JP2005205166A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技とは別に、もう1つの遊技を同時進行させることで遊技者への趣向性を高め、稼動率を向上する。
【解決手段】 パチンコ機10の本来の遊技に加え、表示部43において、ゲーム性、ストーリー性のある動画像を表示すると共に、この動画像が前記始動口46への入賞毎に予め設定したカットシーンを順次進行させて表示する構成とした。また、所定時期になると外部入力スイッチ25が設定可能となり、遊技者は外部入力スイッチ25を設定入力することにより、表示部43に表示される動画像を初期値に戻すことも、設定入力せずに遊技を継続することもできる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技の始動動作に基づいて当たり/外れの抽選が行われ、当たりの場合には遊技媒体又は有価価値の獲得を可能とするスロットマシンやパチンコ機等の遊技機に関するものである。
従来より、始動口に遊技球が入賞することによる遊技の始動動作に基づいて、当たり/外れの抽選が行われ、当たりの場合には多くの遊技球等の遊技媒体の獲得を可能とする特別遊技を行う遊技機(例えば、パチンコ機)と、スタートレバー、スタートボタン等の操作による遊技の始動動作に基づいて当たり/外れの抽選が行われ、特定の当たりの場合には多くのコイン、メダル、或いは遊技球等の遊技媒体の獲得を可能とする特別遊技を行う遊技機(例えば、パチスロ機、パロット機或いはパチロット機)とは抽選によって当たり/外れを判定し、当たりの場合には遊技者に有利な遊技状態とするという基本的な遊技進行において、同質の遊技機として扱われている。
以下、上記のような遊技機の内、パチンコ機を例にとり説明する。
パチンコ機においては、始動入賞口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、その当たりに対応した図柄表示演出がなされた後、大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする機能(大当り処理)を持つパチンコ機がある。
この種のパチンコ機においては、抽選の結果を遊技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中央に表示部(通常は液晶表示装置)を設置している。この表示部は、複数の列(例えば3列)あるいは行列(例えば3行3列のマトリクス)の図柄変動パターン画面が構成され(背景画面もある)、この図柄変動パターンの変動演出の後に停止したときの図柄の並びで当たり/外れを報知するようになっている。遊技者は、この図柄変動画面を見ることによって、当たりか外れかに一喜一憂するため、期待感を持たせることができる。
一般的に上記図柄変動パターン演出は、1回の抽選結果を表現するのみであり、他の抽選結果の演出とは関連性を持たせておらず、所謂一話完結の繰り返しとなっている。このため、図柄変動パターン自体が単調となり、遊技者に飽きられる傾向にある。
このため、特許文献1では、複数の始動入賞に基づく抽選結果の報知に亘って連続した演出を行う遊技機として、前回の始動入賞に基づく抽選結果の報知演出に使用した画像を記憶しておき、次の始動入賞に基づく抽選結果の報知演出時に、当該前回使用した画像に連続する(継続する)ような演出を行う遊技機が提案されている。
また、特許文献2では、保留球が存在する場合に、この保留球を解消するときに実行される抽選結果の報知演出時に連続演出を行うパチンコ機が提案されている。
上記特許文献1又は特許文献2に記載のように、複数の抽選結果の報知間に継続演出することで、遊技者への趣向性が高められ、遊技機の稼動率を上げることができる。
特開2002−177516公報 特開2002−239154公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2では、抽選結果の報知のための画像演出(報知演出)は、パチンコ球の始動入賞に基づいて実行されるが、当該報知演出自体がゲーム(遊技)になっているわけではなく、特に抽選結果が当たりとならない限り、報知演出上の画像の動き自体での趣向性があるものではない。
すなわち、遊技者に抽選結果をいかにして期待感を持って注目させるか否かを目的としており、遊技自体は単調のままであるため、趣向性に欠き、稼動率の低下を招いている。
本発明は上記事実を考慮し、遊技とは別に、もう1つの遊技を同時進行させることで遊技者への趣向性を高め、稼動率を向上することができるとともに、もう1つの遊技の継続、非継続を遊技者の好みに応じて選択することも可能な遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、始動動作に基づいて抽選が行われ、前記抽選結果が当たりの場合には遊技媒体又は有価価値の獲得を可能とする第1の遊技を制御する第1制御手段と、前記始動動作に基づいて作動し、前記第1の遊技と関連しつつも前記第1の遊技とは異なる仕様を持つ第2の遊技を制御する第2制御手段と、この第2制御手段が制御する第2の遊技を初期値に設定するための設定入力手段と、を備えたたことを特徴とするものである。請求項1に記載の遊技機によれば、本来の遊技とは別に、もう1つの遊技を同時進行させることで遊技者への趣向性を高め、遊技機の稼動率を向上することができるという優れた効果を有するとともに、もう1つの遊技の継続、非継続を遊技者の好みに応じて選択することができる。なお、本来の遊技とは、例えばパチスロ機やパチンコ機に代表されるような、遊技の始動動作に基づいて抽選が行われ、その抽選が当たりの場合には遊技媒体又は有価価値の獲得を可能とする特別遊技を行う遊技である。
上記課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1の遊技の作動が所定時間停止していた場合に設定入力手段を操作可能とする設定入力制御手段を更に備えたことを特徴とするものである。請求項2に記載の遊技機によれば、請求項1に記載の遊技機に加えて、第1の遊技の作動が所定時間停止していた場合に設定入力手段を操作可能とすることにより、第1の遊技の途中で誤って設定入力が成されて第2の遊技が初期値に戻ってしまい、演出の面白みが無くなってかえって遊技性を損なうような事態の発生を防止することができる。
上記課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、 設定入力制御手段は、設定入力手段からの操作信号を受けて、第2の遊技を初期値に戻す制御を行うことを特徴とするものである。請求項3に記載の遊技機によれば、請求項2に記載の遊技機に加えて、遊技者は設定入力手段を操作するか否かによって第2の遊技の継続の要否を自らの意思で選択することができる。
上記課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3のいずれか1項記載の発明において、設定入力制御手段は、設定入力手段を操作可能である場合において、設定入力手段からの操作信号を受ける以前に始動動作が行われた場合には第2の遊技を初期値に戻さずに第2の遊技を継続することを特徴とするものである。請求項4に記載の遊技機によれば、請求項2又は請求項3のいずれか1項記載に記載の遊技機に加えて、遊技者は設定入力手段の入力を行なわずに遊技の始動動作を行なうことにより、第2の遊技をリセットせずに継続しつつ第1の遊技を実行することができ、遊技の多様性を増すことができる。
上記課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の発明において、始動動作に基づいて作動する画像表示装置を更に備え、この画像表示装置に第2の遊技のための画像表示を第1の遊技に関連する表示演出を兼ねつつ第1の遊技とは独立の遊技結果を出現させるよう制御する画像表示制御手段を備えたことを特徴とするものである。請求項5に記載の遊技機によれば、請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載に記載の遊技機に加えて、第2の遊技は画像表示による演出であるとともに、その画像表示は第1の遊技に関連する表示演出を兼ねつつ第1の遊技とは独立の遊技結果を出現させるよう画像表示制御手段により制御されるので、本来の遊技とは別に、もう1つの遊技を同時進行させることで遊技者への趣向性を高め、遊技機の稼動率を向上することができるという優れた効果を有する。
上記課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、請求項1又は請求項5の何れか1項記載の発明において、始動動作は、始動口への遊技球の入賞、または始動装置の操作を含むことを特徴とするものである。請求項6に記載の遊技機によれば、請求項1又は請求項5の何れか1項記載の遊技機に加えて、パチンコ機等の遊技球を使用する遊技機、または、パチスロ機等スロットマシン遊技機に適用することができる。
上記課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、始動動作に基づいて抽選が行われ、前記抽選結果が当たりの場合には多くの遊技媒体又は有価価値の獲得を可能とする特別遊技を行なう遊技機において、前記始動動作に基づいて作動し、前記始動動作毎に順次進行し、前記抽選結果とは異なるもう1つの画像表示によるゲーム演出を行う画像表示手段と、この画像表示手段の画像表示によるゲーム演出が進行しない期間が所定時間以上経過すると設定入力が可能となる設定入力手段とを備え、この設定入力手段を前記設定入力が可能なときに設定することにより前記画像表示によるゲーム演出を初期値に戻し、この設定入力手段を前記設定入力が可能なときにこの設定入力手段の設定が行われる以前に前記始動動作がなされることにより前記画像表示によるゲーム演出を先の前記画像表示によるゲーム演出の終了状態を起点として継続する演出制御手段とを備えたことを特徴とするものである。請求項7に記載の遊技機によれば、本来の遊技機としてのゲーム(遊技)とともに画像の表示演出によるもう1つのゲームを楽しむことができるとともに、所定条件を満足することにより、画像の表示演出によるゲームについては、先の遊技の継続、非継続を選択することができ、例えば画像表示演出によるゲームの継続を選択する場合には、遊技者は遊技機本来のゲームと画像表示演出によるゲームとを同時に楽しむことができ、画像表示演出によるゲームを非継続にした場合には、遊技者は遊技機本来のゲームを楽しむと共に、画像表示演出によるゲームを初めから新鮮な気持ちで楽しむことができる。
上記課題を解決するために、請求項8に記載の遊技機は、請求項7に記載の遊技機に加えて、設定入力手段は、演出制御手段と電気的に接続していることを特徴とするものである。請求項8に記載の遊技機によれば、請求項7記載の遊技機に加えて、設定入力手段による設定入力が、遊技機の抽選に影響を与える恐れがなくなるので、設定入力手段による不正行為を未然に防止することができる。
上記課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、始動口に遊技球が入賞することに基づいて抽選が行われ、前記抽選結果が当たりの場合には多くの遊技球の獲得を可能とする特別遊技を行なう遊技機において、前記抽選結果に基づいて作動し、前記抽選結果の演出毎に順次進行し、前記抽選結果とは異なるもう1つの画像表示によるゲーム演出を行う画像表示手段と、この画像表示手段の画像表示によるゲーム演出が進行しない期間が所定時間以上経過すると設定入力が可能となる設定入力手段とを備え、この設定入力手段を前記設定入力が可能なときに設定することにより前記画像表示によるゲーム演出を初期値に戻し、この設定入力手段を前記設定入力が可能なときにこの設定入力手段の設定が行われる以前に前記始動動作がなされることにより前記画像表示によるゲーム演出を先の前記画像表示によるゲーム演出の終了状態を起点として継続する演出制御手段とを備えたことを特徴とするものである。請求項9に記載の遊技機によれば、本来のパチンコ遊技機としてのゲーム(遊技)とともに画像の表示演出によるもう1つのゲームを楽しむことができるとともに、所定条件を満足することにより、画像の表示演出によるゲームについては、先の遊技の継続、非継続を選択することができ、例えば画像表示演出によるゲームの継続を選択する場合には、遊技者はパチンコ遊技機本来のゲームと画像表示演出によるゲームとを同時に楽しむことができ、画像表示演出によるゲームを非継続にした場合には、遊技者はパチンコ遊技機本来のゲームを楽しむと共に、画像表示演出によるゲームを初めから新鮮な気持ちで楽しむことができる。
上記課題を解決するために、請求項10に記載の遊技機は、請求項9に記載の遊技機に加えて、設定入力手段は、演出制御手段と電気的に接続していることを特徴とするものである。請求項10に記載の遊技機によれば、請求項9記載の遊技機に加えて、設定入力手段による設定入力が、遊技機の抽選に影響を与える恐れがなくなるので、設定入力手段による不正行為を未然に防止することができる。
本発明に係る遊技機によれば、本来の遊技とは別に、もう1つの遊技を同時進行させることで遊技者への趣向性を高め、遊技機の稼動率を向上することができるという優れた効果を有するとともに、もう1つの遊技の継続、非継続を遊技者の好みにより選択することができる。
(第1の実施の形態)
図1には、本発明の一実施の形態に係るパチンコ機10が示されている。パチンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部(図1の左辺部)が開閉可能に取付けられている。
内枠14には、複数の表示灯62やスピーカ64が設けられている。また、内枠14の中央には、窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス16(二重構造)が装着されたガラス枠20が設けられている。また、内枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
ガラス枠20の下方位置には、球皿部24を備えた一体皿26が配設されている。この一体皿の球皿部24には、貯球タンク(図示省略)と連通し、この貯球タンク内のパチンコ球を球皿部24へ流出させる連通口23が設けられている。また、球皿部24にはその遊技者側に面した位置に外部入力スイッチ25が設けられている。尚、この外部入力スイッチ25の位置は、遊技者の設定可能な場所であれば良く、必ずしもこの実施形態のような球皿部24に設けられている必要は無く、たとえば当社の先願である特願2003−146351号に記載されているような光電センサ等を用いることにより、遊技盤32上に設けても良い。
一体皿26は、その一側部(図1の左辺部)が内枠14に対して開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には発射装置164(図3参照)から発射する打球の飛距離を調整するための発射ハンドル30が設けられている。
また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部に対応して設置されている。
図2に示される如く、遊技盤32は、外バンド36及び内バンド38によって囲まれた略円形状の遊技領域40が形成されている。
遊技領域40には、図示しない釘や風車の他、センター役物42、当該センター役物42に設けられた表示部43、並びに大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46や通過装置48、入賞装置49等の遊技部品が取り付けられており、最下位置にアウト口54が配置されている。
図3には、パチンコ機10を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
この主制御部150には、始動口46に設けられた始動入賞センサ168、通過装置48を通過したパチンコ球を検出する通過センサ171、入賞装置49に入賞したパチンコ球を検出する入賞センサ172並びに大入賞口44に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、大入賞口44には、大入賞口の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ177が設けられており、主制御部150に接続されている。
さらに、主制御部150には、始動口46に設けられた電動チューリップ47(図2参照)を開閉させるためのソレノイド174、大入賞口44を開閉させるためのソレノイド175が接続されている。
また、主制御部150からは盤用外部端子200を介してホールコンピュータへ遊技の進行状態を示す情報が出力されるようになっている。
一方、この主制御部150には、演出制御部152と、払出制御部154とが接続されている。
演出制御部152には、図柄・音声制御部156を介してスピーカ64及びセンター役物42の表示部(LCD)43が接続されている。また、演出制御部152は、始動入賞センサ168からの検出信号が無い状態が所定時間以上経過する等の所定条件の成立時に、外部入力スイッチ25からの操作入力を受け入れ可能にするとともに、その所定条件の成立時に外部入力スイッチ25から入力信号を得た場合には図柄・音声制御部156を制御して表示部43の表示演出を初期状態に戻す制御を行う他、パチンコ機10のガラス枠20に取り付けられた複数の表示灯62の点灯・消灯や、遊技盤上の電飾部品56の点灯・消灯、並びに前記停止操作ユニット60の操作部64周りに配設した発光素子72の点灯・消灯を制御する。なお、電飾部品56には、センター役物42に設けられた4個の保留ランプ202も含まれる。
次に、前記主制御部150に接続された払出制御部154には、パチンコ球の払出しを実行する払出装置206が接続されている。
また、払出制御部154には、発射制御部158が接続されており、発射制御部158は、発射装置164を制御して、遊技者によるハンドル30の操作に応じてパチンコ球を打ち出す。
さらに、払出制御部154では、枠用外部端子208を介して払出情報をホールに設置されたホールコンピュータへ送出するようになっている。
上記主制御部150では、特別図柄や普通図柄の当たり/外れの抽選(以後、「当/外抽選」と称す)がなされ、この抽選結果に基づく表示部43での表示内容(図柄変動パターン)を選択し、演出制御部152を介して図柄・音声制御部156へ命令信号を出力する。すなわち、演出制御部152には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容(図柄変動パターン)のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選択されて、起動するようになっている。なお、図柄・音声制御部156で制御してもよい。
上記主制御部150を含む制御系では、パチンコ機10の本来の遊技である、パチンコ球の発射から、入賞に基づく賞球払出し処理、始動口46への入賞に基づく抽選処理、抽選結果の報知処理、抽選結果が当たりの場合に実行される大当たり処理等の様々な処理の制御がなされる。
ここで、一般的には、抽選結果の報知処理は、所謂一話完結であり、始動口46への入賞に基づく抽選が行われると、表示部43に、その抽選結果を所定の図柄変動パターンを用いて表示するようになっている。
ところが、このような1パターンの繰り返しでは、仮に図柄変動パターンにバリエーションがあったとしても単調になり、遊技者に飽きられてパチンコ機の稼働率の低下を招く結果となっていた。
そこで、第1の実施の形態では、前記始動口46への入賞に基づく抽選を契機とすることを前提として、複数の抽選に跨って予め設定されたストーリーが、その抽選結果に伴って少々の変化を伴いつつ展開されていく一種のロールプレイングゲームを表示部43に表示するようにした。
すなわち、上記一連のストーリーを細分化し、その細分化されたカットの1つを始動口46への入賞に基づく抽選毎に実行することで、個々のカット毎の画像パターンは抽選結果に関連して異なることがあるものの全体のストーリーの流れは抽選結果とは直接関連付けずに、表示部43において、ゲームが進行していくことになり、本来の遊技(パチンコ球の発射(すなわち第1の遊技))に加えて、同時進行で別のゲーム(すなわち第2の遊技)を楽しむことが可能となる。
図4には、演出制御部152における、上記本来の遊技と同時進行させるゲームの表示部43への表示制御のための機能を示す制御ブロック図が示されている。
演出パターン記憶手段であるゲームプログラムメモリ250には、特定のキャラクタがゴルフコースの18ホールをラウンドするストーリーに関連する動画像データが記憶されている。
基本的なゲームパターンとしては、キャラクタがショット又はパットを実行する動画像の集合体であり、それぞれのショット又はパットの1回の動画像がカットシーンとして区分され、それぞれが従来の図柄変動パターンの1変動分と対応するようになっている。
各ホールには、標準打数(パー)が設定されており、前記ゲームプログラムメモリ250では、実際のゴルフコースと同様に18ホール(全72ストローク)分の各演出パターン(第1の演出パターン)及び、抽選結果に対応した複数の演出パターンのカットシーン(第2の演出パターン)を記憶している。
このゲームプログラムメモリ250には、カットシーンデータ読出部252が接続されており、上記ゲームプログラムメモリ250からは、命令信号解析部254からの始動入賞(抽選有効)信号の入力をトリガとして、1カットシーン分のデータが読み出されるようになっている。
読み出された1カットシーン分のデータ(動画像データ)は、結果が異なる複数種類のデータ群で構成されており、選択部256において、当該始動入賞に伴う抽選結果に応じたデータが選択される。
選択部256は、カットシーン指示部258に接続されており、このカットシーン指示部258からの指示信号によりデータ群内の特定のカットシーンを選択する。
カートシーン指示部258は、信頼度設定部260に接続されており、この信頼度設定部260において、前記命令信号解析部254からの当/外抽選結果信号に基づき設定される信頼度が入力されるようになっている。すなわち、前記読み出されたデータ群からは、信頼度に基づいてそれぞれ結果が異なるカットシーンの何れかが選択される。
選択されたカットーシーンは、画像表示制御手段としての動作実行制御部262において、画像表示装置としての表示部43での表示制御が実行される。
また、この動作実行制御部262には、各ホールのホールアウト後に実行されるラストチャンスゲーム読出部264を介してラストチャンスゲームデータメモリ266が接続されている。ラストチャンスゲーム読出部264では、前記命令信号解析部254からの当/外抽選結果信号に基づいて、当たり用ゲームデータ又は外れ用ゲームデータの何れかが選択され、動作実行制御部262へ送出される。
これにより、動作実行制御部262では、各ホールにおいて、ホールアウト(パー以上)したときには、前記ラストチャンスゲームがホールアウトに続いて実行される。なお、パーパット等でカップインしなかったときは、全てボギーとして認識され、ラストチャンスゲームは実行されない。
このラストチャンスゲームの信頼度とカットシーン(上がりスコア)との関係は、表1の如く設定されている。
Figure 2005205166
すなわち、打数(ストローク)が少ないほど、信頼度が高く、特に各ホールにおいて、ホールインワンのカットシーンが表示された場合には、100%の当たりとなり、以下、打数が増える(パーに対する差が縮まる)毎に信頼度は低くなる。
以上が基本的なゲームプログラムであり、これを18ホール分の流れとして示したのが、図5の流れ図である。この流れ図に示す18ホール分の各演出パターン(第1の演出パターン)は、前述のゲームプログラムメモリ250に記憶されている。
すなわち、18ホール中、4番ホール(4H)、6番ホール(6H)、10番ホール(10H)、15番ホール(15H)がロングホール(パー5「PAR5」)であり、5番ホール(5H)、7番ホール(7H)、14番ホール(14H)、16番ホール(16H)がショートホール(パー3「PAR3」)であり、残りが全てミドルホール(パー4「PAR4」)となっている。
これらの各ホールでは、それぞれ1ストロークからパーストローク分(例えば、ミドルホールであれば、4ストローク)変動が実行され、カップインするとラストチャンスゲームが実行され、これが18ホール分繰り返されることになる。
なお、動作実行制御部262には、ホールアウトデータメモリ268が接続され、各ホールの結果が逐次記憶され、必要(例えば、遊技者による操作部270の操作)に応じて各ホールの結果が表示部43に表示できるようになっている。なお、操作部270は、本来の遊技が中断しないように、遊技者の左手が届く位置に設けることが好ましい。
また、動作実行制御部262では、18ホールが終了した時点でカットシーンデータ読出部252において読み出されている次の抽選結果に基づくカットシーンとして、ラウンド終了演出動画像が表示制御される。
このラウンド終了演出とは、18ホール回った最終結果に基づく表彰式形態であり、総スコア、ベストスコア、記録更新の報知等が実行され、最後に当/外の抽選結果を表示するようになっている。
上記のような制御によって、最大で73変動分(72ストローク分のショット又はパット+ラウンド終了演出)が一連のストーリーとして展開し、これが終了すると、1番ホールに戻って同様の処理が実行される。
また、動作実行制御部262には、タイマ272が接続されており、カットシーンの表示制御終了毎に動作実行制御部262からタイマ272へリセット・スタート信号が送出されて、時間の計測が開始され、所定時間T(例えば、約5分)経過後にタイマ272から動作実行制御部262へタイムアップ信号Uが送出される。
動作実行制御部262は、タイムアップ信号Uを受けると外部入力スイッチ25を有効、即ち遊技者が設定可能な状態に設定し、外部入力スイッチ25に内蔵するLED等からなる図示しない表示ランプを点灯させて遊技者に外部入力スイッチ25が操作可能である旨を報知するとともに、表示部43に外部入力スイッチ25で第2の遊技である表示ゲームをリセット可能である旨の表示を行う。
遊技者が外部入力スイッチ25を押すと、動作実行制御部262は、それを検知し、図柄・音声制御部156に表示ゲームのリセットを命ずる信号を送る。図柄・音声制御部156は、動作実行制御部262からのその信号を受けて表示部43に表示する表示ゲームのモードをリセットし、ラウンド開始演出、即ち1番ホールのティーショットに戻す。
また、この外部入力スイッチ25の入力待ち状態のときに、始動入賞センサ168が遊技球を検知すると、動作実行制御部262は、その検知信号に基づく主制御部150からのコマンド信号を受信し、図柄・音声制御部156を介して表示部43を制御して主制御部150からのコマンド信号に対応する画像演出を開始するとともに、この画像演によるカットシーンの表示制御が終了するとタイマ272へリセット・スタート信号を送出する。
このタイマ機能によって、各カットシーンの表示終了後、所定時間(約5分)経過しても、始動入賞がない場合、遊技者等により外部入力スイッチ25の入力があれば、表示ゲームは、第2の遊技であるゴルフゲームのホール途中であっても、1番ホールのティーショット、即ち初期状態に戻すようにしている。5分間のインタバルは、遊技者が交代したと判断できるからである。
また、このタイマー272の設置により、前の遊技者が途中で遊技を止めた場合でも、次の遊技者はしばらく(例えば5分以上)遊技間隔を置くことにより、表示ゲームをリセットして新たに表示ゲームを開始することができる。もちろん、次の遊技者が表示ゲームを以前の遊技者に引き続き実行したい場合には、前回の遊技者の遊技終了後外部入力スイッチ25を操作入力することなく遊技を開始し、遊技球を始動入賞口46に投入させればよい。
尚、上記実施形態では、外部入力スイッチ25からの入力が無い限り表示ゲームはリセットされることが無いが、タイマ272がタイムアップ信号Uを送出した後も経過時間の計測を続け、長時間(例えば15分、30分等5分よりもはるかに長い時間)外部入力スイッチ25からの入力も始動入賞センサ168の遊技球検知も行われず、タイマ272への動作実行制御部262からのリセット・スタート信号の送信がない場合には、タイマ272から強制リセットのための強制タイムアップ信号U0を送信することにより、表示ゲームの強制リセットを可能にしても良い。
この場合は、タイマ272がスタート後、始動入賞センサ168が検知されず、外部入力スイッチ25も設定されず、所定時間T0(約15分)が経過した場合には、タイマ272は、強制タイムアップ信号U0を動作実行制御部262に向けて送出する。動作実行制御部262は、タイムアップ信号U0を受けると図柄・音声制御部156に命じて表示部43をウエイティングモードに変更すると共に、表示ゲームのモードをリセットし、ラウンド開始演出、即ち1番ホールのティーショットに戻す。
上記のタイマ272、外部入力スイッチ25の組合せによる、強制リセット条件をタイムチャートに示すと、図15の如くなる。すなわち、図15の矢印Aに示される如く、タイマ272は、演出制御部152に抽選結果報知終了指示コマンドが入力されることでリセット・スタートし、その後5分間は外部入力スイッチ25の操作が無効となる。5分経過すると(図15の矢印B参照)、前記外部入力スイッチ25の操作が有効となり、当該外部入力スイッチ25の操作(例えば、図15の矢印C参照)によって強制リセットが実行される。
また、始動入賞(演出制御部152では、抽選結果報知開始指示コマンドの入力)がなく、かつ外部入力スイッチ25の操作もなく、タイマ272が起動してから15分(又は30分)経過すると(図15の矢印D参照)、この時点でタイマ272のタイムアップによる強制リセットが実行される。
以下に第1の実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技(第1の遊技)の流れを図6に示す遊技手段としての主制御部150におけるメインルーチンに従い説明する。
遊技者がハンドル30を把持し、発射のための操作を行なうと、このハンドル操作量(回転量)に応じた強度で、パチンコ球が打ち出される。
パチンコ球が打ち出されると、外バンド36及び内バンド38に案内されて盤面32の釘や風車等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、始動口46にパチンコ球が入賞すると(ステップ400での肯定判定)、ステップ402へ移行して保留数Mが4か否か(すなわち、保留が満杯が否か)が判断され、満杯ではないと判定されると、ステップ404へ移行して乱数カウンタから乱数を取得して、ステップ406へ移行する。
なお、ステップ402で肯定判定された場合には、抽選の権利がないため、始動口46への入賞分を賞球払出を行い、処理は終了する。
ステップ406では、現在図柄変動パターン演出中(変動中)であるか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ408へ移行して保留メモリMに取得した乱数を記憶し、次いでステップ410で保留数Mをインクリメント(M←M+1)して、このルーチンは終了する。
また、ステップ406で否定判定された場合には、ステップ412へ移行して前記取得した乱数に基づいて当/外抽選を実行する。
ここで、前記ステップ400で否定判定され、ステップ414へ移行して保留が存在すると判定(肯定判定)された場合には、保留メモリから最初に記憶した乱数を読出し(ステップ416)、次いで保留数Mをデクリメントして(ステップ418)、ステップ412へ移行する。この場合にも、ステップ412では、読み出した乱数に基づいて当/外抽選が実行される。
ステップ412での当/外抽選が終了すると、ステップ424では、始動入賞信号、当/外抽選結果信号を含む演出関連コマンドを演出制御部152へ、入賞に基づいて予め設定された賞球払出数等の賞球払出コマンドを払出制御部154へ命令信号として送信(コマンド送信)し、ステップ426へ移行する。
ステップ426では、演出制御部152における当/外判定の報知の終了を待って(主制御部150において、演出制御部152での演出時間を管理している)、当/外の抽選結果が当たりか否かが判断され、抽選の結果が当りの場合は、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される(ステップ428)。この大当たり処理中は、大入賞口44がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
次に、上記始動入賞に基づき実行される表示演出(第2の遊技)について説明する。
図7(A)には、前記図6のステップ424でコマンド送信された演出制御部152における抽選結果のための報知制御ルーチンが示されている。
ステップ300では、命令信号が入力されたか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ302へ移行してカットシーンデータの読出しを実行する。
すなわち、図4の命令信号解析部254に入力される命令信号の内、始動入賞信号がカットシーンデータ読出部252に入力されると、前回の演出のためのカットシーンデータの次のカットシーンデータがゲームプログラムメモリ250から読み出される。
この場合、通常のラウンド演出のためのカットシーンデータの場合がほとんどであるが、最大で73回に1回はラウンド終了演出のためのカットシーンデータが読み出される。
次のステップ304では、当/外抽選結果信号に基づいて、信頼度が設定される。次のステップ306では、前記設定された信頼度に基づいて、前記読み出したカットシーンデータのデータ群の中から、当たり又は外れの信頼度が加味されたカットシーンデータが選択される。
次のステップ308では、選択されたカットシーンが、動作実行制御部262において表示部43で表示されるように制御される。
表示部43への表示は、ラウンド演出の場合には、キャラクタがショット又はパットを行うラウンドシーンであり(図5参照)、ラウンド終了演出の場合には、スコアの発表等を含む表彰式シーンである。なお、ラウンド終了演出の詳細については後述する。
ラウンド演出のカットシーンの一例として、図8にパーパットの動画像のコマ画像を示す。
図8(A)はキャラクタによるパットアドレスシーン、図8(B)はゴルフボールがカップに向かって転動するシーン、図8(C)は見事カップインしたシーン、図8(D)はカップ手前で止まってしまったシーンであり、図8(C)と図8(D)とは何れか一方が選択されることになる。
図8(C)のようにカップインした場合には、ラストチャンスゲームへ移行移行し、図8(D)のようにカップインしない場合にはボギーとして記録され、終了する。
図7(A)に示される如く、表示部43での表示演出が終了すると、ステップ310へ移行して、前記表示部43での表示が、ラウンドシーンでのカップインか否かが判断され、肯定判定された場合には、ステップ312へ移行する。
ステップ312では、当/外抽選結果信号に基づいて、ラストチャンスゲームデータが読み出され、ステップ314へ移行して前記ラウンドシーンでのカップインに続いて、ラストチャンスゲームの実行がなされ、当/外の表示がなされた後、ステップ316へ移行する。なお、ラストチャンスゲームの詳細については後述する。
ステップ310で否定判定された場合には、ラウンドシーンでの標準打数でのカップインがなかった、あるいは表彰式シーンであると判断し、前記ステップ312、314の処理は実行せず、ステップ316へ移行する。
なお、この場合、表彰式シーンでは、前記選択部256(図4参照)で選択される際に、当/外の何れかが表示される。
一方、ラウンドシーンでの標準打数でのカップインがなかった場合には、この時点で外れが確定する。
ステップ316では、演出内容がラウンド演出の各ホールのホールアウトシーンの場合、当該ホールのストローク等が演出結果記憶手段としてのホールアウトデータメモリ268に記録され、ステップ318へ移行する。
ステップ318では、タイマ272へリセット・スタート信号を送出し、タイマ272をリセット・スタートさせる。
次のステップ320では、所定時間(ここでは、5分)経過したか否かが判断され、肯定判定された場合には、遊技者の交代があったと判断し、ステップ322へ移行して、1番ホールから今までのラウンド経過を全てリセットし、処理は終了する。
また、ステップ320で否定判定された場合には、ステップ300へ戻り、次の命令信号(始動入賞信号)の入力があったか否かが判断される。また、このステップ300で否定判定の場合には、ステップ320へ移行し、以後、ステップ300で命令信号(始動入賞信号)の入力、あるいはステップ322でのタイマのタイムアップがあるまで、ステップ300、322を繰り返す。
なお、遊技者が遊技中に操作部270を操作すると、図7(B)の割り込みルーチンが作動し、ステップ324でホールアウトデータメモリ268に記録されたホールアウトデータが読み出され、図9に示される如く、この操作部270が操作されている(例えば、押圧し続けている)間、ホールアウトデータメモリ268に記録されたホールアウトデータが表示部43に表示される(ステップ326、328)。
(ラウンド終了演出(表彰式シーン))
図10には、ラウンド終了演出の流れが示されている。
このラウンド終了演出(表彰式シーン)は、クラブハウスの表彰式会場を背景して、ラウンドスコアの表示、ベストスコアの表示がなされた後、福引き抽選会を実行する状態を動画として表示する。
図10に示される如く、ステップ330ではラウンドが終了したことを示すメッセージ(「ラウンド終了です。おつかれさまー」)が表示され、次いでステップ332、334、336で総スコア、ドラコン飛距離、ベスト飛距離の発表がそれぞれ実行され、ステップ338へ移行する。
ステップ338では、新記録か否かが判断され、肯定判定されるとステップ340へ移行して、記録更新であることを示すメッセージの表示後、記録更新を行い,ステップ344へ移行する。
また、ステップ338で、否定判定されるとステップ342へ移行して記録更新がならなかったことを示すメッセージを表示した後、ステップ344へ移行する。
ステップ344、346では、ニヤピン距離、ベストニヤピンの発表がそれぞれ実行され、ステップ348へ移行する。
ステップ348では、新記録か否かが判断され、肯定判定されるとステップ350へ移行して、記録更新であることを示すメッセージの表示後、記録更新を行い,ステップ354へ移行する。
また、ステップ350で、否定判定されるとステップ352へ移行して記録更新がならなかったことを示すメッセージを表示した後、ステップ354へ移行する。
ステップ354では、福引き抽選会が始まることを促すメッセージが表示され、この福引き抽選会において、当たり/外れを表示する。
次のステップ356では、当たりか否かが判断され、肯定判定されるとステップ358へ移行して、当たり(再抽選、大当たり)演出を実行し、ステップ362へ移行する。また、ステップ356で否定判定されると、ステップ360へ移行してメッセージ(「残念」)を表示した後、ステップ362へ移行する。
ステップ362では、終了メッセージを表示した後、1番ホールへ戻り、処理は終了する。
(ラストチャンスゲーム)
図11には、ラストチャンスゲームの流れが示されている。
このラストチャンスゲームは、従来の図柄変動パターン演出に類似するものであり、図12(A)乃至(D)に示すように、3個の図柄の背景をゴルフボールとし、このゴルフボールが回転することで、図柄へ次々に変化している状態を動画として表示するものである。
図11に示される如く、ステップ364では3図柄の変動を開始し(図12(A)参照)、ステップ366において、予告発生有りの場合には、ステップ368へ移行して予告用の図柄(ここでは、ゴルフクラブ)を出現させ(横切らせ)、ステップ370へ移行する。予告発生無しの場合には、ステップ366からステップ370へ移行する。
ステップ370では、第1図柄である左図柄を停止させ、次いでステップ372では第2図柄である中図柄を停止させ、ステップ374へ移行する。
ステップ374では、第1図柄と第2図柄が同一図柄であるか否かが判断され、肯定判定された場合には、ステップ376へ移行してリーチ状態であることを報知し(図12(B)参照)、ステップ378へ移行する。ステップ374で否定判定の場合には、ステップ378へ移行する。
ステップ378では、第3図柄である右図柄を停止させ、ステップ380へ移行する。
ステップ380では、全ての図柄が同一図柄であるか否かが判断され、肯定判定された場合には(図12(D)参照)、ステップ382へ移行して再抽選が実行され、その後、ステップ284で大当たり処理が実行されて処理は終了する。
また、ステップ380で否定判定された場合には、ステップ386へ移行して外れであることを報知し(図12(C)参照)、処理は終了する。
なお、ステップ384又はステップ386の処理が終了すると、図5に示すように、次のラウンドのゴルフゲームが開始される。
(表示部43による各演出実行後の処理)
図13(A)乃至(C)は、前述したラウンド演出、ラウンド終了演出、ラストチャンスゲーム演出が実行された後の処理の流れを説明するフローチャートである。
図13(A)は、ラウンド演出後の処理を示すフローチャートであり、ステップ450では、パー以上でカップインしたか否かが判断される。
ここで、肯定判定された場合にはステップ452へ移行してラストチャンスゲーム演出へ移行する。
また、ステップ450で否定判定された場合には、ステップ454へ移行してボギーとして記録し、次いで、ステップ456で現在が18番ホールか否かが判断され、否定判定の場合には、ステップ458へ移行して、次変動時にはラウンド演出を継続するように設定し、肯定判定の場合には、ステップ460へ移行して、次変動時にはラウンド終了演出を実行する。
図13(B)は、ラウンド終了演出後の処理を示すフローチャートであり、ステップ462では、表彰式シーンの最後に実行される福引きシーンにおいて、当たりか外れかを判断し、肯定判定されると、ステップ464へ移行して、再抽選が実行される。この再抽選は、本来の遊技において、以後当たりの確率を高くした状態で遊技を実行させるか、通常の確率で遊技を実行させるかを表示するためのものであり、ここで、確率変動があった場合には、その確率が設定される。次のステップ466では、大当たり処理が実行され、ステップ468へ移行する。また、ステップ462で否定判定された場合にもステップ468へ移行する。
ステップ468では、次変動時に、1番ホールのラウンド演出を実行する。
図13(C)は、ラストチャンスゲーム演出後の処理を示すフローチャートであり、ステップ470では、ラストチャンスゲームにおいて、当たりか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ472へ移行して、再抽選が実行される。この再抽選は、本来の遊技において、以後当たりの確率を高くした状態で遊技を実行させるか、通常の確率で遊技を実行させるかを表示するためのものであり、ここで、確率変動があった場合には、その確率が設定され、次いでステップ474では、大当たり処理が実行され、ステップ476へ移行する。なお、ステップ470で否定判定された場合も、ステップ476へ移行する。。
すなわち、ステップ470で否定判定、あるいはステップ474の大当たり処理の実行が終了すと、ステップ476へ移行して現在が18番ホールか否かが判断され、肯定判定された場合には、ステップ478へ移行して、次の変動でラウンド終了演出を実行し、否定判定された場合には、ステップ480へ移行してラウンド演出を実行する。
以上説明したように第1の実施の形態では、パチンコ機10の本来の遊技、すなわち、発射装置によってパチンコ球を遊技盤32へ送り出し、遊技盤32上でのパチンコ球の予期しない動きを楽しみながら始動口46への入賞(大当たりの抽選権の獲得)を期待する遊技に加え、表示部43において、ゲーム性、ストーリー性のある動画像を表示すると共に、この動画像が前記始動口46への入賞毎に予め設定したカットシーンを順次表示する構成とした。このため、始動口46への入賞によって表示部43に表示されるストーリーが徐々に展開していくため、遊技者は、本来の遊技の他、表示部43での表示を楽しむことができ、趣向性を向上することができる。これにより、パチンコ機10の稼働率を高めることができる。
また、表示部43でのストーリーには、本来の遊技の抽選結果によって変化する複数のカットシーンが設定され、当該抽選結果や信頼度によって選択するようにしたため、抽選結果の当たりへの期待感を持ちながら、表示部43の表示を楽しむことができる。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、遊技機としてパチンコ機10を例にとり説明したが、本発明はパチンコ機10以外に、パチスロ機500(図14参照)やカジノ系のスロットマシンにも適用可能である。以下、図14にパチスロ機500の構成について説明する。
図14に示される如く、パチスロ機500は、本体502と、本体502の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部503と、で構成されている。
操作兼装飾部503は、本体502に対して左端を中心に回動することで開閉可能となっている。
操作兼装飾部503は、上から装飾部504、操作部506、払出部510とに分類することができる。
装飾部504は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部512が取り付けられている。また、装飾部504の一部として、前記装飾部504をアーチ状に囲む立体的な電飾部504Aも設けられている。
装飾部504の表示パネル部512の中央は、表示窓514とされている。表示窓514は、前記表示パネル部512と一体成型される透明領域で構成されている。
この表示窓514の内部には、図柄変動部516が設けられ、3個のリール(回胴)が回転するようになっている。表示パネル部512における表示窓514の左部には、図示しない指標部となっており、表示窓514に揃う図柄の状態(列数等)を案内表示している。
また、表示窓514の下部には、左から順番にメダル払出枚数を表示する7セグメント表示部515A、ジャックゲーム残回数や遊技状態の設定(6段階)表示等を行なう表示部515B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部515Cが設けられている。
操作部506は、その上部が手前に突き出ており、この突き出し部分の上面部の右端部にはメダル投入部520が設けられ、また左端部からは順にキャンセルボタン555、1枚ベットボタン552A、マックスベットボタン552Bが設けられている。また、突き出し部分の前面部の図2の左端部からは、順に始動装置としての始動レバー554、停止装置としての停止ボタン556A、556B、556C等が設けられている。
払出部510は、メダル排出口526と、このメダル排出口526から排出されるメダルを受取る受け皿528とで構成されている。
前記表示窓514の上部には、液晶表示装置560が設けられている。この液晶表示装置560には、その表面がタッチパネルとなっていて、タッチスイッチ562が設けられており、所定条件が成立するとこのタッチスイッチ562の設定入力が可能となり、その旨が表示される。ここでの所定条件の成立とは、遊技者が始動レバー554を例えば5分以上操作しない場合がある。
この液晶表示装置560を利用して、パチスロ機500の始動レバー554の操作により、図柄変動516の回胴リールが回転し、遊技者が停止ボタン556A、556B、556Cを操作することにより、図示しない主制御部(遊技手段)による制御が行われ,始動レバー554の操作に基づく内部抽選に対応した形で回胴リールが停止することにより、大当たり、小当たり等の役を揃え、所定枚数のメダルを獲得したり、大当たりの場合には、より多くのメダル獲得が可能となる特別遊技を行うという本来の遊技(第1の遊技)とは別に、かつ並行して特定のストーリー性のある動画像を表示している。
このストーリー性のある動画像は複数のカットシーンから構成され、遊技者の始動レバー554の操作毎に1カットシーンずつ表示され、第2の遊技が展開される。また、同一のシチュエーションにおいて、本来の遊技の内部抽選が当たりの場合と外れの場合とで、異なる結果となる複数のカットシーンが準備され、適宜選択されて表示される。ここで、もしも遊技者が始動レバー554を5分以上操作しなかった場合には、タッチスイッチ562の設定入力可能となる。
液晶表示装置560はウエイティングモードの表示を開始するとともに、タッチスイッチ562の位置にセッテイスイッチの画像が表示され、遊技者向けに動画像のリセットが可能な旨の表示が出される。遊技者がタッチスイッチ562を設定入力することにより、動画像は初期値の画面に戻る。また、遊技者がタッチスイッチ562を設定入力をせずにメダル投入後始動レバー554を操作して遊技を開始すれば、動画像はそれ以前の画像から継続したストーリーで表示を継続して展開する。
以上説明したように本実施の形態では、第1の遊技における抽選において、当たりを引いた場合、第2の遊技であるゴルフゲームにおいて、それ以前の演出に対して連続性を持たせた上で、当たりを印象付ける演出(カップイン)を実行し、当該ホールを終了させるようにすると共に、抽選の結果が外れの場合にも、所定の確率(表1の信頼度)で同様の演出を実行するようにしたため、遊技者に対して、違和感なく、信頼度に基づく当たりの期待感を抱かせることができる。また、当たりの時、100%カップインさせることで、信頼度と、当たりの確率とが一致し、従来のように図柄変動パターン演出を別途抽選によって決めており、抽選の結果とは直接的に関係のない単なる演出による期待感ではないため、第1の遊技の進行と共に、第2の遊技を重視するようになり、遊技の趣向性を拡大することができる。
なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、第2の遊技としてゴルフゲームを例にとり説明し、当たりを印象付ける演出として、カップイン演出を適用したが、第2の遊技としてアドベンチャーゲームが適用された場合には、当たりを印象付ける演出として、冒険中の「宝の発見」を表現する演出であってもよい。また、ロールプレイイングゲームが適用された場合には、主人公が重要な獲物を捕らえたり、重要な武器を手に入れるような演出としてもよい。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、同じ状況下で進行するカットシーンデータを複数準備しておき(データ群)、本来の遊技の抽選結果に基づいて何れかを選択する構成としたが、この抽選結果に全く影響を受けることなく、ストーリーが展開していくようにしても、遊技者に対する趣向性という主たる目的は達成することができる。
なお、本来の抽選結果に影響を受けないストーリーの場合、例えば、ランダム、所定の遊技回数(パチンコ機10であれば発射数、パチスロ機500であれば始動数)毎に、遊技者に特典を与えるようにしてもよい。特典の例としては、抽選確率を所定期間高めたり、パチンコ球やメダル、あるいはホール内のドリンクサービス等が挙げられる。
第1の実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 第1の実施の形態に係る遊技機の正面図である。 第1の実施の形態に係るパチンコ機における制御系のブロック図である。 表示部によるストーリー動画像の表示を制御するための機能ブロック図である。 第1の実施の形態に係るゴルフラウンドゲームの基本的な流れを示すフローチャートである。 主制御部における本来の遊技の流れを示す制御フローチャートである。 (A)はゲームプログラム制御を示すフローチャート、(B)は操作部が操作されたときの割り込みルーチンを示すフローチャートである。 ラウンド演出(パーパット)の一例を示す表示部における表示状態を示す正面図である。 操作部の操作、操作解除によって変化する表示部の表示状態を示す正面図である。 ラウンド終了演出制御ルーチンを示すフローチャートである。 ラストチャンスゲーム演出制御ルーチンを示すフローチャートである。 ラストチャンスゲーム演出時の表示部の表示状態を示す正面図である。 (A)はラウンド演出後の処理ルーチン、(B)はラウンド終了演出後の処理ルーチン、(C)はラストチャンスゲーム演出後の処理ルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るパチスロ機の概略構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るタイマ、外部入力スイッチの組合せによる、強制リセットの条件を示すタイムチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機
25 外部入力スイッチ(設定入力手段)
32 遊技盤
43 表示部(画像表示装置、画像表示手段)
43A 特別図柄表示部
44 大入賞口
46 始動口
150 主制御部(第1制御手段)
152 演出制御部(第2制御手段)
154 払出制御部
156 図柄・音声制御部
250 ゲームプログラムメモリ(記憶手段)
252 カットシーンデータ読出部
254 命令信号解析部
256 選択部(当たり演出制御手段、外れ演出制御手段)
258 カットシーン指示部
260 信頼度設定部
262 動作実行制御部(画像表示制御手段、設定入力制御手段、演出制御手段)
264 ラストチャンスゲーム読出部
266 ラストチャンスデータメモリ
268 ホールアウトデータメモリ(演出結果記憶手段)
270 操作部(遊技者検出手段)
272 タイマ(リセット手段)

Claims (10)

  1. 始動動作に基づいて抽選が行われ、前記抽選結果が当たりの場合には遊技媒体又は有価価値の獲得を可能とする第1の遊技を制御する第1制御手段と、
    前記始動動作に基づいて作動し、前記第1の遊技と関連しつつも前記第1の遊技とは異なる仕様を持つ第2の遊技を制御する第2制御手段と、
    この第2制御手段が制御する第2の遊技を初期値に設定するための設定入力手段と、
    を備えたたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1の遊技の作動が所定時間停止していた場合に前記設定入力手段を操作可能とする設定入力制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記設定入力制御手段は、前記設定入力手段からの操作信号を受けて、前記第2の遊技を初期値に戻す制御を行うことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記設定入力制御手段は、前記設定入力手段を操作可能である場合において、前記設定入力手段からの操作信号を受ける以前に前記始動動作が行われた場合には第2の遊技を初期値に戻さずに第2の遊技を継続することを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項記載の遊技機。
  5. 前記始動動作に基づいて作動する画像表示装置を更に備え、この画像表示装置に前記第2の遊技のための画像表示を前記第1の遊技に関連する表示演出を兼ねつつ前記第1の遊技とは独立の遊技結果を出現させるよう制御する画像表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の遊技機。
  6. 前記始動動作は、始動口への遊技球の入賞、または始動装置の操作を含むことを特徴とする請求項1又は請求項5の何れか1項記載の遊技機。
  7. 始動動作に基づいて抽選が行われ、前記抽選結果が当たりの場合には多くの遊技媒体又は有価価値の獲得を可能とする特別遊技を行なう遊技機において、
    前記始動動作に基づいて作動し、前記始動動作毎に順次進行し、前記抽選結果とは異なるもう1つの画像表示によるゲーム演出を行う画像表示手段と、
    この画像表示手段の画像表示によるゲーム演出が進行しない期間が所定時間以上経過すると設定入力が可能となる設定入力手段とを備え、
    この設定入力手段を前記設定入力が可能なときに設定することにより前記画像表示によるゲーム演出を初期値に戻し、この設定入力手段を前記設定入力が可能なときにこの設定入力手段の設定が行われる以前に前記始動動作がなされることにより前記画像表示によるゲーム演出を先の前記画像表示によるゲーム演出の終了状態を起点として継続する演出制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  8. 設定入力手段は、演出制御手段と電気的に接続していることを特徴とする請求項7記載の遊技機。
  9. 始動口に遊技球が入賞することに基づいて抽選が行われ、前記抽選結果が当たりの場合には多くの遊技球の獲得を可能とする特別遊技を行なう遊技機において、
    前記抽選結果に基づいて作動し、前記抽選結果の演出毎に順次進行し、前記抽選結果とは異なるもう1つの画像表示によるゲーム演出を行う画像表示手段と、
    この画像表示手段の画像表示によるゲーム演出が進行しない期間が所定時間以上経過すると設定入力が可能となる設定入力手段とを備え、
    この設定入力手段を前記設定入力が可能なときに設定することにより前記画像表示によるゲーム演出を初期値に戻し、この設定入力手段を前記設定入力が可能なときにこの設定入力手段の設定が行われる以前に前記始動動作がなされることにより前記画像表示によるゲーム演出を先の前記画像表示によるゲーム演出の終了状態を起点として継続する演出制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  10. 設定入力手段は、演出制御手段と電気的に接続していることを特徴とする請求項9記載の遊技機。
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