JPS6040293B2 - 血圧計の給排気装置 - Google Patents
血圧計の給排気装置Info
- Publication number
- JPS6040293B2 JPS6040293B2 JP55161000A JP16100080A JPS6040293B2 JP S6040293 B2 JPS6040293 B2 JP S6040293B2 JP 55161000 A JP55161000 A JP 55161000A JP 16100080 A JP16100080 A JP 16100080A JP S6040293 B2 JPS6040293 B2 JP S6040293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- motor
- valve body
- blood pressure
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、血圧計のカフ帯に空気を供給及び急速排気す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
従来、血圧計においては、最低血圧値を測定後、カフ帯
内の空気を排気させるために、手動操作により急速排気
弁を開放させていた、又、全自動型の血圧計においては
、最低血圧値計測終了の電気信号をうけて電磁弁を開放
させて急速排気ごせてし、た。
内の空気を排気させるために、手動操作により急速排気
弁を開放させていた、又、全自動型の血圧計においては
、最低血圧値計測終了の電気信号をうけて電磁弁を開放
させて急速排気ごせてし、た。
ところが、前者のものでは、使用者が最低血圧の計測完
了を確認して手動で開放を行なうものであり、老人、子
供や病人などでは煩わしいものであり、又、後者のもの
では自動的に作動できるので望ましいものであるが、特
別に電磁弁を設けねばならず、高価なものになるという
欠点があった。本発明はこのように従来欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、空気圧送
用のポンプを駆動するモータを有効利用することで、高
価な電磁弁を使うことなく低コストで急速排気ができ、
最低血圧値の計測に塞いて自動的に排気を行う自動血圧
計を簡単に構成することができる血圧計の給排気装置を
提供することにある。
了を確認して手動で開放を行なうものであり、老人、子
供や病人などでは煩わしいものであり、又、後者のもの
では自動的に作動できるので望ましいものであるが、特
別に電磁弁を設けねばならず、高価なものになるという
欠点があった。本発明はこのように従来欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、空気圧送
用のポンプを駆動するモータを有効利用することで、高
価な電磁弁を使うことなく低コストで急速排気ができ、
最低血圧値の計測に塞いて自動的に排気を行う自動血圧
計を簡単に構成することができる血圧計の給排気装置を
提供することにある。
以下本発明の一実施例を図面に塞いて詳述する。１は正
逆回転可能な直流用のモータであり、駆動軸７の先端に
偏芯再独９を設けてある。偏芯軸９をダイヤフラム１１
を有する空気圧送用のポンプ２の往復駆動軸１０に回転
自在に挿合させてあり、駆動軸７の回転により「往復駆
動軸１０を往復駆動させて圧力空気をカフ帯３に供給す
ることができるようにしてある。ポンプ２とカフ帯３と
の間には排気弁装置４を設けてあり、最低血圧値を計測
したのち弁操作により、カフ帯３の圧力空気を急速排出
することができるようにしてある。排気弁装置４の弁操
作をモータ１を利用し、これの逆回転に基いて行うこと
ができるようにしてある。すなわち第３図に示すように
、ケーシング１３にカフ帯３に運逸する蓮通孔１２を穿
孔し、ケーシング１３に運通孔１２に蓮適する弁室１４
を設け、ケーシング１３に弁室１４に蓮通させて排気口
５を設け、弁室１４内に弁体６を移動自在に設け、弁体
６をスプリング１５にて付勢して、弁体６を弁座１６に
圧接して、排気口１７を閉塞させることができるように
してある。ケーシング１３には凹所１８を形成してあり
、凹所１８内の閉成状態の弁体６の頭部を突出させてあ
る。凹所１８には操作レバー１９を揺動自在に枢着して
ある。駆動軸７に作動子８となる筒体２０を摺動自在に
挿通してある。筒体２０には鞄芯に対して頚斜するカム
溝２！を透設してあり、カム溝２奪‘こ駆動軸７から突
設したピン２２を遊挿させてある。橋体２０１こは周万
向全周に凹溝２３を形成してあり、凹溝２３に操作レバ
ー貴９の遊端の２又部２４を遊合してある。しかしてモ
−夕１が第２図の実線で示す方向に正回転（時計回り）
するとき、ピン２２がカム溝２ＳＩこ当接して筒体２８
が実線矢印イ方向に引退し、弁体６の非操作状態となる
。つまり弁体６がスプリング１５に押され、緋気口５を
閉塞し、ポンプ２から圧力空気をカフ帯３に供給し、カ
フ帯３の内部圧力を高めることができるのである。モー
タ亀が第２図の破線で示す方向に逆回転するとき、ピン
２２がカム溝２１に当接して筒体２０が破線矢印口方向
に突出し、操作レバー１９が第３図に示す仮想線のよう
に揺動され、操作レバー’９で弁体６がスプリング翼５
に抗して神込まれ、弁体６の操作状態となる。つまり排
気口５を用いて、カフ帯３内の圧力空気を急速排出させ
ることができるのである。駆動軸７には一方向回転クラ
ッチ（図示せず）を設けてあって、駆動軸７が逆回転す
る場合にｔ駆動軸？の回転動力がポンプ２の往復駆動軸
１０‘こ伝達されることがないようにしてある。第２図
中２６は２圧力検知器であって「 コロトコフ音認識に
基づく最低血圧値の検出により、モータ制御装置２７を
作動させて、モー夕１を逆回転させ、上述の急速排気を
自動的に行うものである。なおモータ１を手敷スイッチ
操作で逆回転させて急速排気を行つ３てもよい。第４図
及び第５図は他の実施例を示し「モーターの駆動軸７に
作動子８の池例としてのゴムブッシュ２５を摩擦力にて
一体回転及び摺嬢自在に外挿してある。ゴムブッシュ２
５に操作レバー１９ ３を外鉄取着して一体化してある
。しかしてモータ１の正回転で、第５図の実線で示すよ
うに、駆動軸７と一定範囲のみ一体回転するゴムブツシ
ュ２５を介して、操作レバー１９が弁体６から離間する
方向に揺動され（弁体６の非操作状態）、更に駆動軸７
の逆回転で、第５図の破線で示すように、駆動軸７と一
定範囲のみ一体回転するゴムブッシュ２５を介して「操
作レバー翼９が弁体６を押圧する方向に揺動される（弁
体６の操作状態）ようにしてある。なお作動子８は上述
の他に種々設計変更可能である。要するに「駆動軸７の
逆回転で弁体６を操作できればよい。以上要するに本発
明は、排気弁装置の排気口を弁体の移動により開閉可能
に構成し、正逆回転可能なモータの駆動軸に正回転で一
定方向に移動し逆回転で反対方向に移動する作動子を設
け、作動子に連動させて弁体を開閉作動すべく構成して
あるので「モ−夕の正逆回転に追従して作動する作動子
を設けることで、従来使われていた高価な電磁弁を省く
ことができ、ポンプ駆動用のモータを有効利用すること
で部品が少なく低コストでしかも排気操作が楽で、しか
も最低血圧の検出信号に基いて排気を自動的に行う全自
動の血圧計も簡単に構成できるという利点がある。
逆回転可能な直流用のモータであり、駆動軸７の先端に
偏芯再独９を設けてある。偏芯軸９をダイヤフラム１１
を有する空気圧送用のポンプ２の往復駆動軸１０に回転
自在に挿合させてあり、駆動軸７の回転により「往復駆
動軸１０を往復駆動させて圧力空気をカフ帯３に供給す
ることができるようにしてある。ポンプ２とカフ帯３と
の間には排気弁装置４を設けてあり、最低血圧値を計測
したのち弁操作により、カフ帯３の圧力空気を急速排出
することができるようにしてある。排気弁装置４の弁操
作をモータ１を利用し、これの逆回転に基いて行うこと
ができるようにしてある。すなわち第３図に示すように
、ケーシング１３にカフ帯３に運逸する蓮通孔１２を穿
孔し、ケーシング１３に運通孔１２に蓮適する弁室１４
を設け、ケーシング１３に弁室１４に蓮通させて排気口
５を設け、弁室１４内に弁体６を移動自在に設け、弁体
６をスプリング１５にて付勢して、弁体６を弁座１６に
圧接して、排気口１７を閉塞させることができるように
してある。ケーシング１３には凹所１８を形成してあり
、凹所１８内の閉成状態の弁体６の頭部を突出させてあ
る。凹所１８には操作レバー１９を揺動自在に枢着して
ある。駆動軸７に作動子８となる筒体２０を摺動自在に
挿通してある。筒体２０には鞄芯に対して頚斜するカム
溝２！を透設してあり、カム溝２奪‘こ駆動軸７から突
設したピン２２を遊挿させてある。橋体２０１こは周万
向全周に凹溝２３を形成してあり、凹溝２３に操作レバ
ー貴９の遊端の２又部２４を遊合してある。しかしてモ
−夕１が第２図の実線で示す方向に正回転（時計回り）
するとき、ピン２２がカム溝２ＳＩこ当接して筒体２８
が実線矢印イ方向に引退し、弁体６の非操作状態となる
。つまり弁体６がスプリング１５に押され、緋気口５を
閉塞し、ポンプ２から圧力空気をカフ帯３に供給し、カ
フ帯３の内部圧力を高めることができるのである。モー
タ亀が第２図の破線で示す方向に逆回転するとき、ピン
２２がカム溝２１に当接して筒体２０が破線矢印口方向
に突出し、操作レバー１９が第３図に示す仮想線のよう
に揺動され、操作レバー’９で弁体６がスプリング翼５
に抗して神込まれ、弁体６の操作状態となる。つまり排
気口５を用いて、カフ帯３内の圧力空気を急速排出させ
ることができるのである。駆動軸７には一方向回転クラ
ッチ（図示せず）を設けてあって、駆動軸７が逆回転す
る場合にｔ駆動軸？の回転動力がポンプ２の往復駆動軸
１０‘こ伝達されることがないようにしてある。第２図
中２６は２圧力検知器であって「 コロトコフ音認識に
基づく最低血圧値の検出により、モータ制御装置２７を
作動させて、モー夕１を逆回転させ、上述の急速排気を
自動的に行うものである。なおモータ１を手敷スイッチ
操作で逆回転させて急速排気を行つ３てもよい。第４図
及び第５図は他の実施例を示し「モーターの駆動軸７に
作動子８の池例としてのゴムブッシュ２５を摩擦力にて
一体回転及び摺嬢自在に外挿してある。ゴムブッシュ２
５に操作レバー１９ ３を外鉄取着して一体化してある
。しかしてモータ１の正回転で、第５図の実線で示すよ
うに、駆動軸７と一定範囲のみ一体回転するゴムブツシ
ュ２５を介して、操作レバー１９が弁体６から離間する
方向に揺動され（弁体６の非操作状態）、更に駆動軸７
の逆回転で、第５図の破線で示すように、駆動軸７と一
定範囲のみ一体回転するゴムブッシュ２５を介して「操
作レバー翼９が弁体６を押圧する方向に揺動される（弁
体６の操作状態）ようにしてある。なお作動子８は上述
の他に種々設計変更可能である。要するに「駆動軸７の
逆回転で弁体６を操作できればよい。以上要するに本発
明は、排気弁装置の排気口を弁体の移動により開閉可能
に構成し、正逆回転可能なモータの駆動軸に正回転で一
定方向に移動し逆回転で反対方向に移動する作動子を設
け、作動子に連動させて弁体を開閉作動すべく構成して
あるので「モ−夕の正逆回転に追従して作動する作動子
を設けることで、従来使われていた高価な電磁弁を省く
ことができ、ポンプ駆動用のモータを有効利用すること
で部品が少なく低コストでしかも排気操作が楽で、しか
も最低血圧の検出信号に基いて排気を自動的に行う全自
動の血圧計も簡単に構成できるという利点がある。
第富図は本発明の一実施例の概略説明図、第２図は同上
のモータの駆動軸と作動子との関係を主として示す斜視
図、第３図は同上の一部断面した平面図、第４図は同上
の他の実施例のモータの駆動鞠と作動子との関係を主と
して示す斜視図、第５図は第４図の縦断壷図であり、１
はモータ、２はポンプ、３はカフ帯、４は排気弁装置、
５は排気口〜 ６は弁体、７は駆動鱗、８は作動子であ
る。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
のモータの駆動軸と作動子との関係を主として示す斜視
図、第３図は同上の一部断面した平面図、第４図は同上
の他の実施例のモータの駆動鞠と作動子との関係を主と
して示す斜視図、第５図は第４図の縦断壷図であり、１
はモータ、２はポンプ、３はカフ帯、４は排気弁装置、
５は排気口〜 ６は弁体、７は駆動鱗、８は作動子であ
る。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ モータにより空気圧送用のポンプを駆動してカフ帯
内に空気を供給すると共にポンプとカフ帯との間に設け
た排気弁装置によりカフ帯内の空気を排出する血圧計の
給排気装置において、前記排気弁装置の排気口を弁体の
移動により開閉可能に構成し、正逆回転可能な前記モー
タの駆動軸に正回転で一定方向に移動し逆回転で反対方
向に移動する作動子を設け、作動子に連動させて弁体を
開閉作動すべく構成して成ることを特徴とする血圧計の
給排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55161000A JPS6040293B2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 血圧計の給排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55161000A JPS6040293B2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 血圧計の給排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786324A JPS5786324A (en) | 1982-05-29 |
| JPS6040293B2 true JPS6040293B2 (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=15726661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55161000A Expired JPS6040293B2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 血圧計の給排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040293B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63267336A (ja) * | 1988-03-28 | 1988-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 加圧ポンプ |
-
1980
- 1980-11-15 JP JP55161000A patent/JPS6040293B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786324A (en) | 1982-05-29 |
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