JP2005209044A - 医療情報交換システム及び医療情報交換方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 選択されたデータのみを変換可能であり、セキュリティーを簡単に高めることができ、電子カルテ等に取り込むことが容易な医療情報交換システム及び医療情報交換方法を提供する。
【解決手段】 医療情報交換システムの送信部21は、医療情報のデータを項目に分けて表示させる表示手段25と、表示手段25が表示させたデータについて、項目ごとに選択を受け付ける選択手段25と、選択手段25により選択を受け付けた項目のデータを、共通データ形式に変換する変換手段25と、変換手段25により変換されたデータを送信する送信手段22とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療情報交換システム及び医療情報交換方法に関する。
近年、医療機関内では、電子カルテ、検体検査システム、診断画像システム、医療会計システムなどにより、医療情報の電子化が進んできている(例えば、特許文献1参照)。これらのシステムには、アプリケーションごとに様々なフォーマットのデータが用いられているため、医療情報を交換する医療情報交換システムが提案されている。
特開2002−365284号公報
従来の医療情報交換システムは、電子カルテ等のデータを単純に変換したものにすぎない。そのため、本来必要なデータ以外も変換される。個人情報を守るため、変換せずに秘密にすべき場合もある。
また、電子カルテ等の医療情報は、内部データの不正漏洩や外部からの不正アクセスを防ぐため、ファイア・ウォールを設けるなどして、セキュリティーを厳重にする必要がある。しかし、医療情報交換システムは外部とアクセスするため、セキュリティーを厳重にすることが面倒になる。
また、従来の医療情報交換システムでは、単にデータを変換して参照できるようにするものにすぎなかった。そのため、電子カルテ等に取り込むには、別途、変換されたデータを入力する作業が必要であった。
本発明は、かかる実情に鑑み、選択されたデータのみを変換可能であり、セキュリティーを簡単に高めることができ、電子カルテ等に取り込むことが容易な医療情報交換システム及び医療情報交換方法を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した医療情報交換システムを提供する。
医療情報交換システムの送信部は、医療情報のデータを項目に分けて表示させる表示手段と、上記表示手段が表示させたデータについて、項目ごとに選択を受け付ける選択手段と、上記選択手段により選択を受け付けた項目のデータを、共通データ形式に変換する変換手段と、上記変換手段により変換されたデータを送信する送信手段とを備える。
上記構成において、選択された項目ごとにデータを共通データ形式に変換できるように、表示手段はデータを表示させる。共通データ形式は、例えばHL7に準拠する。送信手段は、データを暗号化して送信してもよい。
上記構成によれば、電子カルテのデータや検体検査データ、診断画像データなどの医療情報を交換する際、必要なデータのみを選択して送信することができる。また、共通データ形式にデータを変換して送信するので、受信した相手側は、個別データ形式に変換することが容易である。
医療情報交換システムの受信部は、共通データ形式のデータを受信する受信手段と、上記受信手段が受信したデータを個別データ形式のデータに変換する変換手段と、上記変換手段により変換されたデータを含む医療情報を作成する医療情報作成手段とを備える。
上記構成によれば、受信した共通データ形式のデータから、自動的に個別データ形式の電子カルテのテキストデータや検体検査データ、診断画像データなどの医療情報を作成することができる。受信したデータを初期データとして電子カルテ等に取り込み、その後のデータを電子カルテ等に追加することにより、患者のデータを一元的に管理することができる。
好ましくは、医療情報交換システムの受信部は、受信要求を送信する受信要求手段をさらに備え、受信手段は、上記受信要求に応じて送信された共通データ形式のデータを受信する。これにより、セキュリティーをより高めることが可能となる。
医療情報交換システムの中継部は、共通データ形式のデータを受信する受信手段と、上記受信手段が受信したデータを格納する記憶手段と、要求に応じて、上記記憶手段からデータを読み出し、該データを上記記憶手段から消去する制御手段と、上記制御手段が読み出したデータを送信する送信手段とを備える。
上記構成によれば、医療情報の交換のために送信側がデータを送信する相手を、中継部に限ることができる。また、医療情報の交換のために受信側がデータを受信する相手を、中継部に限ることができる。さらに、中継部の記憶手段には、送信済のデータは残らない。したがって、セキュリティーを高めることができる。
また、本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した医療情報交換方法を提供する。
医療情報交換方法は、第1の医療情報から選択されたデータを抽出する第1ステップと、抽出された上記データを共通データ形式のデータに変換する第2ステップと、共通データ形式の上記データを個別データ形式のデータに変換する第3ステップと、個別データ形式の上記データを含む第2の医療情報を作成する第4ステップとを備える。
第1ステップにより、医療情報(電子カルテのデータや検体検査データ、診断画像データなど)の交換の際に、必要なデータのみを選択することができる。共通データ形式を介することにより、セキュリティーを簡単に高めることができ、また、データ形式の変換も容易である。例えば、第1の医療情報に由来するデータを初期データとして第2の医療情報に取り込み、その後のデータを第2の医療情報に追加したり、既存データに第1の医療情報に由来するデータを追加して第2の医療情報としたりすることにより、患者のデータを一元的に管理することができる。
本発明の医療情報交換システム及び医療情報交換方法は、選択されたデータのみを変換可能であり、セキュリティーを簡単に高めることができ、電子カルテ等に取り込むことが容易である。
以下、本発明の実施として一実施例を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、医療情報交換システムを含む全体システム10の構成を示す。
医療機関ごとの医療情報システム12,14は、通信網16(例えば、インターネットや公衆回線網)を介して、サーバ30と接続される。
A病院の医療情報システム12は、LAN12xを介して端末12tと接続された医療情報システム(Aシステム)12sとは別に、医療情報交換システムの受信部20を含む。医療情報交換システムの受信部20は、所定のプログラムにより動作するコンピュータであり、通信機能を有する。医療情報交換システムの受信部20は、通信部22とコンバート部24とを含む。通信部22は、通信網16と接続するためのインターフェースであり、データの送受信を行う。コンバート部24は、通信部22が受信した共通データ形式のデータを、Aシステム12sにおける電子カルテ等の医療情報の個別データ形式のデータに変換する。コンバート部24は、LAN12xを介して、端末12t及びAシステム12sに接続される。
Bクリニックの医療情報システム14は、LAN14xを介して端末14tと接続された医療情報システム(Bシステム)14sとは別に、医療情報交換システムの送信部21を含む。医療情報交換システムの送信部21は、所定のプログラムにより動作するコンピュータであり、通信機能を有する。医療情報交換システムの送信部21は、通信部22とコンバート部25とを含む。通信部22は、通信網16と接続するためのインターフェースであり、データの送受信を行う。コンバート部25は、LAN14xを介して、端末14t及びBシステム14sに接続され、Bシステム14sにおける電子カルテ等の医療情報中の個別データ形式のデータを、共通データ形式に変換する。
サーバ30は、通信部32と、制御部34と、記憶部36とを備える。通信部32は、通信網16と接続するためのインターフェースであり、データの送受信を行う。制御部34は、通信部32と記憶部36の動作を制御する。記憶部36には、データが格納され、データの読み取りや消去ができるようになっている。
医療情報交換システムの受信部20及び送信部21は、詳しくは図2の機能ブロック図に示したように構成される。通信部22は、送受信部23aと、暗号/復号化部23bとを含む。送受信部23aは、通信網16に接続され、データの送受信を行う。暗号/復号化部23bは、送受信部23aが送信するデータの暗号化と、送受信部23aが受信したデータの復号化とを行う。暗号/復号化部23bは、公知の暗号技術、例えばSSLにより、データの暗号化/復号化を行う。暗号/復号化部23bは、公開鍵と秘密鍵など、他の暗号技術により、データの暗号化/復号化を行うようにしてもよい。
コンバート部24は、データ変換部26aと、端末制御部26bと、LAN12x(又は14x)に接続されるLAN通信部26cと、対応テーブル部26dと、データ記憶部26eとを含む。
対応テーブル部26dには、Aシステム12s(又はBシステム14)の個別データ形式と共通データ形式とを対応付けるテーブルが格納されている。例えば、個別データ形式のタグと、共通データ形式のタグとを対応つけたテーブルや、項目ごとの個別データ形式のデータ記述仕様と共通データ形式のデータ記述仕様とを対応付けたテーブルなどが格納されている。データ変換部26aは、対応テーブル部26dを参照し、共通データ形式のデータを個別データ形式のデータに(又は、共通データ形式のデータを個別データ形式のデータに)変換する。端末制御部26bは、LAN通信部26c及びLAN12x(又は14x)を介して、端末12t(又は14t)及びAシステム12s(又はBシステム14)と通信する。データ記憶部26eには、データが一時的に格納される。
図3は、Bクリニックの端末14tにおいて、医療情報交換システムの送信部21に接続されたときの画面表示例である。画面40には、複数枚のシート42a,42b,42cが表示される。各シート42a,42b,42cには、電子カルテ等の医療情報が、項目ごとに、データ44a,44b,44cとボタン45a,45b,45cを対にして表示される。ボタン45aをクリックすると、対応するデータ44aを選択することができる。各シート42a,42b,42cの右下には、全選択ボタン46が配置されていて、これをクリックすると、そのシート中の全てのボタン45a,45b,45cを一度で選択できる。さらに、画面40の右下には、全ページ選択ボタン48が配置されていて、これをクリックすると、全てシート42a,42b,42c中の全て45a,45b,45cを一度で選択できる。画面40の左下には、確認ボタン47が配置されていて、これをクリックすると、データの選択を確定することができる。画面40の右上には、終了ボタン49が配置されていて、これをクリックすると、医療情報交換システムの送信部21との接続を終了することができる。
詳しくは後述するが、端末14tにおける上記のような画面表示や操作は、端末制御部26bによって制御される。選択が確定した共通データ形式のデータは、データ変換部26aによって、共通データ形式のデータに変換される。
共通データ形式としては、適宜なデータ形式を選択すればよいが、HL7に準拠することが好ましい。HL7は、“Health Level Seven”の略で、「医療情報システム間のISO−OSI第7層アプリケーション層」に由来する医療情報交換のための国際的標準規約である。HL7は、米国、ヨーロッパ、日本などにおいて、医療機関のシステム化・標準化のために採用されつつある。
次に、医療情報交換システムの動作について説明する。
図4(a)は、医療情報交換システムの送信部21の動作を示すフローチャートである。端末14tが、LAN14xを介して送信部21に接続されると、端末制御部26bは、端末14tの画面に患者の識別子を入力するよう促す表示を行うためのデータを、端末14tに送信する。端末14tから患者の識別子が入力されると、そのデータは送信部21に送信され、端末制御部26bがそのデータを受け付けると(#10)、端末制御部26bはLAN14xを介してBシステム14sと通信し、その患者の電子カルテ等の医療情報(すなわち、第1の医療情報)を読み出し、例えば図3のように、端末14tの画面に、医療情報のデータを項目に分けて表示させる(#12)。端末14tの操作によりデータが選択され、その選択信号を端末制御部26bが受け付けると(#14)、端末制御部26bは、選択されたデータを抽出し、抽出したデータをデータ記憶部26eに格納させる。端末14tの画面の確認ボタン47がクリックされ、その選択確認信号を端末制御部26bが受け付けると(#16でYES)、端末制御部26bは、データ記憶部26eに格納されたデータを読み出して、データ変換部26aに送出する。送出されたデータは、データ変換部26aにおいて、対応テーブル部26dを参照しながら共通データ形式に変換される(#18)。なお、データ変換部26aには、端末制御部26bからBクリニックの識別子と患者の識別子が、適宜なタイミングで送出される。暗号/復号化部23bは、データ変換部26aにおいて共通データ形式に変換されたデータ(データX)とBクリニックの識別子及び患者の識別子(データY)と対にして暗号化し、送受信部23aは、それらの暗号化したデータ(すなわち、データX’及びデータY’)をサーバ30に送信する(#20)。
図4(b)は、医療情報交換システムの受信部20の動作を示すフローチャートである。端末12tが、LAN12xを介して送信部20に接続され、端末12tから、サーバ30からのデータ受信に必要なデータ(例えば、Bクリニックの識別子及び患者の識別子、すなわちデータY)が入力されると、データYを暗号/復号化部23bで暗号化し、送受信部23aからサーバ−30に、データの読み出し要求(すなわち、受信要求)として送信する(#30)。これに応じて、サーバ30から所定のデータ(すなわち、データX’)が送信され、これを送受信部23aで受信する(#32)。受信を終了したら(#32でYES)、受信したデータX’は、暗号/復号化部23bでデータXに復号化され、データ変換部26aにおいて共通データ形式から個別データ形式に変換される(#34)。端末制御部26bは、個別データ形式に変換されたデータを、適宜な表示形式で、例えばAシステムの電子カルテ等の医療情報と同じ表示形式で、端末12tに表示させる(#36)。端末制御部26bは、端末12tからの適宜な操作により、必要に応じてLAN12xを介してAシステム12sと通信し、端末12tに表示されたデータの全部又は一部を、Aシステム12sの電子カルテ等の医療情報として新規に作成したり、Aシステム12sの既存の医療情報に追加したりする。
図5は、サーバ30の動作を示すフローチャートである。通信部32が、通信網16を介してデータを受信すると(#40でYES)、制御部34は、受信したデータが書き込みデータであるか否かを判定する(#42)。書き込みデータであれば(#42でYES)、受信したデータ(すなわち、データX’及びデータY’)を記憶部36に格納する。書き込みデータでなければ(#42でNO)、制御部34は、受信したデータがデータの読み出し要求であるか否かを判定する(#42)。読み出し要求であれば(#46でYES)、暗号化されたBクリニックの識別子及び患者の識別子(データY’)をキーとして、要求されたデータX’を記憶部36から探し出して読み出し(#48)、データの読み出し要求の送信元に送信した後(#50)、読み出したデータX’及びデータY’を記憶部36から消去する(#52)。なお、記憶部36からのデータの消去は、全てのデータの送信が完了した後に一括消去しても、データを分割して送信し、送信済の分から順次消去するようにしてもよい。読み出し要求でなければ(#46でNO)、問合せであるか否かを判定する(#54)。問合せであれば(#54でYES)、問合せ内容に応じた検索を行い(#56)、検索結果を送信する(#58)。問合せ内容としては、例えば、自分宛に送られたデータがあるかの照会や、送信相手を特定するための検索などである。問合せでなけば(#54でNO)、その他の処理を行う(#60)。
以上に説明した医療情報交換システムでは、Bクリニックに通院していた患者2が、BクリニックからA病院を紹介されたとき、患者2は、Bクリニックでの紙媒体のカルテや検査結果のプリント、レントゲン写真などを持参することなく、A病院に行くことができる。
すなわち、Bクリニックからは、患者2の電子カルテ等の医療情報から必要な情報のみを、通信網16を介してサーバ30に送信する。A病院では、通信網16を介してサーバ30に接続し、サーバ30に送信された患者2のBクリニックにおける医療情報を読み出すことができる。これによって、Bクリニックにおける患者2の医療情報の中から選択されたデータのみを、A病院に送ることができる。なお、サーバ30からのデータ読み出しに必要な情報(例えば、データY)は、郵便や電子メール、患者2が持参する紹介状などを介して、BクリニックからA病院に伝達することができる。
また、A病院では、Bクリニックからのデータが、Aシステムのデータ形式に変換されるので、Aシステムの電子カルテ等の医療情報に、Bクリニックからのデータを取り込むことが容易である。
さらに、Bクリニックにおいて、Bシステム14sの電子カルテ等の医療情報は、医療情報交換システムの送信部21からサーバ30に送信されるだけであり、Bシステム14sは、外部から直接アクセスされることがない。A病院において、医療情報交換システムの受信部20がサーバ30とデータを送受信するだけであり、Aシステム12sは、外部から直接アクセスされることがない。さらに、外部とのデータの送受信は、医療情報交換システムの送信部21とサーバ30との間、医療情報交換システムの受信部20とサーバ30との間に限定される。したがって、ファイア・ウォールを設けて、外部からの不正アクセスや内部からの情報の漏洩を防ぐことが簡単であり、高度なセキュリティー保護を達成できる。
また、共通データ形式を介して情交換することにより、医療情報交換システムの受信部20は、共通データ形式をAシステム12sの個別データ形式にコンバートするだけでよく、医療情報交換システムの送信部21は、Bシステム14sの個別データ形式を共通データ形式にコンバートするだけでよく、簡単な構成で、医療情報に互換性をもたせることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、病院等の医療機関の患者情報(カルテ内容、画像、検査情報、レセプトなど)などについて、多様なフォーマットや形式で電子カルテや画像フィリングシステムやレセプトに記録された医療情報を、共通データ形式(例えば、HL7)に変換できるものを変換し、通信網を介して送受信することによって、安全に院内・院外とわず、医療情報をやり取りし、受信した医療機関の固有のフォーマットや形式に復元・記録できることを要旨とするものである。したがって、例えば、画面表示や操作手順などは、実施例に限らず、任意の仕様とすることができる。
また、サーバ30の機能を、受信部20又は送信部21のいずれか一方と組み合わせることにより、送信部21と受信部20との間で、サーバ30を介さずに、直接、情報交換するようにしてもよい。
実施例では、受信部20及び送信部21が同じ構成の通信部22を備えているが、これに限るものではない。例えば、暗号/復号化部23bの代わりに、受信部20では、受信したデータの復号化のみを行う復号化部とし、送信部21では、送信するデータの暗号化のみを行う暗号化部とし、別々の構成としてもよい。
医療情報交換システムの全体構成図である。 本システムの受信部及び送信部の機能ブロック図である。 本システムによるデータ選択の説明図である。 本システムにおける(a)送信部の動作のフローチャート、(b)受信部の動作のフローチャートである。 本システムの中継部の動作のフローチャートである。
符号の説明
20 受信部
21 送信部
22 通信部(送信手段、受信手段)
24 コンバート部(変換手段、医療情報作成手段)
25 コンバート部(表示手段、選択手段、変換手段)
30 サーバ(中継部)
32 通信部(受信手段、送信手段)
34 制御部(制御手段)
36 記憶部(記憶手段)

Claims (4)

  1. 医療情報のデータを項目に分けて表示させる表示手段と、
    上記表示手段が表示させたデータについて、項目ごとに選択を受け付ける選択手段と、
    上記選択手段により選択を受け付けた項目のデータを、共通データ形式に変換する変換手段と、
    上記変換手段により変換されたデータを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする、医療情報交換システムの送信部。
  2. 共通データ形式のデータを受信する受信手段と、
    上記受信手段が受信したデータを個別データ形式のデータに変換する変換手段と、
    上記変換手段により変換されたデータを含む医療情報を作成する医療情報作成手段とを備えたことを特徴とする医療情報交換システムの受信部。
  3. 共通データ形式のデータを受信する受信手段と、
    上記受信手段が受信したデータを格納する記憶手段と、
    要求に応じて、上記記憶手段からデータを読み出し、該データを上記記憶手段から消去する制御手段と、
    上記制御手段が読み出したデータを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする、医療情報交換システムの中継部。
  4. 第1の医療情報から選択されたデータを抽出する第1ステップと、
    抽出された上記データを共通データ形式のデータに変換する第2ステップと、
    共通データ形式の上記データを個別データ形式のデータに変換する第3ステップと、
    個別データ形式の上記データを含む第2の医療情報を作成する第4ステップとを備えたことを特徴とする、医療情報交換方法。
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