JP2021005176A - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが予約対象の位置に予約時間までに到着できないときの対応処理を適切に実行する。【解決手段】プログラムは、コンピュータを、予約対象までのユーザの移動経路を示す経路情報を記憶する記憶手段50、ユーザの第一位置情報を取得し、且つ、予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報を取得する取得手段52、取得手段52が取得した第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する予測手段54、予測手段54が予測した到着時間と予約時間との差異に基づき、予約対象に関する対応処理を実行する対応手段56、として機能させる。【選択図】図3

Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
従来から、ユーザの予約を管理する予約管理システムが知られている。
これに関し、特許文献1には、端末装置の現在位置とテーマパーク内の施設の位置との関係を基に、利用予定時刻迄に予約者が施設に到着することができるか否かを判定し、到着できないと判定したとき、予約をキャンセルする等の対応処理を実行する技術が開示されている。
特開2012−164125号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、テーマパーク内で現在の位置から予約対象の施設の位置までユーザが歩くことを想定しており、電車やバス等を用いることを想定していない。仮に、予約対象がテーマパーク外で、そこまで行く経路が電車やバス等で行く経路である場合、利用予定時刻迄に予約者が予約対象に到着することができるか否かを正確に判定することができない。この判定が正確でないと、到着できないと判定したときの対応処理がユーザにとって不適切になる場合がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが予約対象の位置に予約時間までに到着できないときの対応処理を適切に実行することができるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、ユーザの第一端末装置、及び、ユーザが予約した予約対象の第二端末装置と通信可能なコンピュータを、前記予約対象までのユーザの移動経路を示す経路情報を記憶する記憶手段、前記ユーザの第一位置情報を前記第一端末装置から取得し、且つ、前記予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報を前記第一端末装置又は前記第二端末装置から取得する取得手段、前記取得手段が取得した第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて前記第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する予測手段、前記予測手段が予測した到着時間と前記予約時間との差異に基づき、前記予約対象に関する対応処理を実行する対応手段、として機能させる。
本発明の第二態様に係るプログラムでは、前記取得手段は、前記移動経路に関わる交通情報を取得し、前記予測手段は、前記交通情報に基づき、前記到着時間を予測する。
本発明の第三態様に係るプログラムでは、前記対応処理は、前記予約対象の第二端末装置に通知する処理を含む。
本発明の第四態様に係るプログラムでは、前記対応処理は、前記予約時間を、前記予測手段が予測した到着時間に基づいて変更する処理を含む。
本発明の第五態様に係るプログラムでは、前記対応処理は、前記予約情報に含まれる予約人数を変更する処理を含む。
本発明の第六態様に係るプログラムでは、前記対応処理は、前記予測手段が予測した到着時間と前記予約時間との差異が、前記予約対象に応じて設定された閾値以上であるか否かを判定し、肯定判定した場合に、前記予約情報をキャンセルする処理を含む。
本発明の第七態様に係る情報処理装置は、ユーザの第一端末装置、及び、ユーザが予約した予約対象の第二端末装置と通信可能な情報処理装置であって、前記予約対象までのユーザの移動経路を示す経路情報を記憶する記憶手段と、前記ユーザの第一位置情報を前記第一端末装置から取得し、且つ、前記予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報を前記第一端末装置又は前記第二端末装置から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて前記第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する予測手段と、前記予測手段が予測した到着時間と前記予約時間との差異に基づき、前記予約対象に関する対応処理を実行する対応手段と、を備える。
本発明によれば、ユーザが予約対象の位置に予約時間までに到着できないときの対応処理を適切に実行することができる。
本発明の第一実施形態に係る予約管理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 サーバ装置及び第二端末装置の機能的構成の一例を示す図である。 第一実施形態に係る予約管理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第二実施形態に係る予約管理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の複数の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
―――第一実施形態―――
まず、第一実施形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係る予約管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、予約管理システム1は、サーバ装置10と、第一端末装置12と、第二端末装置14と、を備える。これらの装置は、例えばインターネットや電話回線等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に接続されている。
サーバ装置10は、ユーザと、ユーザが予約した予約対象(店舗や病院、会社、バス等の交通手段)との間を繋ぎ、例えば、ユーザが予約時間に対象の場所に間に合わない場合等にその対応処理を行う情報処理装置(コンピュータ)である。
第一端末装置12は、ユーザが操作する情報処理装置である。第一端末装置12としては、携帯電話やスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。好ましくは、第一端末装置12は、携帯電話やスマートフォン、タブレット等の可搬型通信装置である。また、第一端末装置12は、当該第一端末装置12の現在の位置、すなわちユーザの現在の位置(第一位置情報)を測定する全地球測位システムを利用可能である。
第二端末装置14は、ユーザが予約した予約対象(の店員等)が操作する情報処理装置である。第二端末装置14としては、第一端末装置12と同様に、携帯電話やスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
<ハードウェア構成>
図2は、図1に示すサーバ装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ装置10は、制御装置20と、通信装置26と、記憶装置28と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)22及びメモリ24を主に備えて構成される。
制御装置20では、CPU22がメモリ24或いは記憶装置28等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置26は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置26は、例えば、第一端末装置12との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置28は、ハードディスク等で構成される。この記憶装置28は、制御装置20における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図2は、サーバ装置10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。また、第一端末装置12や第二端末装置14のハードウェア構成も、例えば操作手段や表示装置、音出力装置を備える他は、サーバ装置10と同様の構成を備えることができる。
<機能的構成>
図3は、サーバ装置10及び第二端末装置14の機能的構成の一例を示す図である。
図3に示すように、サーバ装置10は、記憶手段50と、取得手段52と、予測手段54と、対応手段56と、を備える。また、第二端末装置14は、記憶手段60を備える。記憶手段50は、記憶装置28で実現される。記憶手段60は、図示しない記憶装置で実現される。その他の機能手段は、メモリ24に記憶されたプログラムをCPU22が実行することにより実現される。
サーバ装置10の記憶手段50は、ユーザ情報50Aと、スケジュール50Bと、を記憶する機能手段である。ユーザ情報50Aは、予約管理システム1に登録したユーザ毎に、例えば、ユーザの氏名、ユーザID、年齢、性別等を含む。スケジュール50Bは、ユーザ毎に、出発地点、到着地点、到着地点の位置情報(第二位置情報)、予約対象までの移動経路、すなわち出発地点から到着地点までの移動経路(経路情報)、出発地点から到着地点までの移動手段、出発予定時間、到着予定時間を含む。経路情報としては、例えば、出発地点から、ユーザが予約した予約対象の第二位置情報が示す位置(到着地点)までのユーザの移動経路を示す情報を含む。例えば、経路情報は、〇〇〇線で〇△〇駅から△△△駅まで行き、当該△△△駅で□□□線に乗り換えて□〇□駅まで行くという情報を含む。なお、第二位置情報としては、座標や住所が挙げられる。
一方で、第二端末装置14の記憶手段60は、予約対象に対するユーザの予約情報60Aを記憶する機能を有する。なお、予約情報60Aは、サーバ装置10の記憶手段50にも記憶されてもよい。また、予約情報60Aは、第二端末装置14の記憶手段60の代わりに、サーバ装置10の記憶手段50に記憶されてもよい。この予約情報60Aは、例えば、ユーザが予約した予約対象の第二位置情報及び予約時間の他、ユーザの氏名、ユーザID、メールアドレスや電話番号等の連絡先、予約人数、どの料理のコースにするか等の予約の内容、接待や宴会等の予約の目的を含んでもよい。
取得手段52は、ユーザの現在の第一位置情報を第一端末装置12から取得し、且つ、ユーザが予約した予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報60Aを第一端末装置12又は第二端末装置14から取得する機能を有する。第一実施形態では、予約情報60Aは、第二端末装置14に記憶されており、取得手段52は、第二端末装置14から取得する。また、取得手段52は、通信ネットワークNTから、ユーザの移動経路に関わる現在の又は将来の交通情報を取得してもよい。この交通情報としては、〇〇線の電車の混雑状況や、遅延情報、事故情報の他、〇〇線と接続する電車の遅延情報、事故情報等が挙げられる。また、取得手段52は、通信ネットワークNTから、ユーザの移動経路に関わる天候情報を取得してもよい。
予測手段54は、取得手段52が取得した第一位置情報に基づいて、取得手段52が取得した第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する機能を有する。例えば、予測手段54は、第一位置情報が示す位置と、第二位置情報が示す位置との間の距離を算出して、算出した距離から到着時間を予測する。予測の正確性を向上する観点から、予測手段54は、第一位置情報及び第二位置情報だけでなく、ユーザのスケジュール50Bに含まれる経路情報に基づき、到着時間を予測してもよい。具体的には、予測手段54は、経路情報が、〇〇〇線で〇△〇駅から△△△駅まで行き、当該△△△駅で□□□線に乗り換えて□〇□駅まで行くという情報であるときに、第一位置情報が自宅を示す場合は、自宅から〇△〇駅までの距離から所要時間を算出し、〇△〇駅から△△△駅までの〇〇〇線での所要時間を算出し、△△△駅から□〇□駅までの□□□線での所要時間を算出し、□〇□駅から第二位置情報が示す位置までの距離から所要時間を算出し、算出した各所要時間を合計して現在の時間に加算することにより、到着時間を予測する。また、予測手段54は、経路情報に関わる交通情報に基づき、到着時間を予測してもよい。具体的には、〇△〇駅で人身事故があった場合は、予測手段54は、上記到着時間に1時間を加算する。より正確性を向上する観点から、予測手段54は、取得手段52が取得した天候情報を加味して、到着時間を予測してもよい。具体的には、〇〇〇線付近で大雨が予想される場合は、予測手段54は、上記到着時間に30分を加算する。
対応手段56は、予測手段54が予測した到着時間と、取得手段52が取得した予約時間との差異に基づき、予約対象に関する対応処理を実行する機能を有する。
上記対応処理は、予約対象の第二端末装置14に通知する処理を含む。この通知する処理としては、例えば、ユーザが遅れる旨と到着時間とを通知する処理が挙げられる。また、上記対応処理は、ユーザの予約情報が示す予約時間を、予測手段54が予測した到着時間に基づいて変更する処理を含む。この変更する処理としては、例えば、ユーザの予約情報が示す予約時間を、予測手段54が予測した到着時間に変更する処理や、ユーザの予約情報が示す予約時間を、予測手段54が予測した到着時間より後の時間に変更する処理が挙げられる。また、上記対応処理は、第二位置情報が示す位置において、ユーザとは異なる他のユーザの予約情報をユーザに比べて優先する処理を含む。この優先する処理としては、例えば、他のユーザの予約情報が示す予約時間をユーザの予約情報が示す予約時間とし、ユーザの予約情報が示す予約時間を他のユーザの予約情報が示す予約時間に変更する処理や、他のユーザの予約情報が示す予約時間をユーザの予約情報が示す予約時間とし、ユーザの予約情報が示す予約をキャンセルする処理が挙げられる。また、上記対応処理は、予測手段54が予測した到着時間とユーザの予約情報が示す予約時間との差異が閾値以上であるか否かを判定し、肯定判定した場合に行われてもよい。また、上記対応処理は、予測手段54が予測した到着時間とユーザの予約情報が示す予約時間との差異が閾値以上であるか否かを判定し、肯定判定した場合に、上記予約情報をキャンセルする処理を含む。このキャンセルする処理としては、例えば、予測手段54が予測した到着時間とユーザの予約情報が示す予約時間との差異が30分以上であるか否かを判定し、30分以上と判定した場合に、ユーザの予約情報をキャンセルすることが挙げられる。なお、上記閾値は、予約対象に応じて設定されてもよい。すなわち、閾値は、予約対象毎に異なってもよい。また、閾値は、予約対象毎に複数設定されてもよい。
<処理の流れ>
図4は、第一実施形態に係る予約管理システム1の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下の処理は、ユーザ情報50Aに記憶されたユーザ毎に実行される。また、以下の処理の内容及び順番は、適宜変更することができる。
(ステップSP10)
サーバ装置10の取得手段52は、第一端末装置12に要求し、又は、自動的に、第一端末装置12から、第一端末装置12、すなわちユーザの現在の第一位置情報を取得する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
取得手段52は、第一端末装置12のユーザの予約情報60Aを第二端末装置14から取得する。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
取得手段52は、通信ネットワークNT上の不図示のサーバ装置から、ユーザのスケジュール50Bに含まれる経路情報に関わる交通情報を取得する。この経路情報は、ユーザの予約情報に含まれる第二位置情報が示す位置までのユーザの移動経路を示す情報である。そして、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
サーバ装置10の予測手段54は、取得手段52が取得した各種情報、すなわち、第一位置情報と、経路情報と、交通情報と、スケジュール50Bに含まれる第二位置情報と、に基づき、予約情報60Aに含まれる第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する。そして、処理は、ステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
サーバ装置10の対応手段56は、予測手段54が算出した到着時間と、予約情報60Aに含まれる予約時間との差異を算出する。続いて、対応手段56は、算出した差異が、予約対象に応じて設定された閾値以上であるか否かを判定する。例えば、対応手段56は、到着時間から予約時間を減算した時間が+30分以上であるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP20の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図4に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP20)
対応手段56は、ユーザの到着時間が予約時間より30分以上遅れることを通知(遅れ通知)するとともに、ユーザの予約をキャンセルするか否かを第二端末装置14のユーザ(予約対象の店員等)に問い合わせる。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
第二端末装置14は、サーバ装置10から、遅れ通知とともに、キャンセルの問い合わせを受信し、受信した内容を表示する。続いて、第二端末装置14は、予約対象(の店員等)の操作に応じて、例えば、キャンセルを承認する旨、又は、キャンセルを承認しない旨をサーバ装置10に返信する。そして、処理は、ステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
サーバ装置10は、第二端末装置14から返信を受信する。これに応答して、対応手段56は、返信内容がキャンセルを承認する内容であるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP26の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理は図4に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP26)
サーバ装置10は、ユーザの到着時間が予約時間より30分以上遅れることを通知(遅れ通知)するとともに、ユーザの予約をキャンセルするか否かを第一端末装置12のユーザに問い合わせる。そして、処理は、ステップSP28の処理に移行する。
(ステップSP28)
第一端末装置12は、サーバ装置10から、遅れ通知とともに、キャンセルの問い合わせを受信し、受信した内容を表示する。続いて、第一端末装置12は、ユーザの操作に応じて、例えば、キャンセルを承認する旨、又は、キャンセルを承認しない旨をサーバ装置10に返信する。そして、処理は、ステップSP30の処理に移行する。
(ステップSP30)
サーバ装置10は、第一端末装置12から返信を受信する。これに応答して、対応手段56は、返信内容がキャンセルを承認する内容であるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP32の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理は図4に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP32)
対応手段56は、ユーザの予約をキャンセルするよう第二端末装置14にキャンセル指示する。そして、処理は、ステップSP34の処理に移行する。
(ステップSP34)
第二端末装置14は、サーバ装置10からキャンセル指示を受信する。これに応答して、キャンセル指示に対応するユーザの予約情報60Aを削除する又はキャンセル情報に変更することで、予約情報60Aが示すユーザの予約をキャンセルする。
<効果>
以上、本発明の第一実施形態では、プログラムは、ユーザの第一端末装置12、及び、ユーザが予約した予約対象の第二端末装置14と通信可能なサーバ装置10を、予約対象までのユーザの移動経路を示す経路情報を記憶する記憶手段50と、ユーザの第一位置情報を第一端末装置12から取得し、且つ、予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報を第一端末装置12又は第二端末装置14から取得する取得手段52、取得手段52が取得した第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する予測手段54と、予測手段54が予測した到着時間と予約時間との差異に基づき、予約対象に関する対応処理を実行する対応手段56、として機能させる。
この構成によれば、第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて第二位置情報が示す位置への到着時間を予測するので、到着時間を正確に予測することができ、例えば、ユーザが予約対象の位置に予約時間までに到着できないときの対応処理を適切に実行することができる。
また、第一実施形態では、取得手段52は、移動経路に関わる交通情報を取得し、予測手段54は、交通情報に基づき、到着時間を予測する。
この構成によれば、到着時間をより正確に予測することができる。
また、第一実施形態では、対応処理は、予約対象の第二端末装置14に通知する処理を含む。
この構成によれば、通知を受けた予約対象の店員等が、キャンセルや予約の変更等を行うことができる。
また、第一実施形態では、対応処理は、予測手段54が予測した到着時間と予約時間との差異が、予約対象に応じて設定された閾値以上であるか否かを判定し、肯定判定した場合に、ユーザの予約情報60Aをキャンセルする処理を含む。
この構成によれば、キャンセルする処理を予約対象に応じて適切に実行することができる。
―――第二実施形態―――
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態では、対応処理が予約を変更する処理である点で、第一実施形態と異なる。
図5は、第二実施形態に係る予約管理システム1の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下の処理は、ユーザ情報50Aに記憶されたユーザ毎に実行される。また、以下の処理の内容及び順番は、適宜変更することができる。
(ステップSP50)
サーバ装置10の対応手段56は、予測手段54が算出した到着時間と、予約情報60Aに含まれる予約時間との差異を算出する。続いて、対応手段56は、算出した差異が、予約対象に応じて設定された第一閾値以上で且つ第二閾値未満であるか否かを判定する。例えば、対応手段56は、到着時間から予約時間を減算した時間が+10分以上であるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP52の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP56の処理に移行する。
(ステップSP52)
サーバ装置10の対応手段56は、ユーザが所有しているポイントを減算する。なお、このポイントは、ユーザ情報50Aに含まれており、例えば、予約情報60Aが示す予約がユーザによって守られた場合にポイントが付与される。そして、処理は、ステップSP54の処理に移行する。
(ステップSP54)
対応手段56は、予約時間よりも遅れることを示す遅れ通知を予約対象の第二端末装置14に送信する。そして、処理は、ステップSP56の処理に移行する。
(ステップSP56)
対応手段56は、算出した差異が、予約対象に応じて設定された第二閾値以上であるか否かを判定する。例えば、対応手段56は、到着時間から予約時間を減算した時間が+30分以上であるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP58の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図5に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP58)
対応手段56は、予約情報60Aに含まれる予約時間を到着時間に基づいて変更する変更指示を第二端末装置14に送信する。なお、変更指示にはユーザの識別情報も含まれる。そして、処理は、ステップSP60の処理に移行する。
(ステップSP60)
第二端末装置14は、サーバ装置10から変更指示を受信する。これに応答して、第二端末装置14は、ユーザの予約情報60Aに含まれる予約時間を、例えば、予測手段54が予測した到着時間に変更する。続いて、予約時間を変更した旨を示す変更通知をサーバ装置10に送信する。そして、処理は、ステップSP62の処理に移行する。
(ステップSP62)
サーバ装置10は、第二端末装置14から、変更通知を受信する。これに応答して、対応手段56は、変更通知を第一端末装置12に送信する。そして、処理は、ステップSP64の処理に移行する。
(ステップSP64)
第一端末装置12は、サーバ装置10から変更通知を受信する。これに応答して、第一端末装置12は、変更通知の内容を表示する。そして、図5に示す一連の処理が終了する。
以上、第二実施形態では、対応処理は、ユーザの予約時間を、予測手段54が予測した到着時間に基づいて変更する処理を含む。
この構成によれば、予約時間を正確に変更することができるとともに、ユーザや予約対象の変更の手間を省くことができる。
―――変形例―――
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記の実施形態に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、上記実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記第一実施形態では、対応処理は、予約情報をキャンセルする処理である場合を説明したが、例えば、第二位置情報が示す位置において、ユーザとは異なる他のユーザの予約情報をユーザに比べて優先する処理であってもよい。また、対応処理は、予約情報に含まれる予約人数を変更する処理を含んでもよい。例えば、取得手段52は、予約情報60Aに係る全てのユーザの位置情報を取得し、予測手段54はそれぞれの到着時間を予測してもよい。そして、予約時間よりも到着時間が遅いユーザは、予約対象に来ないとみなして、その分、予約人数から減算してもよい。この構成によれば、ユーザによる人数変更を伝える手間を省くことができる。
また、上記第一実施形態では、予測手段54は、第一位置情報、経路情報及び交通情報に基づいてユーザの到着時間を予測する場合を説明したが、予測手段54は、第一位置情報、経路情報又は交通情報に基づいて到着時間を予測してもよい。
また、上記第一実施形態では、対応手段56は、ユーザの予約情報60Aをキャンセルする場合を説明したが、予約対象が高速バスの場合、高速バスの出発時間、到着時間に基づいて変更してもよい。
また、上記第一実施形態では、対応手段56は、予測手段54が予測した到着時間と予約時間との差異に基づき、予約対象に関する対応処理を実行する場合を説明したが、予測手段54は、予測した到着時間に基づき、予約時間に間に合う人数を予測し、対応手段56は、予測手段54が予測した人数に基づいて対応処理を行ってもよい。また、対応手段56は、予測手段54が予測した人数と基準人数との差異に基づいて対応処理を行ってもよい。例えば、バスに乗車可能な人数が20人で、間に合う人数が15人未満である場合は、対応手段56は、出発時間を遅らせる処理を実行し、間に合う人数が15人以上である場合は、遅れる人の予約情報60Aを次のバスに乗る予約に変更する処理を実行してもよい。
また、上記第二実施形態では、対応手段56は、複数の閾値に基づき、対応処理を変更する場合を説明したが、予測手段54が予測した到着時間に応じて対応処理を変更してもよい。また、対応手段56は、現在の時間や、ユーザの種類、予約対象の種類、現在の又は到着時間の天候情報に応じて、対応処理を変更してもよい。例えば、対応手段56は、遅れが予想されても、現在の天候が晴れであれば、予約情報60Aをそのままにし、現在の天候が雨であれば、予約情報60Aをキャンセルする処理を行ってもよい。また、対応手段56は、ユーザの経路情報に基づいて、予約対象のサービス内容の変更をする処理を行ってもよい。
10…サーバ装置(コンピュータ)、52…取得手段、54…予測手段、56…対応手段

Claims (7)

  1. ユーザの第一端末装置、及び、ユーザが予約した予約対象の第二端末装置と通信可能なコンピュータを、
    前記予約対象までのユーザの移動経路を示す経路情報を記憶する記憶手段、
    前記ユーザの第一位置情報を前記第一端末装置から取得し、且つ、前記予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報を前記第一端末装置又は前記第二端末装置から取得する取得手段、
    前記取得手段が取得した第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて前記第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する予測手段、
    前記予測手段が予測した到着時間と前記予約時間との差異に基づき、前記予約対象に関する対応処理を実行する対応手段、
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記取得手段は、前記移動経路に関わる交通情報を取得し、
    前記予測手段は、前記交通情報に基づき、前記到着時間を予測する、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記対応処理は、前記予約対象の第二端末装置に通知する処理を含む、
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記対応処理は、前記予約時間を、前記予測手段が予測した到着時間に基づいて変更する処理を含む、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のプログラム。
  5. 前記対応処理は、前記予約情報に含まれる予約人数を変更する処理を含む、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のプログラム。
  6. 前記対応処理は、前記予測手段が予測した到着時間と前記予約時間との差異が、前記予約対象に応じて設定された閾値以上であるか否かを判定し、肯定判定した場合に、前記予約情報をキャンセルする処理を含む、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載のプログラム。
  7. ユーザの第一端末装置、及び、ユーザが予約した予約対象の第二端末装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記予約対象までのユーザの移動経路を示す経路情報を記憶する記憶手段と、
    前記ユーザの第一位置情報を前記第一端末装置から取得し、且つ、前記予約対象の第二位置情報及び予約時間を含む予約情報を前記第一端末装置又は前記第二端末装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した第一位置情報及び当該第一位置情報に係るユーザの経路情報に基づいて前記第二位置情報が示す位置への到着時間を予測する予測手段と、
    前記予測手段が予測した到着時間と前記予約時間との差異に基づき、前記予約対象に関する対応処理を実行する対応手段と、
    を備える情報処理装置。


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