JP2005210392A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】手ぶれによる撮像装置の動きをジャイロセンサ6または撮像した画像データから抽出した特徴点をを時系列方向に比較することによって判断し、手ぶれが発生したと判断したときは、撮像部1から入力される画像データに対して、手ぶれの発生した方向および移動量をより極端にすることで手ぶれを強調した表示用画像データを生成し、当該表示用画像データをLCDユニット5上に表示することで、小型のLCDユニット5上に置いても手ぶれの発生および手ぶれの程度を容易に認識することができる。
【選択図】図1
Description
図1は、この発明に係る撮像装置の概略を示す構成図である。図1の如く、当該撮像装置は、撮像部1、主処理部2、主メモリ3、メモリカード4およびLCDユニット5等を備える従来の撮像装置の構成に加えて、手ぶれを撮像装置の振動として検知するジャイロセンサ6、検知した信号を受け取るためのセンサインターフェイス7(以降、図中と同様センサI/Fと記す)、および受け取った信号に基づいた処理を行う手ぶれ検出ユニット8、を備える。
(ジャイロセンサによる検出)
手ぶれ検出の動作ついては、撮像装置がジャイロセンサ6を備える場合と、備えない場合とで異なる。
これに対して、ジャイロセンサ6を持たない撮像装置では、撮像部1から入力されSPU11およびRPU12で処理された画像データを時系列方向に監視することによって、動き検出を行う。
手ぶれを検出すると、撮像装置の備える小型のLCDユニット5上においても、手ぶれの発生とその程度が認識できるよう手ぶれ強調表示処理を行う。
手ぶれ検出の際の位相およびレベルの算出結果と特徴量抽出処理の結果から、例えば図9(a)に示すように、マクロブロック18内で抽出した輪郭21が、手ぶれによって輪郭22となったものと判断した場合、輪郭21から輪郭22に至る範囲を図9(b)のように強調して表示することにより手ぶれの発生を認識しやすいようにする。強調の方法は、輪郭21から輪郭22に至る範囲、則ち輪郭が手ぶれによってぶれた範囲を、所定の色で塗りつぶしてもよいし、色を反転表示させてもよいし、輝度を変更してもよい。例えば、図10(a)に示すように輪郭21が手ぶれによって輪郭22に移動している場合、図10(b)に示すように輝度情報23のうち輪郭21から輪郭22に至るぶれた範囲の輝度のみを破線24のように上げることで、図10(c)のように手ぶれによりぶれた輪郭部分が強調して表示される。
手ぶれ検出の際の位相およびレベルの算出結果と、特徴量抽出処理の結果から、例えば図12(a)に示すように、対象物21が、手ぶれによって対象物22となったものと判断した場合、LCDユニット5上に画像データ23aのように表示するのではなく、図12(b)に示すように、算出したレベルを元に所定の割合でぶれ量を拡大して求めた対象物24を利用して、画像データ23bのように表示することにより手ぶれの発生を認識しやすいようにする。則ち手ぶれによる実際の対象物22に対して、算出した位相の方向に算出したレベルよりも大きくずらしてぶれ量を拡大した対象物24を合成して表示することで、ぶれを強調表示する。
手ぶれ検出の際の位相およびレベルの算出結果を元にその手ぶれ検出の有無や手ぶれ量を、LCDユニット5に表示する画像データ上にオンスクリーン表示することで、利用者が手ぶれの発生およびその程度を認識できるようにする。
上述したフレーム間比較による手ぶれ検出機能は、他の機能として利用することも可能である。
6 ジャイロセンサ
8 手ぶれ検出ユニット
17 CPU
18 マクロブロック
Claims (15)
- 画像データを表示する表示装置を備える撮像装置であって、
対象物を撮像して撮像画像データを出力する撮像手段と、
前記撮像装置に対する手ぶれの発生を検出する手ぶれ検出手段と、
前記手ぶれ検出手段で手ぶれを検出したときに、前記撮像画像データに対して手ぶれを強調した表示画像データを前記表示装置上に表示する手ぶれ強調表示手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、さらに、
前記撮像装置の動きを検出して信号を出力する動き検出手段、
を備え、
前記手ぶれ検出手段は、前記信号から前記撮像装置が移動した方向および移動量を算出し、当該算出結果から、前記撮像装置における手ぶれの発生を検出することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ検出手段は、前記撮像画像データを時系列方向に監視し、その前後フレーム内において抽出した特徴点の位置を比較して、前記特徴点が前フレームから後フレームにかけて移動した方向および移動量を算出し、当該算出結果から、前記撮像装置における手ぶれの発生を検出することを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ検出手段は、前記撮像画像データを複数のマクロブロックに分割して、各マクロブロック毎に前記特徴点の抽出と、前記方向および前記移動量の算出と、を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ検出手段は、前記撮像画像データを複数のマクロブロックに分割して、各マクロブロック毎に前記特徴点の抽出と、前記方向および前記移動量の算出と、を行い、各マクロブロック毎に前記撮像装置における手ぶれの発生を検出することを特徴とする撮像装置。 - 請求項5に記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ強調表示手段は、前記手ぶれ検出手段で手ぶれを検出したときに、前記各マクロブロック毎に、前記撮像画像データに対して手ぶれを強調した前記表示画像データを前記表示装置上に表示することを特徴とする撮像装置。 - 請求項6に記載の撮像装置であって、
前記各マクロブロックにおいて、算出した前記移動量が所定の値以下のときは、当該マクロブロックに対して輪郭強調処理を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ強調表示手段は、前記特徴点の、前記前フレームから前記後フレームに至る移動範囲を強調表示することによって、前記表示画像データを生成することを特徴とする撮像装置。 - 請求項8に記載の撮像装置であって、
前記特徴点の移動範囲の強調表示は、前記移動範囲を、塗りつぶし、または色反転表示し、または輝度を変更することによって行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ強調表示手段は、前記前フレームにおける前記特徴点と、前記後フレームにおける前記特徴点の位置を前記方向に前記移動量よりも大きく移動した特徴点と、を合成して表示することによって、前記表示画像データを生成することを特徴とする撮像装置。 - 請求項10に記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ強調表示手段は、さらに、前記前フレームにおける前記特徴点と、前記後フレームにおける前記特徴点の位置を前記方向に前記移動量よりも大きく移動した特徴点と、の間に、一以上の特徴点を合成して表示することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の撮像装置であって、
前記手ぶれ強調表示手段は、前記方向および前記移動量から所定の演算によって算出した値に係る情報を含む前記表示画像データを生成することを特徴とする撮像装置。 - 請求項12に記載の撮像装置であって、
前記情報は、数値、またはグラフィックス表示であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項8ないし請求項13のいずれかに記載の撮像装置であって、
前記表示画像データの解像度は、前記撮像画像データの解像度以下であり、前記手ぶれ強調表示手段は、前記撮像画像データの解像度を前記表示画像データの解像度に変換した後に、手ぶれ強調表示に係る処理を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の撮像装置であって、さらに、
前記手ぶれ検出手段および前記手ぶれ強調表示手段を動作させるか否かを制御する切り換え手段、
を備えることを特徴とする撮像装置。
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