JP2005205936A - 車両制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯機器を用いずに利用できる車両制御システムを提供する。
【解決手段】この車両制御システム1は、種の車載機器9a〜9fに関する設定情報が1つ以上記憶された記憶部3と、車両に配設された操作入力部7と、記憶部3に記憶された設定情報のうち操作入力部7への操作入力により特定される設定情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fを制御する制御部11とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】この車両制御システム1は、種の車載機器9a〜9fに関する設定情報が1つ以上記憶された記憶部3と、車両に配設された操作入力部7と、記憶部3に記憶された設定情報のうち操作入力部7への操作入力により特定される設定情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fを制御する制御部11とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種の車載機器を制御する車両制御システムに関する。
この種の車両制御システムとして、例えば、ICカード等の携帯機器にドライバの運転嗜好や運転技量等のドライバ情報を登録しておき、運転時に車両側の読取装置でそのドライバ情報を読み取る事により、ドライバに適した設定で各種の車載機器を制御するものが提案されている。
従来の車両制御システムでは、携帯機器に登録されたドライバ情報に基づいて各種の車載機器が制御される為、即ちユーザは自分専用の携帯機器を持つ必要がある為、簡単に新規のユーザを追加登録できないという欠点や、携帯機器を紛失すると当該システムを利用できなくなるという欠点がある。
そこで、この発明の課題は、第1に、携帯機器を用いずに利用できる車両制御システムを提供すること、第2に、簡単に新規のユーザを追加登録できる車両制御システムを提供することにある。
上記課題を解決する為には、請求項1に記載の発明は、各種の車載機器に関する設定情報が1つ以上記憶された記憶部と、車両に配設された操作入力部と、前記記憶部に記憶された前記設定情報のうち前記操作入力部への操作入力により特定される設定情報に基づいて前記各種の車載機器を制御する制御部と、を備えるものである。
請求項2に記載の発明は、前記記憶部には、それぞれ前記各種の車載機器に関する設定情報と対応付けられた1つ以上の選択項目の一覧情報が記憶され、前記記憶部に記憶された前記一覧情報を報知する報知部を更に備え、前記操作入力部は、前記報知部により報知された前記一覧情報の中から所望の選択項目を選択する機能を有し、前記制御部は、前記操作入力部により選択された前記選択項目に対応付けられた前記設定情報に基づいて前記各種の車載機器を制御するものである。
請求項3に記載の発明は、前記操作入力部の操作により前記一覧情報の中に新たな前記選択項目を登録する登録手段を更に備えるものである。
請求項4に記載の発明は、前記報知部は、表示装置として構成されて前記一覧情報を該表示装置に表示して報知するものである。
請求項1に記載の発明によれば、車両に操作入力部が配設され、記憶部に記憶された設定情報のうち、その操作入力部への操作入力により特定される設定情報に基づいて各種の車載機器が制御される為、即ち従来の様に携帯機器に登録されたドライバ情報に基づいて各種の車載機器が制御されない為、携帯機器を用いずに当該システムを利用できる。
請求項2に記載の発明によれば、操作入力部により一覧情報の中から所望の選択項目を選択すると、記憶部に記憶された設定情報のうち、その選択した選択項目に対応付けられた設定情報に基づいて各種の車載機器が制御される為、記憶部に記憶された設定情報の中から好みの設定情報を自由に選択できてユーザの好みの設定で自由に各種の車載機器を制御できる。又、それぞれ各種の車載機器に関する設定情報と対応付けられた1つ以上の選択項目の一覧情報が報知される為、その報知される一覧情報により記憶部に記憶された設定情報の登録状況を容易に把握できる。
請求項3に記載の発明によれば、操作入力部の操作により一覧情報の中に新たな選択項目を登録できる為(即ち従来の様に携帯機器を用いない為)、例えば新規のユーザを追加登録する場合でも、簡単に追加登録できる。
請求項4に記載の発明によれば、報知部は、表示装置として構成されて前記一覧情報を該表示装置に表示して報知する為、視覚的に認識し易い方法で選択項目の一覧情報を報知できる。
この実施の形態の車両制御システムは、それぞれ各種の車載機器に関する設定情報が対応付けられた1つ以上の選択項目の一覧情報を記憶しておき、その一覧情報の中からユーザの選択した選択項目に対応付けられた設定情報に基づいて各種の車載機器を制御する事により、ユーザの好みの設定で各種の車載機器を制御するものである。ここでは、複数のユーザを想定しており、各選択項目はそれぞれ、各ユーザが自分の好みに応じて設定情報を対応付けて登録したものである(従って、各ユーザは、自分の登録した選択項目を選択する事により自分の好みの設定で各種の車載機器を制御させる事ができる)。
この車両制御システム1は、図1の様に、上記の各種の車載機器に関する設定情報及び上記の一覧情報が記憶された例えば不揮発性記憶装置である記憶部3と、記憶部3に記憶された前記一覧情報をユーザに報知する報知部5と、当該車両に配設されて報知された一覧情報の中から所望の選択項目を選択する為の操作入力部7と、操作入力部7により選択された選択項目に対応付けられた設定情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fを制御する制御部(登録手段)11とを備える。
ここでは、各種の車載機器9a〜9fとして例えば、ミラー角度調整装置9a、カーオーディオ9b、カーテレビ9c、エアコン9d、運転席のシート位置調整装置9e及びハンドル位置調整装置9fを対象とする。
報知部5は、例えば表示装置として構成されて運転席周辺(例えばセンターパネル)に配置されており、例えば図5の様に、上記の選択項目13aの一覧情報13を表示装置5に表示して報知する。ここでは、各選択項目13aはそれぞれ、ドライバ番号(登録番号)とドライバ名(ユーザ名)とから構成される。
操作入力部7は、例えば表示装置5の表示面上に配置されたタッチパネルとして構成され、表示装置5の表示画面上の各種項目等の選択や表示画面への文字入力を行う為の手段として機能する。
制御部11は、例えば図2の処理手順に従って、操作入力部7の操作に応じて表示装置5の表示画面を切替制御すると共に、各種の表示画面に対して行われる操作入力部7の操作に応じて、一覧情報13の中から選択された選択項目13aに対応付けられた設定情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fを制御する他に、選択項目13aの新規登録や各選択項目13aに対応付けられた設定情報の変更を行う。
即ち、制御部11は、ステップS1で、例えば操作入力部7の操作によりメインメニュー画面の表示要求を受けると、ステップS2に進み、車速信号に基づいて自車両が停車中(車速=0)か否かを判定し、停止中でない場合はその表示要求を無効と見なしてステップS1に戻り、停車中の場合のみその表示要求を有効と見なしてステップS3に進む。
ステップS3では、制御部は、例えば図3の様に表示装置5にメインメニュー画面15を表示させてステップS4に進む。ここでは、メインメニュー画面15は、ユーザ登録する場合に選択する「ユーザ登録」項目15aと、登録済みのユーザがこのシステム1を利用する場合に選択する「ドライバ選択」項目15bとから構成される。
そして、制御部11は、ステップS4で、操作入力部7の操作により「ユーザ登録」15aが選択されたか否かの検出を行い、ステップS5で、操作入力部7の操作により「ドライバ選択」15bが選択されたか否かの検出を行い、「ユーザ登録」15aの選択を検出した場合はステップS4−1に進み、「ドライバ選択」15bの選択を検出した場合はステップS5−1に進む。
ステップS4−1に進んだ場合(即ち「ユーザ登録」15aが選択された場合)、制御部11は、例えば図4の様に表示装置5にユーザ登録画面17を表示させてステップS4−2に進む。尚、ユーザ登録画面17は、当該ユーザに割り当てたドライバ番号(登録番号)17aと、ユーザ名記入欄17bと、ユーザ名記入欄への記入を確定する「OK」ボタン17cとから構成される。即ち、このユーザ登録画面17に対し、ユーザは、操作入力部7を操作してユーザ名記入欄17bに自分の氏名(例えば「住友 太郎」)を記入して「OK」ボタン17cを選択する。
ステップS4−2では、制御部11は、ユーザ登録画面17の「OK」ボタン17cが選択されたか否かの検出を行い、「OK」ボタン17cの選択を検出すると、図5の様に、ユーザ名記入欄17bに記入されたユーザ名(例えば「住友 太郎」)及び当該ユーザに割り当てたドライバ番号(例えば「ドライバ番号=06」)を組み合わせたものを上記の選択項目(例えば13a−1)として登録する。そしてステップS4−3に進む。
ステップS4−3では、制御部11は、例えば図6の様に表示装置5に設定情報の登録画面19を表示させてステップS4−4に進む。
ここでは、設定情報の登録画面19は、例えば、全ての車載機器9a〜9fの現在の設定値を記憶するか否かを選択する為の「全情報」項目19aと、それぞれ個別に各車載機器9a〜9fの現在の設定値を記憶部3に記憶するか否かを選択する為の「ミラー角度」項目19b,「オーディオ選局設定」項目19c,「TV選局設定」項目19d,「エアコン設定」項目19e,「シート位置設定」項目19f及び「ハンドル位置設定」項目19gと、各項目19a〜19gのうちの「Yes」の選択された項目に対応する車載機器の設定値が変更される毎にその変更値を自動的に記憶部3に更新記憶させる場合に選択する「自動記憶」ボタン19hと、各項目19a〜19g及びボタン19hの選択状態を確定する「OK」ボタン19iとから構成される。各項目19a〜19gは、その項目を選択する場合に選択される「Yes」ボタンと、その項目を選択しない場合に選択される「No」ボタンとから構成される。
即ち、この設定情報の登録画面19に対し、ユーザは、全ての車載機器9a〜9fの現在の設定値を設定情報として記憶部3に記憶したい場合は、「全情報」項目19aの「Yes」を選択し、他方、各車載機器9a〜9fのうちの一部のものの現在の設定値だけを設定情報として記憶部3に記憶したい場合は、「全情報」項目19aの「No」を選択すると共に各項目19a〜19gのうちの当該一部の車載機器に対応する項目のみ「Yes」を選択し、そして更に、それら各場合に於いて各項目19a〜19gのうちで「Yes」の選択された項目に対応する車載機器の設定値が変更される毎にその変更値を設定情報として記憶部3に更新記憶したい場合は、更に「自動記憶」19hを選択し、選択が決まれば「OK」ボタン19iを選択する。
尚、より詳細には、ステップS4−3では、制御部11は、表示装置5に設定情報の登録画面19を表示させると共に、自車両の車両状態(例えばエンジンが停止状態か否か)に応じて、設定情報の登録画面19の各項目19b〜19gのうちで選択可能(登録可能)なものを制限する。例えば、各項目19b〜19gのうち「シート位置設定」項目19f及び「ハンドル位置調整」項目19gについては、エンジン停止状態でのみ選択を許可する。同様に、制御部11は、設定情報の登録画面19で「全情報」項目19aが選択された場合は、後述のステップS4−5に於いて、自車両の車両状態に応じて、各車載機器9a〜9fの設定値のうちで記憶部3に設定情報として記憶可能なものを制限する。例えば、各車載機器9a〜9fの設定値のうちシート位置調整装置9eの設定値及びハンドル位置調整装置9fの設置値については、エンジン停止状態でのみ記憶部3に記憶する。これにより、各車載機器9a〜9fの設定値のうち例えばエンジン作動中に記憶部3に記憶される事が適切でない車載機器の設定値については、エンジン作動中の記憶部3への記憶が禁止される。
ステップS4−4では、制御部11は、設定情報の登録画面19の「OK」ボタン19iが選択されたか否かの検出を行い、その「OK」ボタン19iの選択を検出するとステップS4−5に進む。
ステップS4−5では、制御部11は、設定情報の登録画面19の各項目等19a〜19hの選択状態に基づいて、各項目19a〜19gのうち「Yes」の選択された項目に対応する車載機器の現在の設定値(但しエンジン作動中は、各車載機器の設定値のうちエンジン作動中の記憶部3への記憶が禁止されているものを除く。)をステップS4−2で登録された選択項目(例えば13a−1)に対応付けて記憶部3に記憶すると共に、更に「自動記憶」19hが選択されている場合は各項目19a〜19gのうちで「Yes」の選択された項目に対応する車載機器の設定値が変更される毎にその変更値を自動的に更新記憶する。即ち、このステップS4−5では、各種の車載機器9a〜9fの設定値を予めユーザの好みの設定値に設定しておく事により、そのユーザの好みの設定値が設定情報として選択項目(例えば13a−1)に対応付けられて記憶される。そしてステップS4に戻る。
他方、ステップS5からステップS5−1に進んだ場合(「ドライバ選択」15bが選択された場合)、制御部11は、例えば図5の様に表示装置5にドライバ選択画面21を表示させてステップS5−2に進む。尚、ドライバ選択画面21は、それぞれ各ユーザにより記憶部3内に登録された各選択項目13aの一覧情報13が表記されて構成される。即ち、このドライバ選択画面21に対し、ユーザは、操作入力部7を操作して一覧情報13の中から所望の選択項目(自分の氏名の表記された選択項目(例えば13a−1))を選択する。
ステップS5−2では、制御部11は、選択項目13aの選択が行われたか否かの検出を行い、選択項目13aの選択が行われた事を検出すると、ステップS5−3に進み、例えば図7の様に表示装置5に設定情報の呼出画面23を表示させてステップS5−4に進む。
尚、設定情報の呼出画面23は、例えば、記憶部3から当該選択された選択項目(例えば13a−1)に対応付けられて記憶された各車載機器(例えば9a〜9f)の設定情報のうちの全ての車載機器の設定情報を呼び出すか否かを選択する為の「全情報」項目23aと、それぞれ個別に記憶部3から当該選択された選択項目(例えば13a−1)に対応付けられて記憶された各車載機器(例えば9a〜9f)の設定情報を呼び出すか否かを選択する為の「ミラー角度」項目23b,「オーディオ選局設定」項目23c,「TV選局設定」項目23d,「エアコン設定」項目23e,「シート位置設定」項目23f及び「ハンドル位置」項目23gと、各呼出項目23a〜23gの選択状態を確定する「OK」ボタン23hと、既に記憶された各車載機器の設定情報を変更する場合に選択される「設定変更」ボタン23iとから構成される。各呼出項目23a〜23gは、その項目を選択する場合に選択される「Yes」ボタンと、その項目を選択しない場合に選択される「No」ボタンとから構成される。
即ち、この設定情報の呼出画面23に対し、ユーザは、選択した選択項目(例えば13a−1)に記憶された各車載機器の設定情報のうちの全ての車載機器の設定情報を呼び出したい場合は、「全情報」項目23aの「Yes」を選択して「OK」ボタン23hを選択し、他方、選択した選択項目(例えば13a−1)に記憶された各車載機器の設定情報のうちの一部の車載機器の設定情報だけを呼び出したい場合は、「全情報」項目23aの「No」を選択すると共に各呼出項目23b〜23gのうちの当該一部の車載機器に対応する項目の「Yes」だけを選択して「OK」ボタン23hを選択し、当該選択項目(例えば13a−1)に対応付けられて記憶された各車載機器の設定情報を変更したい場合は「設定変更」23iを選択する。尚、各呼出項目23a〜23gのうち、その項目に対応する車載機器の設定情報が記憶部3に記憶されていないものについては、呼び出しができないので自動的に「No」が選択される。
尚、より詳細には、ステップS5−3では、制御部11は、表示装置5に設定情報の呼出画面23を表示させると共に、自車両の車両状態(例えばエンジンが停止状態か否か)に応じて、設定情報の呼出画面23の各呼出項目23b〜23gのうちで選択可能(呼出可能)なものを制限する。例えば、各呼出項目23b〜23gのうち「シート位置設定」項目23f及び「ハンドル位置調整」項目23gについてはエンジン停止状態でのみ選択を許可する。同様に、制御部11は、設定情報の呼出画面23で「全情報」項目23aが選択された場合は、後述のステップS5−8に於いて、自車両の車両状態に応じて、各車載機器9a〜9fのうち設定情報に基づいて制御するものを制限する。例えば、各車載機器9a〜9fのうちシート位置調整装置9e及びハンドル位置調整装置9fについてはエンジン停止状態でのみ設定情報に基づいて制御する。これにより、各車載機器9a〜9fのうち例えばエンジン作動中に設定の制御が行われる事が適切でないものについては、エンジン作動中の設定の制御(調整)が禁止される。
そして、制御部11は、ステップS5−4で、設定情報の呼出画面23の「設定変更」23iが選択されたか否かの検出を行い、ステップS5−5で、設定情報の呼出画面23の「OK」ボタン23hが選択されたか否かの検出を行い、「設定変更」23iの選択を検出するとステップS5−6に進み、「OK」ボタン23hの選択(即ち呼出項目23a〜23gの選択の完了)を検出するとステップS5−8に進む。
ステップS5−6に進んだ場合(「設定変更」23iが選択された場合)、制御部11は、例えば図6の様に表示装置5に設定情報の登録画面19を表示させてステップS5−7に進み、ステップS4−3〜S4−5と同様の処理手順で設定情報の登録画面19の各項目19a〜19hの選択状態を変更(例えば各項目19a〜19gのうちで「No」の選択された項目を「Yes」に変更等)する事により、ステップS5−2で選択された選択項目(たとえは13a−1)に対応付けられた各車載機器の設定情報の変更を行い、その変更が終了するとステップS5−4に戻る。
他方、ステップS5−5からステップS5−8に進んだ場合(設定情報の呼出画面23の「OK」ボタン23hが選択された場合)、制御部11は、設定情報の呼出画面23の各呼出項目23a〜23gの選択状態に基づいて、各呼出項目23a〜23gのうち「Yes」の選択された項目に対応する車載機器(但しエンジン作動中は、各車載機器のうちエンジン作動中での設定の制御が禁止されているものを除く。)だけをステップS5−2で選択された選択項目(例えば13a−1)に対応付けられた各車載機器の設定情報に基づいて制御する。これにより、各種の車載機器9a〜9fがユーザの好みの設定で制御される。そしてステップS5に戻る。
以上の様に構成された車両制御システム1によれば、車両に操作入力部7が配設され、記憶部3に記憶された設定情報のうち、その操作入力部7への操作入力により特定される設定情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fが制御される為、即ち従来の様に携帯機器に登録されたドライバ情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fが制御されない為、携帯機器を用いずに当該システムを利用できる。
又、操作入力部7により一覧情報13の中から所望の選択項目(例えば13a−1)を選択すると、記憶部3に記憶された設定情報のうち、その選択した選択項目13a−1に対応付けられた設定情報に基づいて各種の車載機器9a〜9fが制御される為、記憶部3に記憶された設定情報の中から好みの設定情報を自由に選択できてユーザの好みの設定で自由に各種の車載機器9a〜9bを制御できる。又、それぞれ各種の車載機器9a〜9bに関する設定情報と対応付けられた1つ以上の選択項目13aの一覧情報13が報知される為、その報知される一覧情報13により記憶部3に記憶された設定情報の登録状況を容易に把握できる。
又、操作入力部7の操作により一覧情報13の中に新たな選択項目13aを登録できる為(即ち従来の様に携帯機器を用いない為)、例えば利用者を新たに追加登録する場合でも、簡単に利用者を追加登録できる。
又、報知部5は、表示装置として構成されて一覧情報13を表示装置5に表示して報知する為、視覚的に認識し易い方法で選択項目13aの一覧情報13を報知できる。
又、操作入力部7は、表示装置5の表示面上に配置されたタッチパネルとして構成される為、多様な操作入力が可能となり操作性を向上できる。
又、記憶部3は不揮発性記憶装置である為、電源が切れても選択項目13aの一覧情報13が記憶部3から消去される事を防止でき、一覧情報13の保存の安全性を向上できる。
尚、この実施の形態では、操作入力部7がタッチパネルとして構成される場合で説明したが、この様に限定されるものではなく、例えば表示画面上のカーソル等を移動させて表示画面の各項目等を選択するジョイスチックと該ジョイスチックによる選択を決定するボタンからなる機械式スイッチとして構成してもよく、又は音声入力部として構成してもよい。その様にすれば、ジョイスチック等の機械式スイッチとして構成した場合は、タッチパネルの場合と同様の効果を得る事ができ、他方、音声入力部として構成した場合は、手を使わずに操作でき操作性をより向上できる。
尚、この実施の形態では、報知部5が表示装置として構成されて選択項目13aの一覧情報13を表示装置5に表示して報知する場合で説明したが、この様に限定されるものではなく、例えば音声出力装置として構成して一覧情報13を音声で報知してもよい。その様にすれば、聴覚的に認識し易い方法で一覧情報13を報知できる。
尚、この実施の形態では、複数のユーザを想定して各選択項目13aにそれそれ各ユーザの好みに応じた設定情報を対応付ける場合で説明したが、その様に限定されるものではなく、例えば一人のユーザを想定して各選択項目13aにそれぞれユーザの車の用途に応じた設定情報(例えば通勤用の設定情報やドライブ用の設定情報)を対応付ける様にしても構わない。
1 車両制御システム
3 記憶部
5 報知部
7 操作入力部
9a〜9f 車載機器
11 制御部
13 一覧情報
13a,13b 選択項目
3 記憶部
5 報知部
7 操作入力部
9a〜9f 車載機器
11 制御部
13 一覧情報
13a,13b 選択項目
Claims (4)
- 各種の車載機器に関する設定情報が1つ以上記憶された記憶部と、
車両に配設された操作入力部と、
前記記憶部に記憶された前記設定情報のうち前記操作入力部への操作入力により特定される設定情報に基づいて前記各種の車載機器を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする車両制御システム。 - 前記記憶部には、それぞれ前記各種の車載機器に関する設定情報と対応付けられた1つ以上の選択項目の一覧情報が記憶され、
前記記憶部に記憶された前記一覧情報を報知する報知部を更に備え、
前記操作入力部は、前記報知部により報知された前記一覧情報の中から所望の選択項目を選択する機能を有し、
前記制御部は、前記操作入力部により選択された前記選択項目に対応付けられた前記設定情報に基づいて前記各種の車載機器を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。 - 前記操作入力部の操作により前記一覧情報の中に新たな前記選択項目を登録する登録手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両制御システム。
- 前記報知部は、表示装置として構成されて前記一覧情報を該表示装置に表示して報知することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の車両制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004011606A JP2005205936A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | 車両制御システム |
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---|---|---|---|
JP2004011606A JP2005205936A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | 車両制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
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2004
- 2004-01-20 JP JP2004011606A patent/JP2005205936A/ja active Pending
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