JP4513112B1 - 手持ち型尿飛散防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】放尿によるトイレ内汚れを防止する用具を提供する。
【解決手段】その先端に可撓性のガイドホースを有する主ガイド筒を設けるとともに、該ガイドホースの屈曲位置保持手段を設け、主ガイド筒に対し挿入係止可能なる副ガイド筒を設けるとともに、該副ガイド筒に対し位置と角度可変なるハンドルを設けたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

この発明は、男性放尿時の尿飛散を防止するための用具に関する。
男性の放尿時にはある程度の尿飛散は避けられないが、これを防止する用具は現在のところ見あたらない
一般に男性が便器に向かって放尿するときは立位で行う場合が多い。放尿は便器に向けて行われるが、この尿は次第に落下して便器内に当たり、このはね返りにて尿の一部は飛散して便器周囲とりわけ便器蓋を汚すことになる。そのため、定期的にこの汚れを除去することが必要となり、煩わしいものである。
本発明は、以上のような男性放尿時に関わる課題を解決するために発明されたもので、人体局部にあてがうことにてこの尿飛散を防止することのできる、新規かつ有用なる用具を提供することを目的としたものである。
課題を解決する手段として本発明は以下の構成とした。
すなわち、その先端に可撓性のガイドホースを有する主ガイド筒を設けるとともに、該ガイドホースの屈曲位置保持手段を設け、主ガイド筒に対し挿入係止可能なる副ガイド筒を設けるとともに、該副ガイド筒に対し位置と角度可変なるハンドルを設ける。本発明は以上の構成よりなる手持ち型尿飛散防止具である。なお、主ガイド筒と副ガイド筒を一体に形成して設けてもよい。
本発明は、下記の効果を有する。
1.局部に筒体をあてがって放尿する手持ち型物品であるため、簡便に使用でき小型のた め取扱も容易である。
2.尿はガイドホースより落下するので、便器内中央に落下させることができ、尿飛散を 確実に防止することができる。
3.ガイドホースは屈曲可能であるとともに、この屈曲位置保持手段を有するので、使用 者の身体サイズ等に適合させることができる。
4.ガイド筒を二分割することにて、使用後の本品洗浄が容易となり、また不使用時の保 管スペースを少なくすることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図において、1は主ガイド筒で、適度の柔軟性と弾力性を有する合成樹脂製筒体である。
この主ガイド筒は、図に示すごとく、等外径部と次第に小径となる傾斜外径部を一体に形成し、等外径部端より内方に向かうにつれて徐々に小径となる内径部分を有している。
2は副ガイド筒で、徐々に小外径となる挿入部と、徐々に大外径となる当接部および等外径部を一体に形成し、挿入部の外径傾斜度は主ガイド筒の挿入部内径傾斜度と同一もしくは近似である。また、当接部の上半分は斜方に切除される。
3はガイドホースで、可撓性筒体(蛇腹筒体)により形成され、その一端は主ガイド筒端内面に固着される。4はホース保持部であり、以下のごとく構成される。
5は筒側固定板で、主ガイド筒端部外面に沿って位置する略環状部分を有し、その両端は折曲されて対向垂下し、この垂下部分の筒近傍個所はリベット止めされる。
また、垂下部には孔が各々穿設される。6は細長平板による筒側アームで、その両端に孔が穿設される。7は筒側固定板と同様構成のホース側固定板、8は筒側アームと同様構成のホース側アームである。筒側アーム端の孔は筒側固定板の孔と一致し、ここに雄ねじを有する筒側つまみ9の雄ねじ部が挿通され、ナット螺合にて筒側アームは筒側固定板に固定される。同様にして、ホース側固定板とホース側アームがホース側つまみ10にて固定される。筒側アーム他端の孔とホース側アーム他端の孔は重ね合わされて、雄ねじを有するアーム固定つまみ11と雌ねじを有するアーム固定ナット12との螺合にて固定される。以上の構成から、各つまみをゆるめることにて、筒側つまみとホース側つまみの距離は可変となり、この距離設定後に各つまみを締めることにてこの距離は固定され、ガイドホースの湾曲度を設定することができる。
20は基板で、図4にて示すように、略コ字形板体の両端部分を湾曲させ、この湾曲部分を副ガイド筒の等外径部外面にあてがってリベット止めされる。
この基板上面中央には雄ねじが固着立設される。21はL形小板体によるハンドル保持板で、その水平部中央に孔が穿設され、垂直部中央には雌ねじが刻設される。
22は雌ねじを有する保持板固定つまみで、前記雄ねじに螺合する。23は雄ねじを有する外筒固定つまみで、ハンドル保持板の雌ねじに螺合する。24は外筒で、その一端は押圧にて平板状に形成されるとともに孔が穿設されて、ハンドル保持板と外筒固定つまみ間に孔を介して押圧保持され、他端近傍には雌ねじが刻設される。
25は内筒で、外筒に対し適度の嵌合にて出入り可能であり、内筒の一端には略円柱状のハンドル26の外面中央が固着される。また、外筒の雌ねじには雄ねじを有するハンドル固定つまみ27が螺合する。
以上の構成から、副ガイド筒に対するハンドルの位置と角度の調整が可能である。
すなわち、保持板固定つまみをゆるめることにて、基板に対しハンドル保持板は回動可能となり、外筒固定つまみをゆるめることにてハンドル保持板に対し外筒は回動可能となる。ハンドル固定つまみをゆるめることにて、外筒に対し内筒は出入り自由となり、また外筒軸心に対して回動可能となる。これらの各つまみを、ハンドル位置と角度設定後に締めることにて、ハンドル位置と角度が固定される。
本発明を使用するには、まず図5にて示すように主ガイド筒に副ガイド筒を挿入押圧する。この押圧にて双方のガイド筒はその摩擦と弾力にて一体となる。また筒側つまみとホース側つまみおよびアーム固定つまみを各々緩めて、ガイドホースを適度に屈曲させた後、各つまみを締めてホース位置を固定する。さらに、保持板固定つまみ、外筒固定つまみ、ハンドル固定つまみを各々緩め、ハンドルの位置と角度を決めてこれらのつまみを締めてハンドルを固定する。以上にて準備が完了する。
副ガイド筒端を局部にあてがい、ガイドホース下端を便器中央上方に位置させ、ハンドルを持って本品を支持し、放尿する。放出された尿は各ガイド筒とガイドホースを通り、ガイドホース端より便器内に落下する。便器内中央には水が貯留されて位置し、この水上に尿が落下するので、尿飛散は防止される。また、放尿後に局部より滴下する尿は、便器外に落下してトイレ床面を汚す場合が多いが、本品使用にてこれが防止される。
なお、ハンドルは回動可能のため、その調整にて左右いずれかの手にて保持することができる。
図6は本発明の他例を示すもので、前例がガイド筒を主副二筒として、双方の筒体を傾斜内面と傾斜外面との押圧にて一体として使用し、使用後はこれらの筒体を分離して保管スペースと洗浄の利便性を有するものとしたが、本例はこれらの筒体を一体化することにて、より簡便な製作を可能としたものである。
以上、本発明について記したが、本発明は筒体を局部にあてがってガイドホース端より便器内に尿落下させるところにその特徴を有するものである。
従来はこのような手段がなく、放尿による尿飛散にて汚れたトイレ床面他をその都度清掃しなければならず、煩わしいものであったが、本発明にてこれが解消されるものとなったのである。また、ハンドルにて保持する方式のため、片手のみで用を足すことができるのである。なお、主ガイド筒もしくは副ガイド筒の端面近傍外周にスリットを入れることにて、双方の筒体保持に効果的である。そして、既述の例においては、副ガイド筒の当接部、つまり人体に接する部分は、その上半分を斜方に切除しており、これにより人体への当接が円滑となる。つまり人体の局部近傍はゆるやかな曲面状であり、この曲面によりフィットさせるためにこの切除部を設けたものである。
なお、既述の例は実施の一例であり、近似の他の構成としてもよい。
以上のごとく、本発明によって尿飛散を確実に防止できる有用なる物品を提供することができる。
本発明の平面図 本発明の正面図 本発明の右側面図 本発明の要部構造説明図(右側面視) 本発明の要部構造説明図 本発明の他例説明図 本発明の使用説明図
1 主ガイド筒
2 副ガイド筒
3 ガイドホース
4 ホース保持部
5 筒側固定板
6 筒側アーム
7 ホース側固定板
8 ホース側アーム
9 筒側つまみ
10 ホース側つまみ
11 アーム固定つまみ
12 アーム固定ナット
20 基板
21 ハンドル保持板
22 保持板固定つまみ
23 外筒固定つまみ
24 外筒
25 内筒
26 ハンドル
27 ハンドル固定つまみ
28 ガイド筒
29 切除部

Claims (2)

  1. その先端に可撓性のガイドホースを有する主ガイド筒を設けるとともに、該ガイドホースおよび主ガイド筒に有孔の固定板を各々取り付け、これらの固定板に対して、雄ねじを有するつまみを用いてアームを各々設けるとともに、該アーム端に穿設された孔を重ねて雄ねじを有するつまみを取り付けることにより、各つまみの操作にて相互のアーム位置により生ずるガイドホース角度の固定と変更を可能としたガイドホースの屈曲位置保持手段を設け、主ガイド筒に対し挿入係止可能なる副ガイド筒を設けるとともに、該副ガイド筒に対し位置と角度可変なるハンドルを設けたことを特徴とする手持ち型尿飛散防止具。
  2. 主ガイド筒と副ガイド筒を一体に形成してなる請求項1記載の手持ち型尿飛散防止具。
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