付けられているナイフビームとを設
け、前部のナイフビームホルダは後部フレームを作業機
前後方向から捉える取付部を持ち、この取付部が後部フ
レームを捉えて、前記フレームと後部フレームとが一体
化され、前記フレーム及び後部フレームに装着されたナ
イフビームが各々の作業軌跡が重ならないように配置し
たことを特徴とするものである。このような構成を採用
することにより、前部のフレームに装着したナイフビー
ムのみで使用に供し得ることは勿論のこと、営農規模の
拡大等に応じて後部フレーム及びこれに付随したナイフ
ビームを装着することで機能を変更、拡大することがで
きる。
【0013】なお、最後尾の後部フレームに砕土鎮圧ロ
ーラを装着しても良く、これにより、砕土破砕と同時に
砕土鎮圧が行われることから、心土破砕後の鎮圧作業も
行なうことができる。また、前記サブソイラ作業機にお
いて、最後尾の上記後部フレームにスタブルカルチ作業
機を装着しても良く、これによって、作土層の耕耘作業
も行なうことができる。
【0014】また、同目的を達成するために、下端部に
チゼルを有するナイフビームを作業機幅方向に沿って配
置されたフレームに対してナイフビームホルダによって
取り付けて構成し、前記フレームの前側に位置するナイ
フビームホルダを介して取り付けられた第1列のナイフ
ビームと、前記フレームの後側に位置するナイフビーム
ホルダを介して取り付けられた第2列のナイフビームと
を設け、前側及び/又は後側のナイフビームホルダは前
記フレームに対して取付部を介して着脱自在に取り付け
られ、前側及び後側のナイフビームが各々の作業軌跡が
重ならないように配置したことを特徴とするものであ
る。このような構成を採用することにより、営農規模が
比較的小さいときには前記フレームの前側に位置するナ
イフビームを使用し、必要に応じて後側第2列あるいは
前側第1列ののナイフビームを装着して機能の変更、拡
大を図ることができる。
【0015】さらに、前記ナイフビームには、撥土板を
着脱可能に設けても良い。これにより、心土破砕、膨軟
機能のみを必要とする場合にはその機能を、又、心土破
砕と共に心土の一部を耕起反転させる機能をも必要とす
る場合にはその機能を、というように、必要に応じて機
能を任意に選択可能となる。
【0016】さらにまた、前記各ナイフビームに設けら
れる撥土板は、心土を放擲反転するために複数の曲面か
ら構成されていることが好ましい。これにより、従来の
ように単に上方へ耕起反転するだけでなく、心土を放擲
反転させる機能が付加されるため、作土と心土がより混
和し、心土が再生され深い作土層を形成することができ
る。また、前記各ナイフビームに設けられる撥土板は全
て同一形状をなし、前記撥土板による心土の耕起方向が
全て一定であることが好ましい。このような構成を採用
することによって、撥土板による耕起によって圃場表面
に放擲された心土の高さは全て約1〜2cmとなり、別
途整地作業を不要とし、作業効率の向上を図ることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を採用したサブソイ
ラ作業機について、図に沿って説明する。ここで、図
1、図2及び図3は本発明の第1の実施形態であるサブ
ソイラ作業機の各々正面図、平面図及び右側面図であ
る。これらの図に示すように、サブソイラ作業機は、作
業機本体としてのフレーム1を備えている。このフレー
ム1は、鋼製にして断面矩形状のパイプ部材により形成
され、作業幅方向に沿って配置されている。このフレー
ム1の一端部、中央部及び他端部近傍には、ナイフビー
ム2、3、4の各々を支持する3本のナイフビームホル
ダ6、7及び8が装着されている。これらナイフビーム
ホルダ6、7、8に支持されるナイフビーム2、3、4
は、下端部にチゼル10、11及び12が設けられ、こ
れらチゼル10、11、12にはウィング10a、11
a及び12aが取り付けられている。
【0018】前記各ナイフビームホルダ6、7、8は、
鋼板により構成され、同型状、同寸法となされ、前後方
向で長さを持ち、互いに平行に配置されている。各ナイ
フビームホルダ6、7、8は、各々の前端部にて固定具
14を介してフレーム1に取り付けられている。この固
定具14は、一対の取付部材15及び16を備えてい
る。両取付部材15、16は、鋼板を素材としてなり、
フレーム1の外形に合致するように形成され、フレーム
1を前後で挟むように配置され、後方の取付部材16に
ナイフビームホルダ6、7、8が溶着されている。両取
付部材15及び16の断面形状を詳述すると、図3から
明らかなように、断面矩形状のフレーム1の前後半分ず
つに合致するように各々L字状の形状を呈している。そ
して、両取付部材15、16はその上下両端部で2組ず
つのボルト18a及びナット18bにより相互締結され
ている。
【0019】前記フレーム1の中央部前側にはマスト1
9が配置されている。このマスト19は2枚一対の鋼板
によって形成され、上下方向に延びた高さを持ち、下端
部がフレーム1に固着、具体的には溶着されている。ま
た、マスト19の上端部にはヒッチピン19aを通す孔
があって、図示しないトラクタが備える3点リンクヒッ
チ機構のアッパリンクUがこのヒッチピン19aにより
装着される。
【0020】ここで、前記マスト19は、マスト本体1
9bと、略L字状に形成されて該マスト本体19bの上
端部に配設された延長マスト19cとを有している。こ
の延長マスト19cは、その一端部近傍にてボルト19
d及びナット19eによりマスト本体19bに対して揺
動可能に取り付けられている。前記ヒッチピン19aは
この延長マスト19cの略中央部に形成された孔に通さ
れている。また、図3に示すように、マスト本体19b
の上端部には2つのピン挿通孔19h及び19iが、ボ
ルト19dを中心とする仮想円上に形成されており、
又、参照符号は付さないが、これらピン挿通孔19h、
19iに対応するように、延長マスト19cの端部にも
ピン挿通孔が形成されている。マスト本体19bに形成
された2つのピン挿通孔19h、19iのいずれかに延
長マスト19cの1つのピン挿通孔を一致させ、ピン2
0が挿通される。この構成によって、延長マスト19c
は、略横向きの位置(図3に示す位置)と、略屹立した
位置(図示せず)との2つの位置をとり得る。
【0021】当該サブソイラ作業機は、トラクタにより
牽引されて心土犂耕をなすのであるが、畦を乗り越える
ときに、トラクタに設けられたリフト機構により吊り上
げられる。このリフト機構によりサブソイラ作業機を吊
り上げる際、延長マスト19cを上述の略横向きの位置
とすれば吊り上げる高さが稼げ、畦を確実に乗り越える
ことができる。
【0022】また、フレーム1の前側には、フレーム1
と平行にクロスシャフト21が配置されている。このク
ロスシャフト21は、その両端部でブラケット22によ
ってフレーム1に取り付けられている。これらブラケッ
ト22の前端部にはヒッチピン22aが取り付けられて
おり、上記3点リンクヒッチ機構のロアリンクLが該ヒ
ッチピン22aにより装着される。このような3点リン
クヒッチ機構により、サブソイラ作業機とトラクタが一
体化されることになる。
【0023】ここで、上述したナイフビーム2、3、4
に関連する構成について更に詳しく説明する。図示のよ
うに、当該ナイフビーム2、3、4の各前縁に沿って撥
土板23、24及び25が取り付けられている。これら
撥土板23、24、25は、湾曲したナイフビーム2、
3、4の前縁に沿うようにほぼ同じ曲率にて湾曲して形
成され、当該サブソイラ作業機の進行に伴って心土(図
1参照)の一部を掘削しながら放擲反転する。このよう
に地表に上げられた土は、その後の耕起反転作業によっ
て作土(図1参照)と混和し、心土が再生されて深い作
土層が形成される。また、心土層については、亀裂と空
気が入り、排水性がよくなり、根の生育環境が良好とな
る。
【0024】次いで、上記撥土板23、24、25に関
して詳述する。但し、撥土板24、25は同形状、撥土
板23はこれらと左右対称の形状であるから、1枚の撥
土板23についてのみ説明し、他の撥土板24及び25
の説明は省略する。図4から明らかなように、前記撥土
板23は、長尺且つ略平板状に形成されて表側に配置さ
れた撥土板本体30と、同じく長尺にして平板状でこの
撥土板本体30に沿ってその裏側に固定された撥土板補
強板28とを有している。撥土板本体30及び撥土板補
強板28は、例えば4組のボルト29a及びナット29
b(図3のみに示す)により互いに締結されている。撥
土板補強板28は、比較的大きな剛性を必要とするため
に、鋼板などを素材としてなる。また、撥土板本体30
の素材としては、土に対する摩擦抵抗が小さく、しかも
土の付着が少なく、耐磨耗性に優れているもの、例えば
ポリエチレンなどのプラスチックが使用される。
【0025】前記撥土板本体30及び撥土板補強板28
からなる撥土板23は、下端部及びその近傍部分が掘削
曲面23Xとされ、略中央部分が排土曲面23Y、上端
部及びその近傍の部分が反転曲面23Zとされている。
なお、図において、掘削曲面23X、排土曲面23Y、
反転曲面23Zの向きや捻り状態を示すために、これら
各面に略一定間隔にて仮想線で横線を付している。掘削
曲面23Xは単純な曲面であり、図1から明らかなよう
に心土層に差し込まれ、心土犂耕進行に伴って心土を掘
削し、上方、すなわち圃場表面に向かって押し上げる作
用をなす。また、排土曲面23Yは、その下端から上端
に向かうにつれて漸次滑らかに側方に捻られた面であ
り、掘削曲面23Xによって連続して押し上げられる心
土を更に上昇させつつ側方に排出する力を付与する。ま
た、反転曲面23Zは、この排土曲面23Yよりも更に
側方に向く捻り曲面であり、該排土曲面23Yと相まっ
て土を側方へと排出し、反転させる。
【0026】当該サブソイラ作業機においては、上述し
た撥土板23、24、25がナイフビーム2、3、4に
対して着脱可能とされている。なお、着脱を可能とする
構造も各撥土板23、24、25について同様である
故、一枚の撥土板23についてのみ説明する。
【0027】図4に示すように、撥土板23の撥土板補
強板28の背面には、上記掘削曲面23X、排土曲面2
3Y及び反転曲面23Zに対応する位置に、各々2枚一
対の鋼板により形成されるブラケット31、32及び3
3が溶着されている。撥土板23は、これらブラケット
を介してボルト35a、ナット35b及びワッシャ35
cによりナイフビーム2に締結される。
【0028】一方、図4に示すように、ナイフビーム2
にも、上記ボルト35aが挿通されるボルト挿通孔2
a、2b、2cが形成されている。
【0029】上述した取付構造において、撥土板23を
ナイフビーム2に取り付ける手順を説明する。先ず、図
4に示すように、撥土板23をナイフビーム2に前側か
ら近づけ、各ブラケット31、32、33をナイフビー
ム2の前縁部に外嵌させる。この状態で、これらブラケ
ットのボルト挿通孔(参照符号省略)をナイフビーム2
のボルト挿通孔2a、2b、2cに一致させ、ボルト3
5aをこれらボルト挿通孔に挿通する。そして、各ボル
ト35aの先端ねじ部にワッシャ35cを嵌挿し、ナッ
ト35bを螺合させ、締め付けることで完了する。撥土
板23をナイフビーム2から取り外す場合は、この逆の
手順を辿ればよい。
【0030】当該サブソイラ作業機では、心土を破砕
し、膨軟にする作業だけを行うときにはナイフビーム
2、3、4のみを用いてこれが行われ、心土破砕に加え
て心土の一部を放擲反転させる際には、ナイフビーム
2、3、4に前記撥土板23、24、25が装着され
る。すなわち、当該サブソイラ作業機においては、心土
破砕、膨軟機能のみを必要とする場合にはその機能を、
又、心土破砕と共に心土の一部を放擲反転させる機能を
も必要とする場合にはその機能を、というように、必要
に応じて機能を任意に選択可能である。このように1機
種で2機種分に兼用でき、両機種を揃える必要がないこ
とから、作業機の購入費用及びメンテナンス費用等が少
なくて済み、更に、作業機の収容スペースも1機種分で
済むことから、経済効率上有用である。
【0031】当該サブソイラ作業機では、上述した構成
に加え、次の構成が付加されている。すなわち、図1な
いし図3に示すように、上述したフレーム1の後方に、
該フレーム1と平行に後部フレーム41が配置されてい
る。この後部フレーム41は、前部のフレーム1と同一
の形状とされている。すなわち、フレーム1と同じく、
鋼製にして断面矩形状のパイプ部材により形成され、同
寸法に設定されている。そして、作業幅方向に沿って配
置されている。
【0032】図2及び図3から特に明らかなように、後
部フレーム41は、前述した前部の各ナイフビームホル
ダ6、7、8が各々の後端に有する取付部としての固定
具36に作業機前後方向から捉えられる。これら固定具
36が後部フレーム41を捉えることにより、前部のフ
レーム1と後部フレーム41とが一体化される。これら
の固定具36は、各ナイフビームホルダ6、7、8の前
端部を前部のフレーム1に取り付ける上述の固定具14
と同様に構成されている。すなわち、これらの固定具3
6は、一対の取付部材37及び38を備えている。両取
付部材37、38は、鋼板を素材としてなり、後部フレ
ーム41の外形に合致するようにL字状に形成され、後
部フレーム41を前後で挟むように配置され、前方の取
付部材37が各ナイフビームホルダ6、7、8の後端に
溶着されている。そして、両取付部材37、38はその
上下両端部で2組ずつのボルト39a及びナット39b
により相互締結されている。
【0033】前記後部フレーム41には、その中央部か
らやや両端部よりに、各々ナイフビーム42、43を支
持する2本のナイフビームホルダ45、46が装着され
ている。すなわち、これらナイフビーム42、43は、
作業機幅方向において、前部のナイフビーム2、3、4
の間に位置している。つまり、上記した前部のフレーム
1に装着されたナイフビーム2、3、4と後部のフレー
ム41に装着されたナイフビーム42、43とは、各々
の作業軌跡が重ならないように配置されている。
【0034】前記各ナイフビーム42、43の下端部に
はチゼル50、51があり、これらにウィング50a、
51aが取り付けられている。なお、これらナイフビー
ム42、43、チゼル50、51、ウィング50a、5
1aは、前部のナイフビーム2、3、4、チゼル10、
11、12、ウィング10a、11a、12aと同様に
構成されている。また、各ナイフビーム42、43に
は、前部のナイフビーム2、3、4に装着された撥土板
23、24、25と同様の撥土板52、53が装着され
ている。
【0035】上記両ナイフビームホルダ45、46は、
前部のフレーム1に取り付けられたナイフビームホルダ
6、7、8と同様に構成されている。すなわち、鋼板に
より構成され、同型状、同寸法となされ、前後方向で長
さを持ち、互いに平行に配置されている。各ナイフビー
ムホルダ45、46は、各々の前端部にて固定具54を
介して後部フレーム41に取り付けられている。この固
定具54は、前部のフレーム1に対してナイフビームホ
ルダ6、7、8を取り付けるための前述の固定具14と
同様の構成である。
【0036】上記した構成のサブソイラ作業機において
は、前部のフレーム1に装着したナイフビーム2、3、
4のみで使用に供し得ることは勿論のこと、営農規模の
拡大等に応じて後部フレーム41及びこれに付随したナ
イフビーム42、43を装着することで機能を変更、拡
大することができる。
【0037】ここで、上記ナイフビームホルダ6、7、
8に対する後部フレーム41の装着手順について簡単に
説明する。なお、この後部フレーム41に取り付けられ
る後部のナイフビームホルダ45、46並びにナイフビ
ーム42、43に関しては、後部フレーム41をナイフ
ビームホルダ6、7、8に装着した後に後部フレーム4
1に取り付けてもよいし、後部フレーム41に予め装着
しておいて後部フレーム41と共に装着してもよい。
【0038】ナイフビームホルダ6、7、8に後部フレ
ーム41を取り付けるには、先ず、後部フレーム41を
各ナイフビームホルダ6、7、8の後端に設けられた取
付部材37にあてがう。この状態を保ち、他方の取付部
材38を取付部材37に対応させて後部フレーム41の
後ろ側にあてがう。そして、両取付部材37、38をボ
ルト39a及びナット39bで締結する。かくして取付
を完了する。
【0039】このような構成を採用することにより、前
部のフレームに装着したナイフビームのみでサブソイラ
作業機として使用することは勿論のこと、圃場規模の拡
大等に応じて後部フレーム及びこれに取り付けたナイフ
ビームにより作業機の作業域を拡大することができる。
要するに、フレームに対してナイフビームを着脱でき、
しかもナイフビームを持つフレームで前後方向の列数を
増減することができる。
【0040】なお、前述サブソイラ作業機において、最
後尾の後部フレームに砕土鎮圧ローラを装着しても良
い。このような構成を採用することにより、砕土破砕と
同時に砕土鎮圧が行うことが可能となり、圃場表面の作
業も行ない得る。また、前記サブソイラ作業機におい
て、最後尾の後部フレームにスタブルカルチ作業機を装
着しても良い。このような構成を採用することにより、
作土層の耕耘も行ない得る。
【0041】次に、本発明の第2の実施形態であるサブ
ソイラ作業機を、図5ないし図7に基づいて説明する。
図5、図6及び図7は当該サブソイラ作業機の各々正面
図、平面図及び右側面図である。なお、この第2の実施
形態であるサブソイラ作業機について、前述した第1実
施例のサブソイラ作業機の構成部分と同様の構成部分に
ついては同じ参照符号を付してある。また、これら同様
の構成部分に関しては、説明が重複することになるた
め、必要な個所以外は省略してある。
【0042】図示のように、このサブソイラ作業機は、
作業機本体としてのフレーム1の一端部、中央部及び他
端部近傍の前側に、ナイフビームホルダ61、62、6
3が配設されている。これらのナイフビームホルダ6
1、62、63は、鋼板により構成され、同型状、同寸
法となされ、前後方向で長さを持ち、互いに平行に配置
されている。各ナイフビームホルダ61、62、63
は、各々の後端部にて取付部としての固定具36を介し
てフレーム1に対して着脱自在に取り付けられている。
これらナイフビームホルダ61、62、63の前端部に
は、下端部にチゼル10、11、12を各々有する第1
列のナイフビーム2、3、4が装着されている。なお、
前述したように、各固定具36は、断面L字状に形成さ
れた一対の取付部材37、38を有し、各ナイフビーム
ホルダ61、62、63は取付部材37に溶着されてい
る。両取付部材37、38はその上下両端部で2組ずつ
のボルト39a及びナット39bにより相互締結されて
いる。
【0043】一方、フレーム1には、その中央部からや
や両端部よりの後側に、2本のナイフビームホルダ6
5、66が配置されている。これらのナイフビームホル
ダ65、66も鋼板を素材として同形状、同寸法に構成
され、前後方向で長さを持ち、互いに平行に配置され、
前端部にて取付部としての固定具54を介してフレーム
1に対して着脱自在に取り付けられている。これらナイ
フビームホルダ65、66の後端部には、下端部にチゼ
ル50、51を各々有する第2列のナイフビーム42、
43、が装着されている。すなわち、これらナイフビー
ム42、43は、作業機幅方向において、前部の第1列
のナイフビーム2、3、4の間に位置している。つま
り、ナイフビーム2、3、4とナイフビーム42、43
とは、各々の作業軌跡が重ならないように配置されてい
る。なお、各固定具54は、フレーム1に対して前部の
ナイフビームホルダ61、62、63を取り付けるため
の前述の固定具36と同様の構成である。
【0044】本実施形態のサブソイラ作業機において
は、前述した第1の実施実施形態におけるサブソイラ作
業機と同様に、営農規模が比較的小さいときには前記フ
レーム1の前側に位置する第1列のナイフビーム2、
3、4を使用し、必要に応じて後側第2列のナイフビー
ム42、43を装着して機能の変更、拡大を図ることが
できる。また逆に、後側第2列のナイフビーム42、4
3のみを使用しての作業も可能である。
【0045】次に、上述した各実施形態のサブソイラ作
業機では、ナイフビームに設けた撥土板23のみが他の
撥土板24、25、52、53と左右対称の形状をなし
ている。このような構成を採用すると、図8に示す作業
方向前側3本の撥土板23、24、25による作業状況
を用いて説明すれば、撥土板23と撥土板24が左右対
称の形状をなすため、耕起された心土は圃場表面のほぼ
同じ位置に放擲される。従って、圃場表面に放擲された
土の高さは、1つの撥土板25で圃場表面に放擲された
心土の高さ(約1〜2cm)の倍、即ち、約3〜4cm
となる(図9参照)。このため、図10に示すように、
圃場表面には大きな凹凸が形成されてしまい、このまま
では後工程である播種作業等を行なうことができず、別
途整地作業を行なわなければならない。そこで、図8及
び図9に示すように、本発明の第一の実施形態(図
1)、第二の実施形態(図2)で示したサブソイラ作業
機に設けた撥土板の形状を全て同一として、心土の耕起
方向を全て一定方向とすることが好ましい。このような
構成を採用することにより、撥土板の形状が左右対称で
ある場合のように、耕起される心土が圃場表面のほぼ同
じ位置に放擲され、その高さが約3〜4cmになること
がなく、圃場表面に放擲された心土の高さは全て約1〜
2cmとなる。このため、別途整地作業が不要となり、
後工程である播種作業等に支障を与えることがなく、作
業効率の向上を図ることができる。
【0046】なお、上述した各実施形態のサブソイラ作
業機は、前側に3本、後ろ側に2本、合計5本のナイフ
ビームを有するが、ナイフビームの本数及びその配置の
形態は必要に応じて種々変更されることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるサ
ブソイラ作業機においては、前部のフレームに装着した
又はフレームの前側に位置するナイフビームのみでサブ
ソイラ作業機として使用することは勿論のこと、圃場規
模の拡大等に応じて後部フレームに取り付けた又はフレ
ームの後側に装着したナイフビームにより作業機の作業
域を拡大することができる。要するに、フレームに対し
てナイフビームを着脱し、また、フレーム前後方向の列
数を増減して機能の変更、拡大を図ることができる。
【0048】また、前述サブソイラ作業機において、最
後尾の後部フレームに砕土鎮圧ローラを装着すれば、砕
土破砕と同時に砕土鎮圧が行われることから、圃場表面
の作業も行ない得る。さらに、前記サブソイラ作業機に
おいて、最後尾の後部フレームにスタブルカルチ作業機
を装着することによって、作土層の耕耘も行ない得る。
【0049】さらにまた、前記ナイフビームには、撥土
板を着脱可能に設けても良い。これにより、心土破砕、
膨軟機能のみを必要とする場合にはその機能を、又、心
土破砕と共に心土の一部を耕起反転させる機能をも必要
とする場合にはその機能を、というように、必要に応じ
て機能を任意に選択可能となる。
【0050】また、前記各ナイフビームに設けられる撥
土板は、心土を放擲反転するために複数の曲面から構成
されていることが好ましい。これにより、従来のように
単に上方へ耕起反転するだけでなく、心土を圃場表面に
放擲反転させる機能が付加されるため、作土と心土がよ
り混和し、心土が再生され深い作土層を形成することが
できる。さらに、サブソイラに設けた撥土板の形状を全
て同一として、圃場表面に放擲される心土の高さは全て
1〜2cmとなるため、別途整地作業が不要となり、後
の播種作業等に支障を与えることがない。
【0051】このように、本発明によるサブソイラ作業
機は、最初の設定から、後になって作業機能を変更、拡
大することができ、また、作業効率を向上させることが
できる。さらに、営農の規模、形態の変化に応じて1機
種で2機種以上として兼用することができる。また、多
くの機種を揃える必要がないことから、投資費用及びメ
ンテナンス費用が安く済み、又、作業機の格納スペース
も実質的に1機種分で足りる故に経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すサブソイラ作業
機の正面図である。
【図2】図1に示したサブソイラ作業機の平面図であ
る。
【図3】図1に示したサブソイラ作業機の右側面図であ
る。
【図4】図1ないし図3に示したサブソイラ作業機のが
備える撥土板の取付状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すサブソイラ作業
機の平面図である。
【図6】図5に示したサブソイラ作業機の平面図であ
る。
【図7】図5に示したサブソイラ作業機の右側面図であ
る。
【図8】図1又は図5に示したサブソイラ作業機の作業
方向前側3本の撥土板による作業状況を説明した概略図
である。
【図9】図8で説明した作業後の圃場表面を示す図であ
る。
【図10】図8で説明した作業後の圃場表面の全体を示
す図である。
【図11】図1に示したサブソイラ作業機に設けた撥土
板による心土の耕起反転方向を全て同一方向とした場合
の正面図である。
【図12】図5に示したサブソイラ作業機に設けた撥土
板による心土の耕起反転方向を全て同一方向とした場合
の正面図である。
【図13】従来のサブソイラ作業機の正面図である。
【図14】図10に示したサブソイラ作業機の平面図で
ある。
【図15】図10に示したサブソイラ作業機の右側面図
である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・フレーム(作業機本体) 2、3、4、42、43・・・・・・・・ナイフビーム 6、7、8、45、46、61、62、63、65、6
6・・・・・ナイフビームホルダ 10、11、12、50、51・・・・・チゼル 1a、11a、12a、50a、51a・・ウィング 14、36・・・・・・・・固定具(取付部) 15、16、37、38・・取付部材 19・・・・・・・・・・・マスト 21・・・・・・・・・・・クロスシャフト 23、24、25、52、53、54・・・・・撥土板 41・・・・・・・・・・・後部フレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部にチゼルを有するナイフビームが
    作業機幅方向に沿って配置されたフレームに対してナイ
    フビームホルダによって取り付けられて構成されるサブ
    ソイラ作業機において、 前記フレームと平行に配置された後部フレームと、この
    後部フレームに対してナイフビームホルダにより取り付
    けられているナイフビームとを備え、前部のナイフビー
    ムホルダは後部フレームを作業機前後方向から捉える取
    付部を持ち、この取付部が後部フレームを捉えて、前記
    フレームと後部フレームとが一体化され、前記フレーム
    及び後部フレームに装着されたナイフビームの各々の作
    業軌跡が重ならないように配置されて構成されたことを
    特徴とするサブソイラ作業機。
  2. 【請求項2】 下端部にチゼルを有するナイフビームが
    作業機幅方向に沿って配置されたフレームに対してナイ
    フビームホルダによって取り付けられて構成されるサブ
    ソイラ作業機において、 前記フレームの前側に位置するナイフビームホルダを介
    して取り付けられた第1列のナイフビームと、前記フレ
    ームの後側に位置するナイフビームホルダを介して取り
    付けられた第2列のナイフビームとを備え、前側に位置
    するナイフビームホルダと後側に位置するナイフビーム
    ホルダの双方又はどちらか一方が前記フレームに対して
    取付部を介して着脱自在に取り付けられると共に、前側
    及び後側に位置するナイフビームの各々の作業軌跡が重
    ならないように配置されて構成されたことを特徴とする
    サブソイラ作業機。
  3. 【請求項3】 前記各ナイフビームには、撥土板が着脱
    可能に設けられている請求項1又は請求項2記載のサブ
    ソイラ作業機。
  4. 【請求項4】 前記各ナイフビームに設けられる撥土板
    は、心土を放擲反転するために複数の曲面から構成され
    る請求項1ないし請求項3のいずれか記載のサブソイラ
    作業機。
  5. 【請求項5】 前記各ナイフビームに設けられる撥土板
    は、全て同一形状をなし、心土の耕起方向が全て一定方
    向である請求項1ないし請求項4のいずれか記載のサブ
    ソイラ作業機。
  6. 【請求項6】 最後尾の後部フレームに砕土鎮圧ローラ
    を装着して構成したことを特徴とする請求項1記載のサ
    ブソイラ作業機。
  7. 【請求項7】 最後尾の後部フレームにスタブルカルチ
    作業機を装着して構成したことを特徴とする請求項1記
    載のサブソイラ作業機。
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