JP2005208848A - 予約管理装置及びこれを用いた予約管理システム - Google Patents

予約管理装置及びこれを用いた予約管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 車両側に負担を掛けず、車両側で予約の時間を指定することなく、施設への予約処理を行うことができる予約管理装置を得る。
【解決手段】 車両10の施設40への予約を行う予約管理装置30は、広域網20を介して車両10の通信端末11に接続され、予約サーバ32によって車両10に所定の施設40に対する予約IDを発行し、この予約サーバ32から予約IDを取得した車両10により所定の間隔で送信される予約IDと車両の位置情報に基づき、車両到着予測サーバ31により車両10の施設40への到着時刻を予測し、この予測された到着時刻までの時間が予め決められた所定の時間T1よりも短くなった場合に予約サーバ32に通知し、これを受けた予約サーバ32は、施設40に対する車両10の予約処理を実行し、施設40は施設管理装置41によりこの予約を成立させるようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の施設への入場を予約する予約管理装置及びこれを用いた予約管理システムに関するものである。
従来の予約システムとしては、特許文献1がある。この特許文献1では、管理センターにより空きマスや到着予想時刻を管理し、予約のあった場合に最も適した駐車場情報の提供を行うと共に、その情報に基づいて、駐車マスの予約を行う方法が提案されている。この方法では、予約だけして実際に来ない客等を考慮し、予約を行うと一定時間後に自動的にキャンセルを行う仕組みになっている。
また、特許文献2では、利用会員の駐車希望地域、駐車時刻、駐車時間を特定した駐車申込に対し、申込まれた駐車希望地域、駐車時刻、駐車時間に合う空き駐車場を検索してその利用会員に提示し、駐車レーンを特定して駐車予約登録を行い、駐車スペースを確保するようにすることで、利用会員の希望する時間帯に駐車ができ、駐車場の満車率を向上することのできる駐車レーン予約サービスシステムが提案されている。
また、特許文献3では、車載側で施設までの距離を算出し、その距離が所定の距離内に達した場合に予約を行うシステムで、この予約時に到着時刻を予測して、施設に通知するものが示されている。
特開2001―331590号公報(段落番号0029〜0056、図1) 特開2003−36499号公報(段落番号0009〜0085、図1) 特開2003−21519号公報(段落番号0012〜0038、図1)
しかしながら、特許文献1では、所定の時間後に自動的にキャンセルを行うため、実際の予約は、所定の時間内に駐車場に到着可能な、ある程度近づいた段階でユーザ自らが行わなければならなかった。
また、特許文献2では、駐車時刻等を予約時に指定することにより、離れた場所や到着までに時間がかかる場合でも予約を行うことを可能としているが、ユーザが到着時刻を意識した行動をとらなければならないほか、前滞在地での滞在時間が長引いたり、交通渋滞などの理由により必ずしも予約時間に到着できるとは限らないという問題に対応することはできなかった。
また、特許文献3では、車載側で到着時刻を予測するため、車載側にナビゲーション装置等の高価なシステムが必要である他、施設側への通知タイミングを車両側で管理するため、施設に応じた予約タイミングの調整が困難であるという問題が存在している。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、車両側に負担を掛けず、車両側で予約の時間を指定することなく、施設への予約処理を行うことができる予約管理装置を得ることを第一の目的にしている。
また、そのような予約管理装置の予約処理に基づき車両の予約を行う施設を有する予約管理システムを得ることを第二の目的にしている。
この発明に係わる予約管理装置においては、広域網に接続され、広域網を介して車両と通信することにより車両に所定の施設に対する予約IDを発行すると共に施設に対する車両の予約処理を実行するように構成された予約サーバ、及びこの予約サーバから予約IDを取得した車両により所定の間隔で送信される予約IDと車両の位置情報に基づき、車両の施設への到着時刻を予測し、車両の予測された到着時刻までの時間が予め決められた第一の時間よりも短くなった場合に予約サーバに通知する車両到着予測サーバを備え、予約サーバは、車両到着予測サーバからの通知に基づき施設に対する車両の予約処理を実行するものである。
また、この発明に係わる予約管理システムにおいては、予約管理装置、この予約管理装置の予約サーバの予約処理に応じて車両に対する予約を行う施設、及び車両に搭載されると共に広域網に接続され、予約管理装置と通信を行う通信端末を備え、施設は、予約サーバの予約処理に応じて車両に対する予約を行う施設管理装置と、車両が近づいたとき車両から予約IDを取得する予約ID取得手段とにより構成され、通信端末は、予約管理装置と通信する通信手段と、予約サーバから取得した予約IDを記憶する予約ID記憶手段と、施設の予約ID取得手段に予約IDを通知する予約ID通知手段と、自車両の位置情報を取得する位置情報取得手段とにより構成されているものである。
この発明は、以上説明したように、広域網に接続され、広域網を介して車両と通信することにより車両に所定の施設に対する予約IDを発行すると共に施設に対する車両の予約処理を実行するように構成された予約サーバ、及びこの予約サーバから予約IDを取得した車両により所定の間隔で送信される予約IDと車両の位置情報に基づき、車両の施設への到着時刻を予測し、車両の予測された到着時刻までの時間が予め決められた第一の時間よりも短くなった場合に予約サーバに通知する車両到着予測サーバを備え、予約サーバは、車両到着予測サーバからの通知に基づき施設に対する車両の予約処理を実行するので、車両側に負担が掛らず、また車両側で予約の時間を指定することなく、施設への車両の到着時刻の予測に基づき自動的に予約を行うことができる。
また、予約管理装置、この予約管理装置の予約サーバの予約処理に応じて車両に対する予約を行う施設、及び車両に搭載されると共に広域網に接続され、予約管理装置と通信を行う通信端末を備え、施設は、予約サーバの予約処理に応じて車両に対する予約を行う施設管理装置と、車両が近づいたとき車両から予約IDを取得する予約ID取得手段とにより構成され、通信端末は、予約管理装置と通信する通信手段と、予約サーバから取得した予約IDを記憶する予約ID記憶手段と、施設の予約ID取得手段に予約IDを通知する予約ID通知手段と、自車両の位置情報を取得する位置情報取得手段とにより構成されているので、車両側に負担が掛らず、また車両側で予約の時間を指定することなく、施設への車両の到着時刻の予測に基づき自動的に予約を行うことができ、施設側においても、混雑時に施設の稼働率を下げることなく、予約に対する作業を適切なタイミングで実施することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による予約管理システムを示す説明図である。
図1において、車両10には通信端末11が設けられている。この通信端末11は、インターネットなどの広域網20に接続可能な通信手段12を有する。さらに、この通信端末11は、予約IDを記憶する予約ID記憶手段13とGPSや狭域無線通信等の位置情報を取得する位置情報取得手段14を有する。通信端末11は、広域網20に接続され、所定の間隔で予約IDと自身の位置情報を予約管理装置30の車両到着予測サーバ31に送信する。通信端末11には、例えば、GPS機能付きのインターネット接続可能な携帯電話などがある。
さらに通信端末11は、予約ID通知手段15を有し、この予約ID通知手段15は、施設40への到着時に、予約管理装置30の予約サーバ32から取得した予約IDを施設管理装置41に通知する。この予約ID通知手段15は、通信端末11と別体でもよい。予約ID通知手段15には、例えばETC車載器などがある。また予約IDの通知方法としては、路車間通信を用いて自動的に行う方法の他、施設に設置された入力装置から入力する方法や、予約IDが表示された端末や紙などを管理者に見せる方法などがある。
予約管理装置30には、車両到着予測サーバ31と予約サーバ32が設置されている。車両到着予測サーバ31は、通信端末11から送られてくる位置情報と、施設周辺の交通情報を用いて、車両の施設への到着時刻を予測し、車両の到着予測時刻までの時間が所定の時間T1よりも短くなった場合に、予約サーバ32に対して、施設の予約処理の要求を行う。
一方、予約サーバ32は、典型的にはインターネット上で提供されるホームページであり、広域網に接続された通信端末11からの操作により、予約IDを発行する。また、車両到着予測サーバ31からの要求により施設管理装置41に対して施設の予約を要求(予約処理)したり、予約完了の通知を通信端末11に送信したりする。
なお、車両到着予測サーバ31と予約サーバ32は同一の装置であってもよい。
施設40には、施設管理装置41および予約ID取得手段42が設置されている。施設管理装置41は、実際の予約の実行や予約ID取得手段42を経由して通知される予約IDにより予約車両かどうかの判断などを行う。
図2は、この発明の実施の形態1による予約管理システムの到着時刻予測領域を示す図である。
図2において、丸数字は交差点などのノードを表し、tnmはノードnからノードmまでのリンク間旅行時間を表している。また、車両到着予測サーバ31は、予約車両の位置情報が、図中到着時刻予測領域の外の場合には、到着予測を行わない。ここで到着時刻予測領域とは、最も到着が早い場合ならば、後述する所定の時間T1以内に到着可能な領域を意味し、最も到着が早い場合の時間例として、施設までの最短距離/(制限速度+α)があげられる。
図3は、この発明の実施の形態1による予約管理システムの到着時刻予測処理を示すフローチャートである。
次に、図3の到着時刻予測処理について説明する。
ステップS001で、車両の位置情報を受信すると、車両到着予測サーバ31は、ステップS002で、車両の位置情報が到着時刻予測領域内かどうかを判断し、領域外の場合は、処理を終了し、ステップS001で、再度車両の位置情報の受信を待ち受ける。ステップS002で、車両の位置情報が到着時刻予測領域内の場合には、ステップS003で、到着時刻予測領域内の全道路リンクのリンク間旅行時間を取得し、ステップS004で、到着時刻予測領域内における車両位置から施設までの全経路において、リンク間旅行時間の和を求め、ステップS005で、その最小値を到着までの時間とする。図2の例では、到着までの予測時間T=min(t12+t23+t3G,t12+t24+t4G)である。ここで、リンク間旅行時間の取得には、VICS(Vehicle Information and Communication System)やプローブ情報、過去の交通履歴などを用いることを想定している。
次に、予約管理システム全体の動作について説明する。
図4は、この発明の実施の形態1による予約管理システムの予約成立までの処理を示すシーケンス図である。
まず、施設予約要求から予約成立までの最も典型的な動作フローを図4を用いて説明する。
ステップS101で、車両用通信端末11が、車両予約管理装置30の予約サーバ32に対して予約処理を実行する。この予約処理は、典型的にはインターネットを経由した予約であり、車両用通信端末11をインターネットに接続して行う。また電話などにより人手を介する方法であってもよいが、その場合は、車両用通信端末11に発行された予約IDを入力する手段が必要となる。ステップS102で、車両予約管理装置30の予約サーバ32は、予約IDを発行し、ステップS103で、広域網20を経由し、車両用通信端末11に通知する。予約IDを受信した車両用通信端末11は、ステップS104で予約IDを予約ID記憶手段13に格納する。
予約IDを記憶した車両用通信端末11は、ステップS105で自身の車両位置情報を取得する。さらにステップS106で、通信手段12を利用して、ステップS104で記憶した予約IDとステップS105で取得した車両位置情報とを車両予約管理装置30の車両到着予測サーバ31に送信する。予約IDと車両位置情報を受信した車両到着予測サーバ31は、ステップS107で、施設位置と車両位置、車両と施設間の道路ネットワークから車両の到着予測時刻を計算する。また車両の到着予測時刻の計算に当たっては、VICSやプローブ情報、過去の交通履歴などの交通情報を活用することにより、より精度の高い予測が可能となる。
ステップS108で、現在時刻からステップS107で予測した到着予測時刻までの時間を計算し、この時間が所定の時間T1(第一の時間)よりも短いかどうかを調べ、短い場合は後述するステップS109以降の処理を実行する。
ステップS105からステップS108までの処理は、ステップS108で短いと判断されるまで、所定の時間間隔T2で、繰り返し実行される。図4中ステップS105’〜ステップS108’は、ステップS105〜ステップS108の繰り返しを示している。
ステップS108で、到着までの時間が所定の時間T1よりも短いと判断されると、予約管理装置30の予約サーバ32は、ステップS109で、施設40に対して予約処理の実行を要求する。施設40は、予約の要求を受けると、ステップS110で、予約処理を実施し、ステップS111で予約管理装置30に対して、予約の成立を通知する。また、ステップS111で送信された予約の成立を予約管理装置30が受信すると、ステップS112で車両用通信端末11に対して、予約の成立を通知する。
図5は、この発明の実施の形態1による予約管理システムの施設への到着が遅れる場合の処理を示すシーケンス図である。
続いて、施設から遠ざかったり、事故などの要因により、施設への到着が大幅に遅れてしまう場合の動作フローを図5を用いて説明する。
車両用通信端末11は、予約の成立後も予約IDと車両位置を予約管理装置30に対して送信を続ける。ステップS201〜ステップS203は、図4におけるステップS105〜ステップS107と同一の処理である。ステップS204は、車両の到着までの時間が所定の時間T3(第二の時間)よりも長いかどうかをチェックし、長くなってしまった場合は、ステップS205以降の処理を実行する。一般に所定の時間T3はT1よりも長い時間が用いられる。
ステップS204で、到着までの時間が所定の時間T3よりも長いと判断されると、予約管理装置30の予約サーバ32は、ステップS205で施設に対して予約のキャンセルを要求するとともに、ステップS206で車両用通信端末11に対して、予約の一時取り消しを通知する。また、施設40がステップS205で通知された予約のキャンセル要求を受け取ると、ステップS207でキャンセル処理を実行する。
図6は、この発明の実施の形態1による予約管理システムの施設到着時の処理を示すシーケンス図である。
次に、施設到着時の動作フローを図6を用いて説明する。
図6中のステップS301〜ステップS304は、図5におけるステップS201〜ステップS204と同一の処理である。
ステップS305で、車両が、施設40の予約ID取得手段42の通信領域に進入すると、ステップS306で、車両用通信端末11は、路車間通信を用いて、予約IDを施設40に通知する。予約IDを受信した施設40の施設管理装置41は、ステップS307で、到着車両が予約車両かどうかをチェックし、予約車両の場合は、施設に応じた処理を行う。例えば、施設が駐車場の場合は、ゲートの開閉処理などを実行する(実施の形態2を参照)。
実施の形態1によれば、車両が実際に施設に近づいてから実際の予約処理を自動的に行うため、混雑時においても、施設の稼働率を下げることなく、予約車両に対する予約が確実に実行されることを可能にしている。
このため、ある施設を時間を指定することなく予約する場合においても、到着までに時間がかかったり、何時到着するかわからない場合でも、予約作業(空きマスの確保や調理の開始)を適切なタイミングで実施することができる。
また、予約管理装置で車両の到着予測を行うため、車載側機器として携帯電話などの既存の通信端末や簡易な機器を用いることが可能になるほか、予約処理を行う際の所定時間を予約管理装置側で調節可能なため、駐車場の空きマス管理を始めとして、ドライブスルーなどの調理開始時間の見極めなど様々の用途への適用が可能となる。
また、予約者の急な予定変更や、事故などによる到着遅れの場合に、自動的に予約をキャンセルでき、駐車場などの場合、キャンセルすることで、空きマスが増えるため、稼働率を上げることができる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2による駐車場管理システムを示す説明図である。
図7において、車両10と予約管理装置30の構成は、実施の形態1と同様である。
駐車場50には、駐車場管理装置51、路車間通信装置52および非予約車両が通過する非予約車両入場用ゲート装置53、予約車両が通過する予約車両専用入場用ゲート装置54が設置されている。駐車場管理装置51は、空きマスと予約の管理と、路車間通信装置52を経由して通知される予約IDにより予約車両かどうかの判断を行い、予約車両専用入場用ゲート装置54の開閉動作を行う。
次に、動作について説明する。
予約管理装置30が、駐車場管理装置51に対して予約処理を要求するまでの動作は、実施の形態1の図4のステップS101〜ステップS109と同一である。
駐車場50は、予約管理装置30から送信された予約の要求を受けると、現在の空きマス数と成立予約数から、予約に対する空きマスの確保が可能かどうか判断し、現在の空きマス数が予約成立数よりも大きい場合には、予約成立として予約管理装置30に対して、予約の成立を通知する。
また、駐車場管理装置51から送信された予約の成立を予約管理装置30が受信すると、車両用通信端末11に対して、予約の成立を通知する。一方、予約に対する空きマスの確保ができない場合は、駐車場からの車両の出場や予約のキャンセルなどにより、空きマス数が予約成立数を上回るまで待ち、上回った段階で、予約成立として空きマスの確保を行い、予約完了の通知処理を行う。このとき、非予約車両入場用ゲート装置53から非予約車両の入場を行えなくすることで、予約車両に対する空きマスの割当を優先的に行うことが可能となる。
また、前記所定の時間T1を平均的な車両出場間隔よりも長めに取ることで、予約車両の到着時に予約不成立状態となることを、多くの場合に防ぐことが可能となる。
実施の形態2によれば、満車時に予約が入った車両に対する空きマスの優先割当を自動的に行うことができる。
この発明の実施の形態1による予約管理システムを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による予約管理システムの到着時刻予測領域を示す図である。 この発明の実施の形態1による予約管理システムの到着時刻予測処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による予約管理システムの予約成立までの処理を示すシーケンス図である。 この発明の実施の形態1による予約管理システムの施設への到着が遅れる場合の処理を示すシーケンス図である。 この発明の実施の形態1による予約管理システムの施設到着時の処理を示すシーケンス図である。 この発明の実施の形態2による駐車場管理システムを示す説明図である。
符号の説明
10 車両
11 通信端末
12 通信手段
13 予約ID記憶手段
14 位置情報取得手段
15 予約ID通知手段
20 広域網
30 予約管理装置
31 車両到着予測サーバ
32 予約サーバ
40 施設
41 予約ID取得手段
42 施設管理装置
50 駐車場
51 駐車場管理装置
52 路車間通信装置(路側機)
53 非予約車両入場用ゲート
54 予約車両専用入場用ゲート

Claims (6)

  1. 広域網に接続され、上記広域網を介して車両と通信することにより上記車両に所定の施設に対する予約IDを発行すると共に上記施設に対する上記車両の予約処理を実行するように構成された予約サーバ、及びこの予約サーバから予約IDを取得した車両により所定の間隔で送信される上記予約IDと上記車両の位置情報に基づき、上記車両の上記施設への到着時刻を予測し、上記車両の上記予測された到着時刻までの時間が予め決められた第一の時間よりも短くなった場合に上記予約サーバに通知する車両到着予測サーバを備え、上記予約サーバは、上記車両到着予測サーバからの通知に基づき上記施設に対する上記車両の予約処理を実行することを特徴とする予約管理装置。
  2. 上記車両到着予測サーバは、上記予約サーバによる予約処理の実行後も上記車両の上記施設への到着時刻の予測を行い、上記車両の上記施設への到着予測時刻までの時間が予め決められた第二の時間よりも長くなった場合に、上記予約サーバにより上記予約を取り消す処理を行うことを特徴とする請求項1記載の予約管理装置。
  3. 上記予約サーバは、上記予約処理または上記予約の取り消し処理の実行後、上記施設より予約が成立または取り消しになったことを受信したときは、上記予約の成立または取り消しを上記車両に通知することを特徴とする請求項2記載の予約管理装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の予約管理装置、この予約管理装置の予約サーバの予約処理に応じて上記車両に対する予約を行う施設、及び上記車両に搭載されると共に広域網に接続され、上記予約管理装置と通信を行う通信端末を備え、上記施設は、上記予約サーバの予約処理に応じて上記車両に対する予約を行う施設管理装置と、上記車両が近づいたとき上記車両から予約IDを取得する予約ID取得手段とにより構成され、上記通信端末は、上記予約管理装置と通信する通信手段と、上記予約サーバから取得した予約IDを記憶する予約ID記憶手段と、上記施設の予約ID取得手段に予約IDを通知する予約ID通知手段と、自車両の位置情報を取得する位置情報取得手段とにより構成されていることを特徴とする予約管理システム。
  5. 上記施設は、駐車場であり、上記予約ID取得手段は、路車間通信を行うように構成され、上記予約ID取得手段により上記車両から予約IDを取得したとき上記車両を通過させる予約車両専用入場用ゲート装置を有することを特徴とする請求項4記載の予約管理システム。
  6. 上記施設管理装置は、上記駐車場の空きマスがなく予約車両が駐車できない場合には、新たな空きマスの発生時に上記予約車両専用入場用ゲート装置を優先的に開閉することを特徴とする請求項5記載の予約管理システム。
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