JP2005204575A - 微小動物計数用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 アレルギーの発生と密接に関係するダニ個体数を確実かつ困難性なく、しかも安価に計測できるダニ計数用シートを提供する。
【解決手段】 支持体11の片面に備えられた特定の大きさをした粘着剤層12を備えた捕獲シート10と当該粘着剤層12上に剥離再貼着可能に備えられ粘着剤層12よりも大きな平面を有する透明なカバー材20とから構成し、前記透明なカバー材20もしくは捕獲シート10に、対象とする微小動物の観察に適した倍率で顕微鏡観察をした場合において、顕微鏡の視野内に格子21で区切られた区画の一つが観察される大きさの格子21、具体的にはダニの場合、倍率20倍で観察するとして一区画7mm四方の格子21を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は微小動物計数用シートに関する。具体的には、カーペットやソファ、畳などに存在しているダニなどの微小動物を捕獲し、微小動物の生息数等を計測するために用いられる捕獲・計数用シートに関する。
喘息などのアレルギー症状を引き起こす原因の一つとして室内のダニが着目されており、アレルギー対策の一環としてダニについての実態調査が望まれるところである。ダニを捕獲するための方法として、粘着シートを用いることは周知の技術である。例えば、特開2001−78643号公報には、ダニを捕獲した粘着剤層(粘着シート)を疎水コート処理された水溶性色素粒子を含んだ透水性被覆層に押し付けて、押し出されたダニの体液と水溶性色素との反応により生じた発色を肉眼で観察する方法が開示されている。また、特開2001−354503号公報には、連続多孔体層の片面に形成された粘着剤層に透明な基材シートを備えたダニ検知捕獲シートが開示されている。前者ではダニ体液との反応による発色を観察し、後者ではダニの体色とコントラストがよい粘着剤層が用いられているために、肉眼によって比較的簡単にダニのみを計測することができる。
しかしながら、アレルギーの原因には生きているダニのみが関与するのではなく、成育過程で生じるダニの脱皮殻やダニの死骸も大きく影響する。したがって、ダニの実態調査を行う際には、環境中に生息するダニのみならず脱皮殼や死骸までも捕捉して計測する必要がある。このために、上記方法では実態調査としては不十分なものである。また、前者の方法では、粘着シートの他に発色させるための透水性被覆層が必要であるし、後者の方法では、支持体として連続多孔体層が必要となるので、両者ともモニタリング費用が高くなるという問題点もある。そこで、粘着シートに捕捉したダニや死骸等を顕微鏡下に観察してそれらの個数を数えることが一般的な方法として採用される。
ところが、顕微鏡観察では既に観察した視野と重ならないように検査対象域を移動させるのは結構困難なことである。時として一個の個体を二重に計数してしまい総数が不正確になるという問題もあった。そして、視野の移動量を決める目標がないので、ステージを移動させた際どれだけの量を移動させたのか分からなくなって、最初から計測をやり直さなければならなくなるという場合もあった。
このように、粘着シートを用いて顕微鏡下で観察してダニ個体数を把握しようとするにはある程度の熟練を必要とし、保健所などにおけるダニのモニタリング事業を行うには観察者が十分に確保できないという状況にある。
特開2001−78643号公報 特開2001−354503号公報
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするところは、アレルギーの発生と密接に関係するダニ個体数を確実かつ技術的な困難性なく計測できる計数用シートを提供することにある。
本発明の支持体とその片面に粘着剤層を備えてなる捕獲シートと、当該粘着剤層上に剥離再貼着可能に備えられ当該粘着剤層と同一もしくはそれよりも大きな平面積を有するシート状の透明なカバー材とからなり、前記カバー材もしくは捕獲シートに、格子が設けられたことを特徴としている。
そして、本発明においては、前記格子の大きさを、測定対象である微小動物に適した倍率で顕微鏡観察をした場合において、格子で区切られた区画の一つが顕微鏡の視野内ほぼ一杯に納まるように観察される大きさにしていることを特徴としている。
これらの場合において、例えば、前記格子の大きさを一区画7mm四方とし、捕獲シートの捕獲面積を50cmとなるようにするのがよい。また、格子を前記カバー材の全面に設けるのが好ましい。そして、前記捕獲シートの端部に非貼着部を設けるのが好ましい。この微小動物計数用シートは、ダニの計測用シートとして好適に用いられる。
本発明の微小動物計数用シートによれば、前記カバー材もしくは捕獲シートに、格子が設けられているので、この格子を目印にして区画を一つずつ移動させることができる。したがって、一つ一つの区画を順序よく移動させていけば、計測する領域が重なり合うことなく捕獲シートをくまなく観察し、捕獲されたダニの個体数を精確に数えることができる。
また、測定対象である微小動物に適した倍率において、格子によって区切られた区画の一つが視野内にほぼ一杯に観察されるので、一つの区画が顕微鏡の視野一杯に入るように倍率を調整すれば、観察に適した倍率を知らない場合でも最適な倍率においてダニなどの微小動物を観察できる。また、視野の移動も確実に行えるので、微小動物の計測に熟練を要しない。
そして、格子を7mm四方に設定するのがよい。7mm四方とするとよいのは、一般の光学顕微鏡を用いてダニを観察するのに適した倍率(20倍)にした場合、顕微鏡の視野内に一つの区画が納まるからである。このとき、捕獲シートの捕獲面積(粘着面積)を50cm(ほぼ90mm×56mmの大きさ)とすれば、顕微鏡のステージに載置できる適度な大きさとなり、一シートの全観察数から単純な計算によって単位面積すなわち1mあたりのダニ数に換算できる。
この格子は、捕獲シートに貼着される透明なカバー材全面に設けるのが好ましい。捕獲シートに備える場合に比べて非常に簡単に格子を設けられるからである。また、捕獲シートの端部に非貼着部を設けると、捕獲領域に手を触れることなくダニの捕獲操作ができ、剥離再貼付が簡単に行える。
このように本発明によれば、粘着シートに格子が付されているので、アレルギーの原因物質と考えられているダニの個体数を顕微鏡下で精確にしかも安価にモニタリングすることができる。そして、顕微鏡さえあれば熟練を要せずに精度のよいモニタリング調査が行え、多くの自治体等での実施が容易になる。
以下、図1を参照しながら本発明について詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態である微小動物計数用シート1の説明図である。本発明において微小動物とは、通常顕微鏡下において観察する微小生物、主として衛生害虫を意味し、本発明に最も適した微小動物はダニである。
計数用シート1は、ダニを捕獲するための捕獲シート10と捕獲シート10を覆う透明なカバー材20とからなる。捕獲シート10は、支持体11の片面に粘着剤層12を設けたいわゆる粘着シートからなる。支持体11はいわゆるテープもしくはシート状の紙、布帛、プラスチック材からなり、可撓性を有するものが好適に用いられる。粘着剤層12は、ダニなどの微小動物を捕獲して支持体11から剥離、支持体11に再貼付できるものであればその材質は特段の制約がなく、例えば感圧性接着剤が粘着剤層12に用いられる。また、粘着剤層12は好ましくは白色以外に着色されたものが用いられる。その色はダニの体色とコントラストがよくダニを容易に検出できるものであって、例えば、黒や緑などが好ましい。なお、粘着剤層12をほぼ無色透明なものとして支持体11にこのような着色を施しても差し支えない。なお、ここで言うダニには、生きているダニのみならず、成育過程で生じた脱皮殻、死骸も含まれる(以下同じ)。
捕獲シート10はほぼ矩形状とされ、その端部には非貼着部13が設けられる。図示例では、粘着剤層12の短辺に沿って帯状の非貼着部13が設けられている。この非貼着部13はダニの捕獲時に手で把持するためのものである。非貼着部13を設けることにより、操作時に粘着面に触れることなく捕獲シート10を持つことができる。非貼着部13は、例えば図示例のように、粘着剤層12の表面に紙などからなる帯状のシート部材13aを貼着する、当該箇所に粘着剤を塗布しないなどの方法により形成される。また、非貼着部13の形状は限られず、手で把持しやすいように例えば支持体11の一部が耳のように飛び出た形状のものであっても差し支えない。
本発明においては、捕獲シート10の粘着面の面積は望ましくは約50cmと設定され、90mm×56mmの矩形が最も望ましい大きさである。この大きさが顕微鏡のステージに載置して捕獲シート10のほぼ全体が観察できる大きさであると共に計測されたダニ数から単位面積(1平方メートル)当たりへの換算が行いやすいからである。つまり、1枚の計測用シート1を用いて1箇所の測定場所を測定した場合には計測されたダニ数を200倍、1枚の計測用シート1を用いて10箇所の測定場所を測定した場合には20倍すればよい。換算が行いやすくこれ以上大きな面積、例えば100cm程度にすれば、ステージよりはみ出し、また、観察すべき区画数(面積)が大きくなりすぎる。もちろん、非貼着部13を除いた大きさである。また、90mm×56mmの大きさであれば、以下に述べるように7mm四方の格子を設けた場合約100個の区画ができる。
透明なカバー材20は例えばプラスチック材料から作製され、好ましくは無色である。計数用シート1は顕微鏡観察に供するものであるので、柔軟なものよりは硬質のものが用いられ、やや可撓性を有するものが好ましい。例えば、ポリプロピレンなどから作製される。厚みは特に限定されるものではないが、ダニの観察上できうる限り薄いものが望ましい。そして、捕獲シート10がよじれたりしわなく平面に支持できる程度の硬さもしくは厚みが必要である。
透明なカバー材20には格子21が設けられる。格子21の大きさは、格子によって区切られた区画(枠)の一つが、ある倍率にした場合の顕微鏡視野にほぼ一杯に観察される程度の大きさとされる。ある倍率とは、対象とする微小動物の観察に適した倍率であって、ダニの場合であればその倍率は20倍である。そして、20倍の倍率となるように対物レンズ接眼レンズを選択して顕微鏡を覗いた場合、格子21の大きさは、本発明においては、図2(a)に示すように、顕微鏡の視野にほぼ1つの区画がすっぽりと入る大きさである。具体的には20倍の倍率にした場合には、格子21の大きさは7mm四方である。つまり、20倍の倍率にすればほぼ7mm四方の区画(枠)が視野内に一つ観察されることになる。言い換えると、視野に一つの区画が納まるような倍率に調整するとその倍率は20倍となり、ダニの観察にちょうど都合のよい倍率となる。したがって、観察者はダニの観察倍率を知らなくても観察にちょうど都合のよい倍率に合わせることができ、顕微鏡を覗いて視野の中に一つの枠がほぼ納まればそのまま観察を行えばよい。なお、本発明において、格子により区切られた区画の一つが顕微鏡の視野内ほぼ一杯に納まるように観察される大きさとは、図2(a)に示すように、顕微鏡の視野には一つの区画を観察でき、2つ以上の区画を同時に見られない状態を意味し、観察対象である区画に隣り合った区画の一部が視野に入り込んでも差し支えない。また、区画の4隅が視野を形づくる円形状の枠上にある必要はなく、区画を視野のほぼ中央に位置させることができる大きさであればよい。もちろん、対象動物が異なれば観察するに適した倍率が異なることもあり、それらの場合には格子の大きさは変化する。例えば、ダニよりも小さな微小動物を観察する場合、例えば通常40倍の倍率で観察するならば、本発明にいう観察に適した倍率は40倍である。したがって、この場合には格子の大きさを一区画3〜4mm四方として差し支えない。格子21は、例えば印刷や刻印等により設けることができるが、その方法は問われない。例えば、図に示すように実線を用いてもよく、また、破線による格子21とすることができる。格子21と捕獲シート10との位置関係は問われず、図2(b)に示すように、捕獲シート10の端部では一つの区画全体に粘着面が存在しない箇所があってもよい。
このような格子21を設けることによって、観察場所の移動を確実に行うことができる。すなわち、ステージを動かし区画をひとつずつ移動させて視野を移せば、視野が重ならずしかも読み飛ばしを防き、捕獲された微小動物の数を正確に計数できる。そして、計測した後に当該格子21内に油性ペンなどでチェックを入れておくと、一旦計測を中断した後再計測を開始する場合においても、どの区画から計数を再開すればよいかがすぐに分かる。
格子21は、捕獲シート10、例えば支持体11の背面に設けることもできるが、好ましくはカバー材20に設けるのがよい。支持体11であれば粘着剤層12の色との組み合わせや粘着剤層12の透明度を考慮しなければならないが、カバー材20であれば単純な印刷作業で済む。この格子21はカバー材20の全面に設けておくのが好ましい。捕獲シート10は、一度カバー材20から剥離されてダニを捕捉した後再びカバー材20に再貼付されるが、全面に格子21があればカバー材20の任意の位置に捕獲シート10を貼り付けることができる。なお、再貼付の際、粘着面の角と格子21の角を一致させるように貼り合わせるのが好ましいが、例えば図2(b)に示すように両者が一致しなくとも粘着面全域を計測するので捕獲された総数には影響を与えない。
また、カバー材20は粘着面とほぼ同じ大きさか、好ましくは粘着面の周囲にいわゆる糊しろを設けるように粘着面よりも大きく作製される。再貼付が容易に行えるからである。糊しろは、おおむね粘着面の周縁から約5mm程度とされる。上記大きさの場合、カバー材20は100×66mm程度の大きさとなる。
本発明の計数用シート1は、カバー材20に捕獲シート10が貼り合せられた状態で供給される。使用時には捕獲シート10がカバー材20から剥がされ、検査対象物(測定場所)、例えばカーペットやソファ、ふとん、毛布、畳などに貼り付けられる。貼り付けられた後は直ちに、もしくはしばらく時間を置いた後に検査対象物から剥がされ、カバー材20に再び貼り合わせられる。また、通常モニタリングでは、1枚の計測用シート1について複数箇所(ほとんどの場合10箇所)が対象とされ、カバー材20への再貼付までに検査対象物への貼付剥離が複数回繰り返される。カバー材20への再貼付の際、カバー材20の格子21のある面ない面いずれに貼り合わせられてもよく、格子21と多少ゆがんで貼り合わせられてもよい。そして、計数用シート1は光学顕微鏡のステージ上に載置される。観察に際して適当な倍率(ダニの場合20倍)に調整すれば、一つの区画が顕微鏡の視野にすっぽりと収まる。そして、捕獲シート10の端にある区画から順序よく観察して区画ごとにダニの存在(一区画に複数のダニがいる場合にはダニの匹数)を確認し、最後に得られたダニの総数(区画数)に20を掛け合わせた数字が、単位面積(m)当たりの検出数として算出される。
このように本発明の微小動物計数シートは、粘着剤層12の表面に貼り合せられた透明なカバー材20に、格子で区切られた区画の一つが顕微鏡の視野内にほぼ一杯に納まるように観察される大きさの格子21が設けられているので、例えばダニを観察する場合、約20倍に合わせると顕微鏡の視野に一つの区画が観察できる。そして、この格子21を順序よく観察していくことにより、重複して捕獲されたダニを読み取ったり、観察する場所(区画)を読み飛ばすことなく捕獲されたダニを計数できる。また、一枚のシートの計測している途中で計測を一旦中断した場合であっても、その後計測すべき場所を間違えずに計測を再開できる。また、計測が終わったことの印を格子21で区切られた区画に入れることにより誤計数を防ぐこともできる。
もちろん、粘着面を一定の面積にして円形、例えば50cmであれば直径を8cmの捕獲シート10とすることを排除するものではない。また、観察の補助として、各区画の中心に「+」の記号を入れることや上記実線による格子21と格子21の間に、格子21と区別可能な細い破線や一点破線を加えることを排除するものでもない。また、本発明は粘着シートに捕捉した微小動物を顕微鏡下で観察する場合を前提とするものであるが、例えば特開2001−354503号公報に開示されたように目視観察を前提とする粘着シートを排除するものではない。本発明における格子が目視観察の妨げにはならず、目視観察を前提とする粘着シートを顕微鏡下で観察しても差し支えないからである。
本発明の一実施形態である計数用シートを示す図であって、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 (a)(b)はそれぞれ同上の計数用シートにおける格子と顕微鏡観察における視野との関係を示す図である。
符号の説明
1 計数用シート
10 捕獲シート
11 支持体
12 粘着剤層
13 非貼着部
20 カバー材
21 格子


Claims (7)

  1. 支持体とその片面に粘着剤層を備えてなる捕獲シートと、当該粘着剤層上に剥離再貼着可能に備えられ当該粘着剤層と同一もしくはそれよりも大きな平面積を有するシート状の透明なカバー材とからなり、
    前記カバー材もしくは捕獲シートに、格子が設けられたことを特徴とする微小動物計数用シート。
  2. 前記格子の大きさは、測定対象である微小動物に適した倍率で顕微鏡観察をした場合において、格子で区切られた区画の一つが顕微鏡の視野内ほぼ一杯に納まるように観察される大きさであることを特徴とする請求項1に記載の微小動物計数用シート。
  3. 前記格子の大きさは一区画7mm四方であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の微小動物計数用シート。
  4. 前記捕獲シートの捕獲面積は、50cmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の微小動物計数用シート。
  5. 前記格子が前記カバー材の全面に設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の微小動物計数用シート。
  6. 前記捕獲シートの端部に非貼着部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の微小動物計数用シート。
  7. 前記微小動物はダニであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の微小動物計数用シート。

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