JP2005205148A - ショルダー式ハンガー - Google Patents

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Atsushi Hishijima
温 比志島
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Abstract

【課題】脱いだ上着類を肩から下げたハンガーに掛けることにより、腕の自由が奪われることなく、快適に歩行することができるショルダー式ハンガーを提供する。
【解決手段】棒部材2と、棒部材2に取り付けられることにより、該棒部材と対向する押さえ部3a及び肩掛け部3bがそれぞれ形成される無端状肩掛け部材3とを備え、肩掛け部3b側の引っ張りによって、押さえ部3aが棒部材2側に接近できるようになっている。押さえ部3aと棒部材2との間に脱いだ上着類を挟み込むようにして掛けると、肩掛け部材3には上着類の自重による引張力が作用し、押さえ部3aが棒部材2側に接近するので、上着類は保持される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ショルダー式ハンガーに関し、さらに詳細には、外出時に上着などの衣類を掛け、肩から吊り下げた状態で携帯するためのショルダー式ハンガーに関する。
一年中スーツを着用しているビジネスマンにとって夏は厳しい季節であり、外出時には上着を脱いで歩行することが多い。この場合、上着は折り曲げた腕に掛けて歩くようにするのが一般的である。しかし、このような歩行は片腕の自由を奪われ、何かと不便である。また、腕にかいた汗によって上着が密着し、不愉快でもある。
なお、この発明と同様の目的を達成しようとするものが記載された文献として、特許文献1を挙げることができる。
特開平11−342062号公報
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、脱いだ上着類を肩から下げたハンガーに掛けることにより、腕の自由が奪われることなく、快適に歩行することができるショルダー式ハンガーを提供することにある。
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この発明は、棒部材と、
この棒部材に取り付けられることにより、該棒部材と対向する押さえ部及び肩掛け部がそれぞれ形成される無端状肩掛け部材とを備え、
前記肩掛け部側の引っ張りによって、前記押さえ部が前記棒部材側に接近できるようになっていることを特徴とするショルダー式ハンガーにある。
前記棒部材の両端部に設けられた通し孔に、前記無端状肩掛け部材が通されることにより、前記押さえ部及び前記肩掛け部がそれぞれ形成される態様を採ることができる。この場合、前記通し孔は、前記棒部材を半径方向に貫通して形成された貫通孔で構成することができる。また、前記棒部材の両端部に該棒部材と交差するように所定長さを持つガイド部材を設け、前記通し孔はこのガイド部材に形成することができる。あるいは、前記通し孔は、前記棒部材の周面に両端部が取り付けられた略逆U字形の支持部材によって形成することができる。
前記棒部材は中空のものからなり、前記無端状肩掛け部材は一部に屈曲部を有し、その屈曲部が前記棒部材の内部にその一端側から通され、該棒部材の他端側から突出する前記屈曲部に前記無端状肩掛け部材が通されることにより、前記押さえ部及び前記肩掛け部が形成される態様を採ることもできる。
前記棒部材は中空のものからなり、前記無端状肩掛け部材は交差部を持つ8の字状にされ、前記交差部が前記棒部材の内部に配置されることにより、前記押さえ部及び前記肩掛け部が形成される態様を採ることもできる。
前記棒部材は、その軸方向に伸縮自在とすることにより、収納時にコンパクトなものとすることができる。
この発明によれば、無端状肩掛け部材の肩掛け部側を肩に掛ける一方、押さえ部と棒部材との間に脱いだ上着類を挟み込むようにして掛ける。この状態で、無端状肩掛け部材には上着類の自重による引張力が作用し、押さえ部が棒部材側に接近するので、上着類は保持される。これにより、上着類を携帯していても、腕の自由が奪われることなく、また快適に歩行することができる。
図1は、この発明の実施形態を示す斜視図である。ショルダー式ハンガー1は、棒部材2と無端状肩掛け部材3とで構成される。棒部材2の両端部には半径方向に貫通する通し孔4がそれぞれ形成されている。この棒部材2はプラスチック材料や、木、あるいはアルミニウムなどの軽量な金属材料で作られている。内部は中実でもよいが、軽量化するためには中空とされる。肩掛け部材3は可撓性を有する材料、例えばプラスチック材料や、革、布などで作られている。
無端状肩掛け部材3は棒部材2の各通し孔4に通される。肩掛け部材3が通し孔4に通されることにより、棒部材2の下方に該棒部材と対向する押さえ部3aが形成され、また棒部材2の上方に肩掛け部3bが形成される。符号5は肩掛け部材3の長さ調整部を示し、また符号6は滑り止めを兼ねた肩当てパッドを示している。
図2は上記ショルダー式ハンガー1に上着類を掛けた状態を示す図であり、図3は使用者がショルダー式ハンガーを肩に掛けて歩行している状態を示す図である。外出時に脱いだ上着類Wは、図2に示すように、その一部を棒部材2と押さえ部3aとの間に挟み込んだ状態で残りの部分が棒部材2の上に掛けられる。
この結果、無端状肩掛け部材3には上着類Wの自重による引張り力が働き、押さえ部3aが棒部材2側に接近する(肩掛け部3b側を棒部材2に対し積極的に引張るようにしてもよい)。これにより、棒部材2と押さえ部3aとの間に挟まれた上着類Wは両者間から抜けにくくなり、上着類Wは確実にハンガー1に保持される。それゆえ、図3に示すように、脱いだ上着類Wを携帯していても腕の自由が奪われることがなく、軽快に歩行することができる。
図4は別の実施形態を示し、(a)は棒部材の軸方向に関して半断面とした正面図、(b)は側面図である。この実施形態は図1に示した実施形態に改良を加えたものである。棒部材2の両端部には棒部材2とほぼ直交するようにガイド部材11,11が設けられている。ガイド部材11は断面矩形の部材であり、内側面に棒部材2の端部に嵌合する円柱状の嵌合部12が設けられている。ガイド部材11は嵌合部12を棒部材2の端部に嵌合させ、その端部内周に接着することにより棒部材2に固定されている。
ガイド部材11は所定の長さを有し、その長さ方向に貫通する通し孔4が形成されている。無端状肩掛け部材3は、この通し孔4に通されることにより、上記実施形態と同様に押さえ部3aと肩掛け部3bとが形成される。図1に示した実施形態のものは、上着類Wを棒部材2に掛けたとき、その状態によっては棒部材2が回転して上着類Wがずり落ちることがある。
これに対して、この実施形態のものはガイド部材11によって、その長さぶん無端状肩掛け部材3が拘束され(可撓性を失う)、これに伴って棒部材2も拘束されるので棒部材2が回転するのを抑止することができ、上着類Wがずり落ちるのを防止できる。通し孔4は貫通孔とするに限らず、ガイド部材11の外側面に無端状肩掛け部材3を保持するように設けた溝孔であってもよい。なお、棒部材2の中間部及び両端部には、上着類の滑りを防止するためのゴム管13が被覆されている。
図5は別の実施形態を示す斜視図である。ハンガー1が棒部材2と無端状肩掛け部材3とで構成される点は、上記実施形態と同様である。この実施形態では、棒部材2の両端部周面に略逆U字形の支持部材7の両端部が取り付けられている。これらの支持部材7が無端状肩掛け部材3の通し孔を形成している。支持部材7による通し孔に肩掛け部材3が通されることにより、棒部材2の上方に押さえ部3aと肩掛け部3bとの双方が形成される。支持部材7は金属材料あるいは比較的強度が高いプラスチック材料で作られる。
この実施形態の場合、図6に示すように、上着類Wは押さえ部3aと棒部材2との間に挟み込まれる。肩掛け部材3には上着類Wの自重により引張り力が作用しているので、上着類Wは押さえ部3aによって棒部材2に向けて押さえ込まれ、ハンガー1に確実に保持される。
図7は、さらに別の実施形態を示す斜視図である。ハンガー1が棒部材2と無端状肩掛け部材3とで構成される点は、上記各実施形態と同様である。この実施形態では棒部材2が中空のもの(パイプ)からなっている。無端状肩掛け部材3は一部に屈曲部8を有し、この屈曲部8は棒部材2の内部に一端側から通されている。屈曲部8は棒部材2の他端側から突出し、この突出した屈曲部8に無端状肩掛け部材3が通されている。これにより、棒部材2の下方側に押さえ部3aが形成され、上方側に肩掛け部3bが形成されている。この実施形態の場合も、図8に示すように、上着類Wは押さえ部3aと棒部材2との間に挟み込まれ、ハンガー1に確実に保持される。
図9は、さらに別の実施形態を示す斜視図である。この実施形態も図7に示した実施形態と同様に、棒部材2が中空のもの(パイプ)からなっている。無端状肩掛け部材3は、交差部10を持つ8の字状にされている。この交差部10が棒部材2の内部に配置されることにより、棒部材2の下方側に押さえ部3aが形成され、上方側に肩掛け部3bが形成されている。上着類は押さえ部3aと棒部材2との間に挟み込まれ、ハンガー1に確実に保持される。なお、長さ調整部5はロック機構付きのものとしてもよく、また滑り止めの肩当てパッド6はゴムチューブ製の簡易なものとしてもよい。
図7及び図9に示された各実施形態は、図1,図4及び図5に示された実施形態と比較して次のような利点を有する。
(1) 棒部材2に孔を開けないで済むので、小径のパイプが使える。
(2) 棒部材2の両端が隠れるため、上着類Wを掛けても不自然さがない。
(3) 棒部材2が短く、小径であるためスマートである。
(4) 肩掛け部3bを引っ張ることにより、上着類を押さえている押さえ部3aが緩まなくなる。
(5) 棒部材2に塗装をしたり、色紙を巻くことにより、肩掛け部材3にマッチしたデザインとすることができ、おしゃれなハンガーとすることができる。
上記各実施形態として示したショルダー式ハンガー1は、いずれも、不使用時には無端状肩掛け部材3を棒部材2に巻き付ける等して、バッグなどに収納される。したがって、不使用時には可能な限りコンパクトになることが好ましい。
図10は、さらに別の実施形態を示し、この実施形態は棒部材2を2つの棒部分2a,2bで構成し、一方の棒部分2aに他方の棒部分2bが出入り自在としたものである。これにより、棒部材2はその軸方向に伸縮自在となり、収納時には短縮させることによりコンパクトなものとすることができる。
なお、この実施形態は図1に示した実施形態において棒部材2を伸縮自在なものに代えたものであるが、図4,図5,図7及び図9に示した各実施形態においてもその棒部材2を伸縮自在なものとすることができることはいうまでもない。
上記実施形態は例示にすぎず、この発明は種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施形態では無端状肩掛け部材としてベルトが示されているが、紐を使用することもできる。
この発明の実施形態を示す斜視図である。 同実施形態のハンガーに上着類を掛けた状態を示す図である。 使用者が肩掛け部材を肩に掛けて歩行している状態を示す図である。 別の実施形態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 別の実施形態を示す斜視図である。 同実施形態のハンガーに上着類を掛けた状態を示す図である。 さらに別の実施形態を示す斜視図である。 同実施形態のハンガーに上着類を掛けた状態を示す図である。 さらに別の実施形態を示す斜視図である。 さらに別の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ショルダー式ハンガー
2 棒部材
3 無端状肩掛けベルト
3a 押さえ部
3b 肩掛け部
4 通し孔
7 支持部材
8 屈曲部
10 交差部
11 ガイド部材
W 上着類

Claims (8)

  1. 棒部材と、
    この棒部材に取り付けられることにより、該棒部材と対向する押さえ部及び肩掛け部がそれぞれ形成される無端状肩掛け部材とを備え、
    前記肩掛け部側の引っ張りによって、前記押さえ部が前記棒部材側に接近できるようになっていることを特徴とするショルダー式ハンガー。
  2. 前記棒部材の両端部に設けられた通し孔に、前記無端状肩掛け部材が通されることにより、前記押さえ部及び前記肩掛け部がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1記載のショルダー式ハンガー。
  3. 前記通し孔は、前記棒部材を半径方向に貫通して形成された貫通孔からなることを特徴とする請求項2記載のショルダー式ハンガー。
  4. 前記棒部材の両端部に該棒部材と交差するように所定長さを持つガイド部材が設けられ、前記通し孔はこのガイド部材に形成されていることを特徴とする請求項2記載のショルダー式ハンガー。
  5. 前記通し孔は、前記棒部材の周面に両端部が取り付けられた略逆U字形の支持部材によって形成されていることを特徴とする請求項2記載のショルダー式ハンガー。
  6. 前記棒部材は中空のものからなり、前記無端状肩掛け部材は一部に屈曲部を有し、その屈曲部が前記棒部材の内部にその一端側から通され、該棒部材の他端側から突出する前記屈曲部に前記無端状肩掛け部材が通されることにより、前記押さえ部及び前記肩掛け部が形成されることを特徴とする請求項1記載のショルダー式ハンガー。
  7. 前記棒部材は中空のものからなり、前記無端状肩掛け部材は交差部を持つ8の字状にされ、前記交差部が前記棒部材の内部に配置されることにより、前記押さえ部及び前記肩掛け部が形成されることを特徴とする請求項1記載のショルダー式ハンガー。
  8. 前記棒部材は、その軸方向に伸縮自在であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1記載のショルダー式ハンガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080051A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Atsushi Hishijima ショルダー式ハンガー
JP2008163503A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Nicca Chemical Co Ltd ポリエステル繊維布帛を処理する方法、及び車輌内装材の製造方法
JPWO2016204033A1 (ja) * 2015-06-15 2018-05-24 岳 細井 髪編み具及びこれを用いた髪編み方法

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