JP2005205138A - 男性用尿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体の不自由な人、老齢者、成人の中途障害を持つ人など、個人の特性に合わせて、身体に近い位置に構成された副取っ手を使い分けて用いることで、身体の負担を抑えた体位で排泄の自立のできる男性用尿器を提供する。
【解決手段】尿器と身体までの短縮を図り、尿器本体の主取っ手3の近接部に円形状の支点4を設け、その支点により左右に移動するように尿器本体の主取っ手に対し、横切るように、ほぼ直角に副取っ手5を備えた男性用尿器1。
【選択図】図1

Description

本発明は、排泄の自立動作を目的とする男性用尿器に関するものである。
図4で示すように、従来の男性用尿器は本体1、受尿口2、取っ手3の構成でなされていた。
また、手持ち式便尿器がある。これは使用者が排泄後、便尿器の受け口から尿貯留部に至る過程の排出ホースが、寝衣にもつれて床を汚染するなどの問題点があり医療機関において使用頻度は少ない。
特開平08−322869号公報 特開2001−353189号公報
医療機関においては、将来自宅療養に向けての準備期間でもあり、排泄の自立が促されている。夜間のふらつき、転倒を防止しその安全を図るため、寝具上での排泄動作を行うことが多い。一方、病気、その他のさまざまな要因により、利き手にまひなどの障害が生じ、これまで習慣であった利き手の動作に制限をうけ、日常生活を送る上で多くの不利を持つ人など、個人差はあるものの、身体の構造や働きが低下することもあり、慣れない手を用いて排泄の動作を行う際、従来の尿器の取っ手は、手を伸ばしても届きにくい位置であるために、寝返りを打ち、体位変換を行うなど身体に負担のかかるものであった。
従来の男性用尿器の取っ手は、介護者が排泄の準備及び処理目的のためになされたものであり、身体の不自由な人、また、老齢者は筋力低下も伴って排泄の際、自力で寝返りを打つ体位変換動作など、身体の調節を行い、その状態を維持することは容易でなく、排泄後の尿器の傾きにより、寝衣を汚染したりすることから介護者へ援助の依頼をするなど、精神的な負担も大きかったことである。
身体の不自由な人、また、老齢者は自力で移動できない人も多く、成人の中途障害により、まひなどがあり、日常生活を送る上で多くの不利を持つ人は、さらに、尿器の取っ手は届きにくい位置にある構成であることによる。身体の負担を抑え、排泄の自立のできる尿器を実現することを目的とするものである。
本発明は、尿器の取っ手の位置と身体までの距離の短縮を図り、取っ手が左右に移動するように、いずれかを選択する補助具となる副取っ手を設け、排泄時の負担を抑えることを最も主要な特徴とする。
本発明の男性用尿器の副取っ手は、身体の不自由な人、老齢者、成人の中途障害を持つ人など、個人の特性に合わせて、左右の選択のできる補助具である副取っ手を用いることで、有効的に残存機能を活用し、排泄の自立をすることができるという利点がある。
使用者は、身体から可能な限り近い位置から、補助具である副取っ手を用いることで、身体の負担を抑えた体位で排泄の自立動作をするという目的を実現した。
図1において、1は男性用尿器本体で、受尿口2、主取っ手3、副取っ手5が左右に移動し回転する支点4は、円形状に形成されており、主取っ手3の近接した上部に設け、主取っ手3に固着されている。その主取っ手3に対し、横切るように、ほぼ直角に設けられた副取っ手5は抜け落ち防止部材6により脱着自在であり、洗浄しやすく衛生的である。
副取っ手5を主取っ手3の近接部に設けたことにより、身体から取っ手までの距離が短縮し、届きやすくなり、左右に移動することでいずれかを選択し使い分けることができる。
排泄実施の際、寝具上において尿器本体1と寝具は平行な状態にあり、排泄実施後は、主取っ手3に固着されている支点4に設けられた、本発明の副取っ手5を持ち上げるが、このとき、受尿口2は副取っ手5よりも上方へ向き、尿器本体1は副取っ手5よりも下方へ反回転しながら下がる。これにより、身体の不自由な人、老齢者、成人の中途障害を持つ人など、排泄前から排泄後まで副取っ手5を持ち、その状態を維持しながら、腕を左右に移動することで、体位変換を行なうことなく、寝具外へ身体の負担を抑えた体位で尿器を移動することが容易になる。
図2において、副取っ手5は左右いずれにも移動するので、左手の不自由な人は、右手で使用する場合、副取っ手5を主取っ手3よりも右へ移動させて、右手健側で排泄実施するものである。
図3において、右手の不自由な人は、左手で使用する場合、左手で副取っ手5を主取っ手3よりも左へ移動させて左手健側で排泄実施するものである。従って、自力で体位変換を行なうことができない人など、身体から可能な限り近い位置から、取っ手の位置を選択することができ、左右の位置を決め、確認し、補助具である副取っ手5を使い分けて用いることで身体の負担を抑えることができる。以上のように、本実施例によれば排泄の自立動作の効果が得られる。
これからの高齢者社会において、病院、在宅介護での利用に適している。
本発明の一実施例を示す男性用尿器の斜視図である。 男性用尿器の、右手健側での使用方法を示す平面図である。 男性用尿器の、左手健側での使用方法を示す平面図である。 従来の男性用尿器の斜視図である。
符号の説明
1 男性用尿器本体
2 受尿口
3 主取っ手
4 円形状支点
5 副取っ手
6 抜け落ち防止部材

Claims (1)

  1. 尿器本体の主取っ手に対し、横切るように、ほぼ直角に副取っ手を備え、その副取っ手が左右に移動するように、本体主取っ手に円形状に形成した支点を設けたことを特徴とする男性用尿器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4513112B1 (ja) * 2009-10-19 2010-07-28 池田 儀彦 手持ち型尿飛散防止具
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