JP2005209158A - 操作軸の回転送り構造 - Google Patents

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Kiyonori Umezaki
幾世紀 梅▲崎▼
Yoshihito Kawashima
義仁 川島
Daisuke Fukumoto
大介 福本
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Abstract

【課題】 操作レバーの空振りが無く、細かい調整ができ、かつ部品点数も少ない操作軸の回転送り構造を提供する。
【解決手段】 操作レバー13を一方向または他方向に操作するときに、操作軸14側からの操作軸14の回転を阻止するブレーキドラム7が設けられた操作軸の回転送り構造において、上記操作軸14と同軸回転可能に支持されたベース部材27が設けられ、このベース部材27に、下動時に端縁部30cがロックギヤ26の歯谷部の1つに係合し、上動時に端縁部30cがその歯谷部から抜脱するロック部材30と、このロック部材30を上動方向に付勢するばね部材30eとが設けられるとともに、上記操作レバー13に、上記ロック部材30を遊嵌する開口部28bが形成された送り部材28が取付けられ、この開口部28bに、操作レバー13を中立位置から往復回動するときに、ロック部材30を押圧して下動させる押圧部28c,28dがそれぞれ形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、操作軸の回転送り構造に関する。
従来、シートクッションがリンク機構で上下移動可能に支持されて、操作レバーを中立位置から上方または下方に操作するときに、操作レバー側のロック部材を操作軸のロックギヤに係合させて、操作軸を上方回りまたは下方回りに回転させることにより、リンク機構を介してシートクッションを上移動または下移動させるようになったシートのリフト装置がある(例えば、特許文献1参照)。
上記ロック部材には、ロックギヤの歯山部にそれぞれ同時に係合する間隔で複数個のロック穴が形成されている。
特開2002−195312号公報
しかしながら、ロック部材は、複数個のロック穴(例えば3個)をロックギヤの歯山部にそれぞれ係合させる必要があるために、操作レバーを中立位置から上方または下方に操作するときに、ロック穴の間隔部分がロックギヤの歯山頂部に乗り上げると、ロック部材が歯山頂部を滑り動いて、シートクッションを上移動または下移動させることができない(いわゆる操作レバーの空振り)という問題があった。
また、ロック穴の間隔部分を細くすることは、ロック穴の強度維持のために限界があって、ロックギヤの歯山部のピッチもロック穴の間隔に合わせて粗くなるので、シートクッションの上移動または下移動は、ロック部材の歯山部の1ピッチ毎の比較的に粗い調整しかできないという問題があった。
さらに、ロック部材を上下動させるための部品点数が多いという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、操作レバーの空振りが無く、細かい調整ができ、かつ部品点数も少ない操作軸の回転送り構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、操作レバーを中立位置から一方向または他方向に操作するときに、操作レバー側のロック部材を操作軸のロックギヤに係合させて、操作軸を一方向または他方向に回転させるとともに、操作レバー側からの回動操作による操作軸の回転を許容し、操作軸側からの操作軸の回転を阻止するブレーキドラムが設けられた操作軸の回転送り構造において、
上記操作軸と同軸回転可能に支持されたベース部材が設けられ、このベース部材に、下動時に端縁部がロックギヤの歯谷部の1つに係合し、上動時に端縁部がその歯谷部から抜脱するロック部材と、このロック部材を上動方向に付勢するばね部材とが設けられるとともに、上記操作レバーに、上記ロック部材を遊嵌する開口部が形成された送り部材が取付けられ、この開口部に、操作レバーを中立位置から往復回動するときに、ロック部材を押圧して下動させる押圧部がそれぞれ形成されていることを特徴とする操作軸の回転送り構造を提供するものである。
請求項2のように、上記ロック部材は逆U字状に折り曲げ成形されて、下向き両側部の両端縁部がそれぞれロックギヤの歯谷部の1つに係合される構成とすることが好ましい。
請求項3のように、上記ロック部材の端縁部に、係合時のガイドとなる勾配が形成されている構成とすることが好ましい。
請求項4のように、上記ばね部材は、ロック部材に一体形成されている構成とすることが好ましい。
また、本発明の別の態様は、操作レバーを中立位置から一方向または他方向に操作するときに、操作レバー側のロック部材を操作軸のロックギヤに係合させて、操作軸を一方向または他方向に回転させるとともに、操作レバー側からの回動操作による操作軸の回転を許容し、操作軸側からの操作軸の回転を阻止するブレーキドラムが設けられた操作軸の回転送り構造において、
上記操作レバーに従動可能に取付けられ、開口部が形成された送り部材と、この送り部材に対して相対回転可能で、かつ上記操作軸と同軸回転可能に支持されたベース部材と、このベース部材に対して上下動可能に支持されているとともに、上記開口部に遊嵌された略円弧状面を有するロック部材と、予め設定された初期回転位置となるように、上記送り部材とベース部材とを付勢する付勢部材とを備え、上記開口部は、操作レバーを中立位置から往復回動するときに、上記送り部材とベース部材との相対変位に伴い上記ロック部材を下動させてその略円弧状面を上記ロックギヤの歯谷部に係合させる押圧部と、上記付勢部材により送り部材とベース部材とが初期回転位置へ復帰することに伴い上記ロック部材の上動を許容する解放部とを有する開口形状とされていることを特徴とする操作軸の回転送り構造を提供するものである。
請求項6のように、上記ロック部材は、円柱状に形成され、上記歯谷部は、ロック部材の外周面の一部を受入可能な円弧状凹部に形成されていることが好ましい。
請求項7のように、上記押圧部と解放部とは、互いに滑らかに連続する波形状とされていることが好ましい。
請求項8のように、上記操作軸は、シートクッションを上移動または下移動させるようになったシートのリフト装置の操作軸である構成とすることが好ましい。
本発明によれば、ベース部材のロック部材は、操作レバーの中立位置から一方向または他方向の操作に連動する送り部材の開口部の押圧部で押圧して下動させて、ロック部材の端縁部をロックギヤの歯谷部の1つに係合させるようにしたから、ロック部材の端縁部の厚みを極めて薄く形成できるので、この薄い端縁部がロックギヤの1つの歯谷部にスムーズに係合するようになる。これにより、ロック部材の端縁部が歯山頂部に乗り上げにくくなって、操作レバーが空振りしにくくなる。
また、ロックギヤの歯山部のピッチをロック部材の端縁部の厚みに合わせて細かくできるので、ロック部材の歯山部の1ピッチ毎の細かい調整ができるようになる。
さらに、ロック部材を上下動させるための部品は、基本的にはベース部材と送り部材とであるので、部品点数が少なくなる。
請求項2によれば、ロック部材を逆U字状に折り曲げ成形し、下向き両側部の両端縁部をそれぞれロックギヤの歯谷部の1つに係合させることにより、折り曲げた両側部の板厚そのままで両端縁部を形成できるとともに、両端縁部でロックギヤを確実に回転させることができる。
請求項3によれば、ロック部材の端縁部に形成した勾配が係合時のガイドとなるので、端縁部がロックギヤの1つの歯谷部にスムーズに係合するようになる。
請求項4によれば、ばね部材をロック部材に一体形成することにより、部品点数が少なくなる。
また、本発明の別の態様によれば、操作レバーの中立位置からの往復動操作に従動する送り部材の押圧部によってロック部材が下動され、このロック部材の略円弧状面をロックギヤの歯谷部に係合させるようにしたから、ロック部材が歯山頂部に乗り上げにくくなって、操作レバーが空振りしにくくなる。
つまり、本発明では、ロック部材の略円弧状面をロックギヤに対して押圧するようにしているので、ロック部材の略円弧状面がロックギヤの歯山頂部に当接した場合であっても、上記押圧に応じて、ロック部材をその略円弧状面に沿って歯谷部に導くことができる。
また、ロックギヤの歯山部のピッチをロック部材の略円弧状面に合わせて細かくすることができるので、ロックギヤの歯山部を1ピッチ毎に細かく調整することができる。
さらに、ロック部材を上下動させるための部品は、基本的にはベース部材と送り部材とであるので、部品点数が少なくなる。
請求項6によれば、上記ロック部材を円柱状に形成するとともに上記歯谷部を円弧状凹部に形成しているので、ロックギヤとロック部材との係合をより強固に行うことができる。
請求項7によれば、上記押圧部と解放部とを連続する波形状としているので、この波形状に沿ってロック部材の上下動をよりスムーズに行うことができ、これにより、ロックギヤの係合と解除とをスムーズに切り替えることができる。
請求項8によれば、操作軸がシートのリフト装置の操作軸であると、操作レバーが空振りしにくくなるので、操作レバーの操作に応答してシートクッションをスムーズに上移動または下移動させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、リフト装置を備えた車両用シート1であって、シートクッション2は、シートスライダー4で前後スライド自在に支持されるとともに、シートバック3は、シートクッション2の後部に設けたリクライニング装置のリクライニング軸5回りに前後傾自在に支持されている。
上記シートスライダー4とシートクッション2との間には、シートスライダー4に対してシートクッション2を上下移動可能に支持するリンク機構6が左右位置に介設されている。
上記左右のシートスライダー4のアッパーレール4aの上部にはサイドフレーム8がそれぞれ立設されて、各サイドフレーム8の間の前後位置には連動ロッド9F,9Bがそれぞれ回動自在に支持されるとともに、この各連動ロッド9F,9Bにはリンク10F,10Bがそれぞれ固定され、各リンク10F,10Bの上端には、リンクピン11でクッション支持フレーム12が回動自在に支持されている。
そして、サイドフレーム8とリンク10F,10Bとクッション支持フレーム12とで平行四辺形リンク機構6が構成されて、クッション支持フレーム12が後動しながら下動された状態では(図1の状態)、シートクッション2は下移動位置であって、クッション支持フレーム12が前動しながら上動された状態では、シートクッション2は上移動位置に移動されるようになる。
上記各リンク10F,10Bの内、図1において右前側(着座者から見て左前側)のリンク10Fにはセクターギヤ部10aが形成され、このセクターギヤ部10aは、サイドフレーム8の外側に設けられた操作レバー13のピニオン15に噛合されて、操作レバー13の操作軸14でピニオン15を回転させることにより、セクターギヤ部10aが回動されて、リンク機構6でシートクッション2が上下移動されるようになる。
図2および図3に示すように、上記操作レバー13が位置するサイドフレーム8の外側には、ブレーキドラム17が固定されている。
このブレーキドラム17は、図4(a)に分解して示すように、外筒18と内筒19とが設けられ、この外筒18のフランジ部18bがサイドフレーム8の外面にリベット等で固定され、外筒18と内筒19との間に一対のブレーキスプリング20A,20Bが介装されて、上記操作軸14の外軸部14aは外筒18の中心穴18aで支持されるとともに、内軸部14bはサイドフレーム8の穴8aで支持されるようになる。この操作軸14の中間部には上記ピニオン15が回動可能に嵌合されている。上記操作軸14の外軸部14aは、内筒19の中心穴19aに貫通された状態で、この中心穴19aで内筒19が操作軸14に固定されている。
上記一方のブレーキスプリング20Aは、一方の端部20aが内筒19の切り込み19cに係止され、他方の端部20dがピニオン15のスリット15aに係止されるとともに、上記他方のブレーキスプリング20Bは、一方の端部20cがピニオン15のスリット15aに係止され、他方の端部20bが内筒19の切り込み19dに係止されている。
そして、ブレーキドラム17は、操作軸14を操作レバー13側から回動させるときは、各ブレーキスプリング20A,20Bの端部20b,20d(または20c,20a)が縮径方向に作用して内筒19が回動可能になるとともに、ピニオン15側から回動させようとするときは、各ブレーキスプリング20A,20Bの端部20c,20a(または20d,20b)が拡径方向に作用して外筒18の内周面に接触することで回動不可能になる公知の構成である(例えば、実開平7−19562号公報参照)。すなわち、シートクッション2側の荷重によって操作軸14が回動しないようにブレーキをかけるものである。
上記ブレーキドラム17の外筒18の外周に筒状のベースブラケット22が遊嵌され、このベースブラケット22のフランジ部22aが上記外筒18のフランジ部18bとともにサイドフレーム8の外面にリベット等で共固定されている。
上記外筒18とベースブラケット22との間には、上記操作レバー13を中立位置に復帰させるレバースプリング23が介装されている。
上記外筒18から外方に突出する操作軸14の外軸部14aの外周には、ワッシャ24、スプリングワッシャ25、ロックギヤ26、ロックベース(ベース部材)27およびレバーベース(送り部材)28が内側から外側に向かって順次に嵌め込まれて、外軸部14aの端部に係止したリテイニングリング29によって、外筒18との間で外軸部14aから抜けないように保持されている。
上記ワッシャ24とスプリングワッシャ25とは、外筒18の中心穴18aの突出部分に嵌合されるとともに、上記ロックギヤ26の中心小判穴26aは、外軸部14aの小判部14cに回動不自在(共回動可能)に嵌合されている。また、ロックベース27の大径中心穴27aは、レバーベース28の大径突出部28eに回動可能に嵌合されるとともに、このレバーベース28の中心穴28aは、外軸部14aに回動可能に嵌合されている。
そして、上記スプリングワッシャ25によって、ロックギヤ26、ロックベース27、レバーベース28がリテイニングリング29の方向に押圧されるようになる。
上記レバーベース28の外面には、上記操作レバー13の基部13aがねじ31で固定されている。この操作レバー13は、中立位置から上方または下方に操作するものであり、上記レバースプリング23は、中立位置に復帰させるように操作レバー13に掛け止められている。
図5および図6にも示すように、上記ロックベース27には、ロックギヤ26の上方に折曲された一対のヒンジ折曲部27aが形成され、このヒンジ折曲部27aの間にロックプレート(ロック部材)30の基部30aが嵌め合わされて、この基部30aから外方に打ち出した突起部30bをヒンジ折曲部27aのヒンジ穴27cに係合させることにより、ロックベース27でロックプレート30が上下揺動可能に支持されるようになる。
上記ロックプレート30は、ばね鋼(SK材、ステンレス材等)を逆U字状に折り曲げ成形されて、図4(b)に示すように、下向き両側部の両端縁部30cがそれぞれロックギヤ26の歯谷部の1つに係合されるようになる。このロックプレート30の端縁部30cには、図4(c)に示すように、係合時のガイドとなる勾配30dが形成されている。
上記ロックプレート30の上面部にはU字状に折り曲げたばね部(ばね部材)30eが一体形成されて、このばね部30eは、ロックベース27の凹部27dに係止されて、ロックプレート30を上動方向(両端縁部30cがロックギヤ26の歯谷部から抜脱する方向)に付勢するようになる。
上記レバーベース28には、上記ロックプレート30の先端部分を遊嵌する開口部28bが形成され、この開口部28bに、操作レバーを中立位置から上方または下方に操作するときに、ロックプレート30を押圧して下動させる傾斜面28c,28dがそれぞれ形成されている。
上記のように車両用シートのリフト装置を構成すれば、操作レバー13が中立位置にあるときは、操作レバー13に固定されたレバーベース28も中立位置にあって、図7(a)に示すように、レバーベース28の開口部28bに遊嵌されたロックプレート30は、ばね部30eによって上動U方向に付勢されている。このとき、ロックプレート30の両端縁部30cがロックギヤ26の歯谷部から抜脱されている。
そして、例えば、操作レバー13を中立位置から上方に僅かに操作すると、図7(b)のように、レバーベース28が回動Rされて、開口部28bの左傾斜面28dがロックプレート30の左肩部に当接し、ロックプレート30をばね部30eの付勢力に抗して押圧しながら下動Dさせて、ロックプレート30の両端縁部30cがそれぞれロックギヤ26の歯谷部の1つに係合されるようになる。
この状態からさらに操作レバー13を上方に操作すると、レバーベース28のロックプレート30によってロックギヤ26が回動Rされて、操作軸14でピニオン15を介してセクターギヤ部10aが回動されて、リンク機構6でシートクッション2が上移動されるようになる。
操作レバー13を上限まで操作して操作力を緩めると、操作レバー13が中立位置に復帰するとともに、レバーベース28も中立位置に復帰して、開口部28bの左傾斜面28dがロックプレート30の左肩部に当接しなくなって、ロックプレート30の押圧が解除されるので、ロックプレート30がばね部30eの付勢力で上動Uされて、ロックプレート30の両端縁部30cがロックギヤ26の歯谷部から抜脱するようになる。
このように、操作レバー13を中立位置と上限位置との間で操作することで、シートクッション2を徐々に上移動させることができる。
逆に、操作レバー13を中立位置から下方に僅かに操作すると、図7(b)のように、レバーベース28が回動Lされて、開口部28bの右傾斜面28cがロックプレート30の右肩部に当接し、ロックプレート30をばね部30eの付勢力に抗して押圧しながら下動Dさせて、ロックプレート30の両端縁部30cがそれぞれロックギヤ26の歯谷部の1つに係合されるようになる。
この状態からさらに操作レバー13を下方に操作すると、レバーベース28のロックプレート30によってロックギヤ26が回動Lされて、操作軸14でピニオン15を介してセクターギヤ部10aが回動されて、リンク機構6でシートクッション2が下移動されるようになる。
操作レバー13を下限まで操作して操作力を緩めると、操作レバー13が中立位置に復帰するとともに、レバーベース28も中立位置に復帰して、開口部28bの右傾斜面28cがロックプレート30の右肩部に当接しなくなって、ロックプレート30の押圧が解除されるので、ロックプレート30がばね部30eの付勢力で上動Uされて、ロックプレート30の両端縁部30cがロックギヤ26の歯谷部から抜脱するようになる。
このように、操作レバー13を中立位置と下限位置との間で操作することで、シートクッション2を徐々に下移動させることができる。
上記構成において、ロックベース27のロックプレート30は、操作レバー13の中立位置から上方または下方の操作に連動するレバーベース28の開口部28bの傾斜面28c,28dで押圧して下動させて、ロックプレート30の端縁部30cをロックギヤ26の歯谷部の1つに係合させるようにしたから、ロックプレート30の端縁部30cの厚みを極めて薄く形成できるので(例えば、折り曲げ成形するロックプレート30の板厚相当の0.6mm)、この薄い端縁部30cがロックギヤ26の1つの歯谷部にスムーズに係合するようになる。これにより、ロックプレート30の端縁部30cが歯山頂部に乗り上げにくくなって、操作レバー13が空振りしにくくなるので、操作レバー13の操作に応答してシートクッション2をスムーズに上移動または下移動させることができる。
また、ロックギヤ26の歯山部のピッチをロックプレート30の端縁部30cの厚みに合わせて細かくできるので(例えば、従来の3〜4倍)、シートクッション2の上移動または下移動は、ロックプレート30の歯山部の1ピッチ毎の細かい調整ができるようになる。
なお、上記ロックギヤ26は、歯山部が比較的鋭角に突出し、歯谷部が略台形に形成されたギヤ形状(図7参照)とされているが、ギヤ形状は、上記ロックプレート30の端縁部30cを受入可能な歯谷部を形成した上で、適宜変更可能である。
さらに、ロックプレート30を上下動させるための部品は、基本的にはロックベース27とレバーベース28とであるので、部品点数が少なくなる。
また、ロックプレート30を逆U字状に折り曲げ成形し、両端縁部30cをそれぞれロックギヤ26の歯谷部の1つに係合させることにより、折り曲げた両側部の板厚そのままで両端縁部30cを形成できるとともに、両端縁部30cでロックギヤを確実に回転させることができる。
さらに、ロックプレート30の端縁部30cに形成した勾配30dが係合時のガイドとなるので、端縁部30cがロックギヤ26の1つの歯谷部にスムーズに係合するようになる。
また、ばね部30eをロックプレート30に一体形成することにより、別部品とする必要が無くなって部品点数が少なくなる。
以下、本発明の別の実施形態について、図8〜13を参照して説明する。なお、上記車両用シート1と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態では、上記ブレーキドラム17の外筒18の外周に筒状のベースブラケット50が遊嵌され、このベースブラケット50のフランジ部50aが上記外筒18のフランジ部18bとともにサイドフレーム8の外面にリベット等で共固定されている。
上記外筒18とベースブラケット50との間には、上記操作レバー13を中立位置に復帰させるためにベースブラケット50と後述のロックベース56とを付勢するレバースプリング51が介装されている。
上記外筒18から外方に突出する操作軸14の外軸部14aの外周には、ワッシャ52、スプリングワッシャ53、ロックギヤ54、レバーベース(送り部材)55、ロックベース(ベース部材)56、スペーサ57、ワッシャ58が内側から外側に向かって順次嵌め込まれて、外軸部14aの端部に螺合したボルト59によって、外筒18との間で外軸部14aから抜けないように保持されている。
上記ワッシャ52とスプリングワッシャ53とは、外筒18の中心穴の突出部分に嵌合されるとともに、上記ロックギヤ54の中心小判穴54aは、外軸部14aの小判部14cに回動不自在(供回動可能)に嵌合されている。また、レバーベース55の大径中心穴55aは、ロックギヤ54の大径突出部54bに回動可能に嵌合されている。
上記スペーサ57は、ロックベース56の中心穴56a内に回動可能に挿入されているとともに、上記ボルト59と上記ロックギヤ54の外面との間に挟持されている結果、当該ロックベース56は、ロックギヤ54に対して相対回転自在とされている。
上記レバーベース55の外面には、上記大径中心穴55aの両側で階段状に折り曲げられた取り付けアーム55bが形成されており、これら取り付けアーム55bに対して一対のねじ60で操作レバー61が取付けられている。
上記ロックベース56は、上記レバーベース55と操作レバー61との間(各取り付けアーム55bの折り曲げ高さ寸法に相当する隙間)に配設されている。また、ロックベース56には、上記レバーベース55の上縁部を包むように、内側へU字形に折り返された折り返し部62が形成されている。
上記折り返し部62は、上記レバーベース55に形成された開口部63の内外両開口を塞ぐように形成されているとともに、円柱状のロックピン64を支持するようになっている。つまり、図9〜11に示すように、上記折り返し部62には、その外側板部に上下に延びる長孔62aが形成されている一方、その内側板部に上記長孔62aに対応した形状の有底溝部62bが形成されている。そして、上記ロックピン64は、その一端部が長孔62a内で支持されているとともに他端部が有底溝部62b内で支持され、その途中部が上記レバーベース55の開口部63内に遊嵌されている。
そして、上記折り返し部62外側には、板ばね65が被覆されており、この板ばね65によって上記長孔62aからのロックピン64の抜けを防止するようになっている。
さらに、上記板ばね65は、上記レバーベース55及びロックベース56の回転位置を、予め設定された初期回転位置となるように両者を付勢している。つまり、上記板ばね65は、その左右両側が内側へ折り返された弾性アーム65aに形成されており、上記レバーベース55とロックベース56とが相対回転して、上記折り返し部62の間からロックベース56が側方へ突出したときに、弾性アーム65aが広がってロックベース56に対して付勢力を付与するようになっている。
なお、本実施形態では、上記各取り付けアーム55bの立上り部T1とロックベース56に形成された一対の凸片T2(図9では1つを示す)とが当接する所定の回転範囲内のみで、レバーベース55とロックベース56との相対回転が許容されていることにより、上記板ばね65が必要以上に広がってしまうことが防止されている。
上記ロックギヤ54は、上記ロックピン64の側方位置に配設されている。本実施形態において、ロックギヤ54の側面には、図13に示すように、複数の円弧状凹部66が周方向に沿って連続して形成されている。これら円弧状凹部66は、それぞれ上記ロックピン64の外周面の一部を受入可能な形状(曲率半径)とされている。
一方、上記レバーベース55の開口部63は、図12及び13にも示すように、レバーベース55の放心方向へ凹む凹部(解放部)63aと、この凹部63aの両側でレバーベース55の中心側へ突出する凸部(押圧部)63bとが互いに滑らかに連続する波状の開口形状とされている。そのため、上記レバーベース55とロックベース56との相対的な回転動作に応じて、上記凹部63a及び凸部63bに沿ってロックピン64がスムーズに移動することになる。
つまり、図11(a)及び図12(a)に示す中立位置から操作レバー61を下方(図12の矢印L方向)に回転させると、当該操作レバー61に従動してレバーベース55が回転を開始する。これに伴い、レバーベース55とロックベース56とが相対的に回転し、上記ロックピン64は、開口部63の凸部63b側面と当接し、この凸部63b及び上記長孔62aに沿って、ロックギヤ54側へ移動する。
さらに、レバーベース55とロックベース56との相対変位が進行すると、図11(b)及び図12(b)に示すように、上記ロックピン64の外周面がロックギヤ54の側面に当接して、その外周面が上記円弧状凹部66に対して係合する。
この状態から上記操作レバー61をさらに下方へ操作すると、当該操作レバー61とロックギヤ54とが一体的に回転し、操作軸14でピニオン15を介してセクターギヤ部10aが回転されて、リンク機構6でシートクッション2が下移動されるようになる。
操作レバー61を下限まで操作して操作力を緩めると、上記レバースプリング51の付勢力によりロックベース56が中立位置への復帰を開始するのと同時に、このロックベース56に対して上記板ばね65の付勢力によりレバーベース55が初期回転位置へ復帰する。
これにより、上記ロックピン64は、その途中部が開口部63の凹部63a内に配置されることになるので、上記長孔62aに沿ってロックギヤ54から離間する方向への移動が許容されることに応じて、当該ロックピン64とロックギヤ54との係合が解除され、この状態で、操作レバー61は中立位置へ復帰する。
一方、上記操作レバー61を中立位置から上方へ操作した場合も、上述した動作と略同一の動作を経て、ロックギヤ54とロックピン64とを係合させることができ、これによりシートクッション2を上移動させることができる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、操作レバー61の中立位置からの往復動操作に従動するレバーベース55の凸部63bによってロックピン64が下動され、このロックピン64の外周面をロックギヤ54の円弧状凹部66に係合させるようにしたから、ロックピン64がロックギヤ54の歯山頂部(各円弧状凹部66の連結部分)に乗り上げにくくなって、操作レバー61が空振りしにくくなる。
つまり、上記実施形態では、円柱状のロックピン64をロックギヤ54に対して押圧するようにしているので、ロックピン64の外周面がロックギヤ54の歯山頂部に当接した場合であっても、上記押圧に応じて、ロックピン64をその外周面に沿って円弧状凹部66内に導くことができる。
また、ロックギヤ54の歯山部のピッチをロックピン64の外周面に合わせて細かくすることができるので、ロックギヤ54の歯山部を1ピッチ毎に細かく調整することができる。
さらに、ロックピン64を上下動させるための部品は、基本的にはレバーベース55とロックベース56とであるので、部品点数が少なくなる。
上記実施形態では、ロックギヤ54の歯谷部がロックピン64に合わせた円弧状に形成されているので、ロックギヤ54とロックピン64との係合をより強固に行うことができる。
なお、上記ロックギヤ54は、複数の円弧状凹部66とこれら円弧状凹部66間の歯山部とを備えたギヤ形状とされているが、ギヤ形状は、上記ロックピン64外周面の一部を受入可能な歯谷部を形成した上で、適宜変更可能である。
さらに、上記実施形態では、凹部63aと各凸部63bとを連続する波形状としているので、この波形状に沿ってロックピン64の上下動をよりスムーズに行うことができ、これにより、ロックギヤ54の係合と解除とをスムーズに切り替えることができる。
なお、上記実施形態では、ロックピン64を円柱状に形成しているが、これに限定されることはなく、ロックピン64には、少なくともその側面の一部に略円弧状の面が形成されていればよく、この略円弧状面をロックギヤ54に当接させることにより、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
この場合、例えば、上記長孔62aによりロックピン64を回り止めする等の手段を講じることにより、上記略円弧状面を安定してロックギヤ54に当接させることができる。
また、上記各実施形態は、車両用シートのリフト装置を例にとったが、ウインチやリフターのように、操作レバーの往復操作で操作軸を回転させるように構成された各種の装置に適用することができる。
シートのリフト装置の斜視図である。 リフト装置の分解斜視図である。 操作レバーを取外したリフト装置であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)はブレーキドラムの分解斜視図、(b)はロックギヤとロックプレートの正面図、(c)はロックプレートの要部正面拡大図である。 リフト装置であり、(a)は背面側斜視図、(b)は正面側斜視図である。 (a)は、ロックプレートとレバーベースとロックギヤの斜視図、(b)は(a)の要部拡大図である。 ロックプレートとレバーベースとロックギヤであり、(a)はロックプレートがロックギヤから抜脱した状態の正面図、(b)はロックプレートがロックギヤに係合した状態の正面図である。 別の実施形態に係るシートのリフト装置の斜視図である。 図8のリフト装置の分解斜視図である。 図8のリフト装置の折り返し部について、背面側から見た斜視図である。 図8のリフト装置の側面断面図であり、(a)は操作レバーの操作前の状態、(b)は操作レバーが下方へ操作されている状態をそれぞれ示している。 図8のリフト装置のロックピンの動作を示す概略平面図であり、(a)は操作レバーの操作前の状態、(b)は操作レバーが下方へ操作されている状態をそれぞれ示している。 図12のレバーベース及びロックギヤ並びにロックピンの一部を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートクッション
6 リンク機構
7 ブレーキドラム
13 操作レバー
14 操作軸
26 ロックギヤ
27 ロックベース(ベース部材)
28 レバーベース(送り部材)
28b 開口部
28c,28d 傾斜面(押圧部)
30 ロックプレート
30c 端縁部
30d 勾配
30e ばね部
54 ロックギヤ
55 レバーベース
56 ロックベース
61 操作レバー
63 開口部
63a 凹部(解放部)
63b 凸部(押圧部)
64 ロックピン
65 板ばね
66 円弧状凹部

Claims (8)

  1. 操作レバーを中立位置から一方向または他方向に操作するときに、操作レバー側のロック部材を操作軸のロックギヤに係合させて、操作軸を一方向または他方向に回転させるとともに、操作レバー側からの回動操作による操作軸の回転を許容し、操作軸側からの操作軸の回転を阻止するブレーキドラムが設けられた操作軸の回転送り構造において、
    上記操作軸と同軸回転可能に支持されたベース部材が設けられ、このベース部材に、下動時に端縁部がロックギヤの歯谷部の1つに係合し、上動時に端縁部がその歯谷部から抜脱するロック部材と、このロック部材を上動方向に付勢するばね部材とが設けられるとともに、上記操作レバーに、上記ロック部材を遊嵌する開口部が形成された送り部材が取付けられ、この開口部に、操作レバーを中立位置から往復回動するときに、ロック部材を押圧して下動させる押圧部がそれぞれ形成されていることを特徴とする操作軸の回転送り構造。
  2. 上記ロック部材は逆U字状に折り曲げ成形されて、下向き両側部の両端縁部がそれぞれロックギヤの歯谷部の1つに係合される請求項1記載の操作軸の回転送り構造。
  3. 上記ロック部材の端縁部に、係合時のガイドとなる勾配が形成されている請求項1または2記載の操作軸の回転送り構造。
  4. 上記ばね部材は、ロック部材に一体形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の操作軸の回転送り構造。
  5. 操作レバーを中立位置から一方向または他方向に操作するときに、操作レバー側のロック部材を操作軸のロックギヤに係合させて、操作軸を一方向または他方向に回転させるとともに、操作レバー側からの回動操作による操作軸の回転を許容し、操作軸側からの操作軸の回転を阻止するブレーキドラムが設けられた操作軸の回転送り構造において、
    上記操作レバーに従動可能に取付けられ、開口部が形成された送り部材と、この送り部材に対して相対回転可能で、かつ上記操作軸と同軸回転可能に支持されたベース部材と、このベース部材に対して上下動可能に支持されているとともに、上記開口部に遊嵌された略円弧状面を有するロック部材と、予め設定された初期回転位置となるように、上記送り部材とベース部材とを付勢する付勢部材とを備え、上記開口部は、操作レバーを中立位置から往復回動するときに、上記送り部材とベース部材との相対変位に伴い上記ロック部材を下動させてその略円弧状面を上記ロックギヤの歯谷部に係合させる押圧部と、上記付勢部材により送り部材とベース部材とが初期回転位置へ復帰することに伴い上記ロック部材の上動を許容する解放部とを有する開口形状とされていることを特徴とする操作軸の回転送り構造。
  6. 上記ロック部材は、円柱状に形成され、上記歯谷部は、ロック部材の外周面の一部を受入可能な円弧状凹部に形成されていることを特徴とする請求項5記載の操作軸の回転送り構造。
  7. 上記押圧部と解放部とは、互いに滑らかに連続する波形状とされていることを特徴とする請求項5または6記載の操作軸の回転送り構造。
  8. 上記操作軸は、シートクッションを上移動または下移動させるようになったシートのリフト装置の操作軸である請求項1〜7のいずれか1項に記載の操作軸の回転送り構造。
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