JP7011854B2 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
特許文献1には、移動局の運行情報に基づいて、当該移動局の運行スケジュールを調整する技術が開示されている。
特開2003-067893号公報
しかしながら、上記技術では、運行スケジュールの対象が移動局であるため、当該運行スケジュールを調整できない場合を想定していない。ここで、移動局の交通機関である場合、運行スケジュールを調整できない場合がある。この場合、イベントの参加者達は、交通機関を利用できなくなるおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、イベントが遅れて当該イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整できない場合でも、イベントの参加者達が交通機関を利用できるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、複数の交通機関と通信可能なコンピュータを、前記複数の交通機関の運行スケジュールを記憶する記憶手段、イベントが遅れていることを示す通知を受け付ける受付手段、前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記イベントに関連する交通機関に調整が可能か否かを問い合わせ、調整が可能な場合には運行スケジュールを調整し、調整が可能でない場合には当該イベントに関連する交通機関と代替可能な代替手段を検索し、当該代替手段に運行を要請する調整手段、として機能させる。
また、本発明の第二態様に係るプログラムでは、前記記憶手段には、複数のユーザのユーザスケジュールが記憶され、前記調整手段は、前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記イベントをユーザスケジュールに含んでいるユーザを特定し、特定したユーザに基づき、前記イベントに関連する交通機関を特定し、特定した交通機関の運行スケジュールを調整する。
また、本発明の第三態様に係るプログラムでは、前記記憶手段には、複数のユーザの住所情報が記憶され、前記調整手段は、特定したユーザの住所情報又はユーザスケジュールに基づき、前記イベントに関連する交通機関を特定する。
また、本発明の第四態様に係るプログラムでは、前記調整手段は、前記特定したユーザの人数を算出し、算出した人数に基づき、前記イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整する。
また、本発明の第五態様に係るプログラムでは、コンピュータは、複数のユーザの端末装置と通信可能であり、前記調整手段は、前記特定したユーザの端末装置から位置情報を取得し、取得した位置情報に基づき、前記イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整する。
また、本発明の第六態様に係るプログラムでは、前記調整手段は、前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記イベントに関連する施設の営業時間を調整する。
また、本発明の第七態様に係る情報処理装置は、複数の交通機関と通信可能な情報処理装置であって、前記複数の交通機関の運行スケジュールを記憶する記憶手段と、イベントが遅れていることを示す通知を受け付ける受付手段と、前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記イベントに関連する交通機関に調整が可能か否かを問い合わせ、調整が可能な場合には運行スケジュールを調整し、調整が可能でない場合には当該イベントに関連する交通機関と代替可能な代替手段を検索し、当該代替手段に運行を要請する調整手段と、を備える。
本発明によれば、イベントが遅れて当該イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整できない場合でも、イベントの参加者達が交通機関を利用できる。
本発明の実施形態に係る運行スケジュール調整システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 サーバ装置の機能手段の一例を示すブロック図である。 運行スケジュール調整システムの処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザのユーザスケジュールの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<全体構成>
図1は、本発明の実施形態(以下、適宜、「本実施形態」という。)に係る運行スケジュール調整システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、運行スケジュール調整システム1は、交通機関12の運行スケジュール等を調整するシステムである。この運行スケジュール調整システム1は、サーバ装置10と、一又は複数の交通機関12の装置(以下、単に「交通機関12」と称す場合がある。)と、一又は複数のユーザ端末装置14と、一又は複数のイベント端末装置16と、を備える。これらの装置は、インターネットや電話回線等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に構成されている。なお、交通機関12の装置は、バス、タクシー、ハイヤー、電車、飛行機、フェリー等、交通機関そのものであっても、交通機関が備えるサーバ装置やタブレット等であってもよい。
サーバ装置10は、交通機関12の運行スケジュールやユーザのユーザスケジュールを管理したり、当該運行スケジュールを調整したりする。
交通機関12は、サーバ装置10から調整された運行スケジュールを受け取り、その運行スケジュールに従ってバスや電車等の交通手段の運行を実施する。
ユーザ端末装置14は、ユーザが操作する装置であり、ユーザのスケジュールをサーバ装置10に入力操作することが可能である。このユーザ端末装置14としては、携帯電話やスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
イベント端末装置16は、コンサートや展示会、パーティー等のイベントの管理者が操作する装置であり、イベントの進行状況等をサーバ装置10に通知する。このイベント端末装置16としては、携帯電話やスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
<ハードウェア構成>
図2は、図1に示すサーバ装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ装置10は、制御装置20と、通信装置26と、記憶装置28と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)22及びメモリ24を主に備えて構成される。
制御装置20では、CPU22がメモリ24或いは記憶装置28等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置26は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置26は、例えば、ユーザ端末装置14との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置28は、ハードディスク等で構成される。記憶装置28は、制御装置20における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図2は、サーバ装置10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。また、ユーザ端末装置14やイベント端末装置16のハードウェア構成も、例えば操作手段や表示装置等を備える他は、サーバ装置10と同様の構成を備えることができる。
<機能手段>
図3は、サーバ装置10の機能手段の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、サーバ装置10は、機能手段として、記憶手段50と、受付手段52と、調整手段54と、を備える。記憶手段50は、例えば記憶装置28で実現される。受付手段52や調整手段54は、例えば、CPU22がプログラムを実行することにより実現される。
記憶手段50は、交通機関12毎の運行スケジュール50Aと、イベント毎のイベント情報50Bと、施設毎の施設情報50Cと、ユーザ毎のユーザ情報50Dと、ユーザ毎のユーザスケジュール50Eと、を記憶する機能手段である。運行スケジュール50Aは、例えば、交通機関のIDと、出発時間と、出発場所を含む。イベント情報50Bは、例えば、イベントのID(イベントID)と、イベントの場所と、イベントの開始予定時間と、終了予定時間と、を含む。施設情報50Cは、例えば、施設のIDと、施設の場所と、営業時間と、を含む。ユーザ情報50Dは、例えば、ユーザIDと、ユーザの名前と、ユーザの住所情報と、ユーザの性別情報と、ユーザの年齢情報と、を含む。ユーザスケジュール50Eは、例えばユーザの日毎及び時間毎のスケジュールを含む。また、このユーザスケジュール50Eには、イベントのスケジュールが含まれている場合がある。
受付手段52は、イベントが遅れていることを示す遅れ通知を受け付ける機能手段である。この遅れ通知は、イベント端末装置16から受信されてもよいし、サーバ装置10の管理者の操作により受け付けられてもよい。また、遅れ通知には、イベントの遅れ時間や、終了予定時間を含んでいてもよい。また、「イベントの遅れ」は、イベントの終了時間の遅れであっても、イベントの開始時間の遅れであってもよい。以下では、イベントの終了時間の遅れである場合を説明する。
調整手段54は、遅れ通知を受付手段52が受け付けた場合に、イベントに関連する交通機関12の運行スケジュール50Aを調整する機能手段である。具体的には、調整手段54は、イベントをユーザスケジュール50Eに含んでいるユーザを特定し、特定したユーザのユーザ情報50Dに含まれる住所情報又はユーザスケジュール50Eに基づき、イベントに関連する交通機関12を特定する。
また、住所情報又はユーザスケジュール50Eが分かれば、交通機関12の中でも使用すべき区間と使用しなくてもよい区間が分かるので、調整手段54は、特定したユーザのユーザ情報50Dに含まれる住所情報又はユーザスケジュール50Eに基づき、イベントに関連する交通機関12の区間を特定してもよい。この場合、調整手段54は、特定した区間に基づき、運行スケジュール50Aを調整する。具体的には、使用すべき区間として例えば〇〇駅から××駅までの区間が特定された場合には、〇〇駅から××駅までの区間の運行スケジュール50Aを調整し、他の区間は調整しなくても、その調整に合わせて調整してもよい。
また、調整手段54は、特定したユーザの人数を算出し、算出した人数に基づき、イベントに関連する交通機関12の運行スケジュール50Aを調整してもよい。例えば、調整手段54は、ユーザの人数が閾値未満であれば、運行スケジュール50Aを通常より遅くし、ユーザの人数が閾値以上であれば、運行スケジュール50Aを通常より一層遅くしてもよい。また、調整手段54は、ユーザの人数が多いほど、運行スケジュール50Aより遅くしてもよい。また、イベントの遅れ時間が通知等されている場合には、調整手段54は、遅れ時間に合わせて運行スケジュール50Aを調整してもよい。
また、調整手段54は、特定したユーザのユーザ端末装置14から位置情報を取得し、取得した位置情報に基づき、イベントに関連する交通機関12の運行スケジュール50Aを調整してもよい。例えば、調整手段54は、取得した位置情報から交通機関の乗車位置までの移動時間を算出し、算出した移動時間に基づき、運行スケジュール50Aを調整してもよい。また、例えば、調整手段54は、取得した位置情報からイベントの終了時間を予測し、予測した終了時間に基づき、運行スケジュール50Aを調整してもよい。
また、調整手段54は、イベントに関連する交通機関12に調整が可能か否かを問い合わせ、調整が可能な場合には当該調整を確定し、調整が可能でない場合には当該交通機関12の代替手段を検索し、当該代替手段に運行を要請してもよい。
また、調整手段54は、遅れ通知を受付手段52が受け付けた場合に、運行スケジュール50Aとともに又は運行スケジュール50Aの代わりに、イベントに関連する施設の施設情報50Cに含まれる営業時間を調整してもよい。
<処理の流れ>
図4は、運行スケジュール調整システム1の処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、受付手段52が、イベントが遅れていることを示す遅れ通知を受け付けた場合に開始される。この遅れ通知には、イベントIDが含まれている。なお、以下の処理の内容及び順番は適宜変更することができる。
(ステップSP10)
調整手段54は、遅れ通知に含まれるイベントIDに基づき、当該イベントIDが示すイベントをユーザスケジュール50Eに含んでいるユーザを特定する。
図5は、ユーザのユーザスケジュール50Eの一例を示す図である。
図5に示すように、ユーザスケジュール50Eには、例えばコンサート等のイベントのスケジュール51Aが含まれている。また、ユーザスケジュール50Eには、イベントの場所まで移動するための移動スケジュール51Bや、イベントの場所から移動するための移動スケジュール51Cが含まれている。
図4に戻って、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
調整手段54は、特定したユーザの人数を算出する。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
調整手段54は、特定したユーザのユーザ情報50Dから住所情報を取得する。また、調整手段54は、イベントのスケジュール直後のユーザスケジュール50Eを取得する。そして、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
調整手段54は、取得したユーザの住所情報又は直後のスケジュールに基づき、イベントに関連する交通機関12、すなわち当該イベントで使用される交通機関12を特定する。具体的には、調整手段54は、特定したユーザの住所情報とイベントのイベント情報50Bとから交通機関12を特定する。また、調整手段54は、特定したユーザのイベント直後のスケジュール、例えば移動スケジュール51Cから交通機関12を特定してもよい。また、調整手段54は、取得したユーザの住所情報及び直後のスケジュールに基づき、イベントに関連する交通機関12を特定してもよい。具体的には、調整手段54は、直後のスケジュールが自宅以外のスケジュールである場合には、直後のスケジュールに基づき、イベントに関連する交通機関12を特定し、直後のスケジュールが帰宅を示すスケジュールである場合には、ユーザの住所情報に基づき、イベントに関連する交通機関12を特定する。そして、処理は、ステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
調整手段54は、特定した交通機関12の運行スケジュール50Aを記憶手段50から取得する。そして、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
調整手段54は、ステップSP12で算出したユーザの人数に基づき、ステップSP18で取得した運行スケジュール50Aを仮調整する。例えば、調整手段54は、ユーザの人数が閾値未満であれば、運行スケジュール50Aを通常より遅くし、ユーザの人数が閾値以上であれば、運行スケジュール50Aを通常より一層遅くする。また、調整手段54は、ユーザの人数が多いほど、運行スケジュール50Aより遅くしてもよい。また、イベントの遅れ時間が通知等されている場合には、調整手段54は、遅れ時間に合わせて運行スケジュール50Aを調整する。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
調整手段54は、複数の交通機関12のうち、特定した交通機関(以下、適宜、「特定交通機関12A」という。)に、運行スケジュール50Aの仮調整の内容で、調整が可能か否かの問い合わせを行う。そして、処理は、ステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
特定交通機関12Aは、サーバ装置10から、問い合わせを受信する。次に、特定交通機関12Aは、管理者の操作に基づき、調整が可能である旨又は調整が可能でない旨の回答をサーバ装置10に返信する。そして、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
(ステップSP26)
受付手段52は、特定交通機関12Aから回答を受け付ける(受信する)。これに応答して、調整手段54は、回答が調整可能を示しているか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP34の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP28の処理に移行する。
(ステップSP28)
調整手段54は、例えば複数の交通機関12の中から、特定交通機関12Aの代替となる他の交通機関(以下、「代替手段12B」と称す。)を検索する。この際、調整手段54は、算出した人数又は取得した住所情報に基づき、代替手段12Bを検索することが好ましい。例えば、調整手段54は、算出した人数を輸送できる代替手段12Bを検索したり、取得した住所情報の近くを移動したりする代替手段12Bを検索する。そして、処理は、ステップSP30の処理に移行する。
(ステップSP30)
調整手段54は、検索した代替手段12Bに、調整された運行スケジュール50Aに従った運行を要請する。そして、処理は、ステップSP32の処理に移行する。
(ステップSP32)
代替手段12Bは、サーバ装置10から、調整された運行スケジュール50Aに従った運行の要請を受信する。これに応答して、代替手段12Bは、例えば、承諾する旨の回答をサーバ装置10に送信する。そして、処理は、ステップSP34の処理に移行する。
(ステップSP34)
調整手段54は、運行スケジュール50Aの調整を確定し、記憶手段50において上書きする。そして、処理は、ステップSP36の処理に移行する。
(ステップSP36)
調整手段54は、イベントに関連する交通機関12やユーザ端末装置14、イベント端末装置16に、調整された運行スケジュール50Aを通知する。
<効果>
以上、本実施形態では、複数の交通機関12と通信可能なコンピュータ(サーバ装置10)を、プログラムが、複数の交通機関12の運行スケジュール50Aを記憶する記憶手段50、イベントが遅れていることを示す遅れ通知を受け付ける受付手段52、遅れ通知を受付手段52が受け付けた場合に、イベントに関連する交通機関12に調整が可能か否かを問い合わせ、調整が可能な場合には運行スケジュール50Aを調整し、調整が可能でない場合には当該イベントに関連する交通機関と代替可能な代替手段12Bを検索し、当該代替手段12Bに運行を要請する調整手段54、として機能させる。
この構成によれば、イベントが遅れて当該イベントに関連する交通機関12の運行スケジュール50Aを調整できない場合でも、イベントの参加者達が代替手段12Bとしての交通機関を利用できる。
また、本実施形態では、記憶手段50には、複数のユーザのユーザスケジュール50Eが記憶され、調整手段54は、遅れ通知を受付手段52が受け付けた場合に、イベントをユーザスケジュール50Eに含んでいるユーザを特定し、特定したユーザに基づき、イベントに関連する交通機関(特定交通機関12A)を特定し、特定した交通機関の運行スケジュールを調整する。
この構成によれば、イベントに関連する交通機関を正確に特定できるので、当該イベントに関連する交通機関の運行スケジュール50Aを適切に調整できる。
また、本実施形態では、記憶手段50には、複数のユーザの住所情報が記憶され、調整手段54は、特定したユーザの住所情報又はユーザスケジュールに基づき、イベントに関連する交通機関を特定する。
この構成によれば、イベントに関連する交通機関をより正確に特定できる。
また、本実施形態では、調整手段54は、特定したユーザの人数を算出し、算出した人数に基づき、イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整する。
この構成によれば、運行スケジュールをより適切に調整することができる。
また、本実施形態では、サーバ装置10は、複数のユーザのユーザ端末装置14と通信可能であり、調整手段54は、特定したユーザのユーザ端末装置14から位置情報を取得し、取得した位置情報に基づき、イベントに関連する交通機関の運行スケジュール50Aを調整する。
この構成によれば、運行スケジュールをより適切に調整することができる。
また、本実施形態では、調整手段54は、通知を受付手段52が受け付けた場合に、イベントに関連する施設の営業時間を調整する。
この構成によれば、交通機関だけでなく、施設の営業時間も調整できるため、当該施設の売上を向上することができる。
<変形例>
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記の実施形態に、当業者が適宜設計調整を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、上記実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記実施形態では、調整手段54は、イベントに参加しているユーザを特定するため、当該イベントをユーザスケジュール50Eに含んでいるユーザを特定する場合を説明したが、この特定とともに、又はこの特定の代わりに、ユーザの位置情報に基づき、イベントに参加しているユーザを特定してもよい。
また、上記実施形態では、運行スケジュール50Aを仮調整し、その後に、イベントに関連する交通機関に調整が可能か否かを問い合わせる場合を説明したが、まず、イベントに関連する交通機関に調整が可能か否かを問い合わせた後に、その交通機関の運行スケジュール50Aを調整してもよい。この場合、調整が可能でなかった場合の調整処理の無駄を省くことができる。
また、上記実施形態では、調整手段54は、代替手段12Bに運行を要請する場合を説明したが、この要請を承諾した代替手段12Bに対してポイント等の報酬を付与してもよい。
10:サーバ装置(コンピュータ)、52:受付手段、54:調整手段

Claims (7)

  1. 複数の交通機関と通信可能なコンピュータを、
    前記複数の交通機関の運行スケジュールを記憶する記憶手段、
    イベントが遅れていることを示す通知を受け付ける受付手段、
    前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記複数の交通機関12のうち前記イベントに関連する交通機関に調整が可能か否かを問い合わせ、調整が可能な場合には運行スケジュールを調整し、調整が可能でない場合には当該イベントに関連する交通機関と代替可能な代替手段を検索し、当該代替手段に運行を要請する調整手段、
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記記憶手段には、複数のユーザのユーザスケジュールが記憶され、
    前記調整手段は、前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記イベントをユーザスケジュールに含んでいるユーザを特定し、特定したユーザに基づき、前記イベントに関連する交通機関を特定し、特定した交通機関の運行スケジュールを調整する、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記記憶手段には、複数のユーザの住所情報が記憶され、
    前記調整手段は、特定したユーザの住所情報又はユーザスケジュールに基づき、前記イベントに関連する交通機関を特定する、
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記調整手段は、前記特定したユーザの人数を算出し、算出した人数に基づき、前記イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整する、
    請求項2又は3に記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータは、複数のユーザの端末装置と通信可能であり、
    前記調整手段は、前記特定したユーザの端末装置から位置情報を取得し、取得した位置情報に基づき、前記イベントに関連する交通機関の運行スケジュールを調整する、
    請求項2乃至4の何れか1項に記載のプログラム。
  6. 前記調整手段は、前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記イベントに関連する施設の営業時間を調整する、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載のプログラム。
  7. 複数の交通機関と通信可能な情報処理装置であって、
    前記複数の交通機関の運行スケジュールを記憶する記憶手段と、
    イベントが遅れていることを示す通知を受け付ける受付手段と、
    前記通知を前記受付手段が受け付けた場合に、前記複数の交通機関12のうち前記イベントに関連する交通機関に調整が可能か否かを問い合わせ、調整が可能な場合には運行スケジュールを調整し、調整が可能でない場合には当該イベントに関連する交通機関と代替可能な代替手段を検索し、当該代替手段に運行を要請する調整手段と、
    を備える情報処理装置。

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