JP2007136116A - 立ち座り介助昇降座椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】身内や介護人を必要とせず自力で行なうための立ち座り介助昇降椅子を提供する。
【解決手段】 肘掛付座椅子についたスイッチを自力で操作し、座椅子を床に置いた状態から、人の立ち上がった尻位置まで上昇し、人の立った尻位置から座椅子を床に置いた状態まで下降し自身の立ち座りを介助する。昇降範囲内は高さを任意停止でき、移動用車輪を持った立ち座り介助昇降座椅子。また、上記座椅子を跳ね上げ式肘掛付座椅子とし、介護人用手押しハンドルを設け、昇降スイッチを有線リモートコントロールとすることにより、既存車椅子に替わる重労働と災害から身を守る立ち座り介助昇降座椅子。
【選択図】図1

Description

本発明は、自宅や介護施設等に於いて生活する足腰が悪いお年寄りや足腰不自由な方が、立ち座りする生活基本的動作を、身内の労力や介護人を必要とせずに自分が自力でスイッチ操作を行ない、立ち座り介助昇降することができ、昇降範囲内であればその人の身体の要求する椅子高さを自由に位置決めできる。
また、自宅や介護施設、病院等に於いてベッドからトイレ・浴槽等に移動する際に通常の車椅子でも立ち座りは必須であり、介護人の腰の強さと体力が求められる。ベッドからトイレ等高さの異なる物への人の移動用昇降座椅子として、介護人の重労働と労苦を大幅に軽減する。
従来の技術では、座椅子ではこの様なものは無く、床屋や美容室にて理美容師等が仕事を行ない易くするために椅子形態で昇降リクライニングといったものはあるが、一般家庭や介護施設、病院といった所で、自分の立ち座り介助のため、及び移動しベッドや便器、浴槽等高さの異なるものに高さを自由に合せられる介護人のための介助昇降座椅子といったものは無かった。
実際に介護施設や病院では人の搬送は車椅子等で行なっているが、ベッドから車椅子に移す作業だけでも、車椅子は3方が枠で囲まれベッドと椅子高さは合わず足元は車輪が飛出し隙間も僅かしかない、そこへお年寄りを正面からかかえ座らせる作業は介護人に重労働と強靭な筋肉と足腰を要求する。
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、お年寄りや病人等が低く座り足を伸ばした状態から介護人を必要とせず、自力で立って歩き、身内の世話や介護人の世話に成らず、快適な生活を送るために立ち座り介助昇降座椅子を提供することを目的とする。
また、介護施設や病院の看護士や介護人の重労働や労苦を大幅に軽減することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、肘掛付座椅子の肘掛前方に昇降操作スイッチを設け自分で操作ができ、座椅子を床に置いた状態から人の立ち上がった尻位置まで人の立ち上がり動作を介助上昇し、人が立った尻位置から床に置いた低い位置まで人の座り動作を介助下降する装置を持ち、さらに昇降の範囲内であれば座り高さを自由位置決めできる構造と装置を持つとともに移動用車輪を備えた、立ち座り介助昇降座椅子の提供をする。
また、第2の課題解決手段は、座椅子を跳ね上げ式肘掛付座椅子に替え、移動用車輪ベースに介護用手押しハンドルを設け、昇降作動スイッチを有線リモートコントロールに替え、移動時の足乗せ器具を備えた、立ち座り介助昇降座椅子の提供をする。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、肘掛付の座椅子に座り肘掛の前方に設けた昇降スイッチを前側に倒すとモーターが回り昇降装置(ネジ式パンタグラフ)が作動し座椅子を上限まで座椅子を持ち上げる。また、昇降スイッチを後ろ側に倒すとモーターが逆転し座椅子は下限まで下降する。昇降スイッチは昇降中指で傾倒させ続けなければならない。そのため放せば停止する。したがって、高さの自由停止はスイッチを放せば良い。
また、第2の課題解決手段による作用は、一般的車椅子は後方車輪が大きく、そのため椅子部が深く、車輪に衣服が巻き込まれないよう左右にはカバーがあるため、また前側車輪が自在で後方車輪より幅が出ないようにしてあるため足元が狭く、座部より飛出し、座り位置が足元からかなり深いため車椅子に自力で立てない人を乗せるには2人以上で行なわなければならない。
後方に座椅子背当てと介護用ハンドル以外周辺に障害となる遮るものがない立ち座り介助昇降座椅子は、ベッド高さに合わせ、ベッド脇にピッタリ横付けできるため、自力でも楽に移動でき、できない者は介護人1人でも移動が十分可能である。人を乗せ移動する際には、跳ね上げ式肘掛を下ろし人を挟む形にして肘を掛けさせ移動すると安全である。
また、立ち座りを介護しながら行う場合もあり、昇降をリモートコントロールし介護しながら行なうことができる。
上述したように本発明の立ち座り介助昇降座椅子は、足腰の悪いお年寄りや病人、怪我人等が介護を必要とせず、座る、立つといった生活基本的動作を自分で自力で行うために考案したものである。 したがって、身内や介護人の世話にならず、肩身の狭い思いをすることなく、自力で立って歩き運動不足を解消し、自分に合った楽な座り高さを自由に設定し快適な生活を送ることが出来る。
また、上述したように跳ね上げ式肘掛付座椅子の介助昇降座椅子を使用すれば、介護人等にとって身体にかかる大きな負担を激減でき、職場災害ともいえる腰痛や仕事からのリタイヤ等を未然に防ぎ、大きな社会貢献をするものである。
発明の実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、介助昇降座椅子の自力立ち座り本人操作型の最低状態図である。
図2は、図1の最高位置状態図である。また、図中部分部品を説明符号によって説明している。
図3は、介護人用の介助昇降座椅子の、座椅子の最低位置状態図である。
図4は、図3の最高位置状態図である。また、図中部分部品を説明符号によって説明している。
図5・6は、図2・4中〈5〉の昇降装置を説明符号にて詳細説明したものである。
以下構造と動作を、図5を用いて説明する。 1は上部ベースであり、このベース上に図2の〈1〉、または図4の〈6〉が取付く。また、このベース裏側には昇降運動パンタグラフを形成するパンタアーム5、7の取付け支点材6、8が溶接固定されている。
2は移動用下部ベースとして前方にブレーキ付自在車輪14を、後方に固定車輪13が取付けられ移動を可能にし、上面にはパンタアーム5,7の取付け支点材6,8が溶接固定され介助昇降座椅子全体を支える。また、この2には、図2中の介護用手押しハンドル8が取付けられ、着脱可能となっている。
昇降運動パンタグラフに動力伝達するスライダ3,4の内動力側スライダ3には右ネジナットが溶接固定され、左右にはパンタファーム5,7の取付け支点材が溶接固定されている。また、上限リミットスイッチ12が取付けられるとともに、下限リミットスイッチ11を作動させる調整ボルト15が取付けられ、さらにはギヤモーター4の反転防止ブラケット10の受け孔が設けられている。
対峙するもう一方のスライダ4には左ネジナットが溶接固定され、左右にはパンタアーム5,7の取付け支点材が溶接固定されている。また、上限リミットスイッチ12を作動させる調整ボルト16が取付けられている。
動力軸であるスライドボルト9は長さ中心よりスライダ3側は右ネジであり、スライダ4側は左ネジで構成された1本のネジである。
したがって、上部ベース1からスライダ3,4をパンタアーム5,7で繋ぎ、スライダ3,4から下部ベース2を再度パンタアーム5,7で繋ぐ、そしてスライダ3,4間をスライドボルト9で繋ぎ、動力のギヤモーター〈4〉を取付け、反転防止ブラケット10を組立てると昇降装置の完成である。 また、それぞれの支点部はボルト、ナット、平ワッシャー、スプリングワッシャー、カラーにより構成された支点関節材ボルトセット17により関節が形成される。
この昇降装置の最大の特徴は、1本のスライドボルト9をギヤモーター〈4〉により回転させ対峙するスライダ3,4を両側から強制駆動することにより、下部ベース2を床に置いた水平安定を、上部ベース1の水平安定として伝達維持される。 また、スライドボルト9の移動は上下のみで、他のパンタグラフ装置で見られる横移動は無いのである。
また、スライドボルト9の回転によりスライダ3,4が強制移動し昇降装置が働き上部ベース1が昇降するため、昇降範囲内であればどの位置でも任意的にギヤモーター〈4〉を停止すると上部ベース1は任意位置で昇降を停止することができる。ネジにより昇降しているため他の落下防止装置は全く不要である。人の移動時には足の保護のため〈9〉引き出し式足乗せ器具が取り付く。
本発明の実施形態を示す立ち座り介助昇降座椅子の最低位置状態の正面図と側面図 図1の最高位置状態の正面図と側面及び符号説明図 介護用の実施形態を示す最低位置状態の正面図と側面図 図3の最高位置状態の正面図と側面及び符号説明図 図2・4中説明符号〈5〉昇降装置を詳細説明する符号の平面図 図2・4中説明符号〈5〉昇降装置を詳細説明する符号の側面図
符号の説明
〈1〉 肘掛付座椅子(リクライニング式)
〈2〉 昇降操作レバースイッチ
〈3〉 電気ボックス
〈4〉 ギヤモーター
〈5〉 昇降装置
〈6〉 跳ね上げ式肘掛付座椅子(リクライニング式)
〈7〉 昇降操作リモートコントロールスイッチ
〈8〉 介護人用手押しハンドル
〈9〉 引き出し式足乗せ器具

Claims (2)

  1. 肘掛付座椅子下部にネジ駆動パンタグラフ式昇降装置を持ち、動力に家庭用電源で働くギヤモーターを使用し、上限下限には装置及びモーター保護用停止リミットスイッチが設けてある。
    肘掛前方に設けられた昇降用レバースイッチを自分で操作し、座椅子を床に置いた低い位置から、自身が立ち上がり運動を行ない上昇させ立ち上がったら停止する。また、上限位置から自身が座り動作を行ない下降し好きな位置で停止する。停止はスイッチを離すとどの位置でも停止し、上限は人の立った尻位置で自動停止し、下限に於いても装置の降りきった位置で自動停止する。下部には移動用の前側、ブレーキ付自在車輪と後側、固定車輪を設けている、立ち座り介助昇降座椅子。
  2. 介護用として、下部移動用車輪ベースに介護用手押しハンドルを設け、昇降スイッチを有線リモートコントロールにする。及び、座椅子を跳ね上げ式肘掛付座椅子に替え、引き出し式足乗せ器具を設ける。肘掛を跳ね上げると前方左右方向に障害物のない自由に高さ設定ができる介助昇降座椅子となりベッド、トイレ、浴槽といった高さの異なる物へ人の移動を楽にする、立ち座り介助昇降座椅子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111821113A (zh) * 2020-08-20 2020-10-27 河北工业大学 一种姿态变换康复机器人
CN112294549A (zh) * 2020-10-29 2021-02-02 安徽工程大学 一种辅助站立座椅

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