JP2005204903A - 血圧計用ポンプユニットの強制排気機構 - Google Patents

血圧計用ポンプユニットの強制排気機構 Download PDF

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Abstract

【課題】高圧でも空気漏れが少なく且つ、コンパクトで安価にする。
【解決手段】中板10bの部分に穿設された排気孔38と、排気孔38の開口面積よりも大なる面積を有する弾力性シート材製の弁体39と、ユニットケース10にヒンジ47を介して回動可能に取付けられ、一端側には弁体39を裏面側から強制的に押し開く排気ピン41を備え、他端側には衝合用歯部48が形成された排気レバー42と、一端側がモ−タ15の回転駆動軸16を回動中心として回動可能に取付けられた揺動レバー44と、回転駆動軸16に固着された駆動歯車29に噛合するとともに揺動レバー44の他端側にクラッチ機構を介して回転可能に取付けられ、揺動レバー44の所定方向の回動により衝合用歯部48に衝合して排気レバー42を弁開方向に回動させるレバー駆動用歯車43とを具備する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、血圧計用ポンプユニットの強制排気機構に関するものであり、特に、手首等で血圧を測定する小型の血圧計用ポンプユニットにおいて、高圧でも空気漏れが少なく且つ、コンパクトで安価な強制排気機構に関するものである。
従来の小型の血圧計は、例えば上腕に巻いたカフを小型のエアポンプで所定圧力に加圧し、動脈を圧迫して血流を一旦阻血した後、カフ内の圧力を定速排気機構によって徐々に下降させ、動脈拍動に伴うカフ内圧及び振動振幅のパターンをマイクロコンピュータで処理し、最高血圧及び最低血圧を測定するように構成されている。強制排気機構は、この測定処理後にカフ内の空気を一気に抜くためのものであり、加圧時や測定時においては空気漏れのないことが必要である。
一般には、血圧計に用いられる前記定速排気機構の特性は、カフ内圧力を3〜4mmHg/sec程度の一定の速度で時間とともに直線的に降下させ、前記強制排気機構の特性は、急速に時間とともに下降させるのが好ましい。
図3は、上記のような各排気機構を備えたポンプユニットの従来例を示している。同図において、ポンプユニット1は、モータで駆動される小型ポンプ部2と、例えばスリットを通して定速排気する定速排気機構3と、プランジャで駆動される強制排気機構4と、可撓性を持つチューブ状の管体5とで構成されている。
定速排気機構3と強制排気機構4は、小型ポンプ部2とは別々に作られており、これらが管体5で接続されている。該管体5は、小型ポンプ部2の排気孔6と、定速排気機構3と、強制排気機構4との間を相互に接続している他に、例えば上腕に巻かれる図示省略のカフにも接続されており、該管体5の内部には小型ポンプ部2のポンプ室7、定速排気機構3、強制排気機構4及びカフに通じる空気経路8が形成されている。
このように構成されたポンプユニット1は、小型ポンプ部2が駆動されて、ポンプ室7内に外部から空気が取り入れられると、該ポンプ室7内の空気が排気孔6から空気経路8を通ってカフ内に送り込まれる。カフ内の圧力が所定圧力まで加圧されると、定速排気機構3による空気経路8内の排気が開始され、これと同時進行する形で、定速排気機構3から排気される空気の量よりも多い空気がポンプ室7からカフ内に送り込まれる。
また、カフ内が所定圧力まで加圧されると、小型ポンプ部2の動作が停止する。これにより、定速排気機構3の定速排気を使用してカフ内の圧力が徐々に下降される。このとき、動脈拍動に伴うカフ内圧及び振動振幅のパターンをマイクロコンピュータで処理し、最高血圧及び最低血圧を測定する。測定処理後は、強制排気機構4により、カフ内の空気は一気に抜かれる。
しかしながら、上記従来のポンプユニット1では、定速排気機構3及び強制排気機構4が、小型ポンプ2と別体に作られていた。このため、部品点数が多く、構造も複雑化していた。また、このポンプユニット1における強制排気機構4は、駆動手段として、専用のプランジャを用いていたため、重量及び形状が大きくなるとともに、コスト高についていた。
これに対し、比較的小型でコンパクトな吸排気機構の従来技術として、例えば次のよう
なものが知られている。この従来技術は、ダイヤフラムを上下動させる駆動部を備えたダイヤフラム式ポンプにおける吸排気機構として、吸引孔に対応して設けられた柔軟部材からなる弁体を有する吸引用一方向弁と、吐出孔に対応して設けられた柔軟部材からなる弁体を有する吐出用一方向弁とを備えている。そして、これらの吸引用一方向弁及び吐出用一方向弁における前記柔軟部材の弁作用面には微小な凹凸が設けられ、前記吸引孔及び吐出孔を形成しているケース面に対する前記各弁作用面の張り付き現象を低減し、各一方向弁は、上流側と下流側との微小な圧力差においても開弁できるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−352379号公報(第2頁、図1〜6)。
図3に示した従来技術にあっては、強制排気機構の駆動手段として、専用のプランジャを用いていたため、重量及び形状が大きくなるとともに、コスト高についていた。また、特許文献1に記載の従来技術にあっては、上流側と下流側との微小な圧力差においても開弁できるようにするため、柔軟部材の弁作用面に微小な凹凸が設けられており、上流側の高圧時に空気漏れを少なくするという点は、考慮外になっている。
そこで、高圧でも空気漏れが少なく且つ、コンパクトで安価にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、中板を備えたユニットケース外に装備させたモータの回転駆動軸を前記ユニットケース内に突出させ、前記ユニットケースには、前記モータで駆動されてカフ内を所定圧力に加圧するポンプ部と、前記カフを用いた血圧の測定処理後に当該カフ内の空気を強制排気する強制排気機構とを内装した血圧計用ポンプユニットの強制排気機構であって、前記強制排気機構は、前記中板の部分に穿設されて前記カフ内の空気を逃がす排気孔と、該排気孔に対し高圧側に配置されるとともに当該排気孔の開口面積よりも大なる面積を有して該排気孔を開閉する弾力性シート材製の弁体と、前記ユニットケースにヒンジを介して回動可能に取付けられ、一端側には前記排気孔を通して前記弁体を裏面側から強制的に押し開く排気ピンを備えるとともに他端側には衝合用歯部が形成され、常時は前記排気ピンを待機位置に位置させるように付勢された排気レバーと、一端側が前記回転駆動軸を回動中心として回動可能に取付けられるとともに回動量が所定範囲に規制された揺動レバーと、前記回転駆動軸に固着された駆動歯車に噛合するとともに前記揺動レバーの他端側に枢軸及びクラッチ機構を介して回転可能に取付けられ、前記モータの所定方向の回転による前記揺動レバーの所定方向の回動により前記衝合用歯部に衝合して前記排気ピンが前記弁体を押し開く方向に前記排気レバーを回動させるレバー駆動用歯車とを有する血圧計用ポンプユニットの強制排気機構を提供する。
この構成によれば、モータ駆動のポンプ部によるカフ内の加圧時や、カフ内が所定圧力まで加圧された後の血圧の測定処理時には、排気孔の開口面積よりも大なる面積を持つ弾力性シート材製の弁体が、その圧力により排気孔周囲の中板部分に押しつけられるとともに排気孔に倣うように変形して密着する。この結果、高圧でも空気漏れがなくなるように、弁体による排気孔の閉作用が行われる。血圧の測定処理後、モータが所定方向、例えば逆方向に回転すると、このモータの駆動力が利用されて、揺動レバーが所定方向に回動し、レバー駆動用歯車が排気レバーの衝合用歯部に衝合する。この衝合により、排気レバーが所定方向に回動し、排気ピンにより弁体が押し開かれて、カフ内の空気が強制排気される。
請求項2記載の発明は、上記クラッチ機構は、上記枢軸の頂部に上記レバー駆動用歯車の上面とほぼ面一致する偏平状頭部を形成するとともに前記レバー駆動用歯車の上面中央部にスプリング収納部を凹設し、前記偏平状頭部と前記スプリング収納部の底面との間にクラッチとして機能するスプリングを縮設し、該スプリングの弾力により前記レバー駆動用歯車の下面を前記揺動レバーの上面に圧接させるように構成してなる請求項1記載の血圧計用ポンプユニットの強制排気機構を提供する。
この構成によれば、レバー駆動用歯車上のスプリング収納部に収納されたスプリングによりレバー駆動用歯車と揺動レバーとの間のクラッチ作用が行われる。そして、モータ駆動により、回転駆動軸に固着された駆動歯車及びレバー駆動用歯車を介して揺動レバーが規制された所定範囲内を回動する。また、レバー駆動用歯車が排気レバーの衝合用歯部に衝合したときは、モータ駆動により、前記駆動歯車及びレバー駆動用歯車を介して排気レバーが所定方向に回動し、排気ピンにより弁体が押し開かれて、カフ内の空気が強制排気される。
請求項3記載の発明は、上記中板、上記排気レバー、上記揺動レバー、上記駆動歯車及び上記レバー駆動用歯車は樹脂材で作製してなる請求項1又は2記載の血圧計用ポンプユニットの強制排気機構を提供する。
この構成によれば、製作容易で比較的安価な樹脂材製の中板、排気レバー、揺動レバー、駆動歯車及びレバー駆動用歯車等を用いてユニットケース内に所要の態様に組み付けることで強制排気機構が実現される。
請求項1記載の発明は、強制排気機構は、中板の部分に穿設されてカフ内の空気を逃がす排気孔と、該排気孔に対し高圧側に配置されるとともに当該排気孔の開口面積よりも大なる面積を有して該排気孔を開閉する弾力性シート材製の弁体と、ユニットケースにヒンジを介して回動可能に取付けられ、一端側には前記排気孔を通して前記弁体を裏面側から強制的に押し開く排気ピンを備えるとともに他端側には衝合用歯部が形成され、常時は前記排気ピンを待機位置に位置させるように付勢された排気レバーと、一端側が回転駆動軸を回動中心として回動可能に取付けられるとともに回動量が所定範囲に規制された揺動レバーと、前記回転駆動軸に固着された駆動歯車に噛合するとともに前記揺動レバーの他端側に枢軸及びクラッチ機構を介して回転可能に取付けられ、モータの所定方向の回転による前記揺動レバーの所定方向の回動により前記衝合用歯部に衝合して前記排気ピンが前記弁体を押し開く方向に前記排気レバーを回動させるレバー駆動用歯車とを具備させたので、ポンプ部によるカフ内の加圧時や、カフ内が所定圧力まで加圧された後の血圧の測定処理時には、排気孔の開口面積よりも大なる面積を持つ弾力性シート材製の弁体が、排気孔周囲の中板部分に押しつけられるとともに排気孔に倣うように変形して密着することで、高圧でも空気漏れを少なくすることができる。また、中板、排気レバー、揺動レバー、駆動歯車及びレバー駆動用歯車等の安価な部品材料を用いてユニットケース内に組み付け、駆動源は、従来機構で使用していた高価で重量及び形状の大きいプランジャを用いることなく、ポンプ部駆動用のモータの駆動力を利用したことで、コンパクトで安価にすることができるという利点がある。
請求項2記載の発明は、上記クラッチ機構は、上記枢軸の頂部に上記レバー駆動用歯車の上面とほぼ面一致する偏平状頭部を形成するとともに前記レバー駆動用歯車の上面中央部にスプリング収納部を凹設し、前記偏平状頭部と前記スプリング収納部の底面との間にクラッチとして機能するスプリングを縮設し、該スプリングの弾力により前記レバー駆動用歯車の下面を前記揺動レバーの上面に圧接させるように構成したので、上記請求項1記載の発明の効果に加えてさらに、レバー駆動用歯車と揺動レバーとの間のクラッチとして
機能するスプリングをレバー駆動用歯車の内部に収納することができて、クラッチ機能を備えたレバー駆動用歯車のコンパクト化を図ることができるという利点がある。
請求項3記載の発明は、上記中板、上記排気レバー、上記揺動レバー、上記駆動歯車及び上記レバー駆動用歯車は樹脂材で作製したので、上記請求項1又は2記載の発明の効果に加えてさらに、製作容易で比較的安価な樹脂材製の中板、排気レバー、揺動レバー、駆動歯車及びレバー駆動用歯車等を用いて強制排気機構を構成することができて、一層安価にすることができるという利点がある。
高圧でも空気漏れが少なく且つ、コンパクトで安価にするという目的を、樹脂材製の中板の部分に穿設されてカフ内の空気を逃がす排気孔と、該排気孔に対し高圧側に配置されるとともに当該排気孔の開口面積よりも大なる面積を有して該排気孔を開閉する容易変形性を持つゴムシート製の弁体と、ユニットケースにヒンジを介して回動可能に取付けられ、一端側には前記排気孔を通して前記弁体を裏面側から強制的に押し開く排気ピンを備えるとともに他端側には衝合用歯部が形成され、常時は前記排気ピンを待機位置に位置させるように付勢された樹脂材製の排気レバーと、一端側がモータの回転駆動軸を回動中心として回動可能に取付けられるとともに回動量が所定範囲に規制された樹脂材製の揺動レバーと、前記回転駆動軸に固着された駆動歯車に噛合するとともに前記揺動レバーの他端側に枢軸及びクラッチ機構を介して回転可能に取付けられ、前記モータの所定方向の回転による前記揺動レバーの所定方向の回動により前記衝合用歯部に衝合して前記排気ピンが前記弁体を押し開く方向に前記排気レバーを回動させる樹脂材製のレバー駆動用歯車とを具備させることにより実現した。
以下、本発明の実施例1を図面に従って詳述する。本実施例は、手首で血圧を測定する小型の血圧計用のポンプユニットに適用されている。図1は、本実施例に係る強制排気機構を備えた血圧計用ポンプユニットの縦断面図、図2は、図1における強制排気機構の要部拡大平面図である。まず、本実施例に係る強制排気機構を備えた血圧計用ポンプユニットの構成を説明する。
図1に示すように、ポンプユニット9は、上ケース10a、中板10b及び下ケース10cからなる平面視長方形の樹脂材からなるユニットケース10に、当該ポンプユニット9の主要機構であるポンプ部11、定速排気機構12及び強制排気機構13が内装された構造になっている。ユニットケース10の下面には、モータケース14が固着され、該モータケース14に、前記ポンプ部11等を駆動するためのモータ15が収納されている。モータ15の回転駆動軸16は、軸受部17とともに前記下ケース10c内に突出している。該下ケース10cとモータケース14間には、連通孔18が穿設されるとともにモータケース14の下部には該モータケース14内に外気を導入するための少なくとも1個の吸気孔19,19が穿設されている。
前記ポンプユニット9の主要機構を、前記ポンプ部11の構成から説明すると、該ポンプ部11は、定速排気機構12と強制排気機構13の中間部に装備され、ポンプ室20,20を形成する2個のダイヤフラム部21a,21aを有するダイヤフラム体21が備えられている。該ダイヤフラム体21は、弾性を持つゴム材又は軟質プラスチック材等の可撓性を有する部材で作製され、鍔部21b,21bの部分が前記上ケース10aと中板10bとの間に挟着されて前記ユニットケース10に保持されている。ダイヤフラム体21における各ダイヤフラム部21a,21aの下部中心部には中空状取付体22,22が突設され、該ダイヤフラム体21の下方に、各ダイヤフラム部21a,21aの下面を上下動させる揺動体23が設けられている。
該揺動体23の両端部近傍であって且つ、前記各ダイヤフラム部21a,21aの中心部下方に位置して、空気導入孔24a,24aを持つ軸体24,24が上方に向けて突設されている。そして、該各軸体24,24の外側面に前記各中空状取付体22,22の内面が密嵌されて前記揺動体23に前記各ダイヤフラム部21a,21aが取り付けられている。該各ダイヤフラム部21a,21aの底部における前記各空気導入孔24a,24aに対応した部位は一部が切開されて吸気弁体25,25が形成され、該吸気弁体25,25により、前記各空気導入孔24a,24aを閉塞、開放可能にして吸気弁部V1,V1が構成されている。
前記揺動体23の中心部には、該揺動体23を偏心回転により揺動させる偏心回転軸26が貫通して固着されている。該揺動体23の上方には前記中板10bから延設された延設部27が設けられ、該延設部27の下部に凹部28が形成されている。一方、下方から下ケース10c内に突出している前記回転駆動軸16の上端には、回転体としての樹脂材製の駆動歯車29が固着され、該駆動歯車29の上部の中心位置から離間した位置に凹部30が形成されている。そして、前記偏心回転軸26の上端が凹部28に遊嵌され、該偏心回転軸26の下端が凹部30に遊嵌されている。
また、前記上ケース10aの上面中央部には、ノズル31が突設され、該ノズル31に排気孔31aが開穿されている。該ノズル31には、図示省略のカフへ通じる可撓性を有する管体32が密嵌接続されている。一方、前記上ケース10aの下面部側において、排気孔31aの外周には、該排気孔31aと連通する2個の下方に開口する環状凹溝33が形成されており、当該環状凹溝33を形成する内壁面に前記各ダイヤフラム部21a,21aから延設された排気弁体34,34が圧接されて排気弁部V2,V2が構成されている。
次に、前記定速排気機構12の構成を説明する。定速排気機構12は、前記排気孔31aを通ってカフ内へ通じている環状凹溝33に対応して設けられており、前記ダイヤフラム体21の一部に形成された弁体35と、該弁体35の排気量を調整するねじ付調整部材36とを備えている。該ねじ付調整部材36は、前記中板10bのシリンダ状をした中空円筒部37のねじ孔に螺合されている。
前記弁体35は、環状凹溝33内において、ダイヤフラム体21の一部を上方に突出させ且つ、その上端が閉塞されたチューブ状に形成されている。該弁体35は、上端面が環状凹溝33の内側下面に当接され、当該弁体35の周面には、内部に通じるスリット35aが該弁体35の長さ方向(図1の上下方向)に沿って形成されている。
一方、前記ねじ付調整部材36の先端には弁体35の下端開口の内径よりも大きな外径を有する押当て部36aが一体に形成され、当該ねじ付調整部材36の基端側には、排気量の調整時にドライバの先端が差し込まれる図示省略の係合凹溝が形成されている。また、該ねじ付調整部材36の中心部には、前後端に亘って貫通している貫通孔36bが開穿されている。該ねじ付調整部材36は、係合凹溝にドライバの先端を係合させて、右方向に回すと上側、即ち弁体35内に入り込む方向に移動し、左方向に回すと下側、即ち弁体35から抜け出る方向に移動する。
そして、定速排気機構12は、上記のように、ねじ付調整部材36を右方向に回して当該ねじ付調整部材36を弁体35側に移動させると、押当て部36aが弁体35内に挿入される。この挿入により当該弁体35は押し広げられて変形し、この変形に伴ってスリット35aが開口する。該スリット35aの開口を通った空気はねじ付調整部材36の貫通孔36bを通して排気される。スリット35aの開口量は、ねじ付調整部材36の移動量
に応じた弁体35の変形量で調節することができ、該調節によりカフ内の圧力を徐々に下降させる速度を調整することができる。この調整は組立て時の調整であり、通常、組立て後は保守点検等を除いては行わない。
次いで、前記強制排気機構13の構成を説明する。該強制排気機構13は、前記中板10bの部分にカフ内の空気を逃がす排気孔38が穿設されている。該排気孔38に対し前記環状凹溝33を経てカフ内へ通じている高圧側には、当該排気孔38の開口面積よりも大なる面積を有する弁体39が配置されている。該弁体39は、クロロプレンやシリコン等の容易変形性を持つ薄いゴムシート40を用いてほぼ半円形に切込むことにより形成されている。そして、強制排気時に、前記弁体39を前記排気孔38を通して裏面側から押し開く排気ピン41を持つ排気レバー42と、該排気レバー42を駆動する樹脂材製のレバー駆動用歯車43とを備えている。該レバー駆動用歯車43は、一端側が前記軸受部17に回動可能に取付けられた樹脂材製の揺動レバー44の他端側に、枢軸45及びクラッチとして機能するコイルスプリング46を介して回転可能に取付けられ、前記駆動歯車29と噛合されている。
前記排気レバー42は、適宜の厚さを持つ樹脂材により正面視でZ字に類似の形状に作製されており、該Z字状上面の前記排気孔38と対向した一端側の部位には前記排気ピン41が突設され、該Z字状上面の他端側のコーナ部にはヒンジ47が設けられ、当該排気レバー42は、該ヒンジ47を介して下ケース10cに回動可能に取付けられている。排気レバー42は、前記ヒンジ47を支点として前記排気ピン41が弁体39を押し開く「弁開位置」と前記排気ピン41が待機位置にある「弁閉位置」の間を回動する。
また、排気レバー42における下方側面の前記レバー駆動用歯車43に対応した部位には、複数個(図2では3個)の歯を持つ衝合用歯部48が形成されている。図2に示すように、該複数個の歯は、衝合する前記レバー駆動用歯車43の円周方向の歯列にほぼ沿うように、平面視で斜め方向に並んで形成されている。該衝合用歯部48の背面側の側面には、スプリング掛け止めピン49が突設されている。そして該スプリング掛け止めピン49に掛け止められた円錐状コイルスプリング50が前記衝合用歯部48の背面側の側面と下ケース10cの内壁面との間に縮設されている。排気レバー42は、該円錐状コイルスプリング50の弾力により、常に「弁閉位置」方向に付勢されている。
レバー駆動用歯車43は、前記したように、一端側が前記軸受部17に回動可能に取付けられた揺動レバー44の他端側に、枢軸45及びクラッチとして機能するコイルスプリング46を介して回転可能に取付けられている。前記揺動レバー44における他端側の両側部は僅かに円弧状に膨出しており、この両円弧状膨出部44a,44bが下ケース10cにおける図2に示す左右の内側壁に当接することにより、揺動レバー44は、左右方向への回動量が規制されている。また、下ケース10cの底面部には、揺動レバー44の先端部をガイドする平面視円弧状のガイド凸条51が設けられている。
前記レバー駆動用歯車43を回転可能に支持する枢軸45の頂部には、前記レバー駆動用歯車43の上面とほぼ面一致する偏平状頭部45aが形成され、一方、レバー駆動用歯車43の上面中央部にはスプリング収納部43aが凹設されている。前記コイルスプリング46は、該偏平状頭部45aと前記スプリング収納部43aの底面との間に縮設され、このコイルスプリング46の弾力により、レバー駆動用歯車43の下面は揺動レバー44の上面に軽く圧接された状態になっている。
該揺動レバー44上の枢軸45に回転可能に取付けられている前記レバー駆動用歯車43は、前記回転駆動軸16に固着されている駆動歯車29と噛合されている。したがって、前記モータ15が駆動されて駆動歯車29が回転すると、レバー駆動用歯車43も駆動
歯車29と一体に回転する構成になっている。
次に、上述のような強制排気機構13を備えたポンプユニット9の動作を説明する。モータ15を正方向回転になるように駆動し、回転駆動軸16の回転により駆動歯車29が回転すると、ポンプ部11では、偏心回転軸26が偏心回転し、これによって揺動体23が揺動し、ダイヤフラム体21の各ダイヤフラム部21a,21aの下端部が上下動する。そして、一方のダイヤフラム部21aの下端部が下動されたとき、該ダイヤフラム部21aの内部は負圧となり、排気弁体34は環状凹溝33の内壁面に密着して排気弁部V2は閉じ且つ、吸気弁体25は空気導入孔24aを閉塞状態から開放して吸気弁部V1は開状態となり、空気導入孔24aからダイヤフラム部21a内へ矢印Eのように吸気が行われる。
一方、強制排気機構13では、モータ15の正方向回転により駆動歯車29が正方向(図2中の矢印A方向)に回転すると、前記レバー駆動用歯車43も正方向(図2中の矢印a方向)に回転する。このとき、レバー駆動用歯車43と揺動レバー44との間には、コイルスプリング46の弾力によるクラッチ摩擦が生じているので、揺動レバー44は軸受部17を支点として図2中の矢印C方向に、円弧状膨出部44aが下ケース10cの図2中、右内側壁に当接するまで回動する。この当接により、揺動レバー44の回動が規制されると、揺動レバー44との間でクラッチとして摩擦結合している部分(クラッチ部分)が滑り、レバー駆動用歯車43だけが空転しながら駆動歯車29とともに回転を続ける。
このように、モータ15が正方向に回転されたとき、前記レバー駆動用歯車43は排気レバー42の衝合用歯部48から離れている。したがって、排気レバー42は円錐状コイルスプリング50の弾力により、図1中、反時計回り方向の回動力を受け、排気レバー42は「弁閉位置」に移動されて、強制排気機構13は、閉の状態にある。そして、この弁閉の状態において、排気孔38の開口面積よりも大なる面積を持つ弁体39が、その圧力により排気孔38周囲の中板10b部分に押しつけられるとともに排気孔38に倣うように変形して密着する。このため、高圧でも空気漏れがなくなるように、弁体39による排気孔38の閉作用が行われる。
次いで、ポンプ部11において、ダイヤフラム部21aの下端部が上動されたとき、該ダイヤフラム部21aの内部は高圧となり、吸気弁体25が空気導入孔24aを閉塞して吸気弁部V1を閉状態にするとともに排気弁体34が環状凹溝33の内壁面より拡径して排気弁部V2による排気が矢印Fのように行われる。排気弁体34内より排出された空気は、環状凹溝33に通じる排気孔31aから管体32を通して排出され、手首に巻かれたカフ側に送られる。
そして、カフ内の圧力が所定圧力まで加圧されると、定速排気機構12による空気経路内の排気が開始され、これと同時進行する形で定速排気機構12による排気量よりも多い量の空気がカフ内にさらに送り込まれる。また、カフ内が所定圧力まで加圧されると、モータ15が停止、即ちポンプ動作が停止する。これにより、定速排気機構12を使用して空気経路内の空気が徐々に逃がされ、これと同時にカフ内の圧力も徐々に下降する。このとき、動脈拍動に伴うカフ内圧及び振動振幅のパターンをマイクロコンピュータで処理し、最高血圧及び最底血圧を測定する。
血圧の測定処理後、モータ15が逆方向に回転されると、強制排気機構13では、駆動歯車29が逆方向(図2中の矢印B方向)に回転され、レバー駆動用歯車43も逆方向(図2中の矢印b方向)に回転する。このとき、レバー駆動用歯車43と揺動レバー44との間には、コイルスプリング46の弾力によるクラッチ摩擦が生じているので、揺動レバー44は軸受部17を支点として図2中の矢印D方向に回動する。この揺動レバー44の
回動に伴って、レバー駆動用歯車43が所定量回動すると、その回動途中でレバー駆動用歯車43が排気レバー42の衝合用歯部48と衝合する。そして、さらにレバー駆動用歯車43が回動すると、衝合用歯部48には、レバー駆動用歯車43側から該衝合用歯部48を外側に押し出す力、即ち図1中、時計回り方向の回動力が付与される。これにより、排気レバー42がヒンジ47を支点として「弁閉位置」から「弁開位置」まで回動し、排気ピン41により弁体39が押し開かれて、カフ内の空気が強制排気される。その後、揺動レバー44は、円弧状膨出部44bが下ケース10cの図2中、左内側壁に当接するまで回動する。この当接により、揺動レバー44の回動が規制されると、揺動レバー44との間でクラッチとして摩擦結合している部分が滑り、モータ15の駆動停止までは、レバー駆動用歯車43だけが空転しながら駆動歯車29とともに回転する。
上述したように、本実施例に係る強制排気機構13においては、ポンプ部11による手首に巻かれたカフ内の加圧時や、カフ内が所定圧力まで加圧された後の血圧の測定処理時には、排気孔38の開口面積よりも大なる面積を持つ容易変形性を持つ薄いゴムシート40製の弁体39が、排気孔38周囲の中板10b部分に押しつけられるとともに排気孔38に倣うように変形して密着することで、高圧でも空気漏れを少なくすることができる。また、中板10b、排気レバー42、揺動レバー44、駆動歯車29及びレバー駆動用歯車43等の製作容易で比較的安価な樹脂材製の部品材料を用いてユニットケース10内に組み付け、駆動源は、従来機構で使用していた高価で重量及び形状の大きいプランジャを用いることなく、ポンプ部11駆動用のモータ15の駆動力を利用したことで、コンパクトで安価にすることができる。
また、レバー駆動用歯車43には、当該レバー駆動用歯車43と揺動レバー44との間のクラッチとして機能するスプリング46を、その内部に収納したことで、クラッチ機能を備えたレバー駆動用歯車43のコンパクト化を図ることができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
本発明の実施例1に係る強制排気機構を備えた血圧計用ポンプユニットの縦断 面図。 図1における強制排気機構の要部拡大平面図。 従来例の縦断面図。
符号の説明
9 ポンプユニット
10 ユニットケース
10b 中板
11 ポンプ部
13 強制排気機構
15 モータ
16 回転駆動軸
17 軸受部
29 駆動歯車
33 環状凹溝
38 排気孔
39 弁体
40 ゴムシート
41 排気ピン
42 排気レバー
43 レバー駆動用歯車
43a スプリング収納部
44 揺動レバー
44a,44b 円弧状膨出部
45 枢軸
45a 偏平状頭部45a
46 クラッチとして機能するコイルスプリング
47 ヒンジ
48 衝合用歯部
50 円錐状コイルスプリング

Claims (3)

  1. 中板を備えたユニットケース外に装備させたモータの回転駆動軸を前記ユニットケース内に突出させ、前記ユニットケースには、前記モータで駆動されてカフ内を所定圧力に加圧するポンプ部と、前記カフを用いた血圧の測定処理後に当該カフ内の空気を強制排気する強制排気機構とを内装した血圧計用ポンプユニットの強制排気機構であって、
    前記強制排気機構は、前記中板の部分に穿設されて前記カフ内の空気を逃がす排気孔と、該排気孔に対し高圧側に配置されるとともに当該排気孔の開口面積よりも大なる面積を有して該排気孔を開閉する弾力性シート材製の弁体と、前記ユニットケースにヒンジを介して回動可能に取付けられ、一端側には前記排気孔を通して前記弁体を裏面側から強制的に押し開く排気ピンを備えるとともに他端側には衝合用歯部が形成され、常時は前記排気ピンを待機位置に位置させるように付勢された排気レバーと、一端側が前記回転駆動軸を回動中心として回動可能に取付けられるとともに回動量が所定範囲に規制された揺動レバーと、前記回転駆動軸に固着された駆動歯車に噛合するとともに前記揺動レバーの他端側に枢軸及びクラッチ機構を介して回転可能に取付けられ、前記モータの所定方向の回転による前記揺動レバーの所定方向の回動により前記衝合用歯部に衝合して前記排気ピンが前記弁体を押し開く方向に前記排気レバーを回動させるレバー駆動用歯車とを有することを特徴とする血圧計用ポンプユニットの強制排気機構。
  2. 上記クラッチ機構は、上記枢軸の頂部に上記レバー駆動用歯車の上面とほぼ面一致する偏平状頭部を形成するとともに前記レバー駆動用歯車の上面中央部にスプリング収納部を凹設し、前記偏平状頭部と前記スプリング収納部の底面との間にクラッチとして機能するスプリングを縮設し、該スプリングの弾力により前記レバー駆動用歯車の下面を前記揺動レバーの上面に圧接させるように構成してなることを特徴とする請求項1記載の血圧計用ポンプユニットの強制排気機構。
  3. 上記中板、上記排気レバー、上記揺動レバー、上記駆動歯車及び上記レバー駆動用歯車は樹脂材で作製してなることを特徴とする請求項1又は2記載の血圧計用ポンプユニットの強制排気機構。
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